JP2005283119A - 冷蔵庫 - Google Patents

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清 片貝
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Osamu Mori
治 森
Taira Muto
平 武藤
Motoharu Kobayashi
素晴 小林
Goro Kayano
悟朗 栢野
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Abstract

【課題】 冷蔵庫は、庫内の貯蔵室の仕切壁に設けられた着霜防止用のヒータに通電して発熱させている。本願発明は、このヒータ通電による消費電力を削減することを目的とする。
【解決手段】 冷蔵庫の設置された周囲の外気温を検出するセンサーを設け、このセンサーの出力に基づき外気温を検出し、外気温が高い場合には着霜防止のヒータの発熱量を低減させるようにした。これにより、高外気温時において、着霜防止用のヒータでの無駄な電力消費を低減することができる。
【選択図】 図25

Description

本発明は、断熱箱体内を仕切壁にて複数室に区画して成る冷蔵庫に関するものである。
従来よりこの種冷蔵庫は、例えば特許文献1に示される如く断熱箱体内を仕切壁にて区画することにより、冷凍室、氷温室及び冷蔵室などを構成している。この仕切壁は外箱と内箱間に充填される発泡断熱材の充填前に内箱に取り付けられ、発泡断熱材の一部は仕切壁内にも一体に充填される。
この場合、仕切壁内には発泡スチロールなどの成形断熱材が取り付けられて形状の維持が図られているが、この成形断熱材以外の部分に空間が形成され、この空間内に発泡断熱材(発泡ポリウレタン断熱材)が入り込む構成とされている。
また、例えば氷温室と冷凍室を区画する仕切壁の場合、氷温室に面する部分の仕切壁は冷凍室からの温度影響によって冷やされるため、氷温室内の湿気がそこに霜となって付着するようになる。そこで、従来では当該仕切壁の面にヒータを設けて加熱し、霜付きの発生を防止していた。
実公平6−12301号公報(F25D23/00)
ところで、係る仕切壁の霜付きは氷温室と冷凍室との温度差に起因して生じるものであり、温度差が大きくなるほど霜が付き易く、温度差が小さい程付き難くなる。しかしながら、従来では氷温室の設定温度に拘わらず、氷温室と冷凍室の温度差が最大となった場合を想定して一律にヒータの発熱量を決定していたため、氷温室の設定温度が低く設定された場合には逆に過剰な発熱によって熱負荷が増え、氷温室の冷却能力が低下し、電力消費を無用に増大させていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ヒータによって効率的に仕切壁の霜付きを解消できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、断熱箱体内を仕切壁にて区画することにより、第一の貯蔵室とそれよりも温度の高い第二の貯蔵室とを形成し、この第二の貯蔵室に面する部分の仕切壁をヒータにて加熱して成るものであって、ヒータの発熱量を制御する制御手段を設け、この制御手段は、第二の貯蔵室の設定温度が高くなった場合にはヒータの発熱量を増大させ、第二の貯蔵室の設定温度が低くなった場合にはヒータの発熱量を低減するものである。
本発明によれば、断熱箱体内を仕切壁にて区画することにより、第一の貯蔵室とそれよりも温度の高い第二の貯蔵室とを形成し、この第二の貯蔵室に面する部分の仕切壁をヒータにて加熱して成る冷蔵庫において、ヒータの発熱量を制御する制御手段を設け、この制御手段は、第二の貯蔵室の設定温度が高くなった場合にはヒータの発熱量を増大させ、第二の貯蔵室の設定温度が低くなった場合にはヒータの発熱量を低減するようにしたので、霜が付き易い状況においてはヒータの発熱量を増大させ、霜が付き難い状況ではヒータの発熱量を低減させることができるようになる。
これにより、仕切壁への霜付きを効果的に解消しつつ、無駄な発熱を防止して、冷却効果への悪影響を低減し、消費電力の削減を図ることができるようになる。
請求項2の発明の冷蔵庫は、上記において冷蔵庫の設置された周囲の外気温を検出するセンサーを設け、制御手段は、このセンサーの出力に基づき、外気温が高い場合にはヒータの発熱量を一律に低減するものである。
請求項2の発明によれば、上記に加えて冷蔵庫の設置された周囲の外気温を検出するセンサーを設け、制御手段が、このセンサーの出力に基づき、外気温が高い場合にはヒータの発熱量を一律に低減するようにしたので、相対湿度が低く、霜も付き難くなる高外気温の状況下ではヒータの発熱量を低減して消費電力の更なる削減を図ることができるようになるものである。
以上詳述した如く本発明によれば、断熱箱体内を仕切壁にて区画することにより、第一の貯蔵室とそれよりも温度の高い第二の貯蔵室とを形成し、この第二の貯蔵室に面する部分の仕切壁をヒータにて加熱して成る冷蔵庫において、ヒータの発熱量を制御する制御手段を設け、この制御手段は、第二の貯蔵室の設定温度が高くなった場合にはヒータの発熱量を増大させ、第二の貯蔵室の設定温度が低くなった場合にはヒータの発熱量を低減するようにしたので、霜が付き易い状況においてはヒータの発熱量を増大させ、霜が付き難い状況ではヒータの発熱量を低減させることができるようになる。
これにより、仕切壁への霜付きを効果的に解消しつつ、無駄な発熱を防止して、冷却効果への悪影響を低減し、消費電力の削減を図ることができるようになる。
請求項2の発明によれば、上記に加えて冷蔵庫の設置された周囲の外気温を検出するセンサーを設け、制御手段が、このセンサーの出力に基づき、外気温が高い場合にはヒータの発熱量を一律に低減するようにしたので、相対湿度が低く、霜も付き難くなる高外気温の状況下ではヒータの発熱量を低減して消費電力の更なる削減を図ることができるようになるものである。
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の冷蔵庫の正面図、図2は断熱扉を除く冷蔵庫の正面図、図3は容器などを取り外した同じく断熱扉を除く冷蔵庫の正面図、図4は本発明の冷蔵庫の縦断側面図、図5は冷蔵庫のもう一つの縦断側面図、図6は冷蔵庫の更にもう一つの縦断側面図である。
冷蔵庫1は鋼板製の外箱2と、ABSなどの硬質樹脂製の内箱3間に発泡ポリウレタン等の発泡断熱材4を現場発泡方式にて充填して成る前面開口の断熱箱体6から構成されている。この断熱箱体6の庫内は、それぞれ内箱3に取り付けられた上仕切壁8、中仕切壁7及び下仕切壁9によって上下四室に区画されており、上仕切壁8の上方を冷蔵室11、下仕切壁9の下方を野菜室12、上仕切壁8と中仕切壁7の間を氷温室10(第二の貯蔵室)、中仕切壁7と下仕切壁9の間を冷凍室13(第一の貯蔵室)としている。また、中仕切壁7と下仕切壁9の中間における開口縁には仕切前部材15が取り付けられている。
そして、冷蔵室11の前面開口は観音開き式の断熱扉14、14によって開閉自在に閉塞されると共に、冷凍室13及び野菜室12は、上面開口の容器16A、17A、18Aを備えた引き出し式の断熱扉16、17(冷凍室13はこれら上下二段)、18によりそれぞれ開閉自在に閉塞されている。また、氷温室10も、上面開口の容器19Aを備えた引き出し式の断熱扉19により開閉自在に閉塞されている。
また、冷凍室13の上左隅部には自動製氷機21が設置されている。この自動製氷機21は図示しない製氷皿と、この製氷皿を回転させて捻る製氷機モータから構成されている。更に、冷凍室13の奥部は仕切板22及び冷却器前板23にて前後に区画され、冷却器前板23の後側に冷却室24が区画形成されており、この冷却室24内に冷却器26が縦設されている。この冷却器26の中央上方には送風機29が設けられており、冷却器26の下方には除霜ヒータ31が設けられている。
そして、仕切板22の上部及び中央部には複数の冷凍室吐出口13A・・が形成されると共に、仕切板22の下部左右には冷凍室吸込口13B、13Bが、また、これらの間の下部中央部にも冷凍室吸込口13C、13Cが隣接してそれぞれ形成されている。
一方、冷却器前板23は仕切板22の後側に少許間隔を存して設けられており、その上部には送風機29のファン32が臨むグリル23Aが形成されている。ファン32の前側の仕切板22と冷却器前板23間の空間は前記冷凍室13A・・・に連通している。また、冷却器前板23の下部中央部には開口23Bが形成され、前記冷凍室吸込口13C、13Cと冷却室24内に連通している。また、冷凍室吸込口13B、13Bは冷却器前板23の下端を経て冷却室24の最下部に連通している。
ここで、前記冷却器26は、図11〜図13に示す如く所定間隔を存して複数枚設けられ、上下方向に延在したアルミニウム薄板製のフィン27・・・と、これらフィン27・・・を貫通する冷媒配管28から成る所謂プレートフィン型の熱交換器であり、冷却器26の下端部のフィン密度(ピッチ)は疎とされ、更に、中央部を除く左右前後部のフィン密度も疎とされている。
即ち、各フィン27・・・の上下寸法は、二枚乃至三枚のフィン27・・が連続して短く、それらを挟んだ左右のフィン27が長く構成され、中央部においては短いフィン27の上下寸法が一枚置きに更に短くなっている。また、左右に位置する各フィン27・・・の前後幅も一枚置きに狭く構成されている。
これによって、冷却器26の下縁部にはフィン密度疎の領域26Aが、また、中央部には領域26Aから連続して立ち上がり、上下における中央部よりやや下まで延びるフィン密度疎の領域26Bが、また、左右の前後縁(冷気が流通する上下方向に延在するフィン27の縁部が位置する冷却器26の外側部分)にもフィン密度疎の領域26C・・・が構成されている。そして、領域26Bは前記送風機29の下方に対応すると共に、前記開口23Bはこの領域26Bの前側に対応している(図8)。
送風機29の上方には中仕切壁7内に挿入された発泡スチロール製の後述する成形断熱材38の後部を上下に貫通するかたちで案内ダクト39が形成されており、この案内ダクト39の下部はファン32前方の空間に連通し、上部には成形断熱材41内に構成された分岐ダクト42が連通接続されている。そして、この分岐ダクト42は冷蔵室用バッフル43と氷温室用バッフル44を備えたモータダンパー46を経て、一方は冷蔵室背面ダクト47に、他方は氷温室ダクト48に連通されている。そして、前記冷蔵室用バッフル43は冷蔵室背面ダクト47の入口に、氷温室用バッフル44は氷温室ダクト48の入口に位置している。
冷蔵室11の奥部には内箱3背面と間隔を存して背面ダクト板49が取り付けられており、この背面ダクト板49と内箱3間に上下に延在する前記冷蔵室背面ダクト47が形成されている。背面ダクト板49の前面には冷蔵室吐出口11Aが形成されている。また、冷蔵室11内には棚51・・が複数段架設されている。また、冷蔵室11背面の背面ダクト板49の右下隅部には冷蔵室後吸込口61が形成されており、この冷蔵室後吸込口61は氷温室10の背面板62の後側の成形断熱材38、41側方に形成された帰還ダクト63上部に連通している。
更に、冷蔵室11の左下隅部には前記自動製氷機21に給水するための給水タンク52が収納されている。この給水タンク52は、図17〜図19に示す如く前後に細長く上面に開口したタンク本体53と、このタンク本体53の上面開口を閉塞するカバー54と、このカバー54に取り付けられた蓋部材56などから構成されている。
この場合、カバー54の前部には矩形状の凹陥部54Aが形成されており、この凹陥部54Aの底面にはこれも矩形状の注入口57が形成されている。そして、前記蓋部材56は後縁両側のヒンジ部56A、56Aを、注入口57後方のカバー54に回動自在に枢支されて当該注入口57を開閉自在に閉塞する。
この蓋部材56は凹陥部54Aの内面形状に沿った凹陥形状を呈しており、それによって、蓋部材56には充分に手指がかけられるように構成されている。また、カバー54の後部には吸水筒部54Bがタンク本体53内に降下しており、この吸水筒部54Bはカバー54後端において後方に開口する連結部54Cに連通している。
係る給水タンク52を設置する際には前方から冷蔵室11内に挿入し、その奥部に設けられた給水パイプ59に連結部54Cを着脱自在に連結させる。この給水パイプ59は前記自動製氷機21に連通しており、タンク本体53内の水は吸水筒部54Bから吸い上げられて連結部54C、給水パイプ59を経て自動製氷機21の前記製氷皿に供給され、そこで製氷運転が行われる。生成された氷は冷凍室13内に貯えられることになる。
係る製氷運転によってタンク本体53内の水が無くなった場合には、給水タンク52を冷蔵室11内から引き出すものであるが、この場合は凹陥した蓋部材56内に手指を挿入して引っかけ、手前に引くことにより、容易に給水タンク52を引き出すことができる。
そして、蓋部材56を手前から上に回動させて注入口57を開放し、水をタンク本体53内に補充するものであるが、この場合にも蓋部材56は容易に開閉できるので、注入作業も容易となる。また、補充後は蓋部材56を閉めて持ち運ぶことになるが、この場合、蓋部材56はカバー54の凹陥部54Aの内面に沿って位置しており、注入口57を閉塞しているので(図19)、注入口57から搬送時の揺れなどによって水が漏れてしまうことも防止できる。
一方、前記上仕切壁8は図14、図15に示す如く硬質樹脂製の上板66、下板67と、これら上板66の下面に沿って設けられた成形断熱材68とから構成されており、この成形断熱材68と下板67間に前記氷温室ダクト48が構成されている。氷温室ダクト48は下板67上面に立設された袋小路状の隔壁69により後部の入口48Aから前方に拡開するように構成されており、その中途部及び前部に位置する下板67には氷温室吐出口71・・・が複数形成されている。
また、隔壁69の前方及び右方の下板67には隔壁72〜74が立設されており、これらによって氷温室ダクト48の外側の上仕切壁8内には、二条の冷蔵室吸込ダクト77、78が左右に並んで構成されている。そして、上板66の前部には左右に冷蔵室前吸込口79、81が形成されており、左側の冷蔵室前吸込口79は左側の冷蔵室吸込ダクト77の入口部77Aに、また、右側の冷蔵室前吸込口81は右側の冷蔵室吸込ダクト78の入口部78Aにそれぞれ連通している。また、各冷蔵室吸込ダクト77、78の後端は前記帰還ダクト63に連通している。
この場合、左側の冷蔵室吸込ダクト77の通路断面積は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路断面積よりも大きく形成されており、吸込部77Aも吸込部78Aよりも拡張されている(図15)。ここで、各冷蔵室吸込ダクト77、78は氷温室ダクト48の前側から右側に迂回して形成されているため、左側の冷蔵室吸込ダクト77の通路長は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路長よりも長くなっている。
また、隔壁72と隔壁69間には幅の狭い連通路83が形成されており、この連通路83によって氷温室ダクト48の前端と冷蔵室吸込ダクト77の吸込部77Aとは連通されている。そして、氷温室10の背面板62右側には氷温室吸込口84が形成され、帰還ダクト63に連通されている。
他方、成形断熱材38の右部には野菜室ダクト部材86の上端が連結され、冷却室24の右側を下方に降下しており、その内部に野菜室ダクト87を構成している。この野菜室ダクト87の上端は前記帰還ダクト63に連通すると共に、下端は野菜室12右奥上部の野菜室吐出口88にて開口している。
下仕切壁9内には野菜室吸込ダクト91が形成されており、この野菜室吸込ダクト91は野菜室12の奥部上面に開口した野菜室吸込口92にて開口し、且つ、冷却室24の下端部に連通されている。
次ぎに、前記中仕切壁7は図21〜図24に示す如く、硬質樹脂製の上板131及び下板132と、これら上下板131、132間に挿入された前記成形断熱材38から構成されている。この場合、成形断熱材38は上下板131、132によって挟み込まれたかたちとされており、中仕切壁7の左右側面には上下板131、132を切り欠くことによって前後流入孔133、134が形成されている。
また、後流入孔134の後縁に位置する下板132には外方(左右方向)に突出した後、後方に延在する爪136がそれぞれ一体に形成されている。また、成形断熱材38の上下面には中央の隆起部38Aとその左右の凹陥部38B、38Bが形成されており、前記隆起部38Aは上下板131、132の内面に当接して間隔保持の役目を果たす。そして、これによって、隆起部38Aの左右には空間Gが上下板131、132の内側左右にそれぞれ形成され、これら空間G・・・は前記前後流入孔133、134に連通している。
更に、上板131の内面には霜付き防止用の電気ヒータ119が貼り付けられている。この場合、電気ヒータ119は成形断熱材38の隆起部38Aに対応する部分が特に密(図中119Aで示す)となるように配設されている。
一方、内箱3の左右壁面には前後に渡るレール部141が外箱2側に張り出して形成されており、このレール部141の後部には後流出孔144が穿設されている。また、レール部141の前部には外箱2側に更に張り出した張出部143が一体に形成されており、この張出部143の外端の壁面には前流出孔142が穿設されている。
以上の構成で、中仕切壁7を内箱3に取り付ける際には、中仕切壁7を内箱3のレール部141内に対応させて内箱3の前方から挿入して行く。その際、爪136は前流出孔142を通過しなければならないが、前流出孔142は張出部143の壁面に形成されているので、図23より明らかな如く爪136より外側にある。従って、係る中仕切壁7の挿入の際に爪136が前流出孔142に係合してしまうことは無くなり、挿入作業性が改善される。
中仕切壁7を更に挿入して行くと爪136はやがて後流出孔144に達し、そこを通過して外箱2側に突出する。そして、中仕切壁7を所定の位置まで挿入すると、最終的に爪136は後流出孔144の後縁に係合する。尚、図中146は各孔133、134、142、144の上下に位置して中仕切壁7と内箱3間に介設されたシール材である。
この状態で、中仕切壁7は内箱3に固定されると共に、前流入孔133は前流出孔142に、また、後流入孔134は後流出孔144にそれぞれ対応し、これによって、空間Gと内外両箱3、2間の空間は連通される。そして、外箱2と内箱3間に発泡断熱材4が充填されると、発泡断熱材4は前後流出孔142、144から出て前後流入孔133、134から空間G・・・内に進入する。その後、発泡断熱材4は上板131と成形断熱材38の間及び下板132と成形断熱材38の間で固化し、それらに接着するので、三者は強固に固着されることになる。
これによって、成形断熱材38と発泡断熱材4は中仕切壁7内において並設されるかたちとなる。尚、以上の構成は形状の差こそあれ、下仕切壁9も同様の構造とされているものとする。
次ぎに、前記仕切前部材15は図16に示す如く硬質樹脂製の本体93と、この本体93内に設けられた成形断熱材94と、鋼板製の前板96と、その裏面に取り付けられた結露防止用の高温冷媒配管97から構成されており、本体93の下壁は前部93Aが低く後部93Bが段差状に高くなった形状を呈している。
また、この前部93Aの後端にはその下面よりも少許上の位置に、後部93Bの下側に間隔を存して後方に突出する係合部93Cが一体に形成されている。そして、この係合部93Cにはシール部材98の基部98Aが後方から係合して取り付けられ、その軟質ヒレ片98Bは前下方に突出する。
このシール部材98の軟質ヒレ片98Bは断熱扉17が閉じられた状態で、容器17Aの前縁後面に密着してシールするものであるが、この場合、シール部材98の基部98Aの下面は本体93の前部93Aの下面と略面一とされている。即ち、シール部材98の基部98A、或いは、その取付部分(仕切前部材15に形成される)が下方に突出していないので、容器17Aが引っかかることも無く、その分容器17Aの上下寸法を拡大して有効容積を拡張することができるようになる。
尚、係る構造は他の仕切壁7、8、9においても同様に形成されているものである。また、104は冷蔵室11内の温度を検出する冷蔵室温度センサーであり、背面ダクト板49に取り付けられ、106は氷温室10内の温度を検出する氷温室温度センサーであり、下板67に取り付けられている。
更に、断熱箱体6の下部には機械室99が構成されており、この機械室99内後部には前記冷却器26と周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機101や図示しない凝縮器、機械室送風機などが設置されている。また、断熱扉18の下側には機械室99の前端に位置してキックプレート102が取り付けられており、このキックプレート102には機械室99内に通風するための吸気口103が穿設されている。
次ぎに、図20は冷蔵庫1の制御装置108の電気回路のブロック図を示している。制御装置108は汎用のマイクロコンピュータ110にて構成されており、このマイクロコンピュータ110には冷凍室13内の温度を検出する冷凍室温度センサー109、前記冷蔵室温度センサー104、前記氷温室温度センサー106、冷蔵庫1が設置された周囲の外気温度を検出する外気温度センサー111、自動製氷機21の前記製氷皿の温度を検出するICEセンサー112、温度設定用のボリュームなどから成る設定回路113、後述する各モータの通電電流を検出する電流検出回路114、及び、各断熱扉14、14、16、17、18、19の開閉を検出する複数のスイッチから成るドアスイッチ回路116の出力が入力されている。
また、マイクロコンピュータ110の出力には、圧縮機101を駆動するDCモータから成る圧縮機モータ101Mがドライバ122を介して接続され、送風機29を駆動するDCモータから成る送風機モータ29Mがドライバ123を介して接続され、前記機械室送風機を駆動するDCモータから成る機械室送風機モータ117がドライバ124を介して接続され、前記自動製氷機21の製氷皿を回転させるDCモータから成る製氷機モータ21Mがドライバ126を介して接続され、前記給水タンク52から自動製氷機21の製氷皿に給水するポンプを駆動するDCモータから成るポンプモータ118がドライバ127を介して接続され、DCモータから成る前記モータダンパー46のダンパーモータ46Mがドライバ128を介してそれぞれ接続されている。
また、マイクロコンピュータ110の出力にはDC電源にて駆動されるリレー回路129が接続され、このリレー回路129には前記除霜ヒータ31、前記中仕切壁7の電気ヒータ119や前記下仕切壁9内に同様に設けられた霜付き防止用の電気ヒータ121がそれぞれ接続されている。
以上の構成で、動作を説明する。マイクロコンピュータ110は冷凍室温度センサー109の出力に基づき、冷凍室13内の温度が所定の上限温度に達している場合には圧縮機モータ101M、機械室送風機モータ117、及び、送風機モータ29Mを駆動する。これによって、圧縮機101、送風機29が運転されると、冷却器26にて冷却された冷却室24内の冷気は送風機29のファン32により上方に吸い上げられ、前方の冷凍室吐出口13A・・より冷凍室13内に吹き出される。
そして、冷凍室13内の容器16A、17A内を循環して冷却した後、冷気は下部の冷凍室吸込口13B、13B、13C、13Cから冷却室24内に帰還する。マイクロコンピュータ110は冷凍室13内の温度が所定の下限温度に低下したら圧縮機モータ101M、機械室送風機モータ117、送風機モータ29Mを停止する。これによって、冷凍室13は設定温度(−20℃程)に維持される。
ここで、冷凍室吸込口13B、13Bから流入した冷気は冷却器26の下端の領域26Aから冷却器26内に流入し、各フィン27・・・間を上昇するが、冷凍室吸込口13C、13Cから流入した冷気は冷却器26の上下における中央部よりやや下側の領域26Bから冷却器26内に流入する。
後述する如く野菜室吸込ダクト91からは冷蔵室11、氷温室10及び野菜室12内を循環して来た湿気の多い冷気が冷却器26の下端の領域26Aから流入するため、冷却器26の領域26Aには多量の霜が付着成長するが、冷凍室吸込口13C、13Cから流入した冷気はその上方(下流側)から冷却器26のフィン密度疎の領域26Bに流入し、その後フィン密度が密の送風機29下方の領域に導入されるので、領域26Bから流入する冷気は領域26Aに成長した霜によって流通を阻害されることは無い。
また、冷却器26の左右の前後縁(冷気が流通する上下方向に延在するフィン27の縁部が位置する冷却器26の外側部分)にもフィン密度疎の領域26C・・・が構成されているので、仮に領域26Aが霜の成長によって閉塞されてしまった場合にも、領域26Cが存在する分、霜閉塞は遅れる。
従って、係る場合にも領域26Cから冷気を冷却器26内に導入し、熱交換させることができるようになるので、総じてフィン27と流通冷気との熱交換を維持し、冷却器26の冷却能力を著しく改善することができるようになる。
また、送風機29に対応する冷却器26の中央部以外の左右において領域26Cを構成しているので、冷却器26において冷気が最も流通する部分のフィン密度が前述の如く密となる。従って、霜の無い、或いは、少ない状態における熱交換効率を維持しつつ、霜が成長して来た場合には、領域26Bや26Cから前述の如く冷気の流通を維持し、熱交換を確保することができるようになる。
送風機29より吹き出された冷気の一部は案内ダクト39に流入し、分岐ダクト42で二方向に分流された後、一方はモータダンパー46の冷蔵室用バッフル43を経て冷蔵室背面ダクト47に流入する。冷蔵室背面ダクト47に流入した冷気は冷蔵室吐出口11A・・・から冷蔵室11内に吹き出され、内部を循環して冷却した後、冷蔵室後吸込口61及び冷蔵室前吸込口79、81に流入する。
また、分岐ダクト42で分流された他方はモータダンパー46の氷温室用バッフル44を経て氷温室ダクト48に流入する。氷温室ダクト48に流入した冷気は氷温室吐出口71・・から氷温室10内に吹き出され、内部を循環して冷却した後、氷温室吸込口84に流入する。
マイクロコンピュータ110はダンパーモータ46Mを駆動制御し、冷蔵室温度センサー104と氷温室温度センサー106がそれぞれ出力する冷蔵室11内の温度と氷温室10内の温度に基づいて、両バッフル43、44を駆動することにより、開・開、開・閉、閉・開、閉・閉の4種類の状態を作り出すものである。
即ち、マイクロコンピュータ110は冷蔵室温度センサー104の出力に基づいてバッフル43を開閉し、冷蔵室11内を設定回路113のRボリュームにて設定された冷蔵室11の設定温度である+5℃程の冷蔵温度に維持する。また、氷温室温度センサー106の出力に基づいてバッフル44を開閉し、氷温室10内の容器19A内を設定回路113のHボリュームにて設定された氷温室10の設定温度である例えば0℃〜−3℃程の氷温領域に維持する。
ここで図25を用いてマイクロコンピュータ110による中仕切壁7の電気ヒータ119の制御を説明する。マイクロコンピュータ110はステップS1で氷温室10の設定温度が変更され、前記Hボリュームの変化があったか否か判断する。そして、変化がない場合にはステップS8に進んで1サイクル時間をカウント(減算)し、ステップS9で1サイクル時間が後述するOFF時間より小さくなったか否か、即ち、カウントの残り時間がOFF時間よりも小さくなったか否か判断する。
そして、NOであれば電気ヒータ119をON(通電)して発熱させ、ステップS12で1サイクル時間が0になったか否か判断し、NOであればステップS1に戻ってこれを繰り返す。そして、ステップS9で1サイクル時間がOFF時間よりも短くなり、YESとなるとステップS10に進んで電気ヒータ119をOFF(非通電)してステップS12に進む。
そして、ステップS12で1サイクル時間が0となると、ステップS13に進んで1サイクル時間を設定し、ステップS1に戻りこれを繰り返す。即ち、マイクロコンピュータ110は非常に短い1サイクル時間の内、最初電気ヒータ119に通電し、残り時間がOFF時間より短くなったら電気ヒータ119の通電を断つ所謂デューティー制御を行うので、このOFF時間を調整することによって、後述する如く電気ヒータ119の発熱量を変化させることができるように構成されている。
ここで、冷凍室13の温度は氷温室10よりも低いため、氷温室10は中仕切壁7を介して温度影響を受け、上板131の上面には霜付きは生じる。また、成形断熱材38は発泡断熱材4よりも断熱性能が劣るため、成形断熱材38の隆起部38Aに対応する部分の上板131の上面は他の部分よりも霜が発生し易くなる。
前記電気ヒータ119は発熱して中仕切壁7の上板131を加熱し、その上面に発生する上記霜付きを解消する。特に、前述の如く電気ヒータ119は成形断熱材38の隆起部38Aに対応する部分を他の部分よりも密に設けているので、霜付きの生じ易い部分を重点的に加熱して霜付きの発生を効果的に解消することができる。
一方、氷温室10の設定温度が変更され、ステップS1にてHボリュームの変化があった場合は、マイクロコンピュータ110はステップS2に進んでHVOLをHボリューム−弱設定電圧(氷温室の弱設定)とし、ステップS3でVOL範囲を強設定電圧−弱設定電圧(氷温室の強設定と弱設定)とする。
次ぎに、ステップS4で前記外気温度センサー111の出力に基づき、冷蔵庫1が据え付けられた周囲の外気温が高いか(例えば+33℃以上か)否か判断する。今、外気温が低くNOであるものとすると、マイクロコンピュータ110はステップS6に進んでOFF時を1サイクル時間×(HVOL/VOL範囲)とし、ステップS7で1サイクル時間を設定してステップS9に進む。以下は前述と同様の動作を行う。
ここで、Hボリューム電圧が高くなると設定温度は低くなり、Hボリューム電圧が低くなると設定温度は高くなる。また、VOL範囲はこの場合定数であるので、OFF時間は設定温度が低くなると長くなり、設定温度が高くなるとOFF時間は短くなる。
即ち、マイクロコンピュータ110は氷温室10の設定温度が高くなり、冷凍室13との温度差が広がると電気ヒータ119の発熱量を増大させ、氷温室10の設定温度が低くなり、冷凍室13との温度差が縮まるとマイクロコンピュータ110は電気ヒータ119の発熱量を低減する。これにより、前者の状態における中仕切壁7上面への霜付きを効果的に解消しつつ、後者の状態における無駄な発熱を防止して、冷却効果への悪影響を低減し、消費電力の削減を図ることができるようになる。
また、外気温が高く前記+33℃以上の場合、マイクロコンピュータ110はステップS5に進んでVOL範囲を二分の一としてステップS6に進む。これによりステップS6で算出されるOFF時間は二倍となる。即ち、外気温が高い場合には相対湿度も低く、中仕切壁7上面へも霜が付き難くなるので、電気ヒータ119の発熱量を低減して消費電力を更に削減するものである。
一方、前記冷蔵室後吸込口61と氷温室吸込口84に流入した冷気は、そのまま帰還ダクト63内に流入するが、冷蔵室前吸込口79と81から流入した冷気は、冷蔵室吸込ダクト77と78内をそれぞれ通って帰還ダクト63に流入する。また、氷温室ダクト48内に流入した冷気の一部(少量)は、氷温室10内を通ること無く、連通路83を通って直接冷蔵室吸込ダクト77内に流入し、吸込口79からの冷気と合流して帰還ダクト63に流入することになる。
ここで、前述の如く左側の冷蔵室吸込ダクト77の通路長は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路長よりも長くなっている。従って、同一の通路断面積及び吸込部面積では冷蔵室吸込ダクト77の流路抵抗が冷蔵室吸込ダクト78の流路抵抗より大きくなるため、冷蔵室前吸込口79から吸引される冷気量は冷蔵室前吸込口81から吸引される冷気量よりも少なくなってしまう。
このような吸込冷気量が冷蔵室11の左と右とで異なると、冷蔵室11内前部の冷却効果が左右で偏ってしまい、実施例では右よりも左が冷えなくなってしまうが、前述の如く左側の冷蔵室吸込ダクト77の通路断面積を右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路断面積よりも大きく形成し、吸込部77Aも吸込部78Aより拡張して形成しているので、両ダクト77、78の流路抵抗が略均一化されている。従って、係る冷蔵室前吸込口79、81への冷気流入量が略均一化され、冷蔵室11内を均一に冷却できるようになる。
次ぎに、帰還ダクト63内に流入した冷気は、野菜室ダクト87に流入し、そこを降下して野菜室吐出口88より野菜室12内に吐出される。そして、野菜室12内を循環し、容器18A内を間接的に冷却した後、野菜室92から吸い込まれ、下仕切壁9内に形成した野菜室吸込ダクト91内を経て冷却室24内の最下部に帰還する。そして、前述の如く冷却器26の領域26Aに再び流入する。
これによって、容器18A内の野菜は乾燥が防がれた状態で+3℃〜+5℃程の温度に保冷されることになるが、前述の如く帰還ダクト63には連通路83からの冷気、即ち、氷温室10や冷蔵室11内を経ていない低温の冷気(冷却器26にて冷却されたそのままの冷気)が流入しているので、仮に、冷蔵室11や氷温室10内の負荷が大きくなり、冷気温度が上昇したような場合にも、野菜室12内の冷却能力は確保されることになる。
本発明の冷蔵庫の正面図である。 断熱扉を除く本発明の冷蔵庫の正面図である。 容器などを取り外した同じく断熱扉を除く冷蔵庫の正面図である。 本発明の冷蔵庫の縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫のもう一つの縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の更にもう一つの縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の冷凍室の斜視図である。 本発明の冷蔵庫の冷凍室奥部の仕切板の透視正面図である。 本発明の冷蔵庫の冷却器下部の拡大縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の冷却器下部のもう一つの拡大縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の冷却器の正面図である。 本発明の冷蔵庫の冷却器の平面図である。 本発明の冷蔵庫の冷却器の側面図である。 本発明の冷蔵庫の上仕切壁の分解斜視図である。 本発明の冷蔵庫の上仕切壁部分の平断面図である。 本発明の冷蔵庫の仕切前部材の縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンクの分解斜視図である。 本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンクの縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンクの縦断正面図である。 本発明の冷蔵庫の制御装置の電気回路のブロック図である。 本発明の冷蔵庫の中仕切壁の斜視図である。 本発明の冷蔵庫の中仕切壁の分解斜視図である。 本発明の冷蔵庫の中仕切壁側部の拡大縦断正面図である。 本発明の冷蔵庫の中仕切壁の内箱に取り付けた状態を示す平面図である。 マイクロコンピュータのプログラムを示すフローチャートである。
符号の説明
1 冷蔵庫
6 断熱箱体
7 中仕切壁
8 上仕切壁
9 下仕切壁
10 氷温室
11 冷蔵室
11A 冷蔵室吐出口
12 野菜室
13 冷凍室
13A 冷凍室吐出口
13B、13C 冷凍室吸込口
24 冷却室
26 冷却器
38 成形断熱材
46 モータダンパー
48 氷温室ダクト
63 帰還ダクト
77、78 冷蔵室吸込ダクト
79、81 冷蔵室前吸込口
87 野菜室ダクト
104 冷蔵室温度センサー
106 氷温室温度センサー
108 制御装置
110 マイクロコンピュータ
111 外気温度センサー
113 設定回路
119 電気ヒータ
131 上板
132 下板
133、134 前後流入孔
136 爪
142、144 前後流出孔
143 張出部

Claims (2)

  1. 断熱箱体内を仕切壁にて区画することにより、第一の貯蔵室とそれよりも温度の高い第二の貯蔵室とを形成し、この第二の貯蔵室に面する部分の仕切壁をヒータにて加熱して成る冷蔵庫において、
    前記ヒータの発熱量を制御する制御手段を設け、この制御手段は、前記第二の貯蔵室の設定温度が高くなった場合には前記ヒータの発熱量を増大させ、前記第二の貯蔵室の設定温度が低くなった場合には前記ヒータの発熱量を低減することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫の設置された周囲の外気温を検出するセンサーを設け、制御手段は、このセンサーの出力に基づき、外気温が高い場合にはヒータの発熱量を一律に低減することを特徴とする請求項1の冷蔵庫。
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