JPWO2019111321A1 - 製氷装置 - Google Patents

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Abstract

高さ方向寸法を抑えつつ、製氷皿上に均一に冷気を行き渡らせ製氷を均一に行うことができる冷蔵庫の製氷装置を提供する。冷蔵庫の製氷装置は、内部に冷蔵庫の手前側から奥側に製氷皿の長手方向を向けて配置した製氷室と、製氷皿に対し製氷室の奥側の上方に配置され、製氷皿の上方空間に冷気を吹き出す上部吹出口と、上部吹出口が開口している方向に対し交差する方向に開口し、製氷皿の上方空間に冷気を吹き出す側部吹出口と、を備える。側部吹出口は、上部吹出口よりも下方に設けられている。

Description

本発明は、冷蔵庫内に設けられた製氷装置に関し、特に冷気が循環する構造に関するものである。
従来、自動で製氷する製氷装置を備える冷蔵庫が知られている。特許文献1に開示されているように、冷蔵庫は、製氷室を備え、内部に駆動部により回転自在に設置された製氷皿が設置されている。製氷室には冷却器から冷気が供給され、製氷皿上の水を冷気により凍らせることにより製氷を行う。製氷皿上で製氷された氷は、駆動部で製氷皿を回転させることにより製氷皿の下方に配置された貯氷箱に落下し、貯蔵される。
製氷皿に冷気を導く冷気ダクトは、上方側冷気ダクトと側方側冷気ダクトとにより構成されている。上方側冷気ダクト及び側方側冷気ダクトは、駆動部を回避して設置されている。上方側冷気ダクトは、製氷皿の上方に配置されており、冷気導入孔を経て製氷皿の上方から冷気を供給する。側方冷気ダクトは、製氷皿の側方に設けられた冷気導入孔から製氷皿上に冷気を供給する。製氷皿上の水により昇温した冷気は、側方側の冷気導入孔と反対側の面から排出される。
特開2006−250489号公報
特許文献1に開示されている冷蔵庫の製氷装置においては、製氷皿上の全ての場所において均一に製氷することを目的としている。そのため、製氷皿上に仕切られた貯水部の各区画に対応した冷気導入孔を上方側冷気ダクトに設けることにより、冷気を均等に分配し、製氷皿上の位置に寄らず安定した熱交換できるように構成されている。しかし、製氷皿の上方に冷気導入孔を設けた上方側冷気ダクトが配置されており、かつ製氷皿から離氷させるための回転駆動する空間を確保すると、製氷装置全体の高さ方向の寸法が大きくなるという課題があった。
また、上方側冷気ダクトから冷気導入孔を経て製氷皿上に供給された冷気は、垂直に吹き出すため、製氷皿上の水面に衝突した後に上方側冷気ダクトと水面との間を上下方向に循環する。循環する冷気は、水分を含んでおり、上方側冷気ダクトと水面との間の空間に面した壁面等に水分が付着し霜を発生させてしまうという課題があった。さらに、製氷室内の霜付きが過大に発生すると製氷皿の回転動作が阻害され、製氷皿からの離氷ができず、製氷できないという課題があった。
霜付きを防止するために側方側冷気ダクトの冷気導入孔からの冷気導入量を増加させると、上方側冷気ダクトから流入する冷気が側方側冷気ダクトからの冷気と衝突し側方に流される。そのため、製氷皿上に平均的に冷気が行き渡らず、均一に製氷できないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、高さ方向寸法を抑えつつ、製氷皿上に均一に冷気を行き渡らせ製氷を均一に行うことができる冷蔵庫の製氷装置を提供することを目的とする。
本発明に係る製氷装置は、冷蔵庫内に設置された製氷装置であって、内部に、前記冷蔵庫の手前側から奥側に長手方向を向けた製氷皿が配置された製氷室と、前記製氷皿よりも前記製氷室の奥側の上方に配置され、前記製氷皿の上方空間に冷気を吹き出す上部吹出口と、前記上部吹出口が開口している方向に対し交差する方向に開口し、前記製氷皿の前記上方空間に前記冷気を吹き出す側部吹出口と、を備え、前記側部吹出口は、前記上部吹出口よりも下方に設けられている。
本発明に係る製氷装置によれば、製氷皿の上方にダクトを設置することなく製氷室の手前側の製氷皿上の水にも冷気を供給できるため、製氷装置の高さ方向の寸法を抑え省スペース化が図れる。
製氷皿の奥側に設けられた上部吹出口により、製氷室の手前側に位置する製氷皿上の水に上部吹出口からの冷気を供給することができる。また、側部吹出口は、上部吹出口よりも下方に設けられているため、上部吹出口から吹き出した冷気と側部吹出口から吹き出した冷気とが衝突せず、製氷室の手前側に位置する製氷皿上の水に上部吹出口からの冷気を供給しやすい。また、製氷皿の上方空間において水分を含んだ冷気が滞留するのを抑えることができ、着霜を抑制できる。
上部吹出口からの冷気は、上部吹出口を出た後に急激に製氷皿側に曲げられることがなく、製氷室奥側の製氷皿上に製氷室の天井面に沿って流れる。そのため、上部吹出口から出た冷気は、ベンド流による圧力損失が発生しないため流量が減少することが無く、製氷室手前側の製氷皿上の水に対する冷気の供給量が増加する。また、製氷室奥側の製氷皿上には、側部吹出口からの冷気を供給することができるため、製氷皿の全域にわたり冷気を供給することができ、製氷皿上の水を一様に製氷できる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面から見た模式図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の断面構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る製氷装置の斜視図である。 図3の製氷装置の上面図である。 図4の製氷装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る製氷装置の製氷皿の上方から見た模式図である。 比較例の製氷装置の構造を示す模式図である。 図7の製氷装置の上部吹出口及び側部吹出口を含んだ製氷皿の長手方向に垂直な断面における構造の説明図である。 図4の製氷装置の製氷皿の長手方向に垂直な断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面から見た模式図である。図1においては、冷蔵庫1の各貯蔵室を閉塞する扉を省略して表示している。冷蔵庫1は、最上部に冷蔵室100を備える。冷蔵室100の下方には、冷凍温度帯(−18℃)、冷蔵(3℃)、チルド(0℃)、及びソフト冷凍(−7℃)などの各温度帯に切り替えることのできる切替室200を備える。また、冷蔵室100の下方に切替室200と並列に製氷室300が配置されている。切替室200と製氷室300の下方には冷凍室400、冷凍室400の下方には野菜室500が配置されている。切替室200、製氷室300、冷凍室400、及び野菜室500は、引き出し式の扉を備えている。なお、冷蔵庫1の形態は図1に示されたものに限定されず、例えば、切替室200が無くともよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の断面構造を示す模式図である。図2は、図1のA−A断面を示している。冷蔵庫1は、野菜室500の背面側に圧縮機2を備え、冷凍室400の背面側に冷却器3及び冷却器3により冷却された冷気を冷蔵庫内の各部屋へ送風する送風ファン4を備える。冷却器3により冷却された冷気は、冷蔵庫1の各貯蔵室に導入するための風路5により、冷凍室400、切替室200、製氷室300、及び冷蔵室100へと送風され、各貯蔵室を冷却する。野菜室500は、冷蔵室100の戻り冷気を冷蔵室用帰還風路(図示無し)より循環させることにより冷却される。そして、野菜室用帰還風路(図示無し)より冷却器3に戻される。各貯蔵室の温度は、各貯蔵室に設置されたサーミスタ(図示無し)により検知され、あらかじめ設定された温度になるように、風路5に設置されたダンパ(図示無し)の開度、圧縮機2の運転条件、及び送風ファン4の送風量を調整することで制御される。
図2において、各貯蔵室の構造は模式的に表されている。図2中に表示されている矢印は、冷気の流れを示している。製氷室300には、冷却器3により冷却された冷気が送風ファン4により送り込まれる。冷気は、冷気吹出口6を経て製氷室300内に送られる。製氷室300内は、駆動部12により回転自在に設けられた製氷皿11が配置されている。冷気吹出口6からの冷気は、製氷皿11の上方にある上方空間302に供給され、製氷皿11上に貯留された水と熱交換を行い製氷する。製氷皿11の上方及び側方は、製氷機カバー18により囲まれており、製氷皿11と製氷機カバー18との間にある製氷皿11の上方空間302に冷気が供給され散逸しないようになっている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る製氷装置10の斜視図である。図4は、図3の製氷装置10の上面図である。図5は、図4の製氷装置10の断面図である。図5は、図4のB−B断面を表している。製氷装置10は、製氷室300内に配置されている。図2に示される様に、製氷装置10は、製氷皿11の下方に貯氷箱301を備えるが、図3〜図5においては省略されている。
製氷皿11の上方は、製氷機カバー18により覆われており、製氷皿11と製氷機カバー18との間に冷気が循環する上方空間302が形成されている。製氷皿11は、製氷室300の奥側に配置されている駆動部12により回転自在に支持されている。駆動部12は、製氷皿11をひねり、製氷皿11上にできた氷を貯氷箱301へと落下させるための装置である。製氷皿11の下方には、貯氷箱301に溜まった氷の量を検知するための検氷レバー19が設けられている。検氷レバー19は、貯氷箱301内の氷と接触し、所定の位置よりも下がらない場合は、製氷皿11が離氷動作に入らないようにすることで、貯氷箱301が氷であふれることを防止している。
図5に示されるように、製氷室300内において製氷皿11より上方、かつ製氷皿11よりも製氷室300の奥側に上部吹出口13が設けられている。上部吹出口13は、製氷室300の奥側、つまり冷蔵庫1の背面側に位置する冷気吹出口6から上部ダクト13aを経た冷気を製氷皿11の上方空間302に吹き出す。上部ダクト13aは、製氷室300内において製氷皿11の奥側に隣合って設けられている駆動部12を避けて通す必要がある。従って、上部ダクト13aは、駆動部12の上方に隣接して設けられており、上部吹出口13は、駆動部12の上に隣接して配置されている。
駆動部12は、製氷室300内において製氷皿11の奥側に隣接して設けられている。駆動部12は、内部に製氷皿11を駆動させるための機構を備えている。そのため、駆動部12の上部は、製氷皿11の貯水部11aよりも上方に突出して設けられている。上部吹出口13は、駆動部12の上部のさらに上方に開口している。
製氷皿11の貯水部11aの上方には天井面18aが設けられている。天井面18aは、製氷機カバー18の下面であり、特に製氷皿11の上方に位置し、製氷皿11の貯水部11aに対向している部分である。天井面18aは、上部吹出口13の上端13bから製氷室300の手前側に向かって延びている。天井面18aは、上部吹出口13の上端13bから製氷皿11の貯水部11aの奥側端部11cの上方に至るまでは水平になっており、そこから製氷室300の手前側に向けて低くなるように斜面部18bが設けられている。つまり、天井面18aは、製氷室300の奥側の領域において製氷室300の手前側に行くに従い製氷皿11に近づくような斜面部18bが設けられている。なお、実施の形態1において、天井面18aは、製氷機カバー18の一部であるが、この形態に限定されるものではない。天井面18は、製氷室300の内部のその他の構造物により構成されていても良い。例えば、製氷室300と冷蔵室100とを区切る仕切壁150により構成されていても良い。
天井面18aの斜面部18bは、製氷皿11の長手方向の中央部より奥側までの範囲に設けられている。斜面部18bの製氷皿11に近い側の斜面端部18cは、製氷皿11の長手方向中央部よりやや奥側の上方に位置している。斜面端部18cから製氷室300の手前側においては、天井面18aは製氷皿11の貯水部11aの水面11bとほぼ平行になっている。天井面18aは、氷を貯氷箱301に落下させる際の製氷皿11の回転する軌跡に干渉しないように形成されている。図5において、天井面18aは、製氷皿11の回転軌跡の上限ライン15よりも上側に位置している。
図6は、本発明の実施の形態1に係る製氷装置10の製氷皿11の上方から見た模式図である。図6は、図5のC−C断面の模式図である。製氷皿11の側方には側部吹出口14が設けられている。側部吹出口14は、製氷機カバー18のうち、製氷皿11の側方にある壁に設けられており、上部吹出口13が開口している方向と交差する方向に向かって開口している。側部吹出口14は、冷蔵庫1の背面側に位置する冷気吹出口6から分岐し側部ダクト14aを経た冷気を製氷皿11の上方空間302に吹き出す。側部ダクト14aも上部ダクト13aと同様に駆動部12を避けて設置されている。
図5に破線で矩形に示された部分は、側部吹出口14の位置を示している。側部吹出口14は、製氷皿11の駆動部12寄りの部分の貯水部11aの上に冷気を吹き出す。また、側部吹出口14は、上部吹出口13の下端13cよりも下方に位置している。つまり、側部吹出口14は、製氷皿11の上方空間302のうち、駆動部上部と製氷皿11の貯水部11aとにより形成される隅の領域に向かって配置されている。言い換えると、製氷皿11の上方空間302は、貯水部11aの上端と、駆動部上部12aと、上部吹出口13の下端13cを水平に伸ばした仮想面と、により囲まれた、図5に示される断面においてコの字形状に区画された領域を有する。側部吹出口14は、そのコの字形状の内側の領域に向かって開口している。また、側部吹出口14は、天井面18aに設けられている斜面部18bの斜面端部18cよりも製氷室300の奥側に位置している。つまり、側部吹出口14は、製氷室300の天井面18aの斜面部18bの下方にある製氷皿11の上方空間302に向かって開口している。
図5に示されている様に、上部吹出口13から吹き出された冷気は、吹出し方向の延長上の製氷機カバー18の斜面部18bに沿って流れる。斜面部18bは、吹出方向に対して勾配を10度以下としているため、冷気の流れの圧力損失が抑えられる。上部吹出口13から吹き出され、天井面18aに沿って流れる冷気は、コアンダ効果により天井面18aから剥離しにくくなり、製氷室300の手前側の領域まで届きやすい。
また、側部吹出口14は、上部吹出口13の下端13cよりも下方で、製氷室300において駆動部12の手前側に配置されている。そのため、側部吹出口14から吹き出した冷気と上部吹出口13から吹き出した冷気とが、上部吹出口13の近傍又は側部吹出口14の近傍で衝突することが無い。従って、上部吹出口13から吹き出された冷気は、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11上の貯水部11aの上に届きやすい。
側部吹出口14から吹き出された冷気は、上部吹出口13から吹き出された冷気に阻害されることなく駆動部12の近傍の製氷皿11上の貯水部11aに届く。
図7は、比較例の製氷装置110の構造を示す模式図である。図8は、図7の製氷装置110の上部吹出口113及び側部吹出口114を含んだ製氷皿11の長手方向に垂直な断面における構造の説明図である。比較例の製氷装置110も実施の形態1に係る製氷装置10と同様に冷蔵庫1内に設けられる。比較例の製氷装置110は、製氷皿11の上方に上部ダクト113aが設けられ、製氷皿11の側方に側部ダクト114aが設けられている。冷気吹出口6から吹き出された冷気は、分岐して上部ダクト113a及び側部ダクト114aに流れ込む。上部ダクト113aに流れ込んだ冷気は、上部ダクト113aの下面に複数設けられた上部吹出口113から吹き出す。上部吹出口113は、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11の貯水部11aの上方に配置されている。
冷気吹出口6から側部ダクト114aに流れ込んだ冷気は、側部ダクト114aの製氷皿11が位置する側の側面に複数配置されている側部吹出口114から吹き出す。側部吹出口114は、製氷室300の奥側に位置する製氷皿11の貯水部11aの側方に配置されている。
図8に示される様に、上部吹出口113から吹き出された冷気は、製氷皿11上の貯水部11aに溜まった水の水面に垂直に衝突する。そのため、水面に当たった冷気は、水平方向に曲げられ、その後上方に上がる。つまり、製氷皿11と上部ダクト13aの下面との間に位置する製氷皿11の上方空間302で、水分を含んだ冷気が上下方向に循環する。また、側部吹出口114から吹き出された冷気は、上部吹出口113から吹き出された冷気の循環に合流し、製氷皿11の上方空間302で循環する。水分を含んだ冷気が製氷皿11の上方空間302で循環することにより、上方空間302に面する壁面などに霜が付着する。付着した霜が多くなると、霜が駆動部12による製氷皿11の回転を阻害し、製氷が行われない等の不具合の原因になる。
また、上部吹出口113からの冷気と側部吹出口114からの冷気とが衝突するため、側部吹出口114の冷気の流れにより上部吹出口113からの冷気が側方に流される。そのため、製氷皿11上に冷気が平均的に行き渡らず、製氷皿11の各部の製氷にばらつきが生じる。
一方、実施の形態1に係る製氷装置10は、図5に示される様に、上部吹出口13から吹き出された冷気は、側部吹出口14の上方を天井面18aに沿って通過し、側部吹出口14から吹き出された冷気と衝突することがない。従って、上部吹出口13から吹き出された冷気は、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11上の貯水部11aに確実に届く。また、側部吹出口14から吹き出された冷気は、上部吹出口13からの冷気に流されることなく製氷皿11の駆動部12側の貯水部11aに届く。
図9は、図4の製氷装置10の製氷皿11の長手方向に垂直な断面図である。図9は、上部ダクト13a、側部ダクト14a、及び駆動部12を含む断面を示している。上部ダクト13aの断面における高さ方向寸法hと幅方向寸法Wとから、上部ダクト13aの等価直径dは、d=(h×W)/(2h+2W)で求められる。同様にして、側部ダクト14aの等価直径dも、側部ダクト14aの高さ方向寸法hと幅方向寸法Wとから、d=(h×W)/(2h+2W)で求められる。一般的にダクト内の流体の圧力損失は、等価直径dに反比例する。すなわち、等価直径dが小さくなるとダクト内を流れる流体の圧力が低下する。圧力損失によりダクト内の流体の圧力が低下すると、ダクト内の流体の流量は減少する。なお、等価直径dは、上部ダクト13a及び側部ダクト14a内の冷気が流れる方向に垂直な断面の面積が最も小さくなる部分で算出する。
実施の形態1に係る製氷装置10においては、上部ダクト13aにおける等価直径dが側部ダクト14aにおける等価直径dよりも小さい。これにより上部ダクト13aに流れる冷気の量Qよりも側部ダクト14aに流れる冷気の量Qのほうが多くなる。よって、冷気と周囲空気との熱交換が発生した場合、熱容量の小さい上部ダクト13aを流れる冷気のほうが側部ダクト14aを流れる冷気よりも温度上昇が大きくなる。空気密度ρは、空気温度をt、eを水蒸気圧、及びPを大気圧とすると、ρ=1.293×P/(1+t/273.15)×(1−0.378e/P)で求められる。つまり、空気温度が高いほど、空気密度は小さくなる。従って、周囲空気との熱交換により温度の高い上部ダクト13aを流れる冷気の密度が小さくなり、側部ダクト14aを流れ側部吹出口14から吹出される冷気の方が密度が高い。よって、上部吹出口13から吹き出される冷気は、側部吹出口14から吹き出される空気よりも密度が小さいため、浮力が生じる。その浮力により上部吹出口13から吹出す冷気は、製氷皿11側に沈みにくくなる。よって、上部吹出口13から吹き出されたばかりの冷気は、製氷皿11に貯水された水と接触、熱交換することなく、製氷室300の手前側の製氷皿11の上方空間302へ届きやすい。
上部吹出口13から吹出した冷気は、駆動部12近傍では側部吹出口14から吹出した冷気との密度差から生じる浮力により沈まない。また、上部吹出口13から吹出した冷気は、駆動部12から離れた箇所ではコアンダ効果により天井面18aに沿って流れる。そのため、水との熱交換がされていない冷気が、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11上の貯水部11aまで供給される。
また、上部吹出口13から吹き出された冷気は、製氷皿11上の駆動部12側の領域で急激に曲げられることがないため、ベンド流による圧力損失がない。さらに、天井面18aは、突起などの流れを阻害する構造を設けずに滑らかな面であるため、冷気の圧力損失が少なく、流量が減少することがないため、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11の貯水部11aまで十分な量の冷気を供給することができる。
図6に示される様に、側部吹出口14から吹き出される冷気は、主に駆動部12側の製氷皿11の貯水部11a上に供給され、水と熱交換し、製氷室300の手前側の領域に流れていく。製氷室300の手前側の製氷皿11の上方空間302において、冷気は製氷皿11の側方にある冷気戻り口20に入る。また、上部吹出口13から吹き出され、製氷室300の手前側の製氷皿11の貯水部11a上に供給された冷気も、水と熱交換した後冷気戻り口20に入る。
冷気戻り口20の等価直径dは、上部ダクト13aの等価直径d及び側部ダクト14aの等価直径dを用いて表される次の条件を満たす。冷気戻り口20の等価直径dは、1/d≦1/d+1/dの関係を満たす様に設定される。つまり、d≧d/(d+d)の関係を満たす。冷気が流出する側である冷気戻り口20の等価直径dが上記の条件を満たす場合、冷気が流出する側の圧力損失が小さくなり、冷気戻り口20への流入量が増加する。そのため、製氷皿11の上方空間302に供給された冷気は、上方空間302内で循環し滞留することなく冷気戻り口20に入りやすい。従って、水分を含んだ冷気が上方空間302内を循環するのを抑えられ、製氷室300内の着霜を抑えることができる。また、冷気戻り口20の等価直径dが上記の条件を満たすことにより、製氷皿11の上方空間302を流通する冷気の流量も増加する。
以上のように、製氷皿11上の駆動部12側に貯まっている水は主に側部吹出口14から吹出される冷気により冷却される。また、製氷室300の手前側の製氷皿11上に貯まっている水は主に上部吹出口13から吹出される冷気により冷却される。このように、製氷皿11上に冷気が平均的に行き渡り、製氷皿11上に氷が一様に製氷される。本発明にかかる製氷装置は、従来の製氷装置から天井風路などの部品を追加することなく、低コストかつ省スペースで製氷皿全体へ冷気を供給し一様な製氷を行うことができる。
(実施の形態1の効果)
(1)本発明の実施の形態1に係る製氷装置10は、冷蔵庫1内に設置された製氷装置10であって、内部に、冷蔵庫1の手前側から奥側に長手方向を向けた製氷皿11が配置された製氷室300と、製氷皿11よりも製氷室300の奥側の上方に配置され、製氷皿11の上方空間302に冷気を吹き出す上部吹出口13と、上部吹出口13が開口している方向に対し交差する方向に開口し、製氷皿11の上方空間302に冷気を吹き出す側部吹出口14と、を備える。側部吹出口14は、上部吹出口13よりも下方に設けられている。
このように構成されることにより、上部吹出口13から吹き出される冷気と側部吹出口14から吹き出される冷気とが上部吹出口13及び側部吹出口の近傍で衝突することがなく、製氷皿11上の所定の領域に届く。従って、上部吹出口13から吹き出される冷気は、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11の貯水部11aに届く。また、側部吹出口14から吹き出される冷気は、製氷室300の奥側に位置する製氷皿11の貯水部11aに届く。このように、上部にダクトを設置することなく製氷皿11上の貯水部11a全体に冷気を供給することができ、省スペースで製氷皿11上に一様に製氷を行うことができる。
(2)本発明の実施の形態1に係る製氷装置10によれば、製氷皿11は、製氷される貯水部11aを上方に向けて配置され、製氷室300は、貯水部11aの上方に位置し、貯水部11aに対向している天井面18aを備える。天井面18aは、製氷室300の奥側から手前側に行くにしたがい製氷皿11へ向かって下る斜面部18bを備える。斜面部18bの製氷皿11に近い側に位置する斜面端部18cは、側部吹出口14よりも製氷室300の手前側に位置する。
このように構成されることにより、側部吹出口14は、天井面18aの斜面部18bの下方に位置するため、上部吹出口13から吹き出された冷気は、側部吹出口14から吹き出された冷気の上を通過し、製氷室300の手前側に位置する製氷皿11の貯水部11aに届きやすくなる。また、上部吹出口13から吹き出された冷気は、緩やかな斜面部18bに沿ってながれるため、圧力損失を抑えることができ、流量の減少を抑えられる。
(3)本発明の実施の形態1に係る製氷装置10によれば、製氷皿11を回転させる駆動部12を備え、上部吹出口13は、駆動部12の上方に配置され、側部吹出口14は、駆動部12よりも製氷室300の手前側に配置される。
(4)また、駆動部12は、製氷皿11よりも製氷室300の奥側に製氷皿11に隣合って配置され、駆動部上部12aを製氷皿11よりも上方に突出させて配置される。側部吹出口14は、製氷皿11の上方空間302のうち、製氷皿11の上端と駆動部上部12aとにより形成された隅の領域に向かって開口している。
このように構成されることにより、側部吹出口14が、製氷皿11の上端と駆動部上部12aとの隅部に冷気を供給するため、上部吹出口13から吹き出す冷気を急激に曲げてその隅部に冷気を供給する必要がない。そのため、上部吹出口13から吹き出す冷気は、ベンド流にする必要がなく、圧力損失を抑えることができる。
(5)本発明の実施の形態1に係る製氷装置10によれば、冷気を吹き出す冷気吹出口6と、冷気吹出口6から分岐し上部吹出口13に至る上部ダクト13aと、冷気吹出口6から分岐し側部吹出口14に至る側部ダクト14aと、を備える。上部ダクト13aの断面の等価直径dは、側部ダクト14aの断面の等価直径dよりも小さい。
このように構成されることにより、上部吹出口13から吹き出される冷気は、側部吹出口14から吹き出される冷気よりも密度が小さく、下に沈み込みにくい。そのため、冷気は、上部吹出口13を出た直後に下に沈みこまず、天井面18aに沿って流れやすい。
(6)本発明の実施の形態1に係る製氷装置10によれば、上部吹出口13及び側部吹出口14から吹き出した冷気が流れ込む冷気戻り口20を備え、冷気戻り口20の等価直径dは、側部ダクト14aの断面の等価直径dよりも大きい。
このように構成されることにより、製氷皿11の上方空間302に供給された冷気は、上方空間302内で循環し滞留することなく冷気戻り口20に入りやすい。従って、水分を含んだ冷気が上方空間302内を循環するのを抑えられ、製氷室300内の着霜を抑えることができる。
1 冷蔵庫、2 圧縮機、3 冷却器、4 送風ファン、5 風路、6 冷気吹出口、10 製氷装置、11 製氷皿、11a 貯水部、11b 水面、11c 奥側端部、12 駆動部、12a 駆動部上部、13 上部吹出口、13a 上部ダクト、13b 上端、13c 下端、14 側部吹出口、14a 側部ダクト、15 上限ライン、18 製氷機カバー、18a 天井面、18b 斜面部、18c 斜面端部、19 検氷レバー、20 冷気戻り口、100 冷蔵室、110 製氷装置、113 上部吹出口、113a 上部ダクト、114 側部吹出口、114a 側部ダクト、200 切替室、300 製氷室、301 貯氷箱、302 上方空間、400 冷凍室、500 野菜室、Q 量、Q 量、W 幅方向寸法、W 幅方向寸法、d 等価直径、d 等価直径、h 高さ方向寸法、h 高さ方向寸法、ρ 空気密度。
本発明に係る製氷装置は、冷蔵庫内に設置された製氷装置であって、内部に、前記冷蔵庫の手前側から奥側に長手方向を向けた製氷皿が配置された製氷室と、前記製氷皿よりも前記製氷室の奥側の上方に配置され、前記製氷皿の上方空間に冷気を吹き出す上部吹出口と、前記上部吹出口が開口している方向に対し交差する方向に開口し、前記製氷皿の前記上方空間に前記冷気を吹き出す側部吹出口と、前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を回転させる駆動部と、前記駆動部の奥側に位置する冷気吹出口と、前記冷気吹出口から前記製氷室までを接続するダクトと、を備え、前記ダクトは、前記冷気吹出口から前記駆動部との間において、前記上部吹出口に接続する上部ダクトと、前記側部吹出口に接続する側部ダクトと、に分岐し、前記側部ダクトは、前記駆動部の側方を通り、前記上部ダクトは、前記駆動部の上方を通り、前記側部吹出口は、前記上部吹出口よりも下方に設けられている。

Claims (6)

  1. 冷蔵庫内に設置された製氷装置であって、
    内部に、前記冷蔵庫の手前側から奥側に長手方向を向けた製氷皿が配置された製氷室と、
    前記製氷皿よりも前記製氷室の奥側の上方に配置され、前記製氷皿の上方空間に冷気を吹き出す上部吹出口と、
    前記上部吹出口が開口している方向に対し交差する方向に開口し、前記製氷皿の前記上方空間に前記冷気を吹き出す側部吹出口と、を備え、
    前記側部吹出口は、
    前記上部吹出口よりも下方に設けられている、製氷装置。
  2. 前記製氷皿は、
    製氷される貯水部を上方に向けて配置され、
    前記製氷室は、
    前記貯水部の上方に位置し、前記貯水部に対向している天井面を備え、
    前記天井面は、
    前記製氷室の奥側から手前側に行くにしたがい前記製氷皿へ向かって下る斜面部を備え、
    前記斜面部の前記製氷皿に近い側に位置する斜面端部は、
    前記側部吹出口よりも前記製氷室の手前側に位置する、請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記製氷皿を回転させる駆動部を備え、
    前記上部吹出口は、
    前記駆動部の上方に配置され、
    前記側部吹出口は、
    前記駆動部よりも前記製氷室の手前側に配置される、請求項1又は2に記載の製氷装置。
  4. 前記駆動部は、
    前記製氷皿よりも前記製氷室の奥側に前記製氷皿に隣合って配置され、駆動部上部を前記製氷皿よりも上方に突出させて配置され、
    前記側部吹出口は、
    前記製氷皿の前記上方空間のうち、前記製氷皿の上端と前記駆動部上部とにより形成された隅の領域に向かって開口している、請求項3に記載の製氷装置。
  5. 前記冷気を吹き出す冷気吹出口と、
    前記冷気吹出口から分岐し前記上部吹出口に至る上部ダクトと、
    前記冷気吹出口から分岐し前記側部吹出口に至る側部ダクトと、を備え、
    前記上部ダクトの断面の等価直径dは、
    前記側部ダクトの断面の等価直径dよりも小さい、請求項1〜4の何れか1項に記載の製氷装置。
  6. 前記上部吹出口及び前記側部吹出口から吹き出した前記冷気が流れ込む冷気戻り口を備え、
    前記冷気戻り口の等価直径dは、
    ≧d/(d+d)の関係を満たす、請求項5に記載の製氷装置。
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