JP5142835B2 - 製氷装置及び該製氷装置を備える冷蔵庫 - Google Patents

製氷装置及び該製氷装置を備える冷蔵庫 Download PDF

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Description

本発明は、製氷装置及び該製氷装置を備える冷蔵庫に関するものである。
従来、底部と開口端面とを有する製氷皿を備えるとともに、冷気を該製氷皿の前記開口端面に沿って流し、且つ、製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導して底部に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿を包むように構成され、氷を貯氷空間に貯蔵する貯氷装置より上方に配置される製氷装置が知れられている(例えば、特許文献1等)。
この製氷装置は、製氷皿を収容する製氷室を設け、製氷室に流れる冷気を製氷皿及び製氷皿の近辺のみに流れる構成としたものである。従って、製氷速度を速くすることができるという効果を奏する。
特開2002−228334号公報
しかしながら、上記従来の製氷装置は、製氷装置の下方に配置される貯氷装置の貯氷空間には冷気が流れないものであるため、貯氷装置に貯蔵された氷の状態を好適に保つことができないという問題がある。
具体的には、一般的に、冷凍室を開放すると、温かい空気が外部から取り込まれることとなる。すると、この温かい空気が貯氷装置に貯蔵された氷に触れることによって、氷は表面が溶ける状態となる。また、温かい空気が貯氷装置の貯氷空間にも滞留することとなる。
この状態で冷凍室を閉塞したとしても、貯氷空間に滞留した空気が冷え、氷の表面が再度凍るのには暫く時間がかかる。従って、その間に氷同士が溶けた後に凍ることとなり、複数の氷が固着した氷塊となってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、氷を速く製造することができつつも、貯氷装置に貯蔵された氷の状態を好適に保つことができる製氷装置、及び、そのような製氷装置を備えた冷蔵庫を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的としてなされたものである。
即ち、扉の庫内側に設けられて氷を貯氷空間に貯蔵する貯氷装置と、前記貯氷装置より上方に配置される製氷装置と、を備え、前記製氷装置は、底部と開口端面とを有する製氷皿と、前記製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導する冷気誘導部を設けた円弧状の製氷皿包囲部材と、を備え、前記製氷装置は、冷気を該製氷皿の前記開口端面に沿って流し、且つ、製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導して底部に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿を包むように構成され、前記冷気誘導部には、製氷皿の上方を通過した冷気の一部を前記貯氷装置の貯氷空間に供給するために通過させる冷気通過部が設けられ、前記製氷皿包囲部材には延長部が設けられて、該延長部は、前記製氷皿が所定角度まで回転した場合に落下した氷を受け止めて、前記製氷皿がさらに回転した場合に、前記延長部が前記製氷皿の短辺方向一端部と鉛直方向に整列して、氷を前記貯氷装置に落下させることを特徴とする。
本発明によれば、氷を速く製造することができつつも、貯氷装置に貯蔵された氷の状態を好適に保つことができる。
本発明の一実施形態に係る製氷装置及び該製氷装置を備えた冷蔵庫について説明する。
本実施形態に係る冷蔵庫1は、図1に示すような外観を有し、ドアに設けられたディスペンサー部10において水や氷を提供する機能を有するものである。また、この冷蔵庫1は、サイドバイサイドと呼ばれるタイプのものであり、図2にも示すように、貯蔵室が左右に大きく分割された構造を有するものである。
次に、図2及び図3を参照しつつ、冷蔵庫1の内部構造について説明する。冷蔵庫1は、貯蔵温度が0℃以下の第1貯蔵室20と、貯蔵温度が0℃より高い第2貯蔵室30とが左右に配置されている。具体的には、冷蔵庫1は、向かって左側の第1貯蔵室20が冷凍室(以下、適宜冷凍室20ともいう)とされ、向かって右側の第2貯蔵室30が上下に分割され、上部が冷蔵室32とされ、下部が野菜室33とされている。そして、冷凍室20,冷蔵室32,野菜室33に対応して冷凍室ドア21,冷蔵室ドア34,野菜室ドア35が設けられている。
次に、第1貯蔵室(冷凍室)20について説明する。冷凍室20には、その上部に製氷装置50が設けられている。製氷装置50は、冷凍室20の前方部分に配置されている。また、冷凍室20には、製氷装置50で製造された氷を貯氷空間41に貯蔵する貯氷装置40が設けられている。この貯氷装置40は、冷凍室ドア21の庫内側に設けられている。図3に示すように、貯氷装置40は、その氷を製氷装置50より下方で受け止める位置関係となっている。具体的には、貯氷装置40の上端開口部42が製氷装置50の氷落下部51の直下となるように配置されている。そして、貯氷装置40は、冷凍室ドア21を閉じると、製氷装置50より下方に位置する状態となる。
また、図3に示すように、冷凍室20の背面における上方位置には、冷凍室20内に冷気を供給する冷却ファン22が備えられている。そして、冷凍室20には、この冷却ファン22からの冷気を製氷装置50に直接供給するためのダクト23が設けられている。
なお、図2に示すように、第2貯蔵室30は、製氷装置50に給水する給水タンク36を備える。また、製氷装置50用の配管(図示しない)は、給水タンク36から冷蔵庫1の奥行き方向に向かって冷蔵庫筐体を貫通して冷蔵庫1の外側まで延び、そこから背面及び天井面に沿って冷凍室ドア21側へ向かい、天井面の途中位置から冷蔵庫筐体を貫通して製氷装置50に到達するように設けられている。
次に、図4〜図9を用いて、製氷装置50について説明する。
製氷装置50は、開口端面(即ち、開口された上端面)61と底部62とを有する製氷皿60を備えるとともに、冷気を該製氷皿60の開口端面61に沿って流し、且つ、製氷皿60の上方を通過した冷気を製氷皿60の底部62側へ誘導して底部62に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿60を包むように構成され、氷を貯氷空間41に貯蔵する貯氷装置40より上方に配置される製氷装置50である。そして、製氷皿60の上方を通過した冷気を製氷皿60の底部62側へ誘導する冷気誘導部71を備え、該冷気誘導部71には、製氷皿60の上方を通過した冷気の一部を貯氷装置40の貯氷空間41に供給するために通過させる冷気通過部72が設けられる。
以下では、冷気通過部72等について説明するのに先立って、まず、製氷装置50に関する全体構造について説明する。
製氷装置50は、製氷皿60と、該製氷皿60を収容する製氷装置筐体80と、製氷皿60の底部62を囲むように配置されて冷気を製氷皿60の底部62に沿って誘導する製氷皿包囲部材70とを備える。
製氷装置筐体80は、内部に製氷空間81が形成されており、製氷皿60を収容可能に構成されている。また、製氷装置筐体80は、下部が開放されている。かかる開放された下部は、製造された氷を下方の貯氷装置40に向かって落下させる際に氷が通過する部分である。なお、この部分が氷落下部51となっている。
製氷装置筐体80は、上部を冷凍室20の天井面に固定される。製氷装置筐体80の上部には、給水管(図示しない)を挿通させるための給水管挿通部82が形成されている。該給水管挿通部82は、丸孔によって構成される。また、側部には、冷却ファン22から送られる冷気を内部に取り込むための冷気吹込部83が形成されている。さらに、製氷空間81から冷気を排出するための冷気排出部84が形成されている。これら冷気吹込部83及び冷気排出部84は、製氷装置筐体80の同一の側部に形成されており、上下に並んで配置される。なお、これら冷気吹込部83及び冷気排出部84は、長孔若しくはスリットによって構成される。
製氷装置筐体80の冷気吹込部83は、ダクト23と連通するように配置されている。また、冷気吹込部83は、製氷皿60の開口端面61の高さ位置に対応して設けられている。そして、ダクト23で運ばれた冷気は、製氷皿60の開口端面61に沿って流れるようになっている。一方、冷気排出部84は、ダクト23よりも下方に位置し、冷凍室20内の貯蔵空間に連通するように配置されている。
また、この製氷装置50は、いわゆる自動製氷装置と呼ばれるタイプのものであり、空の製氷皿60に水を満たし、この水が凍った後に製氷皿60を回転させて離氷させるといった製氷作業を自動で行うことができる。かかる動作を可能とする構成として、製氷装置50には、製氷皿60を回転駆動する駆動部90が備えられている。
製氷皿60は、図6に示すように、上面視概略長方形状を有する。また、製氷皿60は、仕切部63によって複数の製氷部64に区分されており、かかる製氷部64は、短辺方向に2列、長辺方向に4列形成されている。製氷部64は、下方ほど狭小となるように形成されており、上面視概略長方形状で、側面視概略台形状の氷が製造される。具体的には、図5等に示されるように、製氷部64は、側面が傾斜した平坦面によって構成されているとともに、底面が湾曲面によって構成されている。また、この製氷皿60では、例えば42mm×32mm×25mmのサイズの氷を製造することができる。なお、製氷装置筐体80は、製氷皿60の短辺方向が冷凍室の奥行き方向と平行になるように設置される。
また、製氷皿60は、開口端面61が下方側を向くように回転させて氷を落下させるように構成されるものである。具体的には、製氷皿60は、長辺方向に沿う回転軸を中心に回転可能とされる。より具体的には、回転軸は、短辺方向中央部に配置される。そして、製氷皿60は、長辺方向両端部を回転可能に保持されている。具体的には、製氷皿60は、水平な状態(即ち、0度)から開口端面61がほぼ下方を向く状態(例えば、160度)まで回転駆動される。
さらに、駆動部90は、製氷皿60を捻ることにより、氷を製氷部64から押し出す態様で離氷させるものである。かかる製氷皿60を捻る動作が行われるのは、製氷皿60の開口端面61が下方側を向き始めた時点以降に設定されており、具体的には、その角度範囲は、製氷皿60の回転角度における130〜160度の範囲とされる。
次に、製氷皿包囲部材70について説明する。
製氷皿包囲部材70は、製氷装置筐体80の下部の開放部分(即ち、製氷装置50の氷落下部51)を閉塞するように配置される。これにより、氷落下部51から冷気が下方に流出するのを防止している。また、この製氷皿包囲部材70によって、製氷空間81が画成されている。ところで、製氷皿包囲部材70は、冷気が製氷皿60の底部62に沿って流れるように誘導する部材であり、冷気誘導部材としても特定することができる。
また、製氷皿包囲部材70は、氷を下方に落下させる態様で離氷させる際に氷落下部51から退避させるべく、回転可能に設けられる。具体的には、製氷皿包囲部材70は、駆動部90によって回転駆動される。製氷皿60と製氷皿包囲部材70とは、連動して回転するように構成されている。
製氷皿包囲部材70は、円弧状に形成される。また、この円弧状の製氷皿包囲部材70は、製氷皿の回転中心と同心に配置される。具体的には、製氷皿包囲部材70は、約200度の角度範囲を有する概略半円弧状に形成される。ただし、製氷皿包囲部材としては、一端部がこれより短い約180度に形成されるものであってもよい。なお、他端側から約145度の位置が回転軸と水平な位置となる際の配置が、製氷皿包囲部材70の通常時(製氷時)の配置である。
製氷皿包囲部材70は、一端部が製氷皿60よりも上方に突出するように設けられる。そして、この上方に迫り出した部分には、製氷皿60の上方を通過した冷気が当たることとなり、この部分は、冷気を受ける冷気受け部としても特定することができる。また、製氷皿包囲部材70は、製氷皿60の短辺方向両側部のうち冷気の流れ方向下流側の一側部と対向する部位を有する。具体的には、製氷皿包囲部材70は、半円弧状の形状を有し、その径方向一端部が上方に突出するように設けられる。一方、製氷皿包囲部材70の径方向他端部は、冷気排出部84を塞ぐことのないように、冷気排出部84よりも下方位置に配置される。
そして、製氷皿包囲部材70には、図7に示すように、冷気通過部72が設けられる。かかる冷気通過部72は、製氷皿60の上方を通過した冷気のうち、20%程度を貯氷装置40の貯氷空間41に供給すべく通過させる。よって、残りの80%程度の冷気が製氷皿包囲部材70に沿って製氷皿60の底部62側に流される。ただし、冷気通過部72が通過させる冷気の割合は、上記数値に限定されるものではなく、製氷装置50及び貯氷装置40の大きさや構造に合わせて種々変更可能である。
冷気通過部72は、製氷皿60の長辺方向に沿って設けられている。好ましくは、冷気通過部72は、製氷皿60の全長に亘って設けられている。また、冷気通過部72は、製氷皿60の開口端面61の高さ位置と同程度の高さ位置を少なくとも含むように設けられる。
冷気通過部72は、製氷皿60の開口端面61よりも上方の位置から該開口端面61よりも下方にかけての所定の角度範囲に亘って設けられる。具体的には、冷気通過部72は、製氷皿60の一側部と対向する部位に設けられる。より具体的には、冷気通過部72は、水平方向を0度として、回転方向とは反対方向に約17度の位置に上端部を有し、回転方向に約30度の位置に下端部を有し、円弧状の製氷皿包囲部材70において約47度の角度範囲に亘って設けられている。
具体的には、冷気通過部72は、冷気誘導部71に形成される連通孔として設けられる。連通孔は、氷のサイズよりも小さく形成される。より具体的には、冷気通過部72は、製氷皿包囲部材70の長手方向に対して傾斜するメッシュ状に形成され、各連通孔は、概略平行四辺形状(若しくは、概略菱形状)に形成される。なお、一部の連通孔は、概略平行四辺形状の一部に相当する概略三角形状に形成される。
ところで、本実施形態に係る冷蔵庫1は、冷蔵庫1の冷凍室20側に製氷装置50が配置される一方、冷凍室ドア21側に貯氷装置40が配置されるものである。従って、製氷装置50が氷排出動作を行っている際に利用者が冷凍室ドア21を開放した場合には、離氷した氷を貯氷装置40で受け止めることができない事態が発生するという不都合も考えられ得る。
かかる課題を解決するために、冷蔵庫1は、氷が製氷装置50から排出される期間(若しくは時間)をなるべく短くすることとしている。具体的には、製氷皿包囲部材70における回転方向の後方側に延長部73を設けているものである。この延長部73は、製氷皿60の開口端面61よりも径方向(若しくは、回転方向)に突出した部分である。即ち、前記冷気受け部は、この延長部73に相当する部分である。
次に、図8及び図9を用いて、上記実施形態からなる製氷装置50の離氷動作について説明する。
まず、回転角度0度では、製氷皿60(の開口端面61)が水平となっている。その状態から製氷皿60及び製氷皿包囲部材70を回転させる。すると、製氷皿60が回転して製氷部64の傾斜面が水平方向に沿う状態となる角度位置(例えば、回転角度約65度)の時点から、製氷部64に密着していない氷が重力によって自然落下し始める。この製氷皿60から脱落した氷は、製氷皿包囲部材70の延長部73に受け止められ、下方へ落下するのが阻止される。また、場合によっては、製氷皿包囲部材70及び検氷レバー52に引っ掛かって落下するのが阻止される氷もある。なお、図8(B)及び図9(B)は、回転角度90度における状態である。また、回転角度90度となるまでに、約9.5秒を要する。
そして、図8(C)及び図9(C)に示す回転角度130度まで製氷皿60及び製氷皿包囲部材70を回転させる。なお、回転角度90度から130度となるまでに、約4.5秒を要する。そして、この回転角度130度の時点から、製氷皿60の捩り動作が開始される。すると、製氷皿60が変形して氷を製氷部64から押し出すように力が作用し、離氷が促進される。また、この時点からは、製氷皿60が前傾し始めることで製氷皿60の短辺方向一端部が水平方向に前進し始める一方、製氷皿包囲部材70が回転することで延長部73が水平方向に後退し始める。このため、製氷皿60の水平方向位置と延長部73の水平方向位置とが接近した後に逆転することとなり、製氷皿60から落下した氷を延長部で受け止めるのは困難となる。従って、氷は、氷落下部51から下方へ向かって放出されることとなる。
その後、図8(D)及び図9(D)に示す回転角度160度まで、製氷皿60及び製氷皿包囲部材70を回転させる。なお、回転角度130度から160度となるまでに、約3.5秒を要する。また、製氷皿60の捩りの程度は、回転角度160度の時点で最大となるように設定されている。
このように、製氷装置50が氷落下防止機構を備えるものとすることにより、製氷皿60の捩り動作が開始されるまでの期間に、不測に氷が脱落することを好適に防止することができる。即ち、離氷することが意図されていない期間は、製氷皿包囲部材70の延長部73で受け止めること等により、氷を製氷装置50側に保持し、その後の製氷皿60の捩り動作の際に、纏めて氷を貯氷装置40に落下させることとしている。従って、氷が貯氷装置40から落下する期間(若しくは時間)を短縮することができ、その間に冷凍室ドア21を開いた場合に発生し得る不都合の発生確率を低減することができる。
なお、上記構成においても、回転角度130度から160度となるまでの約3.5秒間に冷凍室ドア21を開けてしまうと、氷が落下してしまう不都合が依然として発生し得る。このため、少なくともこの間に冷凍室ドア21が開放された場合には、製氷皿60・製氷皿包囲部材70の回転動作及び製氷皿60の捩り動作を停止させる。併せて、報知手段によって利用者に離氷動作中であることを報知する。具体的には、警告音を発生させるのであるが、その旨を表示部11(図1参照)等に表示してもよい。
また、製氷皿60・製氷皿包囲部材70の回転動作及び製氷皿60の捩り動作や、離氷動作中の報知や表示等は、捩り動作の開始後だけでなく、氷が自然落下を開始する角度となった時点から行われるものであてもよく、製氷皿60・製氷皿包囲部材70の回転動作の回転開始時点から行われるものであってもよい。
以上のように、本実施形態に係る冷蔵庫1及び製氷装置50によれば、氷を速く製造することができつつも、貯氷装置40に貯蔵された氷の状態を好適に保つことができる。
即ち、本実施形態に係る製氷装置50は、製氷皿60の上方を通過した冷気を製氷皿60の底部62側へ誘導する冷気誘導部71を備え、該冷気誘導部71には、製氷皿60の上方を通過した冷気の一部を貯氷装置40の貯氷空間41に供給するために通過させる冷気通過部72が設けられるものである。
従って、冷凍室20を開放した際に温かい空気が外部から取り込まれて、この温かい空気が貯氷装置40に貯蔵された氷に触れることによって、氷の表面が溶け、また、温かい空気が貯氷装置40の貯氷空間41に滞留した状態となったとしても、冷気の一部が貯氷装置40の貯氷空間41に供給されることにより、直ちに貯氷空間41に滞留した空気を冷やすことができ、また、氷の表面の水を直ちに凍らせるか、若しくは、蒸発させることができる。従って、複数の氷が固着した氷塊となることを好適に防止することができる。
しかも、製氷皿包囲部材70が設けられることにより、製氷皿60を開口端面61側及び底部62側の両側から冷却することができる。従って、製氷空間81内を効率的に冷却することができ、製氷時間を短くすることができる。
なお、本発明に係る冷蔵庫及び製氷装置は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、氷落下防止機構としては、製氷皿包囲部材70と検氷レバー52との間隔を氷のサイズよりも小さくなるように設定し、製氷皿60から脱落した氷を検氷レバー52と製氷皿包囲部材70との間で保持するものであってもよい。また、製氷皿包囲部材70と検氷レバー52との間に別途仕切部材を配置した上で、この仕切部材と製氷皿包囲部材70との間隔を氷のサイズよりも小さくなるように設定し、製氷皿60から脱落した氷を仕切部材と製氷皿包囲部材70との間で保持するものであってもよい。
また、上記実施形態においては、冷凍室20がヒンジ部24によって連結された冷凍室ドア21によって閉塞されるタイプの冷蔵庫1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、引き出し式の冷凍室を有する冷蔵庫にも当然に適用することもできる。
また、上記実施形態においては、冷気誘導部71が製氷皿包囲部材70の一端部に設けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、冷気誘導部は、製氷皿の上方を通過した冷気が当たる位置に配置され、この冷気誘導部に当たった冷気を製氷皿の下方側へ誘導できるものであればよい。例えば、冷気誘導部を製氷皿包囲部材とは別に設けるものであってもよく、この場合には、製氷皿包囲部材が回転可能である一方、冷気受け部は製氷装置筐体に対して相対変位不能に固定されるものが考えられる。
また、本発明に係る製氷装置は、冷気の一部を貯氷装置40の貯氷空間41に供給することができるものであれば、貯氷装置40の構造を特に限定するものではなく、例えば、氷貯蔵部の上端開口部から直接冷気を供給するものでなくてもよい。この場合には、貯氷装置の貯氷空間に連通されたダクト等を別途設けるものであってもよい。
また、上記実施形態においては、貯氷装置40の上端開口部42が製氷装置50の氷落下部51の直下となるように配置されるものとして説明したが、製氷装置50及び貯氷装置40の位置関係は、これに限定されるものではなく、貯氷装置40及び製氷装置50が鉛直方向に沿う位置関係とはならないものの、製氷装置50で製造された氷が貯氷装置40に導かれるものであってもよい。
また、製氷装置50は冷凍室20に設けられるものであるとして説明したが、これに限定されるものではなく、冷凍室ドア21側に設けられるものであってもよい。この場合には、例えば、貯氷装置40の真上に製氷装置50を設ける構造が考えられる。
また、上記実施形態においては、製氷装置50は、冷気誘導部71に冷気通過部72を設けることで実現される貯氷装置の貯氷空間冷却機構、及び、延長部73を設けることで実現される氷落下防止機構の両方を備えるものであるとして説明した。また、本発明は、少なくとも貯氷空間冷却機構を備えるものとして説明した。しかし、貯氷空間冷却機構が設けられず、上記氷落下防止機構のみが設けられる製氷装置も、別発明の技術思想として抽出することができるものである。
本発明の一実施形態に係る製氷装置を備えた冷蔵庫を示す斜視図である。 同実施形態に係る冷蔵庫のドアを開いた状態を示す正面図である。 図1に示すA−A線に沿う断面側面図である。 同実施形態に係る製氷装置の断面斜視図である。 同実施形態に係る製氷装置の断面側面図である。 同実施形態に係る製氷装置を示す図であって、図5に示すB−B線に沿う断面平面図である。 同実施形態に係る製氷装置の製氷皿包囲部材の斜視図である。 同実施形態に係る製氷装置の動作状態を示す断面側面図であって、(A)は、回転角度0度、(B)は、回転角度90度、(C)は、回転角度130度、(D)は、回転角度160度の状態を示す。 同実施形態に係る製氷装置の動作状態を示す断面斜視図であって、(A)は、回転角度0度、(B)は、回転角度90度、(C)は、回転角度130度、(D)は、回転角度160度の状態を示す。
符号の説明
1 冷蔵庫
10 ディスペンサー部
11 表示部
20 第1貯蔵室(冷凍室)
21 冷凍室ドア
22 冷却ファン
23 ダクト
24 ヒンジ部
30 第2貯蔵室
32 冷蔵室
33 野菜室
34 冷蔵室ドア
35 野菜室ドア
36 給水タンク
40 貯氷装置
41 貯氷空間
42 上端開口部
50 製氷装置
51 氷落下部
52 検氷レバー
60 製氷皿
61 開口端面
62 底部
63 仕切部
64 製氷部
70 製氷皿包囲部材
71 冷気誘導部
72 冷気通過部
73 延長部
80 製氷装置筐体
81 製氷空間
82 給水管挿通部
83 冷気吹込部
84 冷気排出部
90 駆動部

Claims (4)

  1. 扉の庫内側に設けられて氷を貯氷空間に貯蔵する貯氷装置と、
    前記貯氷装置より上方に配置される製氷装置と、を備え、
    前記製氷装置は、
    底部と開口端面とを有する製氷皿と、
    記製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導する冷気誘導部を設けた円弧状の製氷皿包囲部材と、を備え、
    前記製氷装置は、冷気を該製氷皿の前記開口端面に沿って流し、且つ、製氷皿の上方を通過した冷気を製氷皿の底部側へ誘導して底部に沿って流すことで、冷気の流れが製氷皿を包むように構成され、
    前記冷気誘導部には、製氷皿の上方を通過した冷気の一部を前記貯氷装置の貯氷空間に供給するために通過させる冷気通過部が設けられ
    前記製氷皿包囲部材には延長部が設けられて、該延長部は、前記製氷皿が所定角度まで回転した場合に落下した氷を受け止めて、
    前記製氷皿がさらに回転した場合に、前記延長部が前記製氷皿の短辺方向一端部と鉛直方向に整列して、氷を前記貯氷装置に落下させることを特徴とする製氷装置。
  2. 前記冷気通過部は、前記冷気誘導部に形成される貫通孔として設けられることを特徴とする請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記製氷皿は、前記開口端面が下方側を向くように回転駆動されて、この開口端面から氷を下方に落下させるように構成され、
    前記製氷皿包囲部材は、前記製氷皿の回転と一体に回転するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の製氷装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の製氷装置を備えることを特徴とする冷蔵庫。
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