JP7076560B2 - 自動製氷機 - Google Patents

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Description

本発明は、製氷皿を捻って氷を製氷皿から離す機構を備えた自動製氷機に関する。
自動製氷機は、複数の製氷ポケットを有する製氷皿と、製氷皿を捻りながら回転させ離氷を行う製氷機本体とを備えている。自動製氷機は、冷蔵庫等に設置され、冷却器からの冷気により製氷皿の水を凍結させて複数の氷粒を生成する。製氷後、製氷機本体によって製氷皿の捻り動作が行われ、製氷ポケットから複数の氷粒が離氷し、下部に設けられた貯氷ケースに貯留される。このような自動製氷機において、製氷ポケットが一列に設けられた製氷皿を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5-296623号公報
特許文献1に記載されているような、一列の製氷ポケットが配置された製氷皿は、捻られたときの断面二次モーメントの小さい部位においては、捻れ量が他の部位に比べて大きくなる。製氷皿の部位によって捻れ量に違いがあると、複数の製氷ポケットからの一様な離氷が困難である。特許文献1の図9又は図11には、製氷ポケットの開口した上面が、底面に対して極端に幅広に構成された態様が例示されており、このように製氷ポケットの形状に制約を設けることによって離氷性が確保され得る。しかしながら、特許文献1に記載の形状の製氷ポケットで作られた氷は、鋭い角を含んでいて見た目が悪く、また使用者が口に含んだときに不快感を生じさせる場合もある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、一列の製氷ポケットを備えた製氷皿において、製氷ポケットの形状の自由度を損なうことなく、離氷性を向上させた自動製氷機を提供することを目的とする。
本発明に係る自動製氷機は、一列に配置された、底面部及び側面を有する複数の製氷ポケットと、隣り合う前記製氷ポケットの前記側面間を接続する区画壁とを有する製氷皿と、前記製氷皿の前記一列方向である長手方向に沿って延びる軸を中心に前記製氷皿を回動させかつ前記軸を中心に前記製氷皿に捻りを与える製氷機本体と、を備え、前記製氷皿は、短手方向における前記区画壁の両方の外側と、前記短手方向における前記製氷ポケットの両方の外側とに、下方へ延びるように設けられた板状の調整リブであって、前記区画壁を通る前記短手方向の断面における前記調整リブの長さが、前記製氷ポケットを通る前記短手方向の断面における前記調整リブの長さよりも長い調整リブを有している。
本発明の自動製氷機によれば、一列の製氷ポケットを備えた製氷皿において、調整リブを設けたことにより、製氷ポケットの形状の自由度を損なうことなく、離氷性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る自動製氷機を搭載した冷蔵庫の扉を外した状態を示す概略正面図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機を搭載した冷蔵庫の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の平面図である。 図5の自動製氷機のA-A断面を表す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の平面図である。 図7の製氷皿のB-B断面を表す断面図である。 図7の製氷皿のC-C断面を表す断面図である。 図7の製氷皿のD-D断面を表す部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の側面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機を搭載した冷蔵庫の扉を外した状態を示す概略正面図である。図1に基づき、自動製氷機10が冷蔵庫1に設けられる場合の冷蔵庫1の構成について説明する。図1の矢印X方向は冷蔵庫1の幅方向を表し、矢印Z方向は冷蔵庫1の高さ方向を表す。冷蔵庫1は、断熱箱体1aを有する冷蔵庫本体を備えている。断熱箱体1aは前面が開口しており、断熱箱体1aの内部には、冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400及び野菜室500等の複数の貯蔵室が形成されている。冷蔵室100は、断熱箱体1a内の最上部に設けられている。切替室200と製氷室300とは、冷蔵室100の下方に、並列に設けられている。冷凍室400は、切替室200及び製氷室300の下方に配置されており、冷凍室400の下方には、野菜室500が設けられている。なお、冷蔵庫1に設けられる貯蔵室の種類、及び各貯蔵室の順番は特にこれに限定されない。
製氷室300は、図1に示される例では切替室200の左側に配置され、冷凍温度帯に設定されている。切替室200は、冷凍温度帯(例えば-18℃)から冷蔵温度帯(例えば3℃)まで可変であり、例えば、チルド(0℃)及びソフト冷凍(-7℃)等の設定温度帯に切り替えることができる。貯蔵室間は、断熱材を含む断熱壁150により仕切られている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機を搭載した冷蔵庫の側断面図である。図2は、製氷室300を通る断面を表し、図中の矢印Y方向は冷蔵庫1の奥行き方向を表している。冷蔵室100の開口した前面には開閉扉101が設けられ、製氷室300、冷凍室400及び野菜室500には、それぞれ引き出しドア301、401、501が設けられている。図示していないが、切替室200には引き出しドアが設けられている。
また冷蔵庫1は、圧縮機2と、冷却器3と、図示しない凝縮器及び減圧装置等を備える。圧縮機2、凝縮器、冷却器3、及び減圧装置は冷媒配管を介して接続され、冷凍サイクルが形成されている。断熱箱体1aの背面下部は前方へ凹んでおり、断熱箱体1aの外側に機械室600が形成されている。圧縮機2及び凝縮器は、機械室600に設置されている。また機械室600には、外気を機械室600に循環させる図示しない機械室ファンが設置されている。また冷蔵庫1は、冷蔵庫1の運転を制御する制御部70を備えている。制御部70は、例えばマイクロコンピュータ等で構成される。
断熱箱体1a内において、切替室200、製氷室300及び冷凍室400の後方には、冷却室700が設けられており、冷却室700と各貯蔵室との間にそれぞれ風路が形成されている。冷却器3は、冷却室700に設置され、冷媒により周囲の空気を冷却する。また冷蔵庫1は、冷却器3により冷却された冷気を風路及び各貯蔵室へ循環させる送風ファン4と、風路に設置された少なくとも1つのダンパ5とを備えている。図1に示される例では、冷却室700と冷蔵室100との間の風路にダンパ5が設けられている。ダンパ5が開のとき、冷却器3から冷気がダンパ5を介して冷蔵室100へ導入される。
冷却器3で冷却された冷気は各風路を通り、冷蔵室100、切替室200、製氷室300及び冷凍室400へと送風され各貯蔵室を冷却する。冷蔵室100を通った冷気は、野菜室500へ流れ、野菜室500を冷却した後、冷却器3に戻る。各貯蔵室の温度は、各貯蔵室に設置されたサーミスタ71、72、73、74により検知される。制御部70は、各貯蔵室の温度が、貯蔵室ごとに予め設定された温度になるように、ダンパ5の開度、圧縮機2の周波数及び送風ファン4の回転数を制御する。
図2には、実線矢印で冷気の流れが示されている。冷却器3からの冷気の一部は、製氷室吹出し口6を介して製氷室300に流入し、製氷室300と冷凍室400との間に設けられた開口部302から冷凍室400へ流れる。また冷却器3で冷却された冷気の残りの一部は、冷凍室吹出口303を介して直接冷凍室400へ流入する。そして、冷凍室400内を通過した冷気は、冷凍室戻り口304から冷却室700へ戻る。
製氷室300には、製氷皿20を有し、製氷を行う自動製氷機10と、自動製氷機10により生成された氷を貯留する貯氷ケース40が設置されている。貯氷ケース40は、製氷室300において自動製氷機10の下方に配置され、引き出しドア301とともに冷蔵庫1の奥行き方向(矢印Y方向)に移動可能となっている。
また、図示していないが、冷蔵庫本体には、水タンク、給水ポンプ及び給水パイプが設置されている。水タンクには、自動製氷機10に供給される製氷用の水が蓄えられており、水タンク内の水が凍結しないように、水タンクは、氷点下にならない冷蔵温度帯の領域に設置されている。例えば、水タンクは、製氷室300より上方に設けられた冷蔵温度帯の冷蔵室100に設置される。
冷蔵室100と、冷凍温度帯の温度に設定される製氷室300とは、上述した断熱壁150で仕切られている。断熱壁150において、冷蔵室100と製氷室300との間に設けられた壁部を、以下、断熱壁部150aと称す。水タンクが冷蔵室100に設置される場合、冷蔵室100の底壁であり且つ製氷室300の天井壁である断熱壁部150aにより、水タンクと製氷皿20との間が断熱される。なお、水タンクは、給水ポンプにより製氷皿20への給水がされ、且つ水タンクと製氷皿20との間に断熱材が配置され凍結が防止できる構成であれば、どのように配置されてもよい。水タンクに蓄えられた水は、給水ポンプにより汲み上げられ、給水パイプを通って自動製氷機10の製氷皿20に給水される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の斜視図である。図2及び図3に基づき、自動製氷機10の概略構成について説明する。自動製氷機10は、凹状に形成された複数の製氷ポケット21が一列に設けられた長尺状の製氷皿20と、製氷皿20に供給された水を凍結させて離氷する製氷機本体30とを備える。
製氷機本体30は、回転軸Arを中心に製氷皿20を回動させかつ回転軸Arを中心に製氷皿20に捻りを与えることで、製氷皿20からの離氷を行う。製氷機本体30は中空の長尺形状を有しており、製氷機本体30に製氷皿20が収容される(図4参照)。製氷機本体30は、製氷室300の内壁に取り付けられる。図2に示される例では、製氷機本体30は、製氷室300の天井壁に取り付けられている。
製氷皿20は、ポリプロピレン等の合成樹脂材からなる成型品であり、平面視でほぼ長方形の外形を有している(図7参照)。製氷皿20は、氷粒を形成するための複数の製氷ポケット21を有する容器部25と、調整リブ26と、取付部27と、支持軸部28と、受け部29とを有している。調整リブ26、取付部27、支持軸部28及び受け部29は、容器部25の外側に設けられている。
給水パイプを通った水は、容器部25の開口面25aから容器部25内に供給される。製氷皿20は、水が供給される給水時又は氷が生成される製氷時において、開口面25aが上方を向いた状態で製氷機本体30に保持されている。取付部27は、製氷皿20の長手方向(矢印Y方向)の一端20aに設けられており、取付部27を介して製氷皿20が製氷機本体30に取り付けられる。
支持軸部28は、製氷皿20の長手方向(矢印Y方向)の他端20bに、容器部25から突出するように設けられている。ここで、製氷皿20の長手方向は、複数の製氷ポケット21が並んだ方向(一列方向)である。支持軸部28を介して製氷皿20が製氷機本体30に回転自在に軸支される。支持軸部28は、製氷皿20の、短手方向(矢印X方向)において容器部25のほぼ中央に設けられている。
受け部29は、製氷皿20の長手方向(矢印Y方向)の他端20bに、平面視で容器部25の外周よりも外側へ突出するように設けられている。図3に示される例では、受け部29は、容器部25の一角に設けられており、高さ方向(矢印Z方向)において、容器部25の製氷ポケット21の底面部21bを基準にした場合に開口面25aとほぼ同じ高さに設けられている。したがって、製氷皿20が支持軸部28を介して製氷機本体30に軸支されながら取付部27を介して回転駆動されるとき、受け部29の最大軌道が、容器部25の駆動範囲R(図6参照)の外側を通る。
図4は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の平面図である。図6は、図5の自動製氷機のA-A断面を表す断面図である。図2~図6を用いて、製氷機本体30の構成について説明する。製氷機本体30は、製氷皿20を駆動する駆動装置31と、長尺状に延び、製氷皿20の上面を覆うカバー32と、駆動装置31の上方に位置し、カバー32の一端32a側につながる冷気導入部33と、検氷レバー34と、を備えて構成される。
駆動装置31は、製氷機本体30の長手方向の一端に設けられている。駆動装置31は、モータ及びギア等で構成されており、モータの軸に、製氷皿20の取付部27が取り付けられる。駆動装置31による製氷皿20の回転軸Arが冷蔵庫1の奥行き方向(矢印Y方向)に平行となるように、自動製氷機10が製氷室300に配置される。製氷皿20の他端20b側は、回転軸Ar方向に延びた支持軸部28によりカバー32に軸支されているので、駆動装置31のモータが回転する際、取付部27を介して製氷皿20が回転軸Arを中心に回動する。
カバー32は、C字状の断面形状を有するカバー部35と、カバー部35の下部に設けられた氷排出部36とを有し、全体として略円筒形状をしている。氷排出部36は、長手方向(矢印Y方向)に延びる長方形状の排出口37と、カバー部35の下方の縁部から下方へ延出した氷ガイド部38とを有する。氷ガイド部38は、短手方向(矢印X方向)における排出口37の両側に設けられ、長手方向(矢印Y方向)に延びるレール形状を有している。
カバー32は、カバー32の中心位置が、駆動装置31に取り付けられた製氷皿20の回転軸Arと一致するように配置され、カバー部35と製氷皿20との間に製氷風路となる隙間Gが形成されている。カバー部35には、内面側に突出したストッパ39が設けられている(図2参照)。ストッパ39の先端は、製氷皿20の受け部29の軌道上に位置する。また、カバー32の長手方向(矢印Y方向)の他端32bには軸穴32cが形成されており、軸穴32cには製氷皿20の支持軸部28が通される。
自動製氷機10が製氷室300に設置されると、カバー32のカバー部35は上方に位置し、カバー32の氷排出部36は下方に位置する。製氷皿20が駆動装置31により回転駆動され離氷動作が行われる際、製氷皿20から離れて落下する氷は、氷排出部36の排出口37を通過する。氷排出部36の氷ガイド部38は、製氷皿20から落下する複数の氷を貯氷ケース40内にガイドする。ここで、離氷動作とは、回転軸Arを中心に製氷皿20を回動させかつ回転軸Arを中心に製氷皿20に捻りを与えることである。
図6に示されるように、氷排出部36の短手方向(矢印X方向)における排出口37の開口幅Wbは、製氷皿20の容器部25の開口面25aの幅Waよりも大きく、かつカバー部35の内径Wdよりも小さい。このような構成により、氷が通る幅を確保して氷の排出性を維持するとともに、排出口37の開口幅Wbとカバー部35の内径Wdとを同じ幅に設定した場合と比べ、製氷皿20の回転軸Arより下方の位置でも、冷気を製氷皿20近くに通過させることができる。
冷気導入部33は、内部に冷気の導入風路となる空洞が形成された四角柱状の形状を有している。冷気導入部33のカバー32側には、カバーの一端32aにかけて傾斜する傾斜部33aが形成されており、冷気導入部33の内部に設けられた導入風路の面積は、カバー32側で最も小さくなる。傾斜部33aは、導入風路の断面積を連続的に変化させることで風路抵抗の増加を抑制し、冷気が導入風路を介して製氷風路へ流入するように構成されている。自動製氷機10は、冷気導入部33の外面が製氷室吹出し口6の側壁面と対向するように設置される。冷気導入部33は、製氷室吹出し口6とカバー32の一端32aとを接続し、製氷室吹出し口6から吹き出される冷気を製氷風路に誘導する。
検氷レバー34は、駆動装置31の駆動により下降動作を行い、貯氷ケース内の氷41(図2参照)に接触すると動作が止まる構成となっている。
次に、図2~図6を用いて、自動製氷機10の動作の一例について説明する。製氷室吹出し口6から吹き出す冷気は、製氷機本体30の冷気導入部33により、カバー32と製氷皿20との間の製氷風路に導入される。製氷風路に導入された冷気は、製氷皿20に沿って幅方向に広がりながら前方へ流れ、製氷皿20内の水42を冷却し凍結させる。
制御部70は、給水ポンプに給水させることで製氷を開始してから、予め設定された設定時間が経過すると、製氷室300の温度が設定値よりも下回っているか否か温度判定を行う。制御部70は、製氷室300の温度が設定値よりも下回っている場合、氷が生成されていると判定し、検氷レバー34を動作させ、貯氷ケース内の氷の高さ判定を行う。一方、製氷室300の温度が設定値以上であれば、制御部70は、未だ氷が生成されていないと判定し、製氷を続ける制御を行う。その後、製氷室300の温度が設定値よりも下回るまで、一定時間ごとに、上述した温度判定が繰り返される。
制御部70は、氷の高さ判定の結果に応じて駆動装置31を制御する。具体的には、検氷レバー34が設定高さよりも下降した場合に、制御部70は、貯氷ケース40内に貯留された氷の高さが設定高さ未満であると判定し、製氷皿20の離氷動作を行うように駆動装置31を制御する。一方、検氷レバー34が設定高さよりも下がらない場合には、制御部70は、氷の高さが設定高さ以上であると判定し、離氷動作を開始しない。その後、検氷レバー34が設定高さよりも下降するまで、一定時間ごとに、上述した高さ判定が繰り返される。このような制御により、貯氷ケース40が氷41であふれることを防止している。
製氷皿20の離氷動作では、上方を向いた製氷皿20の開口面25aが、駆動装置31により回転軸Arを中心に回動される。製氷皿20が回動される際、製氷皿20の受け部29がカバー32のストッパ39に接触することで製氷皿20の前方の回転が止まり、後方が回転されることで製氷皿20が捻られ、変形し、氷が製氷皿20から離れる。
図7は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の平面図である。図8は、図7の製氷皿のB-B断面を表す断面図である。図9は、図7の製氷皿のC-C断面を表す断面図である。図10は、図7の製氷皿のD-D断面を表す部分断面図である。図3及び図7~図10を用いて、製氷皿20、特に容器部25について説明する。図8及び図9はそれぞれ製氷皿20の短手方向(矢印X方向)の断面を例示している。
容器部25は、複数の製氷ポケット21と、複数の製氷ポケット21を区画形成する区画壁22と、区画壁22に設けられ、隣り合う製氷ポケット21を連通させる溝状の水路部23と、複数の製氷ポケット21の外周に沿って設けられた外壁部24とを有する。図8には、製氷ポケット21の中心O1を通る製氷皿20の短手方向の断面(以下、断面C1という)が例示されており、図9には、区画壁22の中心O2を通る製氷皿20の短手方向の断面(以下、断面C2という)が例示されている。図8において、製氷皿20の容器部25の駆動範囲Rは、製氷ポケット21の底面部21bの最下点が通る軌跡となっている。
図3及び図7に示される例では、製氷皿20に、製氷ポケット21が6つ形成されている。なお、製氷ポケット21の形状及び数は、特にこれに限定されない。製氷ポケット21の形状は、開口面25a側における製氷ポケット21の幅が底面部21bの幅以上となるように形成されていればよく、製氷ポケット21の数は、自動製氷機10が製氷室300内の奥行き幅に収まるように設定されていればよい。
製氷ポケット21の側面21aは、鉛直方向に対して角度θ1で傾斜しており、短手方向(矢印X方向)において製氷ポケット21の断面形状は、底面部21bに対して開口面25a側が幅広に構成された形状となっている。図8及び図10の例では、製氷ポケット21を通り回転軸Arに垂直な断面C1での製氷ポケット21の断面形状、及び回転軸Arを通る縦断面での製氷ポケット21の断面形状はいずれも略台形をしており、製氷ポケット21の立体形状は略四角錐台である。そして、製氷ポケット21の傾斜した側面21aは、隣り合う製氷ポケット21の傾斜した側面21aと、区画壁22により接続されている。
上述したように、給水パイプを介して製氷皿20への給水が行われるので、給水パイプからの水が全ての製氷ポケット21に行き渡るように、水路部23は各区画壁22に形成されている。図8及び図9に示されるように、回転軸Arと垂直な断面において、水路部23の断面積は製氷ポケット21内部の断面積よりも小さい。このため、製氷皿20に形成された氷の、氷粒と氷粒との間の部分すなわち水路部23に形成される部分に応力が発生し易く、離氷動作が行われたときに氷粒同士が容易に分離できる。また、水路部23は、隣り合う製氷ポケット21同士を接続する区画壁22の上端に溝状に形成されているので、区画壁22に水路部23が設けられない場合と比べ、隣接する製氷ポケット21間の水の経路を短くすることができる。
外壁部24は、容器部25の開口面25a側に、区画壁22よりも高く形成されている。外壁部24は、複数の氷粒が同時に製氷できるよう、1列に複数の製氷ポケット21を保持している。
ところで、一般に、製氷ポケット21に氷が有る状態すなわち水が凍結し氷が生成された状態において、氷及び製氷ポケット21を含む製氷部には、製氷ポケット21の部材の剛性に加え、氷が持つ剛性も発生する。このため、製氷部では、氷が有る状態において、氷が無い状態よりも変形しにくくなり、製氷皿20において区画壁22が優先して捻られ、製氷ポケット21で離氷性が悪化する場合がある。
実施の形態1の自動製氷機10は、製氷ポケット21の剛性と区画壁22の剛性との大小関係を調整する調整リブ26を備え、これにより、離氷動作が行われる際の製氷皿20の離氷性を改善している。
図11は、本発明の実施の形態1に係る自動製氷機の製氷皿の側面図である。図7~図9及び図11を用いて、調整リブ26について説明する。調整リブ26は、短手方向(矢印X方向)における容器部25の両方の外側に下方へ延びるように設けられている。具体的には、調整リブ26は、短手方向における区画壁22の両方の外側と、短手方向における前記製氷ポケットの両方の外側とに、容器部25の側面と対向するように設けられている。製氷皿20の開口面25aを基準とした調整リブ26の長さは、区画壁22の中心の両側で最も長い。そして、区画壁22の両側における調整リブ26の長さH2は、製氷ポケット21の両側における調整リブ26の長さH1よりも長い。ここで、長さH1、H2は、製氷皿20の高さ方向(矢印Z方向)における調整リブ26の長さで表される。
このような調整リブ26によって区画壁22が補強されるので、製氷皿20に氷が有る状態で、区画壁22を通る断面C2の断面二次モーメントを、製氷ポケット21を通る断面C1の断面二次モーメント以上となるように構成できる。ここで、断面二次モーメントとは、製氷皿20の部位ごとの剛性に関係する量であり、断面における、離氷動作による曲げモーメントに対するはり部材すなわち製氷皿20の変形のしにくさを表した量である。
区画壁22の両方の外側に設けられた部位の先端面E2は、製氷ポケット21の両方の外側に設けられた部位の先端面E1よりも下方に位置している。そして、先端面E2と先端面E1とは、斜面E3を介して接続されている。先端面E1と斜面E3の一端とは曲面で接続され、先端面E2と斜面E3の他端とは曲面で接続され、調整リブ26の先端面は全体として側面視で波形状を有している。また、斜面E3は、調整リブ26において区画壁22の両方の外側に設けられた部位の先端面E2を通る長手方向の第1仮想線Laと、斜面E3に沿った第2仮想線Lbとが交わって成す角度θ2が鈍角となるように形成されている。特に、角度θ2が135度以上に設定されているとよい。
このように、調整リブ26の先端面が、製氷皿20の長手方向にわたって緩やかに傾斜した稜線を描くように調整リブ26が形成されることで、製氷皿20の剛性が長手方向で急激に変わることによる応力集中の発生を予防できる。よって、剛性が不均一であることによる、製氷皿20の破損あるいは座屈の発生を抑制しつつ離氷性を向上させることができる。
また、このような調整リブ26は、例えば、容器部25の外壁部24から下方へ延びる板状の部材に、製氷ポケット21の両側で切り欠きを設けることで容易に成型できる。なお、これまで、容器部25の長手方向の側面に渡って一続きの調整リブ26が設けられる場合について説明したが、調整リブ26は、区画壁22の両方の外側にのみ設けられる構成であってもよい。また、調整リブ26の厚みが一定であるものとして説明したが、調整リブ26において、製氷ポケット21の両側の部位と区画壁22の両側の部位とで、厚みT1、T2に差を設けることにより、区画壁22を補強してもよい。断面二次モーメントは、調整リブ26の断面積によって変化する量であり、調整リブ26の厚みによっても変化する。具体的には、調整リブ26において、区画壁22の両側の部位の厚みT2を、製氷ポケット21の両側の部位の厚みT1よりも厚くすることによっても、調整リブ26の各部位の長さH1、H2で調整した場合と同様の効果が得られる。
次に、従来の構成と、製氷皿20に調整リブ26を設けた場合とについて、製氷皿20の離氷動作における回転軸Ar周りの断面二次モーメントを比較した結果について説明する。従来の構成では、区画壁22を通る断面C2における軸周りの断面二次モーメントは、製氷部を通る断面C1における断面二次モーメントの56%となった。
一方、調整リブ26を設けた場合、区画壁22を通る断面C2における断面二次モーメントは、製氷部を通る断面C1における断面二次モーメントの136%になった。つまり、実施の形態1の製氷皿20を用いた場合、製氷皿20に氷がある状態で、区画壁22を通る断面C2における断面二次モーメントが、製氷部を通る断面C1における断面二次モーメントと同等以上となるように調整されることが示された。
調整リブ26の断面C1における長さH1と断面C2における長さH2との差は、特に、製氷皿20に氷が有る場合の氷の剛性を加味して設定されるとよい。つまり、製氷皿20において、氷の剛性に相当する分だけ、区画壁22の剛性が製氷ポケット21の剛性よりも高くなるように、調整リブ26が形成されているとよい。このような構成により、製氷ポケット21に氷が有る状態において、短手方向における断面二次モーメントを、長手方向にわたって均一化することができ、離氷動作の際には、製氷皿20全体を変形させることができる。
ところで、図8に示されるように、製氷ポケット21を通る断面C1においては、製氷皿20の駆動範囲Rの外周は、製氷ポケット21の底面部21bの頂点の軌跡で決まる。調整リブ26の長さは、駆動範囲Rに収まる長さにするとよい。つまり、図9に示されるように、区画壁22の両方の外側に設けられた部位の先端面E2の、回転軸Ar周りの軌跡が、図8に示される駆動範囲R以内に収まっていればよい。調整リブ26の高さをこのように設定することで、製氷皿20全体としても駆動範囲を最小限にできるため、製氷皿20を収容するカバー32の外形を小さくすることができ、自動製氷機10を小型化できる。
以上のように、実施の形態1の自動製氷機10によれば、製氷皿20は調整リブ26を有している。調整リブ26は、短手方向(矢印X方向)における区画壁22の両方の外側に設けられ、区画壁22を通る断面C2における回転軸Ar周りの断面二次モーメントを、製氷ポケット21を通る断面C1における回転軸Ar周りの断面二次モーメントよりも大きくする。これにより、一列の複数の製氷ポケット21が設けられた製氷皿20において、従来よりも、製氷皿20に氷が有るときの長手方向(矢印Y方向)にわたる剛性の差を小さくできる。したがって、離氷動作の際の、製氷ポケット21の捻れ量と区画壁22の捻れ量とを調整リブ26により均一化できるので、従来のように極端に側面の傾斜の角度θ1を大きくして離氷性を確保する必要が無い。よって、製氷ポケット21の形状の自由度を損なうことなく、離氷性を向上させることができる。
また、区画壁22を通る短手方向の断面C2における調整リブ26の長さH2は、製氷ポケット21を通る短手方向の断面C1における調整リブ26の長さH1よりも長い。これにより、製氷皿20の両側に設けられた調整リブ26の長さに差を設けることにより、製氷皿20の長手方向(矢印Y方向)における剛性を容易に調整でき、製氷皿20の製造が容易となる。
また調整リブ26は、製氷皿20の長手方向に渡って設けられており、区画壁22の両方の外側に設けられた部位の先端面E2と、製氷ポケット21の両方の外側に設けられた部位の先端面E1とを接続する斜面E3を有する。これにより、調整リブ26の長さH1、H2が異なる部位間で、補強の度合いを連続的に変化させながら製氷皿20の剛性を調整することができる。
また斜面E3は、調整リブ26において区画壁22の両方の外側に設けられた部位の先端面E2を通る長手方向の第1仮想線Laと、斜面E3に沿った第2仮想線Lbとが交わって成す角度θ2が鈍角となるように形成されている。これにより、調整リブ26の長さH1、H2が異なる位置において、製氷皿20の一部に応力が集中することによる製氷皿20の破損を防止できる。
また、製氷機本体30は、製氷皿20との間に隙間Gを有して製氷皿20の上部を覆うカバー32と、長手方向においてカバー32の一端32aにつながり、カバー32と製氷皿20との間の隙間Gに冷気を導入する冷気導入部33と、をさらに備えている。これにより、自動製氷機10が冷蔵庫1の製氷室吹出し口6に設置されると、冷気導入部33がダクトとして機能し、製氷室吹出し口6から吹き出される冷気を製氷風路に誘導することができる。
また冷気導入部33は、カバーの一端32aにかけて傾斜する傾斜部33aを有し、冷気導入部33は、冷気導入部33の内部に設けられた空洞の断面積がカバー32側で小さくなるように構成されている。これにより、製氷室吹出し口6から吹き出される冷気の風速低下を抑制しつつ製氷風路へ冷気を導入できる。
なお、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されず、種々の変更を行うことができる。例えば、離氷動作を実施する前に温度判定を行う場合について説明したが、温度判定は省略してもよい。また、自動製氷機10が冷蔵庫1の製氷室300に設置される場合について説明したが、冷蔵庫1が製氷専用の貯蔵室を有さない場合には、自動製氷機10は冷凍庫等の冷凍温度帯の貯蔵室に設置されてもよい。
1 冷蔵庫、1a 断熱箱体、2 圧縮機、3 冷却器、4 送風ファン、5 ダンパ、6 製氷室吹出し口、10 自動製氷機、20 製氷皿、20a 一端、20b 他端、21 製氷ポケット、21a 側面、21b 底面部、22 区画壁、23 水路部、24 外壁部、25 容器部、25a 開口面、26 調整リブ、27 取付部、28 支持軸部、29 受け部、30 製氷機本体、31 駆動装置、32 カバー、32a 一端、32b 他端、32c 軸穴、33 冷気導入部、33a 傾斜部、34 検氷レバー、35 カバー部、36 氷排出部、37 排出口、38 氷ガイド部、39 ストッパ、40 貯氷ケース、41 氷、42 水、70 制御部、71 サーミスタ、72 サーミスタ、73 サーミスタ、74 サーミスタ、100 冷蔵室、101 開閉扉、150 断熱壁、150a 断熱壁部、200 切替室、300 製氷室、301 引き出しドア、302 開口部、303 冷凍室吹出口、304 冷凍室戻り口、400 冷凍室、401 引き出しドア、500 野菜室、501 引き出しドア、600 機械室、700 冷却室、Ar 回転軸、C1、C2 断面、E1 先端面、E2 先端面、E3 斜面、G 隙間、La 第1仮想線、Lb 第2仮想線、O1、O2 中心、H1、H2 長さ、R 駆動範囲、Wb 開口幅、Wd 内径、θ1、θ2 角度。

Claims (6)

  1. 一列に配置された、底面部及び側面を有する複数の製氷ポケットと、隣り合う前記製氷ポケットの前記側面間を接続する区画壁とを有する製氷皿と、
    前記製氷皿の前記一列方向である長手方向に沿って延びる軸を中心に前記製氷皿を回動させかつ前記軸を中心に前記製氷皿に捻りを与える製氷機本体と、
    を備え、
    前記製氷皿は、
    短手方向における前記区画壁の両方の外側と、前記短手方向における前記製氷ポケットの両方の外側とに、下方へ延びるように設けられた板状の調整リブであって、前記区画壁を通る前記短手方向の断面における前記調整リブの長さが、前記製氷ポケットを通る前記短手方向の断面における前記調整リブの長さよりも長い調整リブを有している
    自動製氷機。
  2. 前記調整リブは、前記区画壁を通る前記短手方向の断面における前記軸周りの断面二次モーメントを、前記製氷ポケットを通る前記短手方向の断面における前記軸周りの断面二次モーメントよりも大きくするものである
    請求項1に記載の自動製氷機。
  3. 前記調整リブは、前記製氷皿の前記長手方向に渡って設けられており、前記区画壁の両方の外側に設けられた部位の先端面と、前記製氷ポケットの両方の外側に設けられた部位の先端面とを接続する斜面を有する
    請求項1又は2に記載の自動製氷機。
  4. 前記斜面は、前記調整リブにおいて前記区画壁の両方の外側に設けられた部位の先端面を通る前記長手方向の第1仮想線と、前記斜面に沿った第2仮想線とが交わって成す角度が鈍角となるように形成されている
    請求項3に記載の自動製氷機。
  5. 前記製氷機本体は、
    前記製氷皿との間に隙間を有して前記製氷皿の上部を覆うカバーと、
    前記長手方向において前記カバーの一端につながり、前記カバーと前記製氷皿との間の前記隙間に冷気を導入する冷気導入部と、
    をさらに備えた請求項1~4のいずれか一項に記載の自動製氷機。
  6. 前記冷気導入部は、前記カバーの一端にかけて傾斜する傾斜部を有し、前記冷気導入部の内部に設けられた空洞の断面積が前記カバー側で小さくなっている
    請求項5に記載の自動製氷機。
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