JP6071427B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、蒸発器を備えた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は断熱箱体内に冷蔵室、野菜室及び冷凍室が設けられる。冷蔵室及び野菜室は貯蔵物を冷蔵保存し、冷凍室は貯蔵物を冷凍保存する。断熱箱体の後部には冷気が流通する冷気通路が配される。冷気通路の上部には送風機が配され、送風機の下方には蒸発器が配される。また、冷気通路の下部には蒸発器の着霜時に除霜する除霜ヒータが配される。
蒸発器は冷媒が流通する冷媒管に多数のフィンを固着したフィンチューブ型に形成され、冷媒管の蛇行により上下方向に複数段に並設される。蒸発器の最下段のフィンは奥行きを短く形成され、後方に偏って配置される。これにより、蒸発器の下部前方に着霜スペースが形成される。
上記構成の冷蔵庫において、送風機の駆動により蒸発器と熱交換して生成された冷気が冷気通路を流通する。冷気は冷蔵室、野菜室及び冷凍室にそれぞれ吐出され、各貯蔵室を冷却する。そして、各貯蔵室から流出した冷気は冷気通路の蒸発器の下方に戻される。
冷気通路を流通する冷気は貯蔵室を流通して水分を含むため、蒸発器が熱交換時に水分の凝固によって着霜する。この時、蒸発器の下部に着霜スペースが設けられるため蒸発器の着霜による目詰まりが低減される。これにより、各貯蔵室に吐出される冷気の風量を確保し、除霜ヒータによる除霜回数を低減することができる。
特許第4895958号公報(第4頁〜第10頁、第6図)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、蒸発器の最下段の目詰まりが抑制されるが、蒸発器の最下段よりも上方で着霜による目詰まりが生じる。このため、依然として除霜間隔が短く、冷蔵庫の消費電力が大きい問題があった。
本発明は、消費電力を削減できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵物を冷蔵保存する第1貯蔵室と、貯蔵物を冷凍保存する第2貯蔵室と、送風機を配して上下方向に冷気が流通する冷気通路と、前記冷気通路に配して冷気を生成するフィンチューブ型の蒸発器とを備えた冷蔵庫において、前記蒸発器が前記冷気通路の後部に配された所定のフィン間隔の第1冷却部と、前記冷気通路の前部に配されるとともに第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部とを有し、第1貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の後部に導かれるとともに、第2貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の前部に導かれることを特徴としている。
この構成によると、貯蔵物を冷蔵保存する第1貯蔵室から流出する冷気は冷気通路の後部に導かれ、第1冷却部と熱交換する。貯蔵物を冷凍保存する第2貯蔵室から流出する冷気は冷気通路の前部に導かれ、第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部と熱交換する。第1貯蔵室を流通して水分を多く含む冷気はフィン間隔の大きい第1冷却部と熱交換するため、第1冷却部の着霜が抑制される。第2冷却部は第2貯蔵室を流通した水分の少ない冷気と熱交換するため着霜が抑制される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1冷却部と第2冷却部とを仕切るスペーサを設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2冷却部の下方に配して前記蒸発器を除霜する除霜ヒータと、前記除霜ヒータの上方を覆うヒータカバーとを備え、第1貯蔵室から流出する冷気が前記除霜ヒータの下方を通って第1冷却部に導かれることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2冷却部の下方に配して前記蒸発器を除霜する除霜ヒータと、前記除霜ヒータの上方を覆うヒータカバーと、第1冷却部と第2冷却部とを仕切るとともに前記除霜ヒータの後方に延びるスペーサとを備え、第1貯蔵室から流出する冷気が前記除霜ヒータの下方を通って第1冷却部に導かれることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記蒸発器が冷媒管に固着される複数の第1フィンと、前記冷媒管に固着して各第1フィンの間に配されるとともに第1フィンよりも奥行き方向の短い複数の第2フィンとを有し、第1冷却部が第1フィンにより形成され、第2冷却部が第1フィン及び第2フィンにより形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記蒸発器が冷媒管に固着される複数の第1フィンと、前記冷媒管に固着して各第1フィンの間に配されるとともに第1フィンよりも奥行き方向の短い複数の第2フィンと、第1フィンが挿入される複数の溝部を並設した櫛状に形成されるスペーサとを有し、第1冷却部が第1フィンにより形成されるとともに、第2冷却部が第1フィン及び第2フィンにより形成され、前記スペーサによって第1冷却部と第2冷却部とを仕切ることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2貯蔵室から流出する冷気の流出口が第2冷却部に面して配されることを特徴としている。
本発明によると、蒸発器が第1冷却部と第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部とを有し、第1貯蔵室から流出した冷気が第1冷却部を配した冷気通路の後部に導かれて第2貯蔵室から流出した冷気が第2冷却部を配した冷気通路の前部に導かれる。これにより、水分の多い冷気がフィン間隔の大きい第1冷却部と熱交換して水分の少ない冷気が第2冷却器と熱交換し、着霜による蒸発器の目詰まりが抑制される。従って、蒸発器の除霜間隔を長くして冷蔵庫の消費電力を削減することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の蒸発器を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の蒸発器を示す上面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の蒸発器を示す右側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の蒸発器のスペーサを示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の蒸発器近傍の詳細を示す側面断面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図である。冷蔵庫1は断熱箱体2の上方から順に冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5が設けられる。冷蔵室3は貯蔵物を冷蔵保存し、冷凍室4は貯蔵物を冷凍保存する。野菜室5は冷蔵室3よりも高温に維持され、野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。
冷蔵室3は一端を枢支される回動式の扉3aによって開閉される。冷凍室4及び野菜室5はそれぞれ収納ケース(不図示)と一体に形成される引出式の扉4a、5aによって開閉される。
冷凍室4及び冷蔵室3の背面にはダンパ15を介して連通する冷気通路7、8が設けられる。冷気通路7には冷気を流通させる送風機12が配される。送風機12の下方には冷気を生成する蒸発器30が配される。蒸発器30の下方には蒸発器30の除霜を行う除霜ヒータ16が配される。除霜ヒータ16の上面はヒータカバー17により覆われる。ヒータカバー17によって除霜水が除霜ヒータ16上に滴下することによる除霜ヒータ16の故障を防止する。
冷気通路7は冷凍室4に冷気を吐出する吐出口7a及び冷凍室4から冷気が流出する流出口7bが開口する。冷気通路8には冷蔵室3に冷気を吐出する吐出口8aが開口する。また、冷蔵室3と野菜室5とを連通させる連通路(不図示)が設けられる。野菜室5には冷気が流出する流出口7cが開口する。
野菜室5の後方には機械室6が設けられ、機械室6内には圧縮機22が設置される。圧縮機22の駆動によって冷媒管21(図2参照)内を冷媒が流通して冷凍サイクルが運転され、蒸発器30が低温に維持される。
送風機12を駆動すると蒸発器30と熱交換した冷気が冷気通路7内を流通する。この時、ダンパ15を開くと冷気通路8に冷気が流通する。冷気通路7及び冷気通路8を流通する冷気はそれぞれ吐出口7a、8aを介して冷凍室4及び冷蔵室3に吐出される。
吐出口7aから吐出された冷気は冷凍室4内を流通して貯蔵物を冷却し、流出口7bを介して冷気通路7に戻る。吐出口8aから吐出された冷気は冷蔵室3内を流通して貯蔵物を冷却し、連通路を介して野菜室5に流入する。野菜室5に流入した冷気は野菜室5内を流通して貯蔵物を冷却し、流出口7cを介して冷気通路7に戻る。
図2、図3、図4はそれぞれ蒸発器30の正面図、上面図及び右側面図を示している。蒸発器30は前後に隣接する第1冷却部31と第2冷却部36とを備えている。第1冷却部31は冷気通路7(図1参照)の後部に配され、第2冷却部36は冷気通路7の前部に配される。詳細を後述するように、第1冷却部31は主として野菜室5から冷気通路7に戻る冷気と熱交換し、第2冷却部36は主として冷凍室4から冷気通路7に戻る冷気と熱交換する。
蒸発器30は上下方向に蛇行する冷媒管21にアルミニウム等の熱良導体から成る多数の薄板状の第1、第2フィン37、38を固着したフィンチューブ型に形成される。第1フィン37は所定のフィン間隔で冷媒管21が延びた方向に並設される。第2フィン38は第1フィン37よりも奥行き方向が短く形成され、各第1フィン37の間に配される。本実施形態では第1フィン37間に各一枚の第2フィン38を設けているが、第1フィン37間に複数枚の第2フィン38を設けてもよい。
第1、第2フィン37、38は前端を揃えて冷媒管21に固着される。これにより、第1フィン37が後方に突出し、蒸発器30の後部には第1フィン37によりフィン間隔の広い第1冷却部31が形成される。また、蒸発器30の前部には第1、第2フィン37、38により、第1冷却部31よりもフィン間隔の狭い第2冷却部36が形成される。
また、蒸発器30は第1冷却部31と第2冷却部36とを仕切るスペーサ39を有している。図5はスペーサ39の正面図を示している。スペーサ39はアルミニウム等の熱良導体により形成される薄板から成り、第1フィン37が挿入される複数の溝部39aを並設した櫛状に形成される。後述するように、スペーサ39によって冷気通路7(図1参照)内を冷気が前後に分離して流通する。
尚、第1冷却部31及び第2冷却部36が共通の第1フィン37を有するが、第1冷却部31と第2冷却部36とを別々のフィンにより形成してもよい。この時、第1冷却部31及び第2冷却部36の一方は冷媒管21がなく他方に熱結合するフィンのみにより形成してもよい。
図6は蒸発器30近傍の詳細を示す側面断面図である。第2冷却部36は冷凍室4の流出口7bに面して冷気通路7の前部に配される。除霜ヒータ16及びヒータカバー17は冷気通路7の前部に偏って第2冷却部36の下方に配される。野菜室5の流出口7cは除霜ヒータ16よりも下方に設けられる。また、蒸発器30のスペーサ39は除霜ヒータ16の後方まで延びて配される。
矢印A1に示すように野菜室5から流出口7cを介して流出する冷気はヒータカバー17及び除霜ヒータ16によって冷気通路7の後部に導かれる。そして、該冷気は矢印A2に示すようにスペーサ39で仕切られた冷気通路7の後部を上方に流通し、第1冷却部31と熱交換する。
矢印B1に示すように冷凍室4から流出口7bを介して流出する冷気は流出口7bに面した第2冷却部36に導かれる。そして、該冷気は矢印B2に示すように、第1冷却部31のスペーサ39で仕切られた冷気通路7の前部を上方に流通し、第2冷却部36と熱交換する。この時、第2冷却部36で熱交換した冷気は第1冷却部31で熱交換した冷気よりも低温となる。
第1冷却部31及び第2冷却部36と熱交換した冷気は蒸発器30の上方で合流し、吐出口7a、8a(図1参照)に導かれる。
これにより、野菜室5から流出する水分の多い冷気はフィン間隔の広い第1冷却部31と熱交換し、冷凍室4から流出する水分の少ない冷気はフィン間隔の狭い第2冷却部36と熱交換する。このため、着霜による蒸発器30の目詰まりを抑制することができる。
本実施形態によると、蒸発器30が第1冷却部31と第1冷却部31よりもフィン間隔の狭い第2冷却部36とを有する。野菜室5(第1貯蔵室)から流出した冷気は第1冷却部31を配した冷気通路7の後部に導かれ、冷凍室4(第2貯蔵室)から流出した冷気は第2冷却部36を配した冷気通路7の前部に導かれる。これにより、水分の多い冷気がフィン間隔の大きい第1冷却部31と熱交換して水分の少ない冷気が第2冷却部36と熱交換し、着霜による蒸発器30の目詰まりが抑制される。従って、蒸発器30の除霜間隔を長くして冷蔵庫1の消費電力を削減することができる。
また、第1冷却部31と第2冷却部36とを仕切るスペーサ39を設けたので、野菜室5から流出して冷気通路7の前部を流通する冷気をより低減することができる。従って、蒸発器30の目詰まりをより確実に抑制することができる。
尚、スペーサ39が設けられない場合でも、野菜室5から流出する冷気は主として第1冷却部31と熱交換し、冷凍室4から流出する冷気は主として第2冷却部36と熱交換する。このため、着霜による蒸発器30の目詰まりを抑制することができる。
また、除霜ヒータ16及びヒータカバー17を第2冷却部36の下方に配したので、野菜室5から流出する冷気が除霜ヒータ16の下方を通って第1冷却部31の下方に導かれる。これにより、水分の多い冷気を第1冷却部31に容易に導くことができる。
尚、スペーサ39が設けられず、除霜ヒータ16及びヒータカバー17が第2冷却部36の下方から水平方向に離れて設けられる場合は、野菜室5から流出する水分を多く含んだ冷気が第2冷却部36の下部に当たる。これにより、第2冷却部36の下端部が着霜して目詰まりする可能性がある。
しかしながら、このような場合においても、野菜室5から流出する冷気は主として第1冷却部31と熱交換し、冷凍室4から流出する冷気は主として第2冷却部36と熱交換する。即ち、第2冷却部36の下部の目詰まりによって、野菜室5から流出する冷気は第2冷却部36への流通が阻害されるため第1冷却部31に導かれる。また、第2冷却部36の下部が目詰まりしても冷凍室4の流出口7bは閉塞されないため、冷凍室4から流出する冷気が目詰まりによって流通を阻害されずに第2冷却部36と熱交換する。この時、冷凍室4から流出する冷気は野菜室5から流出する冷気に比して風速が大きいため、第2冷却部36において熱交換を行いながら速やかに上方へ流通する。
また、スペーサ39が除霜ヒータ16の後方に延びて形成されるので、除霜時に除霜ヒータ16の熱がスペーサ39を介して除霜ヒータ16から蒸発器30に伝熱される。従って、除霜時間を短縮して冷蔵庫1の消費電力をより削減することができる。
また、奥行き方向の長さの異なる第1、第2フィン37、38によってフィン間隔の異なる第1、第2冷却部31、36を容易に実現することができる。
また、スペーサ39が第1フィン37を挿入する溝部39aを有した櫛状に形成されるので、第1冷却部31と第2冷却部36とを仕切るスペーサ39を容易に実現することができる。
また、冷凍室4から流出する冷気の流出口7bが第2冷却部36に面して配される。これにより、流出口7bを介して冷気通路7に戻る水分の少ない冷気を第2冷却部36に容易に導き、第2冷却部36内を前面から上方にスムーズに流通させることができる。
尚、スペーサ39を第1冷却部31及び第2冷却部36の上端よりも上方へ伸在させることで、冷気通路7をスペーサ39によって分割してもよい。これにより、第1冷却部31で熱交換した冷気と第2冷却部36で熱交換した冷気とをそれぞれ分離させた状態で、冷気通路7内に流通させることができる。この時、例えば、第1冷却部31で熱交換した冷気を冷蔵室3へ流入させて、第2冷却部36で熱交換した冷気を冷凍室4へ流入させるようにしてもよい。
本発明によると、蒸発器を備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 断熱箱体
3 冷蔵室
3a、4a、5a 扉
4 冷凍室
5 野菜室
6 機械室
7、8 冷気通路
7a、8a 吐出口
7b、7c 流出口
12 送風機
15 ダンパ
16 除霜ヒータ
17 ヒータカバー
21 冷媒管
22 圧縮機
30 蒸発器
31 第1冷却部
36 第2冷却部
37 第1フィン
38 第2フィン
39 スペーサ

Claims (6)

  1. 貯蔵物を冷蔵保存する第1貯蔵室と、貯蔵物を冷凍保存する第2貯蔵室と、送風機を配して上下方向に冷気が流通する冷気通路と、前記冷気通路に配して冷気を生成するフィンチューブ型の蒸発器とを備えた冷蔵庫において、前記蒸発器が前記冷気通路の後部に配された所定のフィン間隔の第1冷却部と、前記冷気通路の前部に配されるとともに第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部と、第2冷却部の下方に配して前記蒸発器を除霜する除霜ヒータと、前記除霜ヒータの上方を覆うヒータカバーとを有し、第1貯蔵室から流出した冷気が前記除霜ヒータの下方を通って前記冷気通路の後部の第1冷却部に導かれるとともに、第2貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の前部に導かれることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 第1冷却部と第2冷却部とを仕切るスペーサを設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 貯蔵物を冷蔵保存する第1貯蔵室と、貯蔵物を冷凍保存する第2貯蔵室と、送風機を配して上下方向に冷気が流通する冷気通路と、前記冷気通路に配して冷気を生成するフィンチューブ型の蒸発器とを備えた冷蔵庫において、前記蒸発器が前記冷気通路の後部に配された所定のフィン間隔の第1冷却部と、前記冷気通路の前部に配されるとともに第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部と、第2冷却部の下方に配して前記蒸発器を除霜する除霜ヒータと、前記除霜ヒータの上方を覆うヒータカバーと、第1冷却部と第2冷却部とを仕切るとともに前記除霜ヒータの後方に延びるスペーサとを有し、第1貯蔵室から流出した冷気が前記除霜ヒータの下方を通って前記冷気通路の後部の第1冷却部に導かれるとともに、第2貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の前部に導かれることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 前記蒸発器が冷媒管に固着される複数の第1フィンと、前記冷媒管に固着して各第1フィン間に配されるとともに第1フィンよりも奥行き方向の短い複数の第2フィンとを有し、第1冷却部が第1フィンにより形成され、第2冷却部が第1フィン及び第2フィンにより形成されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 貯蔵物を冷蔵保存する第1貯蔵室と、貯蔵物を冷凍保存する第2貯蔵室と、送風機を配して上下方向に冷気が流通する冷気通路と、前記冷気通路に配して冷気を生成するフィンチューブ型の蒸発器とを備えた冷蔵庫において、前記蒸発器が前記冷気通路の後部に配された所定のフィン間隔の第1冷却部と、前記冷気通路の前部に配されるとともに第1冷却部よりもフィン間隔の狭い第2冷却部とを有し、第1貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の後部に導かれるとともに、第2貯蔵室から流出した冷気が前記冷気通路の前部に導かれ
    前記蒸発器が冷媒管に固着される複数の第1フィンと、前記冷媒管に固着して各第1フィンの間に配されるとともに第1フィンよりも奥行き方向の短い複数の第2フィンと、第1フィンが挿入される複数の溝部を並設した櫛状に形成されるスペーサとを有し、第1冷却部が第1フィンにより形成されるとともに、第2冷却部が第1フィン及び第2フィンにより形成され、前記スペーサによって第1冷却部と第2冷却部とを仕切ることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 第2貯蔵室から流出する冷気の流出口が第2冷却部に面して配されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の冷蔵庫。
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