JP6697040B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
このファンクールタイプの冷蔵庫は、庫内に、冷却器が位置する冷却器室と、冷蔵室や冷凍室といった貯蔵室と、ファンとを具備するものであり、そのファンが貯蔵室の空気を冷却器室を通して循環させることにより、冷却器で冷気を生成し、その冷気を貯蔵室に供給して、該貯蔵室から冷却器室に戻させるようになっている。
まず、図2には冷蔵庫の全体を正面より見て示しており、図3には冷蔵庫の全体を縦断面にて右側面より見て示している。これらの図で明らかなように、庫本体1は縦長の筐体から成るものであり、その周壁は断熱壁であって、内部の上側が冷蔵温度帯である冷蔵エリアR、下側が冷凍温度帯である冷凍エリアFとなっている。
冷蔵室2の扉7の裏側にはポケット10を複数段設けており、冷蔵室2には棚11を同じく複数段設けている。更に、冷蔵室2には、最下部にチルド容器12を引出し可能に設けており、このチルド容器12の内部が貯蔵室であるチルドルーム13として機能するようになっている。
冷凍室4には、上部に、貯氷容器15を設ける共に、その貯氷容器15に貯留する氷を製造する製氷皿16aや、この製氷皿16aから氷を剥離させる離氷駆動部16b、及び貯氷容器15に貯留した氷の量(嵩)を検知する貯氷検知レバー16c等から成る製氷機構16を設けている。
そして、冷凍室4から野菜室3及び冷蔵室2にかけての奥部には、冷却器室18を隔壁19で隔てて設けており、この冷却器室18に冷却器20とファン21とを配置している。冷却器20の詳細は後述するが、この冷却器20は、庫本体1外(庫外)後下部の機械室22に配置した圧縮機23や、図示しない凝縮器及び絞り器であるキャピラリチューブ等とで周知の冷凍サイクルを構成するもので、圧縮機23が作動することにより、該圧縮機23から、凝縮器、キャピラリチューブ、冷却器20、そして又圧縮機23の順に図示しない冷媒が流れて循環されるようになっている。
更に、除霜水受け器37に沿って設けた除霜ヒータ36の一条36aは、図6の(c)に示すように、冷却器20を下方から見て、冷媒流通パイプ30に沿って設けた他の二条36b,36cが冷却器20最下段の冷媒流通パイプ30と平行であるのに対して、斜めに配置(配線)している。
次に、上記構成の冷蔵庫の作用を述べる。
要するに、本実施形態の冷蔵庫はファンクールタイプの冷蔵庫である。
このものにおいては、上述の除霜ヒータ36が接触する冷気戻りダクト26の外面部から内面部にかけて熱伝導部材41を設けている。
なお、この熱伝導部材41は、除霜ヒータ36側の外面及び内面については、その各全部に限られず、出口部26b近傍にのみ設けるようにしても良い。
そのほか、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
従来より、冷蔵庫においては、ファンクールタイプのものが供されている。このファンクールタイプの冷蔵庫は、庫内に、冷却器が位置する冷却器室と、冷蔵室や冷凍室といった貯蔵室と、ファンとを具備するものであり、そのファンが貯蔵室の空気を冷却器室を通して循環させることにより、冷却器で冷気を生成し、その冷気を貯蔵室に供給して、該貯蔵室から冷却器室に戻させるようになっている。この中で、上記冷却器は、一般に、冷媒流通パイプを上下多段の蛇行状に組成すると共に、該冷媒流通パイプに多数の伝熱フィンを一体化し、そして、冷媒流通パイプを上記蛇行状の組成形態に保持する端板を端部に有するエバポレータであり、このエバポレータに除霜ヒータが上記冷媒流通パイプと同様の上下多段の蛇行状に付設されている。又、エバポレータの下方には、例えば樋状の除霜水受け器が設置され、上記除霜ヒータによるエバポレータの除霜を行うことによって発生する除霜水をその除霜水受け器で受けるようになっている。
又、冷却器の除霜が行われると、除霜水が発生し、それが冷却器から滴下するため、冷却器の下方には除霜水を受ける除霜水受け器が設置されているのである。
このような冷蔵庫として、本明細書には、庫内に、冷却器が位置する冷却器室と、貯蔵室と、この貯蔵室の空気を前記冷却器室を通して循環させることにより、前記冷却器で冷気を生成し、その冷気を前記貯蔵室に供給して、該貯蔵室から前記冷却器室に戻させるファンとを具備する冷蔵庫において、前記冷却器が、冷媒流通パイプの端部に端板を有するエバポレータであり、このエバポレータに除霜ヒータが付設され、エバポレータの下方に、前記除霜ヒータによるエバポレータの除霜を行うことによって発生する除霜水を受ける除霜水受け器が設置されていて、前記エバポレータの端板の少なくとも前記除霜水受け器側の部分に前記戻り冷気を通す通風部を形成したことを特徴とする冷蔵庫の発明が記載されている。
また、前記熱伝導部材がアルミ箔であることを特徴とする冷蔵庫の発明が記載されている。
Claims (1)
- 庫内に、
冷却器が位置する冷却器室と、
貯蔵室と、
この貯蔵室の空気を前記冷却器室を通して循環させることにより、前記冷却器で生成した冷気を前記貯蔵室に供給して、該貯蔵室から前記冷却器室に戻させるファンと、を具備する冷蔵庫において、
前記冷却器が、冷媒流通パイプを有するエバポレータであり、
このエバポレータに除霜ヒータが付設され、
エバポレータの下方に、前記除霜ヒータによるエバポレータの除霜を行うことによって発生する除霜水を受ける除霜水受け器が設置されていて、
前記除霜ヒータが、前記冷媒流通パイプの最下段では複数条配置され、該最下段の除霜ヒータのうち、一部の除霜ヒータが前記除霜水受け器に沿って設けられ、他の除霜ヒータが前記エバポレータの冷媒流通パイプに沿って設けられており、
前記除霜水受け器に沿って設けられた除霜ヒータは、前記エバポレータの左右両端側における位置が当該エバポレータの前後方向にずれていることで、前記エバポレータを下方から見て、前記冷媒流通パイプに沿って設けられた他の除霜ヒータに対して、冷蔵庫の前後方向に斜めに伸びて配置されている冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2018155435A JP6697040B2 (ja) | 2018-08-22 | 2018-08-22 | 冷蔵庫 |
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Family Applications (1)
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2018
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