JP2010042484A - ねじ研削方法及びねじ研削盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度にねじ研削を行うことができるねじ研削盤などを提供する。
【解決手段】ねじ研削盤1は、各研削領域K1,K2を順次研削してねじ形成領域Kの全体を研削するもので、有効径又は斜径を測定する第1測定機構45と第2測定子のワークW軸線方向における変位量を測定する第2測定機構50と、制御装置60などを備える。各測定機構45,50は、その測定子が第1研削領域K1のねじ溝に当接した状態から第2研削領域K2側に砥石車26とともに相対移動する。制御装置60は、第1研削領域K1の研削が完了して第2研削領域K2を研削する場合に、第1測定機構45によって測定される第1研削領域K2の測定値が第1研削領域K1の測定値と同じになるまで砥石車26及びワークWの相対移動を繰り返すとともに、第2測定機構50によって測定される測定値が一定となるように砥石車26とワークWとを相対移動させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、円筒状をしたワークとねじ研削用の砥石車とをワークの軸線方向に相対移動させてねじ研削を施すねじ研削方法及びねじ研削盤に関し、更に詳しくは、ワーク及び砥石車の移動ストロークよりも長い範囲に渡ってねじ研削を行うものに関する。
従来、研削盤として、例えば、特開昭61−65723号公報に開示されたものが知られている。この研削盤は、ベッドと、水平に配置されたワークの一端側を支持するための主軸台と、主軸台から間隔を空けて設けられ、ワークの他端側を支持するための心押台と、主軸台及び心押台によって支持されたワークをその軸線中心に回転させるワーク回転駆動機構と、主軸台及び心押台が上面に配設され、ワークの軸線方向に移動自在にベッド上に設けられるテーブルと、テーブル上面の、主軸台と心押台との間に配設され、ワークの外周面に当接してこのワークを回転可能に支持するワークレストと、テーブルを移動させるテーブル送り機構と、ワークの外周面に当接する砥石車と、ワークの軸線と直交する方向に移動自在にベッド上に設けられ、砥石車をその軸線中心に回転自在に支持する砥石台と、砥石車をその軸線中心に回転させる砥石車回転駆動機構と、砥石台を移動させる砥石台送り機構と、主軸台に配設され、ワークの外周面に当接する測定子を備えてワークの外径を測定する測定ヘッドなどを備える。
前記砥石車には、ワークの外周面を研削するための外周研削部と、ねじを研削するためのねじ研削部とが一体的に形成されており、このねじ研削部は、ワークの、外周研削部によって外周面が研削された部分に当接するようになっている。
このような研削盤では、例えば、主軸台及び心押台によって支持されたワークがワーク回転駆動機構により回転せしめられ、砥石車が砥石車回転駆動機構により回転せしめられるとともに、砥石台送り機構により砥石台が所定の切り込み量を有するようにワークの軸線と直交する方向に移動せしめられて位置決めされ、この後、テーブル送り機構によりテーブルがワークの軸線方向に移動せしめられる。これにより、ワーク外周面の全面に渡って外周研削及びねじ研削が同時に行われる。尚、外周研削及びねじ研削は、測定ヘッドによって測定されるワークの外径が所定寸法となるまで行われる。
特開昭61−65723号公報
しかしながら、上記従来の研削盤では、ワークに対してねじ研削を施すべき範囲がワーク及び砥石車の移動ストロークよりも長いような場合、その全範囲に渡ってねじ研削を行うことができなかった。一方、このような問題を防止すべく、移動ストロークが大きくなるように研削盤を構成すると、研削盤が大型化して広い設置面積が必要になるという新たな問題を生じる。
また、主軸台及び心押台に、ワーク軸線方向に貫通し且つワークと同軸な貫通穴が形成されたものを採用し、この貫通穴内に挿通されたワークを主軸台及び心押台の各外周把持部によりそれぞれ把持してワークの一定領域(第1研削領域)にねじ研削を施した後、ワークをその軸線方向に移動させ、外周把持部による把持位置を変更して支持し、第1研削領域の研削時に研削されなかった未研削の領域(第2研削領域)にねじ研削を施すようにすることにより、移動ストロークよりも長い範囲に渡ってねじ研削するといったことも行われているが、この場合、第1研削領域と第2研削領域とが別々に研削されるので、第1研削領域のねじ溝と連続性を持たせるように第2研削領域のねじ溝を研削するのが非常に難しく、このために、第1研削領域のねじ溝と第2研削領域のねじ溝との境界で有効径や斜径、リードが変化してこれらを一定に保つことができないなど、高精度なねじ研削を実施するには一定の限界があった。また、このような研削は、熟練工によって行われているが、このような作業のできる熟練工が少ないという問題もある。尚、ねじ精度の高精度化が要求されるのは、例えば、ボールねじの場合、その寸法精度が位置決め精度に大きく影響するからである。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、ワークの研削領域を複数の領域に分けてこれらを別々に研削する場合であってもねじ研削領域の全体に渡って高精度にねじ研削を行うことができるねじ研削方法及びねじ研削盤の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
円筒状をしたワークのねじ形成領域を2以上の研削領域に分け、前記ワーク及び砥石車のワーク軸線方向における相対移動により、前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域を順次研削していくことによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施す方法において、
予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置して前記測定子を前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接させ、
前記砥石車及び各測定手段を前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動させて、前記有効径又は斜径と前記第2測定子の変位量とを連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に測定しながら前記未研削の研削領域を研削し、その際、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記未研削の研削領域を研削するとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記砥石車及び各測定手段とワークとを相対移動させるようにしたことを特徴とするねじ研削方法に係る。
そして、このねじ研削方法は、以下のねじ研削盤によってこれを好適に実施することができる。即ち、このねじ研削盤は、
円筒状をしたワークを支持するワーク支持手段と、前記ワーク支持手段によって支持されたワークに対しねじ研削を行う砥石車と、前記ワークの外周面と砥石車とが接近,離反する方向に前記ワーク支持手段と砥石車とを相対移動させる第1送り手段と、前記ワークの軸線方向に前記ワークと砥石車とが相対移動するように前記ワーク支持手段と砥石車とを相対的に移動させる第2送り手段と、前記各送り手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記ワークのねじ形成領域が2以上の研削領域に分けられ前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域が順次研削されることによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施すように構成されたねじ研削盤において、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、
ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを備え、
前記第2送り手段は、前記砥石車及び各測定手段とワークとをこの砥石車及び各測定手段が前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動するように相対移動させ、
前記各測定手段は、前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置されて前記測定子が前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接し、前記ワークに対する移動によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に有効径又は斜径及び前記第2測定子の変位量をそれぞれ測定するように構成され、
前記制御手段は、予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記第2送り手段により前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記第2送り手段を制御しながら前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるように構成される。
このねじ研削盤によれば、まず、ワーク一端側の研削領域が研削される。具体的には、ワーク支持手段によりワークが支持された後、第1送り手段によりワーク支持手段と砥石車とが相対移動せしめられて砥石車がワークに対して所定の切り込み量を有するように位置決めされ、第2送り手段により砥石車がワーク軸線方向に沿って移動するようにワーク支持手段と砥石車とが相対移動せしめられる。
このとき、ワーク及び砥石車は適宜手段により軸線中心に回転せしめられ、また、ワークの回転と砥石車のワーク軸線方向への移動とが同期するように制御される。そして、このような動作が所定寸法のねじ溝が形成されるまで所定回数繰り返される。
この後、ワーク一端側の研削領域に所定寸法のねじ溝が形成されると、次に、この研削領域に隣接する未研削の研削領域が研削される。具体的には、まず、砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置された各測定手段の測定子が研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接せしめられる。
そして、第1送り手段によりワークに対して所定の切り込み量を有するように位置決めされた砥石車及び各測定子が前記研削後の研削領域側からその反対側に向けてワーク軸線方向に沿って移動するようにワーク支持手段と砥石車及び各測定手段とが第2送り手段により相対移動せしめられるが、その際、各測定子のワークに対する相対移動に伴い、各測定手段によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に有効径又は斜径及び第2測定子の変位量がそれぞれ測定され、また、制御手段により、第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように第2送り手段が制御されながら砥石車及び各測定手段とワークとが相対移動せしめられる。
このとき、上記と同様、ワーク及び砥石車は適宜手段により軸線中心に回転せしめられ、また、ワークの回転と砥石車のワーク軸線方向への移動とが同期するように制御される。そして、このような動作が前記未研削の研削領域に所定寸法のねじ溝が形成されるように、即ち、制御手段による制御の下、第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるまで、所定回数繰り返される。
この後、この前記未研削の研削領域に所定寸法のねじ溝が形成されると、この研削領域に隣接する別の未研削の研削領域が上記と同様にして研削される。以降、このような研削がすべての研削領域が研削されるまで繰り返される。
斯くして、本発明に係るねじ研削方法及びねじ研削盤によれば、第1測定手段によって測定される未研削の研削領域での測定値が研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるまでねじ研削動作を繰り返し実行するとともに、第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように砥石車をワークに対して研削後の研削領域側からその反対側に相対移動させるようにしたので、前記研削後の研削領域のねじ溝と前記未研削の研削領域のねじ溝との境界部分でも有効径や斜径、リードを一定に維持して前記研削後の研削領域のねじ溝と連続性を持たせるように前記未研削の研削領域のねじ溝を研削することができる。したがって、高精度にねじ研削することができる。
また、ワークのねじ形成領域を2以上の研削領域に分けてねじ研削しているので、ねじ研削を施すべき範囲が広範囲に渡るものであっても、装置を大型化せずに対応することができる。更に、各測定手段の測定結果を利用してねじ研削を実施しているので、熟練工でなくても、容易に且つ高精度にねじ研削することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態に係るねじ研削盤の概略構成を示した平面図であり、図2は、本実施形態に係るねじ研削盤の平面図であって第2工程開始時の状態を示した図であり、図3は、図1における矢示A−A方向の断面図であり、図4は、図3における矢示B−B方向の断面図であり、図5は、図4における矢示C方向の側面図であり、図6は、図3における矢示D方向の平面図であり、図7は、図6における矢示E方向の側面図である。
図1乃至図7に示すように、本例のねじ研削盤1は、ベッド11と、間隔を隔てて配設され、円筒状をした長尺のワークWを水平に支持する第1主軸台12及び第2主軸台15と、ワークWをその軸線中心に回転させるワーク回転駆動機構(図示せず)と、ワークWの軸線方向たる左右方向に移動自在にベッド11上に設けられ、上面に第1主軸台12及び第2主軸台15が配設されるテーブル20と、テーブル20を移動させるテーブル送り機構21と、ワークWの軸線と垂直な水平方向たる前後方向に移動自在にベッド11上に設けられる砥石台25と、軸線がワークWの軸線と平行な垂直面内に位置するように且つ軸線中心に回転自在に砥石台25によって支持され、ワークWの外周面に当接してねじ研削を施すための砥石車26と、砥石車26をその軸線中心に回転させる砥石車回転駆動機構30と、砥石台25を移動させる砥石台送り機構35と、テーブル20の上面の、第1主軸台12と第2主軸台15との間に一定間隔で配設され、ワークWの外周面に当接してこのワークWを回転可能に支持する複数のワークレスト40と、ベッド11上に配設された第1測定機構45及び第2測定機構50と、ワーク回転駆動機構(図示せず),テーブル送り機構21,砥石車回転駆動機構30及び砥石台送り機構35の作動を制御する制御装置60とを備える。
尚、前記ねじ研削盤1は、例えば、旋盤などによって外周面にボールねじのねじ溝Waが予め形成されたワーク(ねじ軸)Wの該ねじ溝Waを研削するように構成されているものとする。また、このワークWは、ねじ研削領域KがワークW及び砥石車26の移動ストロークよりも長いため、図1及び図2に示すように、ねじ形成領域KがワークW軸線方向に連続した2つの研削領域(第1研削領域K1及び第2研削領域K2)に分けられており、したがって、ねじ研削盤1は、第1研削領域K1にねじ研削を施す第1工程と、第2研削領域K2にねじ研削を施す第2工程とを順次実施してねじ形成領域Kの全体をねじ研削するようになっている。
前記第1主軸台12は、支持するワークWと同軸且つ回転自在に設けられる第1主軸13と、第1主軸13の先端に装着され、ワークWの外周面を把持する第1チャック14とを備える。第1主軸台12,第1主軸13及び第1チャック14には、ワークWの軸線方向に貫通し、ワークWと同軸な貫通穴12a,13a,14aがそれぞれ形成されており、これらの貫通穴12a,13a,14a内にワークWが挿通可能となっている。前記ワーク回転駆動機構(図示せず)は、第1主軸台12の内部に内蔵され、第1主軸13を回転させることで、第1チャック14及びワークWを一体的に回転させる。
前記第2主軸台15は、前記第1主軸台12とほぼ同様の構成であり、支持するワークWと同軸且つ回転自在に設けられる第2主軸16と、第2主軸16の先端に装着され、ワークWの外周面を把持する第2チャック17とを備える。第2主軸台15,第2主軸16及び第2チャック17には、ワークWの軸線方向に貫通し、ワークWと同軸な貫通穴15a,16a,17aがそれぞれ形成されており、これらの貫通穴15a,16a,17a内にワークWが挿通可能となっている。
また、前記第1主軸台12及び第2主軸台15は、ワークWがその軸線方向に移動せしめられることにより各チャック14,17によるワークWの把持位置を変更可能となっており、前記第1工程では、図1に示すように、第2チャック17でワークWの他端側を、第1チャック14でワークWの中央部近傍を把持し、前記第2工程では、図2に示すように、第1チャック14でワークWの一端側を、第2チャック17でワークWの中央部近傍を把持する。また、前記第1工程では、各チャック14,17間に第1研削領域K1が位置し、前記第2工程では、各チャック14,17間に第2研削領域K2及び第1研削領域K1の一部が位置する。
前記テーブル20は、ベッド11の上面に設けられたガイドレール11aと係合するスライダ(図示せず)を備えており、これらガイドレール11a及びスライダ(図示せず)によって移動が案内される。
前記テーブル送り機構21は、ベッド11に固定されたサーボモータ22と、ワークWの軸線方向と平行に設けられ、サーボモータ22によって軸中心に回転せしめられるボールねじ23と、テーブル20の下面に固設され、ボールねじ23と螺合してこれに沿って移動するナット24とを備えており、ボールねじ23の回転によりナット24とともにテーブル20を前記左右方向に移動させる。
前記砥石台25は、砥石車26の回転軸27がワークWの軸線と平行な状態(水平)から研削すべきボールねじのリード角と同じ角度だけ傾くように傾斜して配置され、ベッド11の後部側に配設されている。また、砥石台25は、ベッド11の上面に設けられたガイドレール11bと係合するスライダ25aを備えており、これらガイドレール11b及びスライダ25aによって移動が案内される。前記砥石車26は、ワークWの横側に配置され、その回転軸27が砥石台25の両側面から突出している。
前記砥石車回転駆動機構30は、砥石台25の上面に固設された駆動モータ31と、駆動モータ31の出力軸に固設されたプーリ32と、砥石車26の回転軸27の一端に固設されたプーリ33と、各プーリ32,33間に掛け渡された伝動ベルト34とを備えており、駆動モータ31の回転動力をプーリ32,伝動ベルト34及びプーリ33を介し砥石車26に伝達してこれを回転させる。
前記砥石台送り機構35は、ベッド11に固定されたサーボモータ36と、ワークWの軸線と垂直な水平方向に設けられ、サーボモータ36によって軸中心に回転せしめられるボールねじ37と、砥石台25の下面に固設され、ボールねじ37と螺合してこれに沿って移動するナット38とを備えており、ボールねじ37の回転によりナット38とともに砥石台25を前記前後方向に移動させる。
前記各ワークレスト40は、砥石車26との間にワークWを挟むようにその横側に配置されてワークWの外周面に当接する第1当接部材41と、ワークWのほぼ下側に配置されてワークWの外周面に当接する第2当接部材42と、これら各当接部材41,42を支持し、テーブル20の上面に設けられた支持部材43とを備える。
前記第1測定機構45は、ワークWに対して進退自在に設けられる測定ヘッド46と、測定ヘッド46がその進退方向にスライド移動自在に設けられるベース48と、テーブル20と砥石台25との間のベッド11上に固設され、ベース48を支持する支柱49とを備えており、測定ヘッド46は、図示しない駆動機構によって進退せしめられる。
前記測定ヘッド46は、砥石車26がワークWに当接する部分よりも第2主軸台15側に配置され、研削すべきボールねじのリード角と同じ角度だけ垂直から傾斜しており、斜め下方に移動してワークWに接近し、斜め上方に移動してワークWから離反する。また、この測定ヘッド46は、ねじ溝Waに当接する第1測定子47を有し、この第1測定子47の変位を検出してこの第1測定子47が当接している部分の斜径を測定するように構成されており、前記第1測定子47は、ワークWを挟むように一定間隔を隔てて対向した2つの部材47a,47bからなり、その先端部が当該ボールねじで使用される実際のボールと同じボールから構成されて、このボールがねじ溝Wa内に当接するようになっている。
前記第2測定機構50は、ねじ溝Waに当接する第2測定子51と、第2測定子51を平行ばね53を介してワークWの軸線方向に変位可能に支持する第1支持部材52と、第2測定子51の変位を検出する変位検出部54と、変位検出部54を支持する第2支持部材56と、各支持部材52,56が固設される移動台57と、移動台57が砥石台25と同方向(前記前後方向)に移動自在に設けられるベース58と、テーブル20と砥石台25との間のベッド11上に固設され、テーブル20の上方でベース58を支持する支持アーム59とを備えており、変位検出部54により第2測定子51の変位を検出して第2測定子51のワークW軸線方向における変位量を測定する。
前記第2測定子51は、砥石車26がワークWに当接する部分よりも第2主軸台15側に配置された矩形ブロック状の部材からなり、その先端部に当該ボールねじで使用される実際のボールと同じボール51aを備え、このボール51aがねじ溝Waに当接する。また、この第2測定子51の一方の側面には、変位検出部54の当接部材55が当接する当接部51bが形成されている。尚、前記ボール51aは、その中心の高さがワークWの軸線と同じ高さとなるように配置されている。また、第2測定子51は、図示しない駆動機構によって移動台52が駆動されることによりワークWに対して進退せしめられる。
前記第1支持部材52は矩形ブロック状に形成され、第2測定子51と間隔を隔てた下方位置に配置される。前記平行ばね53は、ワークWの軸線方向に一定間隔を隔てた平板状の部材から構成され、第2測定子51及び第1支持部材52の両側面にそれぞれ設けられており、この平行ばね53によって第2測定子51のワークW軸線方向における移動が許容されるようになっている。前記変位検出部54は、第2測定子51の当接部51bに当接する当接部材55を有し、第2測定子51の変位による当接部材55の変位を検出する。
尚、前記各測定機構45,50は、各測定子47,51がワークWに対して相対移動及び相対回転している間、連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に斜径及び第2測定子51の変位量を測定する。また、これら各測定機構45,50は、前記第2工程の実施時に測定を行うようになっており、このとき、各測定子47,51が第1工程で研削された第1研削領域K1のねじ溝Waに当接してこの位置からワークWに対し相対移動するようになっている。
前記制御装置60は、前記第1工程及び第2工程の各工程において、砥石台送り機構35の制御により、砥石台25を前記前後方向に移動させて砥石車26がワークWに対して所定の切り込み量を有するように位置決めし、ワーク回転駆動機構(図示せず)及びテーブル送り機構21の制御により、ワークWの回転と砥石車26のワークW軸線方向の相対移動とを同期させつつ、所定の切り込み量を有する砥石車26が第2主軸台15側から第1主軸台12側に相対移動するようにテーブル20を前記左右方向に移動させてワークWに対しねじ研削を施すとともに、このような相対移動を複数回繰り返して所定寸法に仕上げる。
また、制御装置60は、第2工程の実施時に、第1測定機構45によって第2研削領域K2で測定される測定値が第1研削領域K1で測定される測定値と同じになるまでテーブル送り機構21により砥石車26及び各測定機構45,50とワークWとの相対移動を繰り返すとともに、第2測定機構50によって測定される測定値が一定となるようにテーブル送り機構21を制御しながら砥石車26及び各測定機構45,50とワークWとを相対移動させる。
以上のように構成された本例のねじ研削盤1によれば、以下に説明するようにして、第1工程及び第2工程が順次実施され、ワークWに対しねじ研削が行われる。第1工程では、まず、各主軸台12,15のチャック14,17によりこれらの間に第1研削領域K1が位置するようにワークWが把持,支持され、砥石台送り機構35により砥石車26がワークWに対して所定の切り込み量を有するように位置決めされた後、ワーク回転駆動機構(図示せず)及び砥石車回転駆動機構30によりワークW及び砥石車26がそれぞれ回転せしめられた状態で、テーブル送り機構21により砥石車26が第2主軸台15側から第1主軸台12側に移動せしめられ、第1研削領域K1が研削される。
そして、このような動作が所定寸法のねじ溝Waが形成されるまで所定回数繰り返され、第1研削領域K1に所定寸法のねじ溝Waが形成されると、ワークWがその軸線方向に移動せしめられて各主軸台12,15のチャック14,17による把持位置が変更され、このチャック14,17間に第2研削領域K2及び第1研削領域K1の一部が位置するようにワークWが支持された後、第2工程が実施される。
第2工程では、まず、第1測定機構45の測定ヘッド46及び第2測定機構50の第2測定子51が退避位置からワークW側に移動せしめられて各測定子47,51が第1研削領域K1のねじ溝Waに当接せしめられる。
次に、砥石台送り機構35により砥石車26がワークWに対して所定の切り込み量を有するように位置決めされた後、ワーク回転駆動機構(図示せず)及び砥石車回転駆動機構30によりワークW及び砥石車26がそれぞれ回転せしめられた状態で、テーブル送り機構21により砥石車26及び各測定機構45,50が第2主軸台15側から第1主軸台12側に移動せしめられ、第2研削領域K2が研削されるが、その際、各測定子47,51のワークWに対する相対移動に伴い、各測定機構45,50によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に斜径及び第2測定子51の変位量がそれぞれ測定され、また、制御装置60により、第2測定機構50によって測定される測定値が一定となるようにワークW軸線方向における送り位置が調整されながらテーブル送り機構21により砥石車26及び各測定機構45,50とワークWとが相対移動せしめられる。
そして、このような動作が第2研削領域K2に所定寸法のねじ溝Waが形成されるまで、即ち、制御装置60による制御の下、第1測定機構45によって第2研削領域K2で測定される測定値が第1研削領域で測定される測定値と同じになるまで(第2研削領域K2で測定される測定値と第1研削領域で測定される測定値との差がなくなるまで)、砥石車26の切り込み量が適宜調整されつつ所定回数繰り返される。このようにして第1工程及び第2工程が順次実行されて第1研削領域K1及び第2研削領域K2が順次研削され、研削すべきねじ形成領域Kの全体に渡ってねじ研削が行われる。
このように、本例のねじ研削盤1によれば、第1測定機構45によって測定される第2研削領域K2での測定値が第1研削領域K1で測定される測定値と同じになるまでねじ研削動作を繰り返し実行するとともに、第2測定機構50によって測定される測定値が一定となるように砥石車26をワークWに対して第1研削領域K1側から第2研削領域K2側に相対移動させるようにしたので、第1研削領域K1のねじ溝Waと第2研削領域K2のねじ溝Waとの境界部分でも斜径及びリードを一定に維持して第1研削領域K1のねじ溝Waと連続性を持たせるように第2研削領域K2のねじ溝Waを研削することができる。したがって、研削後のねじ精度を高精度なものとすることができる。
また、ワークWの一部分をねじ研削すると、ワークWの軸線方向への移動により各主軸台12,15のチャック14,17による把持位置を変更して未研削の部分をねじ研削するようにしているので、ねじ研削を施すべき範囲が広範囲に渡るものであっても、装置を大型化せずに対応することができる。更に、各測定機構45,50の測定結果を利用してねじ研削を実施しているので、熟練工でなくても、容易に且つ高精度にねじ研削することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
上例では、ねじ研削領域Kを第1研削領域K1及び第2研削領域K2の2つに分けたが、これに限られるものではなく、例えば、3つ以上の研削領域に分けるようにしても良い。この場合においても、上記と同様にして研削すれば、各研削領域のねじ溝Waを連続性を持たせるように研削することができるので、精度良くねじ研削することができる。
また、上例では、第1測定機構45を、斜径を測定するように構成したが、この斜径に代えて有効径を測定するように構成しても、上記と同様の効果を得ることができる。また、上記ねじ研削盤1の具体的な構造や動作は、上述したものに何ら限定されるものではなく、また、前記各測定機構45,50の具体的構造や配置位置についても上述したものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るねじ研削盤の概略構成を示した平面図である。 本実施形態に係るねじ研削盤の平面図であって第2工程開始時の状態を示した図である。 図1における矢示A−A方向の断面図である。 図3における矢示B−B方向の断面図である。 図4における矢示C方向の側面図である。 図3における矢示D方向の平面図である。 図6における矢示E方向の側面図である。
符号の説明
1 ねじ研削盤
11 ベッド
12 第1主軸台
15 第2主軸台
20 テーブル
21 テーブル送り機構
25 砥石台
26 砥石車
30 砥石車回転駆動機構
35 砥石台送り機構
45 第1測定機構
46 測定ヘッド
47 第1測定子
50 第2測定機構
51 第2測定子
54 変位検出部
60 制御装置
W ワーク

Claims (2)

  1. 円筒状をしたワークのねじ形成領域を2以上の研削領域に分け、前記ワーク及び砥石車のワーク軸線方向における相対移動により、前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域を順次研削していくことによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施す方法において、
    予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、
    ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置して前記測定子を前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接させ、
    前記砥石車及び各測定手段を前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動させて、前記有効径又は斜径と前記第2測定子の変位量とを連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に測定しながら前記未研削の研削領域を研削し、その際、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記未研削の研削領域を研削するとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記砥石車及び各測定手段とワークとを相対移動させるようにしたことを特徴とするねじ研削方法。
  2. 円筒状をしたワークを支持するワーク支持手段と、前記ワーク支持手段によって支持されたワークに対しねじ研削を行う砥石車と、前記ワークの外周面と砥石車とが接近,離反する方向に前記ワーク支持手段と砥石車とを相対移動させる第1送り手段と、前記ワークの軸線方向に前記ワークと砥石車とが相対移動するように前記ワーク支持手段と砥石車とを相対的に移動させる第2送り手段と、前記各送り手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記ワークのねじ形成領域が2以上の研削領域に分けられ前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域が順次研削されることによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施すように構成されたねじ研削盤において、
    ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、
    ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを備え、
    前記第2送り手段は、前記砥石車及び各測定手段とワークとをこの砥石車及び各測定手段が前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動するように相対移動させ、
    前記各測定手段は、前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置されて前記測定子が前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接し、前記ワークに対する移動によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に有効径又は斜径及び前記第2測定子の変位量をそれぞれ測定するように構成され、
    前記制御手段は、予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記第2送り手段により前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記第2送り手段を制御しながら前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるように構成されてなることを特徴とするねじ研削盤。
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