JP5202179B2 - ねじ研削方法及びねじ研削盤 - Google Patents
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Description
円筒状をしたワークのねじ形成領域を2以上の研削領域に分け、前記ワーク及び砥石車のワーク軸線方向における相対移動により、前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域を順次研削していくことによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施す方法において、
予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置して前記測定子を前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接させ、
前記砥石車及び各測定手段を前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動させて、前記有効径又は斜径と前記第2測定子の変位量とを連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に測定しながら前記未研削の研削領域を研削し、その際、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記未研削の研削領域を研削するとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記砥石車及び各測定手段とワークとを相対移動させるようにしたことを特徴とするねじ研削方法に係る。
円筒状をしたワークを支持するワーク支持手段と、前記ワーク支持手段によって支持されたワークに対しねじ研削を行う砥石車と、前記ワークの外周面と砥石車とが接近,離反する方向に前記ワーク支持手段と砥石車とを相対移動させる第1送り手段と、前記ワークの軸線方向に前記ワークと砥石車とが相対移動するように前記ワーク支持手段と砥石車とを相対的に移動させる第2送り手段と、前記各送り手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記ワークのねじ形成領域が2以上の研削領域に分けられ前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域が順次研削されることによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施すように構成されたねじ研削盤において、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、
ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを備え、
前記第2送り手段は、前記砥石車及び各測定手段とワークとをこの砥石車及び各測定手段が前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動するように相対移動させ、
前記各測定手段は、前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置されて前記測定子が前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接し、前記ワークに対する移動によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に有効径又は斜径及び前記第2測定子の変位量をそれぞれ測定するように構成され、
前記制御手段は、予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記第2送り手段により前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記第2送り手段を制御しながら前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるように構成される。
11 ベッド
12 第1主軸台
15 第2主軸台
20 テーブル
21 テーブル送り機構
25 砥石台
26 砥石車
30 砥石車回転駆動機構
35 砥石台送り機構
45 第1測定機構
46 測定ヘッド
47 第1測定子
50 第2測定機構
51 第2測定子
54 変位検出部
60 制御装置
W ワーク
Claims (2)
- 円筒状をしたワークのねじ形成領域を2以上の研削領域に分け、前記ワーク及び砥石車のワーク軸線方向における相対移動により、前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域を順次研削していくことによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施す方法において、
予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置して前記測定子を前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接させ、
前記砥石車及び各測定手段を前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動させて、前記有効径又は斜径と前記第2測定子の変位量とを連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に測定しながら前記未研削の研削領域を研削し、その際、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記未研削の研削領域を研削するとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記砥石車及び各測定手段とワークとを相対移動させるようにしたことを特徴とするねじ研削方法。 - 円筒状をしたワークを支持するワーク支持手段と、前記ワーク支持手段によって支持されたワークに対しねじ研削を行う砥石車と、前記ワークの外周面と砥石車とが接近,離反する方向に前記ワーク支持手段と砥石車とを相対移動させる第1送り手段と、前記ワークの軸線方向に前記ワークと砥石車とが相対移動するように前記ワーク支持手段と砥石車とを相対的に移動させる第2送り手段と、前記各送り手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記ワークのねじ形成領域が2以上の研削領域に分けられ前記ワーク一端側の研削領域から隣り合う研削領域が順次研削されることによって前記ねじ形成領域の全体にねじ研削を施すように構成されたねじ研削盤において、
ねじ溝に当接する第1測定子を有し、この第1測定子の変位を検出して有効径又は斜径を測定する第1測定手段と、
ねじ溝に当接する第2測定子を有し、この第2測定子の前記ワーク軸線方向における変位量を測定する第2測定手段とを備え、
前記第2送り手段は、前記砥石車及び各測定手段とワークとをこの砥石車及び各測定手段が前記研削後の研削領域側からその反対側に向けて移動するように相対移動させ、
前記各測定手段は、前記砥石車及びワークの移動方向においてこれらが当接する部分よりも後側に配置されて前記測定子が前記研削後の研削領域のねじ溝にそれぞれ当接し、前記ワークに対する移動によって連続的に或いは一定距離毎に又は一定時間毎に有効径又は斜径及び前記第2測定子の変位量をそれぞれ測定するように構成され、
前記制御手段は、予め設定された研削領域を研削後、この研削領域に隣接する未研削の研削領域を研削する場合に、前記第1測定手段によって前記未研削の研削領域で測定される測定値が前記研削後の研削領域で測定される測定値と同じになるように前記第2送り手段により前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるとともに、前記第2測定手段によって測定される測定値が一定となるように前記第2送り手段を制御しながら前記砥石車及び各測定手段とワークとを移動させるように構成されてなることを特徴とするねじ研削盤。
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