JP2010042117A - 杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】 柱や壁やテーブルなどに立て掛けたとき安定して置くことができ且つ多少傾斜した状態で置いても滑りを無くして倒れるのを防止することのできる杖を提供する。
【解決手段】 棒状の軸本体2と把持部3とを有する杖であって、前記把持部3には握り部3aと軸方向の前記軸本体2を挟んで水平の湾曲部3cを有する突出部3bとを形成すると共に、前記軸本体2の軸方向下端部には前方後円型の石突き部4を形成する。石突き部としては、馬蹄形としても良いし、その他矩形や多角形としても良い。軸本体の一部または全体をらせん状や覆うように滑り防止材5を取り付けても良い。
【選択図】 図1
【解決手段】 棒状の軸本体2と把持部3とを有する杖であって、前記把持部3には握り部3aと軸方向の前記軸本体2を挟んで水平の湾曲部3cを有する突出部3bとを形成すると共に、前記軸本体2の軸方向下端部には前方後円型の石突き部4を形成する。石突き部としては、馬蹄形としても良いし、その他矩形や多角形としても良い。軸本体の一部または全体をらせん状や覆うように滑り防止材5を取り付けても良い。
【選択図】 図1
Description
本発明は、歩行の際に使用され、壁などに立て掛けて置いたとき、滑って転倒しないようにした杖に関する。
高齢者や病人や負傷者などは、体を支えたり、転倒しないようにするために杖を使用して歩行したり或いは散歩したりしている。図18に示すように、このような杖10は、棒状の杖本体10aの下部にゴムなどの弾性材で覆った石突き10cが取り付けられ、上端部の横方向に棒状の握り部10bが取り付けられ、全体がほぼT字状に形成されたものであった。5は取付紐であり、通常、手をこの取付紐5に通して握り部1bを持って歩く。該杖10は、杖本体部10aと握り部10bとが金属やプラスチックや木などで製作され、それらの表面が平滑になっているため、杖10の握り部10bを壁Wや柱或いはテーブルの端部などに立て掛けようとしても、握り部10bが壁面やテーブル端部を滑って図の矢印方向に傾斜し、倒れてしまうという不都合があった。そして、多くの場合、かかる杖10を持つ人は、何らかの理由で身体が不自由な人が多く、倒れた杖10を自分自身で拾うのは困難である、という問題もあった。
杖10を立て掛けたとき、倒れる原因としては、杖自体が棒状であること、上部の握り部の重量が大きい。棒状の本体の握り部は、左右対称ょ位置に取り付けられていない。棒状の本体や握り部は金属やプラスチックが多い。先端の石突き部に取り付けられている滑り防止は小さな円形であり、立て掛けたときの接地面は点に近く倒れやすい。等が挙げられる。
上記理由から、倒れないようにした杖が多く考えられている。例えば、杖本体又は及び握り部の表面全体をビニールやエラストマーからなる滑り止め材で一体的に被覆して、当該杖10を壁等に立て掛けても滑らないようにしたものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、上記特許文献1に記載の杖は、杖本体又は及び握り部の表面の前面に滑り止め部形成時に一体に被覆しているため、滑り止め材の形成が困難であるという問題があった。また、杖を立て掛ける壁や柱等の表面は平坦な面とは限らず、凸状であったり机の側面であったり様々な状態であり簡単には立て掛けられないものもある。さらに、滑り止め材が塩化ビニールやエラストマーからなるため、杖の握り部の材料は軟弾性に乏しいという問題もあった。
本考案は上記する課題に対処するためになされたせものであり、柱や壁やテーブルなどに立て掛けたとき安定して置くことができ且つ多少傾斜した状態で置いても滑りを無くして倒れるのを防止し、しかも滑り防止部を簡単に形成することのできる杖を提供すること目的としている。
即ち、上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記把持部(3)には握り部(3a)と軸方向の前記軸本体を挟んで水平の湾曲部(3c)を有する突出部(3b)とを形成したことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記軸本体の軸方向下端部には前方後円型の石突き部(4)を形成したことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記把持部(3)には握り部(3a )と軸方向の前記軸本体(2)を挟んで水平の湾曲部(3c)を有する突出部(3b)とを形成すると共に、前記軸本体(2)の軸方向下端部には前方後円型の石突き部(4)を形成したことを特徴としている。
更に、請求項4に記載の発明は、棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記把持部(3)は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ該半円形の把持部(3)の背後には水平に湾曲する突出部(3b)を形成したことを特徴としている。
更に、請求項5に記載の発明は、 棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記把持部(3)は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ前記軸本体(2)の軸方向下端部には前方後円型の石突き部(4)を形成したことを特徴としている。
更に、請求項6に記載の発明は、棒状の軸本体(2)と把持部(3)と石突き部(4)とを有する杖であって、前記把持部(3)は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有し、該半円形の把持部(3)の背後には水平に湾曲する突出部(3b)を形成すると共に、前記軸本体(2)の軸方向下端部には前方後円型の石突き部(4)を形成したことを特徴としている。
更にまた、請求項7に記載の発明は、前記石突き部(4)は、前方後円型に代えて馬蹄形型の石突き部としたことを特徴としている。
更にまた、請求項8に記載の発明は、前記石突き部(4)は、前方後円型に代えて矩形あるいは多角形の台部(4b)を備えた石突き部としたことを特徴としている。
本発明の杖を上記各請求項記載の手段とすれば、杖を壁面や柱やテーブルの端部に立て掛けたとき、平な壁面や円柱状の柱に立て掛けると、握り部の湾曲部の両端先端部が壁面や円柱状の柱の表面に同時に接触するので安定する(図1参照)。更に、杖本体の先端の石突き部が前方後円型や馬蹄形であるため端部が線接触して安定するのでより一層倒れにくくなる。また、本発明の杖を壁面や柱面に立て掛けたとき、杖が多少左右の横方向に倒れようとしても石突き部の床面と接する位置は、床面全体と線接触しているので、傾斜しにくく倒れ難い。よって杖は多少傾斜させて置いても安定的に置くことができる(図16)。
次に、杖本体の下端の石突き部の角形の台部あるいは馬蹄形または矩形あるいは多角形である場合、やはり杖本体を傾斜させて壁や柱に立て掛けても台部のいずれかの面が地面と線接触するので安定的に立て掛けることが出来る。
また、杖本体の全体或いは一部にらせん状に滑り防止材を貼り付け、或いは杖本体の一部または全体を覆うように滑り防止材を貼り付けることにより、壁面や柱或いはテーブル端部に立て掛け壁面等と接したとき、杖先端部の角形や馬蹄形の台部とあいまってますます杖は倒れ難くなり、一層安定的に置くことができる(図14)。低いテーブルに立て掛けた時にも同様である。このように本願発明の杖によれば、老人や病人或いは杖を必要とする人にとって倒れ難い杖となり、腰を屈めて倒れた杖を拾うことも殆どなくなり、置きやすくかつ取りやすい極めて便利な杖となる。尚、滑り防止材に発光剤を塗布したり、塗り込んでおけば夜間歩行の際の安全対策にもなる。
また、杖本体の全体或いは一部にらせん状に滑り防止材を貼り付け、或いは杖本体の一部または全体を覆うように滑り防止材を貼り付けることにより、壁面や柱或いはテーブル端部に立て掛け壁面等と接したとき、杖先端部の角形や馬蹄形の台部とあいまってますます杖は倒れ難くなり、一層安定的に置くことができる(図14)。低いテーブルに立て掛けた時にも同様である。このように本願発明の杖によれば、老人や病人或いは杖を必要とする人にとって倒れ難い杖となり、腰を屈めて倒れた杖を拾うことも殆どなくなり、置きやすくかつ取りやすい極めて便利な杖となる。尚、滑り防止材に発光剤を塗布したり、塗り込んでおけば夜間歩行の際の安全対策にもなる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の杖1の全体斜視図であり、図1(A)は立て掛ける相手が柱である場合を示し、図1(B)は平らな側壁である場合を示す。図2は、本発明の杖の把持部の平面図であり、図3は本発明の杖の石突き部の平面図である。また、図4(A)は、本発明の杖の上部付近の拡大斜視図であり、図4(B)は本発明の杖の石突き部の拡大斜視図である。
図1は、本発明の第1の実施例の杖1の全体斜視図であり、図1(A)は立て掛ける相手が柱である場合を示し、図1(B)は平らな側壁である場合を示す。図2は、本発明の杖の把持部の平面図であり、図3は本発明の杖の石突き部の平面図である。また、図4(A)は、本発明の杖の上部付近の拡大斜視図であり、図4(B)は本発明の杖の石突き部の拡大斜視図である。
本発明の杖1は、棒状の軸本体2と、把持部3と、該軸本体2の先端部に設けた石突き部4と、より成る。前記把持部3は歩行者が手で持つ部分であるが、該把持部3には、握り部3aと軸方向の前記軸本体2を挟んで水平の湾曲部3cを有する突出部3bとが形成される。尚、把持部3と握り部3aとは殆ど「手で持つ」という意味では共通しているが、構成を説明する上で区別して説明する。握り部3aは実際手が触れて握る部分である。前記突出部3bは前記握り部3aと重量がほぼ均衡させることが好ましい。
本発明の杖1の上部に形成される把持部3は、図4に示すように、表面に曲率のある円形凸状の円柱Pに立て掛けたとき、水平の湾曲部3bが該円柱Pの表面の曲率に沿うか或いは図5(A)に示すように湾曲部3cの両端部3d、3eが円柱P表面に同時に接触するため安定的に立て掛けることができる。尚、図5(B)に示すように、突出部3bの湾曲部3cは、平な壁面Wに立て掛けてもその湾曲部両端部3d、3eが同時に接触するため安定的に立て掛けることができる。図1(A)或いは図4(A)に示すように、把持部3の突出部3bには摩擦の大きいラバーRで覆っても良い。
次に、前記軸本体2の軸方向下端部の石突き部4は、図3に示すように、一方が方形で、他方が円形とした所謂前方後円墳型(以下、前方後円型とする)に形成されている。該石突き部4の方形の端部4e(説明の便宜上前方とする)は多少凹状としても良い。この場合、前方後円型に形成された石突き部4の中心線方向と、前記杖1の把持部3の中心線方向とは一致させるのが好ましい。石突き部4を前方後円型とすることにより、図1に示すように、杖1は円柱状の柱や凸状の表面のある壁面だけでなく、平面状の壁面でも安定的に立て掛けることができる。前記石突き部4の前方後円型としては、図6(A)に示すように、前方が末広がり型でも良く、図6(B)に示すように、前方の側面が平行でもよく、或いは図6(C)に示すように若干前端部が凹状でもよい。
図7は、本発明の杖1のうち前記握り部3aの無い把持部3を設けた変形実施例であって、把持部(握り部を兼ねる)3は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ該半円形の把持部3の背後には水平に湾曲する突出部3bが形成される。この水平に湾曲する突出部3bは別個に製作して把持部(握り部を兼ねる)3の曲率のある部分とは反対側に設けた凹部3fに嵌め込み接着剤等で接着して一体とする。
また、図8は図7と同様に前記把持部3には軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ前記軸本体2の軸方向下端部に石突き部4設けかつ該石突き部4を「前方後円型」として形成した実施例である。
更に、図9は前記把持部3が軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、該半円形の把持部3の背後には水平に湾曲する突出部3bを形成し、前記軸本体2の軸方向下端部に石突き部4設け、該石突き部4を「前方後円型」として形成した実施例である。
上記図7、図9に示すように、把持部3の背後に水平の湾曲する突出部3bを形成すると、円柱状の表面に立て掛けても、平な壁面に立て掛けても安定的に置くことができて容易には倒れなくなる。特に、軸本体部2の下端部に前方後円型の石突き4を設けると、図8や図9に示すような石突き部4を有する杖1を立て掛けて傾斜させたとき地面と線接触するためより一層安定させて立て掛けることが出来る。
次に、図10(A)は、上記各実施例の把持部3を有する杖1の先端の前方後円型の石突き部4の代わりに馬蹄形の石突き部41とした斜視図であり、図10(B)は、矩形の石突き部42とした斜視図であり、図10(C)は台形の石突き部43とした斜視図である。これらの各実施例において、軸本体2の把持部3には、握り部3aと軸方向の前記軸本体2を挟んで水平の湾曲部3cを有する突出部3bとが形成される。或いは、把持部3は、半円形状として背後に水平に湾曲する突出部3bを形成する。尚、これら馬蹄形の石突き部41や矩形の石突き部42 台形の石突き部43は、次に説明する石突き部を構成する台部4bに設ける。
図11は、前記石突き部4の側面図である。該石突き部4は軸本体2の先端部を嵌合させる台形状の(但し,台形状でなくても良い)円筒体4aと台部4bとで形成されるが、該台部4bを前方後円型とするものである。この台部4bは、図11(A)に示すように、下面全体が地面に接するようにしても良いし、図11(B)に示すように、下面の一部(前部)に切欠4cを設けても良い。図8および図9等は、台部4bに切欠4cを設けた例として示してある。尚、前記円筒体4aは石突き部4として必須のものではない。
上記各実施の形態において、石突き部4の形状は図3や図6或いは図10で説明したが、これらに限らず例えば図12(A)、(B)に示すように、石突き部4の台部4bは五角形や六角形のものであっても良い。
また、軸本体2の材料はアルミ等の軽金属や合成樹脂材或いは木材や竹材等色々な材料を使用することができる。石突き部4の先端部は通常金属材を嵌め込んで摩耗しないようにしても良い。さらに、石突き部4の材料も金属類や合成樹脂材や木材や竹材等使用することができいるが、使用中小石や種々の突起物に当たる場合もあるので、ゴム等の弾性材を用いるのが好ましい。
図13は、上記各実施例の杖において、軸本体2の先端石突き部4に、上記した前方後円型を形成したり、馬蹄形や矩形或いは台形、更に五角形や六角形のものを設けると共に、該軸本体2の一部(上部)または全体に滑り防止材5をらせん状に貼り付けた実施例を示している。このように、軸本体2に滑り防止材5を巻き付ければ、この部分が、図14に示すように、テーブルや下駄箱のような低い台7の端部に立て掛ければ接触する部分との間の摩擦および石突き部4と地面との安定的接触により一層杖はたおれにくくなる。
図15は、上記各実施例の杖において、軸本体2の先端部に、上記した形状の石突き部4を設けると共に、該軸本体2の一部または全体を覆うように滑り防止材5を貼り付けた実施例を示している。この場合も、滑り防止材5をらせん状に巻き付けた場合と同様に、滑り防止材5が前方後円型の石突き部4と協働して安定的接触により一層杖はたおれにくくなる。更に、上記各実施例において把持部3の突出部3bに摩擦の大きい滑り防止材を装着しても良い。
図16は、本発明の杖1を壁面に横置きした場合の斜視図である。この図に示すように、本発明の杖1は、横向きに立て掛けても把持部3の壁面との接触部が多く、また、石突き部4も地面と線接触するので安定的に立て掛けることができて滑って倒れることが無い。
図17(A)は、本発明の杖1の把持部3に彫刻の飾り8を設け壁面に立て掛けた場合の斜視図を示し、図17(B)は把持部3の平面図である。飾り8としては、鳥形でも良いし、牛の角のようなものでも良い。水平に湾曲した突出部3bとしての機能を有するものであれば種々のものが考えられる。このように種々の飾り8のある把持部3が設けられると、多数の杖が並べられても自分のものと他者のものとを簡単に区別することができるので、間違えられることがなくなり便利である。
尚、上記各実施例において把持部3や軸本体2あるいは石突き部4には、蛍光剤を塗布したり、練り込むと暗がりで自分の杖を見つけやすかったり、夜間歩行の際、歩行者がいることが判り易くなり、安全対策にもなる。
1 杖
2 杖の軸本体
3 把持部
3a 握り部
3b 突出部
3c 湾曲部
4 石突き部
4a 円筒部
4b 台部
5 滑り防止材
2 杖の軸本体
3 把持部
3a 握り部
3b 突出部
3c 湾曲部
4 石突き部
4a 円筒部
4b 台部
5 滑り防止材
Claims (8)
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記把持部には握り部と軸方向の前記軸本体を挟んで水平の湾曲部を有する突出部とを形成したことを特徴とする杖。
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記軸本体の軸方向下端部には前方後円型の石突き部を形成したことを特徴とする杖。
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記把持部には握り部と軸方向の前記軸本体を挟んで水平の湾曲部を有する突出部とを形成すると共に、前記軸本体の軸方向下端部には前方後円型の石突き部を形成したことを特徴とする杖。
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記把持部は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ該半円形の把持部の背後には水平に湾曲する突出部を形成したことを特徴とする杖。
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記把持部は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有するものとし、かつ前記軸本体の軸方向下端部には前方後円型の石突き部を形成したことを特徴とする杖。
- 棒状の軸本体と把持部と石突き部とを有する杖であって、前記把持部は軸方向(縦方向)に半円形の曲率を有し、該半円形の把持部の背後には水平に湾曲する突出部を形成すると共に、前記軸本体の軸方向下端部には前方後円型の石突き部を形成したことを特徴とする杖。
- 前記石突き部は、前方後円型に代えて馬蹄形型の石突き部としたことを特徴とする請求項2、3、5、6のいずれかに記載の杖。
- 前記石突き部は、前方後円型に代えて矩形あるいは多角形の台部を備えた石突き部としたことを特徴とする請求項2、3、5、6のいずれかに記載の杖。
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---|---|---|---|
JP2008207565A JP2010042117A (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 杖 |
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-
2008
- 2008-08-12 JP JP2008207565A patent/JP2010042117A/ja active Pending
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130409 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130730 |