JP3037827U - ソフトクッション壁立てかけ杖 - Google Patents

ソフトクッション壁立てかけ杖

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Publication number
JP3037827U
JP3037827U JP1996008135U JP813596U JP3037827U JP 3037827 U JP3037827 U JP 3037827U JP 1996008135 U JP1996008135 U JP 1996008135U JP 813596 U JP813596 U JP 813596U JP 3037827 U JP3037827 U JP 3037827U
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JP
Japan
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cane
rubber
slip
spring
coil spring
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996008135U
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English (en)
Inventor
正博 亀井
Original Assignee
正博 亀井
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 本考案は杖本体にコイルバネのクッション部
を設け、脱着可能なゴムカバーと滑り止めゴム部を取り
付ける事によりソフトクッションの使いやすさ、滑りに
くい安全性と、立てかけ自在の便利性を合わせ持つ。 [解決手段] 本考案は杖本体4に、5の取り付け固定
金具、6のコイルバネ、7のバネ固定軸及び8のバネ取
り付け可移動金具からなるクッション部をもうけて杖の
クッション性を持たせ、その可移動金具に9のゴムカバ
ーを装着してよりソフトなクッション性と滑りにくい安
全性に、又3の滑りどめゴム部を装着することによりど
のような壁面にも立てかける事の出来る便利性に役立
つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 「考案の属する技術分野」 金属、プラスチック、木製の杖加工ばね加工合 成ゴム、天然ゴム加工
【0002】 「従来の技術」 単なる棒の加工としての杖加工で、その杖そのものの素材 で特色をだしていた。
【0003】 「考案が解決しょうとする課題」 1。「図1」の外観図使用例のよう、どのような滑らかな壁面にもたてかること ができる。 2。長時間使用しても、手や腕が疲れたり痛くならない、柔らかでクッション性 のあるものにする。 3。滑りやすい床面、濡れた舗道や凍った路面で滑りにくくする。
【0004】 「課題を解決するための手段」 1。「図2」の形状のゴム部品を「図1」の外観図の位置にとりつけ、又壁との 接触面をのこぎり状にすることによって、滑りやすい壁面にも立てかけられるよ うにした。 2。「図3」のばね、金具、金属固定軸を杖底部に取り付け、又底部金具に脱着 式の「図4」の合成ゴム部品を付けることで柔らかなクッション性をだす。 3」「図4」のゴム部品の底部に紋様の形状を付け、それ「図1」の構成図のよ うに、ばね部の金具に取り付けることで、床、舗道、路面で滑りにくくした。
【0005】 「考案の実施の形態」 「図1」の外観図のよう全長85cm程度の木製杖の首部、上から約10cm に壁面滑りどめゴムを付け、ばねを固定式で杖下部に取り付け加工し、そのばね の下部に床面滑りどめゴムを取り付け使用する。
【0006】 「実施例」 杖の取っ手を銀製、本体をぶな木製、下部金具を真鍮と鉄製コイルばね、又それ ぞれ滑りどめ部分を合成ゴムで作り、お年寄り用の杖を作りこの考案を実施した 。
【0007】 「考案の効果」 従来の杖では、例えばお年寄りが、銀行や役場へ杖をついて行ったとき、待って いる間、滑りやすい壁面に杖を立てかけようとして、杖が滑って床に倒れて大き な音がして恥ずかしい思いをしたと言うのをきいたが、この実用杖では、これが 解消される。 又いくら軽い杖であっても長時間使用すると、特に手や腕の弱い お年寄りは、手や腕が痛くなると言われたが、これも解消される。従来の杖では 、滑りやすい床面や舗道、路面での杖の使用が恐いと言われていたが、この様な 状況での使用も大丈夫である。
【提出日】平成8年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の属する技術分野] 本考案は対床、路面用にコイルバネとゴムカバーを設け、又対 壁面用にゴム部を設けた、杖に関するものである。
【0002】 [従来の技術] 使用時にはゴムカバーのみでソフト感と対床滑りにくさをだし 、不使用時には、滑りにくい壁面に立てかけるか、専用の杖立てか、傘たて又は 吊り下げて保管していた。
【0003】 [考案が解決しょうとする課題] 杖底部にゴムカバーだけを装着しただけの杖の硬い床や路面で の長時間使用時には、手や腕がつかれ易くまた痛くなるし濡れた舗道や凍った路 面では滑りやすい。 又不使用時には滑りやすい壁面に杖を立てかけようとして も滑って倒れ立てかける事が出来なかった。従って、杖にコイルバネとゴムの機 能を付加することによって使用感がよく、安全でどこにでも立てかけることが可 能となり前述の欠点を解消しようとするものである。
【0004】 [課題を解決するための手段] 本考案は、杖本体下部に固定金具、固定軸およびコイル式バネ と最下部に可移動金具からなるクッション部を設け、その可移動金具に脱着可能 な滑り止めゴムカバーを装着し、且つ杖上部に着脱可能な滑り止めゴム部の装着 により問題点を解決している。
【0005】 [考案の実施の形態] 杖下部に可移動金具を取り付け、その外側に滑り止めゴムカバ ーを装着することにより、歩行時の杖使用の際の対床、路面ソフトクッション及 び滑り止め機能が可能となる。又、滑り止めゴム部を杖の取っ手下部に取り付け その接触面を壁面に当て杖下部をその上部より少し壁面から離し壁と直角に立て かけることにより、不使用時の立てかけ自在となる。
【0006】 [実施例] 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は銀やプラス チックス等適宣素材にて作られた杖の取っ手部部分、2は取っ手部と杖本体との 取り付け部、3は合成ゴム等適宣素材にて作られた着脱可能な対壁面滑り止めゴ ム部、4は木や金属等適宣素材にて一体化形成された杖本体である。
【0007】 5は金属等適宣素材で作られた杖本体と杖下部に取り付けられるクッション部と の取り付け固定金具、6は適宣金属で作られたクッション部の一部をなすコイル バネ、7は金属等適宣素材で作られたクッション部の一部をなす取り付け固定金 具に固定されたバネ固定軸、8は金属等適宣素材で作られコイルバネに固定され たクッション部の一部をなす杖底部で路面との接地部になる可移動金具である。
【0008】 9は合成ゴム等適宣素材でつくられた着脱可能なゴムカバーで杖下部に取りけ る。
【0009】 [考案の効果] 上述の様に、本考案のソフトクッション壁たてかけ杖は杖本来 の歩行補助機能は勿論、クッション部とゴムカバーを設けたので、長時間使用時 にも手や腕に負担が少なく、その相乗効果で滑りにくく安全である。又不使用時 には滑りやすい壁面等どの様な壁にも立てかけることが出来て便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 壁面滑りどめ、ばね、床すべりどめを杖に装
着した場合の構成図、外観図である。
【図2】 壁面滑りどめゴム部品の平面、断面、及び壁
面接触部の平面図である。
【図3】 ばね部全体の立面及び断面図である。
【図4】 床面滑りどめゴム部品の平面及び断面図であ
る。
【符号の説明】
1 図2のA−Aは、壁面滑りどめゴム部品を、その
中心線で上下に切った切断線である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ソフトクッション壁立てかけ杖
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のソフトクッション壁立てかけ杖の一実
施例を示す全 体図である。
【図2】対壁面ゴム部の上面、側面及び断面の図であ
る。
【図3】クッション部の全体及び可移動金具の一部切欠
断面図であ る。
【図4】ゴムカバーの上面、底面及び断面図である。
【符号の説明】 1 取っ手 2 取っ手取り付け部 3 滑りどめゴム部 4 杖本体 5 取り付け固定金具 6 コイルバネ 7 バネ固定軸 8 バネ取り付け可移動金具 9 ゴムカバー
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 「図2」の対壁面滑り止め脱着可能ゴ
    ム部品とその形状
  2. 【請求項2】 「図3」の杖取り付けクッション金属
    ばねとその取り付け形態
  3. 【請求項3】 「図4」の対床面滑りどめ兼クッショ
    ン脱着可能ゴム部品とその形状
JP1996008135U 1996-07-12 1996-07-12 ソフトクッション壁立てかけ杖 Expired - Lifetime JP3037827U (ja)

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ID=43172531

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042117A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Tadataka Azuma

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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