JPS5812974Y2 - 木製階段用スベリ止 - Google Patents

木製階段用スベリ止

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Publication number
JPS5812974Y2
JPS5812974Y2 JP1978043739U JP4373978U JPS5812974Y2 JP S5812974 Y2 JPS5812974 Y2 JP S5812974Y2 JP 1978043739 U JP1978043739 U JP 1978043739U JP 4373978 U JP4373978 U JP 4373978U JP S5812974 Y2 JPS5812974 Y2 JP S5812974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
corner edge
synthetic resin
covering piece
core
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978043739U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54147007U (ja
Inventor
昭二 納口
Original Assignee
株式会社川口技研
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川口技研 filed Critical 株式会社川口技研
Priority to JP1978043739U priority Critical patent/JPS5812974Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般家庭の木製階段に張着して使用する階段
用スベリ止に関するものである。
従来この種の木製階段用スベリ止は、スベリ止芯体を硬
質合成樹脂で構成し、表面に軟質合成樹脂を1体に形成
したもの、又はスベリ止本体の角縁部付近のみに階段を
踏み外したときの安全性を高める為のクッション作用を
する軟質合成樹脂製の被覆片を設けたもの等があるが、
いずれの場合も踏面のクッション感覚がなく、接触感覚
が悪く、又階段を間違って踏み外し該踏面で人体を打っ
た場合危険を伴うものであった。
そこで、本考案は上記欠点に鑑みて考案されたものであ
り、その目的はスベリ止本体の角縁部から踏面に至るす
べてにクッション作用を持たせ安全性を高めると共に、
接触感覚を良好にしたスベノ止を得ることにある。
そこで本考案の要旨を説明すると、硬質合成樹脂製より
なる断面路り型状のスベリ芯体を形成し、該スベリ止芯
体の上面に長手前面の角縁付近に被覆片を設けると共に
、該被覆片に連接した後方に数条の突出部を形成した軟
質合成樹脂製の踏面を]一体に形成せしめ、該突出部の
下には長手方向の中空部を設けて、前記角縁付近に設け
た被覆片と該中空部のクッション作用によって、角縁部
から踏面に至るすべてに安全性を高め、接触感覚を良好
にしたものである。
又、長年の使用により被覆片の基部が踏面より切裂離脱
するのを防止する為に該被覆片の裏面に凸出条を設ける
と共に、角縁付近表面に前記凸出条に嵌合自在となる凹
条溝を設けである。
次に本考案の1実施例を図面により説明すると、スベリ
止本体1は硬質合成樹脂製で角縁付近が稍肉厚となった
断面路り型状のスベリ止芯体5と、該スベリ止芯体5の
上面の長手前面の角縁付近に稍上方に向った湾曲した被
覆片2を設け、該被覆片2に連接した後方に数条のスベ
リ防止の突出部8,8・・・・・・を設けた軟質合成樹
脂製の踏面3とを1体に形成し、該突出部8,8・・・
・・・の下部には長手方向の中空部4,4を設けである
又、前記スベリ止芯体5の角縁付近には軟質合成樹脂製
の角縁被部9を設けてその角縁先端にはスベリ防止の為
の数条の突条部10が形成されている。
次に前記被覆片2の裏面には凸出条6を設けると共に、
前記角縁被部9には該凸出条6に嵌合自在となる凹条溝
7が設けられている。
又、前記被覆片2の表面にもスベリ防止の為の数条の突
条部11.11が設けである。
そしてスベリ止芯体5の裏面には、踏面に張着する為の
粘着剤12が塗着せしめられ、該粘着剤12の装着面に
容易に剥がれる剥離紙13を重着せしめである。
本考案は以上の如く構成され、階段の踏板に接着する場
合はスベリ止本体裏面の剥離紙を剥がして粘着剤を露出
せしめ階段の踏板に敷設し、上から押圧するだけで簡単
、且つ、確実に固定されると云う効果がある。
また、本考案のスベリ止本体は、踏面の長手方向に数条
の突出部を設け、該突出部の下方には中空部を設けると
共に、角縁付近に設けた被覆片が角縁付近表面との間に
空隙部を設けているので、スベり止本体の角縁から踏面
に至るすべてにクッション感を与え、階段の踏圧を緩衝
せしめ、接触感覚を良好とする今までにない優れたクッ
ション効果と、又聞違って階段を踏み外しても該クッシ
ョン作用の為に怪我も軽く済み大変安全であると云う効
果がある。
次に、被覆片の表面に数条の突条部を、また、裏面に凸
出条を設けると共に、スベリ止芯体の角縁付近表面に前
記凸出条と嵌合自在となる凹条溝を設けた角縁被部を形
成したので、人の体重がスベリ止本体に掛ったときの被
覆片への斜め下方への押圧が前記凸出条と凹条溝との嵌
合により柔らげられ、被覆片の基部が踏面より切裂離脱
することがなくなり、耐用年月が長くなると云う優れた
効果がある。
また、被覆片の表面に設けた突条部によってスベリを防
止することができ、階段を踏み外すこともない等の効果
があり、従って、従来のような怪我を防ぐことができ安
全性の高いものを提供することができ、実用上価値ある
考案なのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示すもので、第1図はスベリ
止本体の斜面図、第2図はスベリ止本体の断面図、第3
図はスベリ止本体が踏圧されているときの1部欠除した
断面図。 符号 1はスベリ止本体、2は被覆片、3は踏面、4は
中空部、5はスベリ止芯体、6は凸出条、7は凹条溝、
8は突出部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スベリ止本体は硬質合成樹脂製で角縁付近が稍肉厚とな
    った断面路り型状のスベリ止芯体と、該スベリ止芯体の
    上面の長手前面の角縁付近に稍り方に向って湾曲し、且
    つ、表面にスベリ防止の為の数条の突条部を形成した被
    覆片を設け、該被覆片に連接した後方に数条のスベリ防
    止の突出部を設けた軟質合成樹脂製の踏面とを一体に形
    成し、該突出部の下部には長手方向の中空部を設け、ま
    た、前記スベリ止芯体の角縁付近には軟質合成樹脂製で
    先端に突条部を設けた角縁被部を形成し、前記被覆片の
    裏面には凸出条を設け、該角縁被部には該凸出条に嵌合
    自在となる凹条溝を設け、且つ、該スベリ止芯体の裏面
    には粘着剤を塗着し、該粘着剤の塗着面に剥離紙を重着
    せしめたことを特徴とする木製階段用スベリ止。
JP1978043739U 1978-04-05 1978-04-05 木製階段用スベリ止 Expired JPS5812974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978043739U JPS5812974Y2 (ja) 1978-04-05 1978-04-05 木製階段用スベリ止

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978043739U JPS5812974Y2 (ja) 1978-04-05 1978-04-05 木製階段用スベリ止

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54147007U JPS54147007U (ja) 1979-10-12
JPS5812974Y2 true JPS5812974Y2 (ja) 1983-03-12

Family

ID=28918730

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978043739U Expired JPS5812974Y2 (ja) 1978-04-05 1978-04-05 木製階段用スベリ止

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JP (1) JPS5812974Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838830Y2 (ja) * 1978-04-01 1983-09-02 株式会社ナカ技術研究所 建物用すべり止め

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54147007U (ja) 1979-10-12

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