JPS604461Y2 - 階段用マツト - Google Patents
階段用マツトInfo
- Publication number
- JPS604461Y2 JPS604461Y2 JP1593779U JP1593779U JPS604461Y2 JP S604461 Y2 JPS604461 Y2 JP S604461Y2 JP 1593779 U JP1593779 U JP 1593779U JP 1593779 U JP1593779 U JP 1593779U JP S604461 Y2 JPS604461 Y2 JP S604461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- mat
- main body
- edge
- corner guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、階段の蹴込み部と踏面部とがなす先端隅角
部に装着される角当て材と、踏面部に敷設されるマット
本体とで構成される階段用マットの改良に係るものであ
る。
部に装着される角当て材と、踏面部に敷設されるマット
本体とで構成される階段用マットの改良に係るものであ
る。
従来、階段の踏面及び蹴上げ部にジュータン等の敷物を
敷いて、階段の意匠的効果と踏惑を向上させつつ、階段
の昇降時の足音を消したりあるいは階段から足を踏み外
して転倒した際の衝撃を緩和するようにしたものは多く
用いられていた（実開昭４７−３５３３１号公報）。
敷いて、階段の意匠的効果と踏惑を向上させつつ、階段
の昇降時の足音を消したりあるいは階段から足を踏み外
して転倒した際の衝撃を緩和するようにしたものは多く
用いられていた（実開昭４７−３５３３１号公報）。
しかしこのようなものにあっては、一般的にすべり止め
効果が少なく、かつ階段の蹴込み部と踏面部とがなす先
端隅角部における踏圧の負荷頻度及び強度が他の部位よ
り大きいことにより該先端隅角部だけがはげやすく、長
期の使用により見栄えがしなくなるという欠点を有する
ものであった。
効果が少なく、かつ階段の蹴込み部と踏面部とがなす先
端隅角部における踏圧の負荷頻度及び強度が他の部位よ
り大きいことにより該先端隅角部だけがはげやすく、長
期の使用により見栄えがしなくなるという欠点を有する
ものであった。
このような情況の下で、上記階段の先端隅角部に、耐摩
耗性の優れた材料で形成され、上面にすべり止め効果を
付与するための凹凸部を形成した角当て材を装着しミも
って上述した欠点を解消するようにしたものが提案され
るに至っている（実開昭５０−１５７７１８号公報）。
耗性の優れた材料で形成され、上面にすべり止め効果を
付与するための凹凸部を形成した角当て材を装着しミも
って上述した欠点を解消するようにしたものが提案され
るに至っている（実開昭５０−１５７７１８号公報）。
しかしながら、二のようなものにあっても、敷物の前端
と角当て材との境目がはっきりと別れており、意匠的違
和感を有し、かつ繊維状に形成される敷物と例えば合成
樹脂等で形成される角当て材とは、おのずとその材質、
硬度が異なるために昇降時の踏惑の違和感があり、本来
的に意匠的効果及び踏感の向上を目的として敷設される
この種階段用マットにとって致命的な欠点を有するもの
であった。
と角当て材との境目がはっきりと別れており、意匠的違
和感を有し、かつ繊維状に形成される敷物と例えば合成
樹脂等で形成される角当て材とは、おのずとその材質、
硬度が異なるために昇降時の踏惑の違和感があり、本来
的に意匠的効果及び踏感の向上を目的として敷設される
この種階段用マットにとって致命的な欠点を有するもの
であった。
本考案は、このような事情に対処すべくなされたもので
あって、角当て材上に該角当て材と一体に形成される屈
曲可能な複数の尖頭突条より成る緩衝帯を形成して敷物
と角当て材の辺縁部との意匠的違和感を中和させ、さら
に上記辺縁部を中空状として敷物と類似した柔軟性をも
たせるとともに敷物から辺縁部に移行する際の踏惑の変
化を緩衝帯により中和させることにより、意匠的及び踏
惑上の違和感を消失せしめるようにした階段用マットを
提供することを目的とする。
あって、角当て材上に該角当て材と一体に形成される屈
曲可能な複数の尖頭突条より成る緩衝帯を形成して敷物
と角当て材の辺縁部との意匠的違和感を中和させ、さら
に上記辺縁部を中空状として敷物と類似した柔軟性をも
たせるとともに敷物から辺縁部に移行する際の踏惑の変
化を緩衝帯により中和させることにより、意匠的及び踏
惑上の違和感を消失せしめるようにした階段用マットを
提供することを目的とする。
以下にこの考案の実施例を図面の簡単な説明する。
第１図はこの考案の第一実施例を示す斜視図で、図中、
１は角当て材であって、階段Ａの蹴込み部Ｂに当接する
垂直片１ａと、踏面部Ｂに当接する水平片１ｂとでほぼ
Ｌ形断面に形成され、蹴込み部Ｂと踏面部Ｃとがなす先
端隅角部りに装着されるようになっており、そして、そ
の隅角部には中空状の辺縁部１ｃが膨出されている。
１は角当て材であって、階段Ａの蹴込み部Ｂに当接する
垂直片１ａと、踏面部Ｂに当接する水平片１ｂとでほぼ
Ｌ形断面に形成され、蹴込み部Ｂと踏面部Ｃとがなす先
端隅角部りに装着されるようになっており、そして、そ
の隅角部には中空状の辺縁部１ｃが膨出されている。
また、水平片１ｂの上面で上記辺縁部１ｃの後方には、
該辺縁部１ｃと連設するように、水平片１ｂと一体的に
形成され、角当て材１の長手方向に沿う屈曲可能な尖頭
突条２ａを適宜間隔をおいて複数条設けた緩衝帯２が形
成されている。
該辺縁部１ｃと連設するように、水平片１ｂと一体的に
形成され、角当て材１の長手方向に沿う屈曲可能な尖頭
突条２ａを適宜間隔をおいて複数条設けた緩衝帯２が形
成されている。
そして、このように形成される角当て材１と、踏面部Ｃ
に敷設されるマット本体３とは、緩衝帯２の頂面とマッ
ト本体３の頂面とがほぼ平たん状となるように連設され
る。
に敷設されるマット本体３とは、緩衝帯２の頂面とマッ
ト本体３の頂面とがほぼ平たん状となるように連設され
る。
この場合、角当て材１の水平片１ｂから踏面部がわに向
って延設される薄肉状の取り付は片１ｄを介して角当て
材１とマット本体３とを連設するか、また、薄肉状の継
ぎ板（図示せず）の上面にそれぞれ角当て材１とマット
本体３を固着して両者を連設する。
って延設される薄肉状の取り付は片１ｄを介して角当て
材１とマット本体３とを連設するか、また、薄肉状の継
ぎ板（図示せず）の上面にそれぞれ角当て材１とマット
本体３を固着して両者を連設する。
上記のように構成されるこの考案の階段用マットは、比
較的硬質に形成される角当て材１の水平片１ｂの上面に
軟質の複数の尖頭突条２ａより戒る緩衝帯２を形成して
、この緩衝帯２の頂面とマット本体３の頂面がほぼ平た
ん状になるように、角当て材１とマット本体３とを連設
したもので、角当て材１とマット本体３との境目を調和
させることができるので、材質及び成形形態の異なるマ
ット本体３と角当て材１とをなじませて、意匠的な違和
感をなくすとともに、昇降時における柔軟度の差異によ
る違和感をなくすことができる。
較的硬質に形成される角当て材１の水平片１ｂの上面に
軟質の複数の尖頭突条２ａより戒る緩衝帯２を形成して
、この緩衝帯２の頂面とマット本体３の頂面がほぼ平た
ん状になるように、角当て材１とマット本体３とを連設
したもので、角当て材１とマット本体３との境目を調和
させることができるので、材質及び成形形態の異なるマ
ット本体３と角当て材１とをなじませて、意匠的な違和
感をなくすとともに、昇降時における柔軟度の差異によ
る違和感をなくすことができる。
また、この考案によれば、角当て材１．１′に緩衝帯２
が設けであるので、最も摩耗の激しい階段隅角部を保護
することもできるという優れた効果が得られ、その利用
価値は顕著である。
が設けであるので、最も摩耗の激しい階段隅角部を保護
することもできるという優れた効果が得られ、その利用
価値は顕著である。
加えて、緩衝帯２は角当て材１の水平片１ｂに一体的に
形成されているので、施工時に緩衝帯２を取り付ける手
間が省け、施工能率を向上させることができる。
形成されているので、施工時に緩衝帯２を取り付ける手
間が省け、施工能率を向上させることができる。
第１図はこの考案の階段用マットの一例を示す斜視図、
第２図はその要部を示す分解斜視図である。 １・・・・・・角当て材、１ａ・・・・・・垂直片、１
ｂ・・曲水子片、１ｃ・・・・・・辺縁部、１ｄ・・曲
取り付は片、２・・・・・・緩衝帯、２ａ・・・・・・
尖頭突条、３・・・・・・マット本体。
第２図はその要部を示す分解斜視図である。 １・・・・・・角当て材、１ａ・・・・・・垂直片、１
ｂ・・曲水子片、１ｃ・・・・・・辺縁部、１ｄ・・曲
取り付は片、２・・・・・・緩衝帯、２ａ・・・・・・
尖頭突条、３・・・・・・マット本体。
Claims (1)
- 垂直片と水平片とがなす隅角部上面に中空状の辺縁部を
膨出するとともに、この辺縁部の後方に前記水平片と一
体に形成される屈曲可能な複数の尖頭突条より成る緩衝
帯を前記辺縁部の後縁に連設して形成され、階段の蹴込
み部と踏面部とがなす先端隅角部に装着される角当て材
と、前記踏面部に敷設されるマット本体とを、前記緩衝
帯とマット本体の頂面がほぼ平たん状になるように連設
して成る階段用マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1593779U JPS604461Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 階段用マツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1593779U JPS604461Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 階段用マツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117535U JPS55117535U (ja) | 1980-08-19 |
| JPS604461Y2 true JPS604461Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=28838533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1593779U Expired JPS604461Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 階段用マツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5771859B2 (ja) * | 2011-07-25 | 2015-09-02 | 東リ株式会社 | カーペット階段構造 |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1593779U patent/JPS604461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117535U (ja) | 1980-08-19 |
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