JPS5930114Y2 - 階段用すべり止め材 - Google Patents
階段用すべり止め材Info
- Publication number
- JPS5930114Y2 JPS5930114Y2 JP1977020207U JP2020777U JPS5930114Y2 JP S5930114 Y2 JPS5930114 Y2 JP S5930114Y2 JP 1977020207 U JP1977020207 U JP 1977020207U JP 2020777 U JP2020777 U JP 2020777U JP S5930114 Y2 JPS5930114 Y2 JP S5930114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stairs
- main body
- slip
- large number
- flat main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建物等の階段に取付けられるすべり止め材、
特に階段の踏面に固定される平板状主体と、階段の蹴上
面に固定される前方固定縁とよりなり上記平板状主体と
前方固定縁に形成される膨出部にクッション部を有する
と共に平板状主体に多数のすべり止め群を形成したすべ
り止め材に関する。
特に階段の踏面に固定される平板状主体と、階段の蹴上
面に固定される前方固定縁とよりなり上記平板状主体と
前方固定縁に形成される膨出部にクッション部を有する
と共に平板状主体に多数のすべり止め群を形成したすべ
り止め材に関する。
従来、この種のすべり止め材は、すべり止め機能の他に
安全性を考慮して特に、平板状主体と前方固定縁との角
部を円弧状に膨出させたり、その膨出部を中空に形成す
ることの他に、角部を平板状に形成してその上面に多数
の凹凸条を形成したもの、あるいは、平板状主体に中空
部を形成したものが存するが、角部における耐衝撃性や
防滑効果が向上する半面、耐久性を考慮して膨出部の突
出を大きくしたり、平板状主体の肉厚を厚くする必要が
生じ、階段面との段差が大きいことによる足裏への違和
感を取除くことが困難であった。
安全性を考慮して特に、平板状主体と前方固定縁との角
部を円弧状に膨出させたり、その膨出部を中空に形成す
ることの他に、角部を平板状に形成してその上面に多数
の凹凸条を形成したもの、あるいは、平板状主体に中空
部を形成したものが存するが、角部における耐衝撃性や
防滑効果が向上する半面、耐久性を考慮して膨出部の突
出を大きくしたり、平板状主体の肉厚を厚くする必要が
生じ、階段面との段差が大きいことによる足裏への違和
感を取除くことが困難であった。
生考案は上記欠点を解消するため、踏圧を受けた際に屈
曲して足裏との抵抗を高めてクッション性と防滑効果を
得ることができ、しがもすべり止め材の肉厚による段差
を殆んど苦にならないよう実質的に肉厚を薄く形成して
踏感を良好とすることができることを特徴とするもので
ある。
曲して足裏との抵抗を高めてクッション性と防滑効果を
得ることができ、しがもすべり止め材の肉厚による段差
を殆んど苦にならないよう実質的に肉厚を薄く形成して
踏感を良好とすることができることを特徴とするもので
ある。
本考案の構成を添付図面の実施例に基いて説明すると、
階段１の踏面に固定される平板状主体２と蹴上面に固定
される前方固定縁３と、これらの角部をなして階段１の
角部を覆うクッション部５とが塩化ビニール、ウレタン
等の合成樹脂より一体に形成され、少なくともクッショ
ン部５と平板状主体２の上面に設けた多数のすべり止め
群５′は軟質合成樹脂より形成されている。
階段１の踏面に固定される平板状主体２と蹴上面に固定
される前方固定縁３と、これらの角部をなして階段１の
角部を覆うクッション部５とが塩化ビニール、ウレタン
等の合成樹脂より一体に形成され、少なくともクッショ
ン部５と平板状主体２の上面に設けた多数のすべり止め
群５′は軟質合成樹脂より形成されている。
上記クッション部５は平板状主体２の前端と前方固定縁
３の上端との間を接続し、少なくとも平板状主体２の上
面よりも上方に突出して続弧状の膨出部７を形成すると
共に、その上面には踏圧時互いに重なり合う多数の屈曲
可能な上片４を立設し、各上片４の頂部を膨出部７上面
と同様緩弧状をなして配列されている。
３の上端との間を接続し、少なくとも平板状主体２の上
面よりも上方に突出して続弧状の膨出部７を形成すると
共に、その上面には踏圧時互いに重なり合う多数の屈曲
可能な上片４を立設し、各上片４の頂部を膨出部７上面
と同様緩弧状をなして配列されている。
このクッション部５としては、膨出部７に第２図に示す
ように中空６を形成することができる。
ように中空６を形成することができる。
上記平板状主体２の上面に設けられた多数のすべり止め
群５′は、クッション部５の上片４と同様多数の上片４
から形成され、各上片４は両側が短く中央寄りが長く形
成されて続弧状を呈している。
群５′は、クッション部５の上片４と同様多数の上片４
から形成され、各上片４は両側が短く中央寄りが長く形
成されて続弧状を呈している。
本考案は上記の構成を有し、平板状主体と前方固定縁と
の角部には少なくとも平板状主体上面よりも上方に突出
する膨出部の表面に多数の屈曲可能な主片を立設して形
成されるクッション部を有すると共に、平板状主体の上
面には前記クッション部の主片と同様多数の屈曲可能な
主片から形成するすべり止め群を有しているので、踏圧
の際、各主片が屈曲して足裏との抵抗を高めてクッショ
ン性と防滑効果を発揮することができると共に、平板状
主体や平板状主体と前方固定縁との膨出部の肉厚を大き
くして素材の柔軟性によってのみクッション性を得る必
要がなくなり、肉厚を極力薄くして階段面との段差を小
さくし足裏への違和感を取除くことができる。
の角部には少なくとも平板状主体上面よりも上方に突出
する膨出部の表面に多数の屈曲可能な主片を立設して形
成されるクッション部を有すると共に、平板状主体の上
面には前記クッション部の主片と同様多数の屈曲可能な
主片から形成するすべり止め群を有しているので、踏圧
の際、各主片が屈曲して足裏との抵抗を高めてクッショ
ン性と防滑効果を発揮することができると共に、平板状
主体や平板状主体と前方固定縁との膨出部の肉厚を大き
くして素材の柔軟性によってのみクッション性を得る必
要がなくなり、肉厚を極力薄くして階段面との段差を小
さくし足裏への違和感を取除くことができる。
第１図は本考案の実施例を示す取付状態の断面図、第２
図は他の実施例を示す取付状態の断面図である。 １・・・・・・階段、２・・・・・・平板状主体、３・
・・・・・前方固定縁、４・・・・・・主片、５・・・
・・・クッション部、５′・・・・・・すべり止め群、
７・・・・・・膨出部。
図は他の実施例を示す取付状態の断面図である。 １・・・・・・階段、２・・・・・・平板状主体、３・
・・・・・前方固定縁、４・・・・・・主片、５・・・
・・・クッション部、５′・・・・・・すべり止め群、
７・・・・・・膨出部。
Claims (1)
- 階段１の踏面に固定され上面に多数のすべり止め群５′
を設けた平板状主体２と、階段１の蹴上面に固定される
前方固定縁３との間に形成され、階段１の角部を覆って
少なくとも上記平板状主体２の上面よりも上方に突出す
る膨出部７とからなる階段用すべり止め材において、上
記膨出部７の表面には踏圧時互いに重なり合うように屈
曲する多数の上片４を立設してクッション部５を形成す
ると共に、上記すべり止め群５′を上記クッション部５
と同様多数の屈曲可能な上片４から形成したことを特徴
とする階段用すべり止め材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977020207U JPS5930114Y2 (ja) | 1977-02-23 | 1977-02-23 | 階段用すべり止め材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977020207U JPS5930114Y2 (ja) | 1977-02-23 | 1977-02-23 | 階段用すべり止め材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53115616U JPS53115616U (ja) | 1978-09-14 |
| JPS5930114Y2 true JPS5930114Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=28850737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977020207U Expired JPS5930114Y2 (ja) | 1977-02-23 | 1977-02-23 | 階段用すべり止め材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930114Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51101331A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-07 | Hiromitsu Naka |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423771Y2 (ja) * | 1975-01-22 | 1979-08-14 |
-
1977
- 1977-02-23 JP JP1977020207U patent/JPS5930114Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51101331A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-07 | Hiromitsu Naka |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53115616U (ja) | 1978-09-14 |
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