JPS5930115Y2 - 建物用すべり止め - Google Patents

建物用すべり止め

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Publication number
JPS5930115Y2
JPS5930115Y2 JP4173078U JP4173078U JPS5930115Y2 JP S5930115 Y2 JPS5930115 Y2 JP S5930115Y2 JP 4173078 U JP4173078 U JP 4173078U JP 4173078 U JP4173078 U JP 4173078U JP S5930115 Y2 JPS5930115 Y2 JP S5930115Y2
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JP
Japan
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chevron
slip
hard substrate
slip body
piece
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Expired
Application number
JP4173078U
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JPS54146025U (ja
Inventor
博光 中
Original Assignee
株式会社ナカ技術研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は階段に取付けられるすべり止め、特に硬質基板
の上面に軟質すべり止め本体を一体に結合したすべり止
めの改良に関するものである。
従来よりL字状板の上面にすべり止め部を接着したもの
(第3図)、金属製枠の平板部上面に設けた突部に軟質
すべり止め本体下面の凸条を重ねて嵌合したもの、又は
上面に突起筋を有する金属製基板の上面に、その突起筋
に対応する突条を下面に有する軟質すべり止め本体を重
合したもの等のすべり止めが存していたがこれらにあっ
ては有効なりッション効果を得ようとすればすべり止め
本体の肉厚が相当量必要とし又金属製基板と合成樹脂製
すべり止め本体との極端な物性上の相違のため両者の結
合に難があり、成形が非常に難かしく、更には踏感が堅
くなり勝ちである等の欠点が指摘されてきた。
本考案は上記欠点を除去しすべり止めのクッション効果
および耐久性に優れたすべり止めを得ることを目的とし
たもので、断面路り字状の硬質基板の水平片の上面およ
び垂直片の前面には複数個の上向きの山形突条を、また
この硬質基板の上面に結合される軟質すべり止め本体の
水平片および垂直片の対応する下面には下向きの山形突
条をそれぞれ突設すると共に上記各山形突条の根元部を
幅広として、硬質基板と軟質すべり止め本体の山形突条
を一体に結合し、さらに軟質すべり止め本体の両端部を
緩斜面として硬質基板に結合し、この硬質基板と軟質す
べり止め本体との間に複数個の中空部を形成してなるこ
とを特徴とするものである。
以下本考案の構成を添付図面の実施例に基づいて説明す
ると、1は硬質合成樹脂より製せられる断面り字状の硬
質基板で、水平片2の前端に垂直片3を垂設し、この水
平片2の上面及び垂直片3の前面には長手方向に伸び、
その根元部を幅広とする上向きの山形突条4を複数個立
設している。
5は塩化ビニル等の軟質合成樹脂より製せられる断面路
り字状の軟質すべり止め本体で、上面には多数のすべり
止め部7を設けた水平片8の先端には垂直片9が垂設さ
れ、この水平片8と垂直片9との角部には略アーチ状の
膨出面10を形成し、また、水平片8および垂直片9の
下面には長手方向に伸び、その根元部を幅広とする下向
きの山形突条6を複数個突設させている。
上記硬質基板1と軟質すべり止め本体5とは、上向き及
び下向きの山形突条4,6を一体的に結合させると共に
軟質すべり止め本体5の水平片8の後端部および垂直片
9の下端部をそれぞれ緩斜面として硬質基板1の端部に
結合して、硬質基板1と軟質すべり止め本体5との間に
上記上向き及び下向きの山形突条4,6を仕切壁とする
略円弧状中空部11が内設されている。
第2図に示す実施例は、軟質すべり止め本体5の水平片
8の上面に数多の凹溝からなるすべり止め部7において
、下向き山形突条6を上記すべり止め部7の凹溝の下面
に形成して、硬質基板1の山形突条4との結合部分への
直接の踏圧を避けてさらにその耐久性を高めることがで
きるものである。
本考案は上記の如き構成を有し略り字状の硬質基板の上
面に同様略り字状の軟質すべり止め本体を一体的に結合
するすべり止めにおいて、硬質基板の上面及び前面に形
成されたその根元部を幅広とする上向きの山形突条と、
対応する軟質すべり止め本体の下面に形成された同様そ
の根元部を幅広とする下向きの山形突条を結合すると共
に、軟質すべり止め本体の両端前を緩斜面として硬質基
板の端部に結合して、その内部に上記山形突条を仕切壁
とする複数個の中空部が形成されているもので、軟質す
べり止め本体の表面に作用する踏圧に対し、軟質すべり
止め本体の柔軟性と各中空部と弾性吸収作用とによって
全体に有効なりッション作用が得られると共に各中空部
がそれぞれ独立して踏圧力による変形を吸収し、しかも
仕切壁を形成する山形突条の根元部を幅広としているた
め変形に対する復元性が良く永久変形されることなく優
れた保形性を長く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る建物用すべり止めの取付状態を示
す断面図、第2図は他の実施例を示す断面図、第3図は
従来のすべり止めを示す断面図である。 1・・・・・・硬質基板、2・・・・・・硬質基板の水
平片、3・・・・・・硬質基板の垂直片、4・・・・・
・上向きの山形突条、5・・・・・・突条すべり止め本
体、6・・・・・・下向きの山形突条、8・・・・・・
軟質すべり止め本体の水平片、9・・・・・・軟質すべ
り止め本体の垂直片、10・・・・・・膨出部、11・
・・・・・中空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平片と垂直片とを有して断面路り字状に形成され、上
    記水平片の上面および垂直片の前面には、適宜間隔を有
    して、その根元部を幅広とする上向きの山形突条を複数
    個形成した硬質基板と、水平片と垂直片とを有し、その
    角部をアーチ状の膨出部とする断面路り字状に形成され
    て、その下面には上記硬質基板の山形突条に対応する位
    置にその根元部を幅広とする下向きの山形突条を形成し
    た軟質すべり止め本体とよりなり、上記硬質基板の上向
    きの山形突条に軟質すべり止め本体の下向きの山形突条
    を、またすべり止め本体の水平片の後端部および垂直片
    の下端部を緩斜面として硬質基板の端部にそれぞれ一体
    的に結合して、硬質基板と軟質すべり止め本体との間に
    相互に仕切られる複数個の中空部を形成してなることを
    特徴とする建物用すべり止め。
JP4173078U 1978-04-01 1978-04-01 建物用すべり止め Expired JPS5930115Y2 (ja)

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JP4173078U JPS5930115Y2 (ja) 1978-04-01 1978-04-01 建物用すべり止め

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Publication Number Publication Date
JPS54146025U JPS54146025U (ja) 1979-10-11
JPS5930115Y2 true JPS5930115Y2 (ja) 1984-08-28

Family

ID=28912870

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