JP4064560B2 - 床材の端仕舞構造及び端仕舞部材 - Google Patents

床材の端仕舞構造及び端仕舞部材 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニーなどの床面に敷設される床材の端仕舞構造とその端仕舞部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、バルコニーなどの床面に合成樹脂製の床材を敷設し、その上に鉢植え植物や屋外用テーブルなどを置いてガーデニングを楽しむ家庭が多くなってきた。
【0003】
このバルコニーなどの床面に敷設される床材として、従来から種々のタイプの床材が開発されており、本出願人も、合成樹脂製のベース材の表面にタイルや天然木あるいは合成樹脂成形品からなる表面材を貼付けた、正方形の平面形状を有する化粧用の床材を既に開発した。この床材は、隣接する二辺に受部が形成され、該受部に挿入可能な挿入脚部が他の二辺に形成されたものであって、縦横に並べられた床材の挿入脚部を隣接する床材の受部に挿入して互いに連結しながら敷設できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来からバルコニー等の屋外用として開発されている床材は、いずれも厚さ(高さ)が数cm程度あり、本出願人が開発した上記床材も厚さが2.8cmとかなり厚いため、これらの床材を広いバルコニーの床面に部分敷きした場合には、床面と床材表面との間に大きい段差が生じ、歩行者が躓きやすいという問題があった。
【0005】
また、上記のように大きい段差が生じると、強い横風を受けたときに床材が吹き飛ばされるという問題があり、これを防止するために例えばワイヤーで床材を固定するなどの対策が採られているようであるが、施工が面倒で体裁も良くないため有効な対策とは言い難いものである。
【0006】
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、その目的とするところは、歩行者が躓きにくく横風によって床材が吹き飛ばされない施工性に優れた床材の端仕舞構造と、その端仕舞部材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る床材の端仕舞構造は、隣接する二辺に受部が形成される共に、この受部に挿入可能な挿入脚部が他の二辺に形成された、正方形の平面形状を有する床材の少なくとも一辺に沿って、端仕舞用の第一部材と第二部材が平行に設けられた端仕舞構造であって、
第一部材は、その高さが床材の高さと同一で、片側に床材の受部に挿入可能な挿入脚部が形成されると共に、反対側に床材の挿入脚部を挿入可能な受部が形成されたものであり、
第二部材は、その片側の高さが第一部材の高さと同一で、上面が片側から反対側に向かって低くなるように傾斜したものであり、
第一部材の挿入脚部を床材の受部に挿入するか、又は、第一部材の受部に床材の挿入脚部を挿入することによって、第一部材が床材の少なくとも一辺に沿って取付けられていると共に、第二部材の片側が第一部材に取付けられていることを特徴とするものである。
【0008】
この床材の端仕舞構造では、第二部材の傾斜した上面により段差が解消されてスロープが形成されるため、歩行者が躓く心配はなくなる。そして、横風が吹いたときには、第二部材の傾斜した上面が風圧で押さえられ、横風が傾斜した上面沿いに吹き上がって逃げるため、床材や第一部材や第二部材が簡単に吹き飛ばされる心配はない。また、受部が形成された床材の一辺に対する第一部材の取付けは、第一部材の挿入脚部を床材の受部に挿入して連結するだけで簡単に行うことができ、一方、挿入脚部が形成された床材の一辺に対する第一部材の取付けは、第一部材を180度反転させ、その受部に床材の挿入脚部を挿入して連結するだけで簡単に行うことができるため、この端仕舞構造は施工が容易である。
【0009】
次に、本発明の請求項2に係る床材の端仕舞構造は、上記請求項1の端仕舞構造において、第一部材の上面に開口部が形成されると共に、開口部の底に止具孔及び/又は接着剤注入部が形成されており、止具孔から床面にねじ込むか打ち込んだ止具、及び/又は、接着剤注入部に注入した接着剤によって、第一部材が床面に固着されていることを特徴とするものである。
【0010】
この端仕舞構造では、床材に取付けられた第一部材が止具及び/又は接着剤によって床面に固着され、この固着された第一部材に第二部材が取付けられているので、床材、第一部材、第二部材の横風による飛散を確実に防止することができる。
【0011】
次に、本発明の請求項3に係る床材の端仕舞構造は、上記請求項2の端仕舞構造において、第二部材の傾斜した上面の片側から被覆片が突設されており、この被覆片によって、第一部材の上面に形成された開口部が覆われていることを特徴とするものである。
【0012】
この端仕舞構造では、第一部材の開口部が第二部材の被覆片で被覆され、開口部を通して止具や接着剤注入部が見えなくなるので、体裁が向上する。
【0013】
次に、本発明の請求項4に係る床材の端仕舞部材は、隣接する二辺に受部が形成される共に、この受部に挿入可能な挿入脚部が他の二辺に形成された、正方形の平面形状を有する床材の少なくとも一辺に沿って平行に設けられる第一部材と第二部材から成る端仕舞部材であって、
第一部材は、その高さが床材の高さと同一で、片側に床材の受部に挿入可能な挿入脚部が形成されると共に、反対側に床材の挿入脚部を挿入可能な受部が形成されたものであり、
第二部材は、その片側の高さが第一部材の高さと同一で、上面が片側から反対側に向かって低くなるように傾斜したものであることを特徴としている。
【0014】
このような第一部材と第二部材から成る端仕舞部材は、第一部材の挿入脚部を床材の受部に挿入するか、又は、第一部材の受部に床材の挿入脚部を挿入することによって、床材の少なくとも一辺に第一部材が取付けられ、この第一部材に第二部材の片側が取付けられて上記請求項1の端仕舞構造が施工される。そして、前述したように第二部材の傾斜した上面により段差を解消して歩行者が躓くのを防止すると共に、第二部材の傾斜した上面沿いに横風を逃がして床材や第一部材や第二部材の飛散を防止する。
【0015】
次に、本発明の請求項5に係る床材の端仕舞部材は、上記請求項4の端仕舞部材において、第一部材の上面に開口部が形成されると共に、開口部の底に止具孔及び/又は接着剤注入部が形成されていることを特徴とするものである。
【0016】
このような端仕舞部材では、床材に取付けられた第一部材が、止具孔から床面にねじ込むか打ち込んだ止具、及び/又は、接着剤注入部に注入した接着剤によって床面に固着されるため、横風による飛散を確実に防止することができる。
【0017】
次に、本発明の請求項6に係る床材の端仕舞部材は、上記請求項5の端仕舞部材において、第二部材の傾斜した上面の片側から、第一部材の上面の開口部を覆う被覆片が突設されていることを特徴とするものである。
【0018】
このような端仕舞部材では、第一部材に第二部材を取付けたとき、第一部材の開口部が第二部材の被覆片によって被覆され、開口部を通して止具や接着剤注入部が見えなくなるため、体裁が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0020】
図1は本発明の一実施形態に係る床材の端仕舞構造を示した部分斜視図、図2は同端仕舞構造の分解部分斜視図、図3は同端仕舞構造に用いる床材の平面図、図4は同端仕舞構造に用いる第一部材の平面図、図5は同第一部材の正面図、図6は同第一部材の背面図、図7は同第一部材の右側面図、図8は図4のA−A線拡大断面図、図9は図4のB−B線拡大断面図、図10は図4のC−C線拡大断面図、図11は同端仕舞構造に用いる第二部材の平面図、図12は同第二部材の正面図、図13は同第二部材の右側面図、図14は図11のD−D線拡大断面図、図15は図11のE−E線拡大断面図、図16は受部が形成された床材の一辺における端仕舞構造を示す断面図、図17は挿入脚部が形成された床材の一辺における端仕舞構造を示す断面図である。
【0021】
図1、図2に示す床材の端仕舞構造は、バルコニーなどの床面に敷設された合成樹脂製の正方形の平面形状を有する床材1の少なくとも一辺(図では二辺)に沿って、本発明の端仕舞部材である第一部材2と第二部材3が平行に設けられたものである。
【0022】
この床材1は、図1、図2、図3に示すように、上面に9枚のタイル1aを貼付けたもので、床材1の隣接する二辺には方形枠状の受部1bが複数個(図では6個)ずつ側方に突き出して形成されており、他の二辺には上記受部1bに挿入可能な挿入脚部1cが複数本(図では6本)ずつ形成されている。
【0023】
そして、この床材1はバルコニーなどの床面に縦横に並べられ、各床材の受部1bに隣りの床材の挿入脚部1cが挿入されて、互いに連結された状態で敷設されている。この床材1の挿入脚部1cの両側面には小さな抜け防止爪(不図示)が突設され、上記のように挿入脚部1cが受部1bに挿入されると、この抜け防止爪が受部1bに下方から係合して挿入脚部1cが抜けないようになっている。
【0024】
この実施形態に使用する床材1は、上記のようにタイル1aを上面に貼付けたものであるが、天然木あるいは合成樹脂成形品からなる表面材を上面に貼付けた床材なども勿論使用することができる。
【0025】
前記の第一部材2は、図1、図16、図17に示すように床材1と同じ高さを有する合成樹脂製の中空部材であって、図1、図2に示すように床材1の一辺と同じ長さを有している。そして、図4、図5、図9等に示すように、第一部材2の片側には、床材1の受部1bに挿入可能な複数本(図では6本)の挿入脚部2cが形成され、反対側には、床材1の挿入脚部1cを挿入可能な複数本(図では6本)の方形枠状の受部2bが突き出して形成されている。なお、この挿入脚部2cの両側面にも小さな抜け防止爪が突設され、挿入脚部2cを床材の受部1bに挿入すると、抜け防止爪が受部1bに下方から係合して挿入脚部2cが抜けないようになっている。
【0026】
また、この第一部材2には、床材1のタイル1a間の目地部に対応するスリット部2a,2aが上面から深く形成され、このスリット部によって第一部材2が三つに区画されている。そして、各区画の凹んだ中央部上面には開口部2dが一つずつ形成され、各開口部2dの底に止具孔2eと接着剤注入部2fが設けられている。この接着剤注入部2fは、止具孔2eから十字状にのびる下端開放の凸リブより成るもので、止具孔2eから接着剤を凸リブの裏側へ注入できるようになっている。なお、開孔部2dの底に止具孔2eと接着剤注入部2fの双方を設ける必要は必ずしもなく、いずれか一方が設けられていればよい。
【0027】
この第一部材2の取付けは、次のようにして行われている。即ち、受部1bが形成された床材1の一辺に対する第一部材2の取付けは、図16に示すように、第一部材2の挿入脚部2cを床材1の受部1bに挿入、連結することによって行われており、一方、挿入脚部1cが形成された床材1の一辺に対する第一部材2の取付けは、第一部材を180度反転させ、図17に示すように、第一部材2の受部2bに床材1の挿入脚部1cを挿入、連結することによって行われている。そして、接着剤注入部2fに接着剤を注入して床面に接着するか、或は、止具孔2eから床面に止具4をねじ込むか打ち込むことによって、第一部材2が床面に固着されている。
【0028】
また、第二部材3は、図1、図16、図17に示すように、その片側の高さが第一部材2の高さと同一で、図13、図14、図15に示すように上面3aが片側から反対側に向かって低くなるように傾斜した直角三角形の端面形状を有する合成樹脂製の中空部材であり、図1、図2に示すように床材1の一辺と同じ長さを有している。そして、この第二部材3の傾斜した上面3aには、複数条(図では3条)の滑止め用の凹溝3bが形成されている。
【0029】
図11に示すように、この第二部材3も第一部材2と同様にスリット部3c,3cによって三つに区画されており、各区画の上面3aの片側から、第一部材2の各開口部2を覆う鉤形に屈曲した被覆片3dが突設されている。また、この第二部材3の片側面3eには、図12、図16、図17に示すように、第一部材2の受部2bや挿入脚部2cの膨出下部を挿入できる複数(図では6つ)の切欠部3fが形成されている。
【0030】
この第二部材3は、各被覆片3dを第一部材2の開口部2dに被せると共に、該開口部2dの口縁に形成された被係合部(不図示)に被覆片3dを係合させることによって、第一部材2に取付けられている。このように第二部材3を第一部材2に取付けると、被覆片3dによって第一部材2の開口部2dが覆われるので体裁が良くなる。この第二部材3を取付けるときに、第二部材3の片側面3eに切欠部3fがなければ、第一部材2の受部2bや挿入脚部2cの膨出下部が片側面3eに当たって取付けが困難となるが、この第二部材3は切欠部3fを形成して受部2bや挿入脚部2cの膨出下部が当たらないように挿入させるため、第二部材3の片側面3eを第一部材2に密着させて取付けることができる。
【0031】
以上のような床材の端仕舞構造では、第二部材3の傾斜した上面3aにより段差が解消されてスロープが形成されるため、歩行者が躓く心配はなくなり、しかも、この傾斜した上面3aには滑止め用の凹溝3bが形成されているので、歩行者が足を滑らせることもない。
【0032】
そして、横風が吹いたときには、第二部材3の傾斜した上面3aが風圧で押さえられ、横風が傾斜した上面3a沿いに吹き上がって逃げるため、床材1や第一部材2や第二部材3が簡単に吹き飛ばされる心配はない。特に、この端仕舞構造では、床材1に取付けられた第一部材2が、止具孔2eから床面にねじ込むか打ち込んだ止具4、又は、接着剤注入部2fに注入した接着剤によって床面に固着されており、この固着された第一部材2に第二部材3が取付けられているので、床材1、第一部材2、第二部材3の横風による飛散を確実に防止することができる。
【0033】
また、第一部材2の開口部2dは第二部材3の被覆片3dによって被覆され、開口部2dを通して止具4や接着剤注入部2fが見えないので、この端仕舞構造は体裁も良好である。
【0034】
そして、受部1bが形成された床材1の一辺に対する第一部材2の取付けは、第一部材2の挿入脚部2cを床材1の受部1bに挿入して連結することにより、また、挿入脚部1cが形成された床材1の一辺に対する第一部材2の取付けは、第一部材2を180度反転させて、その受部2bに床材1の挿入脚部1cを挿入して連結することにより簡単に行うことができるものであり、止具4や接着剤注入による第一部材2の床面への固着作業や、第一部材2対する第二部材3の取付作業も簡単に行うことができるので、この端仕舞構造は施工が容易である。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の床材の端仕舞構造は、本発明の端仕舞部材である第一部材と第二部材を使用して容易且つ体裁良く施工することができ、床面と床材との間の段差が解消されてスロープが形成されるため歩行者が躓く心配がなくなり、横風が吹いても床材や第一部材や第二部材が飛散するのを充分に防止できるといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る床材の端仕舞構造を示した部分斜視図である。
【図2】同端仕舞構造の分解部分斜視図である。
【図3】同端仕舞構造に用いる床材の平面図である。
【図4】同端仕舞構造に用いる第一部材の平面図である。
【図5】同第一部材の正面図である。
【図6】同第一部材の背面図である。
【図7】同第一部材の右側面図である。
【図8】図4のA−A線拡大断面図である。
【図9】図4のB−B線拡大断面図である。
【図10】図4のC−C線拡大断面図である。
【図11】同端仕舞構造に用いる第二部材の平面図である。
【図12】同第二部材の正面図である。
【図13】同第二部材の右側面図である。
【図14】図11のD−D線拡大断面図である。
【図15】図11のE−E線拡大断面図である。
【図16】受部が形成された床材の一辺における端仕舞構造を示す断面図である。
【図17】挿入脚部が形成された床材の一辺における端仕舞構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 床材
1b 床材の受部
1c 床材の挿入脚部
2 第一部材
2b 第一部材の受部
2c 第一部材の挿入脚部
2d 開口部
2e 止具孔
2f 接着剤注入部
3 第二部材
3a 傾斜した上面
3d 被覆片

Claims (6)

  1. 隣接する二辺に受部が形成される共に、この受部に挿入可能な挿入脚部が他の二辺に形成された、正方形の平面形状を有する床材の少なくとも一辺に沿って、端仕舞用の第一部材と第二部材が平行に設けられた端仕舞構造であって、
    第一部材は、その高さが床材の高さと同一で、片側に床材の受部に挿入可能な挿入脚部が形成されると共に、反対側に床材の挿入脚部を挿入可能な受部が形成されたものであり、
    第二部材は、その片側の高さが第一部材の高さと同一で、上面が片側から反対側に向かって低くなるように傾斜したものであり、
    第一部材の挿入脚部を床材の受部に挿入するか、又は、第一部材の受部に床材の挿入脚部を挿入することによって、第一部材が床材の少なくとも一辺に沿って取付けられていると共に、第二部材の片側が第一部材に取付けられている、
    ことを特徴とする床材の端仕舞構造。
  2. 第一部材の上面に開口部が形成されると共に、開口部の底に止具孔及び/又は接着剤注入部が形成されており、止具孔から床面にねじ込むか打ち込んだ止具、及び/又は、接着剤注入部に注入した接着剤によって、第一部材が床面に固着されていることを特徴とする請求項1に記載の床材の端仕舞構造。
  3. 第二部材の傾斜した上面の片側から被覆片が突設されており、この被覆片によって、第一部材の上面に形成された開口部が覆われていることを特徴とする請求項2に記載の床材の端仕舞構造。
  4. 隣接する二辺に受部が形成される共に、この受部に挿入可能な挿入脚部が他の二辺に形成された、正方形の平面形状を有する床材の少なくとも一辺に沿って平行に設けられる第一部材と第二部材から成る端仕舞部材であって、
    第一部材は、その高さが床材の高さと同一で、片側に床材の受部に挿入可能な挿入脚部が形成されると共に、反対側に床材の挿入脚部を挿入可能な受部が形成されたものであり、
    第二部材は、その片側の高さが第一部材の高さと同一で、上面が片側から反対側に向かって低くなるように傾斜したものである、
    ことを特徴とする床材の端仕舞部材。
  5. 第一部材の上面に開口部が形成されると共に、開口部の底に止具孔及び/又は接着剤注入部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の床材の端仕舞部材。
  6. 第二部材の傾斜した上面の片側から、第一部材の上面の開口部を覆う被覆片が突設されていることを特徴とする請求項5に記載の床材の端仕舞部材。
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