JPH0336659Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336659Y2 JPH0336659Y2 JP9979585U JP9979585U JPH0336659Y2 JP H0336659 Y2 JPH0336659 Y2 JP H0336659Y2 JP 9979585 U JP9979585 U JP 9979585U JP 9979585 U JP9979585 U JP 9979585U JP H0336659 Y2 JPH0336659 Y2 JP H0336659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden
- board
- tread
- attached
- tread plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は家屋に設置する階段装置に関する。
[従来の技術]
従来から金属製の階段や木製の階段は公知であ
つた。
つた。
[考案が解決しようとする問題点]
金属製の階段は工場で予め形成しておく場合が
多く、現場での施工時間を短縮することができる
が、見た目に冷たい感じを与えるとともに、実際
の昇降の際に踏板に接する足裏が冷たく感じる欠
点があつた。また、木製の階段は、踏板に接する
足裏が冷たく感じることは少ないが、現場での施
工性が悪い欠点があつた。
多く、現場での施工時間を短縮することができる
が、見た目に冷たい感じを与えるとともに、実際
の昇降の際に踏板に接する足裏が冷たく感じる欠
点があつた。また、木製の階段は、踏板に接する
足裏が冷たく感じることは少ないが、現場での施
工性が悪い欠点があつた。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、金属製階段の持つ施工性の良さ
と、木製階段の持つ感触の良さを合わせ持つもの
で、すなわち、複数段からなる金属製階段素材の
けこみ部に木製けこみ板が取付けられ、踏板部に
前面に垂下部を有する木製踏板が取付けられ、こ
の木製踏板の前面垂下部によつて木製けこみ板の
上部を覆い隠してなる階段装置に関するものであ
る。
と、木製階段の持つ感触の良さを合わせ持つもの
で、すなわち、複数段からなる金属製階段素材の
けこみ部に木製けこみ板が取付けられ、踏板部に
前面に垂下部を有する木製踏板が取付けられ、こ
の木製踏板の前面垂下部によつて木製けこみ板の
上部を覆い隠してなる階段装置に関するものであ
る。
[実施例]
この考案を実施例図について詳述する。
第1図はこの考案の側断面図で、1は複数段か
らなる金属製階段素材2で、けこみ部2と踏板部
3とから構成されている。けこみ部2は下方に行
くにしたがつて階段内側に傾斜しており、第2図
に示すような木製けこみ板4が取付けられてい
る。木製けこみ板4は、合板、ハードボード等の
木質基材5表面に化粧層6を形成したもので、必
要であるならば図面に示すように表面板13の下
部裏面に桟木7を取付けて木製けこみ板を構成し
てもよい。桟木7の厚みにより、木製けこみ板4
の角度が決定されるが、通常は木製けこみ板の表
面側がほぼ垂直になるように取付けられる。
らなる金属製階段素材2で、けこみ部2と踏板部
3とから構成されている。けこみ部2は下方に行
くにしたがつて階段内側に傾斜しており、第2図
に示すような木製けこみ板4が取付けられてい
る。木製けこみ板4は、合板、ハードボード等の
木質基材5表面に化粧層6を形成したもので、必
要であるならば図面に示すように表面板13の下
部裏面に桟木7を取付けて木製けこみ板を構成し
てもよい。桟木7の厚みにより、木製けこみ板4
の角度が決定されるが、通常は木製けこみ板の表
面側がほぼ垂直になるように取付けられる。
なお、桟木7は一本の細長い棒でもよいが、表
面板13の裏面下部の適宜複数箇所に分割して取
付けてもよい。
面板13の裏面下部の適宜複数箇所に分割して取
付けてもよい。
所定箇所に木製けこみ板4を取付けた後、木製
踏板8を取付ける。木製踏板8は第3図に示すよ
うに、合板、パーテイクルボード等の木質基材9
表面に化粧層10を形成したもので、前面に垂下
部11が形成されている。木製踏板8を取付ける
際、上記垂下部11によつて木製けこみ板4の上
部を覆い隠すように、かつ垂下部の裏側が木製け
こみ板4の表面上部に当接するようにする。取付
けは接着剤を利用するのがこのましいがこれに限
定されるものではない。図面中12はクツシヨン
材で、階段踏板にクツシヨン性をもたらしてい
る。
踏板8を取付ける。木製踏板8は第3図に示すよ
うに、合板、パーテイクルボード等の木質基材9
表面に化粧層10を形成したもので、前面に垂下
部11が形成されている。木製踏板8を取付ける
際、上記垂下部11によつて木製けこみ板4の上
部を覆い隠すように、かつ垂下部の裏側が木製け
こみ板4の表面上部に当接するようにする。取付
けは接着剤を利用するのがこのましいがこれに限
定されるものではない。図面中12はクツシヨン
材で、階段踏板にクツシヨン性をもたらしてい
る。
なお、木製けこみ板4や木製踏板8の表面の化
粧層は、単なる塗装や合成樹脂シート貼りで形成
してもよいが、突板を貼着して形成するのが好ま
しい。突板を木質基材に貼着する時、必要であれ
ば中間に不織布、和紙、薄用紙等を介在させても
よい。
粧層は、単なる塗装や合成樹脂シート貼りで形成
してもよいが、突板を貼着して形成するのが好ま
しい。突板を木質基材に貼着する時、必要であれ
ば中間に不織布、和紙、薄用紙等を介在させても
よい。
[考案の効果]
この考案は上述したように構成されているの
で、昇降の際に踏板に接する足裏の感触が良く、
かつ施工性に非常に優れている。
で、昇降の際に踏板に接する足裏の感触が良く、
かつ施工性に非常に優れている。
図面はこの考案の一実施例で、第1図は側断面
図、第2図は木製けこみ板の斜視図、第3図は木
製踏板の斜視図である。 1……金属製階段素材、2……けこみ部、3…
…踏板部、4……木製けこみ板、7……桟木、8
……木製踏板、11……垂下部。
図、第2図は木製けこみ板の斜視図、第3図は木
製踏板の斜視図である。 1……金属製階段素材、2……けこみ部、3…
…踏板部、4……木製けこみ板、7……桟木、8
……木製踏板、11……垂下部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数段からなる金属製階段素材のけこみ部に
木製けこみ板が取付けられ、踏板部に前面に垂
下部を有する木製踏板が取付けられ、この木製
踏板の前面垂下部よつて木製けこみ板の上部を
覆い隠してなる階段装置。 金属製階段素材のけこみ部が下方にいくにし
たがつて階段内側に傾斜しており、木製けこみ
板が表面板と表面板下部裏面に取付けられた桟
木とからなる実用新案登録請求の範囲第項記
載の階段装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979585U JPH0336659Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979585U JPH0336659Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627534U JPS627534U (ja) | 1987-01-17 |
JPH0336659Y2 true JPH0336659Y2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=30969003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9979585U Expired JPH0336659Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336659Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP9979585U patent/JPH0336659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS627534U (ja) | 1987-01-17 |
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