JPS5937380B2 - 建物用すべり止め - Google Patents
建物用すべり止めInfo
- Publication number
- JPS5937380B2 JPS5937380B2 JP53037458A JP3745878A JPS5937380B2 JP S5937380 B2 JPS5937380 B2 JP S5937380B2 JP 53037458 A JP53037458 A JP 53037458A JP 3745878 A JP3745878 A JP 3745878A JP S5937380 B2 JPS5937380 B2 JP S5937380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- synthetic resin
- horizontal piece
- resin layer
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は階段に取付けられるすべり止め、特に粘着シー
トにより階段に直接貼付けて固定されるすべり止めに関
するものである。
トにより階段に直接貼付けて固定されるすべり止めに関
するものである。
従来より、すべり止めを形成する水平片の合成樹脂層の
下面に金属薄板を介したり、下面を硬質合成樹脂層とし
て一１２Ｂ成形したりして、すべり止めの強度及び接着
強度の向上を図ったものがあるが、金属薄板を介したも
のは成形時の温度差やアンカ一部の結合により、上面の
合成樹脂表面に成形むらが表れるという問題点があり、
また下面を硬質合成樹脂層としたもの（Ｊ成形時の収縮
により反りや捩れを生じ易いという問題があり、階段基
部に密接されず強固な接着が難しかった。
下面に金属薄板を介したり、下面を硬質合成樹脂層とし
て一１２Ｂ成形したりして、すべり止めの強度及び接着
強度の向上を図ったものがあるが、金属薄板を介したも
のは成形時の温度差やアンカ一部の結合により、上面の
合成樹脂表面に成形むらが表れるという問題点があり、
また下面を硬質合成樹脂層としたもの（Ｊ成形時の収縮
により反りや捩れを生じ易いという問題があり、階段基
部に密接されず強固な接着が難しかった。
近時すべり止めに対し、上記接着強度の向上と共に、足
裏へのソフトな感触をもたらし、かつ転倒時身体を打ち
つけても怪我をしないという踏感に優れ、かつ安全性の
高いすべり止めが要求されるようになった。
裏へのソフトな感触をもたらし、かつ転倒時身体を打ち
つけても怪我をしないという踏感に優れ、かつ安全性の
高いすべり止めが要求されるようになった。
本発明（コ、この様な点に鑑みなされたもので、下面番
こ金属薄板の両端アンカ一部を肉質部内に埋設させる硬
質合成樹脂層の上面に、水平片の前端方に中空状クッシ
ョンを介して係止前縁を垂設する軟質合成樹脂のすべり
止め本体を、一体成形することにより、水平片の成形性
の維持を向上させ、踏面とすべり止めとの固定が完全で
あり、更に、踏感に優れると共に安全度の高いすべり止
めを提供するものである。
こ金属薄板の両端アンカ一部を肉質部内に埋設させる硬
質合成樹脂層の上面に、水平片の前端方に中空状クッシ
ョンを介して係止前縁を垂設する軟質合成樹脂のすべり
止め本体を、一体成形することにより、水平片の成形性
の維持を向上させ、踏面とすべり止めとの固定が完全で
あり、更に、踏感に優れると共に安全度の高いすべり止
めを提供するものである。
本発明の構成を添付図面の実施例に基いて説明すると、
１は塩化ビニール等の軟質合成樹脂よりなるすべり止め
本体で、複数の中空部１２を内設するとともに上面に多
数のすべり止め部３を設けた水平片２の前端ｌこは中空
状のクッション部４を設けその下方に係止前線５を垂設
している。
１は塩化ビニール等の軟質合成樹脂よりなるすべり止め
本体で、複数の中空部１２を内設するとともに上面に多
数のすべり止め部３を設けた水平片２の前端ｌこは中空
状のクッション部４を設けその下方に係止前線５を垂設
している。
６はすべり止め本体１の水平片２下面ｌこ上面を同時押
圧し等を用いて一体に重合している塩化ビニール等の硬
質合成樹脂層で、下面にはアルミニューム、スチール等
の金属薄板７をその両側端（こ設けた折曲状のアンカ一
部８，８を埋設せしめて一体に設けている。
圧し等を用いて一体に重合している塩化ビニール等の硬
質合成樹脂層で、下面にはアルミニューム、スチール等
の金属薄板７をその両側端（こ設けた折曲状のアンカ一
部８，８を埋設せしめて一体に設けている。
さらｌこ、金属薄板７の下面には粘着シート９を設けて
、階段１０へは剥離紙を取除いて抑圧接着するものであ
る。
、階段１０へは剥離紙を取除いて抑圧接着するものであ
る。
この粘着シート９は弾性に富みかつ凹凸面に適宜変形に
対応し得るよう、例えばスポンジ等で適度な厚みに形成
されている、なお、硬質合成樹脂層６を水平片２の下面
ばかりでなく係止前線５の裏面にも形成すること（第２
図）、同様硬質合成樹脂層６を係止前縁５の裏面にも設
は金属薄板７をＬ字状とすること（第３図）の変形が可
能である。
対応し得るよう、例えばスポンジ等で適度な厚みに形成
されている、なお、硬質合成樹脂層６を水平片２の下面
ばかりでなく係止前線５の裏面にも形成すること（第２
図）、同様硬質合成樹脂層６を係止前縁５の裏面にも設
は金属薄板７をＬ字状とすること（第３図）の変形が可
能である。
第４図図示の実施例は金属薄板７の下方向凹所１１を形
成してこの凹所１１（こ粘着シート９を設け、粘着シー
ト９の厚みを吸収してすべり止めの厚みを大きくなるこ
とを防止すると共に、階段との間に不要な隙間が生じた
りごみが詰まるこさを防止するものである。
成してこの凹所１１（こ粘着シート９を設け、粘着シー
ト９の厚みを吸収してすべり止めの厚みを大きくなるこ
とを防止すると共に、階段との間に不要な隙間が生じた
りごみが詰まるこさを防止するものである。
第５図図示の実施例は、すべり止め本体１を水平片２と
係止前縁５とを並列状に形成し、水平片２と係止前縁５
の下面（こそれぞれ、金属薄板７を下面に設けた硬質合
成樹脂層６を一体（こ形成し、係止前縁５を下方へ折曲
して第１図図示の実施例同様すべり止め本体１を略り字
状とし階段に取付けられるよう（こしたものである。
係止前縁５とを並列状に形成し、水平片２と係止前縁５
の下面（こそれぞれ、金属薄板７を下面に設けた硬質合
成樹脂層６を一体（こ形成し、係止前縁５を下方へ折曲
して第１図図示の実施例同様すべり止め本体１を略り字
状とし階段に取付けられるよう（こしたものである。
本発明は上記の如き構成を有し正面に金属薄板７を介在
させて粘着シート９を一体に設け、かつ上記金属薄板７
の両端アンカ一部８，８を肉質部内ｌこ埋設させた硬質
合成樹脂層６の上面に、複数の中空部１２を内設し、上
面に適宜すべり止め部３を形成した水平片２の前端方に
中空状クッション４を介して係止前縁５を垂設する軟質
合成樹脂のすべり止め本体１を一体に形成したものであ
るから、踏面ｌこ微細な凹凸が在っても膨縮作用を有す
る粘着シート９が良くそれ（こ変形対応し踏面と金属薄
板１との完全密着固定を可能にすると共に硬質合成樹脂
層６と水平片との接着性に関しては細管困難を伴うこと
なく極めて容易ｌこ密着固定されるので、踏面に対しす
べり止めが剥離する恐れがなく、又すべり止め＊に１の
耐久性も向上するものである。
させて粘着シート９を一体に設け、かつ上記金属薄板７
の両端アンカ一部８，８を肉質部内ｌこ埋設させた硬質
合成樹脂層６の上面に、複数の中空部１２を内設し、上
面に適宜すべり止め部３を形成した水平片２の前端方に
中空状クッション４を介して係止前縁５を垂設する軟質
合成樹脂のすべり止め本体１を一体に形成したものであ
るから、踏面ｌこ微細な凹凸が在っても膨縮作用を有す
る粘着シート９が良くそれ（こ変形対応し踏面と金属薄
板１との完全密着固定を可能にすると共に硬質合成樹脂
層６と水平片との接着性に関しては細管困難を伴うこと
なく極めて容易ｌこ密着固定されるので、踏面に対しす
べり止めが剥離する恐れがなく、又すべり止め＊に１の
耐久性も向上するものである。
スス、踏圧時足裏は中空部１２を内設する水平片２、硬
質合成樹脂層６及び粘着シート９の三層（こ受支される
ので踏感（こ優れるととも９こ、水平片前端に中空状ク
ッション部４を設けたので例えば転倒時身体をうちつけ
ても安全である。
質合成樹脂層６及び粘着シート９の三層（こ受支される
ので踏感（こ優れるととも９こ、水平片前端に中空状ク
ッション部４を設けたので例えば転倒時身体をうちつけ
ても安全である。
そして本発明の場合特に、硬質合成樹脂層６に金属薄板
１の両端アンカ一部８を埋、設して成形時−Ｉｔに設け
ているので、軟質部に直接設けたもののように、剥離せ
ず強固に金属薄板７を一体成形することができ、また、
硬質合成樹脂層６を介しているのですべり止め本１＊１
の表面に成形むらが表れず表面を美麗に仕上げることが
でき、さらに、硬質合成樹脂層６に生じやすい成形時の
反りや捩れを金属板７により防止して、階段幅全体にわ
たって反りや捩れのない平滑で直線性の良い接着面が得
られるので階段の取付けは部に確実に密着させて施工す
ることができ、踏圧を長期間受けてもすべり止め本１２
ｔ１が階段から浮き上ったりすることがない。
１の両端アンカ一部８を埋、設して成形時−Ｉｔに設け
ているので、軟質部に直接設けたもののように、剥離せ
ず強固に金属薄板７を一体成形することができ、また、
硬質合成樹脂層６を介しているのですべり止め本１＊１
の表面に成形むらが表れず表面を美麗に仕上げることが
でき、さらに、硬質合成樹脂層６に生じやすい成形時の
反りや捩れを金属板７により防止して、階段幅全体にわ
たって反りや捩れのない平滑で直線性の良い接着面が得
られるので階段の取付けは部に確実に密着させて施工す
ることができ、踏圧を長期間受けてもすべり止め本１２
ｔ１が階段から浮き上ったりすることがない。
第１図＆Ｊ本発明に係る建物用すべり止めの実施例を示
す取付姿勢における断面図、第２図乃至第５図は他の実
施例を示す断面図である。 １・・・・・・すべり止め本体、２・・・・・・水平片
、３・・・・・・すべり止め部、５・・・・・・係止前
縁、６・・・・・・硬質合成樹脂層、７・・・・・・金
属薄板。
す取付姿勢における断面図、第２図乃至第５図は他の実
施例を示す断面図である。 １・・・・・・すべり止め本体、２・・・・・・水平片
、３・・・・・・すべり止め部、５・・・・・・係止前
縁、６・・・・・・硬質合成樹脂層、７・・・・・・金
属薄板。
Claims (1)
- １ 上面に適宜すべり止め部を形成した水平片の前端方
に中空状クッション体を介して係止前縁を垂設する軟質
合成樹脂のすべり止め本体の水平片下面に硬質合成樹脂
層を一体に成形した建物用すべり止めにおいて、前記水
平片下面の硬質合成樹脂層に両端アンカ一部を埋設する
金属薄板を成形時一体に設けると共に、その底面に粘着
シートを設けてなることを特徴とする建物用すべり止め
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53037458A JPS5937380B2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 建物用すべり止め |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53037458A JPS5937380B2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 建物用すべり止め |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131313A JPS54131313A (en) | 1979-10-12 |
| JPS5937380B2 true JPS5937380B2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=12498071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53037458A Expired JPS5937380B2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 建物用すべり止め |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937380B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6466351A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 | Naka Tech Lab | Nonslip blank for building |
| JPH0455131Y2 (ja) * | 1987-12-05 | 1992-12-24 | ||
| JPH0514981Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1993-04-21 | ||
| JPH0514982Y2 (ja) * | 1988-12-19 | 1993-04-21 |
-
1978
- 1978-04-01 JP JP53037458A patent/JPS5937380B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131313A (en) | 1979-10-12 |
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