JPS6019625Y2 - 家具のすべり止め構造 - Google Patents

家具のすべり止め構造

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Publication number
JPS6019625Y2
JPS6019625Y2 JP13957878U JP13957878U JPS6019625Y2 JP S6019625 Y2 JPS6019625 Y2 JP S6019625Y2 JP 13957878 U JP13957878 U JP 13957878U JP 13957878 U JP13957878 U JP 13957878U JP S6019625 Y2 JPS6019625 Y2 JP S6019625Y2
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JP
Japan
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furniture
edge
frictional resistance
hard
utility
Prior art date
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Expired
Application number
JP13957878U
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English (en)
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JPS5556141U (ja
Inventor
勇 下荒磯
Original Assignee
サンウエーブ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は厨房用家具や一般家庭用家具或は事務用家具
等の各種の家具のためのすべり止め構造に関する。
従来、床面がすべり易いプラスチック製のタイル等で構
成されている場合、配置された家具が横方向からの力を
受けて簡単に床上をすべってしまう欠点があった。
家具がホーロー引き鉄板やその他の金属材料で形成され
ている場合には、家具のすべりは特に著しくなり、人が
家具に寄り掛っただけですべってしまうおそれがあった
そこで家具の底面にゴム製のパッドを定着して家具のす
べり止めを行うようにしたものが提案されている。
か)るゴム製パッドのすべり止め効果は良好であるが、
家具の配置の際にすべらすことが出来ないため、逆に不
便となってしまっていた。
この考案は、従来の家具にみられた前記の如き欠点を除
去すべくなされものであって、充分なすべり止め効果を
有しつ)、必要な場合には一定以上の力ですべらすこと
出来、更に家具を移動させる場合には容易にすべらすこ
とも出来るようにした家具のすべり止め構造を提供せん
とするものであって、以下に図面を参照しっ)詳細に説
明する。
第1図はこの考案を適用した流し台を斜め下方から見た
図であって、流し台1の底部に取り付けられた台輪2の
底面にこの考案に係るすべり止めエツジ材3が定着され
る。
該エツジ材3は第2図に示すように台輪2の底面に定着
するための板状の定着部30と該定着部30の下面に下
方へ向って突設された2種類の突条31.32とからな
る長尺の部材である。
一方の突条31は硬質で摩擦抵抗力小さな物質により形
成される。
他方の突条32は軟弾質て摩擦抵抗力の大きな物質で形
成される。
エツジ材3は好しくは定着部30と一方の突条31を硬
質の合成樹脂とし、他方の突条32を軟質の合成樹脂と
して一体成形により形成する。
しかしながら、他方の突条32を別体に形成して、接合
しても良い。
2種類の突条31,32の数は特に限定されないが、図
示のように周突条31゜32を交互に形成した方が良い
であろう。
軟質の突条32を硬質の突条31よりも若干下方へ突出
させて、床上に配置された際圧潰し摩擦抵抗力を増大さ
せる。
軟質の突条32の突出量の大小によって摩擦抵抗力を増
減することが出来、家具に要求されるすべり止め効果を
任意に設定することが出来るのであろう。
定着部30は板状に形成され、家具の底面に接着剤、木
ネジ、ビス等で定着しても良いが、図示のように両側端
縁を上方へ立上らせて断面−状に形成し、家具の底部に
嵌着させる。
か)る定着部の形状は、エツジ材3の定着を簡便にする
と共に、家具の底部を被覆し保護する効果が高くなる。
定着部30の下面両側縁には下方へ向って垂下する硬質
のエツジ部33を形成する。
このエツジ部33は前記硬質の突条31と同一の高さに
形成される。
か)るエツジ部33の存在によって、家具を若干傾斜さ
せれば、エツジ部33のみが床面と接触した状態となり
、家具をすべらすことが簡単に出来るため、家具の移動
に便利となる。
エツジ材3は好しくは家具の底面周辺に全周にわたって
取り付けるが、対向する2辺にのみ取り付けても良い。
以上説明したようにこの考案によれば、家具の底面周辺
の少なくとも対向する2辺に、硬質で摩擦抵抗の小なる
突条31と軟質で摩擦抵抗の大なる突条32とを下面に
有するエツジ材を定着しであるので、周突条31,32
の数、形状及び相互の相対突出高さを適宜選択すること
によって、家具のすべり止め効果とすべり移動効果の相
反す2つの効果を有せしめることが出来、しかもこの2
つの効果をいずれか一方を他方より大きくして遠戚する
ことも容易に出来るため、家具のすべり止め構造として
きわめてすぐれたものを提供することが出来ると共に、
家具底面がエツジ材3で被覆されているため、ホーロー
塗層の欠落や塗装の摩損を防止することが出来、更に家
具の移動に際して床面を損傷するおそれも少ない等の効
果がある。
又、定着部30の下面両側縁に形成した硬質で摩擦抵抗
力の小なるエツジ部33により、家具を若干傾斜させて
、家具をすべらすことが簡単に出来るため、家具の移動
を簡便に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を適用した家具の傾斜図、第2図は要
部の縦断面図である。 1・・・・・・家具、3・・・・・・エツジ材、30・
・・・・・定着部、31.32・・・・・・突条、33
・・・・・・エツジ部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)家具1の底面周辺の少なくとも対向する2辺にエ
    ツジ材3を定着し、該エツジ材3は板状の定着部30と
    該定着部30の下面に形成した硬質で摩擦抵抗力の小な
    る突条31と軟質で摩擦抵抗力の大なる突条32、並び
    に定着部30の下面両側縁に形成した硬質で摩擦抵抗力
    の小なるエツジ部33とからなり、軟質の突条32が硬
    質の突条31及びエツジ部33より下方へ突出している
    ことを特徴とする家具のすべり止め構造。
  2. (2)定着部30の上面両側縁を垂直に立上がらせて断
    面し状としたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の構造。
  3. (3) 複数の突条31,32を交互に形成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    記載の構造。
  4. (4)エツジ材3が合成樹脂の一体成形品であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2項又は
    第3項記載の構造。
JP13957878U 1978-10-13 1978-10-13 家具のすべり止め構造 Expired JPS6019625Y2 (ja)

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JP13957878U JPS6019625Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 家具のすべり止め構造

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JP13957878U JPS6019625Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 家具のすべり止め構造

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Publication Number Publication Date
JPS5556141U JPS5556141U (ja) 1980-04-16
JPS6019625Y2 true JPS6019625Y2 (ja) 1985-06-13

Family

ID=29113764

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JP13957878U Expired JPS6019625Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 家具のすべり止め構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6035062U (ja) * 1983-08-19 1985-03-11 株式会社貝印刃物開発センター パッケ−ジの台紙
JPS6228761U (ja) * 1985-08-03 1987-02-21

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Publication number Publication date
JPS5556141U (ja) 1980-04-16

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