JP4514350B2 - フロアマット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフローリングに敷き詰めるようなマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばユニット化されたマットピースをフローリングに敷き詰めるようなフロアマットとして、い草とウレタンフォームとフェルトと滑り止め加工した裏布(布の表面に樹脂をドット状に付着させたもの等)を積層した積層体に連結具を取り付けたものや、特開平10−152977号のように、畳みの模様が形成される樹脂シートとポリエチレンフォーム等のクッション材を積層した積層体の周囲に嵌め込み式の組立凹凸部を形成したようなもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記技術のように、複数のマットピースを連結するため連結具を取り付けたり、組立凹凸部のような組立手段を設ける場合は、作製にコストや手間がかかると同時に、敷き詰める際に連結作業が必要となり、作業が複雑化するという問題がある。
また、フロアマット一般に要求される特性として、遮音性や歩き易さが要求されるとともに、薄くて強度的に優れていることが好ましく、更に資源の有効利用が図れればより好ましい。
【0004】
そこで本発明は、連結具等がなくても位置ズレが生じることなく、また遮音性に優れるとともに、歩き易く、また薄くて強度もあり、しかも資源の有効利用が図れるフロアマットの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、表皮材と、密度10〜25kg/m3のウレタンフォーム層と、平均密度30〜120kg/m3のチップウレタンフォーム層と、密度70〜150kg/m3の圧縮ウレタンフォーム層を順次上から積層し、JIS K 6400に基づく反発弾性率を30〜45%とした。
【0006】
ここで、チップウレタンフォーム層とは、ウレタンフォームの端材等を1〜2cm程度のチップに破砕し、このチップにウレタン系接着剤を混ぜ合わせて型等で一定の形状に賦形したものであり、不用品等をリサイクルして資源の有効利用が図られるものである。
また、その上のウレタンフォーム層は、通常のウレタンフォームが使用されるものであり、表皮材とは、例えば布や模様を付した樹脂シート等である。
【0007】
そして、チップウレタンフォームは、一般的に、表面が平滑になりにくく、また場所によって密度や硬さ等が異なり易いため、足の裏に凹凸感を感じる。またチップウレタンフォーム層の表面に直接表皮材を積層すると、チップウレタンフォームの硬度差が強く感じられ、凹凸感によるマッサージ効果よりも、不快感の方が強く感じられる。そこで、表側を通常のウレタンフォームで覆うことで、緩やかな凹凸感を醸し出し、外観性や足触り感の感触性等を良好にすることが出来る。
【0008】
また、反発弾性率を30〜45%にすることで、適度のクッション性や遮音性等が得られるようになる。すなわち、反発弾性率を30%以下にすれば、沈み込みが大きくて歩きづらくなり、45%以上にすれば遮音性が損なわれるようになる。
【0009】
ここで、圧縮ウレタンフォームとは、通常のウレタンフォームを熱プレス等により圧縮加工したものである。そして、チップウレタンフォーム層の下層に圧縮ウレタンフォームを積層することで、チップウレタンフォームが外側から見えなくなり、外観が良好になるとともに、耐久性の向上が図れ、また、圧縮ウレタンフォームはフローリング等に対して滑りにくいため、位置ズレが生じない。
【0012】
また本発明では、前記圧縮ウレタンフォーム層の裏面側にエンボス加工を施すようにした。
【0013】
このように、圧縮ウレタンフォーム層の裏面側にエンボス加工を施すことにより、摩擦抵抗が増大してフローリングに対して一層滑りにくくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本フロアマットの一例を示す縦断面図、図2は他の例を示す縦断面図である。
【0015】
本発明に係るフロアマットは、主としてフローリングに敷くのに適したマットとして構成され、例えば何枚かのマットをつなげて敷き詰めるような場合、連結手段がなくても位置ズレが生じることなく、遮音性や断熱性に優れるとともに、適度なクッション性が得られ、また軽量で資源の有効利用が図れるようにされている。
【0016】
すなわち、このフロアマット1は、図1に示すように、密度10〜25kg/m3の通常のウレタンフォーム層3と、平均密度30〜120kg/m3のチップウレタンフォーム層4と、密度70〜150kg/m3の圧縮ウレタンフォーム層5を積層して、接着またはフレームラミネート法により積層一体化するとともに、その上面に表皮材2を被せて下面の接着部sで接着するようにした積層体であり、JIS K 6400に基づく反発弾性率(試験片上の所定距離から鋼球を落下させて最高反発距離を測定した時の、反発距離/落下距離×100)が30〜45%とされている。
【0017】
ここで、中層素材としてチップウレタンフォーム(再生フォーム)を使用することにより、普通のウレタンフォームを使用する場合に較べて、薄くても底付き感がなくて適度のクッション性が得られ、また、断熱効果を上げることも出来、しかも、再生フォームであるため、資源の有効利用が図れる。
尚、所定の密度を得るため、チップウレタンフォームを熱プレス成形したものを用いても良い。
【0018】
また、チップウレタンフォームは、ウレタンフォームの端材等を1〜2cm程度のチップに破砕して、接着剤を混ぜて圧縮成形したものであり、表面が凹凸面になりやすく、また密度や硬さ等も場所によって不均一になりやすいうえ、各種色彩が交じり合って外観性にも難点があるが、上層素材として普通のウレタンフォーム層3を積層しているため、外観が整い、しかも足触りの感触性に違和感がない。
【0019】
また、最下層に圧縮ウレタンフォーム層5を使用することにより、フローリング上に敷いた場合でもフローリングとの摩擦度合いが大きく滑りにくく、他の滑り止め材料を用いる必要がない。
このため、例えば何枚かのマットを敷き詰めて使用する場合には、連結手段がなくても位置ズレが生じることがない。
【0020】
また、圧縮ウレタンフォームは、通常のウレタンフォームを熱プレス加工したものであることから、薄くても強度的に優れており、摩擦度合いも大きいため、フローリング上で使用するのに最適である。
【0021】
この際、図2に示すように、最下層の圧縮ウレタンフォーム層5の下面にエンボス加工を施し、凹凸面dを形成するようにしても良い。
このように凹凸面dを形成すれば、フローリングとの摩擦度合いが一層大きくなって滑りにくくなり好適である。
【0022】
尚、最下層の圧縮ウレタンフォーム層5の代わりに、密度10〜25kg/m3の通常のウレタンフォームを積層するようにしても良く、この場合も、チップウレタンフォーム層が外側から見えなくなって外観が良好になるとともに、最下層のウレタンフォーム層がチップウレタンフォームの裏面側の凹凸を吸収し、フロアマットの裏面をフラットにすることが出来る。
【0023】
(実施例及び比較例)
密度16kg/m3、厚み4mmのウレタンフォーム層3と、平均密度70kg/m3、厚み15mmのチップウレタンフォーム層4と、密度130kg/m3、厚み2mmの圧縮ウレタンフォーム層5を積層して、厚み21mmのフロアマット1を作製し、これを、試験体▲1▼とした。
また、密度16kg/m3、厚み4mmのウレタンフォーム層3と、平均密度70kg/m3、厚み15mmのチップウレタンフォーム層4と、密度130kg/m3、厚み4mmの圧縮ウレタンフォーム層5を積層して、厚み23mmのフロアマット1を作製し、これを、試験体▲2▼とした。
【0024】
これに対して、市販されている厚み14mm(表畳2mm、不織布12mm)、表面に表畳が使用されている他社のフロアマットを試験体▲3▼とし、厚み6.5mm(植毛された表皮材5mm、不織布1mm)の一般カーペットを試験体▲4▼とし、厚み13.5mm(植毛された表皮材9.5mm、密度20kg/m3のウレタンフォーム4mm)を試験体▲5▼とした。
【0025】
これら試験体▲1▼〜▲5▼を使用して軽量床衝撃音レベルを測定し、標準床(コンクリートスラブ厚み150mm)の推定値(db)に換算した。
尚、試験方法は、JIS A 1418に基づき、フローリング上に各試験体を置いて試験した。
【0026】
この結果は、表1の通りであり、推定L値を比較すると、本発明の試験体▲1▼及び試験体▲2▼のフロアマットが最も低く、軽量床衝撃音に対する遮音性能が高いことが確認された。尚、表中−は値が小さく、推定不可を示す。
【0027】
【表1】
【0028】
次に、JIS K 6400に基づく反発弾性率を測定した。
この結果は、表2の通りであり、本発明に係る試験体▲1▼の反発弾性率は40で、試験体▲2▼の反発弾性率は38であり、いずれも適度なクッション性が得られることが確認された。
【0029】
【表2】
【0030】
次に、JIS K 7125(プラスチックフィルム及びシートの摩擦係数試験方法)に基づき、摩擦抵抗試験を行った。この際、合板フローリングに各試験体の裏面を接触させて試験を行うとともに、3ピースの平均値をとった。
尚、試験体▲1▼については、裏面にエンボス加工で突起を形成したものと、裏面をフラットに成形したものの両方で試験した。
この結果は、表3の通りであり、裏面材がウレタンフォームである試験体▲1▼、▲2▼、▲5▼の摩擦係数が高く、更に、裏面にエンボス成形した場合の数値が特に高く、滑りに対する抵抗が大きいことが確認された。
【0031】
【表3】
【0032】
以上のことから、本発明に係るフロアマット1は、特にフローリングに対して滑りにくく、例えば何枚かのフロアマットを敷き詰めて使用するような場合でも、連結手段等を必要とせず、簡単に施工出来るとともに、遮音性やクッション性に優れており、しかも、資源の有効利用が図られるため理想的であることが立証された。
【0033】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、表皮材2は表布に限られることなく、例えば模様等を付した樹脂シート等でも良く、その他のものでも良い。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明に係るフロアマットは、所定密度のウレタンフォーム層と、チップウレタンフォーム層と、圧縮ウレタンフォーム層を順次上から積層し、反発弾性率を所定値にするようにしたため、フローリング等に対して摩擦度合いを大きくすることが出来、また、適度のクッション性や遮音性等が得られるようになる。
また最下層に所定密度の圧縮ウレタンフォーム層を積層しているため、耐久性の向上が図れる。
そしてこのような圧縮ウレタンフォーム層の裏面側にエンボス加工を施すようにすれば、摩擦抵抗が増大して一層滑りにくくなって好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本フロアマットの一例を示す縦断面図
【図2】本フロアマットの他の例を示す縦断面図
【符号の説明】
1…フロアマット、2…表皮材、3…ウレタンフォーム層、4…チップウレタンフォーム層、5…圧縮ウレタンフォーム層、d…エンボス加工による凹凸面。
Claims (2)
- 表皮材と、密度10〜25kg/m3のウレタンフォーム層と、平均密度30〜120kg/m3のチップウレタンフォーム層と、密度70〜150kg/m3の圧縮ウレタンフォーム層が順次上から積層され、JIS K 6400に基づく反発弾性率が30〜45%であることを特徴とするフロアマット。
- 前記圧縮ウレタンフォーム層には、裏面側にエンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載のフロアマット。
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