JP2011255149A - 遊戯設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のキッズコーナーのベンチとマットの芯材に、硬質ウレタンフォームやポリエチレンフォームを使用し、ターポリン生地で直接被覆処理することにより、長期の使用の際に生じた反発力の低下や、汚れ、表面の生地のたるみ、退色等の劣化現象を解消することにある。
【解決手段】キッズコーナーのベンチ1とマット2の芯材に、適度な弾力と反発力があり、耐久性にも優れているチップウレタンフォーム6を使用することにより、従来のベンチのへたり現象等を排除し、また外皮に、表面にフッ素加工を施した合皮レザー4を使用することにより、優れた防汚性、難燃性、耐光性、耐久性と、より高い安全性と品質を確保した。
【選択図】図4
【解決手段】キッズコーナーのベンチ1とマット2の芯材に、適度な弾力と反発力があり、耐久性にも優れているチップウレタンフォーム6を使用することにより、従来のベンチのへたり現象等を排除し、また外皮に、表面にフッ素加工を施した合皮レザー4を使用することにより、優れた防汚性、難燃性、耐光性、耐久性と、より高い安全性と品質を確保した。
【選択図】図4
Description
本発明は、主としてショールームや店舗内の特定スペースに設置される、乳幼児を対象とした遊び場、休憩所等の遊戯設備で、詳しくは遊戯設備の設置スペースに応じてカットしたロール状のカーペットを使用し、そのカーペット上に設置するベンチ、マット等に脱着自在な面ファスナーを施設、構成した遊戯設備に関する。
従来では、遊戯設備を固定しないで設置したり、ベンチ、マットに両面テープ等を使用して仮固定したり、ジョイント用金具を使用して固定したりしていた。
従来では、ベンチにおいては芯材に硬質ウレタンフォームのみを使用していた為、クッションの反発力が少なく、ベンチに腰をかけると大きく沈み込み、長期の使用の際は反発力が無くなる「へたり現象」を生じた。また外皮にターポリン生地を使用していた為汚れが落ちにくく、生地に伸縮性がない為に側面部に波打ちの症状も現れた。更に、直射日光に対して退色が著しく、固定用の面ファスナー等を貼りつけることによる破れ等の問題が生じた。床面マットにおいても芯材である硬質ウレタンフォームや、ポリエチレンフォームをターポリン生地で直接被覆処理している為、クッションの反発力が少なく、長期の使用の際反発力が無くなる「へたり現象」を生じた。また外皮にターポリン生地を使用していた為、ベンチ同様汚れに弱く、表面の波打ち現象も現れ、固定用の面ファスナー等を貼りつけるのに破れ等の問題が生じた。
本発明は、キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたベンチを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのベンチの外皮は、表面にフッソ加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備である。
本発明は、キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたマットを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのマットの外皮は、表面にフッソ加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備である。
本発明は、キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたベンチとマットを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのベンチとマットの外皮は、表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備である。
ベンチにおいて、従来は、芯材に硬質ウレタンフォームのみを使用していたが、本発明は、芯材に、適度な弾力と反発力があり、耐久性にも優れているチップウレタンフォームを使用することで、従来のベンチのへたり現象等を排除し、より高い安全性を確保した。また従来は、外皮にターポリン生地を使用していたが、本発明は、表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用することにした。この合皮レザーはフッ素加工をすることで防汚性に優れ、その他ボールペン等の汚れもつきにくく落としやすい特性を持っている。また、難燃性、耐光性、耐久性に優れており、従来のベンチの外皮の汚れや生地の波打ち、直射日光による退色や、面ファスナー等の貼り付けることによる破れの問題をも解消した。
床面マットにおいても、従来は、芯材である硬質ウレタンフォームや、ポリエチレンフォームをターポリン生地で直接被覆処理していたが、本発明は、芯材に、適度な弾力と反発力があり、耐久性にも優れているチップウレタンフォームを使用することで、従来のマットのへたり現象等を排除し、より高い安全性を確保した。また従来は、外皮にターポリン生地を使用していたが、本発明は表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用することにした。この合皮レザーはフッ素加工をすることで防汚性に優れ、その他ボールペン等の汚れもつきにくく落としやすい特性を持っている。また、難燃性、耐光性、耐久性に優れており、従来の床マットの外皮の汚れや生地の波打ち、直射日光による退色や、面ファスナー等の貼り付けによる破れの問題をも解消した。
ベンチには、図1に示すチップウレタンベンチ1と、図2に示すクッションベンチ2がある。図1のチップウレタンベンチ1は15cmから30cm角の方形状のもので、芯材にはクッション性を重視してチップウレタンフォーム6を用い、最上部と側面に硬質ウレタンフォーム5を施し、下部に合板7を使用している。底部には、固定の為に面ファスナー8を取付けている。外皮は合皮レザー4を使用しているが、この合皮レザー4は、レザーの表面にフッ素加工をすることで防汚性に優れ、その他ボールペン等の汚れもつきにくく落としやすい特性を持っており、難燃性、耐光性、耐久性にも優れている。
図2のクッションベンチ2は30cm角以上の方形状のもので、芯材には安定性を重視して合板7を使い、その周りにクッション性を持たせる為に、上面にチップウレタンフォーム6、最上部と側面に硬質ウレタンフォーム5を施し、底部には、固定の為に面ファスナー8を取付けている。外皮は合皮レザー4を使用しているが、この合皮レザー4は、レザーの表面にフッ素加工をすることで防汚性に優れ、その他ボールペン等の汚れもつきにくく落としやすい特性を持っており、難燃性、耐光性、耐久性にも優れている。
図3は、外皮に合皮レザー4を使用し、内部にチップウレタンフォーム6を入れたレザーマット3である。図3のレザーマット3は90cm角の定型タイプのものを示すが、これに限らず施工スペースの大きさに応じて幅120cm長さ180cmまでの範囲で必要寸法を選ぶことが出来る。芯材は、適度な弾力と反発力があり、耐久性にも優れているチップウレタンフォーム6を使用し、下部にのみ合板7を使用している。底部には、固定の為に面ファスナー8を取付けている。マットの外皮は合皮レザー4を使用しているが、この合皮レザー4はフッ素加工をすることで防汚性に優れ、その他ボールペン等の汚れもつきにくく落としやすい特性を持っており、難燃性、耐光性、耐久性にも優れている。
図4は、キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペット9を敷設し、その上に脱着自在な面ファスナー8を取付けたチップウレタンベンチ1とレザーマット3を施設した遊戯設備の図である。カーペット9の上に4枚のレザーマット3を下部に設けた面ファスナー8によりカーペット9上に設置する。レザーマット3の周囲に8個のチップウレタンベンチ1を下部に設けた面ファスナー8によりカーペット9上に設置する。これによりキッズコーナーの遊戯設備は完成する。尚、チップウレタンベンチ1の代わりにクッションベンチ2を使用しても良い。場合によってはチップウレタンベンチ1とクッションベンチ2を混ぜても良い。
チップウレタンベンチ 1
クッションベンチ 2
レザーマット 3
合皮レザー 4
硬質ウレタンフォーム 5
チップウレタンフォーム 6
合板 7
面ファスナー 8
カーペット 9
クッションベンチ 2
レザーマット 3
合皮レザー 4
硬質ウレタンフォーム 5
チップウレタンフォーム 6
合板 7
面ファスナー 8
カーペット 9
Claims (3)
- キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたベンチを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのベンチの外皮は、表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備。
- キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたマットを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのマットの外皮は、表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備。
- キッズコーナー施工スペースの床面に、キッズコーナーの面積に応じたループ状のカーペットを敷設し、その上に脱着自在な面ファスナーを取付けたベンチとマットを施設した遊戯設備において、キッズコーナーのベンチとマットの外皮は、表面にフッ素加工を施した合皮レザーを使用し、芯材はチップウレタンフォームを使用した遊戯設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010156211A JP2011255149A (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 遊戯設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010156211A JP2011255149A (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 遊戯設備 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013006681U Continuation JP3188723U (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 遊戯設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011255149A true JP2011255149A (ja) | 2011-12-22 |
Family
ID=45471987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010156211A Pending JP2011255149A (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 遊戯設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001258678A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-25 | Johnson Controls Automotive Systems Corp | 乗り物用座席 |
JP2002276135A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Achilles Corp | フロアマット |
JP2004203921A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Daikin Ind Ltd | 皮革用塗料組成物、塗装方法および塗装皮革 |
JP2008018212A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Art Display Co Ltd | 遊戯設備 |
JP2010037397A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nissan Motor Co Ltd | 防汚塗料組成物、該防汚塗料組成物を含む塗膜、該塗膜の形成方法、および塗装物品 |
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2010
- 2010-06-08 JP JP2010156211A patent/JP2011255149A/ja active Pending
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