JP3183072U - 杖用の携帯靴べら - Google Patents

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Abstract

【課題】どんな杖に対しても、その石突き近傍に、簡単に装着でき、構造が簡単で安価な杖用の携帯靴べらを提供する。
【解決手段】通常の靴べらの大きさとした靴べら本体部1の後端部には、杖着脱部2を有し、その杖着脱部2を形成する円の中心線が、靴べら本体部1の長さ方向とは僅かの角度を有するように成し、その杖挿着口3にて、杖のロッド部の石突き部の近傍に圧挿入着するよう構成した杖用の携帯靴べら。
【選択図】図1

Description

この考案は、松葉杖を含む一般に用いられる杖の石突き近くに装着して用いることの出来る杖用の携帯靴べらである。
従来は、杖本体に靴べら自体が、その杖の石突き近くにおいて、石突きと僅かの角度で、杖のロッド部に並設されたものが、先願として幾つか見受けられている。
また、杖のロッド部の途中を、長さ方向に分離させ、一方の分離先端に靴べらが露出できるように、靴べらをロッド部に内包させたものがある。
特開2001−286383号公報(第4頁、図8) 特開2006−255375号公報(第2頁、図1) 特許文献1は、杖の石突き近くに、靴べら状物を適当な着設手段で杖本体とほぼ平行して設けたものであり、靴を履く時は、杖の把手を握って立った姿勢の侭で、靴べら状物を、履く靴の後皮と踵の間に挿入して用いるものである。
特許文献2は、杖の長さ方向、すなわちロッド部であるステッキ支柱部の途中において、その長さ方向に分離する両端には収納部ネジを設けた靴べら収納部があって、靴べら自体をロッド部の一部に内包させた形とし、使用時は収納部ネジを外して靴べらを露出させて用いるものである。
老人になると、足腰が弱くなり、一般的な靴べらを用いて屈んで靴を履くことが大変な苦痛となる。そこで、立ち姿勢のままで靴べらを用いられるように、上述の先願のようなものが用いられることになるのだが、いずれも杖自体に靴べら状物を設けたものであり、このような特殊な杖を買わねばならないことになる。
この考案は、この欠点を解決し、どのような一般的な杖であっても、目的が叶えられるよに、靴べら自体に工夫を施したものである。しかも構造が簡単であって、安価に提供でき、どんな杖にも容易に着脱可能にするのことが課題である。
この考案の基本的構成を図1に基づいて説明する。先ず、掌中に収まる程度の大きさである靴べら本体部1の靴べら先とは反対端に、杖着脱部2が、図2に示すような石突き部4の近くの杖のロッド部6に圧挿入するための杖挿着口3を有したものとして、靴べら本体部1と杖着脱部2とを一体化させた構成としたものである。
その際、杖着脱部2とその杖挿着口3は、この考案品の装着後において、靴べら本体部1の長さ方向と、杖のロッド部6の方向とは、僅かな角度、すなわち、ほぼ30度の角度となるように設定するが好ましい。すなわち、杖のロッド部6に対する靴べら本体部1の先端の方向であり、靴を履き易くするためである。
勿論、杖挿着口3は、杖のロッド部6の下端である石突き部4に近い辺りの杖のロッド部6の直径よりも、内幅は狭いことが肝要であるし、全体として円形状とした杖着脱部2の直径も、当該ロッド部6の直径よりも僅かに小さく設計する必要がある。いずれも、本考案品は、石突き部4辺りの杖のロッド部6に、横方向から圧挿入着させて用いるから、挿入後は簡単に当該ロッド部6上を移動せぬようにするためである。
幸い、各種杖の石突き部4辺りの直径を調べてみても、大きな差はなかった。それでも、多少の直径の異なりは問題なく吸収できるように、本考案品の材質は、適度な硬度として仕上がる合成樹脂製とするのが好ましい。勿論、図示省略したが、適当な厚さと弾性のある金属板製としても構わないことは言うまでのない。
本考案品は、杖着脱部2を設けていても、片手の掌内に入る程度の大きさ、つまり、通常の靴べらの大きさと比較しても、さして変らぬ程度であるから、ポケット内にて持ち歩けるし、使用時にのみ、杖に装着させればよいのだから、さして面倒なこともなく使用できようになる。なお、杖着脱部2が円形であるから、杖の石突き部4辺りの断面形状が、円形でなく多角形の杖であっても構わない。
また、簡単な構成であるから、金属板製でも、合成樹脂製でも、いずれの材質でも提供できる。特に合成樹脂製として一体成形できるものとして設計すれば、大量生産が可能となるから安価に提供できるようになり有利である。
更に、不使用時では、脱ぎ揃えた一足の靴の履き口を、杖挿着口3にて挟めば、靴の離散防止役となり、目立つから多勢の時は自分の靴を探すのに便利であろう。
この考案の一実施例にて、一体成形加工ができる合成樹脂製として示した斜視図である。 この考案の図1の実施例を、使用状態にした場合として、一部を断裁して示した杖のロッド部に装着した状態で示した側面図である。
この考案の構成自体が簡単であるから、既に前述したことで十分と思われるが、敢えて考案を実施するための最良の形態というなれば、安価に提供できるよう材質を適度な硬度と弾性で仕上がる合成樹脂製の一体成形するよう設計するがよい。
なお、合成樹脂製の場合において、杖挿着口3の挟む強度を増したいならば、図示省略したが、杖着脱部2の上部を渡って、杖挿着口3を形成する両足まで、その外曲線に沿って或る幅の金属製板バネを嵌め込むようにするもよいだろう。
図1がこの考案の実施例であり、靴べら本体部1は、厚さが2mm平均で、幅は先端が最大で35mmとして、通常の靴べらのように先端は半円形状とし、杖着脱部2に向かって幅がやや狭くなって行き、杖着脱部2を含む全長を約100mmとした。
杖挿着口3は、内径を17mmとし、開口幅を約10mmとした。なお、杖挿着口3を形成する杖着脱部2の横幅は20mmとし、杖着脱部2の全高は約35mmとした。
1 靴べら本体部 2 杖着脱部 3 杖挿着口
4 石突き部 5 杖の把持部 6 杖のロッド部

Claims (5)

  1. 通常の靴べらの大きさとした靴べら本体部(1)の後端部は、その円形状透孔を上記靴べら本体部(1)の長さ方向と同方向とさせた杖着脱部(2)へと連なり、該杖着脱部(2)を形成する杖挿着口(3)は、靴べら本体部(1)の長さ方向と、僅かの角度を有するものとして、杖のロッド部(6)の石突き部(4)近傍に圧挿入して摩擦装着させ得るよう構成した杖用の携帯靴べら。
  2. 全体を金属製とした請求項1記載の杖用の携帯靴べら。
  3. 全体を合成樹脂製とした請求項1記載の杖用の携帯靴べら。
  4. 全体を一体成形するようにした請求項3記載の杖用の携帯靴べら。
  5. 杖着脱部(2)の上部を渡って、杖挿着口(3)を形成する両足まで、その外曲線に沿って或る幅の金属製板バネを嵌め込むよう付加した請求項3又は請求項4記載の杖用の携帯靴べら。
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