JP2010040010A - ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】各ワークシート上で編集したラベルデータを連続印刷する印刷イメージを一度に確認することが可能となるラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】CPU41は、レイアウト編集ソフトが起動された場合には、印刷メニュー画面103の「すべてのシート」のラジオボタン109がマウス7でクリックされて選択されると、各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定する。そして、CPU41は、全印刷モードに設定されている場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージデータを作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、長尺状の印刷媒体に印刷するための印刷データを作成・編集するラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来より、長尺状のテープやロールシート等の印刷媒体に印刷するための印刷データを作成・編集するラベルデータ作成装置に関し種々提案されている。
例えば、パーソナルコンピュータでエディタが起動した場合には、エディタの下半分に、印刷装置で印刷する文字等を編集するためのワークシートとしての作業領域が設けられてテープの印刷領域を表すレイアウトが表示され、印刷装置で印刷するラベルデータを編集することができる。そして、ラベルデータを修飾する「修飾」の指示が入力された場合には、当該ラベルデータの印刷イメージが表示されたプレビュー欄と修飾リスト欄とが表示される。また、修飾リスト欄から修飾リストを選択することによってプレビュー欄に表示された印刷イメージを修飾した修飾イメージが表示されるように構成された印刷データ編集装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−292964号公報(段落(0069)〜(0083)、図4〜図13)
しかしながら、上述した特許文献1に記載される構成では、ワークシート上に表示されたレイアウトの印刷枚数を複数枚に設定した場合においても、プレビュー欄には1枚分だけの印刷イメージが表示されるだけであるため、実際に複数枚繋がって印刷されるイメージを確認できないという問題がある。また、複数のワークシートのそれぞれにレイアウトを配置してラベルデータを編集した場合には、各ワークシート毎にプレビュー欄を表示して印刷イメージを確認する必要がある。このため、複数のワークシート上で編集した各ラベルデータが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認できないという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、各ワークシート上で編集した複数のラベルデータが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となるラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るラベルデータ作成装置は、表示手段と、長尺状の印刷媒体に印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段と、を備えたラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記表示手段の表示画面に複数のワークシートを選択可能に表示すると共に、各ワークシート上に前記印刷媒体のレイアウトを表示するレイアウト表示手段と、前記ワークシートを選択して該ワークシート上の前記レイアウトの印刷領域にラベルデータを入力するラベルデータ入力手段と、前記各ワークシート上のラベルデータの印刷モードを設定する印刷モード設定手段と、前記印刷モードが前記各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定されているか否かを判定する全印刷モード判定手段と、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成するプレビュー編集手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に係るラベルデータ作成装置は、請求項1に記載のラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記ラベルデータの印刷部数を入力する部数入力手段を有し、前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする。
また、請求項3に係るラベルデータ作成装置は、請求項2に記載のラベルデータ作成装置において、前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする。
また、請求項4に係るラベルデータ作成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記各ワークシート毎に前記レイアウトの幅寸法を設定可能な幅設定手段と、前記印刷モードが前記各ワークシート上のレイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定変更して印刷する幅変更印刷モードに設定されているか否かを判定する幅変更印刷モード判定手段と、を有し、前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しいレイアウトのワークシートを選択して、この選択した各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする。
また、請求項5に係るラベルデータ作成装置は、請求項4に記載のラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記印刷モードが前記各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの幅変更に合わせて変更設定するサイズ変更印刷モードに設定されているか否かを判定するサイズ変更印刷モード判定手段を有し、前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする。
また、請求項6に係るラベルデータ作成装置は、請求項5に記載のラベルデータ作成装置において、前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズを元のサイズに設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする。
また、請求項7に係るラベルデータ作成装置は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記連続印刷イメージの各ラベルデータのドラッグアンドドロップ操作を利用可能な表示画面を前記表示手段に表示するように制御するプレビュー表示制御手段を有し、前記プレビュー編集手段は、前記表示画面に表示された連続印刷イメージのラベルデータがドラッグアンドドロップされた場合には、当該ラベルデータの順序をドロップされた位置に入れ替えた連続印刷イメージに変更することを特徴とする。
また、請求項8に係るプログラムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
更に、請求項9に係る記録媒体は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする。
請求項1に係るラベルデータ作成装置では、印刷モードが各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定された状態で、プレビュー指示がされた場合には、各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを表示することが可能となる。これにより、ユーザは、各ワークシート上で編集した複数のラベルデータが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項2に係るラベルデータ作成装置では、ユーザは、各ワークシート上で編集した複数のラベルデータが、設定された印刷部数だけ繋げて印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項3に係るラベルデータ作成装置では、ユーザは、現在選択しているワークシート上のラベルデータが、設定された印刷部数だけ繋げて印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項4に係るラベルデータ作成装置では、印刷モードが全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない状態で、プレビュー指示がされた場合には、現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しい各ワークシート上の全ラベルデータだけを繋げた連続印刷イメージを表示することが可能となる。これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、幅変更印刷モードに設定しないことによって、現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しい各ワークシート上の全ラベルデータだけが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項5に係るラベルデータ作成装置では、印刷モードが全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定された状態で、プレビュー指示がされた場合には、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更して繋げた連続印刷イメージを表示することが可能となる。これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、幅変更印刷モードに設定して、更に、サイズ変更印刷モードに設定することによって、各ワークシート上の全ラベルデータを現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更した全ラベルデータが、連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項6に係るラベルデータ作成装置では、印刷モードが全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない状態で、プレビュー指示がされた場合には、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータのサイズを元のサイズのままで繋げた連続印刷イメージを表示することが可能となる。これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、幅変更印刷モードに設定して、更に、サイズ変更印刷モードに設定しないことによって、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのラベルデータのサイズを元のサイズのままにした全ラベルデータが、連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項7に係るラベルデータ作成装置では、ユーザは、連続印刷イメージが表示された表示画面上で、連続印刷イメージを構成するラベルデータをドラッグアンドドロップすることによって、当該ラベルデータの順序を所望する位置に入れ替えた複数のラベルデータが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、請求項8に係るプログラムでは、コンピュータは当該プログラムを読み込むことによって、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置として機能する。
更に、請求項9に係る記録媒体では、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の機能をコンピュータで実行されるプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、半導体メモリ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、データカード(ICカード、磁気カード等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁気ディスク(MD等)、相変化ディスク、磁気テープ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMに前記プログラムを記録しておき、このROMやバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いてもよい。
以下、本発明に係るラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体をラベル印刷システムについて、具体化した一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るラベル印刷システム1の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施例に係るラベル印刷システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施例に係るラベル印刷システム1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるラベルデータ作成装置の一例としてのコンピュータ装置2と、このコンピュータ装置2と信号ケーブルK1を介して接続されるテープ印刷装置3とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ4、表示装置(例えば、CRT、LCD等)5、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
また、テープ印刷装置3は、所定幅寸法以下(本実施例では、約24mm以下である。)の長尺状の粘着媒体を裏面側に有する印刷テープが内蔵された後述のテープカセット3D(図2参照)が装着され、この印刷テープに対して印刷するプリンタであり、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字等が印刷された粘着材付印刷テープを作成する。
ここで、テープ印刷装置3は、その上面に文字キーや制御キー等の多数のキーを含むキーボード3Aと、ラベルの編集作業等を行う際に参照するラベルのイメージ等を表示するディスプレイ3Bとを備えている。また、テープ印刷装置3の側壁には、印刷テープを外部に排出するテープ排出口3Cが形成されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷された粘着材付印刷テープが、テープ排出口3Cから排出される。
次に、テープ印刷装置3の印刷機構にテープカセット3Dを装着した場合の概略構成について図2に基づいて説明する。図2は図1に示すテープ印刷装置3の印刷機構にテープカセット3Dを装着した場合の概略構成を示す平面図である。
図2に示すように、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセット3Dが装着されており、このテープカセット3Dには、ラミネートフィルムテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボン供給スプール14と、このインクリボン13を巻取る巻取りスプール15と、ラミネートフィルムテープ11と同一幅を有する両面粘着テープ16が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、これらラミネートフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
前記ラミネートフィルムテープ11とインクリボン13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設され、これらラミネートフィルムテープ11とインクリボン13とをサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20と、ラミネートフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合ローラ18に押圧して印刷テープ23を作成する送りローラ21とは、テープ印刷装置3の本体フレームに回動自在に枢着された支持体22に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド19には、512個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設されている。
従って、テープ送りモータ72(図4参照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマルヘッド19の発熱素子群に通電されたとき、ラミネートフィルムテープ11上には複数のドット列により文字やバーコード等が印字され、しかもラミネートフィルムテープ11は両面粘着テープ16を接合した状態で印刷テープ23としてテープ送り方向Aにテープ送りされ、テープ排出口3Cから外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細については、例えば、特開平2−106555号公報に記載された機構とほぼ同一であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、この印刷テープ23を自動的に切断する切断装置30について簡単に説明する。前記テープカセット3Dの左側に対応するテープ印刷装置3の本体フレームの直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ74(図4参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)により上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固定刃32から離間した状態で保持されている。
そして、サーマルヘッド19により印刷された印刷テープ23は、テープカセット3Dから固定刃32と可動刃35との間を通ってテープ排出口3Cから外に延びているので、切断信号により駆動された切断用モータ74により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ23が切断される。
ところで、前記テープカセット3Dから繰出される印刷テープ23として、テープ幅を6mm、9mm、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されており、これらテープカセット3Dの底壁部には、これら5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出爪の有無を組合せた突出片24が設けられている。そして、このテープカセット3Dの下側を支持する本体フレームには、この突出片24の突出爪の組合せからテープ幅を検知するカセットセンサ68(図4参照)が取付けられている。即ち、このカセットセンサ68は、突出片24を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テープ幅が18mmのときには「0100」のカセット信号を出力し、また、テープ幅が24mmのときには「1100」のカセット信号を出力するとともに、テープカセット3Dが装着されていないときには、「0000」のカセット信号を出力する。
次に、ラベル印刷システム1を構成するコンピュータ装置2の回路構成について図3に基づいて説明する。図3は図1に示すコンピュータ装置2の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図3に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ4は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には電話回線53が接続されている。
そして、ホストコントローラ4には、入出力I/F44を介して文字や記号等を入力するためのキーボード6、表示装置5の表示画面上の座標を入力するためのマウス7、図面から外形線データ等を取り込むためのイメージスキャナ8、及び印刷用データや後述のレイアウト編集画面81(図6参照)を表示するレイアウト編集ソフト等の各種アプリケーションソフトウェア等をCD−ROM56に書き込み及び読み込むためのCD−R/W9が接続されている。また、ホストコントローラ4には、表示装置コントローラ50を介して表示装置5が接続され、後述のようにレイアウト編集画面81が表示され、入力されたラベルデータが表示された印刷テープ23の印刷領域(図6参照)等が表示される。更に、ホストコントローラ4には、通信用I/F45及び信号ケーブルK1を介してテープ印刷装置3が接続される。
また、CPU41は、ラベル印刷システム1全体を制御し、ラベル印刷システム1の動作に関する全てのデータを管理する。また、ROM42には、一般のパーソナルコンピュータと同様に電源投入時にコンピュータ装置2を立ち上げてCPU41を起動させるための起動プログラムが格納されている。
また、RAM43は、CPU41が種々の制御を実行する際に、各種データを一時的に記憶するものであり、画像データ等のオブジェクト情報を記憶するオブジェクト情報記憶エリア43A、テープ印刷装置3に送信するテンプレートデータやキーボード6等を介して入力された文字列データや図柄データ等からなるラベルデータが各ワークシート毎に記憶されるラベルデータ記憶エリア43B等が設けられている。
また、通信用I/F45は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB(UniversalSerial Bus)等から構成され、テープ印刷装置3や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、HDD49に装着されるハードディスクには、MS−DOS(登録商標)やウィンドウズ(登録商標)システム等の各種オペレーティングシステム(OS)に加えて、テープ印刷装置3や外部の電子機器に対してデータの送受信を行うための通信用プロトコル、ブラウザや当該OSにて実行可能なワープロソフトや印刷用ラベルデータを作成するレイアウト編集ソフト等の各種アプリケーションソフトウェアが必要に応じて格納されると共に、後述する各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理等の制御処理の制御プログラムが記憶格納されている。
また、FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、後述する処理にて得られた各種印刷データが格納保存される。
また、CD−R/W9に着脱自在に装着される光ディスク(CD−ROM)56には、後述する各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理等の制御処理の制御プログラム等と共に、GIF、JPEG、BMP等の様々な形式の各種オブジェクトのオブジェクト情報(例えば、オブジェクト名、オブジェクトの原画像の縦寸法、オブジェクトの原画像の横寸法、画像データ等である。)が記録されて、各種ラベルデータ作成装置に供給される。
尚、ホストコントローラ4のHDD49には、テープ幅が6mm、9mm、12mm、18mm、24mmのテープ用のテンプレートだけでなく、ロールシート幅が12mm、17mm、29mm、38mm、62mm等の無定長ロールシートやダイカットが巻回されたロールシートホルダ用のテンプレートも格納されている。これにより、ロールシート幅が12mm、17mm、29mm、38mm、62mm等のロールシート用のテンプレートを使用してラベルデータを作成することが可能である。
次に、ラベル印刷システム1を構成するテープ印刷装置3の回路構成について図4に基づき説明する。図4は図1に示すテープ印刷装置3の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図4に示すように、テープ印刷装置3の制御回路部60は、CPU61、CG(キャラクタジェネレータ)ROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66等を備えている。また、CPU61、CGROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66は、バス線67により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。
ここに、CGROM62には各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されている。
また、ROM63は各種のプログラムを記憶させておくものであり、印刷制御プログラム等のテープ印刷装置3の制御上必要な各種のプログラムが記憶されている。そして、CPU61はかかるROM63に記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうものである。また、CGROM62には、多数の文字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類されてコードデータに対応して記憶されている。このアウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイメージバッファ上に展開される。
また、RAM64はCPU61により演算された各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのものである。また、サーマルヘッド19を介してラミネートテープ11に印字する際に印字データが一時記憶される。更に、RAM64には、テキストメモリ、イメージバッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられている。
また、入出力I/F65には、キーボード3A、ディスプレイ3B、カセットセンサ68、サーマルヘッド19を駆動する為の駆動回路71、テープ送りモータ72を駆動する為の駆動回路73、及び切断用モータ74を駆動する為の駆動回路75等が夫々接続されている。
また、通信用I/F66は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
[印刷プレビュー表示処理]
次に、このように構成されたテープ印刷システム1のコンピュータ装置2のCPU41による各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理について図5乃至図21に基づいて説明する。
図5は図1に示すコンピュータ装置2のCPU41による各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理を示すメインフローチャートである。図6はレイアウト編集画面の一例を示す図である。図7は印刷メニュー画面の一例を示す図である。図8は全印刷モードでないときの図6の印刷プレビュー画面の一例を示す図である。
図5に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、コンピュータ装置2のCPU41は、ラミネートテープフィルム11等に印字するラベルデータを作成するためのレイアウト編集ソフトが起動された場合には、通信用インターフェース45を介して、テープ印刷装置3のCPU61から当該テープ印刷装置3に装着されているテープカセット3Dに収納されているテープの種類(ラミネートテープ、ノンラミネートテープ等である。)、テープ幅(6mm、9mm、12mm、18mm、24mmである。)、材質等の印刷テープ23に関する情報(カセット情報)を取得してRAM43及びHDD49に記憶する。尚、テープ印刷装置3が接続されていない場合には、前回HDD49に記憶したカセット情報を読み出す。
続いて、S12において、CPU41は、表示装置5に、各ワークシート90A〜90Cが設けられたレイアウト編集画面81を表示する。尚、レイアウト編集ソフトの起動時には3枚の各ワークシート90A〜90Cが設定されるが、ワークシートを追加することは可能である。
ここで、レイアウト編集ソフトの起動時に表示されるレイアウト編集画面81の一例について図6に基づいて説明する。
図6に示すように、CPU41は、表示装置5に、各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって切り替えることができる各ワークシート90A〜90Cのうちのワークシート90Aが選択されたレイアウト編集画面81を表示する。そして、CPU41は、RAM43からカセット情報を読み出し、このカセット情報に含まれるテープ幅が「12mm」の場合には、CPU41は、印刷テープ23を表す幅が12mmで搬送方向所定長さ(本実施例では、約15mmである。)の長四角形のレイアウト91を、印刷するテキストが横書きであるため、レイアウト91の搬送方向がワークシート90Aの左右方向に沿うように表示する。
そして、レイアウト91の内側に四角形の印刷領域91Aを細い破線で表示する。つまり、レイアウト91は、印刷領域91Aに表示可能な最大フォントサイズのテキストを搬送方向に2文字乃至3文字程度入力可能な長さで表示される。
尚、レイアウト編集ソフトが起動された場合には、印刷テープ23に印刷するテキストや図形等のラベルデータは横書きに設定されている。
また、CPU41は、印刷するテキストや図形等のラベルデータが横書きであると共に、長尺状のラミネートテープ11等が装着されていることを表すため、幅が12mmの半透明横長四角形のシルエット92をレイアウト91の右側端縁部(搬送方向後側)からワークシート90Aの側端縁部まで表示する。また、「自動」の文字が、自由長印刷モードに設定されている旨を表す自由長設定表記として、シルエット92の左上角部に表示されている。尚、シルエット92は、自由長印刷モードで設定可能な自由長さの最大長さに対応する長さまで表示可能である。
また、ワークシート90Aの上側には、自由長印刷モードと固定長印刷モードとを切り替える旨を指示する自由長・固定長切替ボタン93が配置されている。また、自由長・固定長切替ボタン93の左側には、印刷テープ23の固定長さを設定する固定長さ入力枠94が設けられている。また、固定長さ入力枠94の下側には、テープ印刷装置3に装着されるテープカセット3Dのテープ幅寸法が表示されるテープ幅入力枠95が表示されている。また、その左側には、印刷部数を入力する印刷部数入力枠96が表示されている。
また、テキスト等のラベルデータの横書きを設定する横書き設定ボタン97とテキスト等のラベルデータの縦書きを設定する縦書き設定ボタン98とが並列に設けられている。また、文字入力の詳細設定を行うテキストプロパティ用ツールボックスの表示/非表示等を指示するボタン99等が設けられている。
また、レイアウト編集画面81の上部には、メニューバー101及びツールバー102が設けられている。
尚、自由長印刷モードに設定されている場合には、固定長さ入力枠94に「自動」の文字が表示される。また、固定長印刷モードに設定されている場合には、固定長さ入力枠94に固定長さが表示される。また、テープ印刷装置3にダイカットテープが装着された場合には、テープ幅入力枠95にダイカットラベルのテープ幅方向の寸法と搬送方向長さ寸法が表示される。
また、CPU41は、レイアウト91の左側端縁部(搬送方向先端縁部)の外側に、該左側端縁部に平行にテープ幅を表す「12mm」の文字列を表示して、当該レイアウト91の搬送方向を表す。そして、ユーザがこの印刷領域91A内の座標位置をマウス7等で指示し、キーボード6等を介してラベルデータとして各文字や図形等を特定して入力することにより、CPU41は、指示された位置に各文字や図形を印刷領域91Aに表示可能な最大フォントサイズ等の所定サイズで配置して表示する。また、CPU41は、各ラベルデータを、該印刷領域91Aに対応するテキストデータやイメージデータとしてRAM43に記憶する。
例えば、図6に示すように、キーボード6から「aaa」が入力された場合には、CPU41は、自由長印刷モードに設定されているため、印刷領域91Aに入る最大フォントサイズで「aaa」を表示すると共に、このレイアウト91を3文字分の長さに表示する。また、同時に、CPU41は、シルエット92の左端部が、レイアウト91に接続されるように表示する。また、自由長印刷モードに設定されている旨を表す「自動」の文字を、このシルエット92の左上角部に表示する。また、マウス7で印刷部数入力枠96をクリックして、キーボード6から「3」を入力された場合には、CPU41は、印刷部数入力枠96に「3」を表示すると共に、ワークシート90Aの印刷部数を「3枚」に設定してRAM43に記憶する。
続いて、図5に示すように、S13において、CPU41は、印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビューの指示がされたか否か、つまり、印刷メニュー画面103(図7参照)の印刷プレビューボタン105(図7参照)がマウス7でクリックされて選択されたか否かを判定する判定処理を実行する。
ここで、印刷メニュー画面103の一例について図7に基づいて説明する。
図7に示すように、印刷メニュー画面103は、メニューバー101の「ファイル」をマウス7でクリックすることによって表示されるメニューリストから「印刷」をマウス7でクリックすることによって、レイアウト編集画面81の中央部に表示される。この印刷メニュー画面103の左下角部には、印刷テープ23の印刷イメージを表す印刷プレビューを表示するように指示する印刷プレビューボタン105が設けられている。また、印刷プレビューボタン105の右側には、印刷を指示する印刷ボタン106とキャンセルボタン107が設けられている。
また、印刷プレビューボタン105の上側には、ラベルデータを印刷する印刷対象のワークシートとして現在選択されているワークシートだけに設定する「現在のシート」のラジオボタン108が設けられている。また、ラベルデータを印刷する印刷対象のワークシートとして全てのワークシート(例えば、ワークシート90A〜90Cである。)に設定する「すべてのシート」のラジオボタン109が設けられている。
そして、ラジオボタン108がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、ラジオボタン108内にチェック印を表示すると共に、RAM43からワークシートフラグを読み出し、OFFに設定して再度、RAM43に記憶する。一方、ラジオボタン109がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、ラジオボタン109内にチェック印を表示すると共に、RAM43からワークシートフラグを読み出し、ONに設定して再度、RAM43に記憶する。尚、コンピュータ装置2の起動時には、ラジオボタン108が選択されて、ワークシートフラグはOFFに設定されてRAM43に記憶されている。
また、各ラジオボタン108、109の右側には、後述のように各ワークシート毎に設定された枚数ずつラベルデータを順次連続印刷するように設定する「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が設けられている。また、その下側には、各ワークシートのテープ幅が違っていてもそれぞれのラベルデータを連続印刷するように設定する「幅が違っていても印刷」のテープ幅チェックボックス112が設けられている。
また、その下側には、各ワークシートのラベルデータをテープ印刷装置3に装着されたテープカセット3Dのテープ幅に合わせて連続印刷するように設定する「印刷装置のカセットのテープ幅に合わせる」のカセットチェックボックス113が設けられている。また、その下側には、各ワークシートのラベルデータのレイアウトをテープ幅に合わせるように設定する、つまり、各ワークシートのラベルデータの文字サイズを同じサイズにするように設定する「レイアウトをテープ幅に合わせる」のレイアウトチェックボックス114が設けられている。
そして、枚数チェックボックス111がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、枚数チェックボックス111内にチェック印を表示すると共に、RAM43から枚数フラグを読み出し、ONに設定して再度、RAM43に記憶する。また、テープ幅チェックボックス112がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、テープ幅チェックボックス112内にチェック印を表示すると共に、RAM43からテープ幅フラグを読み出し、ONに設定して再度、RAM43に記憶する。
また、カセットチェックボックス113がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、カセットチェックボックス113内にチェック印を表示すると共に、RAM43からカセットフラグを読み出し、ONに設定して再度、RAM43に記憶する。また、レイアウトチェックボックス114がマウス7でクリックされて選択された場合には、CPU41は、レイアウトチェックボックス114内にチェック印を表示すると共に、RAM43からレイアウトフラグを読み出し、ONに設定して再度、RAM43に記憶する。
尚、コンピュータ装置2の起動時には、各チェックボックス111〜114はいずれも選択されておらず、枚数フラグ、テープ幅フラグ、カセットフラグ及びレイアウトフラグは、全てOFFに設定されてRAM43に記憶されている。
そして、図5に示すように、上記S13において、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされて選択されていない場合には(S13:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされて選択された場合には(S13:YES)、CPU41は、S14の処理に移行する。
S14において、CPU41は、印刷モードを取得する、つまり、RAM43からワークシートフラグ、枚数フラグ、カセットフラグ及びレイアウトフラグを読み出す。
続いて、S15において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「すべてのシート」のラジオボタン109が選択されたか否か、つまり、ワークシートフラグがONに設定されているか否かの判定処理を実行する。即ち、CPU41は、印刷モードが全てのワークシート(例えば、ワークシート90A〜90Cである。)上のラベルデータを連続して印刷する「全印刷モード」に設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、「全印刷モード」に設定されていない、つまり、ワークシートフラグがOFFに設定されている場合、即ち、「現在のシート」に設定されている場合には(S15:NO)、CPU41は、S16の処理に移行する。
S16において、CPU41は、現在選択されているワークシート上のラベルデータと、印刷部数入力枠96に表示されている部数、つまり、当該ワークシートの印刷部数をRAM43から読み出す。そして、CPU41は、RAM43から読み出した当該ラベルデータを印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージデータを作成してRAM43に記憶する。
続いて、S17において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「印刷装置のカセットのテープ幅に合わせる」のカセットチェックボックス113が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、カセットフラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、カセットチェックボックス113が、マウス7でクリックされて選択された場合、つまり、カセットフラグがONに設定されている場合には(S17:YES)、CPU41は、S18の処理に移行する。
S18において、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータを再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅を読み出し、当該連続印刷イメージデータのテープ幅をカセット情報に含まれるテープ幅に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶後、S19の処理に移行する。
一方、カセットチェックボックス113が、マウス7でクリックされて選択されていない場合、つまり、カセットフラグがOFFに設定されている場合には(S17:NO)、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータを再度読み出し、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶後、S19の処理に移行する。
S19において、CPU41は、RAM43から印刷プレビュー用データを再度読み出し、印刷プレビュー画面116(図8参照)に連続印刷イメージとして表示後、当該処理を終了する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「現在のシート」に設定されていると共に(S15:NO)、カセットフラグがONに設定され(S17:YES)、カセット情報に含まれるテープ幅が「12mm」の場合に、図6のラベルデータ「aaa」の印刷プレビュー画面116の一例について図8に基づいて説明する。
図8に示すように、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、CPU41は、現在選択されているタブ82Aのワークシート90A上のラベルデータ「aaa」をRAM43から読み出す。また、印刷部数入力枠96に表示されている部数「3」、つまり、ワークシート90Aの印刷部数「3」をRAM43から読み出す。そして、CPU41は、このラベルデータ「aaa」を印刷部数「3」、つまり、3枚分繋げた連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/aaa」を作成してRAM43に記憶する(S16)。
続いて、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/aaa」を再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅「12mm」を読み出し、当該連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/aaa」のテープ幅を「12mm」に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する(S17:YES〜S18)。
そして、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面116を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」のラベルデータ「aaa」が3枚繋がった連続印刷イメージ117を表示後、当該処理を終了する(S19)。
他方、図5に示すように、上記S15において、印刷メニュー画面103において、「すべてのシート」のラジオボタン109が選択されている場合、つまり、ワークシートフラグがONに設定されている場合には(S15:YES)、CPU41は、S20の処理に移行する。つまり、印刷モードが全てのワークシート(例えば、ワークシート90A〜90Cである。)上のラベルデータを連続して印刷する「全印刷モード」に設定されている場合には(S15:YES)、CPU41は、S20の処理に移行する。
S20において、CPU41は、後述の「ラベル結合処理」のサブ処理(図9参照)を実行後、S17以降の処理を実行して、後述のように表示画面に印刷プレビューを表示後、当該処理を終了する。
[ラベル結合処理]
次に、上記S20でCPU41が実行する「ラベル結合処理」のサブ処理について図9に基づいて説明する。図9は図5の「ラベル結合処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図9に示すように、先ず、S111において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「幅が違っていても印刷」のテープ幅チェックボックス112が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、テープ幅フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシート(例えば、各ワークシート90A〜90Cである。)上のレイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定変更して印刷する「幅変更印刷モード」に設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、テープ幅チェックボックス112が選択されていない場合、つまり、テープ幅フラグがOFFに設定されている場合には(S111:NO)、CPU41は、「幅変更印刷モード」に設定されていないと判定して、S112の処理に移行する。S112において、CPU41は、後述の「結合ラベル選択処理」のサブ処理(図10参照)を実行後、後述のS116の処理に移行する。
一方、印刷メニュー画面103において、テープ幅チェックボックス112が選択されている場合、つまり、テープ幅フラグがONに設定されている場合には(S111:YES)、CPU41は、「幅変更印刷モード」に設定されていると判定して、S113の処理に移行する。
S113において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「レイアウトをテープ幅に合わせる」のレイアウトチェックボックス114が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、レイアウトフラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトのテープ幅変更に合わせて変更設定する「サイズ変更印刷モード」に設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、レイアウトチェックボックス114が選択されている場合、つまり、レイアウトフラグがONに設定されている場合には(S113:YES)、CPU41は、「サイズ変更印刷モード」に設定されていると判定して、S114の処理に移行する。S114において、CPU41は、後述の「タブの選択処理1」を実行後、後述のS116の処理に移行する。
一方、印刷メニュー画面103において、レイアウトチェックボックス114が選択されていない場合、つまり、レイアウトフラグがOFFに設定されている場合には(S113:NO)、CPU41は、「サイズ変更印刷モード」に設定されていないと判定して、S115の処理に移行する。S115において、CPU41は、後述の「タブの選択処理2」を実行後、S116の処理に移行する。
S116において、CPU41は、上記「結合ラベル選択処理」(S112)、「タブの選択処理1」(S114)、又は、「タブの選択処理2」において、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせた連続印刷イメージデータを作成してRAM43に記憶後、当該サブ処理を終了して、メインフローチャートに戻り、上記S17の処理に移行する。
[結合ラベル選択処理]
次に、上記S112でCPU41が実行する「結合ラベル選択処理」のサブ処理について図10乃至図15に基づいて説明する。図10は図9の「結合ラベル選択処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図10に示すように、S211において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されている場合、つまり、枚数フラグがONに設定されている場合には(S211:YES)、CPU41は、S212の処理に移行する。
S212において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
ここで、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cのレイアウトの一例について図11乃至図13に基づいて説明する。図11はレイアウト編集画面81のワークシート90Aが選択された一例を示す図である。図12はレイアウト編集画面81のワークシート90Bが選択された一例を示す図である。図13はレイアウト編集画面81のワークシート90Cが選択された一例を示す図である。
図11に示すように、レイアウト編集画面81のタブ82Aをマウス7でクリックすることによって選択されるワークシート90Aには、テープ幅「12mm」の長四角形のレイアウト91がワークシート90Aの左右方向に沿うように表示されている。またレイアウト91の右側には、半透明横長四角形のシルエット92が連続して表示されている。そして、印刷領域91Aには、ラベルデータ「aaa」が最大フォントサイズで表示されている。また、印刷部数入力枠96には「2」が表示され、ワークシート90Aの印刷部数が「2枚」に設定されてRAM43に記憶されている。また、テープ幅入力枠95には「12mm」が表示され、レイアウト91のテープ幅が示されている。
また、図12に示すように、レイアウト編集画面81のタブ82Bをマウス7でクリックすることによって選択されるワークシート90Bには、テープ幅「24mm」の長四角形のレイアウト121がワークシート90Bの左右方向に沿うように表示されている。またレイアウト121の右側には、半透明横長四角形のシルエット122が連続して表示されている。そして、印刷領域121Aには、ラベルデータ「bbb」が最大フォントサイズで表示されている。また、印刷部数入力枠96には「2」が表示され、ワークシート90Bの印刷部数が「2枚」に設定されてRAM43に記憶されている。また、テープ幅入力枠95には「24mm」が表示され、レイアウト121のテープ幅が示されている。
また、図13に示すように、レイアウト編集画面81のタブ82Cをマウス7でクリックすることによって選択されるワークシート90Cには、テープ幅「12mm」の長四角形のレイアウト123がワークシート90Cの左右方向に沿うように表示されている。またレイアウト123の右側には、半透明横長四角形のシルエット124が連続して表示されている。そして、印刷領域123Aには、ラベルデータ「ccc」が最大フォントサイズで表示されている。また、印刷部数入力枠96には「2」が表示され、ワークシート90Cの印刷部数が「2枚」に設定されてRAM43に記憶されている。また、テープ幅入力枠95には「12mm」が表示され、レイアウト123のテープ幅が示されている。
続いて、図10に示すように、S213において、CPU41は、S212で処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aの印刷部数をRAM43から読み出す。つまり、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出す。
そして、S214において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と同じか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウトのテープ幅と同じ場合には(S214:YES)、CPU41は、S215の処理に移行する。
S215において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択して、RAM43に記憶する。
続いて、S216において、CPU41は、上記S213でRAM43から読み出した印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択していない場合には(S216:NO)、CPU41は、再度S214以降の処理を実行する。
一方、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択した場合には(S216:YES)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S217の処理に移行する。
他方、上記S214において、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と異なる場合には(S214:NO)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S217の処理に移行する。
S217において、CPU41は、上記S212で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S212で処理対象とした次のワークシートがある場合には、(S217:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S213以降の処理を実行する。
一方、上記S212で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S217:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択された場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図14に基づいて説明する。図14は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックス111が選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグがONに設定され(S17:YES)、カセット情報に含まれるテープ幅は「12mm」とする。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、CPU41は、ワークシート90A上のテープ幅「12mm」のレイアウト91のラベルデータ「aaa」と、ワークシート90C上のテープ幅「12mm」のレイアウト123のラベルデータ「ccc」を2枚分ずつ選択して順次RAM43に記憶する(S212〜S217)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせた連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/ccc/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。そして、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/ccc/ccc」を再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅「12mm」を読み出す。
そして、当該連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/ccc/ccc」のテープ幅を「12mm」に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する(S17:YES〜S18)。その後、図14に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面126を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」の各ラベルデータ「aaa」、「ccc」が2枚分ずつ繋がった連続印刷イメージ127を表示する(S19)。
また、図10に示すように、上記S211において、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されていない場合、つまり、枚数フラグがOFFに設定されている場合には(S211:NO)、CPU41は、S218の処理に移行する。
S218において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS219〜S222を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
そして、S219において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S220において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と同じか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と同じ場合には(S220:YES)、CPU41は、S221の処理に移行する。
S221において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
続いて、S222において、CPU41は、上記S219で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S219で処理対象とした次のワークシートがある場合には、(S222:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S220以降の処理を実行する。
一方、上記S219で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S222:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ラベルデータ選択ループを終了して、S223の処理に移行する。
S223において、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「1」加算して、当該回数カウンタ128のカウント値が、上記S218で設定した処理回数になったか否か、つまり、上記S218で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S219〜S222)の処理を実行したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、上記S218で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S219〜S222)の処理を実行していない場合には(S223:NO)、CPU41は、再度S219以降の処理を実行する。
一方、上記S218で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S219〜S222)の処理を実行した場合には(S223:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されていない場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図15に基づいて説明する。図15は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックス111が選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグがONに設定され(S17:YES)、カセット情報に含まれるテープ幅は「12mm」とする。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数が「2」であることから、CPU41は、処理回数を「2回」に設定する。そして、CPU41は、ワークシート90A上のテープ幅「12mm」のレイアウト91のラベルデータ「aaa」を選択後、ワークシート90C上のテープ幅「12mm」のレイアウト123のラベルデータ「ccc」を選択し、もう一度、各ラベルデータ「aaa」、「ccc」を選択して順次RAM43に記憶する(S218〜S223)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせた連続印刷イメージデータ「aaa/ccc/aaa/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。そして、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータ「aaa/ccc/aaa/ccc」を再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅「12mm」を読み出す。
そして、当該連続印刷イメージデータ「aaa/ccc/aaa/ccc」のテープ幅を「12mm」に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する(S17:YES〜S18)。その後、図15に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面126を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」の各ラベルデータ「aaa」、「ccc」が連続して2組分繋がった連続印刷イメージ128を表示する(S19)。
[タブの選択処理1]
次に、上記S114でCPU41が実行する「タブの選択処理1」のサブ処理について図16乃至図18に基づいて説明する。図16は図9の「タブ選択処理1」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図16に示すように、S311において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されている場合、つまり、枚数フラグがONに設定されている場合には(S311:YES)、CPU41は、S312の処理に移行する。
S312において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S313において、CPU41は、S312で処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aの印刷部数をRAM43から読み出す。つまり、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出す。
そして、S314において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅を、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウトのテープ幅に再設定する。
例えば、レイアウト編集画面81において、現在表示されている、つまり、印刷プレービューボタン105をマウス7でクリックする際に、ワークシート90Aが表示されている場合には、当該ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅に再設定する。
その後、S315において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91の印刷領域91A内に入力されているフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータを、再設定されたテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮して再度RAM43に記憶する。
そして、S316において、CPU41は、このテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮したラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
続いて、S317において、CPU41は、上記S313でRAM43から読み出した印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aの伸縮したラベルデータを選択したか否かを判定する判定処理を実行する。そして、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aの伸縮したラベルデータを選択していない場合には(S317:NO)、CPU41は、再度S314以降の処理を実行する。
一方、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aの伸縮したラベルデータを選択した場合には(S317:YES)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S318の処理に移行する。
S318において、CPU41は、上記S312で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S312で処理対象とした次のワークシートがある場合には、(S318:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S313以降の処理を実行する。
一方、上記S312で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S318:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択された場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図17に基づいて説明する。図17は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定された場合に、枚数チェックボックス111が選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグがONに設定され(S17:YES)、カセット情報に含まれるテープ幅は「12mm」とする。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、CPU41は、ワークシート90A上のテープ幅「12mm」のレイアウト91のラベルデータ「aaa」と、ワークシート90B上のレイアウト121のテープ幅を「12mm」に設定し、このテープ幅「12mm」に合わせて縮小した印刷領域121A内のラベルデータ「bbb」と、ワークシート90C上のテープ幅「12mm」のレイアウト123のラベルデータ「ccc」を2枚分ずつ選択して順次RAM43に記憶する(S312〜S318)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせたテープ幅「12mm」の連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/bbb/bbb/ccc/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。そして、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/bbb/bbb/ccc/ccc」を再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅「12mm」を読み出す。
そして、当該連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/bbb/bbb/ccc/ccc」のテープ幅を「12mm」に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する(S17:YES〜S18)。その後、図17に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面131を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」の各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」が2枚分ずつ繋がった連続印刷イメージ132を表示する(S19)。
また、図16に示すように、上記S311において、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されていない場合、つまり、枚数フラグがOFFに設定されている場合には(S311:NO)、CPU41は、S319の処理に移行する。
S319において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS320〜S324を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
そして、S320において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S321において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅を、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウトのテープ幅に再設定する。
例えば、レイアウト編集画面81において、現在表示されている、つまり、印刷プレービューボタン105をマウス7でクリックする際に、ワークシート90Aが表示されている場合には、当該ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅に再設定する。
その後、S322において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91の印刷領域91A内に入力されているラベルデータを、再設定されたテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮して再度RAM43に記憶する。
続いて、S323において、CPU41は、このテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮したラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
続いて、S324において、CPU41は、上記S320で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S320で処理対象とした次のワークシートがある場合には(S324:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S321以降の処理を実行する。
一方、上記S320で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S324:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ラベルデータ選択ループを終了して、S325の処理に移行する。
S325において、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「1」加算して、当該回数カウンタ128のカウント値が、上記S319で設定した処理回数になったか否か、つまり、上記S319で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S320〜S324)の処理を実行したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、上記S319で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S320〜S324)の処理を実行していない場合には(S325:NO)、CPU41は、再度S320以降の処理を実行する。
一方、上記S319で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S320〜S324)の処理を実行した場合には(S325:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されていない場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図18に基づいて説明する。図18は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定された場合に、枚数チェックボックス111が選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグがONに設定され(S17:YES)、カセット情報に含まれるテープ幅は「12mm」とする。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数が「2」であることから、CPU41は、処理回数を「2回」に設定する。そして、CPU41は、ワークシート90A上のテープ幅「12mm」のレイアウト91のラベルデータ「aaa」を選択後、ワークシート90B上のレイアウト121のテープ幅を「12mm」に設定し、このテープ幅「12mm」に合わせて縮小した印刷領域121A内のラベルデータ「bbb」を選択し、更に、ワークシート90C上のテープ幅「12mm」のレイアウト123のラベルデータ「ccc」を選択し、もう一度、テープ幅「12mm」の各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」を選択して順次RAM43に記憶する(S319〜S325)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせたテープ幅「12mm」の連続印刷イメージデータ「aaa/bbb/ccc/aaa/bbb/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。そして、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータ「aaa/bbb/ccc/aaa/bbb/ccc」を再度読み出すと共に、RAM43からカセット情報に含まれるテープ幅「12mm」を読み出す。
そして、当該連続印刷イメージデータ「aaa/bbb/ccc/aaa/bbb/ccc」のテープ幅を「12mm」に合わせた連続印刷イメージデータを再度作成して、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する(S17:YES〜S18)。その後、図18に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面131を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」の各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」が連続して2組分繋がった連続印刷イメージ133を表示する(S19)。
[タブ選択処理2]
次に、上記S115でCPU41が実行する「タブの選択処理2」のサブ処理について図19乃至図21に基づいて説明する。図19は図9の「タブ選択処理2」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図19に示すように、S411において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されている場合、つまり、枚数フラグがONに設定されている場合には(S411:YES)、CPU41は、S412の処理に移行する。
S412において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S413において、CPU41は、S412で処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aの印刷部数をRAM43から読み出す。つまり、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出す。
そして、S414において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅だけを、レイアウト編集画面81において全ワークシート90A〜90Cの各レイアウト91、121、123のテープ幅の中の最大テープ幅に再設定する。従って、ラベルデータのサイズは元のサイズのままである。
例えば、レイアウト編集画面81において、ワークシート90Aのレイアウト91とワークシート90Cのレイアウト123の各テープ幅が「12mm」で、ワークシート90Bのレイアウト121のテープ幅が「24mm」の場合には、ワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅を「24mm」に再設定する。従って、レイアウト91のラベルデータのサイズは元のサイズのままである、つまり、テープ幅「12mm」の印刷領域91A内に入る最大サイズのままである
その後、S415において、CPU41は、テープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
続いて、S416において、CPU41は、上記S413でRAM43から読み出した印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択していない場合には(S416:NO)、CPU41は、再度S414以降の処理を実行する。
一方、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択した場合には(S416:YES)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S417の処理に移行する。
S417において、CPU41は、上記S412で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S412で処理対象とした次のワークシートがある場合には、(S417:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S413以降の処理を実行する。
一方、上記S412で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S417:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択された場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図20に基づいて説明する。図20は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックス111が選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグはOFFに設定されているとする(S17:NO)。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、CPU41は、ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅を最大テープ幅「24mm」に再設定すると共に、テープ幅「12mm」の印刷領域91Aに入る元のサイズのままのラベルデータ「aaa」と、ワークシート90B上のレイアウト121の最大テープ幅「24mm」の印刷領域121A内に入るラベルデータ「bbb」と、ワークシート90C上のレイアウト123のテープ幅を最大テープ幅「24mm」に再設定すると共に、テープ幅「12mm」の印刷領域123Aに入る元のサイズのままのラベルデータ「ccc」を2枚分ずつ選択して順次RAM43に記憶する(S412〜S417)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせ、最大テープ幅「24mm」で元のサイズの各ラベルデータから構成される連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/bbb/bbb/ccc/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。
そして、カセットフラグがOFFに設定されているため(S17:NO)、CPU41は、当該連続印刷イメージデータ「aaa/aaa/bbb/bbb/ccc/ccc」を印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する。その後、図20に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面135を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅が最大テープ幅「24mm」で元のサイズのままの各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」が2枚分ずつ繋がった連続印刷イメージ136を表示する(S19)。
また、図19に示すように、上記S411において、印刷メニュー画面103において、枚数チェックボックス111が選択されていない場合、つまり、枚数フラグがOFFに設定されている場合には(S411:NO)、CPU41は、S418の処理に移行する。
S418において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS419〜S422を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
そして、S419において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S420において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅だけを、レイアウト編集画面81において全ワークシート90A〜90Cの各レイアウト91、121、123のテープ幅の中の最大テープ幅に再設定する。従って、ラベルデータのサイズは元のサイズのままである。
例えば、レイアウト編集画面81において、ワークシート90Aのレイアウト91とワークシート90Cのレイアウト123の各テープ幅が「12mm」で、ワークシート90Bのレイアウト121のテープ幅が「24mm」の場合には、ワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅を「24mm」に再設定する。従って、レイアウト91のラベルデータのサイズは元のサイズのままである、つまり、テープ幅「12mm」の印刷領域91A内に入る最大サイズのままである。
その後、S421において、CPU41は、テープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
続いて、S422において、CPU41は、上記S419で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S419で処理対象とした次のワークシートがある場合には(S422:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S420以降の処理を実行する。
一方、上記S419で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S422:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ラベルデータ選択ループを終了して、S423の処理に移行する。
S423において、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「1」加算して、当該回数カウンタ128のカウント値が、上記S418で設定した処理回数になったか否か、つまり、上記S418で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S419〜S422)の処理を実行したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、上記S418で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S419〜S422)の処理を実行していない場合には(S423:NO)、CPU41は、再度S419以降の処理を実行する。
一方、上記S418で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S419〜S422)の処理を実行した場合には(S423:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
ここで、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されていない場合の、上記図11〜図13に示すレイアウト編集画面81の印刷プレビューの一例について図21に基づいて説明する。図21は全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックス111が選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。尚、カセットフラグはOFFに設定されているとする(S17:NO)。
レイアウト編集画面81に現在ワークシート90Aが表示されて、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7によってクリックされた場合には、印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数が「2」であることから、CPU41は、処理回数を「2回」に設定する。そして、CPU41は、ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅を最大テープ幅「24mm」に再設定すると共に、テープ幅「12mm」の印刷領域91Aに入る元のサイズのままのラベルデータ「aaa」を選択後、ワークシート90B上のレイアウト121の最大テープ幅「24mm」の印刷領域121A内に入るラベルデータ「bbb」を選択し、更に、ワークシート90C上のレイアウト123のテープ幅を最大テープ幅「24mm」に再設定すると共に、テープ幅「12mm」の印刷領域123Aに入る元のサイズのままのラベルデータ「ccc」を選択し、もう一度、テープ幅「24mm」で元のサイズのままの各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」を選択して順次RAM43に記憶する(S418〜S423)。
続いて、CPU41は、選択したラベルデータをRAM43から選択順に順次読み出して繋ぎ合わせ、最大テープ幅「24mm」で元のサイズの各ラベルデータから構成される連続印刷イメージデータ「aaa/bbb/ccc/aaa/bbb/ccc」を作成してRAM43に記憶する(S116)。
そして、カセットフラグがOFFに設定されているため(S17:NO)、CPU41は、当該連続印刷イメージデータ「aaa/bbb/ccc/aaa/bbb/ccc」を印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶する。その後、図21に示すように、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面135を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅が最大テープ幅「24mm」で元のサイズのままの各ラベルデータ「aaa」、「bbb」、「ccc」が連続して2組分繋がった連続印刷イメージ137を表示する(S19)。
ここで、コンピュータ装置2は、ラベルデータ作成装置として機能する。また、CPU41、ROM42、RAM43、HDD49及び表示装置5は、表示手段、レイアウト表示手段を構成する。また、CPU41、ROM42、RAM43、HDD49は、印刷データ作成・編集手段、全印刷モード判定手段、プレビュー編集手段、幅印刷モード判定手段、サイズ変更印刷モード判定手段を構成する。また、キーボード6、マウス7、CPU41、ROM42、RAM43、HDD49及び表示装置5は、ラベルデータ入力手段、印刷モード設定手段、部数入力手段、幅設定手段を構成する。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るラベル印刷システム1では、コンピュータ装置2のCPU41は、レイアウト編集ソフトが起動された場合には、印刷メニュー画面103の「現在のシート」のラジオボタン108がマウス7でクリックされて選択された状態で、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、現在表示しているワークシート上のラベルデータを印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面116に連続印刷イメージとして表示する。これにより、ユーザは、現在選択しているワークシート上のラベルデータが、設定された印刷部数だけ繋げて印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、CPU41は、印刷メニュー画面103の「すべてのシート」のラジオボタン109がマウス7でクリックされて選択されると、各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定する。また、CPU41は、印刷メニュー画面103の「幅が違っていても印刷」のテープ幅チェックボックス112が、マウス7でクリックされて選択されると幅変更印刷モードに設定する。
そして、CPU41は、全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、現在表示しているワークシート上のレイアウトと同じテープ幅のレイアウトのワークシートを全部選択する。そして、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されている場合には、CPU41は、この選択した各ワークシートのラベルデータを設定された印刷部数ずつ繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面126に連続印刷イメージとして表示する。一方、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されていない場合には、CPU41は、この選択した各ワークシートのラベルデータを連続して組み合わせ、印刷部数に等しい組数分繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面126に連続印刷イメージとして表示する。
これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、変更印刷モードに設定しないことによって、現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しい各ワークシート上の全ラベルデータだけが連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、CPU41は、印刷メニュー画面103の「レイアウトをテープ幅に合わせる」のレイアウトチェックボックス114が、マウス7でクリックされて選択されるとサイズ変更印刷モードに設定する。
そして、CPU41は、全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定され、更に、サイズ変更印刷モードに設定されている場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在表示している、つまり、現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて伸縮する。
そして、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されている場合には、CPU41は、各ワークシートの伸縮したラベルデータを、それぞれ設定された印刷部数ずつ繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面131に連続印刷イメージとして表示する。一方、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されていない場合には、CPU41は、各ワークシートの伸縮したラベルデータを連続して組み合わせ、印刷部数に等しい組数分繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面131に連続印刷イメージとして表示する。
これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、幅変更印刷モードに設定して、更に、サイズ変更印刷モードに設定することによって、各ワークシート上の全ラベルデータを現在選択しているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更した全ラベルデータが、連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、CPU41は、全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定され、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータのサイズを元のサイズに設定する。
そして、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されている場合には、CPU41は、各ワークシートのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウトの元のサイズのままのラベルデータを、それぞれ設定された印刷部数ずつ繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面135に連続印刷イメージとして表示する。一方、印刷メニュー画面103の「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が選択されていない場合には、CPU41は、各ワークシートのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウトの元のサイズのままのラベルデータを連続して組み合わせ、印刷部数に等しい組数分繋げた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面135に連続印刷イメージとして表示する。
これにより、ユーザは、全印刷モードに設定し、且つ、変更印刷モードに設定して、更に、サイズ変更印刷モードに設定しないことによって、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのラベルデータのサイズを元のサイズのままにした全ラベルデータが、連続して印刷される印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
また、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「印刷装置のカセットのテープ幅に合わせる」のカセットチェックボックス113が、マウス7でクリックされて選択された状態で、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、上記各連続印刷イメージデータのテープ幅をテープ印刷装置3に装着されたテープカセット3Dのテープ幅に合わせた連続印刷イメージデータを作成して、各印刷プレビュー画面116、126、131、135に連続印刷イメージとして表示する。
これにより、ユーザは、テープ印刷装置3に装着されたテープカセット3Dによって実際に連続して印刷可能な各ワークシートの全ラベルデータの連続印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、印刷プレビュー画面に表示された連続印刷イメージ上の各ラベルデータをドラッグアンドドロップすることによって各ラベルデータ間の順番を入れ替えることができるように構成してもよい。
この一例を図22及び図23に基づいて説明する。図22及び図23は印刷プレビュー画面で各ラベルデータをドラッグアンドドロップする一例を示す図である。
図22の上側に示すように、印刷プレビュー画面141に各ラベルデータ142A〜142Cから構成される連続印刷イメージ142が表示されている場合に、マウス7によってカーソル140をラベルデータ142C上に移動させ、当該ラベルデータ142Cをドラッグしてラベルデータ142Bの上側にドロップできるようにしてもよい。
そして、図22の下側に示すように、ラベルデータ142Cがラベルデータ142Bの上側にドロップされた場合には、CPU41は、ラベルデータ142Cをラベルデータ142Aの搬送方向後側の位置に挿入し、ラベルデータ142Bを当該ラベルデータ142Cの搬送方向後側の位置に移動させた連続印刷イメージデータを作成して、印刷プレビュー画面141に連続印刷イメージ143として表示するようにしてもよい。
また、この状態で印刷ボタン106がマウス7でクリックされて、印刷指示が入力された場合には、当該連続印刷イメージ143に従って印刷テープ23を作成するように構成してもよい。
これにより、ユーザは、印刷プレビュー画面141上において、各ラベルデータ142A〜142Cの印刷順序を容易に変更することが可能となる。
また、図23の上側に示すように、CPU41は、テープ印刷装置3に装着されたテープカセット3Dに収納されたラミネートテープ11の印刷可能なテープ長さを検出して、印刷プレビュー画面141の連続印刷イメージ142上に、印刷テープ23の印刷可能な最終端を最終端表示線145によって表示するように構成してもよい。
これにより、ユーザは、連続印刷イメージ142上に表示された最終端表示線145によって、ラベルデータ142Cが途中までしか印刷できないことを知ることが可能となる。
また、ユーザはラベルデータ142Aとラベルデータ142Cを印刷したい場合には、当該ラベルデータ142Cをドラッグしてラベルデータ142Bの上側にドロップすることによって、図23の下側に示すように、ラベルデータ142Cをラベルデータ142Aの搬送方向後側の位置に挿入して、各ラベルデータ142A〜142Cの印刷順序を変更することが可能となる。
尚、この場合には、テープカセット3DにはRFICタグが設けられると共に、テープ印刷装置3にはRFICタグとRFID通信可能なICタグ通信装置が設けられている。そして、テープ印刷装置3のCPU61は、印刷テープ23を印刷する毎に、印刷テープ23の印刷長さをRFICタグに記録するように構成されている。
また、RFICタグには上記カセット情報が記録されると共に、ラミネートテープ11の印刷可能な全長さが記録されている。従って、CPU41は、テープ印刷装置3に装着されたテープカセット3DのRFICタグに記録されたラミネートテープ11の印刷可能な全長さと、印刷テープ23の印刷長さとのデータをカセット情報と共に取得することによって、ラミネートテープ11の印刷可能なテープ長さを検出することが可能となる。
本実施例に係るラベル印刷システムの概略構成である。 図1に示すテープ印刷装置の印刷機構にテープカセットを装着した場合の概略構成を示す平面図である。 図1に示すコンピュータ装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1に示すテープ印刷装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1に示すコンピュータ装置のCPUによる各ワークシート毎に作成された印刷テープの印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理を示すメインフローチャートである。 レイアウト編集画面の一例を示す図である。 印刷メニュー画面の一例を示す図である。 全印刷モードでないときの図6の印刷プレビュー画面の一例を示す図である。 図5の「ラベル結合処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 図9の「結合ラベル選択処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 レイアウト編集画面のワークシートが選択された一例を示す図である。 レイアウト編集画面のワークシートが選択された一例を示す図である。 レイアウト編集画面のワークシートが選択された一例を示す図である。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックスが選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックスが選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。 図9の「タブ選択処理1」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定された場合に、枚数チェックボックスが選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定された場合に、枚数チェックボックスが選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。 図9の「タブ選択処理2」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックスが選択されたときの印刷プレビューの一例を示す図である。 全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていない場合に、枚数チェックボックスが選択されていないときの印刷プレビューの一例を示す図である。 印刷プレビュー画面で各ラベルデータをドラッグアンドドロップする一例を示す図である。 印刷プレビュー画面で各ラベルデータをドラッグアンドドロップする一例を示す図である。
符号の説明
1 ラベル印刷システム
2 コンピュータ装置
3 テープ印刷装置
3D テープカセット
4 ホストコントローラ
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
81 レイアウト編集画面
82A〜82C タブ
90A〜90C ワークシート
91、121、123 レイアウト
91A、121A、123A 印刷領域
103 印刷メニュー画面
105 印刷プレビューボタン
108、109 ラジオボタン
111 枚数チェックボックス
112 テープ幅チェックボックス
113 カセットチェックボックス
114 レイアウトチェックボックス
116、126、131、135、141 印刷プレビュー画面
117、127、128、132、133 連続印刷イメージ
136、137、142、143 連続印刷イメージ

Claims (9)

  1. 表示手段と、長尺状の印刷媒体に印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段と、を備えたラベルデータ作成装置において、
    前記印刷データ作成・編集手段は、
    前記表示手段の表示画面に複数のワークシートを選択可能に表示すると共に、各ワークシート上に前記印刷媒体のレイアウトを表示するレイアウト表示手段と、
    前記ワークシートを選択して該ワークシート上の前記レイアウトの印刷領域にラベルデータを入力するラベルデータ入力手段と、
    前記各ワークシート上のラベルデータの印刷モードを設定する印刷モード設定手段と、
    前記印刷モードが前記各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定されているか否かを判定する全印刷モード判定手段と、
    前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成するプレビュー編集手段と、
    を有することを特徴とするラベルデータ作成装置。
  2. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記ラベルデータの印刷部数を入力する部数入力手段を有し、
    前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項1に記載のラベルデータ作成装置。
  3. 前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項2に記載のラベルデータ作成装置。
  4. 前記印刷データ作成・編集手段は、
    前記各ワークシート毎に前記レイアウトの幅寸法を設定可能な幅設定手段と、
    前記印刷モードが前記各ワークシート上のレイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定変更して印刷する幅変更印刷モードに設定されているか否かを判定する幅変更印刷モード判定手段と、
    を有し、
    前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しいレイアウトのワークシートを選択して、この選択した各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。
  5. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記印刷モードが前記各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの幅変更に合わせて変更設定するサイズ変更印刷モードに設定されているか否かを判定するサイズ変更印刷モード判定手段を有し、
    前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項4に記載のラベルデータ作成装置。
  6. 前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズを元のサイズに設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項5に記載のラベルデータ作成装置。
  7. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記連続印刷イメージの各ラベルデータのドラッグアンドドロップ操作を利用可能な表示画面を前記表示手段に表示するように制御するプレビュー表示制御手段を有し、
    前記プレビュー編集手段は、前記表示画面に表示された連続印刷イメージのラベルデータがドラッグアンドドロップされた場合には、当該ラベルデータの順序をドロップされた位置に入れ替えた連続印刷イメージに変更することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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