JP2010040010A - ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU41は、レイアウト編集ソフトが起動された場合には、印刷メニュー画面103の「すべてのシート」のラジオボタン109がマウス7でクリックされて選択されると、各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定する。そして、CPU41は、全印刷モードに設定されている場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージデータを作成する。
【選択図】図5
Description
例えば、パーソナルコンピュータでエディタが起動した場合には、エディタの下半分に、印刷装置で印刷する文字等を編集するためのワークシートとしての作業領域が設けられてテープの印刷領域を表すレイアウトが表示され、印刷装置で印刷するラベルデータを編集することができる。そして、ラベルデータを修飾する「修飾」の指示が入力された場合には、当該ラベルデータの印刷イメージが表示されたプレビュー欄と修飾リスト欄とが表示される。また、修飾リスト欄から修飾リストを選択することによってプレビュー欄に表示された印刷イメージを修飾した修飾イメージが表示されるように構成された印刷データ編集装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
図1に示すように、本実施例に係るラベル印刷システム1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるラベルデータ作成装置の一例としてのコンピュータ装置2と、このコンピュータ装置2と信号ケーブルK1を介して接続されるテープ印刷装置3とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ4、表示装置(例えば、CRT、LCD等)5、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
ここで、テープ印刷装置3は、その上面に文字キーや制御キー等の多数のキーを含むキーボード3Aと、ラベルの編集作業等を行う際に参照するラベルのイメージ等を表示するディスプレイ3Bとを備えている。また、テープ印刷装置3の側壁には、印刷テープを外部に排出するテープ排出口3Cが形成されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷された粘着材付印刷テープが、テープ排出口3Cから排出される。
図2に示すように、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセット3Dが装着されており、このテープカセット3Dには、ラミネートフィルムテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボン供給スプール14と、このインクリボン13を巻取る巻取りスプール15と、ラミネートフィルムテープ11と同一幅を有する両面粘着テープ16が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、これらラミネートフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
図3に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ4は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には電話回線53が接続されている。
また、通信用I/F45は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB(UniversalSerial Bus)等から構成され、テープ印刷装置3や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、後述する処理にて得られた各種印刷データが格納保存される。
図4に示すように、テープ印刷装置3の制御回路部60は、CPU61、CG(キャラクタジェネレータ)ROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66等を備えている。また、CPU61、CGROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66は、バス線67により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。
ここに、CGROM62には各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されている。
また、通信用I/F66は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
次に、このように構成されたテープ印刷システム1のコンピュータ装置2のCPU41による各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理について図5乃至図21に基づいて説明する。
図5は図1に示すコンピュータ装置2のCPU41による各ワークシート毎に作成された印刷テープ23の印刷イメージを示す印刷プレビュー表示処理を示すメインフローチャートである。図6はレイアウト編集画面の一例を示す図である。図7は印刷メニュー画面の一例を示す図である。図8は全印刷モードでないときの図6の印刷プレビュー画面の一例を示す図である。
図6に示すように、CPU41は、表示装置5に、各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって切り替えることができる各ワークシート90A〜90Cのうちのワークシート90Aが選択されたレイアウト編集画面81を表示する。そして、CPU41は、RAM43からカセット情報を読み出し、このカセット情報に含まれるテープ幅が「12mm」の場合には、CPU41は、印刷テープ23を表す幅が12mmで搬送方向所定長さ(本実施例では、約15mmである。)の長四角形のレイアウト91を、印刷するテキストが横書きであるため、レイアウト91の搬送方向がワークシート90Aの左右方向に沿うように表示する。
尚、レイアウト編集ソフトが起動された場合には、印刷テープ23に印刷するテキストや図形等のラベルデータは横書きに設定されている。
また、レイアウト編集画面81の上部には、メニューバー101及びツールバー102が設けられている。
図7に示すように、印刷メニュー画面103は、メニューバー101の「ファイル」をマウス7でクリックすることによって表示されるメニューリストから「印刷」をマウス7でクリックすることによって、レイアウト編集画面81の中央部に表示される。この印刷メニュー画面103の左下角部には、印刷テープ23の印刷イメージを表す印刷プレビューを表示するように指示する印刷プレビューボタン105が設けられている。また、印刷プレビューボタン105の右側には、印刷を指示する印刷ボタン106とキャンセルボタン107が設けられている。
一方、印刷メニュー画面103の印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされて選択された場合には(S13:YES)、CPU41は、S14の処理に移行する。
続いて、S15において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「すべてのシート」のラジオボタン109が選択されたか否か、つまり、ワークシートフラグがONに設定されているか否かの判定処理を実行する。即ち、CPU41は、印刷モードが全てのワークシート(例えば、ワークシート90A〜90Cである。)上のラベルデータを連続して印刷する「全印刷モード」に設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
S16において、CPU41は、現在選択されているワークシート上のラベルデータと、印刷部数入力枠96に表示されている部数、つまり、当該ワークシートの印刷部数をRAM43から読み出す。そして、CPU41は、RAM43から読み出した当該ラベルデータを印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージデータを作成してRAM43に記憶する。
一方、カセットチェックボックス113が、マウス7でクリックされて選択されていない場合、つまり、カセットフラグがOFFに設定されている場合には(S17:NO)、CPU41は、RAM43から連続印刷イメージデータを再度読み出し、印刷プレビュー用データとしてRAM43に記憶後、S19の処理に移行する。
そして、CPU41は、表示装置5に印刷プレビュー画面116を表示すると共に、印刷プレビュー用データを再度読み出し、テープ幅「12mm」のラベルデータ「aaa」が3枚繋がった連続印刷イメージ117を表示後、当該処理を終了する(S19)。
S20において、CPU41は、後述の「ラベル結合処理」のサブ処理(図9参照)を実行後、S17以降の処理を実行して、後述のように表示画面に印刷プレビューを表示後、当該処理を終了する。
次に、上記S20でCPU41が実行する「ラベル結合処理」のサブ処理について図9に基づいて説明する。図9は図5の「ラベル結合処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
S113において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「レイアウトをテープ幅に合わせる」のレイアウトチェックボックス114が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、レイアウトフラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトのテープ幅変更に合わせて変更設定する「サイズ変更印刷モード」に設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
次に、上記S112でCPU41が実行する「結合ラベル選択処理」のサブ処理について図10乃至図15に基づいて説明する。図10は図9の「結合ラベル選択処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図10に示すように、S211において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
S212において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
そして、S214において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と同じか否かを判定する判定処理を実行する。
S215において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択して、RAM43に記憶する。
他方、上記S214において、第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と異なる場合には(S214:NO)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S217の処理に移行する。
一方、上記S212で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S217:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
S218において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS219〜S222を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
続いて、S220において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅が、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウト91のテープ幅と同じか否かを判定する判定処理を実行する。
S221において、CPU41は、第1番目のワークシート90Aのラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
一方、上記S219で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S222:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ラベルデータ選択ループを終了して、S223の処理に移行する。
一方、上記S218で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S219〜S222)の処理を実行した場合には(S223:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
次に、上記S114でCPU41が実行する「タブの選択処理1」のサブ処理について図16乃至図18に基づいて説明する。図16は図9の「タブ選択処理1」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図16に示すように、S311において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
S312において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
例えば、レイアウト編集画面81において、現在表示されている、つまり、印刷プレービューボタン105をマウス7でクリックする際に、ワークシート90Aが表示されている場合には、当該ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅に再設定する。
そして、S316において、CPU41は、このテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮したラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
S318において、CPU41は、上記S312で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S312で処理対象とした次のワークシートがある場合には、(S318:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S313以降の処理を実行する。
S319において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS320〜S324を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
続いて、S321において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅を、レイアウト編集画面81において現在表示されているワークシート上のレイアウトのテープ幅に再設定する。
例えば、レイアウト編集画面81において、現在表示されている、つまり、印刷プレービューボタン105をマウス7でクリックする際に、ワークシート90Aが表示されている場合には、当該ワークシート90A上のレイアウト91のテープ幅に再設定する。
続いて、S323において、CPU41は、このテープ幅に合わせて印刷領域91A内に入るように伸縮したラベルデータを選択してRAM43に記憶する。
一方、上記S320で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S324:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ラベルデータ選択ループを終了して、S325の処理に移行する。
一方、上記S319で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S320〜S324)の処理を実行した場合には(S325:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
次に、上記S115でCPU41が実行する「タブの選択処理2」のサブ処理について図19乃至図21に基づいて説明する。図19は図9の「タブ選択処理2」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
図19に示すように、S411において、CPU41は、印刷メニュー画面103において、「シート毎に枚数をセットする」の枚数チェックボックス111が、マウス7でクリックされて選択されたか否か、つまり、枚数フラグがONに設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、CPU41は、各ワークシートのラベルデータを設定された枚数ずつ連続印刷するように設定されているか否かを判定する判定処理を実行する。
S412において、CPU41は、レイアウト編集画面81の各タブ82A〜82Cをマウス7でクリックすることによって選択される各ワークシート90A〜90Cを順番に処理対象として設定する。
続いて、S416において、CPU41は、上記S413でRAM43から読み出した印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択したか否かを判定する判定処理を実行する。
一方、印刷部数に等しい個数だけ第1番目のワークシート90Aのテープ幅だけ最大テープ幅に再設定したレイアウト91の元のサイズのままのラベルデータを選択した場合には(S416:YES)、CPU41は、枚数分選択ループを終了して、S417の処理に移行する。
一方、上記S412で処理対象とした次のワークシートがない場合には、(S417:NO)、CPU41は、レイアウト編集画面81の全ワークシート90A〜90Cについて処理を行ったと判定し、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
S418において、CPU41は、レイアウト編集画面81の印刷部数入力枠96に表示されている印刷部数をRAM43から読み出し、当該印刷部数を後述のS419〜S422を実行する処理回数として設定する。また、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「0」を代入して、再度RAM43に記憶する。
続いて、S420において、CPU41は、処理対象として設定された第1番目のワークシート90Aのレイアウト91のテープ幅だけを、レイアウト編集画面81において全ワークシート90A〜90Cの各レイアウト91、121、123のテープ幅の中の最大テープ幅に再設定する。従って、ラベルデータのサイズは元のサイズのままである。
続いて、S422において、CPU41は、上記S419で処理対象とした次のワークシートがあるか否かを判定する判定処理を実行する。そして、S419で処理対象とした次のワークシートがある場合には(S422:YES)、CPU41は、この次のワークシートを処理対象に設定し、再度S420以降の処理を実行する。
S423において、CPU41は、RAM43から回数カウンタ128を読み出し、この回数カウンタ128に「1」加算して、当該回数カウンタ128のカウント値が、上記S418で設定した処理回数になったか否か、つまり、上記S418で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S419〜S422)の処理を実行したか否かを判定する判定処理を実行する。
一方、上記S418で設定した処理回数だけラベルデータ選択ループ(S419〜S422)の処理を実行した場合には(S423:YES)、CPU41は、ループを終了する。そして、CPU41は、当該サブ処理を終了して「ラベル結合処理」のサブ処理に戻り、上記S116の処理に移行する。
そして、CPU41は、全印刷モードに設定され、且つ、幅変更印刷モードに設定され、更に、サイズ変更印刷モードに設定されている場合に、印刷プレビューボタン105がマウス7でクリックされると、各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在表示している、つまり、現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定し、更に、各レイアウトのフォントやオブジェクト等から構成されるラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて伸縮する。
これにより、ユーザは、テープ印刷装置3に装着されたテープカセット3Dによって実際に連続して印刷可能な各ワークシートの全ラベルデータの連続印刷イメージを一度に確認することが可能となる。
この一例を図22及び図23に基づいて説明する。図22及び図23は印刷プレビュー画面で各ラベルデータをドラッグアンドドロップする一例を示す図である。
これにより、ユーザは、印刷プレビュー画面141上において、各ラベルデータ142A〜142Cの印刷順序を容易に変更することが可能となる。
また、ユーザはラベルデータ142Aとラベルデータ142Cを印刷したい場合には、当該ラベルデータ142Cをドラッグしてラベルデータ142Bの上側にドロップすることによって、図23の下側に示すように、ラベルデータ142Cをラベルデータ142Aの搬送方向後側の位置に挿入して、各ラベルデータ142A〜142Cの印刷順序を変更することが可能となる。
2 コンピュータ装置
3 テープ印刷装置
3D テープカセット
4 ホストコントローラ
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
81 レイアウト編集画面
82A〜82C タブ
90A〜90C ワークシート
91、121、123 レイアウト
91A、121A、123A 印刷領域
103 印刷メニュー画面
105 印刷プレビューボタン
108、109 ラジオボタン
111 枚数チェックボックス
112 テープ幅チェックボックス
113 カセットチェックボックス
114 レイアウトチェックボックス
116、126、131、135、141 印刷プレビュー画面
117、127、128、132、133 連続印刷イメージ
136、137、142、143 連続印刷イメージ
Claims (9)
- 表示手段と、長尺状の印刷媒体に印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段と、を備えたラベルデータ作成装置において、
前記印刷データ作成・編集手段は、
前記表示手段の表示画面に複数のワークシートを選択可能に表示すると共に、各ワークシート上に前記印刷媒体のレイアウトを表示するレイアウト表示手段と、
前記ワークシートを選択して該ワークシート上の前記レイアウトの印刷領域にラベルデータを入力するラベルデータ入力手段と、
前記各ワークシート上のラベルデータの印刷モードを設定する印刷モード設定手段と、
前記印刷モードが前記各ワークシート上の全ラベルデータを連続して印刷する全印刷モードに設定されているか否かを判定する全印刷モード判定手段と、
前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成するプレビュー編集手段と、
を有することを特徴とするラベルデータ作成装置。 - 前記印刷データ作成・編集手段は、前記ラベルデータの印刷部数を入力する部数入力手段を有し、
前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全ラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項1に記載のラベルデータ作成装置。 - 前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のラベルデータを前記印刷部数だけ繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項2に記載のラベルデータ作成装置。
- 前記印刷データ作成・編集手段は、
前記各ワークシート毎に前記レイアウトの幅寸法を設定可能な幅設定手段と、
前記印刷モードが前記各ワークシート上のレイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定変更して印刷する幅変更印刷モードに設定されているか否かを判定する幅変更印刷モード判定手段と、
を有し、
前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に等しいレイアウトのワークシートを選択して、この選択した各ワークシート上の全ラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。 - 前記印刷データ作成・編集手段は、前記印刷モードが前記各レイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの幅変更に合わせて変更設定するサイズ変更印刷モードに設定されているか否かを判定するサイズ変更印刷モード判定手段を有し、
前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていると判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を現在選択されているワークシート上のレイアウトの幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズをレイアウトの変更に合わせて変更設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項4に記載のラベルデータ作成装置。 - 前記プレビュー編集手段は、前記印刷モードが前記全印刷モードに設定され、且つ、前記幅変更印刷モードに設定されて、更に、サイズ変更印刷モードに設定されていないと判定した場合には、前記各ワークシート上の全レイアウトの幅寸法を各レイアウトの中の最大幅寸法に設定する共に、該各ワークシート上のレイアウトのラベルデータのサイズを元のサイズに設定後、該全レイアウトのラベルデータを繋げた連続印刷イメージを作成することを特徴とする請求項5に記載のラベルデータ作成装置。
- 前記印刷データ作成・編集手段は、前記連続印刷イメージの各ラベルデータのドラッグアンドドロップ操作を利用可能な表示画面を前記表示手段に表示するように制御するプレビュー表示制御手段を有し、
前記プレビュー編集手段は、前記表示画面に表示された連続印刷イメージのラベルデータがドラッグアンドドロップされた場合には、当該ラベルデータの順序をドロップされた位置に入れ替えた連続印刷イメージに変更することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベルデータ作成装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
- 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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