JP2019053584A - 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム - Google Patents

印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019053584A
JP2019053584A JP2017177953A JP2017177953A JP2019053584A JP 2019053584 A JP2019053584 A JP 2019053584A JP 2017177953 A JP2017177953 A JP 2017177953A JP 2017177953 A JP2017177953 A JP 2017177953A JP 2019053584 A JP2019053584 A JP 2019053584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print data
displayed
print
editing
sign
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017177953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6819881B2 (ja
Inventor
良 安井
Makoto Yasui
良 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2017177953A priority Critical patent/JP6819881B2/ja
Publication of JP2019053584A publication Critical patent/JP2019053584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6819881B2 publication Critical patent/JP6819881B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】大きいオブジェクトの後ろに小さいオブジェクトが隠された場合であっても、小さいオブジェクトを選択可能とする。【解決手段】印刷データを用いて印字ラベルを作成するラベルプリンタ3に接続可能に構成され、印刷データを編集操作する操作端末2であって、表示部17を有し、CPU12は、印刷データを編集する編集領域601、編集領域601の縁部に配置されるルーラ501,502、及び、編集領域601内に配置されるオブジェクトO1,O2の位置に対応してルーラ501,502上に表示される縦線分R1及び横線分R2、を表示部17に表示し、上記縦線分R1又は横線分R2を指定し、縦線分R1又は横線分R2が指定された場合、対応するオブジェクトO1又はO2を選択対象として設定する。【選択図】図15

Description

本発明は、印刷データを編集操作する印刷データ編集装置、及び、その編集操作を行うための印刷データ編集プログラムに関する。
印刷データを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続される、印刷データ編集装置が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術による印刷データ編集装置では、編集画面中において、選択されたオブジェクトの一辺又はセンターラインと、非選択の他のオブジェクトの一辺又はセンターラインが同一直線上に位置する場合、当該同一直線をカラー表示や太線等で表示することで、オブジェクトの配置調整を容易に行える構成となっている。
特開2010−86144号公報
しかしながら、上記従来技術の印刷データ編集装置においては、例えば、小さいオブジェクトの手前に、大きいオブジェクトを重ねて配置した場合、そのままでは、後ろに隠れている小さいオブジェクトを選択することができない。
本発明の目的は、大きいオブジェクトの後ろに小さいオブジェクトが隠された場合であっても、小さいオブジェクトを選択することができる、印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、印刷データを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、前記印刷データを編集操作する印刷データ編集装置であって、表示手段と、前記印刷データを編集する編集領域、前記編集領域の縁部に配置されるルーラ、及び、前記編集領域内に配置されるオブジェクトの位置に対応して前記ルーラ上に表示される標識、を前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記標識を指定する指定手段と、前記指定手段により前記標識が指定された場合、当該標識に対応する前記オブジェクトを選択対象として設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の印刷データ編集装置は、印刷データにより印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続されて用いられる。印刷データ編集装置は、表示手段を備えており、この表示手段は、印刷データを編集する編集領域を表示する。ユーザが編集領域内に所望のオブジェクトを作成する等の適宜の編集操作を行うことで、その編集操作を反映した印刷データが印字ラベル作成装置へ送信される。この結果、印刷データに対応する印字がなされた印字ラベルが作成される。
ここで、編集領域においてユーザが上記編集操作を行う際、例えば、小さいオブジェクトの手前に、大きいオブジェクトを重ねて配置する場合がある。この場合、通常、手前側の上記大きいオブジェクトについては、所望の編集の対象とするための選択を行うことができる。その一方で、上記大きいオブジェクトの後ろに隠れた奥側の小さいオブジェクトについては、そのままでは、所望の編集の対象とするための上記選択を行うことができず、不便である。
そこで本発明においては、表示制御手段と、指定手段と、設定手段と、が設けられる。表示手段は、上記表示制御手段の制御により、編集領域の縁部に設けられたルーラに、オブジェクトの位置に対応した標識を表示する。そして、この表示された標識に対して上記指定手段により指定が行われた場合、上記設定手段が、その指定された標識に対応するオブジェクトを選択対象として設定する。これにより、上記のように大きいオブジェクトの後ろに小さいオブジェクトが隠された場合であっても、その小さいオブジェクトに対応してルーラに表示されている標識を指定することで、当該小さいオブジェクトに対し上記選択を行うことができる。この結果、前述の不便さを解消し、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、大きいオブジェクトの後ろに小さいオブジェクトが隠された場合であっても、小さいオブジェクトを選択することができる。
本発明の第1実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷データ編集装置を備えた、印刷システムの概略を表すシステム構成図である。 印刷システムの各部詳細機能を表す機能ブロック図である。 操作端末の表示部に表示される、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態の比較例における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態における、表示画面の表示内容の例を表す図である。 本発明の第1実施形態において、操作端末のCPUが実行する制御手順の一例を表すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第2実施形態における、表示画面の表示内容のバリエーションを一覧表示する図である。 本発明の第2実施形態における、表示画面の表示内容の他のバリエーションを一覧表示する図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態における、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 本発明の第3実施形態において、操作端末のCPUが実行する制御手順の一例を表すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム概略構成>
本実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷データ編集装置を備えた、印刷システム全体の構成を図1及び図2により説明する。図1において、印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される少なくとも1つの操作端末2(印刷データ編集装置に相当)と、例えばLAN等の通信ネットワークNWを介して操作端末2に接続された少なくとも1つのラベルプリンタ3(印字ラベル作成装置に相当)と、を有している。そして、各操作端末2は、上記通信ネットワークNWを介して各ラベルプリンタ3と相互に情報送受可能に接続されている。
各ラベルプリンタ3は、各操作端末2との間で各種の情報や指示信号を送受し、操作端末2でのユーザ(操作者)の操作に基づき、所望の文字や図形などの印字を備えた印字ラベルを作成する。このとき、ラベルプリンタ3は、当該ラベルプリンタ3に装着されたテープロールに巻回されている所定幅の被印字テープを用いて任意の長さに印字ラベル(図示省略)を作成できる。ラベルプリンタ3は被印字テープの種類に対応した複数種のテープロール又はカートリッジを着脱交換可能である。すなわちユーザは所定種類の幅サイズ(用紙サイズ)にある被印字テープを任意に選択できる。また本実施形態では、複数機種のラベルプリンタ3が通信ネットワークNWに対し接続しており、各操作端末2は、それら複数機種のラベルプリンタ3のいずれか1つを選択的にネットワークNWを介して操作可能である。
操作端末2は、図2に示すように、CPU12(演算手段に相当)と、例えばRAMやROM等からなるメモリ13と、操作部14と、表示部17(表示手段に相当)と、通信制御部15と、大容量記憶装置16と、を備えている。
操作部14は、ユーザからの指示や情報が入力される例えばマウス及びキーボード等により構成される。表示部17は、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部15は、ラベルプリンタ3との情報信号の授受の制御を行う。大容量記憶装置16は、各種のプログラムや情報を記憶する。大容量記憶装置16が記憶する各種のプログラムや情報については後述する。CPU12は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMや大容量記憶装置16に予め記憶されたプログラムに従って、各種の処理やラベルプリンタ3との間で各種の指示信号・情報信号の送受を行う。
ラベルプリンタは、図2に示すように、制御回路202と、テープロールホルダ部210と、印字ヘッド205と、カッタ207と、通信制御部208と、搬送装置209と、を有する。テープロールホルダ部210は、被印字媒体としての被印字テープ(=用紙。本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)203を巻回したテープロール204(又はテープロール204を備えたカートリッジ)を着脱可能である。印字ヘッド205は、テープロール204から繰り出された被印字テープ203に所望の印字を行う。カッタ207は、印字が終了したテープ203を所定の長さに切断して印字ラベルとする。搬送装置209は、印字ヘッド205に対向して設けられ、制御回路202により制御されてテープロール204からのテープ203を搬送する。制御回路202は、通信制御部208と通信ネットワークNWを介して操作端末2の上記通信制御部15に接続され、この結果、ラベルプリンタは、操作端末2と情報の送受が可能となっている。
<印刷データ編集アプリケーションについて>
本実施形態の印刷システム1において、ユーザは、操作端末2上で作動させる印刷データ編集アプリケーション(印刷データ編集プログラムに相当)を介した操作によって、印字ラベルの印刷内容(言い換えれば当該印刷内容に対応した印刷データ、以下同様)の編集及び印刷の操作を行うことができる。ユーザが操作端末2上で印刷データ編集アプリケーションを起動すると、CPU12の制御により、例えば図3に示す画面600が表示部17に表示される。画面600では、矩形形状の編集領域601が表示される。ユーザは作成しようとする印字ラベルの印刷内容や各種パラメータの編集及び設定が可能となる。このとき、編集領域601の上記矩形形状のうち互いに直行する2辺である例えば上側及び左側の各縁部に沿って、ルーラ501,502が配置されている。そして、編集領域601には、作成される印字ラベルのプレビューに相当するラベルイメージLIが表示されている。この例では、ユーザの編集操作の結果、ラベルイメージLI中に、「I」の文字、「ハート」のマーク、「YOU」の文字からなる印字イメージRIが表示されている。この状態で、上記操作部14の操作を介し、例えば印刷を指示する「Print」ボタンPBが操作されることで、上記印字イメージRIに対応した印刷データがラベルプリンタ3へ送信される。この結果、当該印刷データに対応する印字がなされた印字ラベルが作成される(図示省略)。
上記構成の本実施形態において、その要部は、上記印字イメージRIを形成するための編集操作時における、オブジェクト(後述)の選択操作態様にある。以下、その詳細を、比較例を参照しつつ順を追って説明する。
<比較例の手法>
本実施形態の比較例を図4〜図9により説明する。上記印字イメージRI(「I」の文字、「ハート」のマーク、及び「YOU」の文字からなる)を形成するために、例えば、ユーザはまず、上記操作部14を介した適宜の操作により、上記ラベルイメージLI内において、「ハート」のマークM1及びこのマークM1を包含する編集領域枠S1(矩形線に相当)からなる、オブジェクトO1(第1オブジェクトに相当。以下適宜、単に、「第1オブジェクトO1」と称する)を作成する。
その一方、ユーザは、図5に示すように、上記操作部14を介した適宜の操作により、(この例ではラベルイメージLIの下方に)「I YOU」の文字列T2及びこの文字列T2を包含する編集領域枠S2(矩形線に相当)からなる、オブジェクトO2(第2オブジェクトO2に相当。以下適宜、単に「第2オブジェクトO2と称する)を作成する。なおこのとき、「I」と「YOU」の間に、上記第1オブジェクトO1を配置するための空白スペースが予め設けられる。
その後、ユーザは、図6に示すように、上記操作部14を介した適宜の操作により、第2オブジェクトO2を(上方のラベルイメージLI側に移動するために)選択する。この選択の結果、図示のように、上記編集領域枠S2のうち四隅と上辺と下辺の中点に、選択操作されていることを表す小さい黒丸のハンドルuが表示される。なお、ハンドルuは、左辺と右辺の中点にも表示してもよい。そして、ユーザは、図7に示すように、上記操作部14を介したドラッグ操作で第2オブジェクトO2を上方の第1オブジェクトO1側へと移動させる。
その後、ユーザは、上記操作部14を介したドラッグ操作によって、図8に示すように第2オブジェクトO2をラベルイメージLIの枠内の目的の位置(この例では上下方向中央位置)へと配置する。図9は、この目的の位置への配置完了状態を表している(第2オブジェクトO2の選択状態が解除されている)。この状態では、第1オブジェクトO1の上記マークのM1手前に、第2オブジェクトO2の「I YOU」の文字列T2中の「I」の文字が重なった状態となる。ここで、図8,図9において、第2オブジェクトO2の後ろに隠れている第1オブジェクトO1が表示されているが、第2オブジェクトO2だけが表示されている状態であってもよい。
ここで、第1オブジェクトO1の「ハート」のマークM1を正しい位置に配置するためには、マークM1を、第2オブジェクトO2の「I」の文字と「YOU」の文字の間に移動させる必要がある。しかしながら、図9に示すように、第1オブジェクトO1は小さく第2オブジェクトO2に完全に覆われていることから、そのままでは、第1オブジェクトO1の「ハート」のマークM1については、上記操作部14を介した操作により選択することができない(なお、手前側の大きい上記第2オブジェクトO2については、通常通り上記選択を行うことができる)。
このように、本比較例においては、大きい第2オブジェクトO2の後ろに(奥側に)、小さい第1オブジェクトO1が隠れてしまった場合に、当該第1オブジェクトO1を所望の編集の対象とするための選択を行うことができず、不便である。
<本実施形態の手法>
上記の不都合を解消するための、本実施形態による手法を図10〜図20により説明する。図10は、上記図6と同様、ユーザが、上記操作部14を介した適宜の操作により、第2オブジェクトO2を選択した状態(編集領域枠S2にハンドルuが表示された状態)を表している。その後、ユーザは、前述と同様、上記操作部14を介したドラッグ操作で第2オブジェクトO2を上方の第1オブジェクトO1側へと移動させる。
すると、本実施形態では、図11に示すように移動する第2オブジェクトO2によって第1オブジェクトO1の一部(この例では下端部)が覆われたとき、図12に示すように、縦線分R1及び横線分R2(夫々標識に相当)が、ルーラ501,502に夫々表示される。ここで、第1オブジェクトO1の編集領域枠S1の中心位置(中心点)を通る中心線は、縦方向に延びる中心線K1と、横方向に延びる中心線K2である。縦線分R1は、第1オブジェクトO1の中心線K1に対応した、上記ルーラ501上の位置に表示される。また、横線分R2は、第1オブジェクトO1の中心線K2に対応した、上記ルーラ502上の位置に表示される。この状態のまま、引き続き上記操作部14を介したドラッグ操作によって第2オブジェクトO2を移動させることで、図13に示すように、第2オブジェクトO2をラベルイメージLIの枠内の目的の位置(この例では上記同様の上下方向中央位置)へ配置することができる。
図14は、前述の図8と同様、上記目的の位置への配置完了状態を表している(第2オブジェクトO2の選択状態が解除されている)。図8と同様、小さな第1オブジェクトO1の上記マークのM1は、その手前側に、大きな第2オブジェクトO2の「I YOU」の文字列T2中の「I」の文字が重なった状態である。すなわち、前述と同様、第1オブジェクトO1は、第2オブジェクトO2によって完全に覆われた状態となる。なお、図13,図14においても、第2オブジェクトO2の後ろに隠れている第1オブジェクトO1が表示されているが、第2オブジェクトO2だけが表示されている状態であってもよい。
しかしながら、本実施形態においては、前述の比較例とは異なり、上記のように重なった状態においても、前述の縦線分R1及び横線分R2がルーラ501,502に表示されている。これにより、ユーザは、図15に示すように、上記操作部14を介した適宜の操作で例えば上記縦線分R1にマウススポインタMPを合わせクリックすることによって、第1オブジェクトO1を選択することができる(選択操作されていることを表す上記ハンドルu参照)。
またこの場合、図16に示すように、上記横線分R2にマウススポインタMPを合わせクリックしてもよい。但しこの場合、図17に示すように、第2オブジェクトO2の編集領域枠S2の中心位置(中心点)を通る中心線は、縦方向に延びる中心線K3と、横方向に延びる中心線K4である。そして、第1オブジェクトO1の中心線K2と、第2オブジェクトO2の中心線K4とが、一致している。このため、本実施形態においては、それら中心線K2,K4に対応する上記横線分R2をクリックするたびに、第1オブジェクトO1及び第2オブジェクトO2が交互に選択される。この例では、上記横線分R2への1回目のクリックでは、図17に示すように、大きなほうのオブジェクトである第2オブジェクトO2が選択されている(選択操作されていることを表す上記ハンドルu参照)。その後適宜の回数(例えばもう一度)横線分R2をクリックすることで、図18に示すように、第1オブジェクトO1を選択することができる(選択操作されていることを表す上記ハンドルu参照)。なお、横線分R2への1回目のクリックで、第1オブジェクトO1が選択され、その後のクリックで第2オブジェクトO2が選択されてもよい。
以上のようにして第1オブジェクトO1を選択できたら、ユーザは、図19に示すように、上記操作部14を介したドラッグ操作によって、選択した第1オブジェクトO1を右に移動させ、目的とする位置(第2オブジェクトO2の文字列T2中の「I」と「YOU」との間のスペース)に配置することができる。図20は、このようにして、ユーザが印字ラベルにおいて印字したい内容のレイアウトが完成した状態を表している。
<制御手順>
以上説明した処理を実現するために、操作端末2のCPU12が実行する制御手順の一例を図21に示す。なお、操作端末2上で印刷データ編集アプリケーションが起動した際に、図21のフローが開始される。
まずステップS5で、CPU12は、上記縦線分R1及び横線分R2を表示したことを表す表示フラグF1と、マウスポインタ等によりクリックしたことを表すクリックフラグF2と、を夫々「0」に初期化する。
その後、ステップS10で、CPU12は、上記操作部14を介した適宜の操作による、上記第1オブジェクトO1の選択を受け付ける。これにより、上記第1オブジェクトO1の位置を表す上記編集領域枠S1の四隅等に、上記ハンドルuが表示された状態となる。
そして、ステップS15で、CPU12は、上記操作部14を介した適宜の操作による、上記第1オブジェクトO1の作成を受け付ける。具体的には、CPU12は、上記ステップS10で表示した編集領域枠S1内に、上記操作部14を介した適宜の操作により、テキストやシンボル等の図像を形成する(前述の例ではハートのマークM1)。
その後、ステップS20で、CPU12は、上記操作部14を介した適宜の操作による、上記第2オブジェクトO2の選択を受け付ける。これにより、上記第1オブジェクトO2の位置を表す上記編集領域枠S2の四隅等に、上記ハンドルuが表示された状態となる。
そして、ステップS25で、CPU12は、上記操作部14を介した適宜の操作による、上記第2オブジェクトO2の作成を受け付ける。具体的には、CPU12は、上記ステップS20で表示した編集領域枠S2内に、上記操作部14を介した適宜の操作により、テキストやシンボル等の図像を形成する(前述の例では「I YOU」の文字列T2)。
その後、ステップS30で、CPU12は、例えば上記操作部14を介した上記ドラッグ操作によって、上記第1オブジェクトO1(前述の例では「ハート」のマークM1を備える)が上記第2オブジェクトO2に完全に覆われた状態(前述の例ではマークM1に「I YOU」の文字列T2の文字「I」が重なった状態)になったか否かを判定する。覆われていなければ、判定が満たされず(S30:NO)、後述のステップS75へ移る。覆われた状態であれば、判定が満たされ(S30:YES)、ステップS35へ移る。
ステップS35では、CPU12は、上記表示フラグF1が「1」であるか否かを判定する。F1=1となっていれば(後述のステップS50参照)判定が満たされ(S35:YES)、後述のステップS55へ移る。F1=0のままであれば、判定が満たされず(S35:NO)、ステップS40へ移る。
ステップS40では、CPU12は、上記表示部17を制御し、第1オブジェクトO1の中心線K1,K2と、第2オブジェクトO2の中心線K3,K4と、を算出する(図12、図17、図18等参照)。
その後、ステップS45で、CPU12は、上記ステップS40で算出した、第1オブジェクトO1の中心線K1に対応した上記ルーラ501上の位置に縦線分R1を表示するとともに、第1オブジェクトO1の中心線K2に対応した上記ルーラ502上の位置に横線分R2を表示する。
そして、ステップS50では、CPU12は、上記表示フラグF1を「1」にする。その後、ステップS55に移行する。
ステップS55では、CPU12は、上記ステップS45で上記ルーラ501,502上に表示した縦線分R1又は横線分R2に対し、上記操作部14を介した(例えば上記マウスポインタによる)クリック操作がなされたか否かを判定する。クリック操作されなければ、判定が満たされず(S55:NO)、後述のステップS75へ移る。クリック操作されたら、判定が満たされ(S55:YES)、ステップS60へ移る。
ステップS60では、CPU12は、上記クリックフラグF2を「1」とする。その後、ステップS65に移行する。
ステップS65では、CPU12は、上記ステップS55でクリックされた線分R1,R2に対応した上記中心線K1,K2のいずれかが、第2オブジェクトO2の対応する中心線K3,K4に一致しているか否かを判定する。一致していれば、判定が満たされ(S65:YES)、後述のステップS85へ移る。一致していなければ、判定が満たされず(S65:NO)、ステップS70へ移る。
ステップS70では、CPU12は、上記ステップS55での縦線分R1又は横線分R2へのクリック操作に対応して、上記第1オブジェクトO1(前述の例では「ハート」のマークM1を備える)を選択状態にする。
その後、ステップS75で、CPU12は、上記ステップS70で選択された第1オブジェクトO1に対し、上記操作部14を介した適宜の操作に対応した所定の処理(前述の例ではドラッグ操作に伴う移動)を行う。
そして、ステップS80で、CPU12は、ユーザによる上記操作部14を介した適宜の確定操作(すべてのオブジェクトに対して上記所定の処理が完了した旨の操作)がなされたか否かを判定する。確定操作がされていたら、判定が満たされ(S80:YES)、このフローを終了する。確定操作がされていなければ、判定が満たされず(S80:NO)、ステップS105へ移る。
ステップS105では、CPU12は、上記クリックフラグF2が「1」であるか否かを判定する。上記ステップS60でF2=1となっていれば、判定が満たされ(S105:YES)、上記ステップS75へ戻って同様の手順が繰り返される。F2=0のままであれば、判定が満たされず(S105:NO)、上記ステップS30へ戻って同様の手順が繰り返される。
一方、上記ステップS65の判定が満たされて移行したステップS85では、CPU12は、上記ステップS55での縦線分R1又は横線分R2へのクリック操作に対応して、上記第2オブジェクトO1(前述の例では「I YOU」の文字列T2を備える)を選択状態にする。
その後、ステップS90で、CPU12は、上記ステップS55でクリック操作がなされた縦線分R1又は横線分R2に対し、上記操作部14を介し(例えば上記マウスポインタにより)もう一度クリック操作がなされたか否かを判定する。再度のクリック操作がされなければ、判定が満たされず(S90:NO)、前述のステップS75へ移り、同様の手順が繰り返される。再度のクリック操作がなされたら、判定が満たされ(S90:YES)、ステップS95へ移る。
ステップS95では、CPU12は、上記第1オブジェクトO1(前述の例では「ハート」のマークM1を備える)を選択状態にする。
その後、ステップS100では、CPU12は、上記ステップS90と同様、CPU12は、上記ステップS90でクリック操作がなされた縦線分R1又は横線分R2に対し、上記操作部14を介し(例えば上記マウスポインタにより)もう一度クリック操作がなされたか否かを判定する。再度のクリック操作がされなければ、判定が満たされず(S100:NO)、上記ステップS75へ移り、同様の手順が繰り返される。再度のクリック操作がなされたら、判定が満たされ(S100:YES)、上記ステップS85に戻って同様の手順が繰り返される。
以上において、上記図21のフローにおけるステップS45が各請求項記載の表示制御手順に相当すると共に、この手順を実行するCPU12が表示制御手段として機能する。また、ステップS55が各請求項記載の指定手順に相当すると共に、この手順を実行するCPU12が指定手段として機能する。また、ステップS70、ステップS85、及びステップS95が各請求項記載の設定手順に相当すると共に、この手順を実行するCPU12が設定手段として機能する。
<第1実施形態の効果>
以上説明したように、この第1実施形態においては、上記のように大きい第2オブジェクトO2の後ろに小さい第1オブジェクトO1が隠された場合であっても、編集領域601の上側及び左側の各縁部に表示されたルーラ501,502に、第1オブジェクトO1の中心線K1,K2に夫々対応した縦線分R1及び横線分R2が表示される。そして、ユーザは、これら縦線分R1又は横線分R2を指定することで、第1オブジェクトO1を選択することができる。この結果、前述の不便さを解消し、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
また、第1実施形態においては特に、矩形形状の編集領域601の縁部に沿って横・縦の2方向にルーラ501,502が夫々配置され、それらルーラ501,502において上記縦線分R1及び横線分R2が表示される。この結果、ユーザは、矩形形状の編集領域601における第1オブジェクトO1の横方向の位置又は縦方向の位置を、わかりやすく認識することができる。
また、第1実施形態においては特に、第1オブジェクトO1を包含する編集領域枠S1の中心線K1,K2に夫々対応したルーラ501,502上の位置に、上記縦線分R1及び横線分R2が表示される。これにより、ユーザは、矩形形状の編集領域601において横方向に延びるルーラ501上の縦線分R1の位置と、縦方向に延びるルーラ502上の横線分R2の位置とにより、上記オブジェクトO1の中心位置を、確実に知ることができる。この結果、編集領域601内における第1オブジェクトO1の位置をユーザが正確に認識することができ、更に利便性が向上する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について、図22〜図24により説明する。上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
本実施形態では、例えば第1オブジェクトO1が前述のように選択状態になっている状態において、編集領域601内にガイド線が表示される。すなわち、例えば図22に示すように、ラベルイメージLI内の中央付近に作成した第1オブジェクトO1が、ユーザによる上記操作部14を介したドラッグ操作によりラベルイメージLIの左上隅に移動した際(白矢印参照)には、ラベルイメージL1の枠線に第1オブジェクトO1が近づいたことを報知(ガイド)するために、水平ガイド線201が表示される。この例では、第1オブジェクトO1を包含する上記編集領域枠S1の上端に水平ガイド線201を合致させた態様で表示される。
図23(a)〜(h)に、上記水平ガイド線201の表示態様のさらなるバリエーションを一覧して示す。図23(a)は、上記図22に示した態様であり、前述のように、ラベルイメージLIの枠の上端に第1オブジェクトO1(ハートのマークを備える)の上端が接近した場合に、対応するガイド線201が当該第1オブジェクトO1の上端に表示される場合である。
図23(b)は、ラベルイメージの枠の下端に第1オブジェクトの上端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの上端に表示される場合である。
図23(c)は、ラベルイメージ内に位置する他のオブジェクト(この例では文字列「test」を備えた印字オブジェクト。以下同様)の下端に第1オブジェクトの上端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの上端に表示される場合である。
図23(d)は、ラベルイメージの上下方向中央に第1オブジェクトの上下方向中央部が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの上下方向中央部に表示される場合である。
図23(e)は、ラベルイメージ内に位置する上記他のオブジェクトの上下方向中央部の当該上下方向位置に対し、第1オブジェクトの上下方向中央部の当該上下方向における位置が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの上下方向中央部に表示される場合である。
図23(f)は、ラベルイメージの枠の上端に第1オブジェクトの下端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの下端に表示される場合である。
図23(g)は、ラベルイメージの枠の下端に第1オブジェクトの下端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの下端に表示される場合である。
図23(h)は、ラベルイメージ内に位置する上記他のオブジェクトの上端に第1オブジェクトの下端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの下端に表示される場合である。
図24(a)〜(h)に、上記水平ガイド線に代えて、上下方向の垂直ガイド線を表示する、別のバリエーションを一覧して示す。
図24(a)は、ラベルイメージの枠の右端に第1オブジェクトの右端が接近した場合に、対応するガイド線(上下方向の垂直ガイド線。以下同様)が当該第1オブジェクトの右端に表示される場合である。
図24(b)は、ラベルイメージの枠の左端に第1オブジェクトの右端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの右端に表示される場合である。
図24(c)は、ラベルイメージ内に位置する上記他のオブジェクト(文字列「test」を備える)の左端に第1オブジェクトの右端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの右端に表示される場合である。
図24(d)は、ラベルイメージの左右方向中央に第1オブジェクトの左右方向中央部が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの左右方向中央部に表示される場合である。
図24(e)は、ラベルイメージ内に位置する上記他のオブジェクトの左右方向中央部の当該左右方向における位置と第1オブジェクトの左右方向中央部の当該左右方向における位置とが接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの左右方向中央部に表示される場合である。
図24(f)は、ラベルイメージの枠の右端に第1オブジェクトの左端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの左端に表示される場合である。
図24(g)は、ラベルイメージの枠の左端に第1オブジェクトの左端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの左端に表示される場合である。
図24(h)は、ラベルイメージ内に位置する上記他のオブジェクトの右端に第1オブジェクトの左端が接近した場合に、対応するガイド線が当該第1オブジェクトの左端に表示される場合である。
上記図23(a)〜(h)及び図24(a)〜(h)のいずれの場合も、第1オブジェクト(この例ではハートのマークを備える)とラベルイメージ(又は上記他のオブジェクト)との位置関係に応じてガイド線が表示される。これにより、編集操作時におけるユーザの利便性を向上することができる。また、ガイド線は、視認性を向上させるため、例えば赤色で表示するようにしてもよい。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について、図25〜図34により説明する。上記第1及び第2実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。本実施形態では、2つのオブジェクトが互いに近接した際に、それらが連結可能であることを知らせる連結ガイド線を表示するものである。
すなわち、上記図4と同様、例えば図25に示すように、ユーザはまず、上記操作部14を介した適宜の操作により、上記ラベルイメージLI内において、第1オブジェクトO1(ハートのマークM1及び編集領域枠S1からなる)を作成する。
その後、図26に示すように、ユーザは、上記図5と同様、上記操作部14を介した適宜の操作により、(この例ではラベルイメージLIの下方に)「I LOVE YOU」の文字列T2及びこの文字列T2を包含する編集領域枠S2からなる、第2オブジェクトO2を作成する。
その後、図27に示すように、ユーザは、上記図6及び図10と同様、上記操作部14を介した適宜の操作により、第2オブジェクトO2を、上方のラベルイメージLI側に移動するために選択する(選択操作されていることを表すハンドルu参照)。そして、ユーザは、図28及び図29に示すように、上記操作部14を介したドラッグ操作で第2オブジェクトO2を左上方の第1オブジェクトO1側へと近づけて移動させていく。
すると、本実施形態では、図30に示すように、第2オブジェクトO2が第1オブジェクトO1に近接し、第2オブジェクトO2の上記編集領域枠S2(枠線)が第1オブジェクトO1の上記編集領域枠S1に重なったとき、図31に示すように、その重なった部分に、連結ガイド線GLが表示される。この連結ガイド線GLは、上記第1オブジェクトO1と第2オブジェクトO2とが連結可能であることを表している。
そして、上記連結ガイド線GLが表示された状態で、ユーザが、上記操作部14を介した(例えば上記マウスポインタによる)クリック操作を当該連結ガイド線GLに対して行う(あるいは、上記第2オブジェクトO2のドラッグ操作をやめて単にドロップするだけでもよい)ことで、図32に示すように、第1オブジェクトO1と第2オブジェクトO2とが合体した、オブジェクトO12が新たに生成される。すなわち、このオブジェクトO12は、編集領域枠S12内に、上記ハートのマークM1と、「I LOVE YOU」の文字列T2と、を備えている。図33は、このような2つのオブジェクトO1,O2の合体操作によって、ユーザが印字ラベルにおいて印字したい内容のレイアウトが完成した状態を表している。
<制御手順>
本実施形態における上記の処理を実現するために、操作端末2のCPU12が実行する制御手順の一例を図34に示す。なお、操作端末2上で印刷データ編集アプリケーションが起動した際に、図34のフローが開始される。
まず、上記図21と同様の、ステップS10、ステップS15、ステップS20、ステップS25において、上記第1オブジェクトO1の選択及び作成と、上記第2オブジェクトO2の選択及び作成がCPU12によって行われる。
その後、ステップS115で、CPU12は、例えば上記操作部14を介した上記ドラッグ操作によって、第1オブジェクトO1の編集領域枠S1と第2オブジェクトO2の編集領域枠S2とが重なったか否かを判定する。重なっていなければ判定が満たされず(S115:NO)、後述のステップS75へ移る。重なった状態であれば判定が満たされ(S115:YES)、ステップS120へ移る。
ステップS120では、CPU12は、上記表示部17を制御し、第1オブジェクトO1の上記編集領域枠S1と第2オブジェクトO2の上記編集領域枠S2との重なり部分に、連結ガイド線GLを表示する。
その後、ステップS125では、CPU12は、上記ステップS120で表示した連結ガイド線GLに対し、上記操作部14を介した(例えば上記マウスポインタによる)クリック操作がなされたか否かを判定する。クリックしていない場合、判定が満たされず(S125:NO)、ステップS135へ移る。クリックした状態であれば、判定が満たされ(S125:YES)、ステップS130へ移る。
ステップS130では、CPU12は、表示部17を制御し、上記第1オブジェクトO1と上記第2オブジェクトO2とを合体したオブジェクトO12を生成して表示する。その後、ステップS75に移行する。
ステップS75では、上記図21と同様、CPU12は、上記ステップS70で選択された第1オブジェクトO1に対し、上記操作部14を介した適宜の操作に対応した所定の処理(例えばドラッグ操作に伴う移動等)を行う。
その後、ステップS80で、上記図21と同様、CPU12は、ユーザによる上記操作部14を介した適宜の確定操作(すべてのオブジェクトに対して上記所定の処理が完了した旨の操作)がなされたか否かを判定する。確定操作がされていたら、判定が満たされ(S80:YES)、このフローを終了する。確定操作がされていなければ、判定が満たされず(S80:NO)、上記ステップS115に戻って同様の手順が繰り返される。
本実施形態においては、第1オブジェクトO1と第2オブジェクトO2とが近接したときに連結ガイド線GLが表示され、さらにその連結ガイド線GLをクリックすることでそれら2つのオブジェクトO1,O2を合体させることができる。これにより、編集操作時におけるユーザの利便性を向上することができる。また、連結ガイド線GLは、視認性を向上させるため、例えば緑色で表示するようにしてもよい。
なお、以上の説明における「垂直」とは、厳密な意味での垂直ではない。すなわち、「垂直」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」という意味である。また、以上の説明における「平行」とは、厳密な意味での平行ではない。すなわち、「平行」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に平行」という意味である。さらに、以上の説明における「等しい」とは、厳密な意味ではない。すなわち、「等しい」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に等しい」という意味である。
また、図21、図34に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末(印刷データ編集装置)
3 ラベルプリンタ(印字ラベル作成装置)
12 CPU(演算手段)
14 操作部(操作手段)
17 表示部(表示手段)
501,502 ルーラ
601 編集領域
O1 オブジェクト(第1オブジェクト)
O2 オブジェクト(第2オブジェクト)
R1 縦線分(標識)
R2 横線分(標識)
S1 編集領域枠(矩形線)
S2 編集領域枠(矩形線)

Claims (5)

  1. 印刷データを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、前記印刷データを編集操作する印刷データ編集装置であって、
    表示手段と、
    前記印刷データを編集する編集領域、前記編集領域の縁部に配置されるルーラ、及び、前記編集領域内に配置されるオブジェクトの位置に対応して前記ルーラ上に表示される標識、を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記標識を指定する指定手段と、
    前記指定手段により前記標識が指定された場合、当該標識に対応する前記オブジェクトを選択対象として設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする印刷データ編集装置。
  2. 前記標識は、線分である
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷データ編集装置。
  3. 前記編集領域は、矩形形状であり、
    前記ルーラは、
    前記編集領域の前記矩形形状のうち互いに直交する2辺に沿って配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の印刷データ編集装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記表示手段における前記オブジェクトの位置を、当該オブジェクトを包含する矩形線により表示するとともに、
    前記オブジェクトを包含する前記矩形線の縦・横中心線に夫々対応した前記ルーラ上の位置に、前記標識を表示する
    ことを特徴とする請求項3記載の印刷データ編集装置。
  5. 印刷データを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成されて前記印刷データを編集する、表示手段と操作手段と演算手段とを有する印刷データ編集装置の前記演算手段に対し、
    前記印刷データを編集する編集領域、前記編集領域の縁部に配置されるルーラ、及び、前記編集領域内に配置されるオブジェクトの位置に対応して前記ルーラ上に表示される標識、を前記表示手段に表示する表示制御手順と、
    前記操作手段を介した前記標識の指定を受け付ける指定手順と、
    前記指定手順で前記標識の指定を受け付けた場合、当該標識に対応する前記オブジェクトを選択対象として設定する設定手順と、
    を実行させるための、印刷データ編集プログラム。
JP2017177953A 2017-09-15 2017-09-15 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム Active JP6819881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017177953A JP6819881B2 (ja) 2017-09-15 2017-09-15 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017177953A JP6819881B2 (ja) 2017-09-15 2017-09-15 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019053584A true JP2019053584A (ja) 2019-04-04
JP6819881B2 JP6819881B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=66015159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017177953A Active JP6819881B2 (ja) 2017-09-15 2017-09-15 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6819881B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11899998B2 (en) 2021-12-09 2024-02-13 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus having lock setter, method for controlling information processing apparatus, and storage medium

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09167249A (ja) * 1995-12-18 1997-06-24 Hitachi Ltd 文書処理装置
JP2000148149A (ja) * 1998-11-16 2000-05-26 Yamaha Corp 画面上におけるオブジェクトを移動させる方法、および、画面上におけるオブジェクトを移動させるためのプログラムを記録した記録媒体
CN101570088A (zh) * 2008-04-30 2009-11-04 兄弟工业株式会社 打印机、终端和打印系统
JP2010040010A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2010086144A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09167249A (ja) * 1995-12-18 1997-06-24 Hitachi Ltd 文書処理装置
JP2000148149A (ja) * 1998-11-16 2000-05-26 Yamaha Corp 画面上におけるオブジェクトを移動させる方法、および、画面上におけるオブジェクトを移動させるためのプログラムを記録した記録媒体
CN101570088A (zh) * 2008-04-30 2009-11-04 兄弟工业株式会社 打印机、终端和打印系统
US20090273803A1 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer, terminal, and printing system
JP2009266179A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Brother Ind Ltd 印刷装置、外部端末及び印刷システム
JP2010040010A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2010086144A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11899998B2 (en) 2021-12-09 2024-02-13 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus having lock setter, method for controlling information processing apparatus, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP6819881B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014099052A (ja) テキストを編集する装置、データ処理方法およびプログラム
US8873795B2 (en) Image editing apparatus, image editing method and storage medium
US11341696B2 (en) Print data edit apparatus and recording medium
JP2017162317A (ja) 画像編集プログラム及び画像編集装置
JP7354853B2 (ja) 編集装置及び編集方法
JP6819881B2 (ja) 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム
JP5963056B2 (ja) 操作入力処理プログラム及び操作入力処理方法
JP2007334649A (ja) 印刷データ編集装置
US9715643B2 (en) Label creation apparatus, label creation method, and label creation program
US10572194B2 (en) Information processing apparatus communicable with label printing device
US10423369B2 (en) Recording medium
JP2016221940A5 (ja)
JP2016221940A (ja) ラベル作成装置、ラベル作成方法、およびラベル作成プログラム
JP2004015215A (ja) レイアウト制御装置およびそのプログラム並びにレイアウト制御方法
JP2017174248A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP5899694B2 (ja) レイアウト編集装置およびレイアウト編集プログラム
JP2019054451A (ja) 制御プログラム及び画像データ作成モジュール
JP5076645B2 (ja) ラベルデザイン作成装置
JP4779902B2 (ja) イメージ編集装置及びイメージ編集プログラム
JP7238532B2 (ja) 印刷装置及び画像編集プログラム
JP2023080474A (ja) プログラムセットおよびプログラム
JP2007286676A (ja) 印刷イメージ表示装置
JP2006309363A (ja) 立体物作図プログラムおよびそのシステム
JP2012098843A (ja) 文書編集装置及び文書編集プログラム
US11899998B2 (en) Information processing apparatus having lock setter, method for controlling information processing apparatus, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6819881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150