JPH09167249A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH09167249A
JPH09167249A JP7328584A JP32858495A JPH09167249A JP H09167249 A JPH09167249 A JP H09167249A JP 7328584 A JP7328584 A JP 7328584A JP 32858495 A JP32858495 A JP 32858495A JP H09167249 A JPH09167249 A JP H09167249A
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JP
Japan
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graphic
graphic object
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Application number
JP7328584A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tanaka
哲雄 田中
Motoaki Satoyama
元章 里山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、図形オブジェクトが重なって
いる場合の、下に隠れている図形オブジェクトの選択を
容易にすること、どの図形オブジェクトが選択されてい
るかの把握を容易にすること、図形オブジェクトの重な
りの順序を変更する場合の、選択されている図形オブジ
ェクトの重なりの順序の把握を容易にすること、にあ
る。 【解決手段】第1の選択ステップ(107,108)に
よって選択した文書中の図形オブジェクトを、重なりの
順に一覧表示し(109,110)、第2の選択ステッ
プ(112−119)で、一覧の中から所望の図形オブ
ジェクトを選択する。選択されたオブジェクトは一覧中
で強調表示する。図形オブジェクトを重なりの順に一覧
表示するので、図形オブジェクトの選択、選択された、
重なり順の把握が容易になる。また、強調表示されるの
で、選択されている図形オブジェクトの把握が容易にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータで実現される図、表等を含
む文書の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】描画ツール、プレゼンテーションツー
ル、ワードプロセッサなど、テキストを含む各種図形を
組み合わせて文書を作成するためのアプリケーションプ
ログラムが普及している。これらのアプリケーションプ
ログラムでは、四角形、直線、テキスト、楕円等の図形
を描くことができる。また、一度描いた図形を一つ、ま
たは複数選択して、選択した図形を消去・複写・移動し
たり、大きさ・線の太さ・色等を変更することができ
る。さらに、他のアプリケーションプログラムで作成さ
れたデータを文書中に埋め込み、そのデータを他の図形
と同じように扱うことができる。即ち、埋め込まれたデ
ータを消去・複写・移動したり、おおきさを変更したり
できる。以下、四角形、直線、テキスト等の図形、及び
文書に埋め込まれた他のアプリケーションプログラムで
作成されたデータを図形オブジェクトと呼ぶことにす
る。
【0003】図形オブジェクトを操作するとき、「小河
原正隆著:The Super Paint 活用術、p203-204、佐久書
房、1991」にあるように、画面上に表示されている図形
オブジェクトをマウスでクリックすることによって操作
の対象を選択するのが一般的である。また、マウスドラ
ッグによって範囲を指定し、その範囲内の図形オブジェ
クトを全て選択することもできる。さらに、キーボード
上のある特定のキーを押しながらマウスクリックやマウ
スドラッグを行うことによって、図形の選択・非選択を
切り替えることができる。より、具体的には、ある特定
のキーを押しながらある図形オブジェクトをクリックし
たとき、指定された図形オブジェクトが選択されていれ
ばその図形オブジェクトを非選択の状態にし、選択され
ていなければ選択されている状態にする。指定されなか
った図形オブジェクトの選択・非選択の状態はそのまま
変更しない。
【0004】また、図形オブジェクトが選択されると、
選択された図形オブジェクトの左上、左下、右上、右下
の4隅に点を表示するなどして、その図形オブジェクト
が選択されたことを表す。
【0005】複数の図形オブジェクトが重なっている場
合、マウスクリックによってマウス位置を含む最も上の
図形オブジェクト(他の図形オブジェクトに隠れていな
いオブジェクト)が選択される。また、特定のキーを押
しながらマウスクリックする度に、マウス位置を含む別
の図形オブジェクトを順次選択するアプリケーションプ
ログラムもある。
【0006】また、図形オブジェクトを選択し、コマン
ドを投入することによって図形オブジェクトの重なりの
順序を変更することができる。より具体的には、選択し
た図形オブジェクトを最上位、最下位、一つ上、一つ下
へ移動することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図形オブジェクトが重
なっていて選択したい図形オブジェクトが別の図形オブ
ジェクトに隠されている場合、選択のために、上の図形
オブジェクトを移動したり、図形オブジェクトの重なり
の順序を変更したりして、選択したい図形オブジェクト
を見えるようにしなければならない。
【0008】また、ある特定のキーを押しながらマウス
クリックを繰り返すたびに選択されたオブジェクトが順
次変わるようなアプリケーションプログラムにおいて
は、図形オブジェクトの移動や重なりの順序の変更は不
要となるが、利用者には選択されている図形オブジェク
トの4隅の点しか見えないので、どの図形オブジェクト
が選択されているかは把握しにくい。
【0009】また、選択されているか否かは、選択され
ていることを表す図形オブジェクトとともに表示される
4隅の点などのみでしか判断できないので、多数の図形
オブジェクトを選択したとき、点が多数画面上に表示さ
れ、所望のオブジェクトが選択されているか否かを判断
しにくい。
【0010】また、重なりの順序を変更するとき、重な
っている図形オブジェクトを一覧できないので、一つ上
へ移動するコマンドや一つ下へ移動するコマンドを何回
実行すればよいか把握しにくい。
【0011】前記、「小河原正隆著:The Super Paint
活用術、p203-204、佐久書房、1991」に記載の技術で
は、これらの問題点については考慮されていなかった。
【0012】本発明は、上記不便を解消するためになさ
れたもので、その第1の目的は、図形オブジェクトが重
なっている場合の、下に隠れている図形オブジェクトの
選択を容易にすることにある。また、その第2の目的
は、どの図形オブジェクトが選択されているかの把握を
容易にすることにある。また、その第3の目的は、図形
オブジェクトの重なりの順序を変更する場合の、選択さ
れている図形オブジェクトの重なりの順序の把握を容易
にすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の文書処理装置は、キーボードやマウス等の
利用者からの指示を入力する手段、ディスプレー等の文
書処理装置の処理結果を表示する手段、文書中にある各
図形オブジェクトの識別子、種別、重なりの順序、位
置、大きさ、選択されているか否かの情報を含む図形オ
ブジェクトデータのリストを保持する手段、文書中のあ
る点がある図形オブジェクトに含まれるか否かを判定す
る手段、文書中のある範囲内に図形オブジェクトが含ま
れるか否かを判定する手段、複数の図形オブジェクトの
識別子を保持する手段、上記識別子を保持する手段中の
識別子を図形オブジェクトの重なりの順に並べ換える手
段、上記識別子を保持する手段中の識別子に対応する図
形オブジェクトの特徴を要素として一覧表示する手段、
上記一覧表示の中で、選択されている図形オブジェクト
に対応する要素を強調表示する手段、上記一覧表示から
要素を選択する手段、上記選択した一覧表示中の要素に
対応する図形オブジェクトの識別子を持つ図形オブジェ
クトを選択する手段を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面によ
り説明する。
【0015】図2は本発明の文書処理装置の構成の一例
である。図2において、201は中央処理装置、202
は主記憶装置、203は中央処理装置201の処理結果
を表示するディスプレー、204,205は利用者から
の入力を受け付けるキーボード、マウス、206はハー
ドディスク等の外部記憶装置である。外部記憶装置に
は、文書を編集する文書処理プログラム207、文書処
理プログラムの実行結果である複数の文書データ20
8、及び、基本制御プログラム209が格納されてい
る。文書処理プログラム207は編集中の文書内の図形
を選択し、その重なりの順序(いか、レイアと呼ぶ)を
変更する図形オブジェクト選択・レイア変更部210を
もつ。また、文書データ208はそのデータに含まれる
図形に関する情報を保持する図形オブジェクトリスト2
11をもつ。外部記憶装置206に格納されているプロ
グラム及びデータは主記憶装置202に転送され中央処
理装置201で処理される。
【0016】図3は図形オブジェクトリスト211の構
成である。図3において、図形オブジェクトリスト21
1は複数の図形オブジェクトレコード302からなる。
図形オブジェクトレコード302は、図形を識別するた
めのID303、図形の種別304、文書中での図形の
位置と大きさをあらわす矩形領域305、図形オブジェ
クトの重なりの順序をあらわすレイア番号306、輪郭
線の色307、背景の色308、線の太さ309、固有
データ310、図形が利用者によって選択されているか
否かをあらわす選択マーク311からなる。なお、レイ
ア番号306は数が小さいほど利用者から遠いことをあ
らわす、すなわち、レイア番号の大きい図形がレイア番
号の小さい図形と同じ位置にある場合、レイア番号が小
さい図形はレイア番号が大きい図形に隠される。また、
固有データ310は、図形の種別304によって異なる
種類のデータとなる。例えばテキストという種別の図形
オブジェクトの固有データは文字列、文字フォント、文
字の大きさなどのデータ持ち、また、楕円という種別を
もつ図形オブジェクトは中心の位置、長径、短径などの
データをもつ。
【0017】図4は表示画面と表示用オブジェクトリス
トの利用者の操作による遷移例である。図4において4
01は画面構成例、402は一覧表示用オブジェクトリ
ストである。403,404,405,409はそれぞ
れID1,2,4,3をもつ図形オブジェクト、406
はマウスカーソル、407は一覧表示用オブジェクトリ
ストを表示するための一覧表示ウインドウ、408の4
つの黒い点は選択されたオブジェクトの矩形領域の四隅
をあらわすハイライトマークである。一覧表示ウインド
ウ407は一覧表示用オブジェクトリストの内容を表示
する一覧表示領域410、上へボタン411、下へボタ
ン412からなる。
【0018】(a1)は、マウスカーソルが(a1)に
あるようなの位置で利用者がマウスをクリックしたとき
の画面構成を表し、(a2)はそのときの一覧表示用オ
ブジェクトリストの内容を表している。一覧表示用リス
トは図形オブジェクトのID303のリストであり、レ
イア番号が大きい順に並んでいる。(b1)は(a1)
の状態から利用者が一覧表示ウインドウ中のテキストオ
ブジェクトを選択したときの画面構成であり、(b2)
はその時の一覧表示用オブジェクトリストである。(c
1)は(b1)の状態から、利用者が上へボタンを2回
マウスクリックし、一覧表示ウインドウ以外の部分をク
リックしたときの画面構成であり、(c2)はその時の
一覧表示用オブジェクトリストである。
【0019】図1は、本発明の図形を描画する文書処理
装置における図形オブジェクトの選択・レイア変更部2
10の処理フローの一例である。以下、図1ないし図4
を用いて処理フローを説明する。なお、マウスクリック
とはマウスのボタンを押してすぐに離すことをいう。ま
た、マウスドラッグとは、マウスのボタンを押したまま
移動しボタンを離すことをいう。また、ドラッグ範囲と
はマウスボタンを押した位置と離した位置を対角線とし
て持つ矩形領域をいう。
【0020】まず、一覧表示用オブジェクトリスト40
2を空のリストとし、キーボード204、マウス205
から利用者の指示を入力する(ステップ101)。入力
がマウスクリックであれば(ステップ102)、そのと
きまで選択されていた図形オブジェクトの選択状態を解
除し、オブジェクトのマウスカーソルの位置が矩形領域
305に含まれる図形オブジェクトのうちレイア番号3
06がもっとも大きいものを図形オブジェクトリスト2
11から求め、その図形オブジェクトを選択状態にし、
(ステップ103)、オブジェクト選択・レイア変更処
理を終了する。入力がマウスドラッグであれば(ステッ
プ104)、そのときまで選択されていた図形オブジェ
クトの選択状態を解除し、ドラッグ範囲のなかに矩形領
域305が含まれる図形オブジェクトをすべて選択状態
にし(ステップ105)、オブジェクト選択・レイア変
更処理を終了する。入力がある特定のキーを押しながら
のマウスクリックであれば(ステップ106)、その時
まで選択されていた図形オブジェクトの選択状態を解除
し、マウスカーソルの位置が矩形領域305に含まれる
ようなすべての図形オブジェクトのID303を一覧表
示用オブジェクトリスト402に追加する(ステップ1
07)。入力が上記のいずれでもなければ、ある特定の
キーを押しながらのマウスドラッグであるので、その時
まで選択されていた図形オブジェクトの選択状態を解除
し、ドラッグ範囲の中に矩形領域305が含まれるすべ
ての図形オブジェクトのIDを一覧表示用オブジェクト
リスト402に追加し(ステップ108)、ステップ1
10へ進む。次に、一覧表示用オブジェクトリスト40
2をレイア番号306が大きい順に並べ替え(ステップ
109)、一覧表示用オブジェクトリストのIDをもつ
図形オブジェクトの種別と、ディスプレーに表示されて
いる図形を縮小して、または、ディスプレーに表示され
ている図形の一部を、一覧表示ウインドウに表示する
(ステップ110)。次に、キーボード204、マウス
205から利用者の指示を入力し(ステップ111)、
入力が一覧表示領域414のクリックであれば(ステッ
プ112)、その時選択されていた図形オブジェクトの
選択状態を解除し、クリックされたオブジェクトを選択
状態にする(ステップ113)。入力が一覧表示領域4
14のドラッグであれば(ステップ114)、その時選
択されていた図形オブジェクトの選択状態を解除し、ド
ラッグ範囲内の全てのオブジェクトを選択状態にする
(ステップ115)。入力が特定キーを押しながらの一
覧表示領域414のクリックであれば(ステップ11
6)、クリックされたオブジェクトの選択の状態を変え
る。即ち、クリックされたオブジェクトが選択状態なら
選択状態を解除し、選択されていない状態なら選択状態
とする(ステップ117)。入力が特定キーを押しなが
らの一覧表示領域414のドラッグであるならば(ステ
ップ118)、ドラッグ範囲内の全オブジェクトの選択
の状態を変える。即ち、選択されているオブジェクトは
選択状態を解除し、選択されていないオブジェクトは選
択状態とする(ステップ119)。入力が上へボタンの
クリックであるならば(ステップ120)、一覧表示用
オブジェクトリスト中で選択されているオブジェクトが
1個のときに限って、それらのオブジェクトのレイア番
号を増やす。より具体的にはリスト中で一つ上のオブジ
ェクトとレイア番号を交換し、リスト中での位置も交換
する(ステップ121)。入力が下へボタンのクリック
であるならば(ステップ122)、一覧表示用オブジェ
クトリスト中で選択されているオブジェクトが1個のと
きに限って、それらのオブジェクトのレイア番号を減ら
す。より具体的にはリスト中で一つ下のオブジェクトと
レイア番号を交換し、リスト中での位置も交換する(ス
テップ123)。入力が上記のいずれでもなければ、一
覧ウインドウ407以外の部分がクリックされたことに
なるので、一覧ウインドウ407を閉じ(ステップ12
4)、オブジェクト選択・レイア変更処理を終了する。
【0021】なお、上記の記述において、「図形オブジ
ェクトを選択状態にする」とは、図形オブジェクトリス
ト211の選択マーク311をOnにし、ディスプレー
203に表示されているオブジェクトにハイライトマー
ク415をつけ、一覧表示ウインドウ407中の図形オ
ブジェクトの背景を他のオブジェクトと別の色で表示す
ることである。また、「図形オブジェクトの選択状態を
解除する」とは、図形オブジェクトリスト211の選択
マーク311がOnであるような図形オブジェクトの選
択マーク311をOffにし、それらのオブジェクトの
ハイライトマーク408を消し、一覧表示ウインドウ4
07中の図形オブジェクトを標準の表示にすることであ
る。
【0022】また、マウスカーソルの文書中のx座標を
x0、y座標をy0とし、図形オブジェクトの矩形領域
がx1,y1,x2,y2(X1<=x2,y1<=y
2)であるとすると、マウスカーソルが矩形領域の中に
あるか否かはX1<=X0<=X2かつy1<=y0<
=y2が成り立つか否かで判断する。また、ドラッグ範
囲に図形オブジェクトの矩形領域が含まれるか否かは、
ドラッグ範囲をx3,y3,x4,y4(x3<=x
4,y3<=y4)であらわされる矩形領域であるとす
ると、x3<=x1<=x2<=x4かつy3<=y1
<=y2<=y4が成立するか否かで判断する。
【0023】また、ステップ110では、図形オブジェ
クトの種別がテキストのときは、その文字列の最初の2
文字を表示し、3文字以上のときは文字数が2文字より
多いことを表すために"・・・"を表示する。種別がテキス
ト以外のときは、その図形を縮小表示する。
【0024】本実施例では、ステップ114、ステップ
115のように、一覧表示領域をマウスドラッグによっ
てオブジェクトを複数選択するとしたが、選択するオブ
ジェクトを1個だけに限り、ドラッグ中にマウスの位置
がどのオブジェクトの上にあるかを検知し、そのオブジ
ェクトを選択状態にするようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ある位置(マウスクリ
ックの位置など)を含む複数の図形オブジェクトや、あ
る範囲(マウスドラッグの範囲など)内の複数の図形オ
ブジェクトを一覧表示し、利用者がその一覧表示中の一
要素を選択することにより、図形オブジェクトを選択で
きるので、重なりにより図形オブジェクトが見えない場
合でも、図形オブジェクトの移動操作や図形オブジェク
トの重なりの順序の変更操作を行うことなしに所望の図
形オブジェクトを選択することができる。
【0026】また、本発明によれば、ある位置を含む複
数の図形オブジェクトや、ある範囲内の複数の図形オブ
ジェクトを一覧表示し、一覧表示中のオブジェクトのう
ち、選択されているものを強調表示するので、選択され
ている図形オブジェクトが重なりにより見えない場合
や、選択されている図形オブジェクトが多数ある場合で
も、どのオブジェクトが選択されているか把握が容易に
なる。
【0027】さらに、本発明によれば、ある位置を含む
複数の図形オブジェクトや、ある範囲内の複数の図形オ
ブジェクトを、重なりの順に一覧表示するのでオブジェ
クトの重なりの順序の把握が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理フロー。
【図2】システム構成。
【図3】図形オブジェクトリスト。
【図4】画面構成と一覧表示用オブジェクトリスト。
【符号の説明】
201…中央処理装置、202…主記憶装置、203…
ディスプレー、204…キーボード、 205…マウ
ス、 206…外部記憶装置、207…文書処理プロ
グラム、208…文書データ、209…基本制御プログ
ラム、210…図形オブジェクト選択・レイア変更部、
211…図形オブジェクトリスト、302…図形オブジ
ェクトレコード、303…ID、304…種別、305
…矩形領域、 306…レイア番号、307…輪郭の
色、308…背景の色、 309…線の太さ、 31
0…固有データ、311…選択マーク、 401…画面
構成例、402…一覧表示用オブジェクトリスト、40
3…ID1の図形オブジェクト、404…ID2の図形
オブジェクト、 405…ID4の図形オブジェク
ト、406…マウスカーソル、407…一覧表示ウイン
ドウ、408…ハイライトマーク、409…ID3の図
形オブジェクト、 410…一覧表示領域、41
1…上へボタン、 412…下へボタン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形オブジェクトを含む文書を作成・更新
    する文書処理装置であって、利用者からの指示を入力す
    る手段、処理結果を表示する手段、文書中の図形オブジ
    ェクトの識別子と種別を含む図形オブジェクトデータの
    リストを保持する手段、文書中の図形オブジェクトから
    1個以上の図形オブジェクトを選択する第1の図形オブ
    ジェクト選択手段、該選択手段によって選択された図形
    オブジェクトの識別子を保持する手段、該識別子を保持
    する手段中の識別子に対応する図形オブジェクトの種別
    を前記処理結果を表示する手段に一覧表示する手段、該
    一覧表示中の一要素を前記入力する手段によって利用者
    に選択させる手段、該選択された一覧表示中の要素に対
    応する図形オブジェクトの識別子を持つ図形オブジェク
    トを選択する第2の図形オブジェクト選択手段を有し、
    該第2の図形オブジェクト選択手段で選択された図形オ
    ブジェクトを操作の対象とすることを特徴とする文書処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記、図形オブジェクトデータは図形オブ
    ジェクトの識別子、種別、位置、大きさの情報を含み、
    前記、第1の図形オブジェクト選択手段は、利用者が前
    記利用者からの指示を入力する手段を通して入力した文
    書中の1点を含む図形オブジェクトを全て選択すること
    を特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】前記、図形オブジェクトデータは図形オブ
    ジェクトの識別子、種別、位置、大きさの情報を含み、
    前記、第1の図形オブジェクト選択手段は、利用者が前
    記利用者からの指示を入力する手段を通して入力した文
    書中の範囲に含まれる図形オブジェクトを全て選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】前記、識別子を保持する手段中の識別子に
    対応する図形オブジェクトの種別を一覧表示する手段
    は、図形の種別とともに図形の縮小イメージまたは図形
    の一部を一覧表示することを特徴とする請求項1ないし
    3に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】前記、図形オブジェクトデータは図形オブ
    ジェクトの識別子、種別、位置、大きさ、選択されてい
    るか否かの情報を含み、前記、図形オブジェクトの種別
    を一覧表示する手段は、前記第2の図形オブジェクト選
    択手段によって選択されている図形オブジェクトに対応
    する要素を強調表示することを特徴とする請求項1ない
    し4に記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】前記、図形オブジェクトデータは図形オブ
    ジェクトの識別子、種別、位置、大きさ、図形オブジェ
    クトの重なりの順序、選択されているか否かの情報を含
    み、前記、複数の図形オブジェクトの識別子を保持する
    手段中の識別子を図形オブジェクトの重なりの順に並べ
    換える手段を有し、上記識別子を保持する手段中の識別
    子に対応する図形オブジェクトの特徴を要素として一覧
    表示する手段は、図形オブジェクトの重なりの順に図形
    オブジェクトの種別を一覧表示することを特徴とする請
    求項1ないし5に記載の文書処理装置。
JP7328584A 1995-12-18 1995-12-18 文書処理装置 Pending JPH09167249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017027403A (ja) * 2015-07-23 2017-02-02 日本電気株式会社 グラフィカルユーザインタフェース装置、方法およびプログラム
JP2019053584A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 ブラザー工業株式会社 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム

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