JP2010039080A - レンズ鏡筒、撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1群レンズホルダ3に1群ボールバネ3bの付勢力以上の外力が加わると、1群ボールフォロア3aは1群カム溝8bから外れ、代わりに1群外力受け溝8hと1群外力受けピン3cが係合し外力を受ける。1群レンズホルダ3に加わった外力が除かれると、1群ボールバネ3bの付勢力によって1群ボールフォロア3aが1群カム溝8bに復帰する。
【選択図】図19
Description
従来のレンズ鏡筒では、カム筒が回転すると、カム筒の内周側のカム溝に係合するカムピンが、カム溝のリフトに沿って直進キーにガイドされて光軸方向に移動することで、レンズホルダが光軸方向に移動する。
またレンズを光軸方向に移動させる機構には特許文献2に見られるように、カムピンの代わりにカム溝にボールを係合させるものも開示されている。
このような場合、レンズ鏡筒の駆動負荷が小さい場合と同じモータ回転数で駆動させると、レンズ鏡筒の駆動時間が長くなるという問題があった。
一方、レンズ鏡筒の駆動負荷が小さい場合より高いモータ回転数としてレンズ鏡筒の駆動時間をレンズ鏡筒の駆動負荷が小さい場合と同等にすると、レンズ鏡筒の駆動騒音が大きくなってしまうという問題があった。
さらに、カムピンの代わりにボールをフォロアとして用いたレンズ鏡筒では、外力によってカム溝からボールフォロアが脱落するおそれがあった。よって、ボールフォロアを使用できる箇所が特許文献2に開示されているように外力の掛からない部分に限られるという問題があった。
なお、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
さらに、以下の説明中で上下、左右、前後等の方向を表す文言は、特に断りがない限り、カメラを正位置としたときを基準としている。上下とは、カメラが正位置における上下であり、左右とは、カメラを構える撮影者がカメラ背面から見たときに右手側を右とし、前後とは、被写体側を前としている。
ここで、正位置とは、撮影者が通常の状態でカメラを保持したとき、すなわち、撮影光学系の光軸が水平であり、かつ、撮影画面の長手方向が水平方向となる状態でカメラが保持されたときの位置を指すものとする。
本実施形態のカメラ1は、前方に沈胴式のレンズ鏡筒2を備えたデジタルスチルカメラである。なお、カメラ1は、静止画撮影を主な用途としているが、動画撮影も行うことができる。
レンズ鏡筒2は、後述するカム筒8を最外周に有しており、その後方端部の外周部にギア部8aを有している。このギア部8aには、レンズ鏡筒2の左側で駆動ギア10がかみ合っており、ズーム駆動装置11からの駆動力が駆動ギア10からギア部8aに伝達される。
レンズ鏡筒2の右側には、メイン基板12が配置されており、レンズ鏡筒フレキ13を介してレンズ鏡筒2とメイン基板12とが電気的に接続されている。
図3には、以下の図において示す断面の切断位置と方向を示している。
図4は、沈胴状態における図3のA−A断面図である。
図5は、沈胴状態における図3のB−B断面図である。
図6は、沈胴状態における図3のC−C断面図である。
図7は、沈胴状態における図3のD−D断面図である。
なお、図4〜図7を含め、以下に示す各断面図では、一部を除き断面のみを示している。
レンズ鏡筒2は、撮影光学系を形成する1群レンズL1、2群レンズL2、3群レンズL3、4群レンズL4を備えており、4群レンズL4を光軸方向に移動させて焦点調節を行う。
また、レンズ鏡筒2は、1群レンズホルダ3、2群レンズホルダ4、3群レンズホルダ5、4群レンズホルダ6、シャッタユニット7、カム筒8、固定筒9、CCDホルダ14、4群駆動装置15を備えている。さらに、レンズ鏡筒2の後端には、CCDプレート25、CCD26が設けられている。
1群レンズホルダ3は、1群ボールフォロア3a、1群ボールバネ3b、1群外力受けピン3c、ボール穴3d、ピン穴3e、1群直進溝3fを有している。
1群ボールフォロア3aは、例えばステンレス鋼により球形状に形成されており、ボール穴3dに嵌合し、カム形状である1群カム溝8bに対して転がりながら追従するフォロアとして機能している。
ボール穴3dは、光軸(1群レンズホルダ3自体の円筒形状の中心線と一致)に直交する方向に開口しており、外周側は塞がっている穴部である。1群ボールフォロア3aは、ボール穴3dに嵌合しているので、移動可能な方向がこのボール穴3dによって規制され、1群レンズホルダ3に対しては、光軸に直交する方向にのみ移動可能である。
1群ボールバネ3bは、ボール穴3d内に挿入された圧縮コイルバネであり、1群ボールフォロア3aを光軸の方向へ付勢する付勢手段として機能する。よって、1群ボールフォロア3aは、1群カム溝8bに当接する。また、1群ボールバネ3bは、1群ボールフォロア3aと1群カム溝8bとの係合の一部が外れたときに、係合した状態に復帰させる復帰手段としても機能する。
このような構成によって、1群ボールフォロア3aは、第1の係合部としての1群カム溝8b(後述)と係合する第2の係合部として機能する。
1群外力受けピン3cは、円柱形状の部分がピン穴3eに嵌合している。
ピン穴3eは、光軸に直交する方向に貫通している。
また、1群外力受けピン3cの円錐形状部分は、1群外力受け溝8h内に挿入されているが、1群外力受けピン3cと1群外力受け溝8hは当接せずに僅かな隙間が空いている。
このような構成によって、1群外力受けピン3cは、第1の副係合部としての1群外力受け溝8h(後述)と係合する第2の副係合部として機能し、これらにより副係合部が形成されている。
上述の1群ボールフォロア3a、1群ボールバネ3b、1群外力受けピン3c、ボール穴3d、ピン穴3eは、いずれも光軸を中心として周方向に互いに離間して3箇所均等に配置されている。
2群カムピン4aは、2群レンズホルダ4の外周側に突出して設けられ、カム筒8の内周側の2群カム溝8cに係合している。
2群バー4bは、2本がいずれも光軸に平行であって、2群レンズホルダ4から光軸後方に延びて配置されている。沈胴状態では、2群バー4bの後端部がCCDホルダ14の孔部14cに挿入される。
3群カムピン5aは、3群レンズホルダ5の外周側に突出し、カム筒8の内周側の3群カム溝8dに係合している。
3群スリーブ5bは、光軸に沿った方向で間隔を空けて2カ所設けられており、いずれも一対の2群バー4bの内の一本(以下、第1の2群バー4b)に移動可能なように嵌合している。
3群振れ止め5cは、一対の2群バー4bの内で第1の2群バー4b以外の2群バー4b(以下、第2の2群バー4b)に移動可能なように嵌合している。
4群レンズホルダ6は、4群レンズL4を保持し、4群駆動装置15により駆動される。
シャッタカムピン7aは、シャッタユニット7の外周側に突出して設けられており、カム筒8の内周側のシャッタカム溝8eに係合している。
シャッタスリーブ7bは、光軸に沿った方向で間隔を空けて2カ所設けられており、いずれも第1の2群バー4bに移動可能なように嵌合している。
シャッタ振れ止め7cは、第2の2群バー4bに移動可能なように嵌合している。
カム筒8は、光軸を中心として回転し、外周側にギア部8a、1群カム溝8b、1群外力受け溝8h、カム筒外れ防止ストッパ8Lが設けられ、内周側に2群カム溝8c、3群カム溝8d、シャッタカム溝8e、カム筒駆動カム溝8g、ローラガイド8iが設けられている。
1群カム溝8bは、2つの斜面を有した有底の断面形状の溝形状が、カム筒8の1群レンズホルダ3に対向する側となる外周に螺旋状に形成されてカム形状を形成して、第1の係合部として機能する。
1群外力受け溝8hは、1群カム溝8bのカム軌跡を光軸方向に沿って平行移動した軌跡を有する溝形状であり、第1の副係合部として機能する。
1群カム溝8b及び1群外力受け溝8hは、いずれも光軸を中心として周方向に互いに離間して3箇所均等に螺旋を描いて配置されている。
また、後述する図17に示すように、カム筒8のCCDホルダ14側端面にはカム筒外力受け部8jが形成される。
図9は、カム筒8の前端付近と1群レンズホルダ3の後端付近とを示す図である。
図9に示すようにカム筒駆動カム溝8gの溝部底面には固定筒ボールフォロア窓8kが形成される。
この1群カム溝8bと1群ボールフォロア3aとの係合によって、1群レンズホルダ3とカム筒8とは、光軸を中心に相対的に回転可能である。
図10は、固定筒9の前端付近を示す図である。
固定筒9の外周側には、光軸方向に延びる貫通長穴状の2群直進溝9aが、いずれも光軸を中心として周方向に互いに離間して3箇所均等に配置されている。また2群直進溝9aと同位相の固定筒9上端面には1群直進キー9cが形成されている。2群直進溝9aには、2群カムピン4aが光軸方向に移動可能に嵌合している。1群直進キー9cには1群直進溝3fが光軸方向に移動可能に嵌合している。
固定筒ボールフォロア9bの内少なくともひとつは、固定筒ボールバネ部9dによってカム筒8のカム筒駆動カム溝8gに付勢され、その反力で残る2つの固定筒ボールフォロア9bもカム筒駆動カム溝8gに押し付けられる。
また、固定筒9の後端付近には、ローラ9iがその回転中心が光軸に並行となるようにして配置されている。ローラ9iは、ポリアセタール等の弾性材料で形成されており、上下一対の軸部9iaと、軸部9iaより太いドラム部9ibによって構成されている。ローラ9iは、軸部9iaが自転可能となるように固定筒9に支持されており、ドラム部9ibがカム筒8のローラガイド8iに当接してカム筒8を固定筒9の外周で回転可能に支持している。
CCDホルダ14は、レンズ鏡筒2の後端を塞ぐ形態で配置されており、CCDホルダ外力受け部14a、CCDホルダストッパ14b、孔部14cを有している。
また、CCDホルダ14は、固定筒9、駆動ギア10、ズーム駆動装置11、4群駆動装置15を保持し、カメラ1に固定されている。
CCD(Charge Coupled Device)26は、レンズ鏡筒2によって結像される被写体像を光電変換する撮像部である。なお、撮像部に用いる撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の他の種類の撮像素子を用いてもよい。
CCD26は、不図示の配線を介してメイン基板12に接続されている。
メイン基板12からレンズ鏡筒フレキ13を介してズーム駆動装置11に通電するとカム筒8のギア部8aに連結する駆動ギア10を介してカム筒8が固定筒9まわりに回転する。
カム筒8が回転すると、カム筒8の内周側の1群カム溝8bに係合する1群ボールフォロア3aは、1群カム溝8bのリフトに沿って1群直進溝3fに嵌合する1群直進キー9cにガイドされて光軸方向に移動する。同様に、カム筒8が回転すると、カム筒8の内周側の2群カム溝8cに係合する2群カムピン4aは、2群カム溝8cのリフトに沿って2群直進溝9aにガイドされて光軸方向に移動する。
また、カム筒8が回転すると、カム筒8の内周側のシャッタカム溝8eに係合するシャッタカムピン7aは、シャッタカム溝8eのリフトに沿って2群バー4bにガイドされて光軸方向に移動する。
さらに、固定筒9の外周の固定筒ボールフォロア9bにカム筒駆動カム溝8gが係合するカム筒8は、ローラガイド8iをドラム部9ibにガイドされながら回転するとカム筒駆動カム溝8gのリフトに沿って光軸方向に移動する(図7と図15参照)。
4群レンズL4は、4群駆動装置15によって、光軸方向に進退移動され合焦動作を行う。
図13は、ワイド状態における図3のB−B断面図である。
図14は、ワイド状態における図3のC−C断面図である。
図15は、ワイド状態における図3のD−D断面図である。
カム筒8の回転により、1群レンズホルダ3と2群レンズホルダ4、3群レンズホルダ5、4群レンズホルダ6、シャッタユニット7、カム筒8が光軸方向に移動することで、レンズ鏡筒2は図4〜図6に示す沈胴状態から、図12〜図15に示すワイド撮影状態に移動する。
図17は、テレ状態における図3のB−B断面図である。
図18は、テレ状態における図3のC−C断面図である。
さらにカム筒8が回転することで図16から図18に示すテレ撮影状態に移動する。
図19は、1群レンズホルダ3とカム筒8と固定筒9とCCDホルダ14とを模式的に示した図である。図19(a)は、1群ボールフォロア3aが1群カム溝8bに正常に係合している状態を示し、図19(b)は、比較的大きな外力が1群レンズホルダ3に加わった状態を示している。
1群レンズホルダ3に1群ボールバネ3bの付勢力に抗して1群ボールバネ3bをチャージさせることができる程度に大きな光軸に沿った方向の外力が加わると、1群ボールフォロア3aは1群カム溝8bから外れる。
本実施形態では、1群ボールフォロア3aは、1群カム溝8bの2つの斜面に当接しており、1群レンズホルダ3に光軸に沿った方向で外力が加わっても、この斜面によって1群ボールバネ3bをチャージさせる方向の外力成分が生じる。そして、1群ボールフォロア3aは、1群カム溝8bの2つの斜面に当接している部分の少なくとも一方が当接しなくなり、ずれた状態となる。
1群外力受け溝8hに伝わった外力は、カム筒8のカム筒駆動カム溝8gに係合する固定筒ボールフォロア9bに伝達される。固定筒ボールフォロア9bに掛かる力が固定筒ボールバネ部9dの付勢力を上回る場合、固定筒ボールフォロア9bはカム筒駆動カム溝8gから外れる。固定筒ボールフォロア9bがカム筒駆動カム溝8gから外れるとカム筒外力受け部8jがCCDホルダ外力受け部14aに当接して外力を受けCCDホルダ14を介してカメラ1に外力を伝達する。
また、外力の掛かる部分のフォロアにボールを用いることが可能になることで、従来のカムピンを用いたレンズ鏡筒に比べてレンズ鏡筒の駆動負荷を低減できる。
さらに、フォロアにボールを用いることにより、静音化とズームの高速化を両立させつつ、カム溝とフォロアのガタをなくしレンズ保持精度を向上できる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態において、ボールを係合部に用いる例を示したが、これに限らず、例えば、ボールに代わる転動体としてコロを係合部に用いてもよい、
2 レンズ鏡筒
3 1群レンズホルダ
3a 1群ボールフォロア
3b 1群ボールバネ
3c 1群外力受けピン
8 カム筒
8b 1群カム溝
8h 1群外力受け溝
L1 1群レンズ
L2 2群レンズ
L3 3群レンズ
L4 4群レンズ
Claims (10)
- 少なくとも一部が筒形状に形成された第1の筒部材と、
少なくとも一部が筒形状に形成され、前記第1の筒部材と嵌め合わされた第2の筒部材とを備え、
前記第1の筒部材は、前記第2の筒部材と対向する側に設けられた第1の係合部を有し、
前記第2の筒部材は、少なくとも一部が球形状に形成され、前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有し、
前記第1の筒部材及び前記第2の筒部材は、前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合により前記筒形状の中心線まわりで相対的に回転可能であり、
前記第1の筒部材及び前記第2の筒部材は、前記筒形状の中心線に沿った方向の外力が作用したときに係合する副係合部をそれぞれ有するレンズ鏡筒。 - 前記副係合部は、前記第1の筒部材に設けられた第1の副係合部と、前記第2の筒部材に設けられた第2の副係合部とを有し、
前記第1の副係合部と前記第2の副係合部とは、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合した状態では当接せず、前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合の少なくとも一部が外れた状態で当接すること、
を特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1の係合部は、前記第2の係合部をフォロアとするカム形状であり、
前記第1の副係合部と前記第2の副係合部とのいずれか一方は、前記第1の係合部のカム軌跡を平行移動した軌跡を有する溝形状に形成されていること、
を特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合の少なくとも一部が外れた状態を係合した状態に戻す復帰手段を有すること、
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第2の係合部は、第1の係合部に当接しながら転がること、
を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1の係合部は、斜面を有し、
前記第2の係合部は、前記第1の係合部の斜面に当接すること、
を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第2の筒部材は、前記筒形状の中心線に直交する方向に開口した穴部を有し、
前記第2の係合部は、前記穴部に嵌合し、前記筒形状の中心線に直交する方向に移動可能な方向が規制されること、
を特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1の係合部と前記第2の係合部とが当接するように前記第2の係合部を前記第1の係合部へ付勢する付勢手段を有すること、
を特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記第1の係合部及び前記第2の係合部と前記副係合部は、前記筒形状の中心線を中心に周方向で3箇所均等に配置されていること、
を特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
前記レンズ鏡筒により形成される被写体像を撮像する撮像部と、
を備える撮像装置。
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