JP5235570B2 - レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズを光軸方向に移動させるレンズ装置、及びこれを有するデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
デジタルカメラに用いられるレンズ鏡筒(レンズ装置)においてレンズを光軸方向に移動させる機構は、例えば特許文献1にて開示されているように、カム溝が設けられたカム筒と、レンズを保持し、カム溝に係合するカムピン設けられたレンズホルダとを有する。
より詳細には、カム筒が直進筒の内側に回転可能に配置され、カム筒の内周に形成されたカム溝と直進筒に形成された直進溝とにレンズホルダ(2群鏡筒)のカムピンが係合している。カム筒が回転すると、レンズホルダのカムピンはカム溝のリフトによって直進溝により案内されながら光軸方向に移動する。これにより、レンズホルダとともにレンズが光軸方向に移動する。
また、特許文献2には、光軸方向に相対移動する筒部材同士の径方向でのガタをとるために、両筒部材の間に鋼球を配置したレンズ鏡筒が開示されている。
特開2008−58581号公報 特開2006−189617号公報
しかしながら、特許文献1にて開示されたレンズ鏡筒では、カム筒の内周面と直進筒の外周面とが相対摺動する。このため、摺動面積が大きくなり、レンズ鏡筒を駆動する際の摺動音が大きい。
また、カム筒と直進筒との間には、製造誤差を許容するための径方向でのガタを持たせる必要がある。このガタは、レンズの位置精度を低下させる。レンズの位置精度を向上させるためにこのガタを小さくすると、駆動負荷が高くなり、カム筒を回転させるモータ等のアクチュエータの大型化を招く。
本発明は、直進筒とカム筒との相対回転によりレンズを光軸方向に移動させる機構にて発生する駆動音を低減するとともに、駆動負荷の増加を抑えつつレンズの位置精度を向上させることができるレンズ装置及びこれを有する撮像装置を提供する。
本発明の一側面としてのレンズ装置は、第1の筒部材と、該第1の筒部材の内周又は外周に配置され、第1の筒部材に対して光軸回りで回転可能な筒部材であり、レンズユニットを光軸方向に移動させるカムが形成された第2の筒部材とを有する。そして、第1及び第2の筒部材の間における光軸方向にて互いに離れた位置に、該第1及び第2の筒部材の光軸方向及び径方向での相対位置ずれを阻止し、第1及び第2の筒部材の間で回転可能な玉軸受けと、第1及び第2の筒部材の径方向での相対位置ずれを阻止し、第1及び第2の筒部材の間で回転可能なコロ軸受けとを有することを特徴とする。
なお、上記レンズ装置を有する撮像装置も本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、第1及び第2の筒部材の間に転がり軸受けが設けられているので、製造誤差による第1及び第2の筒部材間での径方向のガタの発生を抑えることができる。これにより、第1の筒部材に対する第2の筒部材の回転位置精度、ひいてはレンズユニットの光軸方向での位置精度を向上させることができる。しかも、第1の筒部材に対して転がり軸受けによって第2の筒部材が回転可能に支持されるので、第2の筒部材を回転駆動する際の駆動負荷や駆動音を低減することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図2には、本発明の実施例1であるレンズ装置を搭載したカメラ(撮像装置)の外観を示している。また、図3は、該カメラの正面図である。
カメラ1の前面には、沈胴(格納)式のレンズ鏡筒(レンズ装置)2が設けられている。レンズ鏡筒2は、図5に示すように、被写体側から順に、第1レンズユニットL1、第2レンズユニットL2、第3レンズユニットL3及び第4レンズユニットL4により構成される撮影光学系を収容している。第4レンズユニットL4を撮影光学系の光軸方向に移動させることで、フォーカス調節を行うことができる。
図5、図6及び図7には、沈胴状態(格納状態)でのレンズ鏡筒2の内部構造(それぞれ図3におけるA−A断面、B−B断面、C−C断面)を示している。図8、図9及び図10には、ワイド状態(後述する撮影可能状態における初期状態)でのレンズ鏡筒2の内部構造(それぞれ図3におけるA−A断面、B−B断面、C−C断面)を示している。図11、図12及び図13には、テレ状態でのレンズ鏡筒2の内部構造(それぞれ図3におけるA−A断面、B−B断面、C−C断面)を示している。なお、ワイド状態とテレ状態との間の状態が、撮影可能状態に相当する。
図14及び図15にはそれぞれ、沈胴状態及びワイド状態でのレンズ鏡筒2の内部構造を(図3におけるD−D断面)を示している。
これらの図において、第1レンズユニットL1は、第1レンズホルダ3により保持されている。第1レンズホルダ3は、周方向において3箇所ずつ配置又は形成された第1ボールフォロア3aと、第1ボールバネ3bと、第1衝撃ピン3cと、第1直進溝部3dとを有する。
第2レンズユニットL2は、第2レンズホルダ4により保持されている。第2レンズホルダ4には、第2カムピン4aが設けられている。第2レンズホルダ4は、光軸方向に延びる一対のバーbの一端を保持している。
第3レンズユニットL3は、第3レンズホルダ5により保持されている。第3レンズホルダ5は、第3カムピン5aと、一方のガイドバーbに光軸方向に移動可能に係合するスリーブ部5bと、他方のバーbに係合する回転止め用のU溝部5cとを有する。
第4レンズユニットL4は、第4レンズホルダ6により保持されている。
シャッターユニット7は、SHカムピン7aと、一方のガイドバーbに光軸方向に移動可能に係合するスリーブ部7bと、他方のバーbに係合する回転止め用のU溝部7cとを有している。
第1レンズホルダ3の内周であって第2レンズホルダ4の外周には、カム筒(第2の筒部材、他方の筒部材)8と、直進案内筒としての固定筒(第1の筒部材、一方の筒部材)9とが配置されている。
カム筒8は固定筒9の外周において光軸回りで回転可能であり、カム筒8の外周部にはギア部8aと、第1カム溝部(カム部)8bと、第1衝撃受け溝部8hとが形成されている。また、カム筒8の内周部には、第2カム溝部(カム部)8cと、第3カム溝部(カム部)8dと、SHカム溝部8eと、カム筒駆動カム溝部8gと、ローラーガイド部8iとが形成されている。
図12において、カム筒8における撮像素子ホルダ14の側端面には、カム筒衝撃受け部8jが形成されている。
また、図17において、カム筒駆動カム溝部8gの底面には、固定筒ボールフォロア窓8kが形成されている。
さらに図6において、カム筒8の外周には、カム筒外れ防止ストッパ8Lが形成されている。
第1カム溝部8bには、第1ボールバネ3bの付勢力によって付勢された第1ボールフォロア3aが係合(当接)している。また、第1衝撃受け溝部8h内には、通常の駆動状態では、第1衝撃ピン3cが所定の隙間を保って挿入されている。
固定筒9の周壁部には、光軸方向に延び、かつ径方向(光軸直交方向)にて貫通する第2直進溝部9aが周方向3箇所に形成されている。固定筒9における第2直進溝部9aと同位相の外周端部には、第1直進キー9cが形成されている。第2直進溝部9aには、第2カムピン4aが係合している。第1直進キー9cは、第1レンズホルダ3の第1直進溝部3dに係合している。
図14から図18に示すように、固定筒9の外周部には、3つの固定筒ボールフォロア9bが周方向3箇所に自転(回転)可能に取り付けられている。3つの固定筒ボールフォロア9bのうち少なくとも1つは付勢部材である固定筒ボールバネ部9dによって付勢されてカム筒8のカム筒駆動カム溝部8gに押し付けられ、その反力で他の2つの固定筒ボールフォロア9bもカム筒駆動カム溝部8gに押し付けられる。
9iはポリアセタール等の弾性材料で作られたローラーである。該ローラー9iは、その長手方向両側に形成された一対の軸部9iaと、該軸部9iaより径が太いドラム部9ibとを有する。一対の軸部9iaは、固定筒9によって自転(回転)可能に支持され、ドラム部9ibは、カム筒8のローラーガイド部8iに当接して、カム筒8を固定筒9の外周にて光軸回りで回転可能に支持している。
図1に拡大して示すように、カム筒8における被写体側の部分において、固定筒ボールフォロア9bがカム筒8のスラスト方向(光軸方向)とラジアル方向(径方向)での軸受け(玉軸受け:第1の転がり軸受け)となっている。すなわち、固定筒ボールフォロア9bは、カム筒駆動カム溝部8gにスラスト及びラジアル方向にて係合し、カム筒8と固定筒9のスラスト及びラジアル方向でのガタ(相対位置ずれ)を阻止しつつ、カム筒8を固定筒9に対して光軸回りで回転可能に支持する。
また、カム筒8における像面側の部分において、ローラー9iがカム筒8のラジアル方向の軸受け(コロ軸受け:第2の転がり軸受け)となっている。すなわち、ローラー9iは、カム筒8と固定筒9のラジアル方向でのガタ(相対位置ずれ)を阻止しつつ、カム筒8を固定筒9に対して光軸回りで回転可能に支持する。
このように、本実施例では、カム筒8と固定筒9との間における光軸方向にて互いに離れた位置に固定筒ボールフォロア9bとローラー9iとを配置している。これにより、カム筒8は、固定筒9の外周において、固定筒9に対するスラスト及びラジアル方向でのガタが抑制された状態で、光軸回りでの回転とスラスト方向での移動とが可能なように支持される。
固定筒ボールフォロア9bとローラー9iとが、カム筒8と固定筒9とに対して回転できることに加えて、ローラー9iの軸部9iaがドラム部9ibよりも細いことで、固定筒9との回転摩擦が低減される。これにより、固定筒9に対するカム筒8の回転駆動負荷と摺動音(駆動音)を低減することができる。
さらに、ドラム部9ibよりも細い軸部(付勢部材)9iaが弾性変形し、これにより生じた付勢力でドラム部9ibをローラーガイド部8iに押し付けることで、固定筒9とカム筒8の製造誤差による径方向でのガタを吸収することができる。
また、ローラー9iの軸部9iaに油を塗布することで、固定筒9との摩擦による駆動負荷の増加を抑えることができる。
カム筒8は、図14に示す沈胴状態と図15に示すワイド状態との間で、光軸回りで回転しながら、固定筒ボールフォロア9bが係合するカム筒駆動カム溝部8gのリフトによって光軸方向に移動する。ローラー9iのドラム部9ibに対して、カム筒8のローラーガイド部8iが、光軸方向での相対移動が可能となるように当接することで、沈胴状態でのレンズ鏡筒の光軸方向長さを短縮することできる。
カム筒8は、テレ状態とワイド状態との間では光軸方向には移動せず、カム筒8の光軸方向に対するリード角は90度である。ローラー9iの長手軸(回転中心軸)は、カム筒8のリード角の方向に対して直交する方向に延びるので、テレ状態とワイド状態との間でカム筒8が回転するのに伴ってローラー9iが回転すると、カム筒8とローラー9iは摩擦を伴って相対移動することがない。この結果、カム筒8の駆動負荷の増加を抑えることができる。
図4において、10は駆動ギアであり、11はズームモータである。12はメイン基板であり、13は鏡筒フレキシブル基板である。また、図5において、14は撮像素子ホルダである。15はボイスコイルモータであり、第4レンズホルダ6を光軸方向に移動させる。
図12及び図16に示すように、撮像素子ホルダ14には、撮像素子ホルダ衝撃受け部14aが設けられている。また、図6に示すように、撮像素子ホルダ14には、撮像素子ホルダストッパ14bが設けられている。
撮像素子ホルダ14は、固定筒9、駆動ギア10、ズームモータ11及びボイスコイルモータ15を保持し、カメラ1のメインシャーシ(図示せず)に固定される。
メイン基板12は、不図示の配線を介して撮像素子プレート25上に固定された撮像素子26に接続されている。撮像素子26としては、CCDセンサやCMOSセンサが用いられる。撮像素子26は、撮影光学系によって形成された被写体像を光電変換して撮像信号を出力する。撮像信号に基づいて画像が生成される。
次に、以上のように構成されたレンズ鏡筒2の動作について説明する。メイン基板12から鏡筒フレキシブル基板13を介してズームモータ11に通電すると、ズームモータ11によって駆動ギア10が回転される。駆動ギア10は、カム筒8のギア部8aに噛み合っているため、カム筒8が固定筒9の外周にて回転する。
カム筒8が回転すると、カム筒8の第1カム溝部8bに第1ボールフォロア3aが係合している第1レンズホルダ3は、第1カム溝部8aのリフトによって第1直進キー9cにガイドされながら光軸方向に移動する。
また、カム筒8の第2カム溝部8cに第2カムピン4aが係合している第2レンズホルダ4は、第2カム溝部8cのリフトによって第2直進溝部9aにガイドされながら光軸方向に移動する。また、カム筒8の第3カム溝部8dに第3カムピン5aが係合している第3レンズホルダ5は、第3カム溝部8dのリフトによって一方のガイドバーbによりガイドされながら光軸方向に移動する。
さらに、カム筒8のSHカム溝部8eにSHカムピン7aが係合しているシャッターユニット7は、SHカム溝部8eのリフトによって一方のガイドバーbによりガイドされながら光軸方向に移動する。
固定筒9により保持された固定筒ボールフォロア9bにカム筒駆動カム溝部8gが係合しているカム筒8が回転することで、カム筒8は、カム筒駆動カム溝部8gのリフトによって固定筒9に対して回転しながら光軸方向に移動する。このとき、カム筒8のローラーガイド部8iが、固定筒9により保持されたローラー9iのドラム部9ibによって回転方向にガイドされる。
第4レンズユニットL4は、ボイスコイルモータ15によって光軸方向に移動される。
このように、各レンズホルダと、シャッターユニット7と、カム筒8とが光軸方向に移動することで、レンズ鏡筒2は、図5〜図7及び図14に示す沈胴状態から、図8〜図10及び図15に示すワイド状態に移行する。さらにカム筒8が回転すると、図11〜図13に示すテレ状態に移行する。
以上説明したように、本実施例によれば、固定筒ボールフォロア9bとローラー9iが転がり軸受けとしてカム筒8に対して付勢されて押し付けられることで、カム筒8と固定筒9との製造誤差による径方向のガタの発生を抑えることができる。これにより、固定筒9に対するカム筒8の回転精度、ひいては第1から第3レンズユニットL1〜L3及びシャッターユニット7の光軸方向での位置精度を向上させることができる。しかも、固定筒9に対して転がり軸受けによってカム筒8が回転可能に支持されるので、カム筒8を回転駆動する際の駆動音を低減することができる。
また、ローラー9iのドラム部9ibに対してカム筒8のローラーガイド部8iが光軸方向に移動(摺動)可能に当接することで、カム筒8が沈胴状態とワイド状態との間で光軸方向に移動することができる。この結果、レンズ鏡筒2の沈胴状態での長さを短縮することができる。
さらに、カム筒8は、テレ状態とワイド状態との間の撮影領域では光軸方向に移動せず、ローラー9iの回転中心軸がカム筒8のリード角に対して直交する方向に延びる。このため、カム筒8が回転したときにローラー9iが回転し、ローラーガイド部8iとローラー9iとの摩擦を伴った相対移動をなくすることができる。したがって、カム筒8の駆動負荷の増加を抑えることができる。
以上説明した実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、該実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
なお、上記実施例では、第2の筒部材に相当するカム筒8を第1の筒部材に相当する固定筒9の外周に配置した場合について説明したが、第2の筒部材を第1の筒部材の内周に配置した場合でも、本発明を適用することができる。つまり、第2の筒部材は、第1の筒部材の内周又は外周に配置されていればよい。
また、上記実施例では、第1及び第2の転がり軸受けに相当する固定筒ボールフォロア9bとローラー9iとを第1の筒部材に相当する固定筒9により回転可能に保持する場合について説明した。しかし、第1及び第2の転がり軸受けを第2の筒部材により回転可能に保持するようにしてもよい。
本発明の実施例であるレンズ鏡筒におけるカム筒駆動カム溝部と固定筒ボールフォロアの配置を示す拡大断面図。 実施例のレンズ鏡筒を有するカメラの外観斜視図。 図2のカメラの正面図。 実施例のレンズ鏡筒の斜視図。 実施例のレンズ鏡筒の沈胴状態での断面(A−A断面)図。 実施例のレンズ鏡筒の沈胴状態での断面(B−B断面)図。 実施例のレンズ鏡筒の沈胴状態での断面(C−C断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のワイド状態での断面(A−A断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のワイド状態での断面(B−B断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のワイド状態での断面(C−C断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のテレ状態での断面(A−A断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のテレ状態での断面(B−B断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のテレ状態での断面(C−C断面)図。 実施例のレンズ鏡筒の沈胴状態での断面(D−D断面)図。 実施例のレンズ鏡筒のワイド状態での断面(D−D断面)図。 実施例のレンズ鏡筒における撮像素子ホルダ衝撃受け部を示す斜視図。 実施例のレンズ鏡筒において、カム筒に設けられたボール確認窓を示す斜視図。 実施例のレンズ鏡筒において、固定筒に設けられた固定筒ボールフォロアと固定筒ボールバネを示す斜視図。
符号の説明
L1 第1レンズユニット
L2 第2レンズユニット
L3 第3レンズユニット
L4 第4レンズユニット
1 カメラ
2 レンズ鏡筒
5 第3レンズホルダ
6 第4レンズホルダ
8 カム筒
8g カム筒駆動カム溝部
8i ローラーガイド部
9 固定筒
9b 固定筒ボールフォロア
9i ローラー
9ia 軸部
9ib ドラム部

Claims (6)

  1. 第1の筒部材と、該第1の筒部材の内周又は外周に配置され、前記第1の筒部材に対して光軸回りで回転可能な筒部材であり、レンズユニットを光軸方向に移動させるカムが形成された第2の筒部材とを有するレンズ装置であって、
    前記第1及び第2の筒部材の間における光軸方向にて互いに離れた位置に、該第1及び第2の筒部材の前記光軸方向及び径方向での相対位置ずれを阻止し、前記第1及び第2の筒部材の間で回転可能な玉軸受けと、前記第1及び第2の筒部材の前記径方向での相対位置ずれを阻止し、前記第1及び第2の筒部材の間で回転可能なコロ軸受けとを有することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記玉軸受け及び前記コロ軸受けは、前記第1及び第2の筒部材のうち一方の筒部材によって回転可能に保持されており、
    前記玉軸受け及び前記コロ軸受けを前記第1及び第2の筒部材のうち他方の筒部材に押し付ける付勢部材を有することを特徴とする請求項に記載のレンズ装置。
  3. 前記玉軸受けは、前記第1及び第2の筒部材のうち一方の筒部材によって回転可能に保持されており、
    前記第1及び第2の筒部材のうち他方の筒部材は、前記玉軸受けが前記光軸方向及び前記径方向において係合するカム溝部を有し、
    該カム溝部は、前記第2の筒部材が光軸回りで回転することで、該第2の筒部材を前記第1の筒部材に対して前記光軸方向に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第2の筒部材は、該レンズ装置の撮影可能状態では前記第1の筒部材に対して前記光軸方向に移動せず、該レンズ装置の格納状態と前記撮影可能状態の初期状態との間で移動することを特徴とする請求項に記載のレンズ装置。
  5. 記第2の筒部材が前記第1の筒部材に対して前記光軸方向に移動するときに、前記他方の筒部材と前記コロ軸受けとが前記光軸方向に摺動することを特徴とする請求項又はに記載のレンズ装置。
  6. 請求項1乃至5何れか一項に記載のレンズ装置を有することを特徴とする撮像装置。
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