JP2007102050A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒 Download PDF

Info

Publication number
JP2007102050A
JP2007102050A JP2005294373A JP2005294373A JP2007102050A JP 2007102050 A JP2007102050 A JP 2007102050A JP 2005294373 A JP2005294373 A JP 2005294373A JP 2005294373 A JP2005294373 A JP 2005294373A JP 2007102050 A JP2007102050 A JP 2007102050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
optical axis
lens barrel
lens
lens group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005294373A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Kono
洋介 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2005294373A priority Critical patent/JP2007102050A/ja
Publication of JP2007102050A publication Critical patent/JP2007102050A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】収納時にブレ補正光学系を他の光学系の光軸上から退避させ、かつ、撮影時にブレ補正光学系の位置決めを正確に行えるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】振動に応じて光軸Iと略直交する面内で駆動される被駆動部材220と、被駆動部材220に装着されたブレ補正光学系L3と、使用時においてブレ補正光学系L3に対して光軸I方向に配列される通常光学系L1,L2,L4とを備えるレンズ鏡筒を、ブレ補正光学系L3は被駆動部材220に対して相対移動可能に支持され、この相対移動によってその光軸を通常光学系L1,L2,L4の光軸Iと略一致させた使用位置と、非使用時に通常光学系L1,L2,L4の光軸I上から退避しかつ使用位置に対して通常撮影時における上側に設けられた退避位置との間を移動する構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラの撮影用レンズ群等を収容するレンズ鏡筒に関するものである。
カメラの撮影用レンズ鏡筒は、その不使用時に光軸方向の寸法を短縮してカメラボディ内に収容するようにしたいわゆる沈胴式のものが知られている。
このような沈胴式のレンズ鏡筒は、収納時の全長をより短縮するため、複数のレンズ群のうち一部のレンズ群を光軸と直交する方向に退避させ、これによって形成された空間部内に他のレンズ群を収容するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、カメラの撮影用レンズ鏡筒は、光学式のブレ補正装置を備えたものが知られている。ブレ補正装置は、光学系に加わった振動を角速度センサ等によって検出し、この振動に応じて複数のレンズ群のうち一部のレンズ群(ブレ補正レンズ群)を光軸と直交する面内で駆動することによって、結像面における像ブレを低減するものである。
ブレ補正装置を備えたレンズ鏡筒は、コンパクトに収納するためにブレ補正レンズ群を他のレンズ群の光軸上から退避させるものが提案されている。例えば、レンズ鏡筒は、ブレ補正レンズ群を、ブレ補正制御によって駆動される振動枠に対して、光軸とオフセットして配置された回転軸回りに回転可能に支持することが考えられるが、この場合、ブレ補正制御による振動枠の振動に起因してブレ補正レンズ群が振動枠に対して変位すると、良好なブレ補正が行えなくなる。
特開2003−315861号公報
本発明の課題は、収納時にブレ補正光学系を他の光学系の光軸上から退避させ、かつ、撮影時にブレ補正光学系の位置決めを正確に行えるレンズ鏡筒を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、振動に応じて光軸と略直交する面内で駆動される被駆動部材と、前記被駆動部材に装着されたブレ補正光学系と、使用時において前記ブレ補正光学系に対して前記光軸方向に配列される通常光学系とを備えるレンズ鏡筒において、前記ブレ補正光学系は、前記被駆動部材に対して相対移動可能に支持され、この相対移動によってその光軸を前記通常光学系の光軸と略一致させた使用位置と、非使用時に前記通常光学系の光軸上から退避しかつ前記使用位置に対して通常撮影時における上側に設けられた退避位置との間を移動することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記通常光学系の少なくとも一部は、前記退避位置における前記ブレ補正光学系に対して、前記通常光学系の光軸方向における位置が重なった状態で収容されることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記ブレ補正光学系は、前記被駆動部材に備えられた回転軸回りに回転可能に軸支されることを特徴とするレンズ鏡筒である。
本発明によれば、ブレ補正光学系が通常撮影時における上方側に退避する構成としたから、撮影状態においてはブレ補正光学系がその自重によって被駆動部材に押し付けられた状態となり、撮影状態における位置決めを確実に行うことができる。
本発明は、収納時にブレ補正光学系を他の光学系の光軸上から退避させ、かつ、撮影時にブレ補正光学系の位置決めを正確に行えるレンズ鏡筒を提供するという目的を、ブレ補正光学系を振動枠に対して回転可能に軸支し、レンズ鏡筒の収納時にブレ補正光学系を通常撮影時における上側に退避させることによって実現した。
以下、本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例1について説明する。本実施例のレンズ鏡筒は、例えばデジタルスチルカメラの撮影用レンズ鏡筒として用いられるものである。
図1は、実施例1のレンズ鏡筒の断面図であって、撮影状態を示す図である。図2は、図1のII−II部矢視図である。
レンズ鏡筒は、その内部に撮像用レンズ群として、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、ブレ補正レンズ群(第3レンズ群)L3、第4レンズ群L4を備え、また、シャッタユニット50、CCD60、ローパスフィルタ70を備えている。
第1レンズ群L1及び第2レンズ群L2は、それぞれ光軸I方向に移動することによって撮影用レンズ群の焦点距離を変化させるズーミング用レンズ群であり、それぞれ円環状のレンズ枠を有する第1レンズ群室10、第2レンズ群室20に固定されている。
また、第1レンズ群室10は、その対物側の端部に、レンズ鏡筒の収納時に第1レンズ群L1の入射面をカバーするレンズバリア11が備えられている。
ブレ補正レンズ群L3は、レンズ鏡筒に加わった振動に応じて光軸Iと略直交する方向に変位することによって、結像面における像ブレを低減するものであって、円環状のレンズ枠を有するブレ補正レンズ群室30に固定され、このブレ補正レンズ群室30は、後述するブレ補正ユニット200の振動枠220に支持されている。
ここで、ブレ補正レンズ群L3以外のレンズ群L1,L2,L4は、このような変位を行わない通常光学系となっている。
第4レンズ群L4は、その光軸I方向の移動によって撮影用レンズ群の撮影距離を変更するフォーカシング用レンズ群であって、円環状のレンズ枠を有する第4レンズ群枠40に固定されている。
また、第4レンズ群枠40は、図示しないフォーカシング機構を用いて、公知のAF制御によって光軸I方向に駆動されるようになっている。
シャッタユニット50は、ブレ補正レンズ群L3の入射側に設けられ、複数の金属薄片によって構成されたシャッタ部を備え、CCD60への露光量を調節するものである。
CCD60は、撮影用レンズ群が結像した画像を電気的な信号に変換して出力する固体撮像素子であって、第4レンズ群L4の射出側に設けられている。
LPF70は、撮像画像上におけるモアレの発生を防止するために設けられる光学式のものであって、第4レンズ群L4とCCD60との間に配置されている。
さらに、レンズ鏡筒は、内側直進筒110、内側カム筒120、外側カム筒130、外側直進筒140、固定筒150、CCD台160を備えている。
内側直進筒110は、略円筒状に形成され、その内径側に第1レンズ群室10が固定されている。内側直進筒110は、その内径側に内側カム筒120が挿入され、この内側カム筒120との間に形成されるカム機構によって、レンズ鏡筒の撮影状態と収納状態との間の移行時、及び、焦点距離の変更時に光軸I方向に移動可能であり、図1に示すように、撮影状態においては、レンズ鏡筒の対物側の先端部を構成するものである。
内側カム筒120は、略円筒状に形成され、上述したように内側直進筒110の内径側に挿入されるとともに、その内径側に第2レンズ群室20及び後述するブレ補正ユニット200が挿入されるものである。第2レンズ群室20は、内側カム筒120との間に形成されるカム機構によって、レンズ鏡筒の撮影状態と収納状態との間の移行時、及び、焦点距離の変更時に、内側直進筒110とは独立して光軸I方向に移動可能となっている。また、ブレ補正ユニット200は、内側カム筒120との間に形成されるカム機構によって、レンズ鏡筒の撮影状態と収納状態との間の移行時に光軸I方向に移動可能となっている。
外側カム筒130は、略円筒状に形成され、外側直進筒140の内径側に挿入されるとともに、その内径側に内側直進筒110が挿入されている。
また、外側カム筒130は、その内周面部に、内側カム筒120の外径側に形成されたカムフォロワが挿入されるカム溝が形成され、これらのカム機構によって、内側カム筒120は、外側カム筒130に対して光軸I方向に駆動されるようになっている。
外側直進筒140は、略円筒状に形成され、固定筒150の内径側に挿入されるとともに、その内径側に外側カム筒130が挿入されている。
ここで、外側直進筒140は、固定筒150に対して光軸I方向に相対変位が可能であるが、光軸I回りの相対回転は拘束されることによって、固定筒150に対して光軸I方向に直進案内されている。また、内側直進筒110は、外側直進筒140に対して光軸I方向に相対変位が可能であるが、光軸I回りの相対回転は拘束され、外側直進筒140と同様に、固定筒150に対して光軸I方向に直進案内されている。
固定筒150は、図示しないカメラのボディ側に固定されるレンズ鏡筒の基部であって、略円筒状に形成され、レンズ鏡筒の最外径側に配置されている。
CCD台160は、固定筒150の光軸I方向像側の端部に固定され、その開口端を閉塞する面部であって、CCD60及びLPF70が固定されるものである。
ブレ補正ユニット200は、図2に示すように、固定枠210、振動枠220、ボイスコイルモータ(VCM)230、位置検出器240、フレキシブルプリント基板(FPC)250を備えている。
固定枠210は、ブレ補正ユニット200の基部であって、上述した内側カム筒120の内径側に保持された円盤上の部材である。
振動枠220は、固定枠210の光軸I方向像側の面部に備えられ、固定枠210に対して、光軸Iと直交する面内を平行移動可能に支持されている。また、振動枠220は、公知のブレ補正制御によって光軸Iと直交する面内で駆動される被駆動部材である。
また、振動枠220は、回転軸221、バネ222、回転止め223を備えている。
回転軸221は、振動枠220の光軸I方向像側の面部から突き出して形成されたピン状の部分であって、ブレ補正レンズ群室30の外径側に突き出して形成されたアーム部31の先端部を回転可能に軸支するものである。この回転軸221の中心軸は、光軸Iと略平行に配置されている。また、回転軸221は、通常撮影時における光軸Iの斜め下方に配置されている。
なお、本明細書において、通常撮影時とは、光軸I及び画面の長辺方向を略水平として撮影する際の状態を指すものとする。
バネ222は、回転軸221とブレ補正レンズ群室30との接続部に設けられ、ブレ補正レンズ群室30を、振動枠220に対して回転軸221回りの所定の方向(本実施例の場合には光軸I方向像側から見て時計回り)に回転付勢するものである。
ここで、このバネ222の付勢力は、公知のブレ補正制御によって振動枠220を駆動した際に、その振動に起因してブレ補正レンズ室30が振動枠220に対して相対変位しない程度に設定される。
回転止め223は、振動枠220の表面から突き出して形成された凸部であって、ブレ補正レンズ群室30が振動枠220に対して所定の撮影位置にあるときにアーム部31と当接し、ブレ補正レンズ群室30の回転を規制するものである。
VCM230は、図示しないブレ補正制御部からの制御信号に応じて、振動枠220を固定枠210に対して光軸Iと直交する面内で駆動するアクチュエータであって、振動枠220に固定された図示しないコイル及び固定枠210に固定された図示しないマグネット及びヨークを備えている。
実施例1において、ブレ補正ユニット200は、レンズ鏡筒のピッチング、ヨーイングにそれぞれ対応したブレ補正を行うものであり、VCM230は、ピッチング、ヨーイングに対して振動枠を駆動するものがそれぞれ設けられ、図2において、対ピッチング用のものにはP、対ヨーイング用のものにはYをそれぞれ符号に付して図示する(後述する位置検出器240も同様)。
図2に示すように、対ピッチング用のVCM230Pは、通常撮影時における光軸Iの下側に配置されている。また、対ヨーイング用のVCM230Yは、通常撮影時における光軸Iの側方であって、VCM230Pに対して光軸I回りの角度において90°離間した位置に配置されている。
位置検出器240は、振動枠220に固定された図示しないホール素子と、固定枠210に固定された図示しないマグネットとを備え、振動枠220の固定枠210に対する変位に起因してホール素子が検出する磁気強度の変化に基づいて、固定枠210に対する振動枠220の位置を検出するものである。
対ピッチング用、対ヨーイング用の位置検出器240P,240Yは、それぞれVCM230P,230Yに対して光軸Iを挟んだ反対側の領域に配置されている。
FPC250は、固定筒150とブレ補正ユニット200とにわたして形成され、VCM230のコイルへの電力供給や、位置検出器240のホール素子の出力信号の伝達を行うものである。FPC250は、帯状に形成され、ブレ補正ユニット200のVCM230Pと隣接する領域(通常撮影時におけるレンズ鏡筒下側)に配置されている。
次に、実施例1のレンズ鏡筒が撮影状態から収納状態に移行する際の動作について説明する。
先ず、ブレ補正レンズ群L3は、図示しない駆動機構によってブレ補正レンズ群室30を回転軸221回りに回転させることによって、図2に破線によって示すように、撮影状態における位置に対して通常撮影時における斜め上方側に移動し、他のレンズ群の光軸I上から退避する。ここで、この駆動機構は、上述したバネ222の付勢力よりも大きい駆動力を発生するように構成される。
その後、レンズ鏡筒は、内側カム筒120、外側カム筒130を図示しない駆動機構によって連動して回転駆動することによって、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、ブレ補正レンズ群L3を、それぞれ固定筒150に対して光軸I方向像側に移動させることによって、その全長を短縮して図示しないカメラボディ内に沈胴させる収納状態へ移行する。
図3は、レンズ鏡筒の収納状態を示す断面図である。
ブレ補正レンズ群L3は、図3に示すように、光軸I方向において第4レンズ群L4と部分的に重なった状態で収納される。また、ブレ補正レンズ群L3は、その射出側の端部が、CCD台160を凹ませて形成された凹部161内に収容され、これによって、収納状態におけるレンズ鏡筒の全長を短縮するようにしている。
以上のように、本実施例によれば、ブレ補正レンズ群L3は、通常撮影時における上方側へ退避する構成としたから、撮影状態においては、ブレ補正レンズ群L3を保持するブレ補正レンズ群室30が、バネ222の付勢力に加えてこれらの自重によって振動枠220の回転止め223に押圧された状態となるから、撮影状態におけるその位置決めを確実に行うことができる。
次に、本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例2について説明する。なお、上述した実施例1と共通する部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図4は、実施例2のレンズ鏡筒の撮影状態における断面図である。
実施例2のレンズ鏡筒は、実施例1のブレ補正ユニット200のFPC250に代えて、2分割されたFPC251,252を備えている。
FPC251,252は、それぞれ通常撮影時におけるレンズ鏡筒の上側、下側にそれぞれ配置されている。
実施例2によれば、上述した実施例1と同様の効果に加えて、例えばFPCに要求される極数が多い場合や、スペースの制約等に起因してFPCを実施例1のように1箇所に集中して設けることが困難な場合であってもFPCを分散させることによって対応することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)ブレ補正光学系を通常光学系の光軸上から退避させる機構は、上述した実施例の構成に限らず、他の構成としてもよい。例えば、ブレ補正光学系を回転軸回りに回転させて退避させる場合に、その回転軸を光軸に対して傾斜して配置してもよい。また、回転させて退避させるものに限らず、例えば平行移動等によって退避するようにしてもよい。
(2)各実施例は、例えば4群構成のズームレンズの第3群をブレ補正光学系としたものであったが、レンズ群の群構成やブレ補正光学系の配置は適宜変更することができる。
(3)各実施例は、例えばデジタルスチルカメラの撮影用レンズ鏡筒に関するものであったが、本発明はこれに限らず、ムービーカメラ、フィルムカメラ等の撮影用レンズ鏡筒や、カメラ以外の光学機器に備えられるものであってもよい。
本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例1の撮影状態における断面図である。 図1のII−II部矢視図である。 図1のレンズ鏡筒の収納状態における断面図である。 本発明を適用したレンズ鏡筒の実施例2の撮影状態における断面図である。
符号の説明
L1 第1レンズ群、L2 第2レンズ群、L3 ブレ補正レンズ群(第3レンズ群)、L4 第4レンズ群
10 第1レンズ群室、11 レンズバリア、20 第2レンズ群室、30 ブレ補正レンズ群室、40 第4レンズ群室、50 シャッタユニット、60 CCD、70 LPF
200 ブレ補正ユニット、210 固定枠、220 振動枠、230 VCM、240 位置検出器

Claims (3)

  1. 振動に応じて光軸と略直交する面内で駆動される被駆動部材と、
    前記被駆動部材に装着されたブレ補正光学系と、
    使用時において前記ブレ補正光学系に対して前記光軸方向に配列される通常光学系と
    を備えるレンズ鏡筒において、
    前記ブレ補正光学系は、前記被駆動部材に対して相対移動可能に支持され、この相対移動によってその光軸を前記通常光学系の光軸と略一致させた使用位置と、非使用時に前記通常光学系の光軸上から退避しかつ前記使用位置に対して通常撮影時における上側に設けられた退避位置との間を移動することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記通常光学系の少なくとも一部は、前記退避位置における前記ブレ補正光学系に対して、前記通常光学系の光軸方向における位置が重なった状態で収容されること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記ブレ補正光学系は、前記被駆動部材に備えられた回転軸回りに回転可能に軸支されること
    を特徴とするレンズ鏡筒。

JP2005294373A 2005-10-07 2005-10-07 レンズ鏡筒 Pending JP2007102050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005294373A JP2007102050A (ja) 2005-10-07 2005-10-07 レンズ鏡筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005294373A JP2007102050A (ja) 2005-10-07 2005-10-07 レンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007102050A true JP2007102050A (ja) 2007-04-19

Family

ID=38029042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005294373A Pending JP2007102050A (ja) 2005-10-07 2005-10-07 レンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007102050A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037027A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付きの光学ユニット
US8023812B2 (en) 2009-12-11 2011-09-20 Hoya Corporation Position controller for optical element
US8090249B2 (en) 2009-12-08 2012-01-03 Hoya Corporation Position controller for optical element
US8121467B2 (en) 2009-12-11 2012-02-21 Hoya Corporation Position controller for optical element
CN102650795A (zh) * 2011-02-28 2012-08-29 Hoya株式会社 具有图像稳定可插入/可移出光学元件的光学装置
JP2012203082A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Hoya Corp 防振挿脱光学要素を有するレンズ鏡筒

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037027A1 (ja) * 2009-09-24 2011-03-31 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付きの光学ユニット
US8682151B2 (en) 2009-09-24 2014-03-25 Nidec Sankyo Corporation Optical unit with shake correcting function
US8090249B2 (en) 2009-12-08 2012-01-03 Hoya Corporation Position controller for optical element
US8023812B2 (en) 2009-12-11 2011-09-20 Hoya Corporation Position controller for optical element
US8121467B2 (en) 2009-12-11 2012-02-21 Hoya Corporation Position controller for optical element
US8422874B2 (en) 2009-12-11 2013-04-16 Hoya Corporation Position controller for optical element
CN102650795A (zh) * 2011-02-28 2012-08-29 Hoya株式会社 具有图像稳定可插入/可移出光学元件的光学装置
JP2012203082A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Hoya Corp 防振挿脱光学要素を有するレンズ鏡筒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4835095B2 (ja) レンズ鏡筒
JP4830512B2 (ja) レンズ鏡筒及びカメラ
JP4765639B2 (ja) レンズ鏡筒、カメラシステム、及び、レンズ鏡筒調整装置
JP5011793B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP4888129B2 (ja) レンズ鏡筒およびデジタルカメラ
JP2008197388A (ja) 像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、光学機器
JP2012083708A (ja) レンズ鏡筒
JP4694851B2 (ja) 沈胴式レンズ鏡筒
JP2006058455A (ja) 鏡筒駆動機構
JP5906467B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2006235020A (ja) レンズ鏡筒
JP2007102050A (ja) レンズ鏡筒
JP2006208618A5 (ja)
US9798158B2 (en) Optical apparatus capable of retracting optical element from optical path
JP5487823B2 (ja) レンズ鏡筒およびカメラ
JP5337093B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2008076581A (ja) レンズ鏡胴および撮像装置
JP2010186192A5 (ja)
JP5882627B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5448629B2 (ja) 光学ユニットおよび光学機器
JP2008175962A (ja) 光学機器
JP2006215421A (ja) レンズ鏡筒
JP4971709B2 (ja) 撮像装置
JP2008191484A (ja) レンズ鏡筒及びカメラ
JP2008203330A (ja) レンズ駆動装置および撮像装置