JP2004317864A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Toshio Yamamoto
登子雄 山本
Noboru Otsuki
登 大槻
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】通電を停止した状態でレンズの位置保持を行うことができ、かつ、小型化を図ることも可能なレンズ駆動装置を提案すること。
【解決手段】レンズ駆動装置1において、レンズホルダ3をレンズ2の光軸方向に移動させる駆動機構4は、周方向に着磁されたマグネット61を備えたロータ60、およびステータ62を備えた電磁機構6と、ロータ60の回転をレンズホルダ3を光軸方向への直動に変換する変換機構7とを有し、レンズホルダ3を囲むように構成されている。変換機構7は、レンズホルダ3の外周面に形成された螺旋溝34と、ロータ60の内周面で保持されて螺旋溝34に入り込んだ係合突起612とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄型カメラなどに用いられるレンズ駆動装置に関するものである。さらに詳しくは、レンズを光軸方向に駆動および位置保持するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラ付き携帯電話機などに搭載される薄型カメラとしては、撮影における焦点調整やズーム調整を行うためにレンズを移動させる距離が通常のカメラに比べて短いので、レンズを直接、磁気駆動するレンズ駆動装置が適している。このような磁気駆動タイプのレンズ駆動装置としては、例えば、レンズを保持する筒状のレンズホルダと、レンズホルダの外周に取り付けたリング状のロータマグネットと、ロータマグネットに対向する駆動コイルとを有し、駆動コイルへの通電を制御することにより、レンズを保持するレンズホルダを光軸方向に直動させるとともに、そこにレンズホルダを磁気保持する構成のものが案出されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−150759号公報(第3−5頁、図1−3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のレンズ駆動装置では、駆動コイルに通電して励磁させることによってレンズホルダの位置を保持しているので、通電を停止すると、レンズホルダの位置保持が解除されてしまう。このため、通電を停止したときに、外力、振動によってレンズの位置が移動してしまうという問題点がある。かといって、常時、給電すると消費電力が大きくて、携帯電話機などといった携帯機器に搭載できないという問題点がある。
【0005】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、通電を停止した状態でレンズの位置保持を行うことができ、かつ、小型化を図ることも可能なレンズ駆動装置を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、レンズを保持するレンズホルダと、該レンズホルダを前記レンズの光軸に沿って直動させる駆動手段とを有するレンズ駆動装置において、前記駆動手段は、前記レンズホルダを外周側で囲むように配置されて前記光軸周りの回転駆動力を発生させる電磁機構と、該電磁機構が発生させた回転駆動力を前記光軸に沿う直線方向への駆動力に変換して前記レンズホルダを直動させる変換機構とを備えていることを特徴とする。
【0007】
本発明では、レンズホルダを外周側で囲むように駆動手段を設けたため、レンズホルダの側方に駆動手段を配置した場合と比較して、レンズ駆動装置を小型化できる。また、電磁機構が発生させた回転駆動力を変換機構によって光軸に沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダを直動させるため、電磁機構に対する給電を停止した状態でレンズホルダに光軸方向の外力が加わっても、このような外力によってレンズホルダが光軸方向に移動することを変換機構が阻止する。従って、電磁機構に給電しなくても、レンズホルダを所定位置に保持することができる。
【0008】
本発明において、前記レンズは1つあるいは複数のいずれであってもよい。前記レンズが複数の場合には、当該複数のレンズが共通のレンズホルダに保持されている構成、および複数のレンズが各々、別々のレンズホルダに保持されている構成のいずれであってもよい。複数のレンズが各々、別々のレンズホルダに保持されている場合には、前記レンズホルダは、各々が前記レンズを保持して前記光軸方向に複数配置され、当該複数のレンズホルダの各々に対して前記変換機構が構成されていることが好ましい。このように構成すると、複数のレンズの各々に異なる動きを行わせることができる。
【0009】
本発明において、前記電磁機構は、外周面が周方向に着磁されたリング状のマグネットを備えたロータと、前記リング状のマグネットの外周面に対向する複数の極歯が周方向に配置されたステータとを備えている機構、すなわち、ステッピングモータの構造を採用することが好ましい。このように構成すると、電磁機構に対する給電を停止した状態でレンズホルダに光軸方向の外力が加わっても、このような外力によってレンズホルダが光軸方向に移動することを、ステータとロータとの間に作用するディテントトルクも阻止する。従って、電磁機構に給電しなくても、レンズホルダを所定位置に確実に保持することができる。また、ステータへの給電によってステップ数を制御するだけで、レンズの光軸方向における位置を確実に制御することができる。
【0010】
本発明において、前記ロータの前記光軸に沿っての移動を規制した状態で当該ロータを前記光軸周りに回転可能に支持する支持手段を有し、前記変換機構は、前記レンズホルダの外周面および前記ロータの内周面のうちの一方側の面に形成された案内溝と、前記レンズホルダの外周面および前記ロータの内周面のうちの他方側の面に保持され、前記案内溝内に入り込んで前記ロータが回転したときに前記案内溝内を相対移動して前記レンズホルダを前記光軸に沿って直動させる係合手段を有していることが好ましい。このように構成すると、レンズを光軸周りに回転させることなく、光軸方向に移動させることができる。また、レンズホルダは、係合手段が案内溝内を相対移動することにより直動するので、光軸に対する案内溝の傾斜角を調整することにより、ロータの回転によるレンズホルダの光軸方向の移動量や位置精度を最適条件に設定することができる。
【0011】
本発明において、前記レンズホルダは、各々が前記レンズを保持して前記光軸方向に複数配置されている場合には、当該複数のレンズホルダの各々に対して前記変換機構が構成されていることが好ましい。
【0012】
このように構成した場合、前記複数のレンズホルダの各々に対する前記変換機構では、各々前記案内溝が異なる溝パターンを備えていることが好ましい。このように構成すると、複数のレンズの各々に異なる動きを行わせることができる。
【0013】
本発明において、前記ロータは、前記レンズホルダと一体に構成され、前記変換機構は、前記ロータの外周面および前記ステータの内周面のうちの一方側の面に形成された案内溝と、前記ロータの外周面および前記ステータの内周面のうちの他方側の面に保持され、前記案内溝内に入り込んで前記ロータが回転したときに前記案内溝内を相対移動して前記レンズホルダを前記光軸に沿って直動させる係合手段を有していることが好ましい。このように構成すると、ロータとレンズホルダとを一体に構成できるので、部品数や組み立て工数を削減できる。
【0014】
本発明において、前記係合手段は、前記他方側の面に回転可能に保持された球体であることが好ましい。このように構成すると、球体がベアリングボールとして機能するので、レンズホルダを効率よく直動させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明を適用したレンズ駆動装置を説明する。
【0016】
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置を示す断面図である。
【0017】
図1に示すように、レンズ駆動装置1は、カメラ付き携帯電話などに搭載されている薄型カメラにおいてレンズ2を駆動するためのものであり、レンズ2を備えた円筒状のレンズホルダ3と、レンズホルダ3をレンズ2の光軸Fに沿って被写体に近づくA方向、および被写体から遠ざかるB方向の双方向に移動させる駆動機構4と、レンズホルダ3および駆動機構4が収納されたケース5とを備えている。
【0018】
ケース5は、ケース本体51と、このケース本体51に光軸Fに沿った方向から嵌るケース蓋52とを備えている。ケース本体51は、中央にレンズホルダ3を移動させるための開口51aが形成された端面51bと、端面51bの外周縁から延びる筒状胴部51cとを備えている。ケース蓋52は、中央にレンズホルダ3を移動させるための開口52aと、ケース本体51の筒状胴部51cに嵌る円板部52bとを備えている。円板部52bの外側端面52cには、駆動装置4に給電するための端子53が取り付けられている。
【0019】
円板部52bの開口52aの縁部分には、駆動機構4側にベアリングボール54が取り付けられ、その反対側には段部52dが形成されている。
【0020】
ケース5には、ケース本体51の端面51bとケース蓋52の円板部52bの間に駆動機構4が収納され、ケース蓋52の開口52aからケース本体51の開口51aに向けてレンズホルダ3が差し込まれる。
【0021】
レンズホルダ3は、レンズ2を内周側に保持する円筒部31と、円筒部31の端部に形成されたフランジ部32とを備えている。円筒部31は、ケース本体51の開口51aの内周面を摺動可能な外形寸法を有している。フランジ部32は、ケース蓋52の段部52dに嵌る形状を有しており、フランジ部32と段部52dとの間にはコイルばね55が圧縮状態で挟み込まれている。
【0022】
(駆動機構4の構成)
図2(A)、(B)は、図1に示すレンズ駆動装置に構成した変換機構の説明図である。
【0023】
本形態において、駆動機構4は、レンズホルダ3を外周側で囲むように配置されて、光軸F周りの回転駆動力を発生させる電磁機構6と、この電磁機構6が発生させた回転駆動力を光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダ3を直動させる変換機構7とを有している。
【0024】
電磁機構6は、PM型ステッピングモータと同一の構造を有しており、外周面が周方向に着磁されたリング状のマグネット61からなるロータ60と、リング状のマグネット61の外周面に対向するステータ62とを備えている。
【0025】
マグネット61は、レンズホルダ3を外周側で囲むように配置され、周方向に多極着磁されている。
【0026】
ステータ62は、光軸方向に沿って配置された第1の駆動コイル63と、第2の駆動コイル64とを有している。第1の駆動コイル63は、光軸方向の両側から第1の外ステータコア631および第1の内ステータコア632に挟まれている。第1の外ステータコア631および第1の内ステータコア632には、第1の駆動コイル63の内周面に沿って交互に並ぶ複数の極歯が形成されている。同様に、第2の駆動コイル64も光軸方向の両側から第2の内ステータコア641および第2の外ステータコア642に挟まれている。第2の内ステータコア641および第2の外ステータコア642にも、第2の駆動コイル64の内周面に沿って交互に並ぶ複数の極歯が形成されている。
【0027】
ここで、ロータ60は、ベアリングボール54によって光軸F周りに回転可能に支持されている一方、レンズホルダ3は、コイルばね55によって矢印Bで示す方向に付勢されている。さらに、マグネット61とレンズホルダ3は、以下に説明する変換機構7を介して機構的に結合している。このため、ロータ60は、光軸Fに沿っての移動が規制された状態で光軸F周りに回転可能に支持されており、本形態では、ベアリングボール54、コイルばね55、および変換機構7によって、ロータ60に対する支持手段が構成されている。
【0028】
また、レンズホルダ3は、フランジ部32、およびケース5においてフランジ部32が位置する部分が矩形に形成されているなどの回転阻止手段によって光軸F周りの回転が阻止されている。
【0029】
図1および図2において、変換機構7は、レンズホルダ3の外周面33に形成された螺旋溝34(案内溝)と、ロータ60(マグネット61)の内周面611で保持された係合突起612(係合手段)とを有しており、係合突起612は、螺旋溝34内に入り込んだ状態にある。本形態において、係合突起612は、周方向の少なくとも3箇所に配置されている。
【0030】
ここで、係合突起612は、ロータ60の内周面611に保持された状態で螺旋溝34内に入り込んでおれば、ロータ60と一体に構成されたものでもよいが、本形態では、係合突起612として、ロータ60の内周面に形成された凹部610内で回転可能に支持されている鋼球(球体)が用いられている。
【0031】
このように構成された変換機構7では、図2(A)に示すように、ロータ60(マグネット61)が時計周りCWに回転すると、図2(B)に示すように、ロータ60の係合突起612が螺旋溝34内を案内される。このとき、レンズホルダ3は、ケース5によって光軸F周りの回転が阻止されているため、レンズホルダ3を回転させることなく、光軸Fに沿ってA方向に直動させることができる。また、マグネット61が反時計周りCCWに回転すれば、レンズホルダ3を回転させることなく、光軸Fに沿ってB方向に直動させることができる。
【0032】
従って、レンズ駆動装置1において、レンズ2を駆動する際、第1の駆動コイル63および第2の駆動コイル64に通電してロータ60(マグネット61)を時計周りCW、あるいは反時計周りCCWに回転させれば、変換機構7により、レンズ2を被写体に近づけるA方向、あるいはレンズ2を被写体から遠ざけるB方向にレンズホルダ3を移動させることができる。また、レンズ2が所定の位置で停止した以降は、第1の駆動コイル63および第2の駆動コイル64に対する通電を停止すればよい。
【0033】
(本形態の効果)
このように本形態のレンズ駆動装置1においては、レンズホルダ3を外周側で囲むように駆動機構4を配置したため、レンズホルダ3の側方に駆動機構を配置した場合と比較して、レンズ駆動装置1を小型化できる。
【0034】
また、本形態では、電磁機構6が発生させた回転駆動力を変換機構7によって光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダ3を直動させるため、電磁機構6に対する給電を停止した状態でレンズホルダ3に光軸F方向の外力や振動が加わっても、このような外力や振動によってレンズホルダ3が光軸F方向に移動することを変換機構7が阻止する。従って、電磁機構6に給電しなくても、レンズホルダ3を所定位置に保持することができる。
【0035】
また、電磁機構6は、ステッピングモータの構造を備えているため、電磁機構6に対する給電を停止した状態でレンズホルダ3に光軸F方向の外力や振動が加わっても、このような外力や振動によってレンズホルダ3が光軸F方向に移動することを、ステータ62とロータ60との間に作用するディテントトルクも阻止する。従って、電磁機構7に給電しなくても、レンズホルダ3を所定位置に確実に保持することができる。また、ステータ62への給電によってステップ数を制御するだけで、レンズ2の光軸F方向における位置を確実に制御することができる。
【0036】
また、本形態では、レンズホルダ3とロータ60との間に変換機構7を設けたため、レンズホルダ3を回転させる必要がない。そこで、本形態では、レンズホルダ3の回転をケース5で規制している。このため、本形態では、レンズ2を光軸周りに回転させることなく、光軸F方向に移動させることができる。また、レンズホルダ3は、係合突起612が螺旋溝34内を相対移動することにより直動するので、光軸Fに対する螺旋溝34の傾斜角を調整することにより、ロータ60の回転によるレンズホルダ3の光軸方向の移動量や位置精度を最適条件に設定することができる。
【0037】
しかも、係合突起612として、ロータ60の内周面で回転可能に保持された球体を用いたため、球体からなる係合突起612は、ベアリングボールとして機能する。それ故、レンズホルダ3を効率よく直動させることができる。
【0038】
(実施の形態1の変形例)
実施の形態1では、変換機構7として、レンズホルダ3の外周面33に螺旋溝34を形成し、ロータ60の内周面611に係合突起612(係合手段)を保持させたが、それとは逆に、ロータ60の内周面に螺旋溝(案内溝)を形成し、レンズホルダ3の外周面に係合突起(係合手段)を保持させてもよい。
【0039】
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置を示す断面図である。なお、以下に示す実施の形態2は、基本的な構成が実施の形態1と同様であるため、共通する部分については、それらの説明を省略する。
【0040】
図3に示すように、本形態のレンズ駆動装置1Aは、レンズ2を備えた円筒状のレンズホルダ3と、レンズホルダ3をレンズ2の光軸Fに沿って被写体に近づくA方向、および被写体から遠ざかるB方向の双方向に移動させる駆動機構4Aと、レンズホルダ3および駆動機構4Aが収納されたケース5Aとを備えている。
【0041】
ケース5Aは、ケース本体51と、このケース本体51に光軸Fに沿った方向から嵌るケース蓋52Aとを備えている。
【0042】
ケース5A内には、ケース本体51とケース蓋52Aとの間に駆動機構4Aが収納され、その内側にレンズホルダ3が同軸状に配置されている。
【0043】
本形態において、レンズホルダ3を移動させる駆動機構4Aは、レンズホルダ3を外周側で囲むように配置されて、光軸F周りの回転駆動力を発生させる電磁機構6と、この電磁機構6が発生させた回転駆動力を光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダ3を直動させる変換機構7Aとを有している。
【0044】
電磁機構6は、PM型ステッピングモータと同一の構造を有しており、外周面が周方向に着磁されたリング状のマグネット61からなるロータ60と、リング状のマグネット61の外周面に対向するステータ62とを備えている。
【0045】
マグネット61は、レンズホルダ3を外周側で囲むように配置され、周方向に多極着磁されている。
【0046】
本形態において、ロータ60は、レンズホルダ3と一体に構成されている。
【0047】
ステータ62は、実施の形態1と同様、光軸方向に沿って配置された第1の駆動コイル63と、第2の駆動コイル64とを有している。第1の駆動コイル63は、光軸方向の両側から第1の外ステータコア631および第1の内ステータコア632に挟まれている。第1の外ステータコア631および第1の内ステータコア632には、第1の駆動コイル63の内周面に沿って交互に並ぶ複数の極歯が形成されている。同様に、第2の駆動コイル64も光軸方向の両側から第2の内ステータコア641および第2の外ステータコア642に挟まれている。第2の内ステータコア641および第2の外ステータコア642にも、第2の駆動コイル64の内周面に沿って交互に並ぶ複数の極歯が形成されている。
【0048】
ここで、ロータ60とステータ62とは、以下に説明する変換機構7Aを介して機構的に結合し、ロータ60は、レンズホルダ3とともに、ステータ62に対して光軸F周りに回転可能、かつ、光軸Fに沿って移動可能な状態にある。
【0049】
本形態において、変換機構7Aは、ロータ60の外周面613に形成された螺旋溝614(案内溝)と、ステータ62の内周面で保持された係合突起622(係合手段)とを有しており、係合突起622は、螺旋溝614内に入り込んだ状態にある。なお、係合突起622は、ステータ62の内周面に保持された状態で螺旋溝614内に入り込んでおれば、本形態のように、ステータ62と一体に構成されたものでもよいが、実施の形態1のように、ステータ62の内周面に形成された凹部内で回転可能に支持された鋼球(球体)を用いてもよい。
【0050】
このように構成した変換機構7Aでは、ロータ60(レンズホルダ3)が時計周りCWに回転すると、ステータ62の係合突起622が螺旋溝614内を案内され、ロータ60(レンズホルダ3)は、光軸Fに沿ってA方向に直動する。また、ロータ60が反時計周りCCWに回転すれば、ロータ60(レンズホルダ3)は、光軸Fに沿ってB方向に直動する。
【0051】
従って、レンズ駆動装置1Aにおいて、第1の駆動コイル63および第2の駆動コイル64に通電してロータ60、マグネット61、およびレンズホルダ3を時計周りCW、あるいは反時計周りCCWに回転させれば、変換機構7Aにより、レンズ2を被写体に近づけるA方向、あるいはレンズ2を被写体から遠ざけるB方向にレンズホルダ3を移動させることができる。また、レンズ2が所定の位置で停止した以降は、第1の駆動コイル63および第2の駆動コイル64に対する通電を停止すればよい。
【0052】
このように本形態のレンズ駆動装置1Aにおいては、実施の形態1と同様、レンズホルダ3を外周側で囲むように駆動機構4Aを配置したため、レンズホルダ3の側方に駆動機構を配置した場合と比較して、レンズ駆動装置1Aを小型化できる。また、電磁機構6が発生させた回転駆動力を変換機構7Aによって光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダ3を直動させる。また、電磁機構6は、ステッピングモータの構造を備えているため、電磁機構6に対する給電を停止した状態も、ステータ62とロータ60との間にはディテントトルクが発生している。従って、電磁機構6に対する給電を停止した状態でレンズホルダ3に光軸F方向の外力や振動が加わっても、このような外力や振動によってレンズホルダ3が光軸F方向に移動することを、変換機構7Aおよびディテントトルクが妨げる。それ故、電磁機構7に給電しなくても、レンズホルダ3を所定位置に確実に保持することができる。また、ステータ62への給電によってステップ数を制御するだけで、レンズ2の光軸F方向における位置を確実に制御することができるなど、実施の形態1と同様な効果を奏する。
【0053】
また、本形態では、レンズホルダ3とロータ60とを一体にしたため、部品点数および組み立て工数を削減できる。
【0054】
(実施の形態2の変形例)
実施の形態2では、変換機構7Aとして、ロータ60の外周面613(マグネット61の外周面)に螺旋溝614を形成し、ステータ62の内周面に係合突起622(係合手段)を保持させたが、それとは逆に、ステータ62の内周面に螺旋溝(案内溝)を形成し、ロータ60の外周面(マグネット61の外周面)に係合突起(係合手段)を保持させてもよい。
【0055】
[実施の形態3]
本発明において、レンズは複数であってもよく、レンズが複数の場合には、複数のレンズが共通のレンズホルダに保持されている構成、および複数のレンズが各々、別々のレンズホルダに保持されている構成のいずれであってもよい。
【0056】
ここで、複数のレンズが各々、別々のレンズホルダに保持されている場合には、以下に説明するように、レンズホルダは、各々がレンズを保持して光軸方向に複数配置され、当該複数のレンズホルダの各々に対して変換機構が構成されていることが好ましい。このように構成すると、複数のレンズの各々に異なる動きを行わせることができる。
【0057】
図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置においてレンズ位置が広角モード(原点位置)にあるときの様子を模式的に示す断面図、標準モードにあるときの様子を模式的に示す断面図、および望遠モードにあるときの様子を模式的に示す断面図である。図5(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図4に示すレンズ駆動装置において、第1のレンズホルダの外周面に形成した第1の案内溝の説明図、第1の案内溝を周方向で展開したときの説明図、第2のレンズホルダの外周面に形成した第2の案内溝の説明図、および第2の案内溝を周方向で展開したときの説明図である。なお、本形態のレンズ駆動装置は、基本的な構成が実施の形態1と共通するので、共通する部分についての詳細な図示および説明を省略する。
【0058】
図4(A)に示すように、レンズ駆動装置1Bは、カメラ付き携帯電話などに搭載されている薄型カメラにおいて2つのレンズを独立駆動するためのものであり、被写体側に位置する第1のレンズ2Cを備えた円筒状の第1のレンズホルダ3Cと、第1のレンズホルダ3Cに対して被写体とは反対側に第2のレンズ2Dを備えた円筒状の第2のレンズホルダ3Dと、2つのレンズホルダ3C、3Dをレンズ2C、2Dの光軸Fに沿って被写体に近づくA方向および被写体から遠ざかるB方向の双方向に移動させる駆動機構4Eと、レンズホルダ3C、3Dおよび駆動機構4Eが収納された筒状のケース5Eとを備えている。
【0059】
本形態において、レンズホルダ3C、3Dは、各々のフランジ部32C、32D、およびケース5Eにおいてフランジ部32C、32Dが位置する部分が矩形に形成されているなどの回転阻止手段によって光軸F周りの回転が阻止されている。
【0060】
駆動機構4Eは、レンズホルダ3C、3Dを外周側で囲むように配置されて、光軸F周りの回転駆動力を発生させる共通の電磁機構6と、この電磁機構6が発生させた回転駆動力を光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換して2つのレンズホルダ3C、3Dを各々、独立して直動させる変換機構7C、7Dとを有している。
【0061】
電磁機構6は、PM型ステッピングモータと同一の構造を有しており、外周面が周方向に着磁されたリング状のマグネット61からなるロータ60と、リング状のマグネット61の外周面に対向するステータ62とを備えている。
【0062】
マグネット61は、レンズホルダ3を外周側で囲むように配置され、周方向に多極着磁され、ステータ62は、実施の形態1と同等、駆動コイル、外ステータコア、内ステータコア、および極歯を備えている。
【0063】
ここで、ロータ60は、ケース5E内の段差からなる支持手段によって、光軸Fに沿っての移動が規制された状態で光軸F周りに回転可能に支持されている。
【0064】
本形態において、変換機構7C、7Dは基本的な構造は共通しており、第1の変換機構7Cは、第1のレンズホルダ3Cの外周面に形成された第1の案内溝34Cと、ロータ60(マグネット61)の内周面で保持された第1の係合突起612C(係合手段)とを有しており、第1の係合突起612Cは、第1の案内溝34C内に入り込んだ状態にある。第2の変換機構7Dは、第2のレンズホルダ3Dの外周面に形成された第2の案内溝34Dと、ロータ60(マグネット61)の内周面で保持された第2の係合突起612D(係合手段)とを有しており、第2の係合突起612Dは、第2の案内溝34D内に入り込んだ状態にある。
【0065】
このように構成された変換機構7C、7Dでは、ロータ60(マグネット61)が回転すると、ロータ60の係合突起612C、612Dが案内溝34C、34D内をそれぞれ案内される。しかも、レンズホルダ3C、3Dは、ケース5Eによって回転が規制されている。このため、レンズホルダ3C、3Dを光軸Fに沿って直動させることができる。
【0066】
また、本形態においては、図5(A)、(B)に示すように、第1の案内溝34Cは、展開した状態で斜めに延びた溝パターンを備える一方、図5(C)、(D)に示すように、第2の案内溝34Dは、展開した状態で中央が山形の円弧状の溝パターンを備える。
【0067】
ここで、案内溝34C、34Dはいずれも、全周360°よりも短い範囲にわたって形成されているが、変換機構7C、7Dの動作がわかりやすいように、図4には、案内溝34C、34Dが2周以上、形成されている状態で示してある。なお、案内溝34C、34Dの形成範囲は、360°よりも短い方が好ましいが、360°以上であってもよい。
【0068】
このように構成したレンズ駆動装置1Bにおいて、駆動コイルに通電してロータ60(マグネット61)を矢印Cで示す方向に回転させると、図4(A)に示す広角モードから、図4(B)に示すように、変換機構7Cにより、第1のレンズホルダ3Cおよび第1のレンズ2Cが被写体に近づくA方向に移動する一方、変換機構7Dにより、第2のレンズホルダ3Dおよび第2のレンズ2Dが被写体から遠ざかるB方向に移動した標準モードに移行する。さらに、駆動コイルに通電してロータ60(マグネット61)を矢印Cで示す方向にさらに回転させると、図5(C)に示すように、変換機構7Cにより、第1のレンズホルダ3Cおよび第1のレンズ2Cが被写体に近づくA方向にさらに移動する一方、変換機構7Dにより、第2のレンズホルダ3Dおよび第2のレンズ2Dが被写体に近づくA方向に戻った望遠モードに移行する。
【0069】
なお、駆動コイルに通電してロータ60(マグネット61)を逆方向に回転させると、図5(C)に示す望遠モードから、図5(B)に示す標準モードを経由して、図5(A)に示す広角モードに戻る。その間、レンズ2C、2Dが所定の位置で到達した時点では、駆動コイルに対する通電を停止すればよい。
【0070】
このように本形態のレンズ駆動装置1Bにおいては、レンズホルダ3C、3Dを外周側で囲むように駆動機構4Eを配置したため、レンズホルダ3C、3Dの側方に駆動機構を配置した場合と比較して、レンズ駆動装置1Eを小型化できる。また、電磁機構6が発生させた回転駆動力を変換機構7C、7Dによって光軸Fに沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダ3C、3Dを直動させるため、電磁機構6に給電しなくても、レンズホルダ3C、3Dを所定位置に保持することができるなど、実施の形態1と同様な効果を奏する。
【0071】
また、本形態では、レンズ2C、2Dを保持する2つのレンズホルダ3C、3Dを配置し、かつ、これらの2つのレンズホルダ3C、3Dの各々に変換機構7C、7Dを設け、その案内溝34C、34Dの溝パターンを相違させたため、レンズ2C、2D、およびレンズホルダ3C、3Dを各々独立して駆動することができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のレンズ駆動装置では、レンズホルダを外周側で囲むように駆動手段を設けたため、レンズホルダの側方に駆動手段を配置した場合と比較して、レンズ駆動装置を小型化できる。また、電磁機構が発生させた回転駆動力を変換機構によって光軸に沿う直線方向への駆動力に変換してレンズホルダを直動させるため、電磁機構に対する給電を停止した状態でレンズホルダに光軸方向の外力が加わっても、このような外力によってレンズホルダが光軸方向に移動することを変換機構が阻止する。従って、電磁機構に給電しなくても、レンズホルダを所定位置に保持することができる。また、電磁機構としてステッピングモータの構造を採用した場合には、電磁機構に対する給電を停止した状態でレンズホルダに光軸方向の外力が加わっても、このような外力によってレンズホルダが光軸方向に移動することを、ステータとロータとの間に作用するディテントトルクも阻止する。従って、電磁機構に給電しなくても、レンズホルダを所定位置に確実に保持することができる。さらに、ステータへの給電によってステップ数を制御するだけで、レンズの光軸方向における位置を確実に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置を示す断面図である。
【図2】(A)および(B)は、図1に示すレンズ駆動装置に構成した変換機構の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置を示す断面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態3に係るレンズ駆動装置においてレンズ位置が広角モード(原点位置)にあるときの様子を模式的に示す断面図、標準モードにあるときの様子を模式的に示す断面図、および望遠モードにあるときの様子を模式的に示す断面図である。
【図5】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図4に示すレンズ駆動装置において、第1のレンズホルダの外周面に形成した第1の案内溝の説明図、第1の案内溝を周方向で展開したときの説明図、第2のレンズホルダの外周面に形成した第2の案内溝の説明図、および第2の案内溝を周方向で展開したときの説明図である。
【符号の説明】
1、1A、1B レンズ駆動装置
2、2C、2D レンズ
3、3C、3D レンズホルダ
4、4A、4E 駆動機構
5、5A、5E ケース
6 電磁機構
7、7A、7C、7D 変換機構
34、614 螺旋溝(案内溝)
34C、34D 案内溝
54 ベアリングボール
55 コイルばね
60 ロータ
61 マグネット
62 ステータ
63 第1の駆動コイル
64 第2の駆動コイル
612、612C、612D、622 係合突起(係合手段)
F 光軸方向

Claims (8)

  1. レンズを保持するレンズホルダと、該レンズホルダを前記レンズの光軸に沿って直動させる駆動手段とを有するレンズ駆動装置において、
    前記駆動手段は、前記レンズホルダを外周側で囲むように配置されて前記光軸周りの回転駆動力を発生させる電磁機構と、該電磁機構が発生させた回転駆動力を前記光軸に沿う直線方向への駆動力に変換して前記レンズホルダを直動させる変換機構とを備えていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 請求項1において、前記レンズホルダは、各々が前記レンズを保持して前記光軸方向に複数配置され、
    当該複数のレンズホルダの各々に対して前記変換機構が構成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  3. 請求項1において、前記電磁機構は、外周面が周方向に着磁されたリング状のマグネットを備えたロータと、前記リング状のマグネットの外周面に対向する複数の極歯が周方向に配置されたステータとを備えていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  4. 請求項3において、前記ロータの前記光軸に沿っての移動を規制した状態で当該ロータを前記光軸周りに回転可能に支持する支持手段を有し、
    前記変換機構は、前記レンズホルダの外周面および前記ロータの内周面のうちの一方側の面に形成された案内溝と、前記レンズホルダの外周面および前記ロータの内周面のうちの他方側の面に保持され、前記案内溝内に入り込んで前記ロータが回転したときに前記案内溝内を相対移動して前記レンズホルダを前記光軸に沿って直動させる係合手段を有していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  5. 請求項4において、前記レンズホルダは、各々が前記レンズを保持して前記光軸方向に複数配置され、
    当該複数のレンズホルダの各々に対して前記変換機構が構成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  6. 請求項5において、前記複数のレンズホルダの各々に対する前記変換機構では、各々前記案内溝が異なる溝パターンを備えていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  7. 請求項3において、前記ロータは、前記レンズホルダと一体に構成され、
    前記変換機構は、前記ロータの外周面および前記ステータの内周面のうちの一方側の面に形成された案内溝と、前記ロータの外周面および前記ステータの内周面のうちの他方側の面に保持され、前記案内溝内に入り込んで前記ロータが回転したときに前記案内溝内を相対移動して前記レンズホルダを前記光軸に沿って直動させる係合手段を有していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  8. 請求項4ないし7のいずれかにおいて、前記係合手段は、前記他方側の面に回転可能に保持された球体であることを特徴とするレンズ駆動装置。
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