JP2004341393A - レンズ駆動機構および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンズを駆動する機構の小型化および高信頼性化を図ること。
【解決手段】本発明のレンズ駆動機構1は、レンズLを駆動するためのカムピンCP1、CP2に接続される回転カム4と、回転カム4に直接取り付けられるロータ3と、ロータ3の周縁に設けられるマグネットMの複数の極と対向して配置される複数のコイル51を有するステータ5とを備えている。また、レンズLを駆動するためのカムピンCP1、CP2に接続される回転カム4と、回転カム4に直接取り付けられるロータ3と、ロータ3の周縁で回転中心側に向けて設けられる複数のマグネットと対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えるものでもある。また、このレンズ駆動機構1を備える撮像装置でもある。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のレンズ駆動機構1は、レンズLを駆動するためのカムピンCP1、CP2に接続される回転カム4と、回転カム4に直接取り付けられるロータ3と、ロータ3の周縁に設けられるマグネットMの複数の極と対向して配置される複数のコイル51を有するステータ5とを備えている。また、レンズLを駆動するためのカムピンCP1、CP2に接続される回転カム4と、回転カム4に直接取り付けられるロータ3と、ロータ3の周縁で回転中心側に向けて設けられる複数のマグネットと対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えるものでもある。また、このレンズ駆動機構1を備える撮像装置でもある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズやフォーカスレンズなどのレンズを駆動するためのレンズ駆動機構および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮像装置を備えた電子機器、例えばノート型コンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機が多く開発されてきており、その撮像装置の性能向上とともに小型化も必須の要件となってきている。特に、小型の撮像装置を電子機器に組み込む場合、光学部品を小型化するとレンズ収差等による性能劣化が起きやすいため、レンズ自体の小型化には限界がある。したがって、光学部品を保持する部材や駆動機構の簡素化が重要なポイントとなる。
【0003】
従来、電子機器に組み込まれる撮像装置では、単焦点レンズを用いるものが主流であるが、撮像素子の画素数増加に伴いレンズを駆動してフォーカス調整やズーム機能を備えるものも考えられてきている。このレンズの駆動を行うため、駆動源としてモータを用いるものが特許文献1に開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第3229508号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のレンズ駆動機構においては、小型のモータとして例えばφ6mm程度の回転筒型のステッピングモータを用いる構成であるため、レンズを駆動する機構全体としての薄型化、小型化に限界が生じている。また、ステッピングモータ自体がブラシモータ構造となっているとスリットショート不良などの発生の危惧がある。また、部品点数の上昇によるコストアップの問題も発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明のレンズ駆動機構は、レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、回転カムに直接取り付けられるロータと、ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えている。
【0007】
また、レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、回転カムに直接取り付けられるロータと、ロータの周縁で回転中心側に向けて設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えるものでもある。また、本発明の電子機器は、上記レンズ駆動機構を備えるものである。
【0008】
このような本発明では、回転カムにロータが直接取り付けられており、ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向してステータのコイルが配置されているため、ロータとステータとから成るステッピングモータに回転カムを組み込んだ小型の駆動機構を実現できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用状態を説明する概略斜視図、図2は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の分解斜視図である。すなわち、本実施形態に係るレンズ駆動機構は、例えば図1に示すレンズブロック10の所定のレンズLを光軸方向へ進退させるための駆動を行うものである。
【0010】
このレンズブロック10は例えば4枚のレンズ(図ではレンズLだけ示す)で構成され、真ん中の1枚は接合レンズ(レンズ2枚分)で構成してあり、レンズブロック10の図中底部にイメージャー(図示せず)が取り付けられている。
【0011】
レンズブロック10のケース11からは2つのカムピンCP1、CP2が延出しており、このカムピンCP1、CP2を図中上下に移動させることによってレンズブロック10の内部で各々2つのレンズが光軸方向へ進退するように移動する。
【0012】
本実施形態のレンズ駆動機構1は、全体の厚さtが約2.8mmであり、レンズブロック10の筐体11の側面に取り付けられており、レンズLを進退させることで例えばズーム機能を実現できるようになっている。
【0013】
レンズ駆動機構1は、ベースプレート2の略中央に設けられた空間に、ステッピングモータを構成する薄板状のロータ3およびステータ5が組み付けられたものから成る。すなわち、ベースプレート2の略中央に設けられた空間に、ロータ3が回転可能に取り付けられ、そのロータ3の周縁に設けられるマグネットMの複数の極と対向するよう複数のコイル51を有するステータ5がベースプレート2の開口に取り付けられている。また、ロータ3にはロータ3の回転運動を直線運動に変換してカムピンCP1、CP2を光軸方向へ進退させるための円盤状の回転カム4が直接重ねた状態で接続されている。
【0014】
図2に示すように、レンズ駆動機構1のベースプレート2は、略中央に空間を設けるようU字状に構成され、空間の底部から中央に向けて軸22を支える支持部23が延設させている。またベースプレート2の左右立片21aの上端は一部切除されており、この切除部分にステータ5が組み付けられるようになっている。また、左右立片21aには穴が形成され、図1に示すレンズブロック10の筐体11と螺子止めできるようになっている。
【0015】
ステータ5は、コアを例えば2枚重ねにして貼り合わせたものに、コイル51の巻線を施すことで構成され、ベースプレート2の左右立片21aの上端に設けられた切除部に載置した状態で接着剤Bにより固定されている。この切除部の大きさとステータ5の厚さとがほぼ等しくなっており、ステータ5をベースプレート2に取り付けた状態でステータ5がベースプレート2から突出せず、しかもコイル51がベースプレート2の空間に向けて配置されるようになる。
【0016】
ロータ3は、円弧状のヨーク31の周縁に複数個のマグネットMが外方に向けて取り付けられた構成であり、平板状の回転カム4に重ね合わせた状態で直接接続されている。なお、円弧状のヨーク31の周縁に複数個のマグネットMを設ける以外に、ヨーク31の周縁に一体のマグネットを設けて多極構成にしてもよい。これによってマグネットのコストダウンを図ることができる。この状態で回転カム4の中心穴をベースプレート2の軸22にはめ込むことで、ロータ3および回転カム4がベースプレート2の空間内側部分で回転自在に保持されることになる。
【0017】
回転カム4を介してロータ3をベースプレート2に取り付けると、ベースプレート2の空間部分ではロータ3のマグネットMとステータ5のコイル51とがわずかな隙間を開けて対向する状態となり、これによってステッピングモータが構成されることになる。つまり、本実施形態では、ステッピングモータと回転カム4とを一体的に構成することで、非常に薄型の駆動機構を実現できるようになる。
【0018】
回転カム4には、例えば2つの溝(穴)41、42が所定のカーブで設けられており、この溝41、42に図1で示すレンズブロック10のカムピンCP1、CP2が嵌合することで、回転カム4の回転運動をカムピンCP1、CP2の直線運動へ変換し、レンズLの光軸方向に沿った進退駆動を行うことができるようになる。
【0019】
また、回転カム4とベースプレート2の軸22と嵌合する際には、例えばフッ素樹脂から成るスラスト受けを介して摺動するようにしてあり、かつストッパを軸22に圧入することで、高さ方向(軸22に対する嵌め込み方向)を規定するようにしている。
【0020】
このような構成において、ロータ3のマグネットMとステータ5のコイル51との位相関係により、コイル51への位相の異なる電流制御でロータ3の回転ステップを設定できるようになる。
【0021】
図3は、ステータを説明する概略図である。本実施形態では、ステータ5には6つのコイル51a’〜51c’、51a’〜51c’が配置されており、コイル51a〜51cのXブロック、コイル51a’〜51c’のYブロックに分かれている。
【0022】
このうち、1スロット目のコイル51aと4スロット目のコイル51a’をA−A’として同一巻線、同一巻数とし、1相目の電流を与える。また、2スロット目のコイル51bと5スロット目のコイル51b’をB−B’として同一巻線、同一巻数とし、2相目の電流を与える。また、3スロット目のコイル51cと6スロット目のコイル51c’をC−C’として同一巻線、同一巻数とし、3相目の電流を与える。つまり、A−A’、B−B’、C−C’に異なる位相の電流を与えることで順次磁界を発生させ、ロータ3のマグネットMとの間で吸引力を発生させて回転カム4を所定のステップで回転させる。
【0023】
具体的には、3相の電流U、V、WをスイッチングしてA−A’、B−B’、C−C’に与えることで、1パルス加えるたびにステータ5のコイル51とロータ3のマグネットMとの位相から得られる1ピッチ分の送りが両方向で可能となる。なお、本実施形態では3相(U、V、W、COM)制御の構造であるが、もちろん2相(A、B、COM)制御の構造でも実現可能である。
【0024】
また、図1、図2に示す例では、ロータ3および回転カム4に対して外方にステータ5を設ける構成を説明したが、図4に示すような巻線を施したステータ50をロータ3より回転中心側に設けることで、ロータ3のトルクアップを図ることが可能となる。
【0025】
つまり、図4に示すステータ50を図2に示すベースプレート2の空間の底部に取り付ける。また、ロータ3の内周にも複数のマグネット(多極構成の1体マグネットでもよい)を配置することで、このステータ50のコイルとロータ3の内周に設けられるマグネットとが対向配置される。これにより、ロータ3の外周、内周の両方にステータ5、50が配置される状態となり、先と同様な3相制御でもロータ3のトルクを増加できるようになる。
【0026】
このような構成により、小型・薄型で部品点数も少なく、コストや信頼性にも優れたレンズ駆動機構を実現できるようになる。また、駆動源をステッピングモータ化することで、ロータ3を動作させる場合のみ通電すれば良く、通電しない状態ではロータ3のマグネットMの磁力によってロータ3の位置を保持できるため、低消費電力化も可能となる。
【0027】
なお、上記説明では、ロータ3の外側にステータ5を配置する例、およびロータの外側、内側の両方にステータ5、50を配置する例を示したが、ロータ3の内側のみにステータ50を配置するようにしてもよい。これによりレンズ駆動機構1の更なる小型化を図ることが可能となる。
【0028】
図5は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用例を示す模式図である。この例では、携帯電話機100に本実施形態のレンズ駆動機構1を組み込んでいる。携帯電話機100の本体筐体101の外側には撮像装置のレンズLが露出しており、このレンズLを介して画像を取り込むことができるようになっている。
【0029】
このレンズLに対する光軸方向への進退動作を行うため、先に説明した本実施形態のレンズ駆動機構1が用いられる。近年の携帯電話機100には撮像装置が標準的に装備されており、撮像性能に対する要求も厳しくなってきている。本実施形態のレンズ駆動機構1は非常に小型化できるため、スペースの制約が厳しい機器であってもレンズLの駆動を実現でき、小型かつ高性能な撮像装置を持った携帯電話機100を提供できるようになる。
【0030】
例えば、上記説明した構成のレンズ駆動機構1を携帯電話機100のレンズLのズーム駆動に適用すると、図1に示すステータ2のコイル51へ3相の電流を順次与えることでロータ3を8ポジションでステップ移動でき、この8ポジションに対応した光学的なズーム倍率を得ることが可能となる。
【0031】
なお、このような携帯電話機100への適用以外でも、例えばPDAやノート型コンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなど、種々の機器への組み込みも可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、レンズ駆動機構の小型化、薄型化および低消費電力化を図ることが可能となるとともに、ローコスト化および高信頼性化を図ることが可能となる。これにより、スペース制約の多い機器であってもレンズの駆動を可能にでき、撮像装置の小型化および高性能化を果たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用状態を説明する概略斜視図である。
【図2】本実施形態に係るレンズ駆動機構の分解斜視図である。
【図3】ステータを説明する概略図である。
【図4】他のステータを説明する概略図である。
【図5】携帯電話機への適用を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…レンズ駆動機構、2…ベースプレート、3…ロータ、4…回転カム、5…ステータ、10…レンズブロック、11…筐体、21a…立片、22…軸、23…支持部、31…ヨーク、41…溝、42…溝、51…コイル、100…携帯電話機、CP1…カムピン、CP2…カムピン、L…レンズ、M…マグネット
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズやフォーカスレンズなどのレンズを駆動するためのレンズ駆動機構および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮像装置を備えた電子機器、例えばノート型コンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機が多く開発されてきており、その撮像装置の性能向上とともに小型化も必須の要件となってきている。特に、小型の撮像装置を電子機器に組み込む場合、光学部品を小型化するとレンズ収差等による性能劣化が起きやすいため、レンズ自体の小型化には限界がある。したがって、光学部品を保持する部材や駆動機構の簡素化が重要なポイントとなる。
【0003】
従来、電子機器に組み込まれる撮像装置では、単焦点レンズを用いるものが主流であるが、撮像素子の画素数増加に伴いレンズを駆動してフォーカス調整やズーム機能を備えるものも考えられてきている。このレンズの駆動を行うため、駆動源としてモータを用いるものが特許文献1に開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第3229508号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のレンズ駆動機構においては、小型のモータとして例えばφ6mm程度の回転筒型のステッピングモータを用いる構成であるため、レンズを駆動する機構全体としての薄型化、小型化に限界が生じている。また、ステッピングモータ自体がブラシモータ構造となっているとスリットショート不良などの発生の危惧がある。また、部品点数の上昇によるコストアップの問題も発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明のレンズ駆動機構は、レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、回転カムに直接取り付けられるロータと、ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えている。
【0007】
また、レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、回転カムに直接取り付けられるロータと、ロータの周縁で回転中心側に向けて設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備えるものでもある。また、本発明の電子機器は、上記レンズ駆動機構を備えるものである。
【0008】
このような本発明では、回転カムにロータが直接取り付けられており、ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向してステータのコイルが配置されているため、ロータとステータとから成るステッピングモータに回転カムを組み込んだ小型の駆動機構を実現できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用状態を説明する概略斜視図、図2は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の分解斜視図である。すなわち、本実施形態に係るレンズ駆動機構は、例えば図1に示すレンズブロック10の所定のレンズLを光軸方向へ進退させるための駆動を行うものである。
【0010】
このレンズブロック10は例えば4枚のレンズ(図ではレンズLだけ示す)で構成され、真ん中の1枚は接合レンズ(レンズ2枚分)で構成してあり、レンズブロック10の図中底部にイメージャー(図示せず)が取り付けられている。
【0011】
レンズブロック10のケース11からは2つのカムピンCP1、CP2が延出しており、このカムピンCP1、CP2を図中上下に移動させることによってレンズブロック10の内部で各々2つのレンズが光軸方向へ進退するように移動する。
【0012】
本実施形態のレンズ駆動機構1は、全体の厚さtが約2.8mmであり、レンズブロック10の筐体11の側面に取り付けられており、レンズLを進退させることで例えばズーム機能を実現できるようになっている。
【0013】
レンズ駆動機構1は、ベースプレート2の略中央に設けられた空間に、ステッピングモータを構成する薄板状のロータ3およびステータ5が組み付けられたものから成る。すなわち、ベースプレート2の略中央に設けられた空間に、ロータ3が回転可能に取り付けられ、そのロータ3の周縁に設けられるマグネットMの複数の極と対向するよう複数のコイル51を有するステータ5がベースプレート2の開口に取り付けられている。また、ロータ3にはロータ3の回転運動を直線運動に変換してカムピンCP1、CP2を光軸方向へ進退させるための円盤状の回転カム4が直接重ねた状態で接続されている。
【0014】
図2に示すように、レンズ駆動機構1のベースプレート2は、略中央に空間を設けるようU字状に構成され、空間の底部から中央に向けて軸22を支える支持部23が延設させている。またベースプレート2の左右立片21aの上端は一部切除されており、この切除部分にステータ5が組み付けられるようになっている。また、左右立片21aには穴が形成され、図1に示すレンズブロック10の筐体11と螺子止めできるようになっている。
【0015】
ステータ5は、コアを例えば2枚重ねにして貼り合わせたものに、コイル51の巻線を施すことで構成され、ベースプレート2の左右立片21aの上端に設けられた切除部に載置した状態で接着剤Bにより固定されている。この切除部の大きさとステータ5の厚さとがほぼ等しくなっており、ステータ5をベースプレート2に取り付けた状態でステータ5がベースプレート2から突出せず、しかもコイル51がベースプレート2の空間に向けて配置されるようになる。
【0016】
ロータ3は、円弧状のヨーク31の周縁に複数個のマグネットMが外方に向けて取り付けられた構成であり、平板状の回転カム4に重ね合わせた状態で直接接続されている。なお、円弧状のヨーク31の周縁に複数個のマグネットMを設ける以外に、ヨーク31の周縁に一体のマグネットを設けて多極構成にしてもよい。これによってマグネットのコストダウンを図ることができる。この状態で回転カム4の中心穴をベースプレート2の軸22にはめ込むことで、ロータ3および回転カム4がベースプレート2の空間内側部分で回転自在に保持されることになる。
【0017】
回転カム4を介してロータ3をベースプレート2に取り付けると、ベースプレート2の空間部分ではロータ3のマグネットMとステータ5のコイル51とがわずかな隙間を開けて対向する状態となり、これによってステッピングモータが構成されることになる。つまり、本実施形態では、ステッピングモータと回転カム4とを一体的に構成することで、非常に薄型の駆動機構を実現できるようになる。
【0018】
回転カム4には、例えば2つの溝(穴)41、42が所定のカーブで設けられており、この溝41、42に図1で示すレンズブロック10のカムピンCP1、CP2が嵌合することで、回転カム4の回転運動をカムピンCP1、CP2の直線運動へ変換し、レンズLの光軸方向に沿った進退駆動を行うことができるようになる。
【0019】
また、回転カム4とベースプレート2の軸22と嵌合する際には、例えばフッ素樹脂から成るスラスト受けを介して摺動するようにしてあり、かつストッパを軸22に圧入することで、高さ方向(軸22に対する嵌め込み方向)を規定するようにしている。
【0020】
このような構成において、ロータ3のマグネットMとステータ5のコイル51との位相関係により、コイル51への位相の異なる電流制御でロータ3の回転ステップを設定できるようになる。
【0021】
図3は、ステータを説明する概略図である。本実施形態では、ステータ5には6つのコイル51a’〜51c’、51a’〜51c’が配置されており、コイル51a〜51cのXブロック、コイル51a’〜51c’のYブロックに分かれている。
【0022】
このうち、1スロット目のコイル51aと4スロット目のコイル51a’をA−A’として同一巻線、同一巻数とし、1相目の電流を与える。また、2スロット目のコイル51bと5スロット目のコイル51b’をB−B’として同一巻線、同一巻数とし、2相目の電流を与える。また、3スロット目のコイル51cと6スロット目のコイル51c’をC−C’として同一巻線、同一巻数とし、3相目の電流を与える。つまり、A−A’、B−B’、C−C’に異なる位相の電流を与えることで順次磁界を発生させ、ロータ3のマグネットMとの間で吸引力を発生させて回転カム4を所定のステップで回転させる。
【0023】
具体的には、3相の電流U、V、WをスイッチングしてA−A’、B−B’、C−C’に与えることで、1パルス加えるたびにステータ5のコイル51とロータ3のマグネットMとの位相から得られる1ピッチ分の送りが両方向で可能となる。なお、本実施形態では3相(U、V、W、COM)制御の構造であるが、もちろん2相(A、B、COM)制御の構造でも実現可能である。
【0024】
また、図1、図2に示す例では、ロータ3および回転カム4に対して外方にステータ5を設ける構成を説明したが、図4に示すような巻線を施したステータ50をロータ3より回転中心側に設けることで、ロータ3のトルクアップを図ることが可能となる。
【0025】
つまり、図4に示すステータ50を図2に示すベースプレート2の空間の底部に取り付ける。また、ロータ3の内周にも複数のマグネット(多極構成の1体マグネットでもよい)を配置することで、このステータ50のコイルとロータ3の内周に設けられるマグネットとが対向配置される。これにより、ロータ3の外周、内周の両方にステータ5、50が配置される状態となり、先と同様な3相制御でもロータ3のトルクを増加できるようになる。
【0026】
このような構成により、小型・薄型で部品点数も少なく、コストや信頼性にも優れたレンズ駆動機構を実現できるようになる。また、駆動源をステッピングモータ化することで、ロータ3を動作させる場合のみ通電すれば良く、通電しない状態ではロータ3のマグネットMの磁力によってロータ3の位置を保持できるため、低消費電力化も可能となる。
【0027】
なお、上記説明では、ロータ3の外側にステータ5を配置する例、およびロータの外側、内側の両方にステータ5、50を配置する例を示したが、ロータ3の内側のみにステータ50を配置するようにしてもよい。これによりレンズ駆動機構1の更なる小型化を図ることが可能となる。
【0028】
図5は、本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用例を示す模式図である。この例では、携帯電話機100に本実施形態のレンズ駆動機構1を組み込んでいる。携帯電話機100の本体筐体101の外側には撮像装置のレンズLが露出しており、このレンズLを介して画像を取り込むことができるようになっている。
【0029】
このレンズLに対する光軸方向への進退動作を行うため、先に説明した本実施形態のレンズ駆動機構1が用いられる。近年の携帯電話機100には撮像装置が標準的に装備されており、撮像性能に対する要求も厳しくなってきている。本実施形態のレンズ駆動機構1は非常に小型化できるため、スペースの制約が厳しい機器であってもレンズLの駆動を実現でき、小型かつ高性能な撮像装置を持った携帯電話機100を提供できるようになる。
【0030】
例えば、上記説明した構成のレンズ駆動機構1を携帯電話機100のレンズLのズーム駆動に適用すると、図1に示すステータ2のコイル51へ3相の電流を順次与えることでロータ3を8ポジションでステップ移動でき、この8ポジションに対応した光学的なズーム倍率を得ることが可能となる。
【0031】
なお、このような携帯電話機100への適用以外でも、例えばPDAやノート型コンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなど、種々の機器への組み込みも可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、レンズ駆動機構の小型化、薄型化および低消費電力化を図ることが可能となるとともに、ローコスト化および高信頼性化を図ることが可能となる。これにより、スペース制約の多い機器であってもレンズの駆動を可能にでき、撮像装置の小型化および高性能化を果たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るレンズ駆動機構の適用状態を説明する概略斜視図である。
【図2】本実施形態に係るレンズ駆動機構の分解斜視図である。
【図3】ステータを説明する概略図である。
【図4】他のステータを説明する概略図である。
【図5】携帯電話機への適用を説明する模式図である。
【符号の説明】
1…レンズ駆動機構、2…ベースプレート、3…ロータ、4…回転カム、5…ステータ、10…レンズブロック、11…筐体、21a…立片、22…軸、23…支持部、31…ヨーク、41…溝、42…溝、51…コイル、100…携帯電話機、CP1…カムピン、CP2…カムピン、L…レンズ、M…マグネット
Claims (8)
- レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、
前記回転カムに直接取り付けられるロータと、
前記ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータと
を備えることを特徴とするレンズ駆動機構。 - 前記回転カムおよび前記ロータは薄板状であり、前記回転カムに前記ロータが直接重ね合わせて取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動機構。 - レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、
前記回転カムに直接取り付けられるロータと、
前記ロータの周縁で回転中心側に向けて設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータと
を備えることを特徴とするレンズ駆動機構。 - 前記回転カムおよび前記ロータは薄板状であり、前記回転カムに前記ロータが直接重ね合わせて取り付けられている
ことを特徴とする請求項3記載のレンズ駆動機構。 - 撮像のためのレンズを駆動するレンズ駆動機構を備える電子機器において、
前記レンズ駆動機構は、
前記レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、
前記回転カムに直接取り付けられるロータと、
前記ロータの周縁に設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備える
ことを特徴とする電子機器。 - 前記回転カムおよび前記ロータは薄板状であり、前記回転カムに前記ロータが直接重ね合わせて取り付けられている
ことを特徴とする請求項5記載の電子機器。 - 撮像のためのレンズを駆動するレンズ駆動機構を備える電子機器において、
前記レンズ駆動機構は、
レンズを駆動するためのカムピンに接続される回転カムと、
前記回転カムに直接取り付けられるロータと、
前記ロータの周縁で回転中心側に向けて設けられるマグネットの複数の極と対向して配置される複数のコイルを有するステータとを備える
ことを特徴とする電子機器。 - 前記回転カムおよび前記ロータは薄板状であり、前記回転カムに前記ロータが直接重ね合わせて取り付けられている
ことを特徴とする請求項7記載の電子機器。
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