JP2010037315A - 染毛剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】毛髪へのダメージが少なく、染毛時の皮膚刺激を気にすることなく使用でき、染毛性にも優れる染毛剤組成物、及びこれを用いた染毛方法の提供。
【解決手段】次の成分(A)〜(C)を含有し、pHが8〜12である染毛剤組成物、及び当該染毛剤組成物を毛髪に適用し、1〜60分放置後、洗い流す染毛方法。
(A)ヘマトコッカス属に属する緑藻の抽出物
(B)酸化剤:0.1〜10質量%
(C)アルカリ剤:0.01〜15質量%
【選択図】なし
【解決手段】次の成分(A)〜(C)を含有し、pHが8〜12である染毛剤組成物、及び当該染毛剤組成物を毛髪に適用し、1〜60分放置後、洗い流す染毛方法。
(A)ヘマトコッカス属に属する緑藻の抽出物
(B)酸化剤:0.1〜10質量%
(C)アルカリ剤:0.01〜15質量%
【選択図】なし
Description
本発明は、染毛時の皮膚刺激が少ない染毛剤組成物、及び該染毛剤を用いた染毛方法に関する。
染毛剤組成物には、第1剤にアルカリや酸化染料を、第2剤に酸化剤をそれぞれ含有する二剤型、これらに過硫酸塩を含有する酸化助剤を加える三剤型、更に二剤型又は三剤型に添加剤を加えるタイプのものが知られている。
第2剤に用いられる酸化剤としては過酸化水素が、酸化助剤に用いられる成分としては過硫酸塩類が一般的である。しかし、これらを含有する染毛剤は、皮膚の刺激が感じられる場合があり、なかでもハイブリーチと呼ばれる三剤型の脱色剤や毛髪を明るく染めるタイプの酸化染毛剤にはこれらの成分が多く配合されているため、その頭皮に対する刺激や毛髪へのダメージを軽減する技術が求められている。
例えば、頭皮刺激軽減の目的で、ミネラルオイル(流動パラフィン)を主成分とするローション様の組成物を用い、酸化染毛剤処理の前に頭皮に塗布する染毛前処理剤が提案されている。これは頭皮刺激を低減できる半面、前処理の手間や毛髪に付着すると染まりが悪くなるという欠点もあった。また、ミネラルオイルを第1剤や第2剤に直接配合しても、その効果は得られない。
一方、特許文献1と2には、抗酸化力を持つヘマトコッカス類に属する緑藻の抽出物により、肌の保湿や美肌効果や乾燥肌を改善する技術が提案されているが、前述のような酸化反応を必須とする染毛剤に用いた場合における、頭皮刺激や毛髪のダメージの低減の可能性については何も示唆されていない。
本発明は、毛髪へのダメージが少なく、染毛時の皮膚刺激を気にすることなく使用でき、染毛性にも優れる染毛剤組成物を提供すること、及び該染毛剤を用いた染毛方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、ヘマトコッカス類に属する緑藻の抽出物を、酸化剤及びアルカリ剤と共に染毛剤組成物に含有せしめると、毛髪のダメージを減らし、更に染毛時の皮膚刺激を劇的に減らす効果があることを見出した。
本発明は、次の成分(A)〜(C)を含有し、pHが8〜12である染毛剤組成物を提供するものである。
(A)ヘマトコッカス属に属する緑藻の抽出物
(B)酸化剤:0.1〜10質量%
(C)アルカリ剤:0.01〜15質量%
(A)ヘマトコッカス属に属する緑藻の抽出物
(B)酸化剤:0.1〜10質量%
(C)アルカリ剤:0.01〜15質量%
また本発明は、上記染毛剤組成物を毛髪に適用し、1〜60分放置後、洗い流す染毛方法を提供するものである。
本発明の染毛剤組成物は、毛髪に対するダメージが少なく、染毛時の皮膚刺激を気にすることなく使用でき、染毛性にも優れる。
本発明の染毛剤組成物は、アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤型、又は、更に第3剤として過硫酸塩等の造粒物からなる粉末状酸化剤を組み合わせてなる三剤型の形態をとる。以下、本発明において「全組成物」とは、二剤型の場合には第1剤及び第2剤を混合した組成物全体をいい、三剤型の場合は、第1剤、第2剤及び第3剤を混合した組成物全体をいう。染毛剤は、広義には毛髪等を明るくする「脱色剤」と、毛髪等を染色する「染毛剤」がある。本明細書においては、これら両者を含めて「染毛剤組成物」と称する。
〔(A):ヘマトコッカス類に属する緑藻の抽出物〕
成分(A)のヘマトコッカス類に属する緑藻の抽出物とは、ヘマトコッカス類として挙げられるヘマトコッカス・プルビアリス、ヘマトコッカス・ラキュストリス、ヘマトコッカス・カペンシス、ヘマトコッカス・ドロエバケンシス、ヘマトコッカス・ジンバビエンシス等を粉砕等の後、エタノール等の極性溶媒で抽出することで得られる。市販品としては、ASTOT-S、同-5O、同-10O、同-1.0PW、同-1.5MB、同-EC等(武田紙器社製)、アスタリールオイル50F、同5F等(富士化学工業社製)、BioAstin SCE7等(東洋酵素化学社製)が挙げられる。
成分(A)のヘマトコッカス類に属する緑藻の抽出物とは、ヘマトコッカス類として挙げられるヘマトコッカス・プルビアリス、ヘマトコッカス・ラキュストリス、ヘマトコッカス・カペンシス、ヘマトコッカス・ドロエバケンシス、ヘマトコッカス・ジンバビエンシス等を粉砕等の後、エタノール等の極性溶媒で抽出することで得られる。市販品としては、ASTOT-S、同-5O、同-10O、同-1.0PW、同-1.5MB、同-EC等(武田紙器社製)、アスタリールオイル50F、同5F等(富士化学工業社製)、BioAstin SCE7等(東洋酵素化学社製)が挙げられる。
これらは2種類以上を併用してもよく、その含有量は、十分な毛髪損傷や染毛時の頭皮刺激の低減の観点から抽出溶媒を蒸発させた後の残留分として全組成物中の0.00001〜5質量%が好ましく、0.0001〜2質量%がより好ましく、0.001〜1質量%が更に好ましい。
〔(B):酸化剤〕
成分(B)の酸化剤は、第2剤に含有する。酸化剤としては、過酸化水素、及び過酸化水素発生剤である過酸化尿素、過酸化メラミン、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等が挙げられ、その中でも過酸化水素が好ましい。
成分(B)の酸化剤は、第2剤に含有する。酸化剤としては、過酸化水素、及び過酸化水素発生剤である過酸化尿素、過酸化メラミン、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等が挙げられ、その中でも過酸化水素が好ましい。
酸化剤は2種以上を併用してもよく、その含有量は、十分な脱色・染毛効果、及び毛髪損傷や頭皮刺激の低減の観点から、過酸化水素換算量として、全組成物中の0.1〜10質量%であり、1〜5質量%が好ましい。
〔(C):アルカリ剤〕
成分(C)のアルカリ剤は、第1剤に含有する。アルカリ剤としては、例えば、アンモニア及びその塩(例えば、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等)、エタノールアミン及びその塩(例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等)、イソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノブタノール等のエタノールアミン以外のアルカノールアミン及びその塩;1,3-プロパンジアミン等のアルカンジアミン及びその塩、炭酸グアニジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素グアニジン、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩等が挙げられ、その中でもアンモニア、モノエタノールアミン、炭酸水素アンモニウムが好ましい。これらアルカリ剤は、2種以上併用してもよく、十分な脱色・染毛効果、及び毛髪損傷や施術中の刺激臭低減の点から、アンモニア又はその塩と、エタノールアミン又はその塩を組み合わせて用いるのが好ましい。
成分(C)のアルカリ剤は、第1剤に含有する。アルカリ剤としては、例えば、アンモニア及びその塩(例えば、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等)、エタノールアミン及びその塩(例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等)、イソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノブタノール等のエタノールアミン以外のアルカノールアミン及びその塩;1,3-プロパンジアミン等のアルカンジアミン及びその塩、炭酸グアニジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素グアニジン、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩等が挙げられ、その中でもアンモニア、モノエタノールアミン、炭酸水素アンモニウムが好ましい。これらアルカリ剤は、2種以上併用してもよく、十分な脱色・染毛効果、及び毛髪損傷や施術中の刺激臭低減の点から、アンモニア又はその塩と、エタノールアミン又はその塩を組み合わせて用いるのが好ましい。
これらアルカリ剤の含有量は、施術中の頭皮刺激・刺激臭の低減、十分な脱色・染毛効果の観点から、全組成物中の0.01〜15質量%であり、0.1〜10質量%が好ましく、0.2〜5質量%がより好ましい。
〔(D):アスコルビン酸類又はエリソルビン酸類〕
成分(D)のアスコルビン酸類とは、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体又はそれらの塩の総称であり、具体的には、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸Na、L-アスコルビン酸K、L-アスコルビン酸Ca、L-アスコルビン酸リン酸エステル、L-アスコルビン酸リン酸エステルのマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステル、L-アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム塩、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L-アスコルビン酸2-グルコシド、L-アスコルビル酸パルミチン酸エステル、テトライソパルミチン酸L-アスコルビル等が挙げられる。これらのうち、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸Na、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L-アスコルビン酸2-グルコシド、L-アスコルビル酸パルミチン酸エステル、L-アスコルビン酸リン酸エステルのマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム塩、テトライソパルミチン酸L-アスコルビルが好ましい。
成分(D)のアスコルビン酸類とは、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体又はそれらの塩の総称であり、具体的には、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸Na、L-アスコルビン酸K、L-アスコルビン酸Ca、L-アスコルビン酸リン酸エステル、L-アスコルビン酸リン酸エステルのマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステル、L-アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム塩、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L-アスコルビン酸2-グルコシド、L-アスコルビル酸パルミチン酸エステル、テトライソパルミチン酸L-アスコルビル等が挙げられる。これらのうち、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸Na、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L-アスコルビン酸2-グルコシド、L-アスコルビル酸パルミチン酸エステル、L-アスコルビン酸リン酸エステルのマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム塩、テトライソパルミチン酸L-アスコルビルが好ましい。
また、成分(D)のエリソルビン酸類とは、エリソルビン酸、エリソルビン酸誘導体又はそれらの塩の総称であり、具体的にはエリソルビン酸、エリソルビン酸Na、エリソルビン酸K、エリソルビン酸Ca、エリソルビン酸リン酸エステル、エリソルビン酸硫酸エステル、エリソルビン酸パルミチン酸エステル、テトライソパルミチン酸エリソルビル、等が挙げられる。これらのうち、エリソルビン酸、エリソルビン酸Naが好ましい。
成分(D)の市販品としてはL-アスコルビン酸(武田薬品工業社製、扶桑化学社製、BASFジャパン社製、第一三共社製等)、L-アスコルビン酸Na(武田薬品工業社製、扶桑化学社製、BASFジャパン社製、第一三共社製等)、AA-2G(林原生物化学研究所社製)、アスコルビン酸PM「SDK」(昭和電工社製)、ニッコール VC-PMG(日本サーファクタント工業社製)、シーメート(武田薬品工業社製)、パルミチン酸アスコルビル(DSM ニュートリション ジャパン社製、金剛薬品社製、メルク社製等)等が挙げられる。
これらは2種類以上を併用してもよく、その含有量は、毛髪損傷や頭皮刺激をより低減させる観点から、全組成物中の0.01〜1質量%が好ましく、0.1〜0.5質量%がより好ましい。
〔(E):トコフェロール類〕
成分(E)のトコフェロール類とは、トコフェロール又はその誘導体の総称であり、dl-α-トコフェロール、dl-β-トコフェロール、dl-γ-トコフェロール、dl-δ-トコフェロール、酢酸dl-α-トコフェロール、ニコチン酸-dl-α-トコフェロール、リノール酸-dl-α-トコフェロール、コハク酸dl-α-トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体、α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール等が挙げられる。これらは、混合物の状態で使用する場合が多く、抽出トコフェロール、ミックストコフェロール等と呼ばれる状態で使用できる。成分(E)の市販品としては、例えば、理研Eオイル800、同1000(理研ビタミン社)、オリザトコトリエノール-90(オリザ油化社)等が挙げられる。
成分(E)のトコフェロール類とは、トコフェロール又はその誘導体の総称であり、dl-α-トコフェロール、dl-β-トコフェロール、dl-γ-トコフェロール、dl-δ-トコフェロール、酢酸dl-α-トコフェロール、ニコチン酸-dl-α-トコフェロール、リノール酸-dl-α-トコフェロール、コハク酸dl-α-トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体、α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール等が挙げられる。これらは、混合物の状態で使用する場合が多く、抽出トコフェロール、ミックストコフェロール等と呼ばれる状態で使用できる。成分(E)の市販品としては、例えば、理研Eオイル800、同1000(理研ビタミン社)、オリザトコトリエノール-90(オリザ油化社)等が挙げられる。
これらは2種類以上を併用してもよく、その含有量は、毛髪損傷や頭皮刺激をより低減させる観点から、0.01〜1質量%が好ましく、0.1〜0.5質量%がより好ましい。
〔(F):ポリフェノール類〕
成分(F)のポリフェノール類とは、フラボノイド類(カテキン、アントシアニン、フラボン、イソフラボン、フラバン、フラバノン、ルチン)、フェノール酸類(クロロゲン酸、エラグ酸、没食子酸、没食子酸プロピル)、リグナン類、クルクミン類、クマリン類等の総称である。また、これらの化合物は、以下のような天然物由来の抽出物中に多く含まれるため、抽出物という状態で配合することができる。
成分(F)のポリフェノール類とは、フラボノイド類(カテキン、アントシアニン、フラボン、イソフラボン、フラバン、フラバノン、ルチン)、フェノール酸類(クロロゲン酸、エラグ酸、没食子酸、没食子酸プロピル)、リグナン類、クルクミン類、クマリン類等の総称である。また、これらの化合物は、以下のような天然物由来の抽出物中に多く含まれるため、抽出物という状態で配合することができる。
例えば、カンゾウ抽出物、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、コレステロール及びその誘導体、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵代謝産物、羅漢果抽出物等が挙げられる(かっこ内は、植物の別名、生薬名等である)。これらのポリフェノール類のうち、カテキン、ローズマリー抽出物、グルコシルルチン、エラグ酸、没食子酸が好ましい。
成分(F)の市販品としては、例えば、エラグ酸(和光純薬社);ローズマリー抽出物として、RM-21A、同21E(三菱化学フーズ社)、ファルコレックス ローズマリーE(一丸ファルコス社);カテキンとしてサンカトールW-5、同No.1(太陽化学社);没食子酸Na(サンカトール;太陽化学社);ルチン・グルコシルルチン・酵素分解ルチンとして、ルチンK-2、P-10(キリヤ化学社)、αGルチン(林原生物化学研究所社)等が挙げられる。
これらは2種類以上を併用してもよく、その含有量は、毛髪損傷や頭皮刺激をより低減させる観点から、0.01〜1質量%が好ましく、0.1〜0.5質量%がより好ましい。
〔(D)〜(F)の組み合わせ〕
成分(D)、(E)及び(F)は、毛髪損傷や頭皮刺激の更なる低減に寄与する。本発明では、成分(D)〜(F)から選ばれる少なくとも2成分の組み合わせ、即ち、成分(D)及び(E)、成分(D)及び(F)、成分(E)及び(F)、又は成分(D)、(E)及び(F)を含有することが好ましい。
成分(D)、(E)及び(F)は、毛髪損傷や頭皮刺激の更なる低減に寄与する。本発明では、成分(D)〜(F)から選ばれる少なくとも2成分の組み合わせ、即ち、成分(D)及び(E)、成分(D)及び(F)、成分(E)及び(F)、又は成分(D)、(E)及び(F)を含有することが好ましい。
〔(G):カチオン性ポリマー〕
成分(G)のカチオン性ポリマーとは、カチオン基又はカチオン基にイオン化され得る基を有するポリマーをいい、全体としてカチオン性となる両性ポリマーも含まれる。すなわち、カチオン性ポリマーとしては、ポリマー鎖の側鎖にアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又はジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含む水溶性のもの、例えばカチオン化セルロース、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、4級化ポリビニルピロリドン等が挙げられる。これらのうち、シャンプー時の柔らかさ、滑らかさ及び指の通り易さ、乾燥時のまとまり易さ及び保湿性という効果及び剤の安定性の点から、ジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含むポリマー、4級化ポリビニルピロリドン、カチオン化セルロースが好ましく、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、カチオン化セルロースがより好ましい。
成分(G)のカチオン性ポリマーとは、カチオン基又はカチオン基にイオン化され得る基を有するポリマーをいい、全体としてカチオン性となる両性ポリマーも含まれる。すなわち、カチオン性ポリマーとしては、ポリマー鎖の側鎖にアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又はジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含む水溶性のもの、例えばカチオン化セルロース、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、4級化ポリビニルピロリドン等が挙げられる。これらのうち、シャンプー時の柔らかさ、滑らかさ及び指の通り易さ、乾燥時のまとまり易さ及び保湿性という効果及び剤の安定性の点から、ジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含むポリマー、4級化ポリビニルピロリドン、カチオン化セルロースが好ましく、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、カチオン化セルロースがより好ましい。
成分(G)の具体例としては、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド重合体(ポリクオタニウム-6,例えばマーコート100;ナルコジャパン社)、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリル酸共重合体(ポリクオタニウム-22,例えばマーコート280,同295;ナルコジャパン社)、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム-7,例えばマーコート550;ナルコジャパン社)4級化ポリビニルピロリドン誘導体(ポリクオタニウム-11,例えばガフカット734、同755、同755N;アイエスピー・ジャパン社)、カチオン化セルロース誘導体(ポリクオタニウム-10,例えばレオガードG、同GP;ライオン社、ポリマーJR-125、同JR-400、同JR-30M、同LR-400、同LR-30M;以上、ダウ・ケミカル日本社)等が挙げられる。
これらのカチオン性ポリマーは、2種以上を併用してもよく、その含有量は、毛髪損傷や頭皮刺激の低減の観点から、全組成物中の0.001〜20質量%が好ましく、0.01〜10質量%がより好ましく、0.05〜5質量%が更に好ましい。
〔(H):イソ脂肪酸若しくはアンテイソ脂肪酸又はそれらの塩〕
成分(H)の炭素数12〜30のイソ脂肪酸若しくは炭素数12〜30のアンテイソ脂肪酸又はそれらの塩としては、イソ脂肪酸として14-メチルペンタデカン酸、15-メチルヘキサデカン酸、16-メチルヘプタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、18-メチルノナデカン酸、19-メチルイコサン酸、20-メチルヘンイコサン酸が挙げられ、アンテイソ脂肪酸として13-メチルペンタデカン酸、14-メチルヘキサデカン酸、15-メチルヘプタデカン酸、16-メチルオクタデカン酸、17-メチルノナデカン酸、18-メチルイコサン酸、19-メチルヘンイコサン酸が挙げられる。またこれらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、モノエタノールアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩が挙げられる。これらの脂肪酸としては、飽和脂肪酸が好ましく、炭素数は14〜24、特に16〜22であることがより好ましい。市販品としては18MEA(クローダジャパン社製)等が挙げられる。
成分(H)の炭素数12〜30のイソ脂肪酸若しくは炭素数12〜30のアンテイソ脂肪酸又はそれらの塩としては、イソ脂肪酸として14-メチルペンタデカン酸、15-メチルヘキサデカン酸、16-メチルヘプタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、18-メチルノナデカン酸、19-メチルイコサン酸、20-メチルヘンイコサン酸が挙げられ、アンテイソ脂肪酸として13-メチルペンタデカン酸、14-メチルヘキサデカン酸、15-メチルヘプタデカン酸、16-メチルオクタデカン酸、17-メチルノナデカン酸、18-メチルイコサン酸、19-メチルヘンイコサン酸が挙げられる。またこれらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、モノエタノールアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩が挙げられる。これらの脂肪酸としては、飽和脂肪酸が好ましく、炭素数は14〜24、特に16〜22であることがより好ましい。市販品としては18MEA(クローダジャパン社製)等が挙げられる。
これらは、2種以上を併用してもよく、また、本発明の染毛剤組成物中の含有量は、毛髪損傷や頭皮刺激の低減の観点から、0.01〜10質量%が好ましく、0.05〜5質量%がより好ましい。
〔染料〕
本発明の染毛剤組成物が毛髪の脱色用に用いられる場合は、染料を含有せず、毛髪の染色用に用いられる場合は、第1剤に酸化染料中間体又は直接染料を含有する。酸化染料中間体としては、通常染毛剤に使用されている公知のプレカーサー及びカップラーを用いることができる。
本発明の染毛剤組成物が毛髪の脱色用に用いられる場合は、染料を含有せず、毛髪の染色用に用いられる場合は、第1剤に酸化染料中間体又は直接染料を含有する。酸化染料中間体としては、通常染毛剤に使用されている公知のプレカーサー及びカップラーを用いることができる。
プレカーサーとしては、例えばパラフェニレンジアミン、トルエン-2,5-ジアミン、2-クロロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、オルトアミノフェノール、2,4-ジアミノフェノール、N-フェニルパラフェニレンジアミンとこれらの塩等が挙げられる。
また、カップラーとしては、例えばm-フェニレンジアミン、2,4-ジアミノフェノキシエタノール、m-アミノフェノール、2-メチル-5-アミノフェノール、2-メチル-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、レゾルシン、1-ナフトール、1,5-ジヒドロキシナフタレンとこれらの塩等が挙げられる。
プレカーサーとカップラーは、それぞれ単独で又は2種以上を組み合わせて用いてもよく、その含有量は、それぞれ全組成物の0.01〜10質量%が好ましく、0.1〜5質量%がより好ましい。
また、本発明の染毛剤組成物には、直接染料を含有させることもでき、例えば、酸性染料、ニトロ染料、分散染料、塩基性染料等が挙げられる。
酸性染料としては、青色1号、紫色401号、黒色401号、だいだい色205号、赤色227号、赤色106号、黄色203号、酸性橙3等が挙げられる。ニトロ染料としては、2-ニトロ-p-フェニレンジアミン、2-アミノ-6-クロロ-4-ニトロフェノール、3-ニトロ-p-ヒドロキシエチルアミノフェノール、4-ニトロ-o-フェニレンジアミン、4-アミノ-3-ニトロフェノール、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、HC青2、HC橙1、HC赤1、HC黄2、HC黄4、HC黄5、HC赤3、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-2-ニトロ-p-フェニレンジアミン、4-ニトロ-m-フェニレンジアミン等又はこれらの硫酸塩、塩酸塩等の塩が挙げられる。分散染料としては、分散紫1、分散青1、分散黒9等が挙げられる。塩基性染料としては、塩基性青99、塩基性茶16、塩基性茶17、塩基性赤76、塩基性赤51、塩基性黄57、塩基性黄87、塩基性橙31等が挙げられる。
これらの直接染料は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いてもよく、またその含有量は、それぞれ第1剤と第2剤からなる全組成物中の0.001〜5質量%が好ましく、0.01〜4質量%がより好ましい。また、酸化染料と直接染料を併用することもでき、この場合の酸化染料と直接染料の合計量は、第1剤と第2剤からなる全組成物中の0.05〜10質量%が好ましく、0.1〜8質量%がより好ましい。
〔高級アルコール〕
本発明の染毛剤組成物には、感触改善、安定性の観点から、第1剤、第2剤及び第3剤のいずれか1以上に、高級アルコールを含有させることが好ましい。これらは、界面活性剤と構造体を形成して分離を防ぐと共に、すすぎ時の感触を改善する効果がある。高級アルコールとしては、炭素数8〜22が好ましく、16〜22のものがより好ましく、具体的には、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール等、及びこれらの混合物が挙げられる。その中でも感触面からセチルアルコールが好ましい。
本発明の染毛剤組成物には、感触改善、安定性の観点から、第1剤、第2剤及び第3剤のいずれか1以上に、高級アルコールを含有させることが好ましい。これらは、界面活性剤と構造体を形成して分離を防ぐと共に、すすぎ時の感触を改善する効果がある。高級アルコールとしては、炭素数8〜22が好ましく、16〜22のものがより好ましく、具体的には、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール等、及びこれらの混合物が挙げられる。その中でも感触面からセチルアルコールが好ましい。
高級アルコールは、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、全組成物中の0.01〜25質量%が好ましく、0.1〜20質量%がより好ましい。
〔界面活性剤〕
本発明の染毛剤組成物には、界面活性剤を含有することができる。界面活性剤としては、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤のいずれも使用することができる。
本発明の染毛剤組成物には、界面活性剤を含有することができる。界面活性剤としては、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤のいずれも使用することができる。
カチオン界面活性剤としては、モノ長鎖アルキル4級アンモニウム塩が好ましく、具体的には、セトリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、ステアラルコニウムクロリド、ベンザルコニウムクロリド等が挙げられ、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリドがより好ましい。カチオン界面活性剤の市販品としては、コータミン86W、同86P コンク、同60W 、同D2345P(以上、花王社製)、ニッコール CA-2580(日本サーファクタント工業社製)が挙げられる
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、高級脂肪酸ショ糖エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸モノ又はジエタノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、アルキルサッカライド、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド等が挙げられる。これらのうち、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましく、その中でもポリオキシエチレンアルキル(12〜14)エーテルがより好ましい。非イオン界面活性剤の市販品としては、ニッコール BC-2、同BC-40TX(以上、日本サーファクタント工業社製)、エマルゲン 220、同409P、同2020G-HA、GE-IS(U)(花王社製)、ソフタノール30(日本触媒社製)、アミゾールCME(川研ファインケミカル社製)、EMALEX GMS-B、同510、同600 di-S(日本エマルジョン社製)等が挙げられる。
両性界面活性剤としてはイミダゾリン系、カルボベタイン系、アミドベタイン系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系等が挙げられ、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン等のベタイン系界面活性剤がより好ましく、脂肪酸アミドプロピルベタインがより好ましい。両性界面活性剤の市販品としては、ニッサンアノンBDL(日油社製)等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、N-アシルアミノ酸塩、リン酸モノ又はジエステル、スルホコハク酸エステル等が挙げられる。アルキルエーテル硫酸塩としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が挙げられる。これらアニオン界面活性剤のアニオン性基の対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン;カルシウムイオン、マグネシウムイオン等のアルカリ土類金属イオン;アンモニウムイオン;炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)を挙げることができる。アニオン界面活性剤の市販品としてはエマール10G、同20C(花王社製)等が挙げられる。
これら界面活性剤は2種以上を併用してもよく、またその含有量は、感触、乳化性能の点で、全組成物中の0.1〜30質量%が好ましく0.2〜20質量%がより好ましく、0.5〜15質量%が更に好ましい。
〔シリコーン類〕
本発明の染毛剤組成物は、優れた使用感を付与するために、更にシリコーン類を含有することが好ましい。シリコーン類としては、ポリシロキサン類、変性シリコーン類(例えば、アミノ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等)、環状ポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられるが、その中でも、ポリシロキサン類、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンが好ましい。また、このようなシリコーン類としては、揮発性シリコーン、不揮発性シリコーン等により希釈あるいは分散されたもの、水性界面活性剤中に分散液体粒子を形成しているものも使用できる。
本発明の染毛剤組成物は、優れた使用感を付与するために、更にシリコーン類を含有することが好ましい。シリコーン類としては、ポリシロキサン類、変性シリコーン類(例えば、アミノ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等)、環状ポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられるが、その中でも、ポリシロキサン類、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンが好ましい。また、このようなシリコーン類としては、揮発性シリコーン、不揮発性シリコーン等により希釈あるいは分散されたもの、水性界面活性剤中に分散液体粒子を形成しているものも使用できる。
より具体的には、例えば、BY11-026、BY22-19、FZ-3125、SH200-1,000,000cs(東レ・ダウコーニング社)、TSF451-100MA(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社)〔以上ポリシロキサン類〕;TSF4440(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社)、KF-6005、KF-6011(信越化学工業社)〔以上ポリエーテル変性シリコーン類〕;SF8451C、SF8452C、SF8457C、SM8704C(東レ・ダウコーニング社)、KF-867(信越化学工業社)、SM8904(東レ・ダウコーニング社)〔以上アミノ変性シリコーン〕等を挙げることができる。
これらシリコーン類は、2種以上を併用してもよく、その含有量は、全組成物中の0.001〜20質量%が好ましく、0.01〜10質量%がより好ましく、0.05〜5質量%が更に好ましい。
〔媒体〕
本発明の染毛剤組成物には、媒体として、水及び必要により有機溶剤が使用される。有機溶剤としては、エタノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類が挙げられる。
本発明の染毛剤組成物には、媒体として、水及び必要により有機溶剤が使用される。有機溶剤としては、エタノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類が挙げられる。
〔その他の成分〕
本発明の染毛剤組成物には、上記成分のほかに通常化粧品原料として用いられる他の成分を加えることができる。このような任意成分としては、炭化水素類、動植物油脂、高級脂肪酸類、天然又は合成の高分子、エーテル類、蛋白誘導体、加水分解蛋白、アミノ酸類、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤が挙げられる。
本発明の染毛剤組成物には、上記成分のほかに通常化粧品原料として用いられる他の成分を加えることができる。このような任意成分としては、炭化水素類、動植物油脂、高級脂肪酸類、天然又は合成の高分子、エーテル類、蛋白誘導体、加水分解蛋白、アミノ酸類、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤が挙げられる。
〔剤型・pH・粘度〕
本発明の染毛剤組成物の成分(C)を含有する第1剤と成分(B)を含有する第2剤の混合比は、第1剤:第2剤(質量比)が1:0.5〜1:3の範囲が、実用性の点で好ましい。
本発明の染毛剤組成物の成分(C)を含有する第1剤と成分(B)を含有する第2剤の混合比は、第1剤:第2剤(質量比)が1:0.5〜1:3の範囲が、実用性の点で好ましい。
また第1剤は25℃でpHが8〜12、第2剤は2〜5が好ましく、第1剤と第2剤を混合した染毛剤組成物のpHは、脱色・染毛効果と皮膚刺激性の点から、7.5〜12が好ましく、pH8〜11がより好ましい。pH調整剤としては、成分(C)のアルカリ剤のほか、塩酸、リン酸等の無機酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸等の有機酸、塩化アンモニウム、塩酸モノエタノールアミン等の塩酸塩、リン酸二水素一カリウム、リン酸一水素二ナトリウム等のリン酸塩等が挙げられる。
本発明の染毛剤組成物において、第1剤及び第2剤の剤型は、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、ムース状などとすることができ、エアゾール形態とすることもできる。第1剤と第2剤(三剤型の場合は更に第3剤)を混合し、毛髪に塗布したときに液だれしにくいような粘度になることが望ましく、25℃、ヘリカルスタンド付きB型回転粘度計(B8R型粘度計,TOKIMEC社)で測定した粘度が2000〜10万mm2/sが好ましい。ここで、粘度は、ローターT-Cを用い、10rpm、1分間回転させた後の値とする。
〔染毛方法〕
本発明の染毛剤組成物を用いて毛髪を染色処理するには、本発明の染毛剤組成物の第1剤と第2剤、三剤型の場合は更に第3剤、エッセンス剤が添付される場合は更にエッセンス剤を使用直前に混合した後、毛髪に適用し、1時間以内の所定時間放置後、洗い流し、乾燥すればよい。毛髪への適用温度は15〜45℃が好ましい。毛髪への適用時間は1〜60分間が好ましく、5〜45分間がより好ましく、10〜30分間が更に好ましい。洗い流す際には、単純な水洗でも良いが、シャンプーを用いるのがより好ましい。シャンプーとしては、ラウレス-1硫酸ナトリウム、ラウレス-2硫酸ナトリウム、ラウレス-3硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤を合計5〜60質量%含有するシャンプーが好ましい。
本発明の染毛剤組成物を用いて毛髪を染色処理するには、本発明の染毛剤組成物の第1剤と第2剤、三剤型の場合は更に第3剤、エッセンス剤が添付される場合は更にエッセンス剤を使用直前に混合した後、毛髪に適用し、1時間以内の所定時間放置後、洗い流し、乾燥すればよい。毛髪への適用温度は15〜45℃が好ましい。毛髪への適用時間は1〜60分間が好ましく、5〜45分間がより好ましく、10〜30分間が更に好ましい。洗い流す際には、単純な水洗でも良いが、シャンプーを用いるのがより好ましい。シャンプーとしては、ラウレス-1硫酸ナトリウム、ラウレス-2硫酸ナトリウム、ラウレス-3硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤を合計5〜60質量%含有するシャンプーが好ましい。
実施例1〜7及び比較例1
表1の第1剤と表2の第2剤を調製し、以下の評価を行った。
表1の第1剤と表2の第2剤を調製し、以下の評価を行った。
<評価方法>
・混合時のpH
表1に示した第1剤(実施例1〜6及び比較例1はpH10.5、実施例7はpH10.2)25gと表2に示した第2剤25gとを混合し、その染毛剤組成物をHORIBA社製pHメーターF-22とHORIBA社製pH電極6367-10Dを用いてpHを測定する。その測定値を表3に示す。
・混合時のpH
表1に示した第1剤(実施例1〜6及び比較例1はpH10.5、実施例7はpH10.2)25gと表2に示した第2剤25gとを混合し、その染毛剤組成物をHORIBA社製pHメーターF-22とHORIBA社製pH電極6367-10Dを用いてpHを測定する。その測定値を表3に示す。
・皮膚刺激
表1に示した第1剤3gと表2に示した第2剤3gとを混合し、パネラー10名の前腕内側の所定の場所へ適量(約0.5g)塗布する。塗布後30分間放置しているときの皮膚の刺激感の有無について、以下に定めた基準で評価し、その平均点と1点及び2点をつけた人数を表3に示す。
表1に示した第1剤3gと表2に示した第2剤3gとを混合し、パネラー10名の前腕内側の所定の場所へ適量(約0.5g)塗布する。塗布後30分間放置しているときの皮膚の刺激感の有無について、以下に定めた基準で評価し、その平均点と1点及び2点をつけた人数を表3に示す。
5点:皮膚に刺激を感じない
4点:皮膚に刺激を若干感じる
3点:皮膚に刺激を明確に感じる
2点:皮膚に強い刺激を感じる
1点:皮膚に非常に強い刺激を感じる
4点:皮膚に刺激を若干感じる
3点:皮膚に刺激を明確に感じる
2点:皮膚に強い刺激を感じる
1点:皮膚に非常に強い刺激を感じる
・毛髪ダメージ
表1に示した第1剤15gと表2に示した第2剤15gとを混合し、中国人黒髪の毛束20gに対して20gを塗布し、30℃で30分放置する。その後、染毛剤を水洗し、2回シャンプーした後、熱風で乾燥する。この毛束を水で濡らした時のコーミングフォースを、測定(ダイナミックコーミングフォース法:鈴木ら; J. Soc. Cosmet. Chem. Japan. Vol. 27, No.1, P11-13 1993)し、10回の測定値(最大値)の平均を表3に示す。
表1に示した第1剤15gと表2に示した第2剤15gとを混合し、中国人黒髪の毛束20gに対して20gを塗布し、30℃で30分放置する。その後、染毛剤を水洗し、2回シャンプーした後、熱風で乾燥する。この毛束を水で濡らした時のコーミングフォースを、測定(ダイナミックコーミングフォース法:鈴木ら; J. Soc. Cosmet. Chem. Japan. Vol. 27, No.1, P11-13 1993)し、10回の測定値(最大値)の平均を表3に示す。
・染毛性
染毛性については、ヤギ毛の毛束を染色することでパネラーによる目視評価した。長さ10cm、重さ3gのヤギ毛の毛束に、表1に示した第1剤と表2に示した第2剤との等量混合物を3g塗布し、30℃の恒温槽に30分間放置後、水洗、シャンプーすることにより染色した。染色された毛束の比較から、比較例1に比べ実施例1〜7の方が優れた染色性を示した。
染毛性については、ヤギ毛の毛束を染色することでパネラーによる目視評価した。長さ10cm、重さ3gのヤギ毛の毛束に、表1に示した第1剤と表2に示した第2剤との等量混合物を3g塗布し、30℃の恒温槽に30分間放置後、水洗、シャンプーすることにより染色した。染色された毛束の比較から、比較例1に比べ実施例1〜7の方が優れた染色性を示した。
実施例8〜9及び比較例2
表4に示す第1剤、表5に示す第2剤及び表6に示す第3剤を質量比1:1.5:0.3で混合する。
表4に示す第1剤、表5に示す第2剤及び表6に示す第3剤を質量比1:1.5:0.3で混合する。
<評価方法>
・混合時のpH
表4に示した第1剤(いずれもpH9.5)18.0g、表5に示した第2剤27.0g、及び表6に示した第3剤5.4gを混合し、その染毛剤組成物をHORIBA社製pHメーターF-22、HORIBA社製pH電極6367-10Dを用いてpHを測定する。その測定値を表7に示す。
・混合時のpH
表4に示した第1剤(いずれもpH9.5)18.0g、表5に示した第2剤27.0g、及び表6に示した第3剤5.4gを混合し、その染毛剤組成物をHORIBA社製pHメーターF-22、HORIBA社製pH電極6367-10Dを用いてpHを測定する。その測定値を表7に示す。
・皮膚刺激
表4に示した第1剤3.6g、表5に示した第2剤5.4g、及び表6に示した第3剤1.1gを混合し、パネラー10名の前腕内側の所定の場所へ適量(約0.5g)塗布する。塗布後30分間放置しているときの皮膚の刺激感の有無について、以下に定めた基準で評価し、その平均点と1点及び2点をつけた人数を表7に示す。
表4に示した第1剤3.6g、表5に示した第2剤5.4g、及び表6に示した第3剤1.1gを混合し、パネラー10名の前腕内側の所定の場所へ適量(約0.5g)塗布する。塗布後30分間放置しているときの皮膚の刺激感の有無について、以下に定めた基準で評価し、その平均点と1点及び2点をつけた人数を表7に示す。
5点:皮膚に刺激を感じない
4点:皮膚に刺激を若干感じる
3点:皮膚に刺激を明確に感じる
2点:皮膚に強い刺激を感じる
1点:皮膚に非常に強い刺激を感じる
4点:皮膚に刺激を若干感じる
3点:皮膚に刺激を明確に感じる
2点:皮膚に強い刺激を感じる
1点:皮膚に非常に強い刺激を感じる
・毛髪ダメージ
表4に示した第1剤10.8g、表5に示した第2剤16.2g、及び表6に示した第3剤3.2gを混合し、中国人黒髪の毛束20gに対して20gを塗布し、30℃で30分放置する。その後、染毛剤を水洗し、2回シャンプーした後、熱風で乾燥する。この毛束を水で濡らした時のコーミングフォースをダイナミックコーミングフォース法により測定し、10回の測定値(最大値)の平均を表7に示す。
表4に示した第1剤10.8g、表5に示した第2剤16.2g、及び表6に示した第3剤3.2gを混合し、中国人黒髪の毛束20gに対して20gを塗布し、30℃で30分放置する。その後、染毛剤を水洗し、2回シャンプーした後、熱風で乾燥する。この毛束を水で濡らした時のコーミングフォースをダイナミックコーミングフォース法により測定し、10回の測定値(最大値)の平均を表7に示す。
表3と表7から、本発明の染毛剤組成物は、従来の脱色剤・染毛剤における皮膚刺激を減らすことができ、毛髪へのダメージも少なく、安全性にも優れるものであることが明らかになった。よって、本染毛剤組成物を用いることにより、毛髪のダメージや皮膚刺激を気にすることなく、染毛することができる。
実施例10
表8に示す第1剤と表9に示す第2剤を質量比1:1で混合する。
表8に示す第1剤と表9に示す第2剤を質量比1:1で混合する。
実施例11及び12
表10に示す第1剤と表11に示す第2剤を質量比1:1.5で混合する。
表10に示す第1剤と表11に示す第2剤を質量比1:1.5で混合する。
実施例13
表12に示す第1剤と表13に示す第2剤を質量比1:1で混合する。
表12に示す第1剤と表13に示す第2剤を質量比1:1で混合する。
実施例14
表14の第1剤と表15の第2剤を質量比1:1.5で混合する。
表14の第1剤と表15の第2剤を質量比1:1.5で混合する。
実施例10〜14の染毛剤組成物は、皮膚刺激、毛髪ダメージが少なく、皮膚刺激や毛髪ダメージを気にすることなく、染毛することができる。
Claims (5)
- 次の成分(A)〜(C)を含有し、pHが8〜12である染毛剤組成物。
(A)ヘマトコッカス属に属する緑藻の抽出物
(B)酸化剤:0.1〜10質量%
(C)アルカリ剤:0.01〜15質量% - 次の成分(D)、(E)及び(F)から選ばれる少なくとも1種の成分を含有する請求項1に記載の染毛剤組成物。
(D)アスコルビン酸類又はエリソルビン酸類
(E)トコフェロール類
(F)ポリフェノール類 - 更に、次の成分(G)を含有する請求項1又は2に記載の染毛剤組成物。
(G)カチオン性ポリマー - 更に、次の成分(H)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の染毛剤組成物。
(H)炭素数12〜30のイソ脂肪酸若しくはアンテイソ脂肪酸又はそれらの塩 - 請求項1〜4のいずれかに記載の染毛剤組成物を毛髪に適用し、1〜60分放置後、洗い流す染毛方法。
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