JP5654811B2 - ヘアトリートメント剤 - Google Patents
ヘアトリートメント剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5654811B2 JP5654811B2 JP2010204647A JP2010204647A JP5654811B2 JP 5654811 B2 JP5654811 B2 JP 5654811B2 JP 2010204647 A JP2010204647 A JP 2010204647A JP 2010204647 A JP2010204647 A JP 2010204647A JP 5654811 B2 JP5654811 B2 JP 5654811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- hair
- treatment agent
- hair treatment
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
ヘアトリートメント剤は、第1剤、第2剤、及び第3剤から構成され、これらの剤を第1剤、第2剤、及び第3剤の順に毛髪に重ねて塗布して用いる。第1剤には、シリコーン油が含有されている。第2剤には、植物油、パラフィン類、飽和脂肪酸エステル、及びトリグリセリドから選ばれる少なくとも一種の液状油性成分が含有されている。第2剤中における液状油性成分の含有量は、50質量%以上である。第3剤には、カチオン性界面活性剤が含有されている。本実施形態のヘアトリートメント剤は、染色された毛髪に適用される。
シリコーン油の具体例は、例えば、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、650〜10,000の平均重合度を有する高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、及びフッ素変性シリコーンを含む。
シリコーン油としては、毛髪への親和性に優れるという観点から、アミノ変性シリコーン、及び末端水酸基変性ジメチルポリシロキサンの少なくとも一方を含むことが好ましい。
アミノ変性シリコーンの具体例は、例えば、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、及びアミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(トリメチルシリルアモジメチコン)を含む。
末端水酸基変性ジメチルポリシロキサンとしては、片末端が水酸基で変性ジメチルポリシロキサンであってもよいが、両末端が水酸基で変性されたジヒドロキシポリジメチルシロキサン(ジメチコノール)が好ましい。
第2剤は、50質量%以上の液状油性成分を含有し、第1剤及び第3剤とともに用いられることで、毛髪の膨潤性が高まることを抑制するとともに、毛髪を指通りの良い状態に持続させる。液状油性成分は、植物油、パラフィン類、飽和脂肪酸エステル、及びトリグリセリドから選ばれる少なくとも一種である。液状油性成分の液状とは、25℃において液状であること表す。
第3剤は、カチオン性界面活性剤を含有し、第1剤及び第2剤とともに用いられることで、毛髪の膨潤性が高まることを抑制するとともに、毛髪を指通りの良い状態に持続させる。
第3剤中におけるカチオン性界面活性剤の含有量は、好ましくは0.01〜20質量%、より好ましくは0.05〜15質量%、さらに好ましくは0.1〜10質量%である。
融点が50〜55℃の植物油脂は、特に限定されないが、具体的には、水添パーム油が好適である。使用される前記植物油脂は一種類のみであってもよいし、二種類以上の前記植物油脂を組み合わせて使用してもよい。
第1剤、第2剤、及び第3剤の各剤には、上記成分以外の成分を含有させることもできる。例えば、第1剤には、液状油性成分、及びカチオン性界面活性剤から選ばれる少なくとも一種を含有させることもできる。第2剤には、シリコーン油、及びカチオン性界面活性剤から選ばれる少なくとも一種を含有させることもできる。第3剤には、シリコーン油、及び液状油性成分から選ばれる少なくとも一種を含有させることもできる。
油脂の具体例は、例えば、ラノリンを含む。ロウの具体例は、例えば、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリンを含む。
高級脂肪酸の具体例は、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、及びラノリン脂肪酸を含む。アルキルグリセリルエーテルの具体例は、例えば、バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテルを含む。
エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例は、例えば、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル(セテス)、POEステアリルエーテル(ステアレス)、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル(オレス)、POEラウリルエーテル(ラウレス)、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POEセチルステアリルジエーテル、及びPOEラウリン酸モノエタノールアミドを含む。
ヘアトリートメント剤は、染毛剤で染色した毛髪に適用されることで、その毛髪の退色を抑制する。本実施形態のヘアトリートメント剤は、染毛剤としての酸化染毛剤で染色した毛髪に適用される。
(1)ヘアトリートメント剤は、第1剤、第2剤、及び第3剤の順に毛髪に重ねて塗布して用いる各剤を備えている。第1剤は、シリコーン油を含有している。第2剤は、上記の液状油性成分を含有している。第3剤は、カチオン性界面活性剤を含有している。こうした第2剤中における液状油性成分の含有量が50質量%以上であることにより、毛髪の水膨潤性が高まることを抑制するとともに、毛髪を指通りの良い状態を持続させることが容易となる。そして、このように水膨潤性が高まることを抑制することで、毛髪の弾力感が得られ易くなる。
・ヘアトリートメント剤は、染色の完了後に乾燥した毛髪、すなわち、酸化染毛剤を毛髪から洗い流した後に乾燥した毛髪に対して適用してもよい。また例えば、酸化染毛剤を塗布し、所定時間放置した毛髪に対して、その毛髪上の酸化染毛剤と混合する態様でヘアトリートメント剤を適用してもよい。
・ヘアトリートメント剤は、毛髪に適用した後に、例えば温水で洗い流してもよいし、例えば次回の洗髪まで洗い流さずに放置してもよい。
(イ)前記第1剤は、前記液状油性成分が含有されないか、又は前記液状油性成分が10質量%以下の範囲で含有される構成であるヘアトリートメント剤。
(ハ)シリコーン油を含有する第1剤に重ねて塗布されるとともに、前記第1剤に重ねて塗布された後に、さらにカチオン性界面活性剤を含有する第3剤が塗布される態様で用いられるヘアトリートメント剤の第2剤であって、植物油、パラフィン類、飽和脂肪酸エステル、及びトリグリセリドから選ばれる少なくとも一種の液状油性成分を含有し、前記液状油性成分の含有量が50質量%以上であることを特徴とするヘアトリートメント剤の第2剤。
(実施例1〜8)
表1に示される成分を混合することにより、各例のヘアトリートメント剤を調製した。以下の表において各成分の含有量を表している数値の単位は質量%である。また、以下の表のヘアトリートメント剤において、第1剤に配合したシリコーン油については(A)、第2剤に配合した液状油性成分については(B)、及び第3剤に配合したカチオン性界面活性剤については(C)を付している。
長さ15cmの黒髪毛束を準備し、その黒髪毛束を脱色剤(ホーユー株式会社製、(商品名)プロマスターEX LT)で脱色処理した後、乾燥させた。次に、脱色された毛束を表2に示される酸化染毛剤により染色した。まず、酸化染毛剤の第1剤及び第2剤を1:1の質量比で混合した混合物を前記毛束に塗布した。その毛束を所定時間放置した後に、酸化染毛剤を温水で洗い流すことで毛束の染色を完了した。この染色された毛束を試験用の毛束サンプルとした。この試験用の毛束サンプルは、乾燥させることなく濡れた状態とされている。
表1に示される各例のヘアトリートメント剤を試験用の毛束サンプルに適用した。まず、ヘアトリートメント剤の第1剤、第2剤、及び第3剤を順に前記毛束サンプルに重ねて塗布した後、ヘアトリートメント剤を温水で洗い流した。次に、毛束サンプルに市販のシャンプー及び市販のコンディショナーを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させた。
各例のヘアトリートメント剤を適用した毛束サンプルの指通りと、比較用の毛束サンプルの指通りとをパネラー20名に比較してもらった。比較用の毛束サンプルは、上記試験用の毛束サンプルにヘアトリートメント剤を適用せずに、市販のシャンプー及び市販のコンディショナーを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させることで作製したものである。
指通りの良さの持続性の評価に用いる評価用の毛束サンプルを作製した。評価用の毛束サンプルは、上記<ヘアトリートメント剤の適用>と同様にして得られた毛束サンプルをさらに50℃のラウリル硫酸ナトリウム1質量%水溶液に6分間浸漬(シャンプーを繰り返し行う処理についての加速試験に相当)した後に、水洗した。次に、毛束サンプルに市販のシャンプー及び市販のコンディショナーを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させた。
各例について、基準の毛束サンプルの指通りと、評価用の毛束サンプルの指通りとをパネラー20名に比較してもらった。そして、両者の指通りに差がほとんど認められない、すなわち指通りの良さが持続されていると答えたパネラーの人数に基づいて5段階の評価を下した。パネラーの人数と5段階の評価との関係については、上記<指通りの良さ>と同じである。この評価の結果を表1の“指通りの良さの持続性”欄に示す。
上記試験用の毛束サンプルをドライヤーで乾燥させた。この毛束サンプルの光学顕微鏡で観察し、乾燥状態の毛髪の直径(R1)を計測した。次に、直径(R1)を計測した毛髪を水で膨潤させた状態にして光学顕微鏡にて観察し、直径(R2)を計測した。
こうして計測された直径(R1)〜直径(R4)を、下記の式に代入して、水膨潤性の抑制割合を算出した。
上記の式に示されるように、水膨潤性の抑制割合は、毛髪の断面が真円状であると仮定し、毛髪を乾燥状態から膨潤状態への断面積の変化に基づいて算出される値である。水膨潤性の抑制割合が高いほど、毛髪は、染色によってダメージを受ける前の状態に近いことになるため、毛髪本来の弾力感が得られ易くなる。
各例のヘアトリートメント剤を適用した毛束サンプルの色調と、比較用の毛束サンプルの色調とをパネラー20名に比較してもらった。比較用の毛束サンプルは、上記試験用の毛束サンプルにヘアトリートメント剤を適用せずに、市販のシャンプー及び市販のトリートメントを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させることで作製したものである。
退色抑制効果の持続性の評価に用いる評価用の毛束サンプルを作製した。評価用の毛束サンプルは、指通りの良さの持続性の評価に用いる評価用の毛束サンプルと同じものである。
各例について、基準の毛束サンプルの色調と、評価用の毛束サンプルの色調とをパネラー20名に比較してもらった。そして、両者の色調に差がほとんど認められない、すなわち退色抑制効果が十分に持続されていると答えたパネラーの人数に基づいて5段階の評価を下した。パネラーの人数と5段階の評価との関係については、上記<指通りの良さ>と同じである。この評価の結果を表1の“退色抑制効果の持続性”欄に示す。
比較例1では、実施例1のヘアトリートメント剤において、第2剤及び第3剤を省略して第1剤のみとした。比較例2では、実施例1のヘアトリートメント剤において、第1剤及び第3剤を省略して第2剤のみとした。比較例3では、実施例1のヘアトリートメント剤において、第1剤及び第2剤を省略して第3剤のみとした。比較例1〜3については、指通りの良さの持続性、及び退色抑制効果の持続性の各持続性の評価以外の評価を上記実施例と同様にして評価した。比較例4〜8では、表3に示されるようにヘアトリートメント剤の組成を変更した以外は、上記実施例と同様にして各評価を行った。この評価の結果を表3の各欄に示す。
比較例9〜11は、上記<ヘアトリートメント剤の適用>について、次のように変更した以外は、実施例1と同じである。すなわち、比較例9では、第1剤を塗布した毛束サンプルを温水で洗浄した後に、第2剤を塗布した。比較例10では、第2剤を塗布した毛束サンプルを温水で洗浄した後に、第3剤を塗布した。比較例11では、第1剤、第2剤、及び第3剤を混合した混合物を試験用の毛束サンプルに塗布した。上記実施例と同様にして各評価を行った結果を表4の各欄に示す。
Claims (2)
- 第1剤、第2剤、及び第3剤の順に、第1剤の塗布から第3剤の塗布まで、水又は温水による洗浄を行わずに毛髪に重ねて塗布して用いる各剤を備えたヘアトリートメント剤であって、
前記第1剤は、シリコーン油を含有してなり、
前記第2剤は、植物油、パラフィン類、飽和脂肪酸エステル、及びトリグリセリドから選ばれる少なくとも一種の液状油性成分を含有してなり、前記飽和脂肪酸エステルは、ミリスチン酸イソプロピルを含み、
前記第3剤は、カチオン性界面活性剤を含有してなり、
前記第2剤中における前記液状油性成分の含有量が50質量%以上であることを特徴とするヘアトリートメント剤。 - 前記シリコーン油が、アミノ変性シリコーン、及び末端水酸基変性ジメチルポリシロキサンの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載のヘアトリートメント剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010204647A JP5654811B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | ヘアトリートメント剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010204647A JP5654811B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | ヘアトリートメント剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012056924A JP2012056924A (ja) | 2012-03-22 |
JP5654811B2 true JP5654811B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=46054447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010204647A Expired - Fee Related JP5654811B2 (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | ヘアトリートメント剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5654811B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3726119B2 (ja) * | 2000-02-18 | 2005-12-14 | 玉理化学株式会社 | 毛髪コンディショニング剤およびこれを用いた毛髪のコンディショニング方法 |
JP4641865B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2011-03-02 | 株式会社ミルボン | 毛髪の処理方法 |
JP5213410B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2013-06-19 | 株式会社ミルボン | 3剤式ヘアトリートメント用組成物および毛髪の処理方法 |
-
2010
- 2010-09-13 JP JP2010204647A patent/JP5654811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012056924A (ja) | 2012-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5653007B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP5792926B2 (ja) | 毛髪処理方法 | |
JP5341628B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP5507897B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP2012017267A (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP6052863B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP6763773B2 (ja) | 毛髪を再整形又は除去するための非着色性組成物 | |
JP5922890B2 (ja) | 毛髪化粧料組成物 | |
JP5636231B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP5654811B2 (ja) | ヘアトリートメント剤 | |
JP5988533B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP6035005B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP6151890B2 (ja) | 毛髪処理剤セット | |
US10537514B2 (en) | Hair cosmetic composition | |
JP5680264B2 (ja) | 脱色又は染毛された毛髪の反応臭抑制方法 | |
JP5544114B2 (ja) | 毛髪化粧料組成物 | |
JP2009107998A (ja) | 毛髪処理剤組成物及びその使用方法 | |
KR20170051303A (ko) | 모발화장료 조성물 | |
JP6304917B2 (ja) | ハリコシ付与剤組成物 | |
JP2014024801A (ja) | 毛髪処理剤組成物 | |
JP5666788B2 (ja) | 毛髪処理方法及び後処理剤キット | |
JP2021143148A (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP2019006704A (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP2010275277A (ja) | 毛髪化粧料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5654811 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |