JP2007145783A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪を染料およびアルカリ剤で染毛した後、染毛された毛髪の第1剤や第2剤による残香や反応臭を低減させるとともに、染毛された毛髪の堅牢性を向上させることができる、染毛剤組成物、染毛された毛髪の残香および反応臭の抑制方法、ならびに毛髪の退色防止方法を提供すること。
【解決手段】酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤と、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤とからなる染毛剤組成物、酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤、および酸化剤を含有する第2剤を用いて毛髪を染毛させた後、染毛された毛髪に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤を塗布し、乾燥させることを特徴とする染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制方法ならびに染毛された毛髪の退色防止方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、染毛剤組成物に関する。さらに詳しくは、第1剤と第2剤と第3剤とからなる染毛剤セットである染毛剤組成物、染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制方法、ならびに毛髪の退色防止方法に関する。
酸化染毛剤は、染毛効果が持続するとともにブリーチ効果を発現し、これを用いて染毛した場合には、元の毛髪よりも明るい色調に染毛することができるという利点を有する。酸化染毛剤には、使用時に水と混合する1剤式酸化染毛剤や、酸化染料およびアルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなる2剤式酸化染毛剤などの多剤式酸化染毛剤があるが、今日では、2剤式酸化染毛剤が広く使用されている。
2剤式酸化染毛剤の第1剤に含まれているアルカリ剤は、第2剤に含まれている酸化剤を分解させて酸素を発生し、発生した酸素または酸化剤が毛髪中のメラニンを分解し、毛髪を脱色すると同時に、第1剤に含まれている酸化染料を毛髪内で酸化重合させ、毛髪を染毛させることから、酸化染毛剤における必須成分として使用されている。
しかし、アルカリ剤は、特有の刺激臭を有しており、目などの粘膜に刺激を与えたり、染毛後に毛髪に残存し、好ましくない残香を毛髪に与えるなどの欠点を有する。また、酸化染毛剤は、日々のシャンプーなどによる洗髪、日光に曝されることなどにより、徐々に染毛を退色させたり、色褪せを生じるという欠点を有する。
そこで、酸化染毛剤による残香や反応臭を低減させる染毛剤組成物として、例えば、揮発性アルカリ剤とエステル型非イオン界面活性剤とトリグリセライドと水と染料とを含有する染毛剤組成物(例えば、特許文献1参照)、染料およびアルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤であって、イソパラフィンおよび高分子化合物を含有することを特徴とする染毛剤組成物(例えば、特許文献2参照)などが提案されている。
また、堅牢性を向上させる染毛剤組成物として、例えば、サクシノグリカンを含有する酸化染毛剤組成物(例えば、特許文献3参照)、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸およびそれらの塩を含有する染毛料(例えば、特許文献4参照)、ニコチン酸および/またはその誘導体を含有する酸化染毛剤組成物(例えば、特許文献5参照)などが提案されている。
しかしながら、これらの染毛剤組成物は、いずれも、アルカリ剤などの残香および反応臭の低減効果や堅牢性が十分であるとはいえない。
特開2003−73243号公報 特開2003−95901号公報 特開平10−279452号公報 特開2000−226319号公報 特開2000−302653号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、毛髪を染料およびアルカリ剤で染毛した後、染毛された毛髪の第1剤や第2剤による残香や反応臭を低減させるとともに、染毛された毛髪の堅牢性を向上させることができる、染毛剤組成物、染毛された毛髪の残香および反応臭の抑制方法、ならびに毛髪の退色防止方法を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、
〔1〕酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤と、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤とからなる染毛剤組成物、
〔2〕タンパク加水分解物が大豆タンパク加水分解物である前記〔1〕記載の染毛剤組成物、
〔3〕第3剤がさらに陽イオン界面活性剤を含有する前記〔1〕または前記〔2〕記載の染毛剤組成物、
〔4〕酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤、および酸化剤を含有する第2剤を用いて毛髪を染毛させた後、染毛された毛髪に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤を塗布し、乾燥させることを特徴とする染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制方法、ならびに
〔5〕酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤、および酸化剤を含有する第2剤を用いて毛髪を染毛させた後、染毛された毛髪に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤を塗布し、乾燥させることを特徴とする染毛された毛髪の退色防止方法
に関する。
本発明の染毛剤組成物、染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制方法、ならびに毛髪の退色防止方法は、毛髪を染料およびアルカリ剤で染毛した後、染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭を低減するとともに、染毛された毛髪の堅牢性を向上させるという効果を奏する。また、本発明の陽イオン界面活性剤をさらに含有する染毛剤組成物は、毛髪の風合いを向上させるという効果を奏する。
本発明の染毛剤組成物は、酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤と、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤とからなる。
第1剤は、酸化染料とアルカリ剤とを含有する。
酸化染料としては、染料中間体およびカップラーが挙げられ、これらは、それぞれ単独で用いてもよく、併用してもよい。
染料中間体の代表例としては、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、ジアミノピリジン類およびそれらの塩類などが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。染料中間体の具体例としては、パラフェニレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、硫酸オルトクロロパラフェニレンジアミン、硫酸4,4'−ジアミノジフェニルアミン、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、パラアミノフェノール、オルトアミノフェノールなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
カップラーの具体例としては、レゾルシン、メタアミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン、メタフェニレンジアミン、硫酸メタフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、5−アミノオルトクレゾール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、β−ナフトール、カテコールなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
色調を調色するために、さらに直接染料を含有することができる。直接染料の具体例としては、パラニトロオルトフェニレンジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクラミン酸などをはじめ、医薬品、医薬部外品または化粧品の着色に使用することが許されている「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)に記載されている酸性染料、例えば、黄色403号(1)などのニトロ系色素、だいだい色205号、黄色4号、黒色401号などのアゾ染料、緑色401号などのニトロソ染料、青色205号などのトリフェニルメタン染料、赤色106号、黄色202号の(1)などのキサンテン染料、黄色203号などのキノリン染料、紫色401号、緑色201号などのアントラキノン染料、青色2号などのインジゴ染料、緑色204号などのピレン系タール染料などが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
なお、本発明においては、必要により、例えば、Basic Blue 99、Basic Yellow 57、Basic Brown 16、Basic Brown 17、Basic Red 76などの塩基性染料、HC Blue No.2、HC Yellow No.2、HC Yellow No.4、HC Yellow No.5、HC Red No.1、HC Red No.3、HC Orange No.1などのHC染料、DISPERSE BLACK 9、DISPERSE VIOLET 1などの分散染料を本発明の目的が阻害されない範囲内で適宜、前記第1剤に配合することができる。
前記各染料の種類やそれらの配合比率は、第1剤が所望の色彩を有するように調整することが好ましい。
第1剤における酸化染料の含有量は、充分な染毛効果を発現させる観点から、好ましくは0.001重量%以上、より好ましくは0.01重量%以上であり、皮膚への刺激を抑制する観点から、好ましくは10重量%以下、より好ましくは5重量%以下である。これらの観点から、第1剤における染料の含有量は、好ましくは0.001〜10重量%、より好ましくは0.01〜5重量%である。
アルカリ剤は、染毛効果を向上させる成分である。アルカリ剤の具体例としては、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸ナトリウムなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
第1剤におけるアルカリ剤の含有量は、染毛効果を向上させる観点から、好ましくは0.1重量%以上、より好ましくは0.5重量%以上であり、毛髪の損傷や皮膚への刺激を抑制する観点から、好ましくは10重量%以下、より好ましくは8重量%以下である。これらの観点から、第1剤におけるアルカリ剤の含有量は、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜8重量%である。
なお、本発明の効果が損なわれない範囲内であれば、第1剤には、油性成分、界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、高級アルコール、増粘剤、金属封鎖剤、抗酸化剤、pH調整剤、動植物抽出物、香料などを適宜配合することができる。第1剤において、染料、アルカリ剤およびこれらの成分の残部は、水である。
第2剤は、酸化剤を含有する。酸化剤は、第2剤に酸化力を付与する成分である。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、過酸化尿素、過硫酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩、臭素酸塩、過ヨウ素酸塩などが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
第2剤における酸化剤の含有量は、充分な酸化力を得る観点から、好ましくは0.1重量%以上、より好ましくは1重量%以上であり、毛髪の損傷や皮膚への刺激を抑制する観点から、好ましくは10重量%以下、より好ましくは8重量%以下である。これらの観点から、第2剤における酸化剤の含有量は、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは1〜8重量%である。
なお、本発明の効果が損なわれない範囲内であれば、第2剤には、油性成分、界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、高級アルコール、増粘剤、金属封鎖剤、pH調整剤、動植物抽出物などを適宜配合することができる。第2剤において、酸化剤および前記成分の残部は、水である。
第3剤は、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する。
タンパク加水分解物は、タンパク質を酵素、酸、アルカリなどで加水分解させることによって得られる。タンパク質の具体例としては、コラーゲン蛋白質、ケラチン蛋白質、エラスチン蛋白質、シルク蛋白質、大豆蛋白質、コムギ蛋白質、カゼイン蛋白質などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
タンパク加水分解物の具体例としては、加水分解コラーゲン液、加水分解コラーゲン末、加水分解ケラチン液、加水分解ケラチン末、加水分解エラスチン、加水分解エラスチン液、加水分解シルク液、加水分解シルク末、加水分解カゼイン、大豆タンパク加水分解物、加水分解コムギ末などが挙げられ、これらは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。これらのタンパク加水分解物の中では、染毛後の堅牢性を向上させる観点から、大豆タンパク加水分解物が好ましい。
タンパク加水分解物の分子量は、染毛後の堅牢性を向上させる観点から、好ましくは200〜4000、より好ましくは300〜2500である。タンパク加水分解物の分子量は、一般に、加水分解に用いられる酵素、酸、アルカリの量、加水分解に要する時間、加水分解温度などの反応条件を適宜選択することにより、調節することができる。
タンパク加水分解物は、商業的に入手しうるタンパク加水分解物であってもよく、あるいはタンパク質を加水分解させたものであってもよい。商業的に入手しうるタンパク加水分解物の例としては、成和化成(株)製、商品名:プロモイス WSが挙げられる。
第3剤におけるタンパク加水分解物の含有量は、染毛後の堅牢性を向上させる観点から、好ましくは0.0001重量%以上、より好ましくは0.001重量%以上であり、毛髪への皮膜形成によるべたつき感およびごわつき感を抑制する観点から、好ましくは2重量%以下、より好ましくは1重量%以下である。これらの観点から、第3剤におけるタンパク加水分解物の含有量は、好ましくは0.0001〜2重量%、より好ましくは0.001〜1重量%である。
非イオン界面活性剤の具体例としては、モノステアリン酸ソルビタン、パルミチン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル;モノステアリン酸グリセリン、モノカプリル酸グリセリン、モノオレイン酸グリセリンなどのグリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシピロピレンオレイルエーテルなどのポリオキシアルキレンアルキルエーテル;モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸プロピレングリコールなどのポリアルキレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンヒマシ油;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
好適な非イオン界面活性剤としては、乳化安定性に優れていることから、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルおよびポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましく、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸グリセリンおよびポリオキシエチレンセチルエーテルがより好ましい。
第3剤における非イオン界面活性の含有量は、乳化安定性を向上させる観点から、好ましくは0.01重量%、より好ましくは0.1重量%以上であり、べたつき感を抑制する観点から、好ましくは6重量%以下、より好ましくは4重量%以下である。これらの観点から、第3剤における非イオン界面活性の含有量は、好ましくは0.01〜6重量%、より好ましくは0.1〜4重量%である。
シリコーン油の具体例としては、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、環状シリコーン、オクタメチルトリシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノプロピルジメチコン、ジメチコノールなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
第3剤におけるシリコーン油の含有量は、毛髪に自然な艶を付与する観点から、好ましくは1重量%、より好ましくは2重量%以上であり、べたつき感を抑制する観点から、好ましくは20重量%以下、より好ましくは17重量%以下である。これらの観点から、第3剤におけるシリコーン油の含有量は、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜17重量%である。
多価アルコールの具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオールなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
好適な多価アルコールとしては、毛髪にしなやかな潤いを付与する観点から、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコールおよび3−メチル−1,3−ブタンジオールが挙げられる。
第3剤における多価アルコールの含有量は、毛髪上での伸延性を向上させる観点および毛髪にしなやかな潤いを付与する観点から、好ましくは1重量%以上、より好ましくは3重量%以上であり、べたつき感を抑制する観点から、好ましくは15重量%以下、より好ましくは12重量%以下である。これらの観点から、第3剤における多価アルコールの含有量は、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは3〜12重量%である。
なお、第3剤には、毛髪のごわつきを低減させ、柔軟性を付与する観点から、陽イオン界面活性剤を配合することができる。
陽イオン界面活性剤の具体例としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ミリスチルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化オレイルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ココイルトリメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウムなどのアルキルアミン塩;ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジプロピルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミドなどの脂肪酸アミドアミン;塩化ベンザルコニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ラウリルジメチル(エチルベンジル)アンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムなどの塩化ベンザルコニウム型塩などが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
好適な陽イオン界面活性剤としては、毛髪のごわつきを低減させ、柔軟性を付与する観点から、アルキルアミン塩および脂肪酸アミドアミンが好ましく、塩化ラウリルトリメチルアンモニム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドおよびステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドがより好ましい。
第3剤における陽イオン界面活性剤の含有量は、毛髪のごわつきを低減させ、柔軟性を付与する観点から、好ましくは0.01重量%以上、より好ましくは0.1重量%以上であり、べたつき感を抑制する観点から、好ましくは3重量%以下、より好ましくは2重量%以下である。これらの観点から、第3剤における陽イオン界面活性剤の含有量は、好ましくは0.01〜3重量%、より好ましくは0.1〜2重量%である。
なお、本発明の効果が損なわれない範囲内であれば、低級アルコール、高級アルコール、増粘剤、金属封鎖剤、pH調整剤、動植物抽出物、香料などを第3剤に適宜配合することができる。第3剤において、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油、多価アルコールなどの前記成分の残部は、水である。
本発明の染毛剤組成物は、第1剤と第2剤と第3剤とからなる。
第1剤と第2剤との割合(第1剤/第2剤:重量比)は、メラニン色素の酸化分解および酸化染料の重合反応におけるアルカリ剤と酸化剤とのバランスの観点から、好ましくは4/1〜1/4、より好ましくは3/1〜1/3となるように調整される。
第3剤の量は、毛髪の第1剤または第2剤による残香ないし反応臭の抑制および堅牢性を向上させる観点から、1回あたりの使用量が好ましくは0.5〜40g、より好ましくは1〜30gとなるように調整される。
本発明の毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制ないし退色防止方法においては、例えば、第1剤および第2剤を用いて毛髪を染毛した後、染毛された毛髪に、第3剤を塗布し、乾燥させる。これにより、毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制することができる。また、本発明の毛髪の退色防止方法においては、例えば、第1剤および第2剤を用いて毛髪を染毛した後、染毛された毛髪に、第3剤を塗布し、乾燥させる。これにより、染毛された毛髪の退色を防止することができる。
より具体的には、第1剤と第2剤とを混合し、得られた混合液を毛髪に塗布し、室温〜加温下で10〜30分間程度放置し、毛髪を染毛する(通常のカラーリング工程)。染毛後、染毛剤を毛髪から洗い流す。このとき、毛髪の染毛剤の洗い流しは、通常の洗い流しであってもよく、あるいはシャンプーなどによる処理であってもよい。次に、毛髪を例えばタオルなどを用いて乾燥させた後、第3剤を毛髪に塗布し、乾燥させる。このとき、第3剤を洗い流さないことが好ましい。第3剤を毛髪に塗布した後の乾燥は、室温〜加温下で行なうことができる。
本発明は、第3剤を染毛された毛髪に適用する点に、1つの大きな特徴がある。このように第3剤を毛髪に適用した場合には、染毛された毛髪の堅牢性を著しく向上させることができるため、色褪せや退色といった毛髪の色見の変化を著しく低減させることができる。
さらに、第3剤を用いた場合には、アルカリ剤などによる残香や反応臭を低減し、染毛処理による毛髪の手触りを良好にすることができるという利点がある。
以上説明したように、本発明によれば、毛髪を染料およびアルカリ剤で染毛した後、染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭を低減させるとともに、染毛された毛髪の堅牢性を向上させることができる。また、本発明の染毛剤組成物は、従来のシャンプー、リンス、コンディショナーなどの毛髪処理剤とは相違して、毛髪に適用するだけでよく、毛髪に適用した後に洗浄をしなくてもよいので、煩雑な毛髪の手入れが不要であり、なおかつ毛髪の風合いを向上させることができるので、画期的な発明であるといえる。
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例のみに限定されるものではない。なお、各成分の含有量の単位は、特記しない限り、「重量%」である。
製造例1
下記処方に従い、常法により、第1剤を調製した。
<第1剤の調製>
パラフェニレンジアミン 0.3
パラアミノフェノール 0.5
5−アミノオルトクレゾール 0.8
28%アンモニア水 8.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 5.0
セチルアルコール 4.0
オレイルアルコール 4.0
L−アスコルビン酸ナトリウム 0.5
精製水 76.9
製造例2
下記処方に従い、常法により、第2剤を調製した。
<第2剤の処方>
35%過酸化水素水 16.5
精製水 83.5
実施例1〜4
表1に示す各成分を常法に準じて混合することにより、第3剤を調製した。得られた第3剤と、製造例1で得られた第1剤と、製造例2で得られた第2剤とを組み合わせることにより、染毛剤組成物を得た。なお、第1剤および第2剤の量は、両者の重量比(第1剤/第2剤)が1/2となるように調整し、第3剤の量は、毛束(1g、10cm)1本あたりの塗布量が0.2gとなるように調整した。
比較例1〜4
実施例1〜4において、第3剤を用いなかった以外は、実施例1〜4と同様にして染毛剤組成物を調整した。
Figure 2007145783
試験例1
ヤク毛の毛束(1g、10cm)に、第1剤と第2剤とを重量比で1:2となるよう混合した薬液2gを塗布し、ブラシで均一に延ばした後、気温30℃、相対湿度70%の恒温槽内で30分間放置した。
次に、40℃のぬるま湯で毛束に付着している薬液を十分に洗い流し、市販のシャンプーを用い洗浄処理を施した後、十分に乾燥させることにより、対比用の処理サンプル1を得た。
試験例2
ヤク毛の毛束(1g、10cm)に、第1剤と第2剤とを重量比で1:2となるよう混合した薬液2gを塗布し、ブラシで均一に延ばした後、気温30℃、相対湿度70%の恒温槽内で30分間放置した。
次に、40℃のぬるま湯で毛束に付着している薬液を十分に洗い流し、市販のシャンプーを用い洗浄処理を施した後、毛髪をタオルで乾燥させた後、表1に示す組成からなる実施例1〜4で得られた第3剤のいずれか0.2gを毛髪に塗布し、ブラシで均一に延ばした後、十分に乾燥し、第1剤と第2剤と第3剤とによる処理サンプル2を得た。
評価1(第1剤または第2剤の残香および反応臭と風合いの評価)
専門パネル20名により、処理サンプル1と比較して、処理サンプル2の第1剤または第2剤の残香および反応臭、ならびに風合いを以下の評価基準に従って官能評価した。
<第1剤または第2剤の残香および反応臭の評価基準>
○:20名中15名以上が処理サンプル2のほうが第1剤または第2剤の残香および反応臭を感じないと回答
△:20名中6〜14名が処理サンプル2のほうが第1剤または第2剤の残香および反応臭を感じないと回答
×:20名中5名以下が処理サンプル2のほうが第1剤または第2剤の残香および反応臭を感じないと回答
<風合いの評価基準>
○:20名中15名以上が処理サンプル2のほうが風合いに優れていると回答
△:20名中6〜14名が処理サンプル2のほうが風合いに優れていると回答
×:20名中5名以下が処理サンプル2のほうが風合いに優れていると回答
評価2(堅牢性の評価)
処理サンプル1および処理サンプル2を、以下の方法により、耐洗浄性試験および耐光性試験に供し、堅牢性を評価した。
(1)耐洗浄性試験
20mL容の試験管内に、処理サンプル1および処理サンプル2を個々に入れ、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキサイド(以下、E.O.という)の付加モル数:3モル)〔花王(株)製、商品名:エマール20C〕の1%水溶液で洗浄し、処理サンプル1および処理サンプル2をそれぞれ水道水で十分にすすぎを行った後、ドライヤーで風乾した。この操作を30回繰り返した後、評価した。
評価は、耐洗浄性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化と、耐洗浄性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化とを目視にて観察し、以下の評価基準に従って評価した。その結果を表2に示す。
<耐洗浄性試験の評価基準>
○:耐洗浄性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化が、耐洗浄性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化よりも大きい。
△:耐洗浄性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化と、耐洗浄性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化がほぼ等しい。
×:耐洗浄性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化が、耐洗浄性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化よりも小さい。
(2)耐光性試験
耐堅牢性試験機として強キセノンフェードメーター〔スガ試験機(株)製〕を用い、処理サンプル1および処理サンプル2に光線を2100kJ/mの線量で照射した。
評価は、耐光性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化と、耐光性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化とを目視にて観察し、以下の評価基準に従って評価した。その結果を表2に示す。
<耐光性試験の評価基準>
○:耐光性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化が耐光性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化よりも大きい。
△:耐光性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化が耐光性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化とほぼ等しい。
×:耐光性試験前後の処理サンプル1の退色および色褪せ度合いの変化が耐光性試験前後の処理サンプル2の退色および色褪せ度合いの変化よりも小さい。
Figure 2007145783
表2に示された結果から、各実施例では、第1剤および第2剤とともに第3剤が用いられているので、従来品(処理サンプル1)と対比して、風合いが優れるとともに、第1剤による残香および反応臭が改善され、耐洗浄性および耐光性に優れていることがわかる。
以下に、本発明の染毛剤組成物の処方例を示す。なお、各含有量の単位は、重量%である。
処方例1(酸化染毛剤)
以下に示す第1剤〜第3剤をそれぞれ調製し、第1剤40g、第2剤80gおよび第3剤7gを組み合わせることにより、染毛剤組成物を得た。
<第1剤:クリーム状>
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.) 5.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル(40E.O.) 3.0
セチルアルコール 3.0
28%アンモニア水 8.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
パラフェニレンジアミン 0.2
パラアミノフェノール 0.8
レゾルシン 0.9
メタアミノフェノール 0.1
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 残 部
<第2剤:液状>
35%過酸化水素水 16.5
プロピレングリコール 4.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
リン酸 0.1
ピロリン酸ナトリウム(pH3に調整) 適 量
精製水 残 部
<第3剤:クリーム状>
ポリオキシエチレンセチルエーテル(3E.O.) 0.5
ポリオキシエチレンセチルエーテル(40E.O.) 0.5
大豆タンパク加水分解物 0.05
1,3−ブチレングリコール 4.0
メチルポリシロキサン 8.0
メチルフェニルポリシロキサン 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0
精製水 残 部
処方例2(酸化染毛剤)
以下に示す第1剤〜第3剤をそれぞれ調製し、第1剤40g、第2剤80gおよび第3剤7gを組み合わせることにより、染毛剤組成物を得た。
<第1剤:クリーム状>
ポリオキシエチレンセチルエーテル(10E.O.) 2.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル(40E.O.) 2.5
オレイルアルコール 4.0
モノエタノールアミン 5.0
塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.0
パラフェニレンジアミン 0.1
パラアミノフェノール 0.2
レゾルシン 0.2
塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール 0.2
精製水 残 部
<第2剤:液状>
35%過酸化水素水 16.5
プロピレングリコール 4.0
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.2
リン酸 0.1
ピロリン酸ナトリウム(pH3に調整) 適 量
精製水 残 部
<第3剤:クリーム状>
ポリオキシエチレンセチルエーテル(10E.O.) 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.0
大豆タンパク加水分解物 0.05
3−メチル−1,3−ブタンジオール 5.0
メチルポリシロキサン 10.0
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体
1.0
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.0
精製水 残 部
本発明の染毛剤組成物は、施術後の第1剤または第2剤による残香および反応臭を低減することができ、優れた堅牢性を有することから、染毛剤に好適に使用することができる。

Claims (5)

  1. 酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤と、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤とからなる染毛剤組成物。
  2. タンパク加水分解物が大豆タンパク加水分解物である請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. 第3剤がさらに陽イオン界面活性剤を含有する請求項1または2記載の染毛剤組成物。
  4. 酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤、および酸化剤を含有する第2剤を用いて毛髪を染毛した後、染毛された毛髪に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤を塗布し、乾燥させることを特徴とする染毛された毛髪の第1剤または第2剤による残香および反応臭の抑制方法。
  5. 酸化染料とアルカリ剤とを含有する第1剤、および酸化剤を含有する第2剤を用いて毛髪を染毛した後、染毛された毛髪に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第3剤を塗布し、乾燥させることを特徴とする染毛された毛髪の退色防止方法。
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