JP2014240364A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 毛髪を、酸化染料とアルカリ剤とを含有する第一剤と、酸化剤を含有する第二剤とからなる染毛剤組成物において、染毛された毛髪の反応臭及び残香を低減させると共に、洗髪に伴う色落ちが少ない(洗髪堅牢性に優れる)染毛剤組成物を提供すること。【解決手段】 酸化染料とアルカリ剤とを含有する第一剤と、酸化剤を含有する第二剤とからなる染毛剤組成物において、高級アルコール、加水分解コンキオリン液、多価アルコールとを含有することにより、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性に優れた染毛剤組成物が得られる。【選択図】なし

Description

本発明は、染毛された毛髪の反応臭及び残香を低減させると共に、洗髪に伴う色落ちが少ない染毛剤組成物に関するものである。
染毛剤としては、p−フェニレンジアミン等の酸化染料とアンモニア水等のアルカリ剤とを含有する第一剤と、過酸化水素等の酸化剤を含有する第二剤とからなる二剤型の酸化染毛剤が広く利用されている。
酸化染毛剤で用いられているアルカリ剤と酸化剤とは、毛髪内部にあるメラニンを分解し、毛髪を脱色すると同時に、酸化染料を毛髪内部で酸化重合させ、毛髪に着色させることから、酸化染毛剤における必須成分として使用されている。
しかし酸化染毛剤は、メラニンの分解等で好ましくない香りが発生するため、又、アルカリ剤が特有の刺激臭を有しており、染毛された毛髪に残存するため、好ましくない香りを毛髪に残すという問題がある(反応臭及び残香)。その他に、日々のシャンプー等による洗髪により徐々に色が落ち、退色するという問題がある(洗髪堅牢性)。
酸化染毛剤による染毛された毛髪の反応臭及び残香を低減させるために、アルカリ剤の配合量を減らすことが考えられるが、同時に染着力も低減させてしまう。又、酸化染毛剤における洗髪堅牢性を向上させるために、毛髪内部で生成する色素をシリコーンやカチオン性ポリマー等で保護する技術が数多く提案されているが、これらの技術は、いずれも毛髪表面を被覆して色素の流失を抑える技術である。そのため、数回の洗髪で被覆が除去されて十分な効果が得られなくなる問題があった。
そこで、酸化染毛剤による反応臭及び残香を低減させる染毛剤組成物として、揮発性アルカリ剤とエステル型非イオン界面活性剤とトリグリセライドと水と染料とを含有する染毛剤組成物(特許文献1)が提案されている。又、染毛剤における洗髪堅牢性を向上させる染毛剤組成物として、ローヤルゼリーエキスを配合し、損傷を抑え、経日による洗髪堅牢性に優れる染毛剤組成物(特許文献2)が提案されている。その他に、タンパク加水分解物、非イオン界面活性剤、シリコーン油および多価アルコールを含有する第三剤を用いて残香および反応臭の低減方法ならびに染毛された毛髪の退色防止方法(特許文献3)も提案されている。
特開2003−73243号公報 特開2004−168733号公報 特開2007−145783号公報
本発明は、染毛された毛髪の反応臭及び残香を低減させると共に、洗髪に伴う色落ちが少ない染毛剤組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、酸化染料とアルカリ剤とを含有する第一剤と、酸化剤を含有する第二剤とを混合して用いる染毛剤組成物において、高級アルコール、加水分解コンキオリン液、多価アルコールとを含有することにより、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性に優れた染毛剤組成物になることを見い出した。
本発明の染毛剤組成物は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性に優れた効果を奏する。
本発明の染毛剤組成物は、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、泡状等、特に剤の状態は限定しない。
本発明の染毛剤組成物は、酸化染料とアルカリ剤とを含有する第一剤と酸化剤を含有する第二剤とを用時混合して用いる二剤型、第三剤や前処理剤等とを混合する三剤以上の多剤型でもよい。尚、二剤型においては、第一剤と第二剤とを同時に吐出する機構を有するエアゾール容器に充填した二剤同時吐出型染毛剤組成物であって、トレイ等に吐出してから用時混合して用いる、又はブラシや直接頭髪に吐出し、頭髪上で混合して用いる二剤型でもよい。
本発明の染毛剤組成物は、二剤型であれば第一剤と第二剤とを混合した混合物を、多剤型の場合は、第一剤と第二剤、及び第三剤や前処理剤等とを混合した混合物をいう。
本発明の染毛剤組成物は、高級アルコールを含有することを特徴とする。
高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール等が挙げられる。これらの中でも特に安定性の点から直鎖飽和高級アルコールであるラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。
高級アルコールは、それぞれ単独で又は2種以上を組み合わせて用いてもよく、その含有量は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性に優れたものとする観点から、混合物中の1.0〜10.0重量%、好ましくは2.0〜5.0重量%である。
本発明の染毛剤組成物は、加水分解コンキオリン液を含有することを特徴とする。
本発明で使用する加水分解コンキオリン液は、真珠母貝(Pinctada fucata)由来のタンパク質を加水分解して得られる水溶液である。具体的な商品としては、「Promois PEARL P(株式会社成和化成製)」等が挙げられる。
その含有量は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性に優れたものとする観点から、混合物中の0.0001〜0.1重量%(固形分換算)が好ましく、0.001〜0.05重量%(固形分換算)がより好ましい。
本発明の染毛剤組成物は、多価アルコールを含有することを特徴とする。
本発明で使用する多価アルコールとしては、例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられ、その中でも1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコールが好ましい。
その含有量は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性、及び組成物の保存安定性の点から、混合物中の1.0〜5.0重量%が好ましく、2.0〜4.0重量%がより好ましい。
本発明の染毛剤組成物は、酸化染料を含有することを特徴とする。
酸化染料としては、例えば、p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、p−メチルアミノフェノール、o−アミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、m−アミノフェノール、2−メチル−5−アミノフェノール、2−メチル−5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、レゾルシノール、1−ナフトール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、4−アミノ−2−ヒドロキシトルエン、これらの塩等が挙げられる。
本発明の染毛剤組成物は、アルカリ剤を含有することを特徴とする。
アルカリ剤としては、例えば、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸ナトリウム等が挙げられる。
その含有量は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減、毛髪の損傷の低減による洗髪堅牢性の向上、及び染毛効果を向上させる観点から、混合物中の0.1〜10.0重量%が好ましく、0.1〜6.0重量%がより好ましい。
本発明の染毛剤組成物は、酸化剤を含有することを特徴とする。
酸化剤としては、例えば、過酸化水素、過酸化尿素、過硫酸塩、過ホウ酸塩、過炭酸塩、臭素酸塩、過ヨウ素酸塩等が挙げられる。
酸化剤は、それぞれ単独で又は2種以上を組み合わせて用いてもよく、その含有量は、充分な酸化力を得て染毛効果を向上させる観点から、混合物中の0.1〜10.0重量%が好ましく、1.0〜8.0重量%がより好ましい。
本発明の染毛剤組成物は、サンザシエキス及び/又はセイヨウサンザシエキスを含有することにより、より効果が得られる。
本発明で使用するサンザシエキスは、サンザシ(Crataegus cuneata)の花、葉又は果実のエキスであり、花、葉又は果実をそのまま、あるいは乾燥させて、溶媒で抽出したものである。抽出溶媒としては、例えば、水;メタノール、エタノール等の低級アルコール;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコールの有機溶媒や、スクワラン等の炭化水素の油性溶媒を使用することが出来る。又、これら抽出物から溶媒除去して乾燥物として使用してもよい。具体的な商品としては、「ファルコレックス サンザシ B(一丸ファルコス株式会社製)」等が挙げられる。
本発明で使用するセイヨウサンザシエキスは、セイヨウサンザシ(Crataegus oxyacantha)の花、葉又は果実のエキスであり、花、葉又は果実をそのまま、あるいは乾燥させて、溶媒で抽出したものである。抽出溶媒としては、例えば、水;メタノール、エタノール等の低級アルコール;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコールの有機溶媒や、スクワラン等の炭化水素の油性溶媒を使用することが出来る。又、これら抽出物から溶媒除去して乾燥物として使用してもよい。具体的な商品としては、「ファルコレックス セイヨウサンザシ B(一丸ファルコス株式会社製)」等が挙げられる。
その含有量は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減と洗髪堅牢性とに優れたものとする観点から、混合物中の0.0001〜0.1重量%(固形分換算)が好ましく、0.001〜0.05重量%(固形分換算)がより好ましい。
本発明の染毛剤組成物には、ツバキ、オリーブ、ホホバ、ローズヒップ等の植物油;サメ、シタビラメ、ブタ、ウシ、コムギ、コメ、ダイズ等の動植物由来のペプチド;アロエ、ウコン、オウゴン、カイソウ、ゴボウ、シャクヤク、ショウキョウ、ゼニアオイ、チャ、トウキ、ハマメリス、モモ葉、ユキノシタ、ユズ等の植物エキス;ハチミツ、ローヤルゼリー、プラセンタ等の動物エキスを併用して配合することも可能である。
本発明の染毛剤組成物には、上記成分の他に通常化粧品原料として用いられる成分を加えることが出来る。他のその成分としては、シリコーン類、炭化水素類、ロウ類、動植物油脂、植物エキス、高級脂肪酸類、有機溶剤又は浸透促進剤、エステル類、エーテル類、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、両性ポリマー、蛋白誘導体及びアミノ酸類、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、pH調整剤、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、紫外線吸収剤等を適宜配合することが可能である。
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。配合量はすべて重量%である。
実施例に先立って各実施例で採用した試験法及び評価法を説明する。
染毛工程
表1に示す染毛剤組成物の第一剤と表2に示す染毛剤組成物の第二剤とを第一剤:第二剤=1:1にて混合し染毛剤組成物を調製した。これを100%中国人白髪毛(ビューラックス社製)の毛束約2.0gに対して毛束と等量の染毛剤組成物をハケで均一に行きわたらせた後、毛束を室温に15分間放置した。放置後、約40℃の流水で染毛剤組成物を洗い流し、ドライヤーで乾燥させた。染毛された毛束の反応臭及び残香の低減を官能で評価した。それぞれ2本の毛束を染めた。
この染毛処理に際して、20名のパネラーにより染毛剤組成物により染毛された毛束の反応臭及び残香の低減について、以下に示すように評価した。
反応臭及び残香の低減
<評価基準>
比較例1を反応臭及び残香の基準とし、比較例1と比べ反応臭及び残香がかなり低減しており、臭いがしない(5点)、比較例1と比べ反応臭及び残香がかなり低減している(4点)、比較例1と比べ反応臭及び残香が低減している(3点)、比較例1と比べ反応臭及び残香が少し低減している(2点)、比較例1と比べ反応臭及び残香が全く低減していない(1点)の5段階で評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出し、平均値が4.6以上を「比較例1と比べ反応臭及び残香がかなり低減しており、臭いがしない:5」、3.6点以上4.5点以下を「比較例1と比べ反応臭及び残香がかなり低減している:4」、2.6点以上3.5点以下を「比較例1と比べ反応臭及び残香が低減している:3」、1.6以上2.5以下を「比較例1と比べ反応臭及び残香が少し低減している:2」、1点以上1.5点以下を「比較例1と比べ反応臭及び残香が全く低減していない:1」とし、又、「全員の評価が5点:6」として評価結果とした。
洗髪工程
染毛工程で得た染色毛束2本のうち1本を表3に示した試験用シャンプー約0.5gを塗布し、手で約30秒もみ洗いし、約40℃の流水で30秒間すすいだ。その後ドライヤーで乾燥させた。この操作を10回繰り返した。そして色落ち具合(洗髪堅牢性試験)を肉眼で評価した。その場合、上記の染毛工程で得た残りの染色毛束(基準染色毛束)と比較し、評価した。
この洗髪処理に際して、20名のパネラーにより染毛剤組成物の洗髪堅牢性について、以下に示すように評価した。
洗髪堅牢性
基準染色毛束と変わらない(5点)、基準染色毛束に比べて殆ど変わらない(4点)、基準染色毛束に比べて少し色落ちがある(3点)、染色毛束に比べて色落ちが目立つ(2点)、色落ちが激しい(色が殆ど残っていない)(1点)の5段階で評価した。各パネラーの採点結果について平均点を算出し、平均値が4.6以上を「基準染色毛束と変わらない:5」、3.6点以上4.5点以下を「基準染色毛束に比べて殆ど変わらない:4」、2.6点以上3.5点以下を「基準染色毛束に比べて少し色落ちがある:3」、1.6以上2.5以下を「染色毛束に比べて色落ちが目立つ:2」、1点以上1.5点以下を「色落ちが激しい(色が殆ど残っていない):1」とし、又、「全員の評価が5点:6」として評価結果とした。
実施例1〜7、比較例1〜4
実施例1〜7、比較例1〜4に示した染毛剤組成物を調製した。それぞれ染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減、洗髪堅牢性について評価し、その結果を表1に示した。
Figure 2014240364
Figure 2014240364
Figure 2014240364
表1から明らかなように、実施例1〜7の染毛剤組成物は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減、洗髪堅牢性いずれの項目においても優れていた。これに対し、比較例1〜5の染毛剤組成物は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減、洗髪堅牢性いずれの項目においても劣っていた。
実施例8(乳液状)
下記組成の第一剤がクリーム状、第二剤が液状で、第一剤:第二剤=1:2の比率で混合して乳液状となる染毛剤組成物を調製して評価を行った。
(第一剤)
成分 配合量(重量%)
1) パラフェニレンジアミン 1.00
2) レゾルシン 0.30
3) パラアミノフェノール 0.20
4) 5−アミノオルトクレゾール 0.10
5) セチルアルコール 4.00
6) 流動イソパラフィン 10.00
7) 流動パラフィン 5.00
8) ジメチルポリシロキサン 5.00
9) ポリオキシエチレンステアリルエーテル 5.00
10) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(70%) 1.50
11) ステアリン酸 0.50
12) 香料 0.50
13) ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム液 1.00
14) ポリエチレングリコール200 2.00
15) グリセリン 3.00
16) L−アスコルビン酸 0.30
17) エデト酸四ナトリウム四水塩 0.50
18) 加水分解コンキオリン液(※3) 0.09
19) セイヨウサンザシエキス(※4) 0.02
20) 1,3−ブチレングリコール 2.00
21) 大豆たん白加水分解物 0.50
22) 加水分解シルク液 0.50
23) モノエタノールアミン(80%) 6.00
24) 精製水 残量
合 計 100.00
※3:固形分換算
※4:固形分換算
製法
成分1〜12を80℃にて加温溶融したものに、成分13〜17,24を85℃にて加温溶融したものを加えて混合する。次いで撹拌しながら冷却を行い、45℃にて成分18〜23を加え、室温まで撹拌しながら冷却を行い、第一剤を得た。
(第二剤)
成分 配合量(重量%)
1) セチルアルコール 1.50
2) セチル硫酸ナトリウム 0.50
3) プロピレングリコール 5.00
4) ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液(40%) 2.00
5) ヒドロキシエタンジホスホン酸(60%) 0.10
6) リン酸 0.02
7) リン酸水素二ナトリウム 0.10
8) 過酸化水素水(35%) 16.60
9) 精製水 残量
合 計 100.00
製法
成分1〜5を80℃にて加温溶融したものに、成分6,7,9を85℃にて加温溶融したものを加えて混合する。次いで撹拌しながら冷却を行い、40℃にて成分8を加え、室温まで撹拌しながら冷却を行い、第二剤を得た。
実施例8は、染毛された毛髪の反応臭及び残香の低減、洗髪堅牢性いずれの項目においても優れていた。

Claims (4)

  1. 酸化染料とアルカリ剤とを含有する第一剤と酸化剤を含有する第二剤とを混合して用いる染毛剤組成物であって、第一剤と第二剤との混合物中に次の成分(A)〜(C)
    (A)高級アルコール
    (B)加水分解コンキオリン液
    (C)多価アルコール
    を含有する染毛剤組成物。
  2. (C)が1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコールから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. (C)の含有量が、混合物中の1.0〜5.0重量%であることを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項記載の染毛剤組成物。
  4. (D)サンザシエキス及び/又はセイヨウサンザシエキスを含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の染毛剤組成物。
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