JP2010035778A - X線画像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像部における画像蓄積時間の終了時間を短くしながら、接続方法による通信遅延に伴う無駄なX線曝射を防止する。
【解決手段】S1において接続状態を検知し、S2において専用線による接続か否かを判断する。専用線による接続と判断された場合にはS3に進む。専用線による接続でないと判断された場合にはS4に進む。S4において画像蓄積時間を算出した後にS5に進み、駆動タイミングを変更した後にS3に進み撮影を開始する。撮影が終了したらS6に進み撮影を終了させる。S7に進み、撮影された画像に関して、駆動タイミングの変更有無を判断する。変更がない場合にはS8に進み前処理を行い、S9において画像処理を行った後に、S10に進み画像処理済みの画像を出力する。S7において変更のある場合にはS11に進み、画像蓄積時間に対応した前処理を行い、S12に進み画像処理を行いS10に進む。
【選択図】図4

Description

本発明は、被写体のX線像を撮影するX線画像撮影装置に関するものである。
近年、医療診断を目的とするX線撮影においては、光電変換素子を用いた撮影部により撮影を行うデジタル撮影装置が普及してきている。このデジタル撮影装置は、フィルム等を現像することなくX線透過画像を得ることができるため、即時性の観点からもフィルムを用いた撮影装置と比較すると優れている。
従来の光電変換素子を用いたX線撮影装置においては、撮影部とX線発生部を専用線を用いて接続することにより、電源や画像情報だけでなく撮影体とX線発生部との間の駆動及びX線発生のタイミング信号も通信している。
撮影部に光電変換素子を用いたX線撮影装置においては、X線照射後にX線により変換された光電変換素子の電子を読み出すことにより、特定時間に照射されたX線の透過率分布を画像化している。
電子を読み出すタイミングとしては大きく2つの方法があり、1つはX線発生部から読み出しタイミングをX線撮影装置に送信することにより、同期を取る方法である。具体的には、X線発生部はX線曝射終了後に、X線撮影装置に向けてX線曝射終了信号を送信し、X線撮影装置はこのX線曝射終了信号を受信すると電荷蓄積を終了し、読み出しを行う。
他の方法は、特許文献1に示すようにX線発生部は曝射許可された時間にX線を照射し、X線撮影装置はそのX線発生信号を受信した後に、固定蓄積時間後に画像を読み出す方法である。この場合には、X線撮影装置は固定画像蓄積時間において画像の読み出しを行う。
特許文献1においては、X線撮影準備の第1スイッチの指示に応じて、X線発生手段とX線撮影手段による撮影準備を開始し、電荷の蓄積を開始する。この際に、X線発生手段とX線撮影手段との間の接続方法によっては、時間遅れが発生する虞れがある。
撮影部とX線発生部との接続は、専用線だけでなく汎用線や無線による接続方法も考えられ、必要な機能を満たしていれば、専用線よりも汎用線や無線を用いた接続方法の方が使い勝手やコスト面で有利である。また、汎用線としては、イーサネット(登録商標)やギガイーサネット(登録商標)等が挙げられ、無線としては無線LANや狭域通信等に用いられているような低〜高周波数の電磁波を用いて、通信を行うものが考えられる。
しかし、専用線以外の例えば無線による接続方法を用いると、電磁波の伝達性等の外部要因によって、1回では接続できなく、再試行を繰り返すことにより時間遅れが生ずる虞れがある。また、ネットワーク回線を用いると、回線上の混み具合等により通信速度が低下し、同様に時間遅れが生ずる。専用の有線以外、つまり無線等を用いる理由は、デジタルX線撮影装置においては、画質だけでなく使い勝手やコストを抑制したいという要望があるためである。
また、固定蓄積時間型のX線画像撮影装置においては、X線曝射時に信号を蓄積できない時間を有する確率があるため、無駄なX線照射の時間帯が発生する可能性がある。即ち、従来の固定蓄積時間型のX線画像撮影装置においては、撮影駆動信号のタイミング制御を状況に応じて最適化を行っていない。
特許文献1においては、X線を発生するX線発生手段と、X線量に応じた電荷を蓄積し、電気信号を出力するX線撮影手段とによるX線撮影の制御方法において、X線撮影準備の指示に応じて、X線発生手段にX線発生準備を行わせている。そして、X線撮影手段の撮影準備完了後に電荷蓄積を開始させる工程と、X線撮影の指示に応じてX線を発生させる工程と、電荷蓄積の開始から所定時間経過時に電荷蓄積及びX線の発生を終了させる工程とを有する制御方法が開示されている。
しかし、この特許文献1においては、接続方法、蓄積時間、撮影部位情報によって、電荷蓄積の終了時間を切換える手段は想定していない。
また、特許文献2におけるX線撮影装置は、画像記録装置と同期装置を有しており、記憶装置は同期装置に記録パルスを印加し、同期装置はX線源の同期を周期的動作の変化に適合させている。
しかし、この特許文献2においては、X線撮影装置側から撮影駆動信号を送信してX線源を同期させているが、接続方法等によって撮影駆動信号のタイミング等の駆動方法を変更する手段はない。
特許文献3においては、グリッド移動に起因する電磁ノイズ及び振動の影響による画質劣化を防止する構成により、医療診断等に対して最適な高画質の撮影画像を撮影できる撮影装置を開示している。移動可能なグリッドの移動駆動を停止し、移動駆動の停止後に撮像素子の蓄積信号の読み出しを開始させている。
しかし特許文献3においては、移動グリッドが停止してから電荷の蓄積を終了するものであり、接続方法、蓄積時間、撮影部位情報によって電荷の蓄積の終了時間を切換える手段はない。
特許文献4における放射線撮像装置においては、変換素子を含む複数の画素が基板上にアレイ状に配置された変換回路部と、この変換回路部から信号を読み出す読出用回路部と、放射線の曝射を放射線発生手段に指示する放射線発生スイッチとを有している。放射線画像を撮影するための撮影動作期間として、放射線を曝射する前のアイドリング動作期間と放射線を曝射した時以降の読み取り動作期間の2つの動作期間を有している。放射線撮像装置は操作者がアイドリング動作期間直後に、適切なタイミングで放射線発生スイッチを操作できるように、アイドリング動作期間中に操作者に対して曝射誘導信号を発生させている。
しかし、特許文献4の放射線撮像装置は、接続方法等に応じて蓄積時間等の駆動方法を切換える手段を有していない。
特開2005−46203号公報 特許第3105520号公報 特開2001−276032号公報 特開2005−312949号公報
しかし、光電変換素子を用いたX線画像撮影装置が、専用線以外の接続方法により通信がなされた場合には、X線発生部との同期において通信の遅延により同期がずれたり、画像蓄積がされない時間帯にX線照射が行われる虞れがある。
上述の課題は、画像蓄積時間で読み出すX線画像撮影装置において、蓄積時間を非常に大きく取ることでも解決できるが、蓄積時間が長いほど光電変換素子等の暗電流ノイズ等が増加し、画質に悪影響を与える。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、X線撮影が指示されてから、撮像部における電荷の画像蓄積時間の終了の時間を短く抑制しながら、接続方法による通信遅延に伴うX線の無駄な曝射を防止するX線画像撮影装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るX線画像撮影装置は、X線を発生するX線発生部と、該X線発生部を制御するX線発生制御手段と、被写体を透過したX線を受像する二次元X線画像撮影手段を備えるX線撮影部と、前記X線発生制御手段と前記X線撮影部との間の通信接続手段とを備えるX線画像撮影装置において、前記通信接続手段の接続方法の検出手段と、該検出手段により検出された接続検出情報に応じて前記X線撮影部の駆動方法を変更する駆動方法変更手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るX線画像撮影装置によれば、複数の接続方法を有するX線画像撮影装置において、接続方法毎に画像取得時の蓄積時間を含めた撮影駆動信号のタイミングを変更することによって、通信安定性と画質の両者を向上させることができる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1のX線画像撮影装置全体のブロック回路構成図を示しており、X線を発生するX線発生部1と、被写体Pを透過したX線が入射するX線撮影部10が対向して配置されている。
X線発生部1内には、X線を発生させるX線発生手段2が設けられ、このX線発生手段2はX線発生制御手段3に接続されている。更に、このX線発生制御手段3には、バス4を介してX線撮影部10と無線通信を行うための無線通信接続手段5と、有線通信を行うための有線通信接続手段6の複数の通信接続手段が接続されている。また、X線発生部1にはバス4を介してX線発生部1を操作するための操作手段7が接続されている。
またX線撮影部10内には、被写体Pを透過したX線を受像する光電変換素子から成る二次元X線画像撮影手段11が内蔵されている。この二次元X線画像撮影手段11はCPUバス12を介して、A/D変換手段13、増幅手段14、撮影データを収集するデータ収集手段15、データ収集手段15により得られた画像を前処理する前処理手段16が接続されている。更に、CPUバス12には、画像処理手段17、画像を記憶する記憶手段18、CPU19、メインメモリ20、操作パネル21、画像表示手段22、駆動方法変更手段23、駆動方法テーブル切換判断手段24、撮影部位選択手段25が接続されている。
また、CPUバス12には、X線発生部1と通信を行うための無線通信接続手段26と有線通信接続手段27の複数の通信接続手段が接続されている。
メインメモリ20はCPU19における処理に必要な各種のデータ等を記憶すると共に、CPU19のワーキング・メモリとして機能する。また、CPU19はメインメモリ20を用いて、操作パネル21の操作に従って、X線画像撮影装置全体の動作制御等を行っている。
また、X線撮影部10は例えば10分間毎に無線通信接続手段26又は有線通信接続手段27を介して、X線発生部1の無線通信接続手段5又は有線通信接続手段6と通信を行い、操作パネル21に撮影を行う際の通信接続手段を表示する。操作者が操作パネル21を介して撮影指示を入力すると、この撮影指示内容は記憶手段18に保存されると共に、操作パネル21に表示される。
また、操作者は撮影指示時に、操作パネル21を介して撮影部位選択手段25の中から特定の撮影部位が選択する。この撮影指示はCPU19によりCPUバス12を経て駆動方法変更手段23に伝達され、駆動方法変更手段23はこの撮影指示を受信すると、駆動方法テーブル切換判断手段24を介して駆動方法を変更する。
その後に、操作者がX線発生部1の操作手段7を用いてX線発生の指示を行うと、X線発生部1はX線発生制御手段3を介してX線発生手段2を制御し、X線を曝射することによりX線撮影を行う。
このX線撮影において、X線発生手段2から曝射されたX線は、被写体P中を減衰しながら透過して二次元X線画像撮影手段11に到達し、この二次元X線画像撮影手段11においてX線画像信号が出力される。なお、本実施例1においては、被写体Pは人体であり、二次元X線画像撮影手段11から出力されるX線画像は人体画像となる。
二次元X線画像撮影手段11から出力されたX線画像信号は、A/D変換手段13において、所定のデジタル信号に変換され、X線画像データとして前処理手段16に転送される。この前処理手段16は主として、X線画像撮影装置の特性を補正するものであり、上述のX線画像データに対して二次元X線画像撮影手段11の画素毎の感度のばらつきを補正するゲイン補正処理と、画素毎の暗電流のばらつきを補正する暗電流補正処理を行う。この前処理手段16は操作者がX線撮影する前に、メインメモリ20に補正用のゲイン補正用画像及び暗電流補正用画像を格納し、補正時に必要に応じて呼び出す。
そして、これらの前処理が行われたX線画像データは、原画像データとしてCPU19の制御によりCPUバス12を介してメインメモリ20、画像処理手段17に転送される。この画像処理手段17においては、X線画像撮影装置の特性が補正された後に、医師が観察したい情報をより見易くするためのノイズ低減処理、周波数処理、モニタやフィルム等の表示媒体に合わせた階調処理の画像処理を行った後に、画像表示手段22に出力する。
図2は従来のX線撮影のタイミングチャート図、図3は本実施例1におけるX線撮影のタイミングチャート図をそれぞれ示しており、図2と図3とを対比的に用いることにより本実施例を説明する。
図2(a)においては、二次元X線画像撮影手段11で電荷が蓄積されてから読み出すまでの間(Acumulate ON時間)の画像蓄積時間T内に、通常のX線遅延時間ΔtとX線が照射されている時間X(X ON時間)が収まるように設定されている。
しかし、例えば接続方法が異なると、図2(b)に示すように通常のX線遅延時間Δtだけでなく、通信の再試行による遅延時間Δt’も生ずる可能性がある。この場合には、図2(b)に示すように、通信の再試行等による遅延時間Δt’が長くなることにより、X線が照射されているにも拘わらず、画像蓄積時間Tが終了しているため画像が得られない虞れがある。
このような従来の問題点に対して、本実施例1においては、X線発生部1とX線撮影部10との間において、図3に示すように予め接続状態をチェックするための信号(CNN・CHK、CNN・RET)を通信する。
例えば、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルにおけるネットワーク層以下の下位層の接続状態を把握する。OSI参照モデルには、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層がある。最も基本的には、物理層の接続状態において、専用線、汎用有線(イーサネット(登録商標)等)、無線(無線LAN、IEEE802.11a等)の何れにおいて、接続されているのかを把握する。物理層では、主に物理転送メディアを介した生のビットストリームの伝送を処理する。無線LANの場合には、転送メディアはフリースペースである。なお、この物理層はデータレート、変調方式、信号方式パラメータ、送受信機の同期等のパラメータを定義している。
本実施例1におけるX線画像撮影装置は、上述のように接続状態を把握し、操作パネル21に現在の接続状態を表示する。また、接続可能な方法が複数ある場合においても、必ず1種類の接続方法を選択する。何故ならば、本実施例1において接続状態をチェックする目的は、通信遅延の可能性及びその幅を捉え、無駄なX線曝射を抑止することであるためである。
本実施例1においては、検出された接続状態に応じて、画像蓄積時間Tを変化させるテーブルを有している。例えば、接続状態が無線等の通信安定性が相対的に低い方法において接続されている場合には、外部環境によっては通信の再試行等による遅延時間Δt’が長くなる虞れを生ずる。このような接続状態に起因する余裕時間つまり遅延時間Δt’が発生しても、接続状態に応じて画像蓄積時間Tを変化させることにより、画像蓄積時間T外にX線が照射される可能性を低減することができる。
なお、X線照射時に必ず画像が蓄積されるようにするためには、通常の画像蓄積時間Tをより長くする解決手段も考えられるが、画像蓄積時間Tの増加に伴い、主に暗電流ノイズと呼ばれるノイズが増加する。通常では、光電変換素子を用いた二次元X線画像撮影手段11では、画像蓄積時間Tが長くなるにつれて、暗電流ノイズのばらつきが大きくなるため、画質向上のためには可能な限り画像蓄積時間Tを短くする必要がある。
図4はX線撮影のフローチャート図を示している。先ず、ステップS1において、通信接続手段の接続方法を検出する検出手段により接続状態を検出する。接続状態の取得タイミングとしては、1回毎に撮影の直前に行うことが望ましいが、撮影毎に接続状態を取得すると、1撮影当りに要する時間が増大する。例えば、検診用途等の患者が次々に訪れる施設では、接続状態が殆ど変化しない状況においても、撮影毎に接続状態をチェックすることは無駄が多い。従って、このような撮影用途の場合においては、撮影毎ではなく一定時間毎に、接続状態をチェックするように切換可能とし、例えば10分毎の定期的に接続状態をチェックすることが望ましい。
次に、ステップS2において、ステップS1で検出した接続検出情報が有線による専用線による接続か否かを判断する。有線による専用線での接続であると判断された場合には、通信の安定性は既知の値と大きくずれることなく、確保されていることが予測されるため、デフォルトの駆動タイミングを変更することなく、撮影開始のステップS3に進む。また、ステップS2において専用線による接続でないと判断された場合には、通信の安定性が専用線と異なる可能性があるためステップS4に進む。
ステップS4においては、撮影時の画像蓄積時間Tを算出した後に、ステップS5に進み、ステップS4において得られた撮影時の画像蓄積時間Tに基づいて、駆動タイミングを変更した後にステップS3に進む。具体的な駆動タイミングの変更方法としては、信号読み出しのタイミングを遅くする。
ステップS3においては、決定された駆動タイミングにおいて撮影を開始する。なお、シーケンスについては後述するが、準備が終了するとX線撮影部10はX線発生部1に準備終了信号を出力する。X線発生部1は準備終了信号を受像後に図示しないX線曝射釦を押されると、X線発生信号をX線撮影部10に出力する。X線発生部1はX線撮影部10がX線発生信号を受信した後にX線を発生する。X線撮影部10の二次元X線画像撮影手段11は、X線発生信号を受信した後に上述の決定された画像蓄積時間Tにおいて画像を読み出す。
ステップS3における撮影が終了すると、ステップS6に進みX線発生に対してインタロック等を掛けて撮影を終了させる。続いてステップS7に進み、撮影された画像に関して駆動タイミングの変更の有無を判断する。駆動タイミングの変更がない場合にはステップS8に進み、前処理手段16において例えば蓄積時間500msにおけるデフォルトの前処理を行う。次に、ステップS9に進み画像処理手段17においてデフォルトの画像処理を行った後にステップS10に進み、ステップS9において処理した画像処理済みの画像を、予め操作者が操作パネル21で指示したフィルム、モニタ等の媒体に出力する。
またステップS7において、駆動タイミングの変更のある場合にはステップS11に進み、撮影時の画像蓄積時間Tに対応した前処理を行う。デフォルトの前処理と変更する部分は暗電流補正である。何故なら、駆動タイミングの変更により画像蓄積時間Tが変化した場合には、暗電流量は変化しているためである。つまり、暗電流画像は画像蓄積時間Tに依存する特性を有している。このため、画質を向上させるためには、同一の画像蓄積時間Tの暗電流画像で補正を行うことが望ましい。
ステップS7において、駆動タイミングが変更された際にデフォルトの画像処理と変更する部分は、撮影時の画像蓄積時間Tに応じたノイズ低減処理の部分である。無駄なX線照射を避けるために、画像蓄積時間Tを長くする方向に、駆動タイミングは変更される。この際に、画像蓄積時間Tが増加すると、画像中にはノイズが増加する。本実施例においては、周波数処理を含めたノイズ低減処理が入っており、駆動タイミングが変更され、画像蓄積時間Tが長くなった時には、ノイズ低減処理の特定周波数画像における強調係数を強くした周波数処理を行う。
光電変換素子を用いた二次元X線画像撮影手段11において、暗電流画像を取得するタイミングは大きく2つある。1つはX線画像取得の直後に暗電流画像を撮影し、他の1つは予め一定時間的に幾つかの画像蓄積時間Tにおいて、暗電流画像を取得するものである。前者の方法では、静止画撮影においては1枚の画像撮影分の時間が画像表示までに余計に掛かるだけであるが、動画撮影においては暗電流画像をX線画像の後で取得することは、複数の画像取得分の時間が余計に掛るという欠点がある。これに対し後者の方法は、予め対応する蓄積に相当する暗電流画像を複数保存しておく必要がある。この場合には、X線画像取得後に、暗電流画像を取得する必要がないため、画像表示速度等に利点を有している。
本実施例においては、何れの暗電流画像取得方法でも対応可能である。X線画像から対応する画像蓄積時間Tに相当する暗電流画像を減算することによって、暗電流補正処理を行う。暗電流補正処理を行った後はゲイン補正処理を行い、各光電変換特性の特性が補正された画像が出力される。
上述のステップS11の前処理が終了すると、ステップS12に進み画像処理を行う。このステップS12における画像処理が終了すると、ステップS10に進み、上述のステップで処理された画像処理済み画像を、予め操作者が操作パネル21で指示したフィルム、モニタ等の媒体に出力する。
図5は本実施例1におけるX線発生部1とX線撮影部10とのシーケンスの説明図、図6は従来のシーケンスの説明図であり、図5と図6を対比することにより本実施例におけるシーケンスを説明する。
先ず、本実施例においてはX線撮影部10側において、接続状態を把握している。X線撮影部10からX線発生部1に接続状態をチェックするための信号(CNN CHK)を送信し、X線発生部1から戻ってきた信号(CNN RET)を受信する。例えば、X線撮影部10のOS(オペレーションシステム)がウィンドウズ(登録商標)(又はMS−DOS)やリナックス等であれば、ping(packet internet groper)コマンドを送信することにより、通信状態の試行の統計結果を得ることができる。
本シーケンスの目的は、接続状態における通信の安定性を確認することである。従って、本実施例としては、例えばウィンドウズ(登録商標)(又はMS−DOS)上のwinipcfg、arp、traceroute、netstat、ipconfig、route、telnet等のコマンドを利用してもよい。また、X線撮影部10の実際に使用するアプリケーション上で通信状態を確認することが望ましい。しかし、例えば上述のpingで確認できるレベルであるIPレベル程度の情報つまりOSI参照モデルのネットワーク層程度の情報であっても、本実施例1に適用可能である。
次に、操作者は被写体PをX線発生部1とX線撮影部10の間に配置し、被写体に「大きく息を吸って呼吸を止めて下さい」等の撮影開始の旨を伝達した後に、X線発生部1の1段目のスイッチをオンにする。X線発生部1から、X線撮影部10にRDY REQの信号を送信し、X線撮影部10は前画像の読み出しを終了し、撮影準備を開始する。なお、空読み等が必要なセンサは空読み駆動を行う。
そして、X線撮影部10において、例えば100msの遅延の後にX線発生部1にRDY OKの信号を送信することにより、X線発生部1は2段目のスイッチをオンにする許可が得られる。次に、操作者はX線発生部1の2段目のスイッチをオンにして、X線撮影部10にX REQの信号を送信し、ジェネレータをセットアップする。X線撮影部10はX REQの信号を受信すると、センサ部である二次元X線画像撮影手段11の初期化を行う。そして、約100msの遅延の後にX線発生部1にX OKの信号を送信し、ジェネレータX線がリリースされる。
従来、X線発生部1とX線撮影部10は有線の専用線で接続されており、通信の安定性が確保されているため、例えば図6に示すように画像蓄積時間Tが500msの時には、固定された時間500msの後に、画像読み出しを開始すれば十分である。しかし、本実施例1の通信の安定性が損なわれた外部環境である場合には、例えばX OKの信号の通信におけるコリジョンや待ち時間等で通信時間に遅延が生ずると、ジェネレータX線のリリースタイミングが遅れてしまう。
本実施例1においては、通信上のこのような状況を考慮し、接続方法と撮影部位に応じて、画像蓄積時間Tの設定テーブルを有している。
図5は画像蓄積時間Tを1000msに設定された場合のシーケンスを示しており、X線撮影部10はX線撮影部10に、画像蓄積時間T後に画像読み出しを開始するように指示する。最後に、X線撮影部10からの撮影要求により、センサ停止状態以外でインタロックを解除し、X線発生部1にインタロックの信号を送信し、X線発生部1においてRDY REQを切る。
図7は本実施例1におけるX線撮影部10の操作パネル21の画面を示している。操作パネル21には、患者の氏名等の患者情報表示欄31、X線画像表示部32、画像取得タイミング信号の接続方法を示す接続方法表示部33が設けられている。更に、この操作パネル21には接続方法を切換えるための接続方法切換釦34、撮影開始を指示する撮影開始釦35、コメント等を表示するメッセージ表示欄36、撮影部位を選択・表示する撮影部位選択手段25である部位釦37が設けられている。
X線発生部1とX線撮影部10が専用線で接続されている場合には、接続方法表示部33には専用線と表示される。また、接続方法切換釦34には、X線画像撮影装置で対応可能な接続方法が例えばプルダウンで選択できるようになっている。
操作者は撮影部位を部位釦37により選択した後に、メッセージ表示欄36に、「X線撮影可能」等と表示された後に、撮影開始釦35を選択することによりX線画像の撮影を指示することができる。
図8は画像処理手段17におけるノイズ低減処理の離散ウェーブレット変換及びその逆変換の説明図である。図8(a)は周波数成分分解回路図、図8(b)は二次元の変換処理により得られる2レベルの変換係数群の構成図、図8(c)は復元回路の構成図をそれぞれ示している。ノイズ低減処理は画像を複数の周波数成分に分解し、各周波数成分に重畳するノイズを解析することによりノイズデータを作成する。このノイズデータを各周波数成分から減算することにより、該当帯域に存在するノイズを低減することができる。
本実施例1においては、通信の安定性が抑制されても、X線照射時間がX線画像撮影装置の画像蓄積時間T内に収まるようになる。画像蓄積時間Tを長くすることで実現しているため、画像中に暗電流ノイズが入ってしまう。これらの暗電流ノイズは、各画素毎に対応するフォトダイオードや、アンプ部分の個体差ばらつき等が一因となっており、固定パターン状のノイズとランダム状のノイズが混ざった状態で表れる。また、これらの暗電流ノイズは、画像蓄積時間Tが長くなるにつれて単調的に増加する。この暗電流ノイズは被写体Pを透過後のX線分布を表す画像と周波数的に異なるため、周波数分解を行い該当周波数成分画像の強調係数を弱めた重み付けにより、復元を行うことにより、画質上の影響を低減することが可能である。
暗電流ノイズは蓄積時間に応じて、固定状のパターンも有しているため、対応する周波成分が各サブバンドに分割された画像下において、或る程度の傾向を有している。蓄積時間が長くなることにより増加したノイズ成分における空間周波数が、例えば図8(b)中の周波サブバンドHH2に対応すると仮定すると、本実施例1におけるノイズ低減処理は、周波サブバンドHH2に対応する成分を抑制して、図8(c)中で足し合わせる。実施例1におけるノイズ低減処理は、ノイズデータの減算量を例えば10段階に調整することができる。この減算量を調整するパラメータの値を変更することで、該当帯域のノイズを抑制することが可能となる。
このように、駆動タイミング変更に対して上述の方法によりノイズ低減処理を変更することで、暗電流ノイズが抑制され、画質を向上させることができる。
実施例1においては、通信における接続状態に応じて、X線画像撮影装置の画像蓄積時間Tを変更したが、本実施例2においては、接続情報だけではなく、更に撮影部位情報も用いて蓄積時間テーブルを変更する。
図9は実施例2におけるX線画像撮影装置のフローチャート図を示している。なお、図4に示すフローチャート図と同一の内容には、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
本実施例2においては、ステップS2において、有線である専用線による接続でないと判断された場合にはステップS21に進む。このステップS21においては、操作者が操作パネル21を介して撮影部位選択手段25に入力した撮影部位を選択する。画像撮影時に撮影部位を選択することによって、求められる周波数や階調が異なり、画像処理に使用するために通常行われるものである。
次にステップS22において、ステップS21において選択された撮影部位が、X線照射量の多い部位であるか否かを判断する。詳細は後述するが、例えば腰堆側面や股関節、大腿骨等が選択されたときには、ステップS4に進み撮影時の画像蓄積時間Tを変更する。その他の例えば心臓の近くの部位等を撮影する際には、一般にX線照射時間が短いため、ステップS1で検出された接続状態が通信の即時性に欠ける手段であっても、X線画像撮影装置の撮影駆動タイミングを変更する必要性は少なくなる。
また、ステップS22においては、撮影部位によって、X線の照射時間を推測する方法を述べたが、本実施例2は撮影部位だけに止まる必要性がないことは云うまでもない。例えば、X線発生部1に入力されたX線照射時間を、X線画像撮影装置のデータ収集手段15が把握して、X線照射時間の入力時間に応じて、ステップS22における駆動タイミングを変更するか否かの判断に用いてもよい。
表1は実施例2における接続状態、部位に応じた画像蓄積時間Tと画像処理方法の具体例を示しており、X線画像撮影装置の接続状態、部位に応じて、X線撮影装置の画像蓄積時間Tを変更する対応例を示している。
表1
接続方法 部位 X線照射時間 画像蓄積時間T 画像処理方法
無線 胸部 20ms 500ms 画像処理1
無線 胸椎側面等 350ms 1000ms 画像処理2
有線 胸部 20ms 500ms 画像処理1
有線 胸椎側面等 350ms 500ms 画像処理1
画像蓄積時間Tを変更したとき、画質向上の目的のためには、画像蓄積時間Tに伴って画像処理方法を変更する数値の具体例が示されている。
接続方法によって、画像蓄積時間Tを変更するというのが実施例2である。接続方法が有線で専用線であるときには、X線画像撮影装置の画像蓄積時間Tも変更せず、また画像処理方法も変更しない。
なお、表1では接続方法としては、例えば無線と有線という大まかな枠組で述べてるが、これに拘束されることはない。例えば、有線でも専用線を引いているときと、汎用のイーサネット(登録商標)やギガイーサネット(登録商標)等を使用している場合等では通信の安定性が異なる。また、ピアツーピアで接続されているのか、それともネットワーク上で他の通信によるコリジョンが接続されているかや、TCP/IPにおけるパケットサイズ等、又はその一部も判断基準に加わってることは云うまでもない。
本実施例2においては、撮影部位も画像蓄積時間Tを変更する判断基準に加えている。その理由は、上述の課題の発生確率が、撮影部位によって異なるためである。何故なら、撮影部位に応じてX線照射時間が異なり、画像蓄積時間Tが異なるためである。例えば、胸部正面等の心臓を含む撮影においては、心臓に合わせて動く部位が多いため、X線発生部1の定格最大出力値によるが、一般に30〜50ms程度の可能な限り短いX線照射時間で撮影されることが多い。また他の部位も、被験者の体動が画像中でぶれて撮像されることを避けるため、30〜150ms程度の短いX線照射条件で撮影されることが多い。
しかし、被写体PのX線吸収量が多い撮影部位や、画像上でノイズに対するコントラストが大きいことを要求される撮影部位では、X線照射時間が長くなることが要求される。例えば、上述のX線撮影照射条件を使用する施設においては、腰堆側面や股関節、大腿骨では500ms程度のX線照射時間を使用することが多い。蓄積時間を500msとすると、接続状態が専用線で接続されているときには、X線照射時間に画像蓄積時間Tが収まるようにすることは可能であるが、通信遅れに対する許容量は小さい。
これに対して、X線照射時間が短い部位を撮影する際には、通信遅れがある場合でも、大きく遅れがある以外では、画像蓄積時間T内にX線照射時間が収まる可能性が大きい。つまり、撮影部位と接続方法に応じて画像蓄積時間Tを変更する。なお、撮影部位は操作者が画像撮影前に撮影部位選択手段25を介して指示する。
表1における画像処理方法は、撮影部位及び蓄積時間及び接続方法に応じて、画像処理の方法を変更している。つまり、撮影部位、画像蓄積時間、無線/有線の関数として、画像処理方法を決めることができる。接続方法が有線による専用線であるときには、X線画像撮影装置の駆動方法や画像処理方法は、従来例と同一であってよい。
しかし、接続方法が専用線であっても汎用線の場合やネットワークを介している場合や、或いは無線の場合には、撮影部位に応じて駆動方法や画像処理方法を変えるテーブルを有している。撮影部位として、腰堆側面や股関節、大腿骨等はX線照射時間が長いために特に変更する。また、表1には記載していないが、撮影部位選択の部分で、小児や妊婦を成人と分けることにより、駆動方法や画像処理方法を変えることもできる。つまり、小児や妊婦の場合には、特に無駄なX線照射は避けなければならないため、駆動方法や画像処理方法を変える部位が多くなるように変更する。
図10はX線画像撮影装置を取り付けることのできる多種多様の撮影システムの具体例を示しており、頭部撮影装置、ブッキー立位撮影台、天板昇降式のブッキーテーブルD、Uアラーム型ブッキー撮影装置等に取り付けることができる。
また、上述の実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することもできる。
この場合には、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータがプログラムコードを読出しを実行することにより、上述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、OS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により実施例の機能を実現することもできる。
記憶媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施例の機能を実現することもできる。
実施例1のX線画像撮影装置のブロック回路構成図である。 従来のX線画像撮影装置のタイミングチャート図である。 実施例1のX線画像撮影装置のタイミングチャート図である。 実施例1のフローチャート図である。 実施例1のX線画像撮影装置のシーケンスの説明図である。 従来のX線画像撮影装置のシーケンスの説明図である。 操作パネルの正面図である。 ノイズ低減処理の離散ウェーブレッド変換及び逆変換の説明図である。 実施例2のフローチャート図である。 X線画像撮影装置を取り付けることのできる撮影システム例の斜視図である。
符号の説明
1 X線発生部
2 X線発生手段
3 X線発生制御手段
4 バス
5、26 無線通信接続手段
6、27 有線通信接続手段
7 操作手段
10 X線撮影部
11 二次元X線画像撮影手段
12 CPUバス
13 A/D変換手段
14 増幅手段
15 データ収集手段
16 前処理手段
17 画像処理手段
18 記憶手段
19 CPU
20 メインメモリ
21 操作パネル
22 画像表示手段
23 駆動方法変更手段
24 駆動方法テーブル切換判断手段
25 撮影部位選択手段
31 患者情報表示欄
32 X線画像表示部
33 接続方法表示部
34 接続方法切換釦
35 撮影開始釦
36 メッセージ表示欄
37 部位釦
P 被写体

Claims (10)

  1. X線を発生するX線発生部と、該X線発生部を制御するX線発生制御手段と、被写体を透過したX線を受像する二次元X線画像撮影手段を備えるX線撮影部と、前記X線発生制御手段と前記X線撮影部との間の通信接続手段とを備えるX線画像撮影装置において、前記通信接続手段の接続方法の検出手段と、該検出手段により検出された接続検出情報に応じて前記X線撮影部の駆動方法を変更する駆動方法変更手段とを有することを特徴とするX線画像撮影装置。
  2. 前記駆動方法変更手段は、前記検出された通信接続手段が専用線のときに、前記駆動方法を固定蓄積時間で画像を取得する方法に変更し、前記検出された通信接続手段が無線又は専用線以外の有線のときには、前記駆動方法を前記X線発生装置と同期して画像蓄積時間を決める方法に変更することを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
  3. 前記駆動方法変更手段は撮影部位選択手段により選択された部位情報を基に変更することを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
  4. 前記駆動方法変更手段は前記X線撮影部の画像蓄積時間を変更することを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のX線画像撮影装置。
  5. 前記駆動方法変更手段は前記X線撮影部から前記X線発生制御手段に送信する際の余裕時間を変更することを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のX線画像撮影装置。
  6. 前記X線撮影部の画像蓄積時間の変更に応じて画像処理方法を変更することを特徴とする請求項4に記載のX線画像撮影装置。
  7. 前記画像処理方法の変更は暗電流補正方法の変更であることを特徴とする請求項6に記載のX線画像撮影装置。
  8. 前記画像処理方法の変更は、前記画像蓄積時間に対応する暗電流画像を取得し、暗電流補正用画像を選択し、X線画像から減算することにより画像中の暗電流を補正するように変更することを特徴とする請求項6に記載のX線画像撮影装置。
  9. 前記画像処理方法の変更はノイズ低減処理を行う方法の変更であることを特徴とする請求項8に記載のX線画像撮影装置。
  10. 前記ノイズ低減処理の変更は前記ノイズ低減処理の複数の特定周波数画像に該当する強調係数を変更することを特徴とする請求項9に記載のX線画像撮影装置。
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