JP2010032707A - 帯状表示ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、棒状体に取り付けた際に、両面共に情報を表示させることができる帯状表示ラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】両面に剥離加工が施された剥離基材2と、裏面に塗布された第1の粘着剤4によって剥離基材2の一方の面に仮着された第1の表面基材1と、裏面に塗布された第2の粘着剤5によって剥離基材2の他方の面に仮着された第2の表面基材3とを備え、剥離基材2および第2の表面基材3を分断し、分断された剥離基材2および第2の表面基材3を取り除くことで、長手方向の一端部において、第1の表面基材1の裏面に塗布されている第1の粘着剤4を粘着領域Aとして表出させる第1のスリット6と、第2の表面基材3を分断し、第1のスリット6との間で分断された第2の表面基材3を取り除くことで、剥離基材2を巻き回し領域Bとして表出させる第2のスリット7とを形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、園芸苗木の枝や幹等の棒状体に巻き回して取り付ける帯状表示ラベルに関する。
従来、園芸用の表示ラベルには、園芸苗木の枝や幹等の棒状体に巻き回して取り付ける帯状表示ラベルが用いられており、園芸植物の品種名や価格等を表示させている。このような帯状表示ラベルでは、粘着剤によって園芸植物を汚したり傷つけたりすることなく、見やすい位置に確実に取り付けられることが求められており、裏面に粘着剤が塗布された表面基材と、当該表面基材の裏面に仮着され、一端部を分断するスリットが形成された剥離基材とからなり、スリットによって分断された剥離基材を剥がすことで表面基材の裏面に塗布された粘着剤を一端部側で表出させ、剥離基材側が棒状体に当接するように巻き回し、表出させた粘着剤を剥離基材に貼着させることで、棒状体に巻き回して取り付けることができる帯状表示ラベルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、棒状体に取り付けた際に、片面が剥離基材になっているため、片面しか情報を表示することができないという問題点があった。
特開平11−174963号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、棒状体に取り付けた際に、両面共に情報を表示させることができる帯状表示ラベルを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、棒状体に巻き回して取り付ける帯状表示ラベルであって、
両面に剥離加工が施された剥離基材と、裏面に塗布された第1の粘着剤によって前記剥離基材の一方の面に仮着された第1の表面基材と、前記剥離基材の他方の面に仮着された第2の表面基材とを具備し、前記剥離基材および前記第2の表面基材を分断し、分断された前記剥離基材および前記第2の表面基材を取り除くことで、長手方向の一端部において、前記第1の表面基材の裏面に塗布されている前記第1の粘着剤を粘着領域として表出させる第1のスリットと、前記第2の表面基材を分断し、前記第1のスリットとの間で分断された前記第2の表面基材を取り除くことで、前記剥離基材を巻き回し領域として表出させる第2のスリットとが形成されていることを特徴とする帯状表示ラベルに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記第1の表面基材には、前記粘着領域を分断するためのミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1記載の帯状表示ラベルに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記第1の表面基材には、前記粘着領域が貼着され箇所を分断するためのミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の帯状表示ラベルに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記第2の表面基材は、裏面に塗布された第2の粘着剤によって、前記剥離基材の他方の面に仮着されており、 前記剥離基材および前記第1の表面基材を分断し、分断された前記剥離基材および前記第1の表面基材を取り除くことで、長手方向の多端部において、前記第2の表面基材の裏面に塗布されている前記第2の粘着剤を粘着領域として表出させる第3のスリットと、前記第1の表面基材を分断し、前記第3のスリットとの間で分断された前記第1の表面基材を取り除くことで、前記剥離基材を巻き回し領域として表出させる第4のスリットとが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の帯状表示ラベルに存する。
本発明の帯状表示ラベルは、両面に剥離加工が施された剥離基材と、裏面に塗布された第1の粘着剤によって剥離基材の一方の面に仮着された第1の表面基材と、剥離基材の他方の面に仮着された第2の表面基材とを備え、剥離基材および第2の表面基材を分断し、分断された剥離基材および第2の表面基材を取り除くことで、長手方向の一端部において、第1の表面基材の裏面に塗布されている第1の粘着剤を粘着領域として表出させる第1のスリットと、第2の表面基材を分断し、第1のスリットとの間で分断された第2の表面基材を取り除くことで、剥離基材を巻き回し領域として表出させる第2のスリットとを形成することにより、第1の表面基材および第2の表面基材に情報の表示させた後に、粘着領域と巻き回し領域とを表出させ、巻き回し領域を棒状体に巻き回し、粘着領域を第2の表面基材に貼着させるという簡単な作業で、棒状体に取り付けた際に、第1の表面基材および第2の表面基材の両面共に情報を表示させることができるという効果を奏する。
さらに、本発明の帯状表示ラベルは、第1の表面基材に粘着領域を分断するためのミシン目を形成することにより、剥がした第1の表面基材を簡単に分離させて管理することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の帯状表示ラベルは、第2の表面基材に粘着領域が貼着される箇所を分断するためのミシン目を形成することにより、剥がした第2の表面基材を簡単に分離させて管理することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の帯状表示ラベルにおいては、第2の表面基材は、裏面に塗布された第2の粘着剤によって、剥離基材の他方の面に仮着されており、剥離基材および第1の表面基材を分断し、分断された剥離基材および第1の表面基材を取り除くことで、長手方向の多端部において、第2の表面基材の裏面に塗布されている第2の粘着剤を粘着領域として表出させる第3のスリットと、第1の表面基材を分断し、第3のスリットとの間で分断された第1の表面基材を取り除くことで、剥離基材を巻き回し領域として表出させる第4のスリットとを形成することにより、2本の棒状体に掛け渡して取り付けることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る帯状表示ラベルの第1の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、第1の表面基材側から見た平面図であり、(b)は、側面図であり、(c)は、第2の表面基材側から見た平面図である。図2は、第1の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付ける方法を説明するための側面図であり、図3は、第1の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付けた状態を示す斜視図であり、図4は、棒状体に取り付けた第1の実施の形態の帯状表示ラベルを取り外す方法を説明するための斜視図である。
本実施の形態の帯状表示ラベル10は、図1を参照すると、園芸苗木の枝や幹等の棒状体に巻き回して取り付ける矩形状のラベルであり、第1の表面基材1と、剥離基材2と、第2の表面基材3とが積層され、第1の表面基材1の裏面に塗布された第1の粘着剤4によって、第1の表面基材1が剥離基材2の一方の面に仮着されていると共に、第2の表面基材3の裏面に塗布された第2の粘着剤5によって、第2の表面基材3が剥離基材2の他方の面に仮着され、両面、すなわち第1の表面基材1の表面および第2の表面基材3の表面を各種情報の表示部として用いることができるようになっている。なお、図1(b)に示す側面図においては、説明のために厚み方向を拡大して記載している。
また、帯状表示ラベル10には、剥離基材2および第2の表面基材3を分断する直線状の第1のスリット6と、第2の表面基材3を分断する直線状の第2のスリット7とが、長手方向に対して直交するように、第2の表面基材3側から形成されている。第1のスリット6は、第1のスリット6によって分断された剥離基材2および第2の表面基材3を取り除くことで、図2(a)に示すように、長手方向の端部において、第1の表面基材1の裏面に塗布されている第1の粘着剤4を粘着領域Aとして表出させるための切り込みであり、表出させる粘着領域Aの大きさに応じて長手方向の一端部から所定の距離に形成されている。第2のスリット7は、第1のスリット6と第2のスリット7とによって分断された第2の表面基材3を取り除くことで、図2(a)に示すように、剥離基材2を巻き回し領域Bとして表出させるための切り込みであり、取り付ける対象の最も太い棒状体20の太さに応じて第1のスリット6から所定の距離に形成されている。
第1の表面基材1には、紙基材やフィルム基材等の任意基材を用いることができ、図2(a)を参照すると、表面の全域が情報を表示する表示領域Cとなる。なお、取り付ける対象の棒状体20が、園芸苗木の枝や幹等である場合には、防水性を有する基材が好ましい。
第2の表面基材3には、紙基材やフィルム基材等の任意基材を用いることができ、図2(a)を参照すると、第1のスリット6および第2のスリット7によって取り除かれる箇所以外の表面が情報を表示する表示領域Cとなる。なお、取り付ける対象が、園芸苗木の枝や幹等である場合には、防水性を有する基材が好ましい。
また、第1の表面基材1および第2の表面基材3の表示領域Cへの情報の表示は、手書きや、通常のプリンタを用いて片面ずつ印字を行うようにしても良いが、両面を一度で印字することができるプリンタを用いて印字すると、両面の印字内容を簡単に整合させることができ、好適である。
剥離基材2には、紙基材やフィルム基材等の任意基材を用いることができ、シリコーン加工等の剥離加工が両面にそれぞれ施されている。
第1の粘着剤4および第2の粘着剤5としては、例えばエマルジョン系、ソルベント系、ホットメルト系のように任意の粘着剤が使用可能であると共に、素材も、アクリル系、ゴム系など任意であり、また、粘着剤の強さも強粘タイプや弱粘タイプなど任意である。なお、第1の実施の形態では、剥離性を有すると共に剥離すると接着力がなくなる疑似接着層を第2の粘着剤5の代わりに用いて、第2の表面基材3を剥離基材2の他方の面に疑似接着させるようにしても良い。疑似接着層としては、例えばアクリル酸エステルワニス、ポリアミドワニス等の樹脂含有液体ワニスを用いることができ、例えば強接着力を持つ第1樹脂層と、弱接着力を持つ第2樹脂層で構成される。第2の表面基材3を剥離基材2の他方の面に疑似接着させるには、第1樹脂層を形成する樹脂含有液体ワニスを予め第2の表面基材3の裏面にコーティングして乾燥させ、次に、第1樹脂層に、第2樹脂層を形成する樹脂含有液体ワニスをコーティングして乾燥する前に剥離基材2の他方の面を貼り付ける。これにより、第2の表面基材3と剥離基材2の他方の面とは、剥離性を有すると共に剥離すると第2の表面基材3と剥離基材2との接着面側の接着力がなくなる。また、疑似接着層としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂からなるものや圧着糊と呼ばれるもの等を用いることができる。
帯状表示ラベル10を棒状体20に取り付ける際には、まず、図1に示す状態で、第1の表面基材1および第2の表面基材3の表示領域Cに情報の表示を行い、次に、図2(a)に示すように、粘着領域Aと巻き回し領域Bとを表出させ、図2(b)および図3に示すように、巻き回し領域B、すなわち表出された剥離基材2を棒状体20に巻き回し、粘着領域A、すなわち表出された第1の粘着剤4を第2の表面基材3に貼着させる。これにより、図3に示すように、両面、すなわち第1の表面基材1および第2の表面基材3の表示領域Cに表示が行われた状態で、棒状体20に取り付けられることになる。なお、取り付け時には、棒状体20に剥離基材2のみが当接することになって、棒状体20に貼着されることがないため、棒状体20を汚すことがない。また、図2(b)では、巻き回し領域Bにゆとりを持たせて棒状体20に巻き回しているが、巻き回し領域Bを第2の表面基材3の表面上に延出させることにより、棒状体20の周囲に隙間が生じないようにしっかりと取り付けることもでき、第2の表面基材3に粘着領域Aを貼着させる位置を変更することで、異なる太さの棒状体20に対応することができる。
棒状体20に取り付けた帯状表示ラベル10を取り外す際には、図4(a)もしくは図4(b)に示すように、第2の表面基材3もしくは第1の表面基材1を剥離基材2から全て剥がすことで、棒状体20に巻き回された剥離基材2の留めが解除されるため、簡単に取り外すことができる。なお、第1の表面基材1と第2の表面基材3とは、粘着領域Aで貼着されて繋がっているため、いずれから剥がし始めても一連の動作で同時に剥がすことができる。また、剥がした第1の表面基材1および第2の表面基材3は、所望の被貼付体に貼着させて管理することができる。さらに、第1の表面基材1および第2の表面基材3に、粘着領域Aと分断させるためのミシン目を形成することもでき、この場合には、剥がした第1の表面基材1および第2の表面基材3を簡単に分離させ、それぞれで管理することができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明に係る帯状表示ラベルの第2の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、第1の表面基材側から見た平面図であり、(b)は、側面図であり、(c)は、第2の表面基材側から見た平面図である。図6は、第2の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付ける方法を説明するための側面図であり、図3は、第2の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付けた状態を示す斜視図である。
第2の実施の形態の帯状表示ラベル10aには、図5を参照すると、第1の実施の形態の帯状表示ラベル10の構成に加えて、第1のスリット6および第2のスリット7が形成されている一端部とは反対側の他端部に、剥離基材2および第1の表面基材1を分断する直線状の第3のスリット8と、第1の表面基材1を分断する直線状の第4のスリット9とが、長手方向に対して直交するように、第1の表面基材1側から形成されており、第1の表面基材1においては、図6(a)を参照すると、第3のスリット8および第4のスリット9によって取り除かれる箇所以外の表面が情報を表示する表示領域Cとなる。第3のスリット8は、第3のスリット8によって分断された剥離基材2および第1の表面基材1を取り除くことで、図6(a)に示すように、長手方向の他端部において、第2の表面基材3の裏面に塗布されている第2の粘着剤5を粘着領域A’として表出させるための切り込みであり、表出させる粘着領域Aの大きさに応じて長手方向の他端部から所定の距離に形成されている。第4のスリット9は、第3のスリット8と第4のスリット9とによって分断された第1の表面基材1を取り除くことで、図2(a)に示すように、剥離基材2を巻き回し領域B’として表出させるための切り込みであり、取り付ける対象の最も太い棒状体20の太さに応じて第3のスリット8から所定の距離に形成されている。
この構成により、帯状表示ラベル10aは、図6(b)および図7に示すように、2本の棒状体20に掛け渡して取り付けることが可能になる。すなわち、図6(a)に示すように、粘着領域Aおよび巻き回し領域Bと粘着領域A’および巻き回し領域B’とを表出させ、図6(b)および図7に示すように、巻き回し領域Bを1本目の棒状体20に巻き回して粘着領域Aを第2の表面基材3に貼着させると共に、巻き回し領域B’を2本目の棒状体20に巻き回して粘着領域A’を第1の表面基材1に貼着させることで、両面、すなわち第1の表面基材1および第2の表面基材3の表示領域Cに表示が行われた状態で、2本の棒状体20に掛け渡して取り付けられることになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、両面に剥離加工が施された剥離基材2と、裏面に塗布された第1の粘着剤4によって剥離基材2の一方の面に仮着された第1の表面基材1と、裏面に塗布された第2の粘着剤5によって剥離基材2の他方の面に仮着された第2の表面基材3とを備え、剥離基材2および第2の表面基材3を分断し、分断された剥離基材2および第2の表面基材3を取り除くことで、長手方向の一端部において、第1の表面基材1の裏面に塗布されている第1の粘着剤4を粘着領域Aとして表出させる第1のスリット6と、第2の表面基材3を分断し、第1のスリット6との間で分断された第2の表面基材3を取り除くことで、剥離基材2を巻き回し領域Bとして表出させる第2のスリット7とを形成することにより、第1の表面基材1および第2の表面基材3に情報の表示させた後に、粘着領域Aと巻き回し領域Bとを表出させ、巻き回し領域Bを棒状体20に巻き回し、粘着領域Aを第2の表面基材3に貼着させるという簡単な作業で、棒状体20に取り付けた際に、第1の表面基材1および第2の表面基材3の両面共に情報を表示させることができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、第1の表面基材1に粘着領域Aを分断するためのミシン目を形成することにより、剥がした第1の表面基材1を簡単に分離させて管理することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、第2の表面基材3に粘着領域Aが貼着される箇所を分断するためのミシン目を形成することにより、剥がした第2の表面基材3を簡単に分離させて管理することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、第2の表面基材3は、裏面に塗布された第2の粘着剤5によって、剥離基材2の他方の面に仮着されており、剥離基材2および第1の表面基材1を分断し、分断された剥離基材2および第1の表面基材1を取り除くことで、長手方向の多端部において、第2の表面基材3の裏面に塗布されている第2の粘着剤5を粘着領域A’として表出させる第3のスリット8と、第1の表面基材1を分断し、第3のスリット8との間で分断された第1の表面基材1を取り除くことで、剥離基材2を巻き回し領域B’として表出させる第4のスリット9とを形成することにより、2本の棒状体20に掛け渡して取り付けることができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る帯状表示ラベルの第1の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、第1の表面基材側から見た平面図であり、(b)は、側面図であり、(c)は、第2の表面基材側から見た平面図である。 第1の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付ける方法を説明するための側面図である。 第1の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付けた状態を示す斜視図である。 棒状体に取り付けた第1の実施の形態の帯状表示ラベルを取り外す方法を説明するための斜視図である。 本発明に係る帯状表示ラベルの第2の実施の形態の構成を示す図であり、(a)は、第1の表面基材側から見た平面図であり、(b)は、側面図であり、(c)は、第2の表面基材側から見た平面図である。 第2の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付ける方法を説明するための側面図である。 第2の実施の形態の帯状表示ラベルを棒状体に取り付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 第1の表面基材
2 剥離基材
3 第2の表面基材
4 第1の粘着剤
5 第2の粘着剤
6 第1のスリット
7 第2のスリット
8 第3のスリット
9 第4のスリット
10 帯状表示ラベル(第1の実施の形態)
10a 帯状表示ラベル(第2の実施の形態)
20 棒状体

Claims (4)

  1. 棒状体に巻き回して取り付ける帯状表示ラベルであって、
    両面に剥離加工が施された剥離基材と、
    裏面に塗布された第1の粘着剤によって前記剥離基材の一方の面に仮着された第1の表面基材と、
    前記剥離基材の他方の面に仮着された第2の表面基材とを具備し、
    前記剥離基材および前記第2の表面基材を分断し、分断された前記剥離基材および前記第2の表面基材を取り除くことで、長手方向の一端部において、前記第1の表面基材の裏面に塗布されている前記第1の粘着剤を粘着領域として表出させる第1のスリットと、前記第2の表面基材を分断し、前記第1のスリットとの間で分断された前記第2の表面基材を取り除くことで、前記剥離基材を巻き回し領域として表出させる第2のスリットとが形成されていることを特徴とする帯状表示ラベル。
  2. 前記第1の表面基材には、前記粘着領域を分断するためのミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1記載の帯状表示ラベル。
  3. 前記第1の表面基材には、前記粘着領域が貼着され箇所を分断するためのミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の帯状表示ラベル。
  4. 前記第2の表面基材は、裏面に塗布された第2の粘着剤によって、前記剥離基材の他方の面に仮着されており、
    前記剥離基材および前記第1の表面基材を分断し、分断された前記剥離基材および前記第1の表面基材を取り除くことで、長手方向の多端部において、前記第2の表面基材の裏面に塗布されている前記第2の粘着剤を粘着領域として表出させる第3のスリットと、前記第1の表面基材を分断し、前記第3のスリットとの間で分断された前記第1の表面基材を取り除くことで、前記剥離基材を巻き回し領域として表出させる第4のスリットとが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の帯状表示ラベル。
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