JP2010019711A - 動力計測システムの速度制御方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】速度制御の回路をASR一般化プラントモデルに基づき、H∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法を用いて構築する。
また、ASR一般化プラントモデルは、機械系モデルからの軸トルク信号を入力して軸トルクの検出信号を含む複数の観測量を持ち、また、動力計角速度制御、若しくはローラ角速度制御の制御偏差に積分特性を有した重み付けをして制御信号として出力するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
図19は速度制御回路の構成図を示したもので、シャシーダイナモメータシステムやドライブトレインベンチシステムの動力計システムで速度制御する場合、PID制御による速度制御方式が採用されている。この速度制御方式では、角速度指令値w.refと角速度検出値w.detとの関係にのみ着目して制御ゲインを調整している。
前記速度制御回路の速度制御部を、速度制御一般化プラントモデルに基づき、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計し、この速度制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と速度制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、
且つ前記速度制御一般化プラントモデルは、前記機械系モデル出力のシャフト捩れトルクを入力して軸トルクの検出信号を出力するトルクメータ特性モデル、機械系モデル出力の動力計角速度を入力して動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデルを備え、
前記トルクメータ特性モデルからの軸トルク検出と重み付けされた軸トルク観測ノイズの和による軸トルク観測信号と、前記エンコーダ特性モデルからの動力計角速度検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号を角速度指令から減算し、この動力計角速度制御の制御偏差を前記速度制御コントローラに観測信号として入力して動力計トルク指令を演算すると共に、前記制御偏差に積分特性を持たせた重み付き動力計角速度制御信号を動力計の速度制御に用いることを特徴としたものである。
前記速度制御回路の速度制御部を、速度制御一般化プラントモデルに基づき、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計し、この速度制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と速度制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、且つ前記速度制御一般化プラントモデルは、角速度指令値と角速度検出信号の差信号、軸トルク検出信号を入力して前記トルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴としたものである。
なお、「H∞制御」「・設計法」「一般化プラント」については、例えば、劉康志著、「線形ロバスト制御」、コロナ社、2002年などにおいて、ロバスト制御の一般的な教科書で説明されている。
で示すシャシーダイナモメータシステムに使用される。以下、実施例に基づいて説明する。
図1で示すASR一般化プラントモデルは、その外乱としてローラ表面駆動力w1、インバータトルク制御誤差w2、角速度指令w3、軸トルク観測ノイズw4、及び動力計角速度観測ノイズw5が入力され、制御量としてz1〜z6が出力される。30はASRコントローラで、観測量c-in1,c-in2が入力される。ASRコントローラ30では速度制御のための状態方程式のパラメータを設定し、ゲインが小さくなるようアルゴリズムに基づいてパラメータを決定するための所定の演算を実行し、動力計のトルク指令c-outを生成する。ここで、c-in1は動力計角速度制御偏差、 c-in2は軸トルク検出である。また、一般化プラントモデルでは、制御量としてz1〜z5が生成される。
7は軸トルクを検出するトルクメータ特性モデルで、機械系モデル40からの軸トルクK12.Tと、手段4で重み付けされた軸トルク観測ノイズとの和信号(加算部10での)に基づいてトルクメータ特性信号を生成し、軸トルク検出信号
c-in2としてASRコントローラ30に出力する。
8は動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデルで、機械系モデル40からの動力計角速度J2.wと手段5で重み付けされた動力計角速度観測誤差との和信号(加算部11にて)に基づいてエンコーダ特性信号が生成され、この信号は減算部12に出力して角速度指令との差演算が実行され、動力計角速度制御偏差c-in1としてASRコントローラ30に入力される。また、動力計角速度制御偏差c-in1は手段9にも入力される。手段9では動力計角速度制御偏差に積分特性を持つ重み関数がかけられ、さらに手段22で動力計角速度制御偏差に重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが低くなるような特性にされて重み付き動力計角速度制御信号z3となる。
手段21には、機械系モデル40から軸トルクK12.Tが入力されて重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて重み付き軸トルク信号z2となる。
手段23には、機械系モデル40から動力計角速度J2.wが入力されて重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて重み付き動力計角速度信号z4となる。
手段24には、機械系モデル40からローラ角速度J1.wが入力されて重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが高くなるような特性にされて重み付きローラ角速度信号z5となる。
同図において、41はローラ慣性モーメント要素で、その出力はローラ角速度J1.wとして一般化プラントへ出力すると共に、減算手段46に出力する。42はばね剛性要素で、減算手段46により演算された動力計角速度とローラ角速度の差信号が入力されてシャフト捩れトルクK12.T信号として一般化プラントへ出力すると共に、加算手段44と減算手段45に出力する。加算手段44では、ローラ表面にかかる車両駆動力によるローラの回転モーメントJ1.Tとシャフト捩れトルクK12.Tが加算されてローラ慣性モーメント要素41に入力する。また、減算手段45では、入力された動力計トルク信号J2.Tとシャフト捩れトルクK12.Tの差信号が求められて動力計慣性モーメント要素43に出力され、この動力計慣性モーメント要素43において動力計角速度J2.wを演算して一般化プラントへ出力すると共に、減算手段46に出力する。
この実施例において図1と相違する点は、角速度制御の制御偏差を算出する手法として、角速度指令w3と機械系モデル40が求めたローラ角速度J1.wを減算部14に入力し、この減算部14においてローラ角速度制御の制御偏差を求めたことである。制御偏差は、手段9でローラ角速度制御偏差に積分特性を持つ重み関数がかけられ、さらに手段22でローラ角速度制御偏差に重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが低くなるような特性にされて重み付きローラ角速度制御信号z3として出力される。他は図1と同様である。
また、図4に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図3と同様にして使用される。
この実施例も、実施例1と同様の効果が得られる。
この実施例において図1と相違する点は、エンコーダ特性モデル8に代えて17としたことである。17はローラ角速度を検出する第2のエンコーダ特性モデルで、機械系モデル40が算出したローラ角速度J1.wを入力してローラ角速度を検出する。この信号は加算部18で重み付けされたローラ角速度観測ノイズw6と加算された後、減算部12で角速度指令との差演算が実行されてローラ角速度制御偏差が求められ、ASRコントローラ30aと手段9に出力される。以下は図1と同様である。
また、図5に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図3と同様にして使用される。
この実施例も、実施例1と同様の効果が得られる。
この実施例において図5と相違する点は、制御偏差の演算手法が異なることである。すなわち、重み付けされた角速度指令w3と機械系モデル40が算出した動力計角速度J2.wを減算部14に入力して両者の差信号を求め、この差信号が手段9において積分特性を持つ重み関数がかけられ、さらに手段22で動力計角速度制御偏差に重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが低くなるような特性にされて重み付き動力計角速度制御信号z3として出力される。
他は図5と同様である。
また、図6に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図3と同様にして使用される。この実施例も、実施例1と同様の効果が得られる。
この実施例において図7と相違する点は、角速度制御の制御偏差を算出する手法として、角速度指令w3と機械系モデル40が求めたローラ角速度J1.wを減算部14に入力し、この減算部14においてローラ角速度制御の制御偏差を求めたことである。制御偏差は、手段9でローラ角速度制御偏差に積分特性を持つ重み関数がかけられ、さらに手段22でローラ角速度制御偏差に重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが低くなるような特性にされて重み付きローラ角速度制御信号z3として出力される。他は図7と同様である。
この実施例において図7と相違する点は、エンコーダ特性モデルを8に代えて、第2のエンコーダ特性モデル17を用いたことである。ローラ角速度を検出するエンコーダ特性モデル17は、機械系モデル40が算出したローラ角速度J1.wを入力してローラ角速度を演算し検出する。この信号は加算部18で重み付けされたローラ角速度観測ノイズw6と加算され、その信号は観測量としてASRコントローラ30cに出力されると共に減算部12に出力され、この減算部12で重み付けされた角速度指令との差演算が実行されてローラ角速度制御偏差を求める。また、図10に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図8と同様にして使用される。この実施例も、図8と同様の効果が得られる
この実施例において図10と相違する点は、角速度制御の制御偏差を算出する手法として、重み付けされた角速度指令w3と機械系モデル40が求めた動力計角速度J2.wを減算部12に入力し、この減算部12において動力計角速度制御の制御偏差を求めたことである。制御偏差は、手段9で動力計角速度制御偏差に積分特性を持つ重み関数がかけられ、さらに手段22で動力計角速度制御偏差に重み付けされ、ある定数、または、高域でゲインが低くなるような特性にされて重み付き動力計角速度制御信号z3として出力される。他は図10と同様である。
なお、図11に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合は図8と同様にして使用される。この実施例も、実施例6と同様の効果が得られる。
なお、第2のエンコーダ特性モデル17は、機械系モデル40からのローラ角速度J1.wを入力してローラ角速度を演算し検出する。以下は図1と同様である。
なお、図20は、図14に基づいて、H∞制御、・設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計されたASR部を、シャシーダイナモメータシステムに適用する場合に使用される。他は図12と同様である。
以下は実施例11と同様であり、また同様の効果が得られるものである。
IV…インバータ
SC…速度制御回路
R…ローラ
EC(EC1,EC2)…エンコーダ
TM…トルクメータ
30…ASRコントローラ
40…機械系モデル
Claims (17)
- ローラをシャフトにて連結した動力計を設け、動力計とローラの回転数、及び軸トルクの各検出信号を速度制御回路に入力してトルク電流指令を生成し、このトルク電流指令に基づきインバータを介して動力計を制御する動力計システムであって、各検出信号を速度制御回路に入力してトルク電流指令を生成するものにおいて、
前記速度制御回路の速度制御部をH∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により速度制御一般化プラントモデルで作成し、
この速度制御一般化プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と速度制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、
且つ前記速度制御一般化プラントモデルは、前記機械系モデル出力のシャフト捩れトルクを入力して軸トルクの検出信号を出力するトルクメータ特性モデル、機械系モデル出力の動力計角速度を入力して動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデルを備え、
前記トルクメータ特性モデルからの軸トルク検出と重み付けされた軸トルク観測ノイズの和による軸トルク観測信号と、前記エンコーダ特性モデルからの動力計角速度検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号を角速度指令から減算し、この動力計角速度制御の制御偏差を前記速度制御コントローラに観測信号として入力して動力計トルク指令を演算すると共に、前記制御偏差に積分特性を持たせた重み付き動力計角速度制御信号を動力計の速度制御に用いることを特徴とした動力計システムの速度制御方法。 - 前記積分特性を有する制御偏差は、前記角速度指令と前記機械系モデルのローラ角速度の偏差信号であることを特徴とした請求項1記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記速度制御コントローラに入力される観測信号は、前記角速度指令観測信号、軸トルク観測信号、及びエンコーダ特性モデルの動力計角速度軸検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号である動力計角速度観測信号ことを特徴とした請求項1記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記積分特性を有する制御偏差は、前記角速度指令と前記機械系モデルのローラ角速度の偏差信号であることを特徴とした請求項1記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記動力計角速度を検出するエンコーダ特性モデルに代えて、機械系モデルのローラ角速度を入力してローラ角速度検出を生成する第2のエンコーダを設け、生成されたローラ角速度検出とローラ角速度観測ノイズの和と角速度指令の制御偏差を前記速度制御コントローラの観測信号に入力すると共に、この制御偏差に積分特性を持たせた重み付きローラ角速度制御信号としてローラの速度制御に用いることを特徴とした請求項1記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記積分特性を有する制御偏差は、前記角速度指令と前記機械系モデルの動力計角速度の偏差信号であることを特徴とした請求項5記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記速度制御コントローラに入力される観測信号は、前記角速度指令観測信号、軸トルク観測信号、及び第2のエンコーダ特性モデルのローラ角速度軸検出と重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和信号であるローラ角速度観測信号とし、且つ前記積分特性を有する制御偏差は、角速度指令と前記第2のエンコーダ特性モデルのローラ角速度軸検出と重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和信号であることを特徴とした請求項5記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記積分特性を有する制御偏差は、前記角速度指令と前記機械系モデルの動力計角速度の偏差信号であることを特徴とした請求項7記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記機械系モデルのローラ角速度を入力してローラ角速度検出を生成する第2のエンコーダを設け、生成されたローラ角速度検出とローラ角速度観測ノイズの和を前記速度制御コントローラの観測信号に入力することを特徴とした請求項1記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記速度制御コントローラに入力される観測信号は、前記角速度指令と、第2のエンコーダ特性モデルのローラ角速度軸検出と重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和信号との制御偏差、軸トルク観測信号、及びエンコーダ特性モデルの動力計角速度軸検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号とし、且つ前記制御偏差に積分特性を持たせた重み付けローラ角速度制御信号としたことを特徴とした請求項9記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記速度制御コントローラに入力される観測信号は、前記角速度指令、第2のエンコーダ特性モデルのローラ角速度軸検出と重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和信号、軸トルク信号、及びエンコーダ特性モデルの動力計角速度軸検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号とし、且つ前記積分特性を有する制御偏差は、角速度指令と前記エンコーダ特性モデルの動力計角速度軸検出と重み付けされた動力計角速度観測ノイズの和信号の差であることを特徴とした請求項9記載の動力計システムの速度制御方法。
- 前記積分特性を有する制御偏差は、前記角速度指令と、第2のエンコーダ特性モデルのローラ角速度軸検出と重み付けされたローラ角速度観測ノイズの和信号との差であることを特徴とした請求項9記載の動力計システムの速度制御方法。
- ローラをシャフトにて連結した動力計を設け、動力計とローラの回転数、及び軸トルクの各検出信号を速度制御回路に入力してトルク電流指令を生成し、このトルク電流指令に基づきインバータを介して動力計を制御する動力計システムであって、各検出信号を速度制御回路に入力してトルク電流指令を生成するものにおいて、
前記速度制御回路の速度制御部をASR一般化プラントモデルに基づき、H∞制御、μ設計法と呼称されるコントローラ設計手法により設計し、この速度制御一般化
プラントモデルは、それぞれ重み付けされたローラ表面駆動力信号と速度制御コントローラによって算出された動力計トルク指令を入力してローラ角速度信号とシャフトの軸トルク信号及び動力計角速度信号を演算する機械系モデルを有し、
且つ前記速度制御一般化プラントモデルは、角速度指令値と角速度検出信号の差信号、軸トルク検出信号を入力して前記トルク電流指令を算出するよう構成したことを特徴とした動力計システムの速度制御装置。 - 前記トルク電流指令算出のための速度制御一般化プラントモデルへの入力信号は、角速度指令値、角速度検出値、及び前記シャフトの軸トルク検出値であることを特徴とした請求項13記載の動力計システムの速度制御装置。
- 前記トルク電流指令算出のための速度制御一般化プラントモデルへの入力信号は、角速度指令値と動力計の角速度検出信号の差信号、軸トルク検出信号、及びローラ角速度検出信号であることを特徴とした請求項13記載の動力計システムの速度制御装置。
- 前記トルク電流指令算出のための速度制御一般化プラントモデルへの入力信号は、角速度指令値、動力計の角速度検出信号、軸トルク検出信号、及びローラ角速度検出信号であることを特徴とした請求項13記載の動力計システムの速度制御装置。
- 前記トルク電流指令算出のための速度制御一般化プラントモデルへの入力信号は、角速度指令値とローラの角速度検出信号の差信号、軸トルク検出信号、及びローラ角速度検出信号であることを特徴とした請求項13記載の動力計システムの速度制御装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107194535A (zh) * | 2017-04-13 | 2017-09-22 | 中国电力科学研究院 | 一种大电网静态稳定态势快速量化评估方法及系统 |
CN107194535B (zh) * | 2017-04-13 | 2022-07-08 | 中国电力科学研究院 | 一种大电网静态稳定态势快速量化评估方法及系统 |
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JP5200713B2 (ja) | 2013-06-05 |
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