JP2010009477A - 計測システム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単かつ低コストに実現する上で有利な計測システムを提供する。
【解決手段】計測システム10は、計測用通信部12と、表示用通信部14と、画像用通信部16と、統合管理サーバ18とを含む。各計測部20は、物理量を計測して計測データを生成するものであり、データ通信にまつわるプロトコルがそれぞれ異なっている。各計測用通信部12は、プロトコルが異なる各計測部20のそれぞれに対してデータ通信可能に構成されている。統合管理サーバ18は、受信サーバ30と、データ蓄積部32と、ウェブサーバ36などを含んで構成される。データ蓄積部32は、受信サーバ30によって受信された計測データを蓄積し、ウェブサーバ36は、データ蓄積部32から読み出した計測データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供する。
【選択図】図1
【解決手段】計測システム10は、計測用通信部12と、表示用通信部14と、画像用通信部16と、統合管理サーバ18とを含む。各計測部20は、物理量を計測して計測データを生成するものであり、データ通信にまつわるプロトコルがそれぞれ異なっている。各計測用通信部12は、プロトコルが異なる各計測部20のそれぞれに対してデータ通信可能に構成されている。統合管理サーバ18は、受信サーバ30と、データ蓄積部32と、ウェブサーバ36などを含んで構成される。データ蓄積部32は、受信サーバ30によって受信された計測データを蓄積し、ウェブサーバ36は、データ蓄積部32から読み出した計測データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は計測システムに関する。
物理量の計測を行い計測データを生成する計測部と、該計測部との間で所定のインターフェース仕様に従ってデータ通信を行う通信部と、該通信部と通信回線を介して接続されたサーバと、サーバとインターネットを介して通信可能に構成されたユーザ端末とを備えた計測システムが提供されている(特許文献1参照)。
この計測システムでは、計測部で生成された計測データを通信部により通信回線を介してサーバに収集、蓄積すると共に、該サーバからインターネットを介してユーザ端末に計測データを配信することにより、計測部が設置されている場所から離れた遠隔地に設置されたユーザ端末で計測データを得ることが可能となる。
特開2002−92775
この計測システムでは、計測部で生成された計測データを通信部により通信回線を介してサーバに収集、蓄積すると共に、該サーバからインターネットを介してユーザ端末に計測データを配信することにより、計測部が設置されている場所から離れた遠隔地に設置されたユーザ端末で計測データを得ることが可能となる。
しかしながら、計測部と通信部は同一のメーカーが提供するものであり、したがって、計測部と通信部との間でなされるデータ通信にまつわるプロトコルは、計測部と通信部を提供するメーカーごとに異なる仕様となっていることが多い。
例えば、互いに異なるメーカーA社と、メーカーB社とで、プロトコルのうち、ハードウェアやデータ信号のレベルなどを定める下位層のプロトコルがRS−232Cという同一の規格に準じていたとしても、A社とB社とでは、計測データを表現するデータの定義が互いに異なっていることが多い。
ところで、1つのメーカーから提供される計測部の種類は限られていることから、計測する物理量の種類が広範囲にわたる場合には、異なるメーカーの計測部を使用することになる。
具体的には、建設現場における各種環境管理を行うためには、粉塵、風向、水質、水位、地盤レベル、気象、振動、騒音などの種々の物理量を計測、収集する場合などが挙げられる。
このように異なるメーカーの計測部を使用する場合は、メーカーごとに異なる計測システムを共存させることになるため、複数の計測システムを使い分けて計測データを管理しなくてはならず、使い勝手が悪いものとなる。
また、種類が異なる複数の計測システムから得られた計測データを統合して管理するための統合管理システムを別途設けることも考えられるが、そのような統合管理システムを構築するためには人手と時間がかかるだけでなく、各計測システムの変更に対応して統合管理システムをいちいち変更しなくてはならず、現実的なものとはいえない。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部を用いた計測データの収集、管理を簡単かつ低コストに実現する上で有利な計測システムを提供することにある。
例えば、互いに異なるメーカーA社と、メーカーB社とで、プロトコルのうち、ハードウェアやデータ信号のレベルなどを定める下位層のプロトコルがRS−232Cという同一の規格に準じていたとしても、A社とB社とでは、計測データを表現するデータの定義が互いに異なっていることが多い。
ところで、1つのメーカーから提供される計測部の種類は限られていることから、計測する物理量の種類が広範囲にわたる場合には、異なるメーカーの計測部を使用することになる。
具体的には、建設現場における各種環境管理を行うためには、粉塵、風向、水質、水位、地盤レベル、気象、振動、騒音などの種々の物理量を計測、収集する場合などが挙げられる。
このように異なるメーカーの計測部を使用する場合は、メーカーごとに異なる計測システムを共存させることになるため、複数の計測システムを使い分けて計測データを管理しなくてはならず、使い勝手が悪いものとなる。
また、種類が異なる複数の計測システムから得られた計測データを統合して管理するための統合管理システムを別途設けることも考えられるが、そのような統合管理システムを構築するためには人手と時間がかかるだけでなく、各計測システムの変更に対応して統合管理システムをいちいち変更しなくてはならず、現実的なものとはいえない。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部を用いた計測データの収集、管理を簡単かつ低コストに実現する上で有利な計測システムを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、物理量を計測して計測データを生成する計測部との間でデータ通信を行う複数の計測用通信部と、第1の通信回線を介して前記各計測用通信部に接続されると共に、第2の通信回線を介してユーザ端末に接続される統合管理サーバとを有する計測システムであって、前記各計測用通信部は、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部のそれぞれに対してデータ通信可能に構成され、前記統合管理サーバは、前記各計測部によって生成された計測データを、前記各計測用通信部および前記第1の通信回線を介して読み出して受信する受信サーバと、前記受信サーバによって受信された前記計測データを蓄積するデータ蓄積部と、前記データ蓄積部から読み出した前記計測データをホームページとして前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に対して閲覧可能に提供するウェブサーバとを備え、前記ホームページには、前記各計測部によって生成された計測データのうち少なくとも2つ以上の計測データが組み合わされて同時に表示されることを特徴とする。
本発明によれば、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部を用いた計測データの収集、管理を簡単かつ低コストに実現する上で有利となる。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は実施の形態における計測システム10の構成を示す説明図、図2は統合管理サーバ18の機能ブロック図である。
図1は実施の形態における計測システム10の構成を示す説明図、図2は統合管理サーバ18の機能ブロック図である。
本実施の形態では、計測システム10が建設現場における各種環境管理を行うために用いられる場合について説明する。
図1に示すように、計測システム10は、計測用通信部12と、表示用通信部14と、画像用通信部16と、統合管理サーバ18とを含んで構成されている。
図1に示すように、計測システム10は、計測用通信部12と、表示用通信部14と、画像用通信部16と、統合管理サーバ18とを含んで構成されている。
本実施の形態では、n台の計測用通信部12(12−1,12−2、12−3、……12−n)が設けられている。
n台の計測用通信部12のそれぞれは、計測部20と通信インターフェースを介して接続され、したがって、n台の計測部20(20−1、20−2、20−3、……、20−n)が設けられている。
各計測部20は、物理量を計測して計測データを生成するものであり、データ通信にまつわるプロトコルがそれぞれ異なっている。
n台の計測用通信部12のそれぞれは、計測部20と通信インターフェースを介して接続され、したがって、n台の計測部20(20−1、20−2、20−3、……、20−n)が設けられている。
各計測部20は、物理量を計測して計測データを生成するものであり、データ通信にまつわるプロトコルがそれぞれ異なっている。
本実施の形態では、建設現場における各種環境管理を行うため、各計測部20によって計測する物理量としては、例えば、粉塵量、風向、水質(濁度、PH値)、水位、地盤レベル、気象(風向、風速、雨量)、振動、騒音などが挙げられる。
また、各計測部20によって生成される計測データ(物理量)は、数値データで構成されている。
これら異なる種類の物理量を計測するそれぞれの計測部20は、異なるメーカーから提供されており、したがって、データ通信にまつわるプロトコルも異なっている。
各計測用通信部12は、プロトコルが異なる各計測部20のそれぞれに対してデータ通信可能に構成されている。
具体的には、計測用通信部12は、互いに異なるプロトコルに対応したデータ通信を行うための機能を有し、この機能は従来公知の通信用のソフトウェアおよび/または通信用のハードウェアによって実現される。
各計測用通信部12は、第1の通信回線N1を介して統合管理サーバ18と通信可能に接続されている。
したがって、統合管理サーバ18から第1の通信回線N1、計測用通信部12を介して計測部20に対して該計測部20による計測動作を制御するための制御コマンドが供給されることで、計測部20が前記制御コマンドに基づいた計測動作を行い、また、計測部20によって生成された計測データが計測用通信部12、第1の通信回線N1を介して統合管理サーバ18に供給されることになる。
本実施の形態では、第1の通信回線N1は無線回線で構成されており、このような無線回線として、携帯電話回線を用いたパケット通信網が用いられている。したがって、各計測用通信部12は携帯電話の基地局2と無線通信可能に構成されている。
そのため、計測用通信部12および計測部20の設置に際しては通信ケーブルが不要であり、設置に伴う手間やコストを削減する上で有利となっている。
また、各計測部20によって生成される計測データ(物理量)は、数値データで構成されている。
これら異なる種類の物理量を計測するそれぞれの計測部20は、異なるメーカーから提供されており、したがって、データ通信にまつわるプロトコルも異なっている。
各計測用通信部12は、プロトコルが異なる各計測部20のそれぞれに対してデータ通信可能に構成されている。
具体的には、計測用通信部12は、互いに異なるプロトコルに対応したデータ通信を行うための機能を有し、この機能は従来公知の通信用のソフトウェアおよび/または通信用のハードウェアによって実現される。
各計測用通信部12は、第1の通信回線N1を介して統合管理サーバ18と通信可能に接続されている。
したがって、統合管理サーバ18から第1の通信回線N1、計測用通信部12を介して計測部20に対して該計測部20による計測動作を制御するための制御コマンドが供給されることで、計測部20が前記制御コマンドに基づいた計測動作を行い、また、計測部20によって生成された計測データが計測用通信部12、第1の通信回線N1を介して統合管理サーバ18に供給されることになる。
本実施の形態では、第1の通信回線N1は無線回線で構成されており、このような無線回線として、携帯電話回線を用いたパケット通信網が用いられている。したがって、各計測用通信部12は携帯電話の基地局2と無線通信可能に構成されている。
そのため、計測用通信部12および計測部20の設置に際しては通信ケーブルが不要であり、設置に伴う手間やコストを削減する上で有利となっている。
本実施の形態では、2台の画像用通信部14が設けられている。
2台の画像用通信部14のそれぞれは、撮像装置22と通信インターフェースを介して接続され、したがって、2台の撮像装置22が設けられている。
撮像装置22は、監視対象となる被写体を撮像して画像データを生成し、画像データを表示用通信部14に供給する。撮像装置22としてはCCDカメラなど従来公知のビデオカメラが採用可能である。なお、画像データは、静止画データおよび動画データの一方または双方を含む。
本実施の形態では、撮像装置22は、建設現場において監視する対象である井戸や池などの水位、あるいは、建設車両などを撮像し得る箇所に設置されている。
各画像用通信部14は、第3の通信回線N3を介して統合管理サーバ18に接続されている。
したがって、統合管理サーバ18から第3の通信回線N3、画像用通信部14を介して撮像装置22に対して該撮像装置22による撮像動作を制御するための制御コマンドが供給されることで、撮像装置22が前記制御コマンドに基づいた撮像動作を行い、また、撮像装置22によって生成された画像データが画像用通信部14、第3の通信回線N3を介して統合管理サーバ18に供給されることになる。
本実施の形態では、第3の通信回線N3は、無線LAN4と、ルータ5と、ADSL回線を含むインターネット6とを含んで構成されている。
すなわち、各画像用通信部14は、撮像装置22によって生成された画像データを、無線LAN4、ルータ5、インターネット6を介して統合管理サーバ18に供給するように構成されている。
このように、第3の通信回線N3として、第1の通信回線N1のパケット通信網に比較して通信速度が高速な回線を用いることにより、データ量が格段に大きな画像データを短時間に統合管理サーバ18に供給する上で有利となっている。
2台の画像用通信部14のそれぞれは、撮像装置22と通信インターフェースを介して接続され、したがって、2台の撮像装置22が設けられている。
撮像装置22は、監視対象となる被写体を撮像して画像データを生成し、画像データを表示用通信部14に供給する。撮像装置22としてはCCDカメラなど従来公知のビデオカメラが採用可能である。なお、画像データは、静止画データおよび動画データの一方または双方を含む。
本実施の形態では、撮像装置22は、建設現場において監視する対象である井戸や池などの水位、あるいは、建設車両などを撮像し得る箇所に設置されている。
各画像用通信部14は、第3の通信回線N3を介して統合管理サーバ18に接続されている。
したがって、統合管理サーバ18から第3の通信回線N3、画像用通信部14を介して撮像装置22に対して該撮像装置22による撮像動作を制御するための制御コマンドが供給されることで、撮像装置22が前記制御コマンドに基づいた撮像動作を行い、また、撮像装置22によって生成された画像データが画像用通信部14、第3の通信回線N3を介して統合管理サーバ18に供給されることになる。
本実施の形態では、第3の通信回線N3は、無線LAN4と、ルータ5と、ADSL回線を含むインターネット6とを含んで構成されている。
すなわち、各画像用通信部14は、撮像装置22によって生成された画像データを、無線LAN4、ルータ5、インターネット6を介して統合管理サーバ18に供給するように構成されている。
このように、第3の通信回線N3として、第1の通信回線N1のパケット通信網に比較して通信速度が高速な回線を用いることにより、データ量が格段に大きな画像データを短時間に統合管理サーバ18に供給する上で有利となっている。
表示用通信部16は、第4の通信回線N4を介して統合管理サーバ18に通信可能に接続されると共に、第4の回線N4を介して統合管理サーバ18から供給される表示データを表示装置としての電光掲示板24に供給するものである。表示データとしては、前述した計測データが含まれる。
本実施の形態では、電光掲示板24は、建設現場内あるいは建設現場の近隣の場所から視認可能な箇所に設置されており、これにより、計測データを建設現場内あるいは建設現場の近隣の場所から視認でき、表示データ計測データの公開が図られている。
本実施の形態では、第4の通信回線N4は、第1の通信回線N1と同様の携帯電話回線を用いたパケット通信網が用いられ、したがって、表示用通信部16は携帯電話の基地局2と無線通信可能に構成されている。
そのため、表示用通信部16および電光掲示板24の設置に際しては通信ケーブルが不要であり、設置に伴う手間やコストを削減する上で有利となっている。
本実施の形態では、電光掲示板24は、建設現場内あるいは建設現場の近隣の場所から視認可能な箇所に設置されており、これにより、計測データを建設現場内あるいは建設現場の近隣の場所から視認でき、表示データ計測データの公開が図られている。
本実施の形態では、第4の通信回線N4は、第1の通信回線N1と同様の携帯電話回線を用いたパケット通信網が用いられ、したがって、表示用通信部16は携帯電話の基地局2と無線通信可能に構成されている。
そのため、表示用通信部16および電光掲示板24の設置に際しては通信ケーブルが不要であり、設置に伴う手間やコストを削減する上で有利となっている。
次に統合管理サーバ18について説明する。
図1に示すように、統合管理サーバ18は、いわゆるアプリケーションサーバ、あるいは、APS(Application Service Provider)サーバと呼ばれるものである。
統合管理サーバ18は、第2の通信回線N2としてのインターネット6を介してユーザ端末としてのパーソナルコンピュータ26に接続されている。
また、統合管理サーバ18は、第2の通信回線N2としての携帯電話網8を介してユーザ端末としての携帯電話機28に接続されている。携帯電話網8は基地局7を含んで構成されている。
図1に示すように、統合管理サーバ18は、いわゆるアプリケーションサーバ、あるいは、APS(Application Service Provider)サーバと呼ばれるものである。
統合管理サーバ18は、第2の通信回線N2としてのインターネット6を介してユーザ端末としてのパーソナルコンピュータ26に接続されている。
また、統合管理サーバ18は、第2の通信回線N2としての携帯電話網8を介してユーザ端末としての携帯電話機28に接続されている。携帯電話網8は基地局7を含んで構成されている。
統合管理サーバ18は図3に示すように、コンピュータ100によって構成されている。
CPU102と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM104、RAM106、ハードディスク装置108、ディスク装置110、キーボード112、マウス114、ディスプレイ116、プリンタ118、入出力インターフェース120などを有している。
ROM104は制御プログラムなどを格納し、RAM106はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置108は、後述する統合管理サーバ18の各機能を実現するための制御プログラムを格納している。
ディスク装置110はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード112よびマウス114は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ116はデータを表示出力するものであり、プリンタ118はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ116およびプリンタ11832によってデータを出力する。
入出力インターフェース120は、第1乃至第4の通信回線N1、N2,N3,N4との間で通信を行うものである。
なお、本実施の形態では、説明の便宜上、統合管理サーバ18が1台のコンピュータによって構成されているものとして説明するが、統合管理サーバ18を1台以上のコンピュータで構成するなど、従来公知の種々のサーバの構造が採用可能である。
CPU102と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM104、RAM106、ハードディスク装置108、ディスク装置110、キーボード112、マウス114、ディスプレイ116、プリンタ118、入出力インターフェース120などを有している。
ROM104は制御プログラムなどを格納し、RAM106はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置108は、後述する統合管理サーバ18の各機能を実現するための制御プログラムを格納している。
ディスク装置110はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード112よびマウス114は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ116はデータを表示出力するものであり、プリンタ118はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ116およびプリンタ11832によってデータを出力する。
入出力インターフェース120は、第1乃至第4の通信回線N1、N2,N3,N4との間で通信を行うものである。
なお、本実施の形態では、説明の便宜上、統合管理サーバ18が1台のコンピュータによって構成されているものとして説明するが、統合管理サーバ18を1台以上のコンピュータで構成するなど、従来公知の種々のサーバの構造が採用可能である。
図2に示すように、統合管理サーバ18は、機能的には、受信サーバ30と、データ蓄積部32と、画像サーバ34と、ウェブサーバ36と、第1の設定ファイル38と、スケジュール管理部40と、表示データ供給部42と、メールサーバ44と、第2の設定ファイル46などを含んで構成され、これら各部は、コンピュータ100のCPU102が前記の制御プログラムを実行することにより実現されている。
受信サーバ30は、各計測部20によって生成された計測データを、各計測用通信部12および第1の通信回線N1を介して読み出して受信するものである。
受信サーバ30は、撮像装置22によって生成された画像データを、画像通信部14および第3の通信回線N3を介して読み出して受信するものである。
受信サーバ30は、撮像装置22によって生成された画像データを、画像通信部14および第3の通信回線N3を介して読み出して受信するものである。
データ蓄積部32は、受信サーバ30によって受信された計測データを蓄積するものであり、例えば、ハードディスク装置110によって構成される。
画像サーバ34は、受信サーバ30で受信された画像データを蓄積するものであり、例えば、ハードディスク装置110によって構成される。
ウェブサーバ36は、データ蓄積部32から読み出した計測データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供するものである。
また、ウェブサーバ36は、受信サーバ30で受信された画像データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供するものである。
また、ウェブサーバ36は、画像サーバ34に蓄積されている画像データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供する。
また、ウェブサーバ36は、受信サーバ30で受信された画像データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供するものである。
また、ウェブサーバ36は、画像サーバ34に蓄積されている画像データをホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能に提供する。
本実施の形態では、ウェブサーバ36は、各計測部20によって生成された計測データのうち少なくとも2つ以上の計測データを組み合わせて同時にホームページに表示させる。
例えば、図4に示すように、粉塵の計測データA,Bと、風速の計測データCとを時間経過と共にプロットしたグラフの形式でホームページ上に表示させる。
あるいは、ホームページ上において、計測部20の設置場所を示す場所の名称と、計測データの計測項目(すなわち、粉塵量、風向、水質(濁度、PH値)、水位、地盤レベル、気象(風向、風速、雨量)、振動、騒音など)と、計測データと、計測時刻とを表形式で表示させる。
あるいは、ホームページ上において、建設現場の平面図を画面上に表示させると同時に、各計測部20の設置位置に対応する画面上の箇所に、各計測部20から供給される計測データを計測項目と共に表示させる。
このように2つ以上の計測データを組み合わせて同時にホームページに表示させることで、ユーザは、複雑な操作を行うことなく、単にウェブサーバ36によって提供されるホームページを閲覧するだけで、複数の計測データを即座にかつ容易に視認でき、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、ウェブサーバ36は、上述した複数の計測データと、受信サーバ30で受信された画像データ、あるいは、画像サーバ34に蓄積されている画像データとを同時にホームページに表示させるようにしてもよい。
この場合、井戸や池などの計測対象の画像と、それら井戸や池の水位を示す計測データとを同時にホームページに表示させるようにしてもよい。
このように2つ以上の計測データと画像とを組み合わせて同時にホームページに表示させることで、ユーザは、複雑な操作を行うことなく、単にウェブサーバ36によって提供されるホームページを閲覧するだけで、複数の計測データと画像とを即座にかつ容易に視認でき、使い勝手の向上を図る上でより一層有利となる。
例えば、図4に示すように、粉塵の計測データA,Bと、風速の計測データCとを時間経過と共にプロットしたグラフの形式でホームページ上に表示させる。
あるいは、ホームページ上において、計測部20の設置場所を示す場所の名称と、計測データの計測項目(すなわち、粉塵量、風向、水質(濁度、PH値)、水位、地盤レベル、気象(風向、風速、雨量)、振動、騒音など)と、計測データと、計測時刻とを表形式で表示させる。
あるいは、ホームページ上において、建設現場の平面図を画面上に表示させると同時に、各計測部20の設置位置に対応する画面上の箇所に、各計測部20から供給される計測データを計測項目と共に表示させる。
このように2つ以上の計測データを組み合わせて同時にホームページに表示させることで、ユーザは、複雑な操作を行うことなく、単にウェブサーバ36によって提供されるホームページを閲覧するだけで、複数の計測データを即座にかつ容易に視認でき、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、ウェブサーバ36は、上述した複数の計測データと、受信サーバ30で受信された画像データ、あるいは、画像サーバ34に蓄積されている画像データとを同時にホームページに表示させるようにしてもよい。
この場合、井戸や池などの計測対象の画像と、それら井戸や池の水位を示す計測データとを同時にホームページに表示させるようにしてもよい。
このように2つ以上の計測データと画像とを組み合わせて同時にホームページに表示させることで、ユーザは、複雑な操作を行うことなく、単にウェブサーバ36によって提供されるホームページを閲覧するだけで、複数の計測データと画像とを即座にかつ容易に視認でき、使い勝手の向上を図る上でより一層有利となる。
第1の設定ファイル38は、統合管理サーバ18の動作を設定する情報を記述したものである。
第1の設定ファイル38は、受信サーバ30が通信する対象となる計測部20を登録するための情報を含む。すなわち、受信サーバ30は計測部20と通信する対象となる計測部20を通信に先立って認識しておく必要があるため、計測部20を登録しておく必要がある。
また、第1の設定ファイル38は、受信サーバ30による計測データの読み出し動作の実行タイミングを指定する情報を含む。
また、第1の設定ファイルは、ウェブサーバ36が表示するホームページの形態を設定するための情報を含む。すなわち、ホームページの形態としては、どの計測データを用いるか、どのような形態のグラフとするか、どのような形態の表形式とするかといったものである。
また、第1の設定ファイルは、受信サーバ30による撮像装置22から読み出された画像データのホームページ上での表示のタイミング、画像サーバ34から読み出された画像データのホームページ上での表示のタイミングを設定するための情報を含む。
第1の設定ファイル38は、例えば、ハードディスク装置110の記録領域上に書き換え可能に記録されている。
本実施の形態では、第1の設定ファイル38は、ウェブサーバ36によりホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能にかつ書き換え可能に提供される。
第1の設定ファイル38は、受信サーバ30が通信する対象となる計測部20を登録するための情報を含む。すなわち、受信サーバ30は計測部20と通信する対象となる計測部20を通信に先立って認識しておく必要があるため、計測部20を登録しておく必要がある。
また、第1の設定ファイル38は、受信サーバ30による計測データの読み出し動作の実行タイミングを指定する情報を含む。
また、第1の設定ファイルは、ウェブサーバ36が表示するホームページの形態を設定するための情報を含む。すなわち、ホームページの形態としては、どの計測データを用いるか、どのような形態のグラフとするか、どのような形態の表形式とするかといったものである。
また、第1の設定ファイルは、受信サーバ30による撮像装置22から読み出された画像データのホームページ上での表示のタイミング、画像サーバ34から読み出された画像データのホームページ上での表示のタイミングを設定するための情報を含む。
第1の設定ファイル38は、例えば、ハードディスク装置110の記録領域上に書き換え可能に記録されている。
本実施の形態では、第1の設定ファイル38は、ウェブサーバ36によりホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能にかつ書き換え可能に提供される。
スケジュール管理部40は、第1の設定ファイル38の情報に基づいて受信サーバ30による計測データの読み出し動作を制御するものである。
したがって、ユーザはパーソナルコンピュータ26に表示されるホームページを用いて第1の設定ファイル38を書き換えることにより、使用する計測部20の変更や追加、削除といった変更が容易にでき、あるいは、ホームページ上における計測データの表示の形態を容易に変更でき、あるいは、画像データの表示タイミングを容易に変更でき、あるいは、計測データの読み出し動作の実行タイミングを指定する情報を容易に変更できるため、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
表示データ供給部42は、データ蓄積部32から読み出した計測データを、第4の通信回線N4および表示用通信部16を介して電光掲示板24に表示データとして供給するものである。
メールサーバ44は、受信サーバ30によって受信された計測データを判定条件に基づいて判定し、その結果に基づいて警報メールを第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に送信するものである。
第2の設定ファイル46は、前記の判定条件、警報メールの宛先となるパーソナルコンピュータ26のメールアドレスなどを記述したものである。
第2の設定ファイル46は、例えば、ハードディスク装置110の記録領域上に書き換え可能に記録されている。
本実施の形態では、第2の設定ファイル46は、ウェブサーバ36によりホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能にかつ書き換え可能に提供される。
第2の設定ファイル46は、例えば、ハードディスク装置110の記録領域上に書き換え可能に記録されている。
本実施の形態では、第2の設定ファイル46は、ウェブサーバ36によりホームページとして第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に対して閲覧可能にかつ書き換え可能に提供される。
したがって、ユーザはパーソナルコンピュータ26に表示されるホームページを用いて第2の設定ファイル46を書き換えることにより、警報メールを送信させる際の計測データの判定条件を容易に変更できるため、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
以上説明したように本実施の形態の計測システム10によれば、各計測用通信部12は、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部20のそれぞれに対してデータ通信可能に構成され、統合管理サーバ18は、各計測部20から供給された計測データのうち少なくとも2つ以上の計測データを組み合わせて同時にホームページに表示することによりユーザ端末に対して閲覧可能に提供する。
したがって、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部を用いた計測データを収集、管理を簡単かつ低コストに実現する上で有利となり、また、異なる計測部からの2つ以上の計測データをホームページ上で容易に比較できるため、計測データ間の関連性について判断する上で有利となる。
したがって、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部を用いた計測データを収集、管理を簡単かつ低コストに実現する上で有利となり、また、異なる計測部からの2つ以上の計測データをホームページ上で容易に比較できるため、計測データ間の関連性について判断する上で有利となる。
特に、建設現場の環境管理に際しては、従来から、監視カメラシステム、粉塵計測システム、水質(濁度・PH)計測システム、水位計測システム、地盤レベル計測システム、気象(風向、風速、雨量)観測システム、振動騒音計測システム、汚染土搬出車両管理システムといった計測項目が異なる複数種類の計測システムを共存させていた。
本実施の形態の計測システム10によれば、これら複数の計測システムを使い分けて計測データや画像データを管理する場合に比較して手間を大幅に省くことができる。
また、本実施の形態の計測システム10によれば、複数の計測システムから得られた計測データを統合して管理するための統合管理システムを新たに構築する場合に比較して、人手と時間を大幅に削減でき、短期間に計測システム10を構築する上で有利となり、例えば、建設現場の環境管理を早急に開始することが必要な場合などで特に有利となる。
本実施の形態の計測システム10によれば、これら複数の計測システムを使い分けて計測データや画像データを管理する場合に比較して手間を大幅に省くことができる。
また、本実施の形態の計測システム10によれば、複数の計測システムから得られた計測データを統合して管理するための統合管理システムを新たに構築する場合に比較して、人手と時間を大幅に削減でき、短期間に計測システム10を構築する上で有利となり、例えば、建設現場の環境管理を早急に開始することが必要な場合などで特に有利となる。
また、計測システム10の仕様を変更する際には、統合管理サーバ18のソフトウェアのみを変更すれば足りるため、複数の計測システムのそれぞれについてソフトウェアを変更する場合に比較して、ソフトウェアの変更を簡単かつ容易に行う上で有利となる。
また、第1の設定ファイル38、第2の設定ファイル40をパーソナルコンピュータ26から書き換えることによって計測システム10の動作を短時間に簡単かつ容易に変更でき使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、第1の設定ファイル38、第2の設定ファイル40をパーソナルコンピュータ26から書き換えることによって計測システム10の動作を短時間に簡単かつ容易に変更でき使い勝手の向上を図る上で有利となる。
なお、実施の形態では、各計測部20から収集した計測データ、画像データをホームページ上でパーソナルコンピュータ26により閲覧する場合について説明した。
しかしながら、各計測部20から収集した計測データに基づいて日報データ、あるいは、月報データを加工、生成するデータ加工部を統合管理サーバ18に設け、それら日報データ、あるいは、月報データを、第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に供給し、パーソナルコンピュータ26を介して印刷出力させたり、あるいは、種々の記録媒体に出力するなど任意である。
しかしながら、各計測部20から収集した計測データに基づいて日報データ、あるいは、月報データを加工、生成するデータ加工部を統合管理サーバ18に設け、それら日報データ、あるいは、月報データを、第2の通信回線N2を介してパーソナルコンピュータ26に供給し、パーソナルコンピュータ26を介して印刷出力させたり、あるいは、種々の記録媒体に出力するなど任意である。
また、本実施の形態では、ユーザ端末としてパーソナルコンピュータ26を用いた場合について説明したが、ユーザ端末としては、ホームページが閲覧可能な携帯電話機やPDAなど従来公知のさまざまな端末装置が採用可能である。
また、本実施の形態では、第1、第4の通信回線N1、N4をパケット通信網とし、第3の通信回線N3を無線LANを含むものとし、第4の通信回線N4をインターネット6あるいは携帯電話網7とした場合について説明したが、各通信回線として何を採用するかは任意である。
また、本実施の形態では、表示装置として電光掲示板24を用いた場合について説明したが、表示装置としては、液晶表示装置やプラズマ表示装置など従来公知のさまざまな表示装置が採用可能である。また、表示装置に表示する表示データは、計測データの他、撮像装置22で撮像した画像データであってもよい。
また、本実施の形態では、説明の便宜上、複数の計測部20のプロトコルがそれぞれ異なるものとして説明したが、計測システム10は、同一のプロトコルを有する計測部20を2つ以上含んでいてもよいことは無論であり、要はプロトコルが異なる計測部20を複数含んでいればよいのである。
また、本実施の形態では、第1、第4の通信回線N1、N4をパケット通信網とし、第3の通信回線N3を無線LANを含むものとし、第4の通信回線N4をインターネット6あるいは携帯電話網7とした場合について説明したが、各通信回線として何を採用するかは任意である。
また、本実施の形態では、表示装置として電光掲示板24を用いた場合について説明したが、表示装置としては、液晶表示装置やプラズマ表示装置など従来公知のさまざまな表示装置が採用可能である。また、表示装置に表示する表示データは、計測データの他、撮像装置22で撮像した画像データであってもよい。
また、本実施の形態では、説明の便宜上、複数の計測部20のプロトコルがそれぞれ異なるものとして説明したが、計測システム10は、同一のプロトコルを有する計測部20を2つ以上含んでいてもよいことは無論であり、要はプロトコルが異なる計測部20を複数含んでいればよいのである。
10……計測システム、14……計測用通信部、18……統合管理サーバ、20……計測部、26……パーソナルコンピュータ、30……受信サーバ、32……データ蓄積部、36……ウェブサーバ、N1……第1の通信回線、N2……第2の通信回線。
Claims (9)
- 物理量を計測して計測データを生成する計測部との間でデータ通信を行う複数の計測用通信部と、
第1の通信回線を介して前記各計測用通信部に接続されると共に、第2の通信回線を介してユーザ端末に接続される統合管理サーバとを有する計測システムであって、
前記各計測用通信部は、データ通信にまつわるプロトコルが異なる複数種類の計測部のそれぞれに対してデータ通信可能に構成され、
前記統合管理サーバは、
前記各計測部によって生成された計測データを、前記各計測用通信部および前記第1の通信回線を介して読み出して受信する受信サーバと、
前記受信サーバによって受信された前記計測データを蓄積するデータ蓄積部と、
前記データ蓄積部から読み出した前記計測データをホームページとして前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に対して閲覧可能に提供するウェブサーバとを備え、
前記ホームページには、前記各計測部によって生成された計測データのうち少なくとも2つ以上の計測データが組み合わされて同時に表示される、
ことを特徴とする計測システム。 - 前記統合管理サーバは、該統合管理サーバの動作を設定する情報を記述した第1の設定ファイルを有し、
前記ウェブサーバは、前記第1の設定ファイルをホームページとして前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に対して閲覧可能にかつ書き換え可能に提供する、
ことを特徴とする請求項1記載の計測システム。 - 前記第1の設定ファイルは、前記受信サーバが通信する対象となる前記計測部を登録するための情報を含む、
ことを特徴とする請求項2記載の計測システム。 - 前記第1の設定ファイルは、前記受信サーバによる前記計測データの読み出し動作の実行タイミングを指定する情報を含み、
前記統合管理サーバは、前記第1の設定ファイルに基づいて前記受信サーバによる前記計測データの読み出し動作を制御するスケジュール管理部を有する、
ことを特徴とする請求項2記載の計測システム。 - 前記第1の設定ファイルは、前記ウェブサーバが表示するホームページの形態を設定するための情報を含む、
ことを特徴とする請求項2記載の計測システム。 - 被写体を撮像して画像データを生成する撮像装置に対してデータ通信可能に構成され第3の通信回線を介して前記統合管理サーバに接続された画像用通信部を設け、
前記受信サーバは、前記撮像装置によって生成された画像データを、前記画像通信部および前記第3の通信回線を介して読み出して受信し、
前記ウェブサーバは、前記受信サーバで受信された前記画像データをホームページとして前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に対して閲覧可能に提供する、
ことを特徴とする請求項1乃至5に何れか1項記載の計測システム。 - 前記統合管理サーバは、前記受信サーバで受信された前記画像データを蓄積する画像サーバを有し、
前記ウェブサーバは、前記画像サーバに蓄積されている前記画像データをホームページとして前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に対して閲覧可能に提供する、
ことを特徴とする請求項6記載の計測システム。 - 第4の通信回線を介して前記統合管理サーバに通信可能に接続されると共に、前記統合管理サーバから前記第4の回線を介して供給される表示データを表示装置に供給する表示用通信部を設け、
前記統合管理サーバは、前記データ蓄積部から読み出した前記計測データを、前記第4の通信回線および前記表示用通信部を介して前記表示装置に前記表示データとして供給する表示データ供給部を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載の計測システム。 - 前記統合管理サーバは、前記受信サーバによって受信された前記計測データを判定条件に基づいて判定し、その結果に基づいて警報メールを前記第2の通信回線を介して前記ユーザ端末に送信するメールサーバと、前記判定条件を記述した第2の設定ファイルとを有し、
前記メールサーバによる前記計測データの判定は前記第2の設定ファイルに記述された前記判定条件に基づいてなされ、
前記ウェブサーバは、前記第2の設定ファイルをホームページとして前記ユーザ端末から前記第2の通信回線を介して閲覧可能かつ書き換え可能に提供する、
ことを特徴とする請求項1乃至8に何れか1項記載の計測システム。
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