JP2010006802A - 顆粒状農薬製剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた顆粒状農薬製剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
乾燥気流下の流動層内に、該水溶性農薬活性物質の少なくとも1種又は該水溶性固体担体の少なくとも1種を含む粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程(A)、
及び、
該乾燥気流下の流動層内に、
前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水懸濁液又は前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水溶液を噴霧する工程(B)、
を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤は優れた性能を有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、顆粒状農薬製剤に関する。
顆粒状農薬製剤の製造方法として種々の造粒技術が開発されている。その中には、流動層造粒法により製造される顆粒状農薬製剤も知られているが、農薬活性成分その他の含有成分によっては、その物理化学性等の影響により必ずしも良好な顆粒状農薬製剤を提供できるものではなかった。
特開平7−48209号公報 特開平9−216805号公報
本発明は、ある種の流動層造粒法によって得られうる顆粒状農薬製剤を提供する。
本発明は、以下のものである。
[1] 少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
乾燥気流下の流動層内に、該水溶性農薬活性物質の少なくとも1種又は該水溶性固体担体の少なくとも1種を含む粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程(A)、
及び、
該乾燥気流下の流動層内に、
前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水懸濁液又は前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水溶液を噴霧する工程(B)、
を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤。
[2] 水溶性農薬活性物質の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が10〜80重量パーセントであり、界面活性剤の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が3〜20重量パーセントであり、水溶性固体担体の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が10〜80重量パーセントである[1]記載の顆粒状農薬製剤。
[3] 粉状物が水溶性固体担体の少なくとも1種からなる粉状物であり、水懸濁液又は水溶液が前記粉状物とは異種の水溶性固体担体を含む水懸濁液又は水溶液である[1]又は[2]記載の顆粒状農薬製剤。
[4] 粉状物がデキストリンの粉状物であり、水懸濁液又は水溶液が尿素を含む水懸濁液又は水溶液である[1]から[3]いずれか1項記載の顆粒状農薬製剤。
[5] 水溶性農薬活性物質が、水−オクタノール分配係数−5〜3の水溶性農薬活性物質である[1]から[4]いずれか1項記載の顆粒状農薬製剤。
[6] 水溶性農薬活性物質がニコチン性アセチルコリン受容体作用性殺虫化合物である[1]から[4]いずれか1項記載の顆粒状農薬製剤。
[7] 水溶性農薬活性物質がネオニコチノイド殺虫化合物である[1]から[4]いずれか1項記載の顆粒状農薬製剤。
[8] 水溶性農薬活性物質がクロチアニジンである[1]から[4]いずれか1項の顆粒状農薬製剤。
[9] 界面活性剤が、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物塩又はポリカルボン酸塩である[1]から[8]いずれか1項記載の顆粒状農薬製剤。
本発明により、優れた顆粒状農薬製剤を提供することができる。
本発明の態様としては、以下のものが挙げられる。
(1)少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
乾燥気流下の流動層内に、該水溶性固体担体の少なくとも1種をからなる粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程(A)、
及び、
該乾燥気流下の流動層内に、
前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分(この成分には工程(A)に用いられた水溶性固体担体と異なる種類の水溶性固体担体を含有される)の水懸濁液又は前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分(この成分には工程(A)に用いられた水溶性固体担体と異なる種類の水溶性固体担体を含有される)の水溶液を噴霧する工程(B)、
を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤。
(2)少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
乾燥気流下の流動層内に、デキストリンの粉状物を投入し、デキストリンの粉状物を流動させる工程(A)、
及び、
該乾燥気流下の流動層内に、
デキストリン以外の顆粒状農薬製剤の含有成分と尿素との水溶液又はデキストリン以外の顆粒状農薬製剤の含有成分と尿素との水懸濁液を噴霧する工程(B)、
を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤。
本発明の顆粒状農薬製剤とは、少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
乾燥気流下の流動層内に、該水溶性農薬活性物質の少なくとも1種又は該水溶性固体担体の少なくとも1種を含む粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程(以下、工程(A)と記す。)、
及び、
該乾燥気流下の流動層内に、
前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水懸濁液又は前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水溶液を噴霧する工程(以下、工程(B)と記す。)、
を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤である。
本発明に用いられる水溶性農薬活性物質は、20℃における水溶解度100ppm以上であり、20℃で固体の農薬活性物質である。本発明に用いられる水溶性農薬活性物質としては、50℃においても固体であるものが好ましい。また、本発明に用いられる水溶性農薬活性物質としては、水−オクタノール分配係数(LogPOW値)が−5〜3の範囲内である水溶性農薬活性物質が好ましい。
本発明に用いられる水溶性農薬活性物質のうち、殺虫化合物としては例えばニコチン性アセチルコリン受容体作用性殺虫化合物が挙げられる。ニコチン性アセチルコリン受容体作用性殺虫化合物としては、例えばネオニコチノイド殺虫化合物が挙げられる。
本発明に用いられる殺虫化合物としては、例えば以下の化合物が挙げられる。
DMTP:水溶解度200mg/l(25℃)、LogPow 2.2;
アセフェート:水溶解度790g/l(20℃)、LogPow −0.89;
MIPC:水溶解度270mg/l(20℃)、LogPow 2.32;
メソミル:水溶解度57.9g/l(25℃)、LogPow 0.093;
カルタップ塩酸塩:水溶解度200g/l(25℃);
ニテンピラム:水溶解度>590g/l(pH7、20℃)、LogPow −0.66(25℃、unstated pH);
アセタミプリド:水溶解度4250mg/l(25℃)、LogPow 0.8;
イミダクロプリド:水溶解度0.61g/l(20℃)、LogPow 0.57;
チアメトキサム:水溶解度4.1g/l(25℃)、LogPow −0.13;
クロチアニジン:水溶解度0.304g/l(pH4、20℃)、LogPow 0.7;
ジノテフラン:水溶解度39.8g/l(20℃)、LogPow −0.549;
チオシクラム:水溶解度16.3g/l(pH6.8、20℃)、LogPow −0.07(unstated pH);
チオスルタップナトリウム:水溶解度1335mg/l(20℃);
チアクロプリド:水溶解度185mg/l(20℃)、LogPow 1.26;
スピノサド:水溶解度235ppm(spinosyn A、pH7、20℃)、LogPow 4.0(spinosyn A)。
本発明に用いられる殺虫化合物のうち、ニコチン性アセチルコリン受容体作用性殺虫化合物としては、例えばイミダクロプリド、チアクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、ニテンピラム、ジノテフラン及びアセタミプリド等のネオニコチノイド殺虫化合物、カルタップ塩酸塩、チオシクラム、チオスルタップ及びスピノサドが挙げられる。
本発明に用いられる殺菌化合物としては、例えば以下の化合物が挙げられる。
フェリムゾン:水溶解度208mg/l(20℃)、LogPow 2.89;
フラメトピル:水溶解度200mg/l(20℃)、LogPow 2.36;
メトミノストロビン:水溶解度0.128g/l(20℃)、LogPow 2.32;
ミクロブタニル:水溶解度132mg/l(20℃)、LogPow 2.94;
ピロキロン:水溶解度4g/l(20℃)、LogPow 1.6;
トリシクラゾール:水溶解度0.596g/l(20℃)、LogPow 1.42;
プロベナゾール:150mg/l;
バリダマイシン:水溶解度610×103mg/l(20℃)、LogPow −4.21。
本発明に用いられる除草化合物としては、例えば以下の化合物が挙げられる。
フルオメツロン:水溶解度110mg/l(20℃)、LogPow 2.38;
メトリブジン:1.05g/l(20℃)、LogPow 1.6;
プロパニル:水溶解度130mg/l(20℃)、LogPow 3.3;
イマゾスルフロン:水溶解度155.6mg/l(20℃)、LogPow 0.05;
ベンタゾン:水溶解度570mg/l(20℃)、LogPow 0.77;
テブチウロン:水溶解度2.5g/l(20℃)、LogPow 1.82。
本発明の顆粒状農薬製剤には、水溶性農薬活性物質の1種又は2種以上を含有させることができる。本発明の顆粒状農薬製剤全量に対する水溶性農薬活性物質の割合は、通常10〜80重量パーセントである。
本発明に用いられる界面活性剤には、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が含まれる。本発明に用いられる界面活性剤としては例えば、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンアルキルフェノールホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルモノ脂肪酸エステル、ポリオキシプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、高級脂肪酸グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、アルキロールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等の非イオン性界面活性剤;
ドデシルアミン塩酸塩等のアルキルアミン塩酸塩、ドデシルトリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモルホリニウム塩等のアルキル四級アンモニウム塩、塩化ベンゼトニウム、ポリアルキルビニルピリジニウム塩等の陽イオン性界面活性剤;
パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸ナトリウム等のエーテルカルボン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等の高級脂肪酸のアミノ酸縮合物、高級アルキルスルホン酸塩、ラウリン酸エステルスルホン酸塩等の高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、ジオクチルスルホサクシネートのジアルキルスルホコハク酸塩、オレイン酸アミドスルホン酸等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジイソプロピルナフタレンスルホン酸塩等のアルキルアリールスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩のホルマリン縮合物、ペンタデカン−2−サルフェート等の高級アルコール硫酸エステル塩、ジポリオキシエチレンドデシルエーテルリン酸塩等のポリオキシエチレンアルキルリン酸塩、スチレン−マレイン酸塩共重合体等の陰イオン性界面活性剤;
N−ラウリルアラニン、N,N,N−トリメチルアミノプロピオン酸、N,N,N−トリヒドロキシエチルアミノプロピオン酸、N−ヘキシル−N,N−ジメチルアミノ酢酸、1−(2−カルボキシエチル)ピリミジニウムベタイン、レシチン等の両性界面活性剤;
が挙げられる。
本発明の顆粒状農薬製剤の希釈時の起泡を抑制するため、本発明に用いられる界面活性剤としてはスルホン酸塩が好ましい。かかるスルホン酸の具体例としては、リグニンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物塩及びアルキルアリールスルホン酸塩が挙げられる。本発明の顆粒状農薬製剤の希釈時の起泡を抑制する点からは、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩及びリグニンスルホン酸塩が特に好ましい。
本発明の顆粒状農薬製剤には、かかる界面活性剤の1種又は2種以上を含有させることができる。本発明の顆粒状農薬製剤全量に対する界面活性剤の割合は、全量で通常3〜20重量パーセントである。
本発明に用いられる水溶性固体担体としては、本発明の顆粒状農薬製剤を水に希釈した際の希釈液が透明となるものが好ましい。本発明では水溶性固体担体とは、20℃における水溶解度が1g/L以上である固体担体を意味する。本発明に用いられる水溶性固体担体としては、20℃における水溶解度が10g/L以上である固体担体が好ましく、20℃における水溶解度が50g/L以上であるものが特に好ましい。
本発明に用いられる水溶性固体担体としては、濃度1%(w/w)、20℃でのpHが4〜9の水溶性固体担体が好ましく、濃度1%(w/w)、20℃でのpHが5〜9の水溶性固体担体が特に好ましくい。本発明に用いられる水溶性固体担体としては、例えば硫酸アンモニウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、リン酸二水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、酢酸ナトリウム等の無機塩;ブドウ糖、ショ糖、果糖、乳糖等の糖類;尿素;有機酸塩;及び水溶性アミノ酸類等が挙げられ、好ましくは糖類が挙げられる。糖類としては、例えばスクロース、ラクトース、マンニトール、及びデキストリンが挙げられ、好ましくはデキストリンが挙げられる。本発明には市販されているデキストリンを用いることができる。市販されているデキストリンとしては、例えばデキストリンND−S(日澱化学社)、デキストリンMF30(日澱化学社)、デキストリン4C(日澱化学社)、Tackidex B167(ROQUETTE社)、及びGlucidex1(ROQUETTE社)が挙げられる。
本発明の顆粒状農薬製剤には、水溶性固体担体の1種又は2種以上を含有させることができる。本発明の顆粒状農薬製剤全量に対する水溶性固体担体の割合は、通常10〜80重量パーセントである。
本発明の顆粒状農薬製剤全量に対する、20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質、界面活性剤及び20℃で固体の水溶性固体担体が合計での含有割合は、通常40〜100重量パーセント程度である。
本発明の顆粒状農薬製剤には、必要に応じ防腐剤、着色剤、消泡剤、結合剤、香料、金属封鎖剤等を配合してもよい。
防腐剤としては、例えば、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸ブチル、及びパラオキシ安息香酸プロピルが挙げられる。
着色剤としては、例えば、ローダミンB、ソーラーローダミン等のローダミン類、黄色4号(Sunset Yellow FCF)、青色1号(Brilliant Blue FCF)、赤色2号(Amaranth)、シアニングリーン等の色素が挙げられる。
消泡剤としては、例えば、シリコーンエマルションが挙げられる。
結合剤としては、例えば、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム等のセルロース類、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アラビアガム等を挙げることができる。本発明に結合剤を用いる場合、結合剤の含有量は本発明の顆粒状農薬製剤全量に対して通常0.5〜10重量パーセントである。
香料としては、例えば、アセト酢酸エチル、エナント酸エチル、桂皮酸エチル、酢酸イソアミル等のエステル系香料、カプロン酸、桂皮酸等の有機酸系香料、桂皮アルコール、ゲラニオール、シトラール、デシルアルコール等のアルコール系香料、バニリン、ピペロナール、ペリルアルデヒド等のアルデヒド類、マルトール、メチルβ−ナフチルケトン等のケトン系香料及びメントールが挙げられる。
金属封鎖剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩及びエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩が挙げられる。
工程(A)において用いられる粉状物(以下、本粉状物と記す場合もある。)は、本発明の顆粒状農薬製剤の含有成分のうち、少なくとも1種の20℃における水溶解度100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質又は少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体を含有するものである。かかる粉状物の平均粒子径は、通常0.1〜100μm、好ましくは0.1〜50μmである
工程(B)において用いられる水懸濁液又は水溶液(以下、本水性液体と記す場合もある。)は、本粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水懸濁液、又は本粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水溶液である。本発明の顆粒状農薬製剤を製造するための流動層造粒法の一態様として、本粉状物として20℃で固体の水溶性固体担体(例えば、デキストリン)を含有する粉状物を用い、本水性液体として本粉状物に含有される20℃で固体の水溶性固体担体とは異種の20℃で固体の水溶性固体担体(例えば、尿素)を含有する水懸濁液又は本粉状物に含有される20℃で固体の水溶性固体担体とは異種の20℃で固体の水溶性固体担体(例えば、尿素)を含有する水溶液を用いる態様が挙げられる。
本水性液体が水溶液である場合、水に本粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分を溶解させることで本水性液体を調製することができる。
本水性液体が水懸濁液である場合には、例えば次の方法で本水性液体を調製することができる。
(1)本水性液体の含有成分のうち水に懸濁される成分をビーズミル等の湿式粉砕法により微粉砕した後、該微粉砕懸濁液と他の本水性液体の含有成分を混合することにより調製する方法。
(2)懸濁される成分を含む本水性液体の全成分を含有する水性液体を湿式粉砕して調製する方法。
(3)懸濁される成分を乾式粉砕法により微粉砕し、得られる微粉砕物と他の本水性液体の含有成分を含む水性液体とを混合することにより、微細な固形分が分散した水懸濁液として調製する方法。
本水性液体の濃度(本水性液体の全重量から噴霧及び乾燥によって失われる水等の成分の重量を除いた重量の本水性液体中の濃度)及び粘度は特に限定されるものではなく適宜調整されるものであるが、濃度は10〜70重量パーセント程度が好ましく、粘度は通常は50〜20000mPa・s(20℃、B型粘度計、ローターNo.2、ローター回転数 6rpm)程度、好ましくは300〜5000mPa・s程度である。
本発明の顆粒状農薬製剤は、本粉状物に由来する成分と本水性液体に由来する成分とからなる。本発明の顆粒状農薬製剤において、本粉状物に由来する成分と本水性液体に由来する成分との含有比率は、重量比(本粉状物由来の成分:本水性液体由来の成分)で通常10:90〜90:10、好ましくは25:75〜75:25である。
流動層造粒法は、市販されている造粒機を用いて行うことができる。市販されている造粒機としては、例えばSTREA−1(パウレック社)、LAB−01(パウレック社)、MP−01(パウレック社)、GPCG−1(パウレック社)、GX−20(フロイント産業社)、FLO−5(フロイント産業社)、GPCG−2(Glatt社)、GPCG−3(Glatt社)、Procell5(Glatt社)、MP−200(パウレック社)、FLO−120(フロイント産業社)、GX−125(フロイント産業社)、GF20(Glatt社)、及びGFG500(Glatt社)が挙げられる。
また、Fluidized bed spray dry法により流動層造粒を行うための市販の造粒機としては、例えばFGA−8(大川原化工機社)、FSD−4(NIRO社)、及びFGA−20(大川原化工機社)が挙げられる。
本発明の顆粒状農薬製剤は、次の2つ工程を有する流動層造粒法(以下、本流動層造粒法と記す場合もある。)により得ることができる。
工程(A):
乾燥気流下の流動層内に、水溶性農薬活性物質及び水溶性固体担体からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程。
工程(B):
乾燥気流下の流動層内に、水溶性農薬活性物質の少なくとも1種若しくは水溶性固体担体の少なくとも1種を含む、工程(A)記載の粉状物以外の顆粒状農薬製剤の含有成分と水とからなる水懸濁液若しくは水溶液を噴霧する工程。
本流動層造粒法は、乾燥気流下の流動層内、即ち乾燥気体が流動している流動層内に、本粉状物を投入し、本粉状物を流動させる工程(工程(A))と、本水性液体を噴霧する工程(工程(B))とを有する。
本流動層造粒法は、工程(A)に次いで工程(B)を行ってもよく工程(A)と工程(B)とを同時に行ってもよい。
本流動層造粒法において流動層内に流動させる気体としては、例えば空気及び窒素ガスが挙げられる。
流動層内に流動させ乾燥気体は、通常気体を加熱したものである。流動層内に流動させる乾燥気体の温度は、流動層に設けられた気体吹出し部の温度で通常40〜200℃の範囲である。この温度は本発明の顆粒状農薬製剤に求められる物理性及び品質、並びに、本流動層造粒法に用いられる本粉状物の融点等の物理性に応じて適宜調整できる。また、乾燥気体の流量は、本粉状物や本発明の顆粒状農薬製剤の流動性や、本発明の顆粒状農薬製剤に求められる物理性や品質等により適宜調整される。
本水性液体の噴霧位置は、流動層内に噴霧可能であれば特に限定されるものではない。また、本水性液体の噴霧は、1箇所に限らず、2箇所以上から噴霧することもできる。
本流動層造粒法は、バッチ式で行うこともでき、連続式で行うこともできる。本流動層造粒法は、流動層に設けられた気体の噴出し部での気体の流動方向と逆方向に本水性液体を噴霧してもよく、、流動層に設けられた気体の噴出し部での気体の流動方向と同方向に本水性液体を噴霧してもよい。本流動層造粒法の一態様としては、流動層に設けられた気体の噴出し部を流動層の下部に設けて気体を流動層の上方に向けて噴き出させ、且つ本水性液体を流動層の下部から上方に向けて噴霧する方法が挙げられる。。
本流動層造粒法としてバッチ式を採用する場合の1回あたりの顆粒状農薬製剤の製造量、及び、本流動層造粒法として連続式を採用する場合の単位時間あたりの本発明の顆粒状農薬製剤の製造量は、いずれも本発明の顆粒状農薬製剤の含有成分や、流動層造粒機の種類等の条件に応じて適宜選択されるものであるが、例えば本流動層造粒法をSTREA−1、GPCG−3又はProcell5を用いて行う場合、バッチ式で通常は300g〜5kg、好ましくは500g〜3kg程度であり、連続式で通常は1kg〜5kg/hr、好ましくは1.5kg〜3.5kg/hr程度である。
本流動層造粒法で用いられる、20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質、界面活性剤及び20℃で固体の水溶性固体担体の使用量の割合は、目的する本発明の顆粒状農薬製剤の組成にあわせて適宜決定される。本発明の顆粒状農薬製剤の組成は、通常20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質の全量100重量部に対して、界面活性剤の全使用量が3〜200重量部、20℃で固体の水溶性固体担体の全使用量が12〜800重量部程度である。
本流動層造粒法では、種々の製造条件を適宜調整することにより行われるものであるが、通常は流動層造粒時の流動層内の温度が20〜100℃、流動層内の相対湿度が30〜80%となるように調整される。
本発明の顆粒状農薬製剤は、例えば上記の本流動層造粒法により製造された造粒物をそのまま用いることもでき、また、必要に応じて所望とする範囲で篩分けを行い、より粒径のばらつきの少ない顆粒状農薬製剤として用いることもできる。
本発明の顆粒状農薬製剤の態様としては、例えば乾式篩いで200〜1800μmに篩分けされる顆粒の含有割合の高いもの、見かけ比重が0.2〜1.0g/mlのもの、見かけ比重が0.3〜0.9g/mlのものが挙げられる。
本発明の顆粒状農薬製剤は、含有される農薬活性成分に応じて有害生物の防除又は植物の生長調節に用いられる。本発明の顆粒状農薬製剤に含有農薬活性物質が殺虫化合物である場合は、例えば野菜又は果樹用殺虫剤として使用できる。
本発明の顆粒状農薬製剤は、例えば本発明の顆粒状農薬製剤を水に希釈した後、スプレーヤー等で作物や土壌等に施用することで使用される。本発明の顆粒状農薬製剤を水に希釈する際の倍率は、本発明の顆粒状農薬製剤に含有される農薬活性物質の種類や含有量、対象有害生物の種類・施用場面にもよるが、通常、10〜10000倍の範囲である。
本発明の顆粒状農薬製剤に使用される固体担体によっては、本発明の顆粒状農薬製剤の水希釈液を果樹又は野菜に対して直接散布しでも、果実等の表面の汚れを生じることが少い。このため、本発明の顆粒状農薬製剤に含有される農薬活性成分が殺虫化合物であり、適切な固体担体が使用される場合には、本発明の顆粒状農薬製剤は果実又は野菜を食害する害虫の防除に適する。かかる果樹及び野菜としては、例えばナシ、リンゴ、オウトウ、モモ、ブドウ、カンキツ類、カキ、キュウリ、スイカ、メロン、トマト、及びピーマンが挙げられる。
本顆粒状水和剤の包装形態としては、アルミ袋、紙袋、紙パック、ポリエチレンボトル等、通常の粒剤や水和剤で使用可能な容器を使用することができる。保存時の吸湿を避けるためには、ポリエチレンボトル、アルミ袋、内装がアルミコーティングされた紙袋、及び、ポリ袋等が好ましい。また、水溶性パックに梱包したものを、これらの容器に充填することにより、保存時の吸湿防止、安全性の向上、希釈時の使用性の向上等も期待できる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
クロチアニジン48重量部、ニューカルゲンWG−4(リグニンスルホン酸ナトリウム、竹本油脂)3重量部、ブチルパラベン(パラオキシ安息香酸ブチル、吉冨ファインケミカル)0.1重量部、アンチホームE−20(シリコーンエマルション、花王)0.3重量部、イオン交換水48.6重量部を混合し、ダイノミルKDL−1.5を用いて湿式粉砕し、クロチアニジンの体積中位形約1.6μmの懸濁液(以下、クロチアニジン懸濁液と記す場合もある。)を得た。該懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム(Solvey)5重量部、尿素(BASF)5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2(ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物ナトリウム塩、竹本油脂)5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5(Glatt)を用い、Glucidex1(デキストリン ROQUETT)33.1重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー115.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合スラリー送液速度:約50ml/分
層内相対湿度:40〜60%
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例2
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 31.1重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー117.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合スラリー送液速度:約50ml/分
層内相対湿度:40〜60%
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例3
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、ArabiccolSS(アラビアガム、三栄薬品貿易)8.5重量部を添加し、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 22.6重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー126.0重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合スラリー送液速度:約50ml/分
層内相対湿度:40〜60%
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例4
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素9重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、ArabiccolSS8.5重量部を添加し、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 20.6重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー128.0重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合スラリー送液速度:約50ml/分
層内相対湿度:40〜60%
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例5
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素3重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1(パウレック社)を用い、Glucidex1 35.1部を流動させた層内に該噴霧スラリー113.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例6
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、Glucidex1 33.1部を流動させた層内に該噴霧スラリー115.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩過条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例7
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、Glucidex1 31.1部を流動させた層内に該噴霧スラリー117.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例8
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、アラビアガム8.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、Glucidex1 22.6部を流動させた層内に該噴霧スラリー126.0重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例9
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、アラビアガム8.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、デキストリンMF30(デキストリン、日澱化学)24.6部を流動させた層内に該噴霧スラリー124.0重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48%重量含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
実施例10
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、GeroponSC/213(ポリカルボン酸カリウム、Rhodia)5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3(Glatt社製)を用い、ArabiccolSS5重量部、DextrineMF30 32.9重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー110.7重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:29〜73g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例11
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、DextrineMF30 32.9重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー105.7重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:49〜69g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例12
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、DextrineMF30 29.4重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー109.2重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:51〜73g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例13
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、PVP K30(ポリビニルピロリドン、BASF)1重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、DextrineMF30 28.4重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー110.2重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:49〜69g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例14
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、DextrinNDS(デキストリン、日澱化学)29.4重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー109.2重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:49〜79g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例15
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、尿素10重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、DextrineMF30 19.4重量部を流動させた層内に該噴霧スラリー119.2重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:31〜63g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例16
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、Glucidex1 22.6重量部、シアニングリーン0.3重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー115.7重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:90−95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約15g/分
混合スラリー送液速度:約54g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例17
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、尿素7重量部、Glucidex1 22.6重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー109.0重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:90℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約16g/分
混合スラリー送液速度:約43g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例18
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、尿素7重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS8.5重量部、Glucidex1 22.6重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー117.5重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約11g/分
混合スラリー送液速度:約43g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例19
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS8.5重量部、シアニングリーン0.3重量部、尿素7重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、Glucidex1 22.6重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー105.2重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:92℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約17g/分
混合スラリー送液速度:約45g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例20
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS8.5重量部、Glucidex1 29.6重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー110.5重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約15g/分
混合スラリー送液速度:約44g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例21
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 38.1重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー110.5重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約15g/分
混合スラリー送液速度:約46g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例22
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ArabiccolSS3.5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、ArabiccolSS5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、Glucidex1 22.6重量部からなる混合粉体を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー116.0重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:98℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約15g/分
混合スラリー送液速度:約54g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例23
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、尿素3重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 35.1重量部を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー113.5重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約15g/分
混合スラリー送液速度:約46g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例24
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、Glucidex1 3重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてProcell5を用い、Glucidex1 35.1重量部を層内に連続的に投入、流動させながら、該噴霧スラリー113.5重量部を二流体ノズルを用いて連続的に噴霧して造粒し、乾燥後篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:95℃
噴霧圧:2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:上方向
混合粉体投入速度:約13g/分
混合スラリー送液速度:約42g/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1800μm
実施例25
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素3重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、イオン交換水25重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、Glucidex1 35.1部を流動させた層内に該噴霧スラリー138.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:80℃
噴霧圧:0.8気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:200〜1700μm
実施例26
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素3重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、イオン交換水50重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、Glucidex1 35.1部を流動させた層内に該噴霧スラリー163.5重量部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、篩分し、クロチアニジンを48重量%含有する本発明の顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:80℃
噴霧圧:0.8気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:200〜1700μm
比較例1
クロチアニジン48重量部、ニューカルゲンWG−4 3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、炭酸水素ナトリウム5重量部、及びGlucidex1 35.7重量部を乳鉢で混合、粉砕した。該混合粉体96.7重量部に水10重量部、シアニングリーン0.3重量部、尿素3重量部からなる水溶液を添加し乳鉢にて練合した。次いで、該練合物をシングルドームグラン(ダルトン)を用いて押し出し造粒し、得られた造粒物を60℃で30分間流動層乾燥し、クロチアニジンを48重量%含有する顆粒状農薬製剤を得た。
比較例2
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素7重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.3重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、ArabiccolSS8.5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてSTREA−1を用い、ArgirecB22(カオリンクレー、AGS)22.6部を流動させた層内に該噴霧スラリー126.0部を二流体ノズルを用いて噴霧し、造粒・乾燥後、クロチアニジンを48重量%含有する顆粒状農薬製剤を得た。なお、このとき造粒条件及び篩分条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:60℃
噴霧圧:0.6気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:約10〜20ml/分
造粒乾燥後の篩分範囲:300〜1700μm
比較例3
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素32.9重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、アラビアガム5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:3.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:30〜44g/分
比較例4
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、尿素37.9重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:3.0〜2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:29〜70g/分
比較例5
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部にリン酸二水素カリウム(PRAYON)26.7重量部、尿素16.2重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:28〜50g/分
比較例6
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部にリン酸二水素カリウム29.7重量部、尿素16.2重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 2重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5〜2.0気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:28〜63g/分
比較例7
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、デキストリンNDS37.9重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:32〜70g/分
比較例8
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、デキストリンNDS33.4重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、ArabiccolSS5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:32〜57g/分
比較例9
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム5重量部、デキストリンNDS33.4重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、GeroponSC/213 5重量部、ArabiccolSS5重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:24〜51g/分
比較例10
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム15重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、GeroponSC/213 5重量部、ArabiccolSS5重量部、BorresperseNA(リグニンスルホン酸ナトリウム、Borregaard)22.9重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:1.3〜2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:31〜36g/分
比較例11
実施例1記載のクロチアニジン懸濁液100重量部に炭酸水素ナトリウム15重量部、アンチホームE−20 0.2重量部、シアニングリーン0.5重量部、ニューカルゲンWG−2 5重量部、ArabiccolSS10重量部、BorresperseNA17.9重量部を加え、プロペラ攪拌機を用いて十分に攪拌混合し、噴霧スラリーを得た。次いで流動層造粒機としてGPCG−3を用いて該噴霧スラリーを噴霧し、造粒を行ったが、層内でケーキングを生じ顆粒状農薬製剤を得ることはできなかった。なお、このとき造粒条件は、下記の通りである。
給気熱風温度:100℃
噴霧圧:2.5気圧
熱風吹出方向:上方向
噴霧方向:下方向
混合スラリー送液速度:32〜57g/分
なお、各実施例及び各比較例において、シアニングリーン(色素)はそれぞれ三井BASF染料社、三池染料社又は化成品商事社より購入したものを用いた。
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802

Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
篩分け後の顆粒状農薬製剤の粒度分布(重量%)を下表に示す。
Figure 2010006802
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試験例1
水中崩壊性の測定
3度硬水を満たした250ml有栓メスシリンダー中に、供試する顆粒状農薬製剤0.0625g(4000倍希釈)を添加し、シリンダーを1回/2秒で反転させ該顆粒状農薬製剤が完全に溶解するまでの転倒回数を測定した。転倒回数が5回以下のものを◎、6〜10回のものを○、11〜15回のものを△、16回以上のものを×とした。その結果を〔表12〕乃至〔表17〕に表す。
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
Figure 2010006802
試験例1の結果から、本発明の顆粒状農薬製剤は水中に投入した時に速やかに崩壊する優れた性能を有するが明らかであり、かかる性能が求められる農薬製剤の施用場面において有用であることが確認できる。
本発明の顆粒状農薬製剤は農薬製剤の一形態として有用である。

Claims (9)

  1. 少なくとも1種の20℃における水溶解度が100ppm以上である20℃で固体の水溶性農薬活性物質と、少なくとも1種の界面活性剤と、少なくとも1種の20℃で固体の水溶性固体担体とを含有する顆粒状農薬製剤であって、
    乾燥気流下の流動層内に、該水溶性農薬活性物質の少なくとも1種又は該水溶性固体担体の少なくとも1種を含む粉状物を投入し、該粉状物を流動させる工程(A)、
    及び、
    該乾燥気流下の流動層内に、
    前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水懸濁液又は前記粉状物に含有されない顆粒状農薬製剤の含有成分の水溶液を噴霧する工程(B)、
    を有する流動層造粒法により得られうる顆粒状農薬製剤。
  2. 水溶性農薬活性物質の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が10〜80重量パーセントであり、界面活性剤の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が3〜20重量パーセントであり、水溶性固体担体の顆粒状農薬製剤の全量に対する割合が10〜80重量パーセントである請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  3. 粉状物が水溶性固体担体の少なくとも1種からなる粉状物であり、水懸濁液又は水溶液が粉状物とは異種の水溶性固体担体を含む水懸濁液又は水溶液である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  4. 粉状物がデキストリンの粉状物であり、水懸濁液又は水溶液が尿素を含む水懸濁液又は水溶液である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  5. 水溶性農薬活性物質が、水−オクタノール分配係数−5〜3の水溶性農薬活性物質である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  6. 水溶性農薬活性物質がニコチン性アセチルコリン受容体作用性殺虫化合物である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  7. 水溶性農薬活性物質がネオニコチノイド殺虫化合物である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  8. 水溶性農薬活性物質がクロチアニジンである請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
  9. 界面活性剤が、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物塩又はポリカルボン酸塩である請求項1記載の顆粒状農薬製剤。
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