JP2009530306A5 - - Google Patents

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JP2009530306A5
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本発明の1つの好適な態様によれば、R4、R5、R6 およびR7 の少なくとも1つはHではない。従って、本発明の当該態様に関して、R4、R5、R6 およびR7の少なくとも1つ、好ましくはR5、R6および/またはR7は、ヒドロキシル、ハロゲン、CN、NO2、スルホンアミド、C1−C8 アルキル、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C6 ハロアルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C8 アルケニル、アミノ、C1−C4 ジアルキル アミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノ、モルホリン、ヘテロアリール、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、フェニルおよびC(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO2R’’および NR’(CONR’’R’’’)からなる群から選択される(R’、R’’およびR’’’は、独立してH、C1−C6 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。フェニルは、ハロゲン、NO2、CN、C1−C4 アルキル、C1−C4 ハロアルキルおよびC1−C4 アルコキシまたはそれらのサブグループまたはサブコンビネーションのいずれかからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)。

Claims (60)

  1. 式IまたはIIの化合物:
    Figure 2009530306
    [式中、
    Wは、C(O)、C(S)およびCH 2 からなる群から選択され;
    Bは、CH 2 またはCH(C n H 2n+1 )(nは、1から8の整数である。)であり;
    Cは、縮合チオフェン環、縮合ピリジン環およびシクロヘキサン環からなる群から選択され、それらはいずれも、飽和であってもよく、あるいは1または2個の非共役二重結合を含んでいてもよく;
    R 1 およびR 2 は、HおよびC 1 −C 3 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR 1 とR 2 が、それらの結合する炭素原子と共に、C 3 −C 6 シクロアルキル環またはカルボニル基を形成してもよく;
    R 3 は、H、ハロゲン、C 1 −C 4 アルキル、C 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、CN、NO 2 、ヘテロアリールおよび1から5個のハロゲン、NO 2 、CN、C 1 −C 4 アルキル、C 1 −C 4 ハロアルキルまたはC 1 −C 4 アルコキシの任意の組み合わせで任意に置換されるフェニルからなる群から選択され;
    R 4 、R 5 、R 6 およびR 7 は、H、ヒドロキシル、ハロゲン、CN、NO 2 、スルホンアミド、C 1 −C 4 アルキル、C 3 −C 6 シクロアルキル、C 1 −C 6 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、アミノ、C 1 −C 4 ジアルキルアミノ、C 1 −C 4 アルキルアミノ、C 1 −C 6 シクロアルキルアミノ、モルホリニル、ヘテロアリール、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、フェニル、C(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO 2 R’’およびNR’(CONR’’R’’’)
    (R’、R’’および R’’’は、独立してH、C 1 −C 6 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。C 1 −C 8 アルキルは、C 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ジアルキルアミノ、C 1 −C 6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、アリールアルキルアミノおよびモルホリニルからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。フェニルは、ハロゲン、NO 2 、CN、C 1 −C 4 アルキル、C 1 −C 4 ハロアルキルおよびC 1 −C 4 アルコキシからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)
    からなる群から独立して選択されるか、あるいはR 4 と R 5 、R 5 と R 6 または R 6 と R 7 が、それらの結合する炭素原子と共に環を形成し;および
    X
    CN;
    C(O)NR9R10 (R 9 はC 1 −C 6 アルキル;R 10 は、H および C 1 −C 6 アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR 9 と R 10 がそれらの結合する窒素原子と共にC 5 −C 6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH2NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 と R10 がそれらの結合する窒素原子と共にC5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH2OR11(R11 は、 H、C1−C8アルキル(C1−C8アルキルは、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)または C1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2Z(Z はハロゲンである。);
    C(O)NHOH;
    C(O)NHCN;
    C(O)N(R1)SO2R13(R13 は、C1−C4 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。)
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C1−C8 アルキル;および
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C2−C8アルケニル
    からなる群から選択される。]
  2. 式IまたはIIの化合物:
    Figure 2009530306
    [式中、
    W は、C(O)、C(S)およびCH2からなる群から選択され;
    B は、CH2 または CH(CnH2n+1)(n は、1 から 8の整数である。)であり;
    C は、縮合チオフェン環、縮合ピリジン環およびシクロヘキサン環からなる群から選択され、それらはいずれも、飽和であってもよく、あるいは1または2個の非共役二重結合を含んでいてもよく;
    R1 および R2 は、H および C1−C3アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいは R1 と R2 が、それらの結合する炭素原子と共に、C3−C6 シクロアルキル環またはカルボニル基を形成してもよく;
    R3、C 1−C4ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、CN、NO2、ヘテロアリールおよび1から5個のハロゲン、NO2、CN、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキルまたはC1−C4アルコキシの任意の組み合わせで任意に置換されるフェニルからなる群から選択され;
    R4、R5、R6 および R7 は、H、ヒドロキシル、ハロゲン、CN、NO2、スルホンアミド、C1−C8 アルキル、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C2−C8 アルケニル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノ、モルホリン、ヘテロアリール、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、フェニルおよびC(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO2R’’ および NR’(CONR’’R’’’)
    (R’、R’’ および R’’’ は、独立してH、C1−C6 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。C1−C8 アルキルは、C1−C4アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、アリールアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。フェニルは、ハロゲン、NO2、CN、C1−C4 アルキル、C1−C4 ハロアルキルおよびC1−C4 アルコキシからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)
    からなる群から独立して選択されるか、あるいはR4 と R5、R5 と R6、またはR6 と R7が、それらの結合する炭素原子と共に環を形成し;
    X は、
    H;
    CN;
    C(O)OR8(R8は、H または C1−C6 アルキルであり、かつC1−C8 アルキルはC1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、フェニルおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。);
    C(O)NR9R10 または CH2NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 と R10 が、それらの結合する窒素原子と共に、C5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH2OR11(R11 は、H、C1−C8 アルキル(C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)またはC1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2Z(Z はハロゲンである。);
    C(O)NHOH;
    C(O)NHCN;
    C(O)N(R1)SO2R13(R13 は、C1−C4 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。);
    C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノおよびC1−C6アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C1−C8アルキル;および
    C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノおよびC1−C6アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C2−C8アルケニル
    からなる群から選択される(但し、当該化合物が式Iの化合物であり、R4、R5、R6 および R7 がそれぞれHであるとき、X はC(O)OHではない。)。]。
  3. W が、C(O)、C(S) および CH2からなる群から選択され;
    B が、CH2であり;
    C が、縮合チオフェン環、縮合ピリジン環およびシクロヘキサン環からなる群から選択され、それらはいずれも、飽和であってもよく、あるいは1または2個の非共役二重結合を含んでいてもよく;
    R1 および R2 が、H および C1−C3アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR1 と R2 が、それらの結合する炭素原子と共に、C3−C5 シクロアルキル環またはカルボニル基を形成してもよく;
    R3、C 1−C4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、CN、NO2、ヘテロアリール、および1から5個のハロゲン、NO2、CN、C1−C4 アルキル、C1−C4 ハロアルキルまたはC1−C4 アルコキシの任意の組み合わせで任意に置換されるフェニルからなる群から選択され;
    R4、R5、R6 および R7 が、H、ハロゲン、CN、NO2、スルホンアミド、C1−C8 アルキル、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノ、モルホリン、ヘテロアリールおよびフェニル(C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。フェニルは、ハロゲン、NO2、CN、C1−C4 アルキル、C1−C4 ハロアルキルおよびC1−C4 アルコキシからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)からなる群から独立して選択され;
    Xが、
    CN;
    C(O)OR8(R8 は、H または C1−C6アルキルである。C1−C8アルキル はC1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、フェニルおよびモルホリンからなる群から独立して選択される1以上の置換基で任意に置換される。);
    C(O)NR9R10 または CH2NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 と R10が、それらの結合する窒素原子と共に、C5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH2OR11(R11 は、H、C1−C8アルキル(C1−C8アルキルは、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)またはC1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2Z(Z はハロゲンである。);
    C(O)NHOH;
    C(O)NHCN;
    C(O)N(R1)SO2R13(R13 は、C1−C4 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。);
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C1−C8アルキル;および
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C2−C8 アルケニル
    からなる群から選択される(但し、当該化合物が式Iの化合物であり、R4、R5、R6 および R7 がそれぞれHであるとき、X はC(O)OHではない。)、請求項記載の化合物。
  4. 式IまたはIIの化合物:
    Figure 2009530306
    [式中、
    Wは、C(O)、C(S)およびCH 2 からなる群から選択され;
    Bは、CH 2 またはCH(C n H 2n+1 )(nは、1から8の整数である。)であり;
    Cは、縮合チオフェン環、縮合ピリジン環およびシクロヘキサン環からなる群から選択され、それらはいずれも、飽和であってもよく、あるいは1または2個の非共役二重結合を含んでいてもよく;
    R 1 およびR 2 は、HおよびC 1 −C 3 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR 1 とR 2 が、それらの結合する炭素原子と共に、C 3 −C 6 シクロアルキル環またはカルボニル基を形成してもよく;
    R 3 は、H、ハロゲン、C 1 -C 4 アルキル、C 1 -C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、CN、NO 2 、ヘテロアリールおよび1から5個のハロゲン、NO 2 、CN、C 1 −C 4 アルキル、C 1 −C 4 ハロアルキルまたはC 1 −C 4 アルコキシの任意の組み合わせで任意に置換されるフェニルからなる群から選択され;
    R4、R5、R6 および R7 の少なくとも1つ、CN、NO2、スルホンアミド、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、C3−C6 シクロアルキル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノ、モルホリン、ヘテロアリール、アリールアミノ、アリールアルキルアミノおよびC(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO2R’’およびNR’(CONR’’R’’’)
    R 4 、R 5 、R 6 およびR 7 の残りの基は、独立して、H、ヒドロキシル、ハロゲン、CN、NO 2 、スルホンアミド、C 1 −C 8 アルキル、C 3 −C 6 シクロアルキル、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ハロアルコキシ、C 2 −C 8 アルケニル、アミノ、C 1 −C 4 ジアルキルアミノ、C 1 −C 4 アルキルアミノ、C 1 −C 6 シクロアルキルアミノ、モルホリニル、ヘテロアリール、アリールアミノ、アリールアルキルアミノ、フェニル、C(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO 2 R’’およびNR’(CONR’’R’’’)からなる群から選択され;
    (R’、R’’ および R’’’は、独立してH、C1−C6 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アリールアミノ、アリールアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。フェニルは、ハロゲン、NO2、CN、C1−C4 アルキル、C1−C4 ハロアルキルおよびC1−C4 アルコキシからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)
    からなる群から独立して選択されるか、あるいはR4 と R5、R5R 6またはR6 と R7 が、それらの結合する炭素原子と共に環を形成し;および
    Xは、
    H;
    CN;
    C(O)OR 8 (R 8 は、HまたはC 1 −C 6 アルキルであり、かつC 1 −C 8 アルキルはC 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ジアルキルアミノ、C 1 −C 6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、フェニルおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。);
    C(O)NR 9 R 10 またはCH 2 NR 9 R 10 (R 9 およびR 10 は、HおよびC 1 −C 6 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR 9 とR 10 が、それらの結合する窒素原子と共に、C 5 −C 6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH 2 OR 11 (R 11 は、H、C 1 −C 8 アルキル(C 1 −C 8 アルキルは、C 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ジアルキルアミノ、C 1 −C 6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)またはC 1 −C 6 シクロアルキルである。);
    CH 2 Z(Zはハロゲンである。);
    C(O)NHOH;
    C(O)NHCN;
    C(O)N(R 1 )SO 2 R 13 (R 13 は、C 1 −C 4 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。);
    C 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ジアルキルアミノおよびC 1 −C 6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C 1 −C 8 アルキル;および
    C 1 −C 4 アルコキシ、C 1 −C 4 ハロアルキル、C 1 −C 6 ジアルキルアミノおよびC 1 −C 6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C 2 −C 8 アルケニル
    からなる群から選択される。]。
  5. 化合物が式 Iの化合物である請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
  6. W がC(O)である請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
  7. B がCH2である請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
  8. R1 および R2がH および C1−C3 アルキルからなる群から独立して選択される請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
  9. R1 がHであり、 R2がCH3である請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物。
  10. Xが、
    CN;
    C(O)OR8(R8 は、H または C1−C6アルキルである。);
    CH2OR11(R11 は、H、C1−C8アルキル(C1−C8アルキルは、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)または C1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 と R10 が、それらの結合する窒素原子と共に、C5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);および
    CH2Z(Z はハロゲンである。)
    からなる群から選択される請求項〜9のいずれか1項に記載の化合物。
  11. X がC(O)OHである請求項10記載の化合物。
  12. R3、R4 および R7 がHである請求項1および4〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  13. R5 および R6が、H、ハロゲン、C1−C8 アルキル(C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から独立して選択される請求項1〜3および5〜12のいずれか1項に記載の化合物。
  14. R5 が Hである請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。
  15. R6 が、ハロゲン、C1−C8 アルキル(C1−C8 アルキルは、 C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される請求項1〜3および5〜14のいずれか1項に記載の化合物。
  16. R6がハロゲン、C1−C3 アルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ジアルキルアミノおよびC1−C4 ハロアルキルからなる群から選択される請求項15記載の化合物。
  17. R6 がクロロ、ブロモ、メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、i−プロポキシ、シクロヘキシルオキシ、ジメチルアミノおよびCF3からなる群から選択される請求項16記載の化合物。
  18. R3、R4、R5 および R6 がHである請求項1および4〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  19. R7 がハロゲン、C1−C8 アルキル(C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される請求項1〜3、5〜11および18のいずれか1項に記載の化合物。
  20. R7 が C1−C8 アルキル、アミノまたはC1−C4 アルキルアミノである請求項19記載の化合物。
  21. R7 がメチル、エチル、プロピルまたはアミノである請求項20記載の化合物。
  22. R3、R4、R6 および R7 がHである請求項1および4〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  23. R5がCN、ハロゲン、C1−C8 アルキル(C1−C8 アルキルは、C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノ、C1−C6 アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)、C3−C6 シクロアルキル、C1−C6 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、アミノ、C1−C4 ジアルキルアミノ、C1−C4 アルキルアミノ、C1−C6 シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される請求項1〜3、5〜11および22のいずれか1項に記載の化合物。
  24. R5 がメチル、エチル、プロピルまたはCNである請求項23記載の化合物。
  25. R3、R4、R5、R6または R7 の少なくとも1つが、ヒドロキシル、C1−C6 ハロアルコキシ、C 2 −C8 アルケニル、C(O)R’、NR’(COR’’)、NR’SO2R’’およびNR’(CONR’’R’’’)(R’、R’’ および R’’’ が独立してH、C1−C6 アルキル、フェニルもしくは置換フェニルである。)、またはアリールアミノもしくはアリールアルキルアミノで置換されるC1−C8 アルキルである請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  26. R3、R4、R5、R6またはR7 の少なくとも1つがC1−C6 ハロアルコキシである請求項25記載の化合物。
  27. ハロアルコキシが−OCHF2である請求項26記載の化合物。
  28. R4 とR5、R5 と R6、または R6 と R7の少なくとも1組の基が、それらの結合する炭素原子と共に環を形成する請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
  29. 当該環が5員または6員の複素環である請求項28記載の化合物。
  30. 当該環がジオキサンまたはジオキソラン環である請求項29記載の化合物。
  31. X が、
    CN;
    C(O)OR8(R8 は、フェニルで任意に置換されるC1−C6 アルキルである。);
    C(O)NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 と R10 が、それらの結合する窒素原子と共に、C5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);
    CH2OR11(R11 は、H、C1−C8アルキル(C1−C8アルキル は、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)またはC1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2NR9R10(R9 および R10 は上記と同意義である。);
    CH2Z(Z はハロゲンである。);
    C(O)NHOH;
    C(O)NHCN;および
    C(O)N(R1)SO2R13(R13 は、C1−C4 アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。)
    からなる群から選択される請求項〜9および12〜30のいずれか1項に記載の化合物。
  32. X が、
    CN;
    C(O)OR8(R8 は、フェニルで任意に置換されるC1−C6 アルキルである。);
    CH2OR11(R11 は、H、C1−C8アルキル(C1−C8アルキルは、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルキル、C1−C6ジアルキルアミノ、C1−C6アルキルアミノ、シクロアルキルアミノおよびモルホリンからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される。)または C1−C6 シクロアルキルである。);
    CH2NR9R10(R9 および R10 は、H および C1−C6 アルキルからなる群から独立して選択されるか、あるいはR9 とR10 が、それらの結合する窒素原子と共に、C5−C6 シクロアルキル環またはモルホリンのようなヘテロ環を形成する。);および
    CH2Z(Z はハロゲンである。)
    からなる群から選択される請求項31記載の化合物。
  33. X が C(O)OR8(R8 は、フェニルで任意に置換されるC1−C6 アルキルである。)であるか、X がCH2Z(Zはハロゲンである。)である請求項32記載の化合物。
  34. X が C(O)OR8であり、R8 がメチル、エチル、プロピル、ブチル、t−ブチルまたはベンジルである請求項33記載の化合物。
  35. Xが、
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C1−C8 アルキル;および
    C1−C4 アルコキシ、C1−C4 ハロアルキル、C1−C6 ジアルキルアミノおよびC1−C6 アルキルアミノからなる群から選択される1以上の置換基で任意に置換される、C1−C8 アルケニル
    からなる群から選択される請求項〜9および12〜30のいずれか1項に記載の化合物。
  36. X がC1−C6 アルキルである請求項35記載の化合物。
  37. X がメチルである請求項36記載の化合物。
  38. X がHである請求項〜9および12〜30のいずれか1項に記載の化合物。
  39. R3、R4、R5、R6 および R7 が Hである請求項1、〜9および31〜38のいずれか1項に記載の化合物。
  40. 下記式のいずれかで表される化合物:
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  41. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物のエナンチオマーのラセミ混合物。
  42. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物、または請求項41記載のラセミ混合物、および担体を含む組成物。
  43. 担体が医薬上許容される担体である請求項42記載の化合物。
  44. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物および医薬上許容される担体含み、SMN2をコードする核酸を含む細胞であって、宿主内に任意に存在する細胞において、SMNの発現増強させるための医薬組成物
  45. 宿主が哺乳類である請求項44記載の組成物
  46. 哺乳類がSMNの低発現と関係する疾患に罹患したヒトである請求項45記載の組成物
  47. 疾患がSMAである請求項46記載の組成物
  48. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物および医薬上許容される担体含み、宿主内に任意に存在する細胞内で、翻訳終止コドンをコードする核酸の発現を増強させるための医薬組成物
  49. 翻訳終止コドンが変異またはフレームシフトによって生じている請求項48記載の組成物
  50. 宿主が哺乳類である請求項49記載の組成物
  51. 哺乳類が変異またはフレームシフトによって生じる翻訳終止コドンと関係する疾患に罹患したヒトである請求項50記載の組成物
  52. 疾病が癌、糖尿病、嚢胞性線維症、筋ジストロフィー症である請求項51記載の組成物
  53. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物および医薬上許容される担体含み、宿主内に任意に存在する細胞内で、興奮性アミノ酸トランスポーター(EAAT2の発現を増強させるための医薬組成物
  54. 宿主が哺乳類である請求項53記載の組成物
  55. 哺乳類が中枢神経系のグルタミン酸のレベルが上昇しているヒトである請求項54記載の組成物
  56. 哺乳類が脳卒中または中枢神経系領域の外傷を受けたヒトである請求項54記載の組成物
  57. 哺乳類が神経変性疾患であってもよい疾患に罹患したヒトである請求項54記載の組成物
  58. 疾患がパーキンソン病、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多発性硬化症(MS)、ハンチントン病またはてんかんである請求項57記載の組成物
  59. 請求項1〜40のいずれか1項に記載の化合物および医薬上許容される担体をを含む、ウイルス性感染症治療用医薬組成物。
  60. ウイルス性感染症が、HIV/AIDS、ウイルス性肝炎、HPV感染症および緑膿菌感染症からなる群から選択される、請求項59記載の組成物。
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