JP2009515076A - 通気制御装置を備えた船舶用燃料蒸気分離器 - Google Patents
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Abstract
船舶用船外エンジンのための燃料供給システムは、エンジン(12)がその側部を下にして傾けられたときに燃料漏れを防ぐための単一方向蒸気通気装置(36)を有する蒸気分離器(28)を含む。蒸気分離器(28)は吸引ポンプによって液体燃料で満たされる閉鎖された内部チャンバ(50)を含む。別個の高圧ポンプによって、液体燃料が内部チャンバ(50)からエンジン(12)の液体注入システム(32)に転送される。蒸気通気装置(36)は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路(84)によって通過される概ね管状のケーシングと、ケーシング(82)内に摺動可能に配置され、逃げ通路(84)との封止係合に向かうように、およびそのような係合から離れるように移動するためのフロート(94)とを含む。ばね(98)によってフロート(94)は逃げ通路(84)に抗して封止される状態に動かされるが、ばね(98)は、エンジン(12)が鉛直方向から約25度を越えて傾けられなければ、または内部チャンバ(50)内の燃料のレベルがフロート(94)を持上げなければ、フロート(94)の重量を克服するには弱過ぎる。
Description
関連出願への相互参照
この出願は2005年10月14日に提出された連続番号第60/727,151号を有する「通気制御装置を備えた船舶用燃料蒸気分離器(Marine Fuel Vapor Separator with Vent Control Device)」と名称付けられる米国仮出願に対して優先権を主張するものである。
この出願は2005年10月14日に提出された連続番号第60/727,151号を有する「通気制御装置を備えた船舶用燃料蒸気分離器(Marine Fuel Vapor Separator with Vent Control Device)」と名称付けられる米国仮出願に対して優先権を主張するものである。
発明の背景
発明の分野
この発明は、船舶用エンジンの燃料送出システムにおいて用いられ、エンジンが側方に傾けられたときに燃料の零れを防止するための燃料蒸気分離器に関する。
発明の分野
この発明は、船舶用エンジンの燃料送出システムにおいて用いられ、エンジンが側方に傾けられたときに燃料の零れを防止するための燃料蒸気分離器に関する。
関連技術
船舶用の小型船外エンジンは通常は船の船尾梁に取外し可能に取付けられる。これらのエンジンは、典型的には、船における容器またはタンクから吸引によって液体燃料を引込む統合された燃料システムを含む。燃料は、蒸気分離器ユニットを介して経路付けられて蒸気を凝縮および放出し、次いで、高圧で燃料注入システムに送出される。
船舶用の小型船外エンジンは通常は船の船尾梁に取外し可能に取付けられる。これらのエンジンは、典型的には、船における容器またはタンクから吸引によって液体燃料を引込む統合された燃料システムを含む。燃料は、蒸気分離器ユニットを介して経路付けられて蒸気を凝縮および放出し、次いで、高圧で燃料注入システムに送出される。
燃料蒸気は船舶用燃料産業において長い間認識されてきた問題である。燃料は負圧でタンクから引出されるという事実は、重要な要素である。船の安全規則では、タンクとエンジンとの間に経路付けられる燃料は真空下で吸引されることが求められている。これは、万一燃料ラインが破損した場合に、燃料が船内に零れることを防ぐ。しかしながら、低圧下では、燃料は容易に蒸発する。これは、高温およびジャーリング状態と組合されると、蒸気閉塞の虞に至る。
蒸気分離器はこの過剰な蒸気の問題に対処するよう設計される。真空引込みステップからの自然に生ずる蒸気に加えて、燃料レールからの加熱された燃料が蒸気分離器に戻され、そこにおいて、燃料蒸気は液体に凝縮し戻された後、燃料は高圧ポンプおよび燃料レールに再び導入される。必要とされるとおりに、燃料蒸気は、大気中に排出されるか、または真空ライン接続を介してエンジン吸気システム内に引込まれ得る。
大抵の船舶用蒸気分離器における蒸気通気システムは、分離器における燃料レベルが予め定められたレベルより上に上がる度に通気ラインを自動的に閉じるための、フロートにより作動される弁を含む。この弁は液体燃料が真空ラインを介してエンジンに吸引されるのを防ぐ。加えて、この弁機構は、エンジンが傾いたときに液体燃料が重力によって真空通気ラインから排出しないように通気ラインを閉じるよう設計される。
先行技術における蒸気通気弁構成は、共通して、フロートおよびニードル弁原理に従って構築され、そこにおいては、スワローフロートが、蒸気通気ラインのちょうど下で支持され、蒸気分離器における液体燃料がフロートを持上げると閉じるニードル弁に接続される。ある典型的な先行技術の通気弁システムが図4に示される。これらのフロートはピボットピン上において共通に担持され、フロートピボットの回転軸は、エンジン取付けブラケットの旋廻軸に対して平行に向けられ、フロートは、エンジンが傾けられた(つまりプロペラが水から出た)状態に回転させられると必ず通気通路を閉じることになる。このことは、エンジンが遮断され船内に傾けられたときに液体燃料がエンジンから出ないよう、重要なことである。
より小型の船舶用船外エンジンは、使用後に船から手操作で取外され、トレーラ、車両のトランク、または恐らくピックアップトラックの台の部分に収納されるよう十分軽量であることが多い。船舶用の船外エンジンを、その側面を下にして置く場合、それは、プロペラおよびチラーアームを保護するよう直感的な方法であろうが、通気弁機構の旋廻軸はフロート弁が閉じることを恐らく許さない。この結果、液体燃料がエンジンから車両内に漏れる可能性がある。したがって、通気制御装置が非従来的な方向においてエンジンの傾きに対応し得るような改善された燃料蒸気分離器を有することが望ましいであろう。
蒸気分離器は自動車の適用例においては用いられず、なぜならば、船舶適用例において過剰な蒸気を発生させる要因が存在しないからである。一部の自動車排気システムではいわゆる「ロールオーバ」通気弁が燃料タンクに組込まれる。しかしながら、これらのシステムは、蒸気収集キャニスタへの開いた通気ラインを単に保護する排気システムの受動的特徴である。自動車エンジンは、このロールオーバ通気弁が不能化されるかまたは取除かれる場合、影響を受けないままおよび中断なく動作し続けることになる。船舶用燃料システムにおいてはそうではなく、というのも、蒸気通気弁は、適切に機能しない場合にはエンジン全体を不能化する能動的構成要素であるからである。蒸気通気弁の船舶適用例と自動車適用例との間におけるさらなる違いは、それらが何を保護するよう意図されるかにある。自動車のロールオーバ蒸気通気弁は燃料タンクの傾きを保護し、一方、船舶用通気弁はエンジンに取付けられる蒸気分離器の傾きを保護する。
発明の概要
この発明は、船舶用船外エンジンのための燃料供給システムを含む。この燃料供給システムは、ある体積の液体燃料および燃料蒸気を集めるための閉鎖された内部チャンバを有する蒸気分離器を含む。吸引ポンプによって、液体燃料が、負圧で、離れた液体タンクから蒸気分離器の内部チャンバに転送される。高圧ポンプによって、液体燃料が、正圧で、内部チャンバからエンジンの燃料注入システムに転送される。蒸気分離器は、内部チャンバと連通して、内部チャンバに捉えられた燃料蒸気を逃がすことを可能にするための通気弁装置を含む。この通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングを含む。フロートが、逃げ通路との押圧係合に向かっておよびそれから遠ざかるように移動するために、ケーシング内に摺動可能に配置される。封止部によって、フロートと逃げ通路との間における流体および蒸気の密封が、フロートがそれに抗して押付けられたときに完成される。通気弁装置は、さらに、ケーシングとフロートとの間に作動的に配置され、フロートを逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む。
この発明は、船舶用船外エンジンのための燃料供給システムを含む。この燃料供給システムは、ある体積の液体燃料および燃料蒸気を集めるための閉鎖された内部チャンバを有する蒸気分離器を含む。吸引ポンプによって、液体燃料が、負圧で、離れた液体タンクから蒸気分離器の内部チャンバに転送される。高圧ポンプによって、液体燃料が、正圧で、内部チャンバからエンジンの燃料注入システムに転送される。蒸気分離器は、内部チャンバと連通して、内部チャンバに捉えられた燃料蒸気を逃がすことを可能にするための通気弁装置を含む。この通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングを含む。フロートが、逃げ通路との押圧係合に向かっておよびそれから遠ざかるように移動するために、ケーシング内に摺動可能に配置される。封止部によって、フロートと逃げ通路との間における流体および蒸気の密封が、フロートがそれに抗して押付けられたときに完成される。通気弁装置は、さらに、ケーシングとフロートとの間に作動的に配置され、フロートを逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む。
この発明に従うある燃料供給システムは、先行技術の欠点および不利な点を、船舶用船外エンジンの蒸気分離器のための単一方向通気弁装置を提供することにより克服する。したがって、通気弁装置の単一方向特性により、エンジンがどのような方向に傾けられてもエンジンからの液体燃料漏れを防ぐ。したがって、船舶用船外エンジンが運搬のためにその側面を下にして置かれた場合でも、燃料は漏れない。
この発明は、さらに、船舶用船外エンジンのための燃料供給システムのための単一方向蒸気通気装置を含む蒸気分離器を目的とする。この蒸気分離器は、ある体積の液体燃料および燃料蒸気を集めるための閉鎖された内部チャンバを含む。頂部壁によって内部チャンバが閉鎖され、頂部壁は蒸気出口を含む。通気弁装置は頂部壁に配置され、内部チャンバ内に捉えられた燃料蒸気が逃げることを蒸気出口を介して可能にする。通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングを含む。フロートが、逃げ通路との押圧係合に向かっておよびそれから遠ざかるように移動するために、ケ
ーシング内に摺動可能に配置される。封止部によって、フロートと逃げ通路との間における流体および蒸気の密封が、フロートがそれに抗して押付けられたときに完成される。通気弁装置は、さらに、ケーシングとフロートとの間に作動的に配置され、フロートを逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む。
ーシング内に摺動可能に配置される。封止部によって、フロートと逃げ通路との間における流体および蒸気の密封が、フロートがそれに抗して押付けられたときに完成される。通気弁装置は、さらに、ケーシングとフロートとの間に作動的に配置され、フロートを逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む。
さらに、この発明は、船舶用船外エンジンのための燃料システムにおいて用いられるとおりの蒸気分離器のための頂部壁を目的とする。この頂部壁は蒸気出口および受けポケットを含む。蒸気通路によって受けポケットが蒸気出口に接続されて、燃料蒸気の流れをそこを通して方向付ける。通気弁装置が、受けポケットに配置され、燃料蒸気および液体が蒸気出口を介して逃げるのを選択的に遮断する。通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングを含む。フロートが、逃げ通路との押圧係合に向かっておよびそれから遠ざかるように移動するために、ケーシング内に摺動可能に配置される。通気弁装置は、ケーシングとフロートとの間に作動的に配置され、フロートを逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む。
この発明のこれらならびに他の特徴および利点は以下の詳細な説明および添付の図面と関連付けて考慮されるとより容易に理解されることになる。
好ましい実施例の詳細な説明
図面を参照して、同様の番号はいくつかの図面をとおして同様または対応する部分を示し、船の船尾梁14に取付けられる船舶用船外エンジン12の概略図を図1に示す。このタイプの小型の船舶用船外エンジン12は通常はブラケット16上に取付けられ、エンジン12は運搬および/またはメンテナンスのため船から素早く取外され得る。ブラケット16は傾斜した特徴部を有し、それによって、モータヘッドのボート内への回転を、プロペラ18が水から出て上に振れる状態で可能にして、浅い状態を通しての発進および操作を容易にする。たとえば、モータ12は、軸Aの周りを、これらの使用位置と非使用位置との間において、およびトリム制御のために旋廻させられてもよい。
図面を参照して、同様の番号はいくつかの図面をとおして同様または対応する部分を示し、船の船尾梁14に取付けられる船舶用船外エンジン12の概略図を図1に示す。このタイプの小型の船舶用船外エンジン12は通常はブラケット16上に取付けられ、エンジン12は運搬および/またはメンテナンスのため船から素早く取外され得る。ブラケット16は傾斜した特徴部を有し、それによって、モータヘッドのボート内への回転を、プロペラ18が水から出て上に振れる状態で可能にして、浅い状態を通しての発進および操作を容易にする。たとえば、モータ12は、軸Aの周りを、これらの使用位置と非使用位置との間において、およびトリム制御のために旋廻させられてもよい。
図1に示されるタイプのエンジンは、共通して、ガソリンまたはエタノールのような液体燃料で走る。液体燃料は、図2において概ね22で示される、エンジンに取付けられた船舶燃料システムによって燃料タンク20から引出される。燃料タンク20および供給ライン24を除いて、燃料システム22の他の部分はエンジン12と十分に統合され、これらの構成要素は船からエンジン12と共に取除かれる。低圧燃料供給ポンプ26は燃料をタンク20から供給ライン24を介して吸引する。燃料は28で概して示される蒸気分離器に送出される。蒸気分離器26は、入来する低圧燃料から、およびエンジン12から戻る高温の激しく動かされた燃料から与え出される蒸気を集めて放出する。高圧ポンプ30が、次いで、燃料を、エンジンによって消費されるよう、圧力をかけて燃料注入システム32に注入する。未使用の燃料は戻りライン34を介して蒸気分離器28に戻される。通気弁装置は、該して36で示されており、エンジン吸気真空システムへの接続のため、真空嵌め合い38を設けられる。真空は通気ライン40において負圧を作り出し、燃料蒸気はエンジン12を介して循環され得る。
ここで図3を参照して、例示的な蒸気分離器28を例示の目的のため示す。当業者であれば、蒸気分離器28の具体的な構成は数多くの形態をとり得ることを理解する。この例では、高圧燃料ポンプ30は、燃料取入れ口42をその底部端部に含み、出口44を、燃料インジェクタシステム32に直接至るそれの頂部端部に含む。電力が高圧ポンプ30にワイヤ46を介して供給される。シュレイダ弁76が、ポンプ30の頂部に設けられて、出口圧力の圧力テストを可能にする。分離器アセンブリ28は、中空の内部チャンバ50を形成する、中空の概ね円筒形のハウジング48を含む。ハウジング48の頂部端部上に
取付けられるのは頂部壁52である。Oリング54によって頂部壁52の周囲がハウジング48の頂部縁部に抗して封止されることにより液体および蒸気密封を形成する。ソケット状の受けポケット55が通気弁装置36を受けるために頂部壁52の下側に形成される。
取付けられるのは頂部壁52である。Oリング54によって頂部壁52の周囲がハウジング48の頂部縁部に抗して封止されることにより液体および蒸気密封を形成する。ソケット状の受けポケット55が通気弁装置36を受けるために頂部壁52の下側に形成される。
ハウジング48の底部端部上に位置決めされるのは底部壁56である。Oリングシール58によってハウジング48と底部壁56との間における接合が封止されることにより液体および蒸気漏れを防ぐ。分離器アセンブリ28は、さらに、エンジン12の内側における取付けのため開口部62が通過するように形成される取付けフランジ60をさらに含む。開口部62内に位置決めされるゴムグロメット64により振動分離が与えられる。
蒸気通路66は、頂部壁52を通って真空嵌め合い38の一部として形成される蒸気出口68において終端する。受けポケット55は蒸気通路66と連通する。蒸気出口68はエンジンの吸気マニホールドに通気ライン40によって接続される。蒸気通路道66の下側端部に位置決めされるのはこの発明の通気弁装置36である。通気弁装置36は、たとえば、ニードル弁プランジャとニードル弁座とを有するニードル弁を特徴的に含む図4に示されるような先行技術の構成から区別される。フロートアセンブリがニードル弁アセンブリに取付けられ、このフロートアセンブリは支持アームおよびフロートアームの一方端に取付けられるフロートを含む。フロートアームの他方端は支持アームにピボットピンによって旋廻可能に取付けられ、フロートは上下に旋廻し得る。したがって、ニードル弁プランジャはフロートアーム上に取付けられ、フロートが上方に旋廻すると、ニードル弁プランジャはニードル弁座に抗して閉じてニードル弁を封止する。しかしながら、フロートが下方に旋廻すると、ニードル弁プランジャはニードル弁座から係合を解き、したがって弁を開き、チャンバからの蒸気および空気が蒸気通路道を通って通過し、蒸気出口から出ることを可能にする。ピボットピンは、その軸が概ねモータ傾斜軸Aと平行になり、ニードル弁アセンブリがピボットピンとモータ傾斜軸Aとの概ね間にあり、モータが、プロペラが水から出る状態に回転させられるとニードル弁アセンブリが閉じるように向き付けられる。
図3に示されるこの発明を再び参照して、頂部壁アセンブリ52は通路道72を介して蒸気通路道66と連通する圧力安全弁70を含んで示される。圧力安全弁70はチャンバ50内の圧力が予め定められた限界を超えると開いて内部の空気および蒸気が通路72および出口68を介して逃げることを可能にする。
底部壁56はエンジン12の燃料レール32から燃料戻りライン34(図2)に接続される燃料戻り入口を有し、燃料レール32からの過剰な燃料が蒸気分離器アセンブリ28のチャンバ50内に戻される。底部壁アセンブリ56は、さらに、内部のチャンバ50と連通する中空の内部部分74を含む。シュレイダ弁76は排出および圧力解放のため燃料入口チャネルの端部に位置決めされる。低圧ポンプ76からの燃料入口78は底部壁アセンブリ56を通って延在し、底部壁アセンブリ56の中空の内部部分74と連通する。オプションの冷却コイル80はチャンバ50に位置決めされ、冷却流体を循環させて、チャンバ50内に含まれる燃料を冷却する熱交換器として作用して蒸気化を最小限にする。
先行技術の通気制御構成、たとえば図4に示されるような旋回されるフロートアセンブリに内在する問題は、エンジン12がその側面を下にして置かれたときに起こる。その側面を下にして置かれると、フロートピンはニードル弁が座部に抗して閉じることを可能にするよう適切には向き付けられないかも知れない。この結果、液体燃料は蒸気通路を通って逃げ、有毒な漏れを引起す。
図5〜図7を参照して、この発明の通気弁装置36は、開いた底部端部および閉じた頂
部端部を有する概ね管状の、カップ状ケーシング82を含んで示される。逃げ通路84は燃料蒸気をケーシング82の頂部から蒸気出口68内へと逃がすための通路道を形成する。自己ロッキングカップ86はケーシング82の最上端部に取付けられ、流体および蒸気密封を受けポケット55内に形成するための可撓性のスカート88を含む。図5および図8に示されるように、オプションの自己ロッキング保持リング90を設けて、受けポケット55に一旦挿入された通気制御装置36の分離に逆らってもよい。ケーシング82上の突起91によって、キャップ86が受けポケット55内に挿入され得る深さが制限される。
部端部を有する概ね管状の、カップ状ケーシング82を含んで示される。逃げ通路84は燃料蒸気をケーシング82の頂部から蒸気出口68内へと逃がすための通路道を形成する。自己ロッキングカップ86はケーシング82の最上端部に取付けられ、流体および蒸気密封を受けポケット55内に形成するための可撓性のスカート88を含む。図5および図8に示されるように、オプションの自己ロッキング保持リング90を設けて、受けポケット55に一旦挿入された通気制御装置36の分離に逆らってもよい。ケーシング82上の突起91によって、キャップ86が受けポケット55内に挿入され得る深さが制限される。
ケーシング82の開いた底部端部は、液体燃料および燃料蒸気の両方が自由に通過する穿孔されたプラグ92で閉じられる。フロート94が、軸方向に、ケーシング82内を、逃げ通路84とプラグ92との間において自由に摺動する。フロート94は封止特徴部を含み、これは、図示される実施例では、逃げ通路84の口部を密封する接触で押圧するようにされる弾性封止パッド96を含む。図8において、弾性封止パッド96および逃げ通路84の口部はフロート94の長手方向摺動方向に対して僅かな角度において形成されるように示され、互いと充分な面と面との接触で接するように構造化される。フロート94は、それがケーシング82内においてある特定の向きでしか嵌め合い得ず、それが上下に摺動すると回転し得ないように、ケーシング82の内部に固定されてもよい。このフロート94のケーシング82内における固定は、弾性密封パッド96が逃げ通路84の口部上において、図8に示される角度が付けられた構成のそれのようなある特定の向きで座することを必要とされるような場合に特に有利である。フロート94の側部とケーシング82の内側壁との間には十分なクリアランス空間があり、蒸気は自由に通過して流れる。
好ましくはコイル状の圧縮ばね種類であるが必ずしもそうではない、軽量の付勢要素98が、フロート94を逃げ通路84の口部に向かって動かすために、プラグ92とフロート94との間に挿入される。しかしながら、ばね98は、燃料のような浮揚性のある液体がない状態でフロート94の通常の重力的な重量を克服するには弱過ぎる。したがって、燃料レベルが蒸気分離器アセンブリ28内において通気制御装置36のレベルより下にあると、ばね98は図6および図9に示されるようにフロート94をその完全に開いた位置から離れるように持上げるほど十分に強くはない。
ここで図9〜図11を参照して、この発明の通気制御装置36は蒸気分離器アセンブリ28の上側断片に配されるように示される。図9は、燃料レベル100が通気制御装置36よりも低い状態を示す。この状態においては、線102によって示されるような蒸気は、蒸気出口68において形成される負圧の下蒸気分離器アセンブリ28から引出される。蒸気102は多孔性プラグ92を通過し、フロート94のリブ付側部を回り、逃げ通路84を通過し、キャップ86を通過して蒸気通路66に入る。
図10は、燃料レベル100が蒸気分離器アセンブリ38内において上昇し、したがってフロート94をケーシング82内において持上げる状態を示す。燃料レベル100が十分に高く上がると、フロート94上の弾性封止パッド96が逃げ通路84の口部と係合し、したがって、さらなる蒸気通気への蒸気通路66を閉じる。この状態においては、過剰な蒸気圧が蒸気分離器アセンブリ28内に形成される場合には、圧力安全弁70が、破壊的な障害が起こる前に、過剰な圧力を放出することになる。
図11は、エンジン12が収納されるかまたはそうでなければ非従来的な向きに傾けられるときにそうなるように、蒸気分離器アセンブリ28が傾けられるような状態を示す。ここにおいて、燃料レベル100は通気弁装置36より下に示されており、フロート94は浮力を受けない。この状況においては、軽量ばね98の影響が重大となる。図示されるように、フロート94の通常の重力的重量はxベクトルとyベクトルとに分離され、yベ
クトルは鉛直方向(法線方向)の次元を含む。ばね98の打消し効果は、予め定められた角度104において、フロート94をその閉じた状態へと自動的に移動させるよう十分となり、弾性封止パッド96は逃げ通路84の口部に抗して押圧される。したがって、燃料レベル100が蒸気分離器アセンブリ28内において相対的に低くても、通気制御装置36は閉じられ、それにより、蒸気出口68を通る液体燃料のための漏れ経路を遮断する。角度104は鉛直方向から概ね25度で確立されてもよいが、他の角度が望ましくてもよく、ばね98の設計されたばね力定数に基づいて予め定められ得る。
クトルは鉛直方向(法線方向)の次元を含む。ばね98の打消し効果は、予め定められた角度104において、フロート94をその閉じた状態へと自動的に移動させるよう十分となり、弾性封止パッド96は逃げ通路84の口部に抗して押圧される。したがって、燃料レベル100が蒸気分離器アセンブリ28内において相対的に低くても、通気制御装置36は閉じられ、それにより、蒸気出口68を通る液体燃料のための漏れ経路を遮断する。角度104は鉛直方向から概ね25度で確立されてもよいが、他の角度が望ましくてもよく、ばね98の設計されたばね力定数に基づいて予め定められ得る。
したがって、先行技術の設計は(図4にあるように)フロートおよびヒンジピンを用い、それは、フロートが、燃料を、エンジンの通常の傾けられた収納中に出ることを許さないように、フロートのための運動の軸ができ得る限りエンジンの傾き/トリム軸に平行に近くあるように置かれることを必要とすることを意味する。しかしながら、エンジンが車のトランク内に置かれるときのような、エンジンの側方傾きは、通気ラインを閉じることを保証し得ず、燃料漏れに至ることがあり得る。しかしながら、この発明の通気弁装置36はどのような傾斜角度においても遮断弁として機能し、たとえエンジン12がその側部を下にして置かれても、液体燃料が蒸気分離器アセンブリ78から逃げることを防ぐ。この発明の通気制御装置36は、フロート動作の固定された軸に依存しない、自蔵ユニットを含む。
明らかに、この発明の数多くの修正物および変形物が上記の教示に照らし可能である。したがって、特許請求の範囲内において、この発明は具体的に記載されるのとは他の態様で実施されてもよいことが理解される。
Claims (19)
- 船舶用船外エンジンのための燃料供給システムであって、
ある体積の液体燃料および燃料蒸気を集めるための閉鎖された内部チャンバを有する蒸気分離器と、
液体燃料を負圧下で遠隔の燃料タンクから前記蒸気分離器の前記内部チャンバに転送するための吸引ポンプと、
液体燃料を正圧下で前記内部チャンバからエンジンの燃料注入システムに転送するための高圧ポンプとを含み、前記蒸気分離器は、前記内部チャンバと連通し、前記内部チャンバに捉えられる燃料蒸気の逃げを可能にするための通気弁装置を含み、
前記通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングと、前記ケーシング内に摺動可能に配置され、前記逃げ通路との押圧係合に向かうように、およびそのような係合から離れるように移動するためのフロートと、前記フロートがそれに押圧されると前記フロートと前記逃げ通路との間において流体および蒸気密封を完成させるための封止部とを含み、
前記通気弁装置は、前記ケーシングと前記フロートとの間に作動的に挿入され、前記フロートを前記逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む、燃料供給システム。 - 前記フロートはある重量を有し、前記付勢要素は法線方向ベクトルの向きの重力状態下において前記フロートの前記重力を克服するのに不十分な反作用力を有する、請求項1に記載のシステム。
- 前記付勢要素の前記反作用力は斜め方向ベクトルの向きの重力状態下で前記フロートの前記重力を克服するのに十分であり、前記斜め方向ベクトルは法線から約25度より大きい角度だけ傾斜する、請求項2に記載のシステム。
- 前記付勢要素はコイル状圧縮ばねを含む、請求項2に記載のシステム。
- 前記蒸気分離器アセンブリは前記内部チャンバを覆う頂部壁を含み、前記通気弁装置は前記頂部壁に配置される、請求項2に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記ケーシングと前記頂部壁との間において流体密封を完成させるための弾性封止スカートを含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記通気弁装置の前記頂部壁からの離脱に逆らうための保持リングを含む、請求項5に記載のシステム。
- 船舶用船外エンジンのための燃料供給システムのための単一方向蒸気通気装置を含む蒸気分離器であって、
ある体積の液体燃料および燃料蒸気を集めるための閉鎖された内部チャンバと、
前記内部チャンバを閉鎖する頂部壁とを含み、前記頂部壁は蒸気出口を含み、前記蒸気分離器はさらに、
前記頂部壁に配置され、前記蒸気出口と連通し、前記内部チャンバに捉えられた燃料蒸気の逃げを前記蒸気出口を介して可能にするための通気弁装置を含み、
前記通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングと、前記ケーシング内に摺動可能に配置され、前記逃げ通路との押圧係合に向かうように、およびそのような係合から離れるように移動するためのフロートと、前記フロートがそれに押圧されると前記フロートと前記逃げ通路との間において流体および蒸気密封を完成させるための封止部とを含み、
前記通気弁装置は、前記ケーシングと前記フロートとの間に作動的に挿入され、前記フ
ロートを前記逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む、蒸気分離器。 - 前記フロートはある重量を有し、前記付勢要素は法線方向ベクトルの向きの重力状態下において前記フロートの前記重力を克服するのに不十分な反作用力を有する、請求項8に記載のシステム。
- 前記付勢要素の前記反作用力は斜め方向ベクトルの向きの重力状態下で前記フロートの前記重力を克服するのに十分であり、前記斜め方向ベクトルは法線から約25度より大きい角度だけ傾斜する、請求項9に記載のシステム。
- 前記付勢要素はコイル状圧縮ばねを含む、請求項9に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記ケーシングと前記頂部壁との間において流体密封を完成させるための弾性封止スカートを含む、請求項9に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記通気弁装置の前記頂部壁からの離脱に逆らうための保持リングを含む、請求項12に記載のシステム。
- 船舶用船外エンジンのための燃料供給システムにおいて用いられる蒸気分離器のための頂部壁であって、
蒸気出口と、
受けポケットと、
前記受けポケットを前記蒸気出口に接続し、燃料蒸気の流れを通過させて方向付けるための蒸気通路と、
受けポケットに配置され、前記蒸気出口を通る燃料蒸気および液体の逃げを選択的に阻止するための通気弁装置とを含み、
前記通気弁装置は、閉鎖された頂部端部が逃げ通路によって通過される概ね管状のケーシングと、前記ケーシング内に摺動可能に配置され、前記逃げ通路との押圧係合に向かうように、およびそのような係合から離れるように移動するためのフロートと、前記フロートがそれに押圧されると前記フロートと前記逃げ通路との間において流体および蒸気密封を完成させるための封止部とを含み、
前記通気弁装置は、前記ケーシングと前記フロートとの間に作動的に挿入され、前記フロートを前記逃げ通路に向かって動かすための付勢要素を含む、頂部壁。 - 前記フロートはある重量を有し、前記付勢要素は法線方向ベクトルの向きの重力状態下において前記フロートの前記重力を克服するのに不十分な反作用力を有する、請求項14に記載のシステム。
- 前記付勢要素の前記反作用力は斜め方向ベクトルの向きの重力状態下で前記フロートの前記重力を克服するのに十分であり、前記斜め方向ベクトルは法線から約25度より大きい角度だけ傾斜する、請求項15に記載のシステム。
- 前記付勢要素はコイル状圧縮ばねを含む、請求項15に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記ケーシングと前記受けポケットとの間において流体密封を完成させるための弾性封止スカートを含む、請求項15に記載のシステム。
- 前記通気弁装置は前記通気弁装置の前記受けポケットからの離脱に逆らうための保持リングを含む、請求項12に記載のシステム。
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