JP2009502364A5

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Publication number: JP2009502364A5
Application number: JP2008524266A
Authority: JP
Filing date: 2006-07-28
Publication date: 2009-09-03
Anticipated expiration: 2026-07-28

Claims

バイオポリマーを含む製造品であって、イリドイド誘導体、ゲニピン、ジイミデート、ジオン、ジカルボン酸のＮＨＳエステル、カルボジイミド、アクリルアミド、Ｎ，Ｎ’−メチレンビスアクリルアミド、糖、リボース、フルクトース、第ＸＩＩＩ因子、１−エチル−３−（ジメチルアミノプロピル）カルボジイミド、２，５−ヘキサンジオン、ジメチルスベルイミデート、グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド亜硫酸ナトリウム、およびそれらの組合せから成る群より選択される架橋剤により架橋され、脱水されている製造品。
バイオポリマーを含む製造品であって、圧縮されている製造品。
前記製造品が、イリドイド誘導体、ゲニピン、ジイミデート、ジオン、ジカルボン酸のＮＨＳエステル、カルボジイミド、アクリルアミド、Ｎ，Ｎ’−メチレンビスアクリルアミド、糖、リボース、フルクトース、第ＸＩＩＩ因子、１−エチル−３−（ジメチルアミノプロピル）カルボジイミド、２，５−ヘキサンジオン、ジメチルスベルイミデート、グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド亜硫酸ナトリウム、およびそれらの組合せから成る群より選択される架橋剤により架橋されている、請求項２に記載の製造品。
前記バイオポリマーがタンパク質、フィブリン、フィブリノゲン、コラーゲン、ゼラチン、エラスチン、細胞外マトリクス構成要素、ポリサッカライド、ヒアルロン酸、およびそれらの組合せから成る群より選択される、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記バイオポリマーが粉末である、請求項１または２のいずれか１項に記載の方法。
前記製造品が真空によって脱水されている、請求項１に記載の製造品。
前記製造品がフィルムを形成する、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品がジスルフィド結合を含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品がイソペプチド結合を含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品がモノアルデヒド架橋アミンを含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品がピラン架橋アミンを含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記架橋剤がゲニピンである、請求項１または３のいずれか１項に記載の製造品。
前記架橋剤が粉末である、請求項１または３のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品が生物学的応答調節物質、抗原、薬物、ホルモン、トレーサ、ＲＮＡおよびＤＮＡから成る群より選択される化合物を含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品が充填剤を含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記製造品が微粒子を含む、請求項１５に記載の製造品。
前記微粒子がヒドロキシアパタイト、リン酸三カルシウム、リン酸カルシウム、および硫酸カルシウムから成る群より選択される、請求項１６に記載の製造品。
請求項７に記載のフィルムを含む積層構造物である、製造品。
前記積層構造物がシートの積み重ね、管状ロール、またはそれらの組合せから形成される、請求項１８に記載の製造品。
前記製造品が、プラスチックを形成するのに十分な圧力、温度、および時間、圧縮される、請求項２に記載の製造品。
前記製造品が押し出し金型、圧縮鋳型、または射出鋳型で形成される、請求項２に記載の製造品。
前記製造品が可塑剤を含む、請求項１または２のいずれか１項に記載の製造品。
前記可塑剤がフタレート可塑剤、アジペート可塑剤、トリメリテート可塑剤、マレエート可塑剤、セバケート可塑剤、ベンゾエート可塑剤、エポキシ化植物油、スルホンアミド可塑剤、ホスフェート可塑剤、水、ポリアルコール、グリコール、グリセリン、グリセロール、ポリエーテル、アセチル化モノグリセリド、アルキルシトレート、ポリマー可塑剤、およびそれらの組合せから成る群より選択される、請求項２２に記載の製造品。
前記製造品が孔を含む、請求項２に記載の製造品。
ハイドロゲルを供給する工程であって、該ハイドロゲルが、イリドイド誘導体、ゲニピン、ジイミデート、ジオン、ジカルボン酸のＮＨＳエステル、カルボジイミド、アクリルアミド、Ｎ，Ｎ’−メチレンビスアクリルアミド、糖、リボース、フルクトース、第ＸＩＩＩ因子、１−エチル−３−（ジメチルアミノプロピル）カルボジイミド、２，５−ヘキサンジオン、ジメチルスベルイミデート、グルタルアルデヒド、ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド亜硫酸ナトリウム、およびそれらの組合せから成る群より選択される架橋剤により架橋されている工程と；
脱水フィルムを形成するための温度および時間で該ハイドロゲルを真空乾燥させる工程と；
を含む、ポリマーフィルムを製造する方法。
前記温度が８０℃未満である、請求項２５に記載の方法。
前記圧力が２０ミリバール未満である、請求項２５に記載の方法。
バイオポリマーと化合物とを混合し、混合物を作製する工程と；
該混合物を、バイオポリマーマトリックスを形成するための温度および時間、圧縮する工程と；
を含む、プラスチックを製造する方法。
前記温度が８０℃未満である、請求項２８に記載の方法。
前記混合物が押し出し金型、圧縮鋳型、または射出鋳型で形成される、請求項２９に記載の方法。
バイオポリマーに溶媒和ポロゲンまたは昇華ポロゲンを混合する工程と；
該ポロゲンを含むバイオポリマーマトリクスを形成する工程と；
該バイオポリマーマトリクスから該ポロゲンを除去する工程と；
を含む、多孔性プラスチックを製造する方法。
前記ポロゲンが有機相に溶解性である、請求項３１に記載の方法。
前記ポロゲンがポリウレタン、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、乳酸−グリコール酸コポリマー、およびポリカプロラクトンから選択される溶媒和ポロゲンである、請求項３１に記載の方法。
前記ポロゲンが水相に溶解性である、請求項３１に記載の方法。
前記ポロゲンが酢酸アンモニウム、塩化アンモニウム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、およびトリフルオロ酢酸ピリジニウムから成る群より選択される昇華ポロゲンである、請求項３１に記載の方法。
溶媒により活性化させることができる固体架橋剤と混合された固体ポリマー粉末を提供し、混合物を形成する工程と；
該固体架橋剤を含む該混合物からポリマーマトリクスを形成する工程と；
を含む、ポリマーを架橋する方法。