JP2009303180A - 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009303180A
JP2009303180A JP2008158518A JP2008158518A JP2009303180A JP 2009303180 A JP2009303180 A JP 2009303180A JP 2008158518 A JP2008158518 A JP 2008158518A JP 2008158518 A JP2008158518 A JP 2008158518A JP 2009303180 A JP2009303180 A JP 2009303180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
playback
speed
mode
video content
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008158518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4563473B2 (ja
Inventor
Motoki Kobayashi
元樹 小林
Osamu Udagawa
治 宇田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP2008158518A priority Critical patent/JP4563473B2/ja
Publication of JP2009303180A publication Critical patent/JP2009303180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4563473B2 publication Critical patent/JP4563473B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】ユーザからの要求に応じた速度でコンテンツを再生し、且つ再生速度に関してユーザにとって利便性の良い表示を行う。
【解決手段】通常再生モードでは、ユーザから指示された再生速度で映像コンテンツが再生される。メインメモリ43には、通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度が記憶される。グラフィックシステム50は、通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を示す情報を表示部3に表示する。グラフィックシステム50は、通常再生モードでの映像コンテンツの再生開始時において、メインメモリ43に記憶された再生速度が所定の標準速度の場合には、標準速度を示す情報を表示部3に表示せず、メインメモリ43に記憶された再生速度が標準速度以外の場合には、メインメモリ43に記憶された再生速度を示す情報を表示部3に表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、映像コンテンツを再生する再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
記憶媒体に記憶された映像コンテンツを再生する再生装置では、ユーザが視聴する通常再生モードにおいて、映像コンテンツが録画速度で再生されるのが一般的である。
米国特許第6563999号明細書
しかし、映像コンテンツを視聴する際の再生速度に対するユーザの要求は、個々のユーザによって、またコンテンツの内容の内容によって相違する。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、ユーザからの要求に応じた速度でコンテンツを再生することができるとともに、再生速度に関してユーザにとって利便性の良い表示を行うことを目的とする。
本発明の再生装置は、記憶媒体に記憶された映像コンテンツを、通常再生モードを含む複数の再生モードのうちユーザから指定された再生モードで再生する。
再生装置は、再生手段、記憶手段及び速度情報表示手段を備える。
再生手段は、通常再生モードにおいてユーザから指示された再生速度で映像コンテンツを再生することにより、映像コンテンツの映像を表示画面に表示させるとともに映像と同期した音声を出力させる。記憶手段は、通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を記憶する。速度情報表示手段は、通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を示す情報を表示画面に表示する。速度情報表示手段は、通常再生モードでの映像コンテンツの再生開始時において、再生速度記憶手段に記憶された再生速度が所定の標準速度の場合には、標準速度を示す情報を表示画面に表示せず、再生速度記憶手段に記憶された再生速度が標準速度以外の場合には、再生速度記憶手段に記憶された再生速度を示す情報を表示画面に表示する。
本発明によれば、ユーザからの要求に応じた速度でコンテンツを再生することができるとともに、再生速度に関してユーザにとって利便性の良い表示を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。各実施形態は、本発明の例示であり、本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
[実施形態1]
本実施形態の再生装置では、記憶媒体に記憶された映像コンテンツを再生する際に設定可能なモード(再生モード)として、通常再生モードと早送りモードと早戻しモードと一時停止モードとが設けられている。通常再生モードは、ユーザが内容を理解しながら視聴できるように、映像コンテンツをユーザにとって適正な速度で再生するモードである。早送りモード及び早戻しモードは、ユーザが所望のシーンを短時間に探すことができるように、映像コンテンツを早送り再生及び早戻し再生するモードである。一時停止モードは、映像を停止させて静止画像として表示させるモードである。
通常再生モードでは、再生速度が段階的に設定可能である。具体的には、録画速度(標準速度)で再生する1倍速再生(標準速度再生)と、標準速度の1.5倍の速度で再生する1.5倍速再生(やや高速での早見再生)と、標準速度の2.0倍の速度で再生する2倍速再生(高速での早見再生)と、標準速度の0.5倍の速度で再生する0.5倍速再生(スロー再生)とに設定可能である。通常再生モードでは、再生速度に合わせて調整された音声が映像と共に出力され、早送りモード及び早戻しモードでは、映像のみが出力され音声は出力されない。また、早送りモード及び早戻しモードでは、早送り速度及び早戻し速度がそれぞれ段階的(それぞれ低速・中速・高速の3段階)に設定可能である。なお、低速での早送り再生は、1倍速(標準速度)での通常再生よりも速い。
(1)構成
<端末装置の構成>
本実施形態の再生装置は、携帯型の端末装置1である。図1に示すように、端末装置1は、その本体前面に、複数の操作入力部2と、表示部(表示画面)3と、スピーカ11と、マイクロフォン12とを備えている。操作入力部2は、図1中破線で囲まれた部分に配置されている。
操作入力部2は、上下左右の各方向キー20U,20D,20L,20R、Lボタン21L、Rボタン21R、〇ボタン22A、△ボタン22B、□ボタン22C、×ボタン22D、ホームボタン23A、音量ボタン23B,23C、ディスプレイボタン23D、サウンドボタン23E、セレクトボタン23F、スタートボタン23G、及びアナログ操作が可能なアナログパッド24などの操作子を有している。
また、端末装置1は、本体上部に、光ディスクの装着を操作するためのディスク操作スイッチ4と、無線通信を行うための赤外線ポート5と、USB端子6とを備えている。また、端末装置1は、図2に示すように、本体背面の中央部に、光ディスクが装着されるディスク装着部7を備え、本体背面の一端側にメモリカードスロット部8を備えている。ディスク装着部7には、ビデオゲーム等のアプリケーションプログラムなどが記録された光ディスクが装着され、メモリカードスロット部8にはメモリカードが装着される。端末装置1は、その他、図示しないが、無線LANスイッチ、充電用端子、電源スイッチ等を備えている。
端末装置1は、操作入力部2に対するユーザからの所定の操作入力に応じて、光ディスクやメモリカードに記憶された映像コンテンツを再生し、表示部3に表示する。なお、端末装置1内にハードディスク装置(HDD)を設け、ハードディスクに記憶された映像コンテンツを再生してもよい。また、端末装置1は、TV放送を受信する受信機能や、受信した番組やカメラの撮像動画などを光ディスクやメモリカードやハードディスクなどの記憶媒体に録画する録画機能や、録画途中の番組を受信時よりも遅れて再生させる所謂追っかけ再生機能を有していてもよい。
操作入力部2のうち各方向キー20U,20D,20L,20Rには、表示部3に表示されたメニュー画面において再生対象の映像コンテンツを特定する際に、その選択位置を移動させる機能が割り当てられている。
○ボタン22Aには、メニュー画面において特定された映像コンテンツを通常再生モードで再生させる機能(再生開始指示を受ける機能)と、通常再生モードから一時停止モードに移行させる機能(一時停止指示を受ける機能)と、一時停止モード、早戻しモード及び早送りモードから通常再生モードに移行させる機能(通常再生モードへの変更指示を受ける機能)とが割り当てられている。
左方向キー20Lには、早戻しモードに移行させる機能(早戻しモードへの変更指示を受ける機能)と、早戻しモードにおいて早戻し速度を段階的に速くする機能(早戻し速度アップ指示を受ける機能)とが割り当てられている。例えば、通常再生モードでの再生中に左方向キー20Lが押下されると、早戻しモードに移行して低速の早戻し再生となり、左方向キー20Lが再度押下されると、中速の早戻し再生となり、さらに左方向キー20Lが押下されると、高速の早戻し再生となる。
右方向キー20Rには、早送りモードに移行させる機能(早送りモードへの変更指示を受ける機能)と、早送りモードにおいて早送り速度を段階的に速くする機能(早戻し速度ダウン指示を受ける機能)とが割り当てられている。例えば、通常再生モードでの再生中に右方向キー20Rが押下されると、早送りモードに移行して低速の早送り再生となり、右方向キー20Rが再度押下されると、中速の早送り再生となり、さらに右方向キー20Rが押下されると、高速の早送り再生となる。
上方向キー20Uには、通常再生モードにおいて再生速度を段階的に速くする機能(再生速度アップ指示を受ける機能)が割り当てられ、下方向キー20Dには、通常再生モードにおいて再生速度を段階的に遅くする機能(再生速度ダウン指示を受ける機能)が割り当てられている。例えば、1倍速再生時に上方向キー20Uが押下されると、1.5倍速再生となり、上方向キー20Uが再度押下されると、2倍速再生となる。同様に、2倍速再生時に下方向キー20Dが押下されると、1.5倍速再生となり、下方向キー20Dが再度押下されると、1倍速再生となる。また、1倍速再生時に下方向キー20Dが押下されると、0.5倍速再生となり、0.5倍速再生時に上方向キー20Uが押下されると、1倍速再生となる。
×ボタン22Dには、映像コンテンツの再生を終了して表示部3にメニュー画面を表示させる機能(再生終了指示を受ける機能)が割り当てられている。
次に、図3を参照して、端末装置1の電気的構成について説明する。図3は、端末装置1の主要部の概略的な電気的構成の一例を示すブロック図である。
端末装置1は、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)41及びその周辺装置等からなる制御系40と、フレームバッファ53に描画を行う画像処理装置(GPU:Graphic Processing Unit)52等からなるグラフィックシステム50と、楽音、効果音等を発生する音声処理装置(SPU:Sound Processing Unit)61等からなるサウンドシステム60と、アプリケーションプログラムが記録されている光ディスクの制御を行う光ディスク制御部70と、無線通信部80と、インターフェース部90と、操作入力部2と、上記の各部が接続されているバス等を備えて構成されている。
サウンドシステム60は、制御系40の制御の下、楽音、効果音等を発生するSPU61と、このSPU61により、波形データ等が記録されるサウンドバッファ62と、SPU61によって発生される楽音、効果音等を出力するスピーカ11と、マイクロフォン12とを備えている。
SPU61は、例えば16ビットの音声データを4ビットの差分信号として適応予測符号化(ADPCM:Adaptive Differential PCM)された音声データを再生するADPCM復号機能と、サウンドバッファ62に記憶されている波形データを再生することにより、効果音等を発生する再生機能と、サウンドバッファ62に記憶されている波形データを変調させて再生する変調機能等を備えている。また、SPU61は、マイクロフォン12から供給された音声データをCPU41に供給する機能を備えている。マイクロフォン12は、外部からの音声が入力されると、所定のサンプリング周波数と量子化ビット数によるA/D変換等を施して、SPU61に音声データを供給する。
光ディスク制御部70は、光ディスクに記録されたプログラムやデータ等を再生する光ディスク装置71と、例えばエラー訂正符号(ECC:Error Correcting Code)が付加されて記録されているプログラム、データ等を復号するデコーダ72と、光ディスク装置71からのデータを一時的に記憶することにより、光ディスクからのデータの読み出しを高速化するバッファ73とを備えている。上記のデコーダ72には、サブCPU74が接続されている。
インターフェース部90は、パラレルI/Oインターフェース(PIO)91と、シリアルI/Oインターフェース(SIO)92とを備えている。これらは、メモリカードMと端末装置1とを接続するためのインターフェースである。
操作入力部2は、各種操作ボタンやアナログパット24の操作に応じた操作信号をCPU41に供給する。
無線通信部80は、制御系40の制御の下、赤外線ポート5を介して他の端末装置1と無線通信を行う。なお、無線通信部80は、IEEE802.11bなどの通信規格に従って、データの送受信を行う。具体的には、データを他の端末装置1に送信する場合には、当該データの受信が完了した旨を示す確認応答データを他の端末装置1から受信し、当該確認応答データを受信できない場合には、データの再送を行う。また、他の端末装置1から送信されたデータを受信する場合には、データの受信後、当該データの受信が完了した旨を示す確認応答データを他の端末装置1に送信する。
グラフィックシステム50は、ジオメトリトランスファエンジン(GTE:Geometry Transfer Engine)51と、GPU52と、フレームバッファ53と、画像デコーダ54と、表示部3とを備えている。
GTE51は、例えば複数の演算を並列に実行する並列演算機構を備え、上記CPU41からの演算要求に応じて座標変換、光源計算、行列あるいはベクトルなどの演算を高速に行う。そして、制御系40は、GTE51による演算結果に基づいて3角形や4角形などの基本的な単位図形(ポリゴン)の組合せとして3次元モデルを定義して3次元像を描画するための各ポリゴンに対応する描画命令をGPU52に送る。
GPU52は、制御系40からの描画命令に従って、フレームバッファ53に対して多角形(ポリゴン)等の描画を行う。
フレームバッファ53は、GPU52により描画された画像を記憶する。このフレームバッファ53は、所謂デュアルポートRAMからなり、GPU52からの描画あるいはメインメモリ43からの転送と、表示のための読み出しとを同時に行うことができる。また、このフレームバッファ53には、ビデオ出力として出力される表示領域の他に、GPU52がポリゴン等の描画を行う際に参照するカラールックアップテーブル(CLUT:Color Lock Up Table)が記憶されるCLUT領域と、描画時に座標変換されてGPU52によって描画されるポリゴン等の中に挿入(マッピング)される素材(テクスチャ)が記憶されるテクスチャ領域が設けられている。これらのCLUT領域とテクスチャ領域は、表示領域の変更等に従って動的に変更される。
表示部3は、制御系40からの制御により、フレームバッファ53に記憶された画像を表示する。
画像デコーダ54は、制御系40からの制御により、メインメモリ43に記憶され離散コサイン変換等の直交変換により圧縮されて符号化された静止画あるいは動画の画像データを復号してメインメモリ43に記憶させる。
制御系40は、CPU41と、割り込み制御やダイレクトメモリアクセス(DMA:Direct Memory Access)転送の制御等を行う周辺装置制御部42と、RAM(Random Access Memory)からなるメインメモリ43と、ROM(Read Only Memory)44とを備えている。
ROM44には、端末装置1の各部を制御するためのオペレーティングシステム等のプログラムが記憶されている。CPU41は、ROM44に記憶されているオペレーティングシステムをメインメモリ43に読み出し、読み出したオペレーティングシステムを実行することにより、この端末装置1の全体を制御する。
更に、ROM44には、端末装置1の各部や端末装置1に接続される各種周辺機器を制御するための制御プログラムや、光ディスクやメモリカードMなどの記憶媒体に記憶された映像コンテンツを再生するための映像再生プログラムや、ゲームを行う機能をCPU41に実現させるためのゲームプログラムなどの各種プログラムが格納されている。
メインメモリ43には、CPU41がROM44や光ディスクから読み出したプログラムや、各種プログラムの実行の際に用いられるデータ等の各種データが記憶される。また、メインメモリ43には、図5に示すように、モード情報が記憶されるモード情報記憶領域45と、倍速情報が記憶される倍速情報記憶領域46と、倍速情報表示フラグのオン・オフが設定される倍速情報表示フラグ設定領域47と、早戻し・早送り速度情報記憶領域48が設けられている。
モード情報は、映像コンテンツを再生する際のモードを示す情報であり、通常再生モードを示す通常再生モード情報と、早送りモードを示す早送りモード情報と、早戻しモードを示す早戻しモード情報と、一時停止モードを示す一時停止モード情報とを含む。
倍速情報は、通常再生モードにおける再生速度を示す情報であり、1倍速(標準速度)を示す情報と、1.5倍速(標準速度の1.5倍の速度)を示す情報と、2倍速(標準速度の2.0倍の速度)を示す情報と、0.5倍速(標準速度の0.5倍の速度)を示す情報とを含む。なお、初期設定では、1倍速を示す倍速情報が記憶されている。
倍速情報表示フラグは、倍速情報を表示部3に表示するか否かを判定するためのフラグである。倍速情報は、倍速情報表示フラグがオンのとき表示され、オフのとき表示されない。なお、初期設定では、倍速情報表示フラグがオフに設定されている。
早戻し・早送り速度情報は、早送りモード及び早戻しモードにおける早送り速度及び早戻し速度を示す情報であり、低速を示す情報と、中速を示す情報と、高速を示す情報とを含む。
<機能的構成>
次に、CPU41等が映像再生プログラムを実行することによって実現される映像再生処理に関する構成について説明する。図4は、端末装置1における映像再生処理に関する機能的構成を説明するための機能ブロック図である。
操作入力部2に対するユーザの操作(入力指示)は、GUI(Graphical User Interface)25を介して入力される。ユーザがメニュー画面において映像コンテンツを特定して○ボタン22Aを押下する(再生開始指示を操作入力する)と、CPU41は、映像再生プログラムに従って映像再生処理を実行する。端末装置1では、映像再生処理の実行によって、操作入力部2への入力指示に応じてモード等を設定するモード等設定機能と、設定されたモード等に応じて映像コンテンツを再生する再生機能と、設定されたモード等に応じてモード情報等を表示するモード情報等表示機能とが各々実現される。
また、ユーザが×ボタン22Dを押下する(再生終了指示を操作入力する)と、CPU41は、実行中の映像再生処理を終了する。
<モード等設定機能>
ユーザからの入力指示が映像コンテンツの再生に関する所定の指示の場合、CPU41は、後述するように、メインメモリ43内の情報(モード情報記憶領域45のモード情報、倍速情報記憶領域46の倍速情報、倍速情報表示フラグ設定領域47の倍速情報表示フラグのオン・オフ、早戻し・早送り速度情報記憶領域48の早戻し・早送り速度情報)を適宜更新する。
CPU41は、映像再生処理の開始に伴って、モード情報を通常再生モード情報に設定する。
通常再生モード情報が記憶された状態で、○ボタン22Aが押下される(一時停止指示が操作入力される)と、モード情報を一時停止モード情報に更新する。
一時停止モード情報、早戻しモード情報又は早送りモード情報が記憶された状態で○ボタン22Aが押下される(通常再生モードへの変更指示が操作入力される)と、モード情報を通常再生モード情報に更新する。
通常再生モード情報、一時停止モード情報又は早送りモード情報が記憶された状態で、左方向キー20Lが押下される(早戻しモードへの変更指示が操作入力される)と、モード情報を早戻しモード情報に更新し、早戻し・早送り速度情報を低速に更新する。
早戻しモード情報が記憶された状態で、左方向キー20Lが押下される(早戻し速度アップ指示が操作入力される)と、早戻し・早送り速度情報を一段階速くする方向に更新する。例えば、低速であれば中速に更新し、中速であれば高速に更新する。
通常再生モード情報、一時停止モード情報又は早戻しモード情報が記憶された状態で、右方向キー20Rが押下される(早送りモードへの変更指示が操作入力される)と、モード情報を早送りモード情報に更新し、早戻し・早送り速度情報を低速に更新する。
早送りモード情報が記憶された状態で、右方向キー20Rが押下される(早送り速度アップ指示が操作入力される)と、早戻し・早送り速度情報を一段階速くする方向に更新する。例えば、低速であれば中速に更新し、中速であれば高速に更新する。
通常再生モード情報が記憶された状態で、上方向キー20Uが押下される(再生速度アップ指示が操作入力される)と、倍速情報を一段階速くする方向に更新する。例えば、倍速情報が0.5倍速であれば1倍速に更新し、1倍速であれば1.5倍速に更新し、1.5倍速であれば2倍速に更新する。なお、上方向キー20Uの押下時間が所定時間以上継続した場合に、倍速情報を速くする方向に順次連続的に更新してもよい。また、この場合、0.5倍速から1倍速に更新したときは、倍速情報の更新を1倍速で終了し、上方向キー20Uが押し直されたときに、倍速情報の更新を再開してもよい。
通常再生モード情報が記憶された状態で、下方向キー20Dが押下される(再生速度ダウン指示が操作入力される)と、倍速情報を一段階遅くする方向に更新する。例えば、倍速情報が2倍速であれば1.5倍速に更新し、1.5倍速であれば1倍速に更新し、1倍速であれば0.5倍速に更新する。なお、下方向キー20Dの押下時間が所定時間以上継続した場合に、倍速情報を遅くする方向に順次連続的に更新してもよい。また、この場合、1.5倍速から1倍速に更新したときは、倍速情報の更新を1倍速で終了し、下方向キー20Dが押し直されたときに、倍速情報の更新を再開してもよい。
次に、CPU41が実行する倍速情報表示フラグ設定領域47の倍速情報表示フラグのオン・オフについて、図6に基づいて説明する。図6は、倍速情報表示フラグ設定処理を示すフローチャートである。この倍速情報表示フラグ設定処理は、ユーザから映像コンテンツの再生に関する入力指示が行われた場合に実行される。
まず、ユーザからの入力指示が通常再生モードから他のモードへの変更指示か否かを判定する(ステップS11)。モード情報記憶領域45に通常再生モード情報が記憶された状態で、○ボタン22Aが押下された場合(一時停止指示が操作入力された場合)、左方向キー20Lが押下された場合(早戻しモードへの変更指示が操作入力された場合)、又は右方向キー20Rが押下された場合(早戻しモードへの変更指示が操作入力された場合)、ユーザからの入力指示が通常再生モードから他のモードへの変更指示であると判定する。
ユーザからの入力指示が通常再生モードから他のモードへの変更指示である場合(ステップS11:Yes)、ステップS12へ移行し、倍速情報表示フラグをオフに設定して、本処理を終了する。すなわち、一時停止モード、早戻しモード及び早送りモードでは、倍速情報は表示されない。
ユーザからの入力指示が通常再生モードから他のモードへの変更指示ではない場合(ステップS11:No)、ステップS13へ移行し、ユーザからの入力指示が他のモードから通常再生モードへの変更指示か否かを判定する。モード情報記憶領域45に一時停止モード情報、早戻しモード情報又は早送りモード情報が記憶された状態で、○ボタン22Aが押下された場合(通常再生モードへの変更指示が操作入力された場合)、ユーザからの入力指示が他のモードから通常再生モードへの変更指示であると判定する。
ユーザからの入力指示が他のモードから通常再生モードへの変更指示である場合(ステップS13:Yes)、ステップS14へ移行し、倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速であるか否かを判定する。
倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速である場合(ステップS14:Yes)、ステップS12に移行し、倍速情報表示フラグをオフに設定し、本処理を終了する。すなわち、通常再生モード以外の他のモードから通常再生モードへ移行した際に、記憶されている倍速情報が1倍速の場合には、倍速情報は表示されない。
一方、倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速以外の場合(ステップS14:No)、ステップS15へ移行し、倍速情報表示フラグをオンに設定し、本処理を終了する。すなわち、通常再生モード以外の他のモードから通常再生モードへ移行した際に、記憶されている倍速情報が1倍速以外の場合には、倍速情報が表示される。
また、ユーザからの入力指示が、通常再生モードから他のモードへの変更指示、及び他のモードから通常再生モードへの変更指示の何れでもない場合(ステップS11:No、ステップS13:No)、ステップS16へ移行し、通常再生モードにおける倍速変更指示か否かを判定する。モード情報記憶領域45に通常再生モード情報が記憶された状態で、上方向キー20U又は下方向キー20Dが押下された場合(再生速度アップ指示又は生成速度ダウン指示が操作入力された場合)、通常再生モードにおける倍速変更指示であると判定する。
ユーザからの入力指示が通常再生モードにおける倍速変更指示の場合(ステップS16:Yes)、ステップS15へ移行し、倍速情報表示フラグをオンに設定し、本処理を終了する。すなわち、通常再生モードにおいて倍速変更が行われた場合、倍速情報が表示される。
一方、ユーザからの入力指示が通常再生モードにおける倍速変更指示以外の場合(ステップS16:No)、倍速情報表示フラグの設定をそのまま保持して、本処理を終了する。
なお、ユーザからの入力指示が再生終了指示の場合(×ボタン22Dが押下された場合)、映像再生処理を終了する際に、倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速であれば倍速情報表示フラグをオフに設定し、1倍速以外であればオンに設定する。すなわち、映像コンテンツの再生終了後、再生が再び開始される場合、その映像コンテンツが前回と同じ映像コンテンツであるか否に拘わらず、通常再生モードの再生速度は、前回の再生時に更新された再生速度で再生され、その再生速度が1倍速であれば倍速情報が表示されず、1倍速以外であれば倍速情報が表示される。
<再生機能>
映像コンテンツは、所定の圧縮符号化方式(例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式)に従って符号化されビデオデータ及びオーディオデータを各種ヘッダ情報と共にパケット化及び多重化したPS(Program Stream)として、光ディスク装置71の光ディスクやメモリカードMに記憶されている。なお、符号化されたビデオデータをビデオES(Video Elementary Stream)と称し、符号化されたオーディオデータをオーディオES(Audio Elementary Stream)と称する。
光ディスクやメモリカードMのPSは、デミュクサ(Demuxre)31に供給される。デミュクサ31は、供給されたPSから、ビデオESやオーディオES、各種ヘッダ情報を分離し、各ESのデータをバッファ73に格納し、ヘッダ情報をCPU41に出力する。
デミュクサ31は、メインメモリ43に記憶されたモード情報が通常再生モード情報の場合には、読み取ったPSを全てバッファ73に格納し、モード情報が早戻しモード情報又は早送りモード情報の場合には、メインメモリ43に記憶された早戻し・早送り速度情報に応じて、ビデオESのデータを間欠的に削除してバッファ73に格納する。データの削除量は、早戻し速度及び早送り速度が速いほど増大するように設定されている。これにより、映像コンテンツの動画は、設定された早戻し速度又は早送り速度に応じて早送り又は早送りされた状態で表示部3に表示される。また、モード情報が早戻しモード情報又は早送りモード情報の場合には、バッファ73にビデオESのみを格納し、オーディオESを格納しない。これにより、早戻しモード及び早送りモードのときには、スピーカ11から音声が出力されない。
なお、メインメモリ43に記憶されたモード情報が一時停止モード情報の場合、光ディスクやメモリカードMからデミュクサ31へのPSの供給が一時停止される。
バッファ73に格納されたビデオES及びオーディオESは、それぞれビデオデコーダ32及びオーディオデコーダ33に供給され、デコードされる。デコードされたビデオデータ(非符号化ビデオデータ)は、ビデオレンダラ(Video Renderer)34に供給され、デコードされたオーディオデータ(非符号化オーディオデータ)は、オーディオレンダラ(Audio Renderer)35に供給される。
オーディオレンダラ35は、供給された非符号化オーディオデータをアナログ音声信号に変換してサウンドシステム60(スピーカ11)に出力する。また、オーディオレンダラ35は、変換したアナログ音声信号の信号波形を、メインメモリ43に記憶された倍速情報(通常再生モードにおける再生速度)に応じて加工する。再生速度が1倍速の場合には、信号波形を加工せずにそのままサウンドシステム60に出力し、再生速度が1.5倍速及び2倍速の場合には、信号波形の一部を間欠的に削除して短縮化し、再生速度が0.5倍速の場合には、信号波形を伸長化する。信号波形の削除割合は、再生速度が1.5倍速の場合は約33%であり、2倍速の場合は約50%である。また、再生速度が0.5倍速の場合は、信号波形を部分的に複製することにより約2倍に伸長される。また、オーディオレンダラ35は、加工した信号波形に対応したPTS(Presentation Time Stamp)を、オーディオビデオシンセサイザ36に供給する。
ビデオレンダラ34は、供給された非符号化ビデオデータと、これに対応したPTSとを、オーディオビデオシンセサイザ36に供給する。
オーディオビデオシンセサイザ36は、オーディオレンダラ35から供給されたPTSとビデオレンダラ34から供給されたPTSとに基づき、オーディオレンダラ35からスピーカ11へのアナログ音声信号の出力に同期させて、ビデオESをグラフィックシステム50(表示部3)に供給する。すなわち、オーディオレンダラ35によるアナログ音声信号の信号波形の短縮・伸長に同期して、オーディオビデオシンセサイザ36からのビデオESの出力間隔も短縮・伸長される。
これにより、また、ユーザが通常再生モードに設定した場合(メインメモリ43に通常再生モード情報が記憶されている場合)には、メインメモリ43に記憶されている倍速情報に応じた再生速度で、音声及び映像が再生される。ユーザが早戻しモード又は早送りモードに設定した場合(メインメモリ43に早戻しモード情報又は早送りモード情報が記憶されている場合)には、メインメモリ43に記憶されている早戻し・早送り速度情報に応じた早戻し速度又は早送り速度で、映像のみが早戻し再生又は早送り再生される。
<モード情報等表示機能>
次に、CPU41の制御に基づいてグラフィックシステム50が実行するモード情報等表示処理について、図7〜図15に基づいて説明する。図7はモード情報等表示処理を示すフローチャート、図8は通常再生モード表示の模式図、図9は通常再生モード表示と倍速表示(1倍速)とを共に示す表示態様の模式図、図10は通常再生モード表示と倍速表示(1.5倍速)とを共に示す表示態様の模式図、図11は通常再生モード表示と倍速表示(2倍速)とを共に示す表示態様の模式図、図12は通常再生モード表示と倍速表示(0.5倍速)とを共に示す表示態様の模式図、図13は早戻しモード表示の模式図、図14は早送りモード表示の模式図、図15は一時停止モード表示の模式図である。図7に示すモード情報等表示処理は、映像コンテンツの再生中に所定時間毎に繰り返して実行される。
本処理が開始すると、各モード情報に対応して予め設定されたモード表示101〜106を、メインメモリ43のモード情報記憶領域45に記憶されたモード情報に応じて、映像コンテンツの再生映像と共に表示部3に表示する(ステップS21)。表示部3内におけるモード表示101〜106の表示位置は、再生映像の視認をできるだけ妨げない領域が好ましく、本実施形態では、表示部3の左隅部に表示される。
通常再生モード表示101は、右を向く1つの三角矢印である(図8〜図12)。早戻しモード表示102は、左を向く2つの三角矢印である(図13)。早送りモード表示103は、右を向く2つの三角矢印である(図14)。早戻しモード表示102の上及び右には、そのときの早戻し速度を示す表示104(低速の場合には「早戻し1」及び丸数字1、中速の場合には「早戻し2」及び丸数字2、高速の場合には「早戻し3」及び丸数字3)が表示される。同様に、早送りモード表示103の上及び右には、そのときの早送り速度を示す表示(低速の場合には「早送り1」及び丸数字1、中速の場合には「早送り2」及び丸数字2、高速の場合には「早送り3」及び丸数字3)が表示される。また、一時停止モード表示106は、2本の縦線である(図15)。
次に、メインメモリ43の倍速情報表示フラグ設定領域47を参照し、倍速情報表示フラグがオンか否かを判定する(ステップS22)。
倍速情報表示フラグがオンの場合(ステップS22:Yes)には、各倍速情報に対応して予め設定された倍速表示111〜114を、通常再生モード表示101に隣接して表示するとともに、変更操作案内情報を報知する(操作方法を案内する)ための変更操作案内表示115,116を、倍速表示111〜114の上方及び/又は下方に隣接して表示し(ステップS23)、本処理を終了する。
例えば、1倍速の場合には「×1.0」という倍速表示111を、1.5倍速の場合には「×1.5」という倍速表示112を、2倍速の場合には「×2.0」という倍速表示113を、0.5倍速の場合には「×0.5」という倍速表示114を、それぞれ通常再生モード表示101の右隣に表示する。
また、変更操作案内表示115,116とは、再生速度を変更する際に必要な操作入力の方法を案内するためのものである。例えば、図9に示すように、1倍速の場合には「×1.0」という倍速表示111の上方に上を向く三角矢印が変更操作案内表示115として表示され、倍速表示111の下方に下を向く三角矢印が変更操作案内表示116として表示される。変更操作案内表示115は、上方向キー20Uを押下することによって再生速度を速くすることが可能であることを意味し、変更操作案内表示116は、下方向キー20Dを押下することによって再生速度を遅くすることが可能であることを意味する。なお、2倍速の場合には、再生速度をこれ以上速くすることができないため、変更操作案内表示116のみを表示し、反対に、0.5倍速の場合には、再生速度をこれ以上遅くすることができないため、変更操作案内表示115のみを表示する。
一方、倍速情報表示フラグがオフの場合(ステップS22:No)には、倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116を表示せずに、本処理を終了する。
上述のように、ユーザからの入力指示が通常再生モードから他のモードへの変更指示である場合、倍速情報表示フラグがオフに設定されるため、ステップS22における判定がNoとなる。すなわち、一時停止モード、早戻しモード及び早送りモードでは、倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116は表示されない。
また、ユーザからの入力指示が他のモードから通常再生モードへの変更指示であり、且つ倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速である場合、倍速情報表示フラグがオフに設定されるので、ステップS22における判定がNoとなる。すなわち、通常再生モード以外の他のモードから通常再生モードへ移行した際に、記憶されている倍速情報が1倍速の場合には、倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116は表示されない。
一方、ユーザからの入力指示が他のモードから通常再生モードへの変更指示であり、且つ倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速以外である場合、倍速情報表示フラグがオンに設定されているため、ステップS22における判定がYesとなる。すなわち、通常再生モード以外の他のモードから通常再生モードへ移行した際に、記憶されている倍速情報が1倍速以外の場合には、倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116が表示される。
また、ユーザからの入力指示が通常再生モードにおける倍速変更指示の場合、倍速情報表示フラグがオンに設定されるため、ステップS22における判定がYesとなる。すなわち、通常再生モードにおいて倍速変更が行われた場合、倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116が表示される。
さらに、ユーザからの入力指示が再生終了指示の場合、映像再生処理を終了する際に、倍速情報記憶領域46に記憶されている倍速情報が1倍速であれば倍速情報表示フラグがオフに設定され、1倍速以外であればオンに設定される。すなわち、映像コンテンツの再生終了後、再生が再び開始される場合、その映像コンテンツが前回と同じ映像コンテンツであるか否に拘わらず、通常再生モードの再生速度は、前回の再生時に更新された再生速度で再生され、その再生速度が1倍速であれば倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116が表示されず、1倍速以外であれば倍速表示111〜114及び変更操作案内表示115,116が表示される。
なお、モード表示や倍速表示や変更操作案内表示に対し、その表示時間の上限値を設定しておき、同一の表示が所定時間を超えて継続表示されないように構成してもよい。
(2)動作
次に、本願実施形態に係る動作について図16を参照しながら説明する。図16は、本実施形態に係る表示画面の状態の遷移を示すフローチャートである。
ユーザが、表示部3にメニュー画面を表示させ、各方向キー20U,20D,20L,20Rを適宜操作して、メニュー画面において一つの映像コンテンツを再生対象として特定し、○ボタン22Aを押下すると、特定された映像コンテンツが通常再生モードで再生される。この再生開始時の通常再生モードでは、倍速情報として記憶されている再生速度に従って、映像コンテンツが再生される。図16では、記憶されている倍速情報が1倍速の場合の再生画面SG1と、1.5倍速の場合の再生画面SG2と、2倍速の場合の再生画面SG3と、0.5倍速の場合の再生画面SG4とを、上下に配置して示している。また、記憶されている再生速度が1倍速(標準速度)の場合の再生画面SG1には、通常再生モード表示101のみ(図8に拡大図を示す)が表示される。一方、1倍速以外の場合には、通常再生モード表示、倍速表示及び変更操作案内表示が表示される。例えば、1.5倍速の場合の再生画面SG2には、通常再生モード表示101、倍速表示112及び変更操作案内表示115,116(図10に拡大図を示す)が表示され、2倍速の場合の再生画面SG3には、通常再生モード表示101、倍速表示113及び変更操作案内表示116(図11に拡大図を示す)が表示され、0.5倍速の場合の再生画面SG4には、通常再生モード表示101、倍速表示114及び変更操作案内表示115(図12に拡大図を示す)が表示される。
通常再生モードにおいて、ユーザが上方向キー20U又は下方向キー20Dを押下する(再生速度アップ指示又はダウン指示を入力する)と、その指示に応じて再生速度が段階的に速く又は遅くなる。また、再生速度の変更に伴って、モード表示が変更されるとともに、倍速表示及び変更操作案内表示が変更される。なお、1.5倍速、2倍速及び0.5倍速の場合の倍速表示及び変更操作案内表示は、上記再生開始直後における各再生画面SG2,SG3,SG4の場合と同様である。また、再生速度の変更操作時には、1倍速で再生する場合にも、倍速表示及び変更操作案内表示が表示される。すなわち、再生開始直後における1倍速での再生時には、倍速表示及び変更操作案内表示は表示されないが、この状態で再生速度を変更し、再度1倍速に戻した場合の再生画面(図示省略)には、図9に示すように、通常再生モード表示101に加えて倍速表示111及び変更操作案内表示115,116が表示される。
また、映像コンテンツの再生時に、ユーザが左方向キー20Lを押下すると、早戻しモードに移行し、映像コンテンツが低速で早戻し再生される。この早戻し再生時には、映像のみが出力され、音声は出力されない。早戻しモードにおいて、ユーザが左方向キー20Lを押下すると、早戻し速度が段階的(低速→中速→高速)に速くなる。図16では、低速での早戻し時の再生画面SG5と、中速での早戻し時の再生画面SG6と、高速での早戻し時の再生画面SG7とを、上下に配置して示している。早戻し時の各再生画面SG5,SG6,SG7には、それぞれ早戻しモード表示102と、そのときの早戻し速度を示す表示104とが表示される。表示104は、低速の場合には「早戻し1」の文字及び丸数字1(図13に拡大図を示す)を含み、中速の場合には「早戻し2」の文字及び丸数字2を含み、高速の場合には「早戻し3」の文字及び丸数字3を含む。
また、映像コンテンツの再生時に、ユーザが右方向キー20Rを押下すると、早送りモードに移行し、映像コンテンツが低速で早送り再生される。この早送り再生時には、映像のみが出力され、音声は出力されない。早送りモードにおいて、ユーザが右方向キー20Rを押下すると、早送り速度が段階的(低速→中速→高速)に速くなる。図16では、低速での早送り時の再生画面SG8と、中速での早送り時の再生画面SG9と、高速での早送り時の再生画面SG10とを、上下に配置して示している。早送り時の各再生画面SG8,SG9,SG10には、それぞれ早送りモード表示103と、そのときの早送り速度を示す表示105とが表示される。表示105は、低速の場合には「早送り1」の文字及び丸数字1(図14に拡大図を示す)を含み、中速の場合には「早送り2」の文字及び丸数字2を含み、高速の場合には「早送り3」の文字及び丸数字3を含む。
また、通常再生モードにおける映像コンテンツの再生時にユーザが○ボタン20Aを押下すると、一時停止モードに移行し、映像コンテンツが静止画像(図示省略)として表示される。この静止画像には、図15に示す一時停止モード表示106が表示される。
さらに、早戻しモード、早送りモード又は一時停止モードにおいて、ユーザが○ボタン22Aを押下する(通常再生モードへの変更指示を入力する)と、映像コンテンツが通常再生モードで再生される。このとき、倍速情報として記憶されている再生速度が1倍速である場合は、映像コンテンツが1倍速で再生されるとともに、再生画面SG1に示すように、通常再生モード表示101のみが表示される。一方、倍速情報として記憶されている再生速度が1倍速以外である場合は、その再生速度(倍速)で映像コンテンツが再生されるとともに、再生画面SG2,SG3,SG4に示すように、通常再生モード表示101と倍速表示112,113,114と変更操作案内表示115,116とが表示される。
このように、本実施形態によれば、通常再生モードにおいて、映像及び音声をユーザの要求に応じた速度で再生させることができる。すなわち、ユーザは、映像コンテンツを視聴する際に、自分にとって適正な速度で再生させて視聴することができるので、利便性が良い。
また、通常再生モードにおいて、再生速度を変更する場合には、その変更に伴って倍速表示が表示されるので、ユーザは、現在の再生速度を容易に認識することができる。
また、倍速表示とともに変更操作案内表示が表示されるので、ユーザは、再生速度を変更する際の操作を容易に行うことができる。
また、映像コンテンツの再生開始時や他のモードから通常再生モードへの変更時において、倍速情報として記憶されている再生速度が1倍速である場合は、倍速表示及び変更操作案内表示が表示されない。すなわち、ユーザが通常再生モードにおける再生速度の変更操作を全く行っていない場合、通常再生モードでは、常に倍速表示と変更操作案内表示とが表示されない。従って、再生速度の変更操作を全く行わないユーザにとって、煩わしい表示が行われず、利便性が良い。
一方、映像コンテンツの再生開始時や他のモードから通常再生モードへの変更時、倍速情報として記憶されている再生速度が1倍速以外である場合は、倍速表示及び変更操作案内表示が表示される。すなわち、ユーザが通常再生モードにおける再生速度の変更操作を行うことによって、通常再生モードにおける再生速度を1倍速以外に設定していた場合、通常再生モードでは、常に倍速表示と変更操作案内表示とが表示される。従って、通常再生モードにおける再生速度を1倍速以外に設定しているユーザは、通常再生モードの開始時にその再生速度を認識することができ、利便性が良い。
[実施形態2]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下、上記実施形態1と共通する部分については、その説明を省略する。
本実施形態においては、メインメモリ43は、映像コンテンツのカテゴリと通常再生モードにおける再生速度(倍速情報)とを対応付けたテーブル(図17参照)を有する。各カテゴリ及び倍速情報は、予め設定されていてもよい。また、映像コンテンツを通常再生モードで視聴している間に実行されたユーザの倍速変更指示に応じて、その映像コンテンツのカテゴリの倍速情報が設定・記憶されてもよい。さらに操作入力部2に対するユーザからの所定の操作入力によって設定されてもよい。
本実施形態では、映像コンテンツがそのカテゴリを表すカテゴリ情報を含んだ状態で記憶媒体(光ディスクやメモリカードMなど)に記憶されている場合、CPU41は、当該映像コンテンツの再生を開始するときに、映像コンテンツのカテゴリを表すカテゴリ情報を記憶媒体から取得し、取得したカテゴリ情報に対応した倍速情報(カテゴリ別倍速情報)をテーブル(図17)から読み出して、倍速情報記憶領域46の倍速情報を読み出した倍速情報に更新する。
本実施形態によれば、ユーザは、再生速度の変更操作を要することなく、映像コンテンツを、そのカテゴリに応じた適切な再生速度で視聴することができる。
また、テーブルにおける各カテゴリ及び倍速情報を、ユーザによって変更可能に構成することにより、各ユーザは、再生速度の変更操作を要することなく、自分にとって適正な再生速度で映像コンテンツを視聴することができる。
[実施形態3]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。以下、上記実施形態1と共通する部分については、その説明を省略する。
本実施形態においては、メインメモリ43は、記憶媒体に記憶された各映像コンテンツ(CTS1、CTS2、CTS3・・・)と再生速度(倍速情報)とを対応付けたテーブル(図18参照)を有する。各倍速情報は、ユーザが当該映像コンテンツを通常再生モードで実際に視聴した際に、変更・設定した最新の倍速情報が設定・記憶されてもよく、操作入力部2に対するユーザからの所定の操作入力によって設定されてもよい。
本実施形態では、以前に視聴した映像コンテンツを再度視聴する場合、CPU41は、当該映像コンテンツの再生を開始するときに、その映像コンテンツに対応した倍速情報(コンテンツ別倍速情報)をテーブル(図18)から読み出して、倍速情報記憶領域46の倍速情報を読み出した倍速情報に更新する。
本実施形態によれば、ユーザは、同じ映像コンテンツを繰り返して視聴する場合、再生速度の変更操作を要することなく、その映像コンテンツを適切な再生速度で視聴することができる。例えば、映像コンテンツCTS2が英会話講座であり、その映像コンテンツCTS2(英会話講座)をスロー再生(0.5倍速)で視聴した後、映像コンテンツCTS2(英会話講座)を再度視聴する場合には、再生速度の変更操作を要することなく、スロー再生で視聴することができる。
なお、上記実施形態2又は3において、カテゴリ別倍速情報やコンテンツ別倍速情報を、上記第1実施形態の1倍速(標準速度)と同様に扱ってもよい。例えば、他のモードから通常再生モードに変更された場合において、カテゴリ別倍速情報やコンテンツ別倍速情報に対応する再生速度で再生するときには、倍速表示及び変更操作案内表示を表示せず、カテゴリ別倍速情報やコンテンツ別倍速情報に対応する再生速度以外の再生速度(1倍速を含む)で再生するときには、倍速表示及び変更操作案内表示を表示してもよい。
また、上述の各実施形態では、携帯型の端末装置1を例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、映像コンテンツの再生機能を有する種々の装置(例えば、DVD再生装置、HDD再生装置など)に適用可能である。
すなわち、上述の各実施形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の各実施形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、上述の実施の形態以外であっても種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明は、映像コンテンツを再生する再生装置に用いて好適である。
本発明の一実施形態に係る端末装置の本体前面を示す図である。 図1の端末装置の本体背面を示す図である。 図1の端末装置の主要部の概略的な電気的構成の一例を示すブロック図である。 図1の端末装置の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 図3のメインメモリを模式的に示すブロック図である。 倍速情報表示フラグ設定処理を示すフローチャートである。 モード情報等表示処理を示すフローチャートである。 通常再生モード表示の模式図である。 通常再生モード表示と倍速表示(1倍速)とを共に示す表示態様の模式図である。 通常再生モード表示と倍速表示(1.5倍速)とを共に示す表示態様の模式図である。 通常再生モード表示と倍速表示(2倍速)とを共に示す表示態様の模式図である。 通常再生モード表示と倍速表示(0.5倍速)とを共に示す表示態様の模式図である。 早戻しモード表示の模式図である。 早送りモード表示の模式図である。 一時停止モード表示の模式図である。 本実施形態に係る再生画面の状態の遷移を示すフローチャートである。 映像コンテンツのカテゴリと倍速情報とを対応付けたテーブルを模式的に示す図である。 映像コンテンツと倍速情報とを対応付けたテーブルを模式的に示す図である。
符号の説明
1・・・端末装置、2・・・操作入力部、3・・・表示部、5・・・赤外線ポート、11・・・スピーカ、12・・・マイクロフォン、40・・・制御系、41・・・CPU、42・・・周辺装置制御部、43・・・メインメモリ、44・・・ROM、50・・・グラフィックシステム、51・・・GTE、52・・・GPU、53・・・フレームバッファ、60・・・サウンドシステム、61・・・SPU、62・・・サウンドバッファ、70・・・光ディスク制御部、71・・・光ディスク装置、72・・・デコーダ、73・・・バッファ、74・・・サブCPU、80・・・無線通信部、90・・・インターフェース部、91・・・PIO、92・・・SIO、101・・・通常再生モード表示(モード表示)、102・・・早戻しモード表示(モード表示)、103・・・早送りモード表示(モード表示)、106・・・一時停止モード表示(モード表示)、111〜114・・・倍速表示、115,116・・・変更操作案内表示、M・・・メモリカード

Claims (12)

  1. 記憶媒体に記憶された映像コンテンツを、通常再生モードを含む複数の再生モードのうちユーザから指定された再生モードで再生する再生装置であって、
    前記通常再生モードにおいてユーザから指示された再生速度で前記映像コンテンツを再生することにより、該映像コンテンツの映像を表示画面に表示させるとともに該映像と同期した音声を出力させる再生手段と、
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を記憶する記憶手段と、
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する速度情報表示手段と、を備え、
    前記速度情報表示手段は、前記通常再生モードでの前記映像コンテンツの再生開始時において、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が所定の標準速度の場合には、該所定の標準速度を示す情報を前記表示画面に表示せず、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が前記所定の標準速度以外の場合には、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 請求項1に記載の再生装置であって、
    前記通常再生モードでの前記映像コンテンツの再生開始時は、前記映像コンテンツの再生モードを前記通常再生モード以外の再生モードから前記通常再生モードへの変更時を含む
    ことを特徴とする再生装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の再生装置であって、
    前記速度情報表示手段は、再生速度を示す情報を表示する場合、再生速度の変更に必要な操作を案内する情報を、前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする再生装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の再生装置であって、
    前記記憶手段は、映像コンテンツのカテゴリ毎にそれぞれ対応付けられたカテゴリ別再生速度を記憶し、
    前記再生手段は、前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示されるまでは、前記映像コンテンツに対応するカテゴリ別再生速度で前記映像コンテンツを再生する
    ことを特徴とする再生装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の再生装置であって、
    前記記憶手段は、前記記憶媒体に記憶された映像コンテンツにそれぞれ対応付けられたコンテンツ別再生速度を記憶し、
    前記再生手段は、前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示されるまでは、前記映像コンテンツに対応するコンテンツ別再生速度で前記映像コンテンツを再生する
    ことを特徴とする再生装置。
  6. 記憶媒体に記憶された映像コンテンツを、通常再生モードを含む複数の再生モードのうちユーザから指定された再生モードで再生する映像再生方法であって、
    再生手段が、前記通常再生モードにおいてユーザから指示された再生速度で前記映像コンテンツを再生することにより、該映像コンテンツの映像を表示画面に表示させるとともに該映像と同期した音声を出力させる再生ステップと、
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、記憶手段が変更後の再生速度を記憶する記憶ステップと、
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、速度情報表示手段が変更後の再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する第1の速度情報表示ステップと、
    前記通常再生モードでの前記映像コンテンツの再生開始時において、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が所定の標準速度の場合には、前記速度情報表示手段が該所定の標準速度を示す情報を前記表示画面に表示せず、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が前記所定の標準速度以外の場合には、前記速度情報表示手段が前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する第2の速度情報表示ステップと、を備えた
    ことを特徴とする映像再生方法。
  7. 記憶媒体に記憶された映像コンテンツを、通常再生モードを含む複数の再生モードのうちユーザから指定された再生モードで再生する再生装置のコンピュータを、
    前記通常再生モードにおいてユーザから指示された再生速度で前記映像コンテンツを再生することにより、該映像コンテンツの映像を表示画面に表示させるとともに該映像と同期した音声を出力させる再生手段、
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を記憶する記憶手段、及び
    前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示された場合、変更後の再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する速度情報表示手段、
    として機能させるための映像再生プログラムであり、
    前記速度情報表示手段は、前記通常再生モードでの前記映像コンテンツの再生開始時において、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が所定の標準速度の場合には、該所定の標準速度を示す情報を前記表示画面に表示せず、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度が前記所定の標準速度以外の場合には、前記再生速度記憶手段に記憶された再生速度を示す情報を前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする映像再生プログラム。
  8. 請求項7に記載の映像再生プログラムであって、
    前記通常再生モードでの前記映像コンテンツの再生開始時は、前記映像コンテンツの再生モードを前記通常再生モード以外の再生モードから前記通常再生モードへの変更時を含む
    ことを特徴とする映像再生プログラム。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の映像再生プログラムであって、
    前記速度情報表示手段は、再生速度を示す情報を表示する場合、再生速度の変更に必要な操作を案内する情報を、前記表示画面に表示する
    ことを特徴とする映像再生プログラム。
  10. 請求項7〜請求項9の何れかに記載の映像再生プログラムであって、
    前記記憶手段は、映像コンテンツのカテゴリ毎にそれぞれ対応付けられたカテゴリ別再生速度を記憶し、
    前記再生手段は、前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示されるまでは、前記映像コンテンツに対応するカテゴリ別再生速度で前記映像コンテンツを再生する
    ことを特徴とする映像再生プログラム。
  11. 請求項7〜請求項10の何れかに記載の映像再生プログラムであって、
    前記記憶手段は、前記記憶媒体に記憶された映像コンテンツにそれぞれ対応付けられたコンテンツ別再生速度を記憶し、
    前記再生手段は、前記通常再生モードにおいてユーザから再生速度の変更が指示されるまでは、前記映像コンテンツに対応するコンテンツ別再生速度で前記映像コンテンツを再生する
    ことを特徴とする映像再生プログラム。
  12. 請求項7〜請求項11の何れかに記載の映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2008158518A 2008-06-17 2008-06-17 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Active JP4563473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008158518A JP4563473B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008158518A JP4563473B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009303180A true JP2009303180A (ja) 2009-12-24
JP4563473B2 JP4563473B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=41549554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008158518A Active JP4563473B2 (ja) 2008-06-17 2008-06-17 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4563473B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014082693A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Mitsubishi Electric Corp 符号化映像再生装置、操作端末および符号化映像再生方法
WO2020195879A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 ソニー株式会社 情報処理端末、情報処理方法、およびプログラム
JP2022140111A (ja) * 2021-03-12 2022-09-26 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 端末装置、サーバ装置、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、配信システム、表示システム、及び、プログラム
CN115412767A (zh) * 2022-05-16 2022-11-29 北京大学 基于视频弹幕提取用户观看行为并可视化的方法及系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151650A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Sony Corp 再生装置
JPH08180651A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Kenwood Corp ビデオcdプレーヤ
JP2000236498A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Funai Electric Co Ltd 画像再生装置
JP2005057380A (ja) * 2003-08-08 2005-03-03 Funai Electric Co Ltd Dvd再生装置および映像信号再生装置
JP2009081539A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Sayuri Hori 映像音声再生装置、及び映像音声再生方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151650A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Sony Corp 再生装置
JPH08180651A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Kenwood Corp ビデオcdプレーヤ
JP2000236498A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Funai Electric Co Ltd 画像再生装置
JP2005057380A (ja) * 2003-08-08 2005-03-03 Funai Electric Co Ltd Dvd再生装置および映像信号再生装置
JP2009081539A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Sayuri Hori 映像音声再生装置、及び映像音声再生方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014082693A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Mitsubishi Electric Corp 符号化映像再生装置、操作端末および符号化映像再生方法
WO2020195879A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 ソニー株式会社 情報処理端末、情報処理方法、およびプログラム
US11778275B2 (en) 2019-03-26 2023-10-03 Saturn Licensing Llc Information processing terminal, information processing method, and program
JP2022140111A (ja) * 2021-03-12 2022-09-26 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 端末装置、サーバ装置、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、配信システム、表示システム、及び、プログラム
JP7270276B2 (ja) 2021-03-12 2023-05-10 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 端末装置、サーバ装置、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、配信システム、表示システム、及び、プログラム
CN115412767A (zh) * 2022-05-16 2022-11-29 北京大学 基于视频弹幕提取用户观看行为并可视化的方法及系统
CN115412767B (zh) * 2022-05-16 2023-10-27 北京大学 基于视频弹幕提取用户观看行为并可视化的方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4563473B2 (ja) 2010-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10434420B2 (en) Music game software and input device utilizing a video player
JP3938368B2 (ja) 動画像データの編集装置および動画像データの編集方法
US20020094866A1 (en) Sound controller that generates sound responsive to a situation
JP2009157272A (ja) 音声再生装置
KR20070077443A (ko) 음악 콘텐츠 재생장치, 음악 콘텐츠 재생 방법 및 기록매체
JP4563473B2 (ja) 再生装置、映像再生方法、映像再生プログラム、及び映像再生プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4246168B2 (ja) オーディオ再生装置及びスキャン再生制御方法
JP2011158669A (ja) オーディオデータ再生装置及び歌詞表示方法
JP4133559B2 (ja) 音声再生プログラム、音声再生方法及び音声再生装置
JPH10327381A (ja) 映像情報の再生表示方法及び映像情報を記録した記録媒体
JP6601615B2 (ja) 動画処理システム、動画処理プログラム、及び、携帯端末
JP4333653B2 (ja) 再生方法及び再生装置
JP4391450B2 (ja) 再生装置、コンテンツ記録媒体、再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2001067489A (ja) 動画像表示装置、方法および記録媒体
JP4336737B2 (ja) 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP3867695B2 (ja) 画像再生装置
JP2015153442A (ja) 再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2010183534A (ja) 記録再生装置
JP2004303409A (ja) ディジタル音声信号再生システム
JP2005021597A (ja) ゲーム装置、再生切替方法およびプログラム
JP2004328256A (ja) 情報処理装置
JP2007172672A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2003289507A (ja) カラオケ装置
JP2006041758A (ja) 映像再生装置
JP2006191317A (ja) 記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100716

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100728

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4563473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250