JP2006041758A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006041758A
JP2006041758A JP2004216497A JP2004216497A JP2006041758A JP 2006041758 A JP2006041758 A JP 2006041758A JP 2004216497 A JP2004216497 A JP 2004216497A JP 2004216497 A JP2004216497 A JP 2004216497A JP 2006041758 A JP2006041758 A JP 2006041758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
skip
key
signal
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004216497A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Kawasaki
充彦 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004216497A priority Critical patent/JP2006041758A/ja
Publication of JP2006041758A publication Critical patent/JP2006041758A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】映像再生装置において、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生できる。
【解決手段】映像再生装置は、数値を選択するための数字キーとスキップを指令するためのスキップキーを有する。映像の再生中に数字キーが押され、その後、スキップキーが押されると、スキップキーの押下時間が短いときは、数字キーで選択された数値の秒数をスキップ量とし、スキップキーの押下時間が長いときは、数字キーで選択された数値の分数(ふんすう)をスキップ量として、スキップ処理を行う。映像の再生中に数字キーが押されると、選択された数値を示す画像32aを再生映像31bに重ねて表示し、その後、スキップキーが押されると、スキップする秒数を示す画像32b又はスキップする分数(ふんすう)を示す画像32cを再生映像31c又は再生映像31eに重ねて表示する。
【選択図】図5


Description

本発明は、記録媒体に記録された信号を読取ってディスプレイ上に映像を再生する映像再生装置に関するものである。
従来より、記録媒体から映像を再生する映像再生装置は、ユーザの操作により、映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を行うようにしたものがある。このような映像再生装置は、スキップキーが1回押された場合は、スキップ時間を15秒に設定し、スキップキーが2回押された場合は、スキップ時間を1分に設定し、その後、早送りスキップボタンが押されると、設定されたスキップ時間だけスキップ処理を行うようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、タイムサーチキーを押した後、数字キーを押してスキップ時間を設定し、その後、再度タイムサーチキーを押すと、設定されたスキップ時間でタイムサーチ処理を行うようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。また、サーチキーを押した後、数字キーを押してスキップ時間を設定し、その後、アップ・ダウンキーを押すと、設定されたスキップ時間でタイムサーチ処理を行うようにした映像再生装置も知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、数字キーを所定時間以上押すと、数字キーがジャンプ時間を指定するためのキーに切り替えられ、その後、数字キーを押すと、押された数字キーの数値の分数(ふんすう)(例えば「3」を押した場合は3分)がジャンプ時間として設定されて、その設定されたジャンプ時間でジャンプ処理を行うようにした映像再生装置も知られている(例えば、特許文献4参照)。また、スキップさせたい時間をスキップ時間として入力することにより、スキップ時間分だけスキップ処理を行うようにした映像再生装置も知られている(例えば、特許文献5参照)。
さらに、映像の再生中にCMスキップキーを押し続けた場合は、CMスキップキーを離すまで早送り再生を行い、映像の再生中にCMスキップキーを一瞬押した場合は、CMスキップキーを再度押すか所定値に達するまで早送り再生するようにした映像再生装置も知られている(例えば、特許文献6参照)。また、映像の再生中に戻しキーが押されると、映像の再生位置を少しだけ戻して、映像を再生し直すようにした映像再生装置も知られている(例えば、特許文献7参照)。
一方、コンパクトディスクから曲を再生するCDプレイヤに関し、曲の演奏中のところでポーズ状態にあるときに、操作キーを一瞬押すと、次の曲の先頭へスキップさせるスキップモードになり、操作キーを所定時間以上押すと、曲の途中を探すための高速再生を行うマニュアルサーチモードになるようにしたものが知られている(例えば、特許文献8参照)。
特開2002−223408号公報 特開2002−208263号公報 特開2000−123553号公報 特開2003−109362号公報 実用新案登録第3092985号公報 特許第3208342号公報 特開2003−324686号公報 特公平6−101190号公報
ところで、上述した従来の映像再生装置においては、より簡単な操作によって、ユーザが視聴したい目的のシーンを再生できるようにすることが求されている。すなわち、上述した特許文献1乃至特許文献7に記載の映像再生装置よりも、なお一層、簡単な操作によって、映像の再生地点をスキップさせることができ、しかも、スキップ量を任意にできることが要求されている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することができる映像再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、テレビ番組の映像をハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号をハードディスクに記録する記録手段と、ハードディスクから映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために押下操作されるスキップキーとを有し、制御手段は、映像の再生中に数字キーが操作されることにより選択された数値及び該数字キー操作の後に操作されるスキップキーの押し下げ時間に応じて、押し下げ時間が所定時間よりも短いときは、数値の秒数をスキップ量として設定し、押し下げ時間が所定時間よりも長いときは、数値の分数(ふんすう)をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、映像の再生中に数字キーが操作されたとき、該数字キーの操作により選択された数値をディスプレイに表示し、その後、スキップ量設定手段により設定された秒数又は分数(ふんすう)をディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にてスキップ処理を実行するものである。
請求項2の発明は、映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーとを有し、制御手段は、数字キーが操作されることにより選択された数値及びスキップキーの操作時間に応じて、該操作時間が所定時間よりも短いときは、数値と第1の対応関係がある時間をスキップ量として設定し、該操作時間が所定時間よりも長いときは、数値と第1の対応関係とは異なる第2の対応関係がある時間をスキップ量として設定するものである。
請求項3の発明は、放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、テレビ番組の映像をハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号をハードディスクに記録する記録手段と、ハードディスクから映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーと、映像の早送り再生の指令を与えるために操作されるサーチキーとを有し、制御手段は、映像の再生中に数字キーが操作されることにより選択された数値及び該数字キー操作の後に操作されるスキップキー又はサーチキーの操作に応じて、スキップキーが操作されたときは、数値の秒数をスキップ量として設定し、サーチキーが操作されたときは、数値の分数(ふんすう)をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、映像の再生中に数字キーが操作されたとき、該数字キーの操作により選択された数値をディスプレイに表示し、その後、スキップ量設定手段により設定された秒数又は分数(ふんすう)をディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にてスキップ処理を実行するものである。
請求項4の発明は、映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーと、映像の早送り再生の指令を与えるために操作されるサーチキーとを有し、制御手段は、数字キーが操作されることにより選択された数値及びスキップキー又はサーチキーの操作に応じて、スキップキーが操作されたときは、数値と第1の対応関係がある時間をスキップ量として設定し、サーチキーが操作されたときは、数値と第1の対応関係とは異なる第2の対応関係がある時間をスキップ量として設定するものである。
請求項5の発明は、放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、テレビ番組の映像をハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号をハードディスクに記録する記録手段と、ハードディスクから映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、スキップの指令を与えるために押下操作されるスキップキーを有し、制御手段は、映像の再生中にスキップキーが押下された後に押下解除されると、スキップキーの押下時間がn秒であった場合、n分をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、映像の再生中にスキップキーが押下されている間、スキップ量設定手段によりスキップキーを押下解除したときに設定されるスキップ量をディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にてスキップ処理を実行するものである。
請求項6の発明は、映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から映像符号化信号を読取る読取手段と、読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、読取手段による映像符号化信号の読取り及び映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することによりディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、制御手段は、操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、操作手段は、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーを有し、制御手段は、スキップキーが操作されてから操作解除されるまでの操作時間の長さと対応関係のある時間をスキップ量として設定するものである。
請求項1の発明によれば、映像の再生中に数字キーにより数値を選択し、その後、スキップキーを1回押下するだけで、スキップ量を秒単位又は分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。また、数字キーにより選択した数値がディスプレイに表示されるため、選択した数値を確認でき、数字キーの押し間違い等による意図しないスキップ量でのスキップ処理を未然に防止できる。さらに、スキップ量として設定された時間がディスプレイに表示されるため、実行されたスキップ処理がユーザの意図したスキップ量によるものかどうかを判断でき、混乱することなくスキップ処理を繰り返して所望の映像シーンを探し出すことができる。
請求項2の発明によれば、数字キーによる数値の選択とスキップキーの1回の操作だけで、スキップ量を様々な時間に設定することができ、従って、簡単な操作によって、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
請求項3の発明によれば、映像の再生中に数字キーにより数値を選択し、その後、スキップキー又はサーチキーを1回操作するだけで、スキップ量を秒単位又は分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。また、数字キーにより選択した数値がディスプレイに表示されるため、選択した数値を確認でき、数字キーの押し間違い等による意図しないスキップ量でのスキップ処理を未然に防止できる。さらに、スキップ量として設定された時間がディスプレイに表示されるため、実行されたスキップ処理がユーザの意図したスキップ量によるものかどうかを判断でき、混乱することなくスキップ処理を繰り返して所望の映像シーンを探し出すことができる。
請求項4の発明によれば、数字キーによる数値の選択とスキップキー又はサーチキーの1回の操作だけで、スキップ量を様々な時間に設定することができ、従って、簡単な操作によって、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
請求項5の発明によれば、映像の再生中にスキップキーを1回押下するだけで、スキップ量を分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。また、スキップキーを押下している間、スキップキーを押下解除したときに設定されるスキップ量がディスプレイに表示されるため、その表示を見ながらスキップキーを押下し続けることで、意図するスキップ量を容易に設定することができる。さらに、設定されるスキップ量がディスプレイに表示されることにより、混乱することなくスキップ処理を繰り返して所望の映像シーンを探し出すことができる。
請求項6の発明によれば、スキップキーの1回の操作だけで、スキップ量を様々な時間に設定することができ、従って、簡単な操作によって、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
以下、本発明を具体化した実施形態による映像再生装置について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態について説明する。図1は、映像再生装置であるハードディスクレコーダの概略構成を示し、図2は、ハードディスクレコーダに内蔵のHDD(ハードディスクドライブ)の概略構成を示す。
ハードディスクレコーダ1は、放送局から配信されるテレビ放送信号を本装置に接続されるアンテナ2を介して受信し、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像をHDD14に内蔵の記録媒体であるハードディスク41に録画すると共に、ハードディスク41に録画した映像を本装置に接続されるディスプレイ3にて再生する装置である。このハードディスクレコーダ1は、ユーザの操作により、映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を行うようになっている。
ハードディスクレコーダ1は、ハードディスクレコーダ1を制御するためのCPU等からなるシステム制御部11と、放送信号受信部12と、受信信号復調部13と、HDD14と、映像・音声信号/符号化信号生成部15と、操作手段であるリモコン16と、リモコン受信部17と、OSD処理部18と、ROM19とを備えている。
放送信号受信部12は、システム制御部11による制御のもと、その受信周波数を放送局から配信されるテレビ放送信号の周波数に同調させることにより、テレビ放送信号をアンテナ2を介して受信する。
受信信号復調部13は、システム制御部11による制御のもと、放送信号受信部12で受信したテレビ放送信号を復調し、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像・音声をディスプレイ3及びスピーカ4に表示・出力するための映像・音声信号を生成する。受信信号復調部13にて生成された映像・音声信号は、OSD処理部18を介してディスプレイ3及びスピーカ4に出力される。これにより、テレビ放送の映像・音声がディスプレイ3及びスピーカ4にて表示・出力される。また、受信信号復調部13にて生成された映像・音声信号は、映像・音声信号/符号化信号生成部15に出力される。
HDD14は、複数枚のハードディスク41と、複数の磁気ヘッド42と、ヘッド駆動部43と、バッファメモリ44と、HDD制御部45とを備えている。ハードディスク41は、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像・音声を符号化した映像・音声符号化信号を記録(すなわちテレビ番組の映像・音声を録画・録音)するための記録媒体である。磁気ヘッド42は、ヘッド駆動部43により駆動されて、ハードディスク41に対して映像・音声符号化信号の記録/読取を行う。バッファメモリ44は、ハードディスク41に記録する映像・音声符号化信号、及びハードディスク41から読取った映像・音声符号化信号を一時的に保存する。
HDD制御部45は、システム制御部11による制御のもと、ハードディスク41に対する映像・音声符号化信号の記録/読取を含むHDD14全体の動作を制御する。磁気ヘッド42、ヘッド駆動部43、及びHDD制御部45により、映像・音声符号化信号をハードディスク41に記録する記録手段、及びハードディスク41から映像・音声符号化信号を読取る読取手段が構成されている。
HDD14は、システム制御部11による制御のもと、HDD制御部45に入力される映像・音声符号化信号をハードディスク41に記録し、また、ハードディスク41に記録された映像・音声符号化信号を読取ってHDD制御部45から出力する。
映像・音声信号/符号化信号生成部15は、システム制御部11による制御のもと、受信信号復調部13にて生成された映像・音声信号を基に、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像・音声をハードディスク41に記録するための映像・音声符号化信号を生成する。映像・音声信号/符号化信号生成部15にて生成された映像・音声符号化信号は、HDD14のHDD制御部45に入力され、HDD14は、システム制御部11による制御のもと、その映像・音声符号化信号をハードディスク41に記録する。これにより、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像・音声を符号化した映像・音声符号化信号がハードディスク41に記録(すなわちテレビ番組の映像・音声がハードディスク41に録画・録音)される。
また、映像・音声信号/符号化信号生成部15は、システム制御部11による制御のもと、ハードディスク41から読取られてHDD14から出力される映像・音声符号化信号を基に、映像・音声をディスプレイ3及びスピーカ4にて再生するための映像・音声信号を生成する。映像・音声信号/符号化信号生成部15にて生成された映像・音声信号は、OSD処理部18を介してディスプレイ3及びスピーカ4に出力される。これにより、HDD14に記録されている映像・音声符号化信号による映像・音声(すなわちハードディスク41に録画・録音されているテレビ番組の映像・音声)がディスプレイ3及びスピーカ4にて再生される。
リモコン16は、ハードディスクレコーダ1の各種動作を指示するためにユーザにより操作されるものであり、後述する各種操作キーを備えており、各種操作キーが操作されることにより、その操作に応じた赤外線コード信号を送出する。リモコン受信部17は、リモコン16から送出された赤外線コード信号を受光して電気信号に変換し、リモコン16の操作に対応する信号をシステム制御部11へ出力する。
OSD処理部18は、システム制御部11による制御のもと、リモコン16の操作内容やメニュー画面等の画像をディスプレイ3に表示するための各種オンスクリーン表示信号を、受信信号復調部13及び映像・音声信号/符号化信号生成部15から出力される映像信号に重畳する。これにより、オンスクリーン表示信号による画像が重ねられた映像がディスプレイ3に表示される。ROM19は、システム制御部11の動作プログラムを格納している。
システム制御部11は、リモコン受信部17からの出力信号を基にリモコン16の操作内容を判断し、リモコン16の操作に応じて、以下の動作を制御する。(1)放送信号受信部12の受信周波数を制御することにより、テレビ放送信号の受信を制御する。(2)映像・音声信号/符号化信号生成部15による映像・音声符号化信号の生成、及びHDD14によるハードディスク41への映像・音声符号化信号の記録を制御することにより、テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像・音声のハードディスク41への録画を制御する。(3)HDD14によるハードディスク41からの映像・音声符号化信号の読取り、及び映像・音声信号/符号化信号生成部15による映像・音声信号の生成を制御することにより、ハードディスク41に録画されたテレビ番組の映像・音声のディスプレイ3及びスピーカ4での再生を制御する。(4)リモコン16の操作内容やメニュー画面等の画像をディスプレイ3にて表示するための各種オンスクリーン表示信号を生成し、そのオンススクリーン表示信号をOSD処理部18に出力することにより、ディスプレイ3での各種オンスクリーン画像の表示を制御する。
また、システム制御部11は、ハードディスク41に録画されたテレビ番組の映像・音声の再生中において、リモコン16の操作に応じて、映像・音声の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する。また、システム制御部11は、リモコン16の操作に応じて、スキップ量を設定すると共に、スキップ量の選択・設定に関するオンスクリーン画像をディスプレイ3に表示する処理を行う。
図3は、上記リモコン16の構成を示す。リモコン16は、ハードディスクレコーダ1に各種指令を与えるためにユーザにより押下操作される操作キーとして、電源キー61、数字キー62、録画キー63、再生キー64、停止キー65、一時停止キー66、スキップキー67、サーチキー68,69,70、メニューキー71、カーソルキー72〜75、及び決定キー76を備え、また、これらの操作キーの操作に応じて赤外線コード信号を送出する投光部60を備えている。
電源キー61は、ハードディスクレコーダ1の電源をオン/オフするためのキーである。数字キー62は、数値を選択するためのキーであり、テレビ放送信号の受信チャンネルの選択や、録画・録音されたテレビ番組の映像・音声の再生地点をスキップさせるスキップ量の選択等に利用される。
録画キー63は、テレビ番組の映像・音声を録画・録音する指令を与えるためのキーである。再生キー64は、録画・録音したテレビ番組の映像・音声を通常再生する指令を与えるためのキーであり、停止キー65は、映像・音声の再生を停止する指令を与えるためのキーである。一時停止キー66は、再生中の映像・音声を一時停止する指令を与えるためのキーである。
スキップキー67は、再生中の映像・音声のスキップ処理を実行する指令を与えるためのキーである。サーチキー68,69,70は、各々、通常再生の30倍、60倍、120倍の速度で早送り再生する指令を与えるためのキーである。
メニューキー71は、ハードディスクレコーダ1の各種動作を選択指示するメニュー画面をディスプレイ3に表示させるためのキーである。カーソルキー72〜75は、メニュー画面上のカーソルを移動させて項目選択するためのキーであり、決定キー76は、カーソルキー72〜75による項目の選択を決定するためのキーである。リモコン16は、これらの操作キーの操作に応じて、その操作に対応付けられた赤外線コード信号を投光部60から送出する。
図4は、上記ハードディスクレコーダ1のシステム制御部11による映像・音声のスキップ処理を含む映像・音声の再生動作のフローチャートを示し、図5は、リモコン16でスキップ処理を指示するディスプレイ3での画像表示例を示す。
システム制御部11は、テレビ放送信号の受信中や各種動作の指示待ち等の通常処理中に(#1)、リモコン16の再生キー64が押下されると(#2でYES)、ハードディスク41に録画されているテレビ番組の映像・音声をディスプレイ3及びスピーカ4にて再生する再生処理を開始する(#3)。
再生処理の開始後、システム制御部11は、再生処理を継続し(#4)、数字キー62が押下されず(#5でNO)、停止キー65も押下されなければ(#6でNO)、再生処理を継続してゆく。このとき、ディスプレイ3には、例えば図5に示すように、再生中の映像31aが表示される。再生処理の継続中に停止キー65が押下されると(#6でYES)、システム制御部11は、再生処理を終了する(#7)。
再生処理の継続中に数字キー62が押下されると(#5でYES)、システム制御部11は、数字キー62の押下により選択された数値nを示すオンスクリーン画像を、ディスプレイ3にて再生中の映像に重ねて表示する処理を行う(#8)。このとき、ディスプレイ3には、例えば図5に示すように、再生中の映像31bに、数値nを示すオンスクリーン画像32aが重ねて表示される。図5に示す例では、数字キー62の押下により数値「15」が選択された場合を示しており、数値nを示すオンスクリーン画像32aとして「15」が表示されている。
その後、スキップキー67が短く押されると、すなわちスキップキー67が押下されてから押下解除されるまでの時間が所定時間よりも短いと(#9でYES)、システム制御部11は、スキップ量をn秒に設定、すなわち上記#5で数字キー62の押下により選択された数値nの秒数をスキップ量として設定する(#10)。図5に示す例では、15秒がスキップ量として設定されることになる。
続いて、システム制御部11は、数値nに時間の単位が秒であることを示す文字を付加したオンスクリーン画像、すなわち上記#10でスキップ量として設定した秒数を示すオンスクリーン画像を、ディスプレイ3にて再生中の映像に重ねて表示する処理を行う(#11)。このとき、ディスプレイ3には、例えば図5に示すように、再生中の映像31cに、スキップ量として設定された秒数を示すオンスクリーン画像32bが重ねて表示される。図5に示す例では、時間の単位が秒であることを示す文字として「S」が用いられており、設定された秒数を示すオンスクリーン画像32bとして「15S」が表示されている。
そして、システム制御部11は、設定したスキップ量にて映像・音声の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行し(#15)、スキップ量として設定された秒数を示すオンスクリーン画像を消去した後、再生処理を再開する(#16)。図5に示す例では、スキップ量が15秒に設定されているため、映像・音声の再生地点が15秒間分スキップされ、すなわち15秒間分の映像がスキップされて、15秒後の地点から映像の再生が再開されることになる。従って、ディスプレイ3には、図5に示すように、15秒後の地点から再生が再開された再生中の映像31dが表示される。
一方、スキップキー67が長く押されると、すなわちスキップキー67が押下されてから押下解除されるまでの時間が所定時間よりも長いと(#12でYES)、システム制御部11は、スキップ量をn分に設定、すなわち上記#5で数字キー62の押下により選択された数値nの分数(ふんすう)をスキップ量として設定する(#13)。図5に示す例では、15分がスキップ量として設定されることになる。
続いて、システム制御部11は、数値nに時間の単位が分であることを示す文字を付加したオンスクリーン画像、すなわち上記#13でスキップ量として設定した分数(ふんすう)を示すオンスクリーン画像を、ディスプレイ3にて再生中の映像に重ねて表示する処理を行う(#14)。このとき、ディスプレイ3には、例えば図5に示すように、再生中の映像31eに、スキップ量として設定された分数(ふんすう)を示すオンスクリーン画像32cが重ねて表示される。図5に示す例では、時間の単位が分であることを示す文字として「M」が用いられており、設定された分数(ふんすう)を示すオンスクリーン画像32cとして「15M」が表示されている。
そして、システム制御部11は、上記#9〜#11の処理を経由した場合と同様に、設定したスキップ量にて映像・音声の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行し(#15)、スキップ量として設定された分数(ふんすう)を示すオンスクリーン画像を消去した後、再生処理を再開する(#16)。図5に示す例では、スキップ量が15分に設定されているため、映像・音声の再生地点が15分間分スキップされ、すなわち15分間分の映像がスキップされて、15分後の地点から映像の再生が再開されることになる。従って、ディスプレイ3には、図5に示すように、15分後の地点から再生が再開された再生中の映像31fが表示される。スキップ処理を実行して再生処理を再開した後、システム制御部11は、上記#4以降の処理を繰り返す。
このような構成のハードディスクレコーダ1によれば、映像の再生中に数字キー62を操作して数値を選択し、その後、スキップキー67を押下すると、スキップキー67の押下時間が短いときは、数字キー62により選択された数値の秒数がスキップ量に設定され、スキップキー67の押下時間が長いときは、数字キー62により選択された数値の分数(ふんすう)がスキップ量に設定されて、スキップ処理が実行される。すなわち、映像の再生中に数字キー62を操作して数値を選択し、その後、スキップキー67を1回押下するだけで、スキップ量を秒単位又は分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
また、数字キー62を操作して選択した数値がディスプレイ3に表示されるため、選択した数値を確認でき、数字キーの押し間違い等による意図しないスキップ量でのスキップ処理を未然に防止できる。さらに、スキップ量として設定された時間がディスプレイ3に表示されるため、実行されたスキップ処理がユーザの意図したスキップ量によるものかどうかを判断でき、混乱することなくスキップ処理を繰り返して所望の映像シーンを探し出すことができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態の映像再生装置は、スキップ処理及びスキップ処理を指示する際のディスプレイでの表示画像が上記第1の実施形態と異なっている。本実施形態における他の構成は、上記第1の実施形態の構成と同様であり、その説明は省略する。以下、本実施形態について、上記第1の実施形態における図1乃至図3に示す符号を用いて説明する。
図6は、本実施形態におけるハードディスクレコーダ1のシステム制御部11による映像・音声のスキップ処理を含む映像・音声の再生動作のフローチャートを示し、図7は、リモコン16でスキップ処理を指示する際のディスプレイ3での画像表示例を示す。なお、図6における#21〜#27の処理は、上記第1の実施形態における図4の#1〜#7の処理と同様であり、その説明は省略する。
本実施形態のハードディスクレコーダ1では、再生処理の継続中にスキップキー67が押下されると(#25でYES)、システム制御部11は、パラメータnの値を「1」にする(#28)。そして、システム制御部11は、数値nに時間の単位が分であることを示す文字を付加したオンスクリーン画像を、ディスプレイ3にて再生中の映像に重ねて表示する処理を行う(#29)。
このとき、ディスプレイ3には、例えば図7に示すように、再生中の映像31iに、オンスクリーン画像32iが重ねて表示される。図7に示す例では、時間の単位が分であることを示す文字として「M」が用いられており、今の場合、パラメータnの値が「1」であるため、オンスクリーン画像32iとして「01M」が表示されている。
その後、スキップキー67が押下解除されずに(#30でNO)、スキップキー67の押下持続時間がn秒を超えると(#31でYES)、システム制御部11は、パラメータnの値を「1」増加させ(#32)、#29以降の処理を繰り返す。すなわち、システム制御部11は、スキップキー67が押下されている間、スキップキー67の押下時間がn−1秒からn秒の範囲にあるときに、数値nに時間の単位が分であることを示す文字を付加したオンスクリーン画像を、再生中の映像に重ねて表示する処理を行う。
従って、ディスプレイ3には、例えば図7に示すように、スキップキー67を押下してから1秒経過するまでは、再生中の映像31iにオンスクリーン画像32iとして「01M」が重ねて表示され、例えば2秒経過した時点では、再生中の映像31jにオンスクリーン画像32jとして「02M」が重ねて表示される。また、例えば5秒経過した時点では、再生中の映像31kにオンスクリーン画像32kとして「05M」が重ねて表示される。
その後、スキップキー67が押下解除されると(#30でYES)、システム制御部11は、スキップ量をn分に設定する(#33)。すなわち、システム制御部11は、スキップキー67が押下解除されたとき、スキップキー67の押下時間がn−1秒からn秒の範囲であった場合、n分をスキップ量として設定する。
このとき、スキップキー67が押下解除される直前のディスプレイ3には、上記#29〜#32の処理により、数値nに時間の単位が分であることを示す文字を付加したオンスクリーン画像(図7の例では、オンスクリーン画像32i,32j,32k)が表示されている。つまり、スキップキー67を押下している間にディスプレイ3にオンスクリーン画像として表示される時間は、スキップキー67を押下解除したときに設定されるスキップ量を示している。従って、別の言い方をすれば、システム制御部11は、スキップキー67が押下解除されたとき、その直前にディスプレイ3にオンスクリーン画像として表示されている時間をスキップ量として設定する。
そして、システム制御部11は、その設定したスキップ量にて映像・音声の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行し(#34)、スキップ量を示すオンスクリーン画像を消去した後、再生処理を再開する(#35)。スキップ処理を実行して再生処理を再開した後、システム制御部11は、#21以降の処理を繰り返す。
このような構成のハードディスクレコーダ1によれば、映像の再生中にスキップキー67を押下した後に押下解除すると、スキップキー67の押下時間がn秒であった場合、n分をスキップ量として、スキップ処理が実行される。すなわち、映像の再生中にスキップキー62を1回押下するだけで、スキップ量を分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
また、スキップキー67を押下している間、スキップキー67を押下解除したときに設定されるスキップ量がディスプレイ3に表示されるため、その表示を見ながらスキップキー67を押下し続けることで、意図するスキップ量を容易に設定することができる。さらに、設定されるスキップ量がディスプレイ3に表示されることにより、混乱することなくスキップ処理を繰り返して所望の映像シーンを探し出すことができる。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記第1の実施形態において、映像の再生中に数字キー62が押下されたとき、数字キー62により選択された数値nを示す画像を再生中の映像に重ねて表示することに加えて、n秒だけスキップさせたときの再生映像とn分だけスキップさせたときの再生映像(図5の例では、15秒後の再生映像と15分後の再生映像)を現在再生中の映像に小さく重ねて表示するようにしてもよい。このような構成によれば、スキップ処理を行う前にスキップ処理後の再生映像を確認できるため、その映像を見てスキップ量を選択することにより、ユーザの所望する映像シーンに容易にスキップさせることできる。
また、上記第1の実施形態において、スキップキー67が短く押された場合にスキップ量をn秒に設定し、スキップキー67が長く押された場合にスキップ量をn分に設定することに限られず、例えば、スキップキー67が短く押された場合にスキップ量をn分に設定し、スキップキー67が長く押された場合にスキップ量をn×10分に設定する等、スキップキー67の押下時間の短長に応じて、各々異なる対応関係がある時間をスキップ量として設定するようにしてもよい。また、スキップキー67の押下時間の短長に限られず、例えば1回押と素早い2回押し(いわゆるダブルクリック)等、異なる操作態様に応じて、異なる対応関係がある時間をスキップ量として設定するようにしてもよい。
さらに、上記第1の実施形態において、スキップキー67が短く押された場合にスキップ量をn秒に設定し、スキップキー67が長く押された場合にスキップ量をn分に設定することに代えて、例えば、スキップキー67が押された場合にスキップ量をn秒に設定し、サーチキー68,69,70の何れかが押された場合にスキップ量をn分に設定するようにしてもよい。このような構成によれば、映像の再生中に数字キー62を操作して数値nを選択した後、スキップキー67を押下すると、n秒をスキップ量としてスキップ処理が実行され、サーチキー68,69,70の何れかを押下すると、n分をスキップ量としてスキップ処理が実行される。すなわち、映像の再生中に数字キー62を操作して数値を選択し、その後、スキップキー67、又はサーチキー68,69,70の何れかを1回押下するだけで、スキップ量を秒単位又は分単位で任意の時間に設定することができ、しかも、スキップ処理を実行させることができる。従って、上記第1の実施形態と同様に、簡単な操作によって、映像の再生地点を様々なスキップ量でスキップさせることができ、ユーザの所望する映像シーンを容易に再生することできる。
また、上記第2の実施形態において、映像の再生中にスキップキー67が押下されている間、スキップ量を示す画像を再生中の映像に重ねて表示することに加えて、その表示されているスキップ量だけスキップさせたときの再生映像を現在再生中の映像に小さく重ねて表示するようにしてもよい。このような構成によれば、スキップ処理を行う前にスキップ処理後の再生映像を確認できるため、その映像を見てスキップ量を選択することにより、ユーザの所望する映像シーンに容易にスキップさせることできる。
また、上記第1及び第2の実施形態において、スキップキー67に代えて、例えばサーチキー68,69,70、カーソルキー72〜75、決定キー76等の特定の操作キーを用いて、同様の動作を行うようにしてもよい。また、本発明は、ハードディスクレコーダに限らず、DVD(デジタルビデオディスク)プレイヤやVCR(ビデオカセットレコーダ)等の映像再生装置にも適用できるものである。
本発明の第1の実施形態によるハードディスクレコーダの概略構成を示す電気的ブロック構成図。 同ハードディスクレコーダのHDDの概略構成を示す電気的ブロック構成図。 同ハードディスクレコーダのリモコンの構成を示す平面図。 同ハードディスクレコーダのスキップ処理を含む再生動作を示すフローチャート。 同ハードディスクレコーダのスキップ処理を指示する際のディスプレイでの画像表示例を示す図。 本発明の第2の実施形態によるハードディスクレコーダのスキップ処理を含む再生動作を示すフローチャート。 同ハードディスクレコーダのスキップ処理を指示する際のディスプレイでの画像表示例を示す図。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ(映像再生装置)
3 ディスプレイ
4 スピーカ
11 システム制御部
12 放送信号受信部
13 受信信号復調部
14 HDD
15 映像・音声信号/符号化信号生成部
16 リモコン(操作手段)
31a〜31f,31i〜31k 再生中の映像
32a〜32c,32i〜32k オンスクリーン画像
41 ハードディスク(記録媒体)
42 磁気ヘッド(記録手段、読取手段)
43 ヘッド駆動部(記録手段、読取手段)
45 HDD制御部(記録手段、読取手段)
62 数字キー
63 録画キー
64 再生キー
67 スキップキー
68,69,70 サーチキー
72〜75 カーソルキー
76 決定キー

Claims (6)

  1. 放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、前記テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、前記受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、前記テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、前記受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、前記テレビ番組の映像を前記ハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、前記符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号を前記ハードディスクに記録する記録手段と、前記ハードディスクから前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、前記ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために押下操作されるスキップキーとを有し、
    前記制御手段は、
    映像の再生中に前記数字キーが操作されることにより選択された数値及び該数字キー操作の後に操作される前記スキップキーの押し下げ時間に応じて、押し下げ時間が所定時間よりも短いときは、前記数値の秒数をスキップ量として設定し、押し下げ時間が所定時間よりも長いときは、前記数値の分数(ふんすう)をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、
    映像の再生中に前記数字キーが操作されたとき、該数字キーの操作により選択された数値を前記ディスプレイに表示し、その後、前記スキップ量設定手段により設定された秒数又は分数(ふんすう)を前記ディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、
    前記スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にて前記スキップ処理を実行することを特徴とする映像再生装置。
  2. 映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて前記映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーとを有し、
    前記制御手段は、前記数字キーが操作されることにより選択された数値及び前記スキップキーの操作時間に応じて、該操作時間が所定時間よりも短いときは、前記数値と第1の対応関係がある時間をスキップ量として設定し、該操作時間が所定時間よりも長いときは、前記数値と前記第1の対応関係とは異なる第2の対応関係がある時間をスキップ量として設定することを特徴とする映像再生装置。
  3. 放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、前記テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、前記受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、前記テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、前記受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、前記テレビ番組の映像を前記ハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、前記符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号を前記ハードディスクに記録する記録手段と、前記ハードディスクから前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、前記ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーと、映像の早送り再生の指令を与えるために操作されるサーチキーとを有し、
    前記制御手段は、
    映像の再生中に前記数字キーが操作されることにより選択された数値及び該数字キー操作の後に操作される前記スキップキー又はサーチキーの操作に応じて、前記スキップキーが操作されたときは、前記数値の秒数をスキップ量として設定し、前記サーチキーが操作されたときは、前記数値の分数(ふんすう)をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、
    映像の再生中に前記数字キーが操作されたとき、該数字キーの操作により選択された数値を前記ディスプレイに表示し、その後、前記スキップ量設定手段により設定された秒数又は分数(ふんすう)を前記ディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、
    前記スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にて前記スキップ処理を実行することを特徴とする映像再生装置。
  4. 映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて前記映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、時間の数値を選択するために操作される数字キーと、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーと、映像の早送り再生の指令を与えるために操作されるサーチキーとを有し、
    前記制御手段は、前記数字キーが操作されることにより選択された数値及び前記スキップキー又はサーチキーの操作に応じて、前記スキップキーが操作されたときは、前記数値と第1の対応関係がある時間をスキップ量として設定し、前記サーチキーが操作されたときは、前記数値と前記第1の対応関係とは異なる第2の対応関係がある時間をスキップ量として設定することを特徴とする映像再生装置。
  5. 放送局から配信されるテレビ放送信号を受信する受信手段と、前記テレビ放送信号に含まれるテレビ番組の映像を録画するためのハードディスクと、前記受信手段で受信したテレビ放送信号を基に、前記テレビ番組の映像を本装置に接続されるディスプレイに映し出すための映像信号を生成する受信信号復調手段と、前記受信信号復調手段により生成された映像信号を基に、前記テレビ番組の映像を前記ハードディスクに記録するための映像符号化信号を生成する符号化信号生成手段と、前記符号化信号生成手段により生成された映像符号化信号を前記ハードディスクに記録する記録手段と、前記ハードディスクから前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、前記ディスプレイにて映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、スキップの指令を与えるために押下操作されるスキップキーを有し、
    前記制御手段は、
    映像の再生中に前記スキップキーが押下された後に押下解除されると、前記スキップキーの押下時間がn秒であった場合、n分をスキップ量として設定するスキップ量設定手段と、
    映像の再生中に前記スキップキーが押下されている間、前記スキップ量設定手段により前記スキップキーを押下解除したときに設定されるスキップ量を前記ディスプレイに表示する表示制御手段とを備え、
    前記スキップ量設定手段により設定されたスキップ量にて前記スキップ処理を実行することを特徴とする映像再生装置。
  6. 映像を符号化した映像符号化信号が記録された記録媒体から前記映像符号化信号を読取る読取手段と、前記読取手段で読取った映像符号化信号を基に、本装置に接続されるディスプレイにて前記映像を再生するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記読取手段による映像符号化信号の読取り及び前記映像信号生成手段による映像信号の生成を制御することにより前記ディスプレイでの映像の再生を制御する制御手段と、前記制御手段による映像の再生地点をスキップさせるためにユーザにより操作される操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて映像の再生地点をスキップさせるスキップ処理を実行する映像再生装置において、
    前記操作手段は、スキップの指令を与えるために操作されるスキップキーを有し、
    前記制御手段は、前記スキップキーが操作されてから操作解除されるまでの操作時間の長さと対応関係のある時間をスキップ量として設定することを特徴とする映像再生装置。
JP2004216497A 2004-07-23 2004-07-23 映像再生装置 Withdrawn JP2006041758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004216497A JP2006041758A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 映像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004216497A JP2006041758A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 映像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006041758A true JP2006041758A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35906298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004216497A Withdrawn JP2006041758A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 映像再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006041758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250765A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Omron Corp 無線通信システム、子機、親機および通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250765A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Omron Corp 無線通信システム、子機、親機および通信方法
US8682253B2 (en) 2007-03-30 2014-03-25 Omron Corporation Radio communication system, slave unit, master unit and communication method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100777310B1 (ko) 영상신호 수신장치 및 이를 이용한 프로그래스 바 표시방법
JP2003078779A (ja) マルチリモコンとそれを用いた遠隔操作システム
JP4340528B2 (ja) 情報再生装置、情報再生方法及び情報再生用プログラム並びに情報記録媒体
JP2003158701A (ja) 情報記録再生装置
JP4003697B2 (ja) 映像再生装置
JP2006222565A (ja) 情報処理装置および制御方法
JP2008098960A (ja) 情報記録再生装置
JP2008042789A (ja) 映像記録再生装置
JP4280776B2 (ja) 情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2007053701A (ja) Ieee1894シリアルバスに接続されるセットトップボックス、及びieee1394シリアルバスに接続されるコントローラ機器
JP5740128B2 (ja) チャプタ設定制御装置及びチャプタ設定制御装置によるチャプタ設定制御方法
JP2006041758A (ja) 映像再生装置
JP2004362723A (ja) 情報再生装置
JP4633711B2 (ja) 録画再生装置
JP3856319B2 (ja) 記録再生装置
JP2006066970A (ja) Avhdd及びハードディスクレコーダ
US7684678B2 (en) Disc reproducing apparatus having screen display control unit
JP5449724B2 (ja) デジタルテレビジョン受信装置
JP4582119B2 (ja) 映像再生装置
JP2008160412A (ja) 複数のリモコンに対応した表示装置及び表示方法
JP3541598B2 (ja) リモコン装置
JP2006173950A (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるセットトップボックス、及びieee1394シリアルバスに接続されるコントローラ機器
JP3897033B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2008085542A (ja) 記録再生装置
JP2008099081A (ja) 記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002