JP2009298559A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レジストローラ部600は、記録紙Sを挟持するウレタンゴムローラ610及びチューブローラ620と、チューブローラ620に当接する螺旋状のポリウレタンフォームが巻き付けられたスパイラルローラ630とを含む。スパイラルローラ630のスパイラル状の歯の端面は、チューブローラ620に当たり紙粉の帯電極性と逆に摩擦帯電される。スパイラルローラ630の軸及びスパイラル状の歯の側面は導電性であってアースされているので帯電した紙粉を吸着しないで、回転動作とスパイラル形状とによって、紙粉を搬送する。
【選択図】図6
Description
静電潜像担持体上にトナー像を形成し、該トナー像を記録紙上に転写及び定着させることができる画像形成装置であって、トナー像の到達のタイミングに合わせて該トナー像を記録紙に転写させる転写位置へ記録紙を送込むためのレジストローラ対を搭載した画像形成装置であり、
レジストローラ対のうちトナー像を転写する記録紙面に接触するレジストローラ表面を第1の素材を被着したローラとし、該ローラに、第2の素材から形成される螺旋状部材を回転軸に被着したスパイラルローラを該螺旋状部材で接触配置し、
前記第1の素材と前記第2の素材は、該両部材相互の摩擦帯電により、前記第2の素材に、前記レジストローラ対へ供給されてくる記録紙から発生した紙粉の帯電極性とは逆極性の電荷が帯電する素材であり、
前記スパイラルローラの螺旋状部材には、前記回転軸と平行な方向に紙粉を搬送する部分に導電性部材が設けられ、
前記導電性部材の電位は、紙粉の帯電極性とは異なる極性の電位に設定されることを特徴とする、画像形成装置。
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の例Aを示している。
このような画像形成装置における紙粉の発生と感光体1の劣化との関係について説明する。この関係を踏まえて、除去された紙粉を回収する位置が定められる。
本実施の形態に係る画像形成装置のレジストローラ部600について詳しく説明する。図4にレジストローラ部600の上面図、図5にレジストローラ部600の正面図、図6にレジストローラ部600の側面図を、それぞれ示す。これらの図を参照して、レジストローラ部600の構造を説明する。
さらにレジストローラ部600の内部構造について詳しく説明する。図7にレジストローラ部600の正面図であって上部カバー642を取り外してPETシート650が見える正面図、図8にレジストローラ部600の正面図であって上部カバー642、下部カバー640及びPETシート650を取り外した正面図、図9にレジストローラ部600の側面図であって紙粉回収部641の断面図を、それぞれ示す。これらの図を参照して、レジストローラ部600の内部構造を説明する。
以上のような構造を備えた画像形成装置の動作について説明する。なお、以下においては、レジストローラ部600の紙粉除去回収動作を主として説明する。
以下に、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、前述の第1の実施の形態において説明した画像形成装置における金属軸634及び導電性の側面636がアースされている点に加えて、金属軸634及び導電性の側面636にバイアス電圧を印加する点が異なり、他の構成は同じである。このため、異なる点以外についての説明は、ここでは繰り返さない。
本実施の形態に係る画像形成装置のレジストローラ部700について詳しく説明する。 図11に本実施の形態に係る画像形成装置のレジストローラ部700の上面図を、図12にレジストローラ部700の正面図(バイアスオン)を、図13にレジストローラ部700の正面図(バイアスオフ)を、それぞれ示す。
レジストローラ部700におけるバイアス印加制御について詳しく説明する。
図14は、レジストローラ部700を制御する演算装置(以下、単に演算装置と記載する)で実行されるバイアス印加制御のプログラム構造を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを参照して、バイアス印加制御について説明する。
以上のような構造を備えた画像形成装置の動作について説明する。なお、以下においては、レジストローラ部700の紙粉除去回収動作を主として説明する。
以下に、本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置は、前述の第1の実施の形態において説明した画像形成装置において紙粉を一方向に回収していた点が両方向に回収している点が異なり、他の構成は同じである。このため、異なる点以外についての説明は、ここでは繰り返さない。
2 帯電部
3 画像露光部
4 現像部
5 転写部
6 用紙供給部
7 定着部
8 排出部
600、700、800 レジストローラ部
610 ウレタンゴムローラ
620 チューブローラ
630、830 スパイラルローラ
633 歯
634 金属軸
635 リング部
636 側面
637 端面
638 外縁部
640 下部カバー
641、841、842 紙粉回収部
642 上部カバー
650 くし歯状のPETシート
660 ポリウレタンフォーム
670 PETシート
680、880、882 除電部
710 バイアス印加部
711 切換えスイッチ
Claims (8)
- 静電潜像担持体上にトナー像を形成し、該トナー像を記録紙上に転写及び定着させることができる画像形成装置であって、トナー像の到達のタイミングに合わせて該トナー像を記録紙に転写させる転写位置へ記録紙を送込むためのレジストローラ対を搭載した画像形成装置であり、
レジストローラ対のうちトナー像を転写する記録紙面に接触するレジストローラ表面を第1の素材を被着したローラとし、該ローラに、第2の素材から形成される螺旋状部材を回転軸に被着したスパイラルローラを該螺旋状部材で接触配置し、
前記第1の素材と前記第2の素材は、該両部材相互の摩擦帯電により、前記第2の素材に、前記レジストローラ対へ供給されてくる記録紙から発生した紙粉の帯電極性とは逆極性の電荷が帯電する素材であり、
前記スパイラルローラの螺旋状部材には、前記回転軸と平行な方向に紙粉を搬送する部分に導電性部材が設けられ、
前記導電性部材の電位は、紙粉の帯電極性とは異なる極性の電位に設定されることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記回転軸は導電性であって、
前記導電性部材は前記導電性の回転軸に電気的に接続され、前記回転軸が接地されており、
前記導電性部材の電位は、接地電位であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記回転軸は導電性であって、
前記導電性部材は前記導電性の回転軸に電気的に接続されており、
前記回転軸にバイアス電源が接続されており、
前記バイアス電源により帯電される前記導電性部材の電位は、前記紙粉の帯電極性とは逆極性電位であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記回転軸は導電性であって、
前記導電性部材は前記導電性の回転軸に電気的に接続されており、
前記回転軸及び前記導電性素材に前記紙粉の帯電極性とは逆極性のバイアス電圧を印加するバイアス電源が設けられており、
前記導電性部材の電位は、レジストローラ対に記録紙が存在するときには接地電位に設定され、レジストローラ対に記録紙が存在しないときには前記バイアス電源により紙粉の帯電極性とは逆極性電位に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の素材はポリ塩化ビニルであって、前記第2の素材はポリウレタンであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記スパイラルローラの回転を阻害することなく前記スパイラルローラにおいて少なくとも摩擦帯電する部分に圧接する圧接部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記圧接部材は、ポリエチレンテレフタレート製のくし歯状部材であることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記スパイラルローラの螺旋状部材により前記回転軸と平行な方向に搬送された紙粉を貯留する貯留部と、
前記貯留部に溜められる前の紙粉の電荷を除去する除電部とをさらに備えることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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-
2008
- 2008-06-16 JP JP2008156319A patent/JP5169514B2/ja not_active Expired - Fee Related
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