JP2007171380A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体に従動して回転する帯電ロールの像担持体に対する従動性を向上させると共に、帯電ロールから像担持体への異物の移行性を向上させる。
【解決手段】帯電ロールとのニップ部に突入する時点での感光体の表面電位と帯電ロールとの電位との差が広がるように、除電ランプのオン、オフを制御する。そしてその後、帯電ロールとのニップ部に突入する時点での感光体の表面電位と帯電ロールの電位との差が減少し、また、帯電ロールとのニップ部に突入する時点での感光体と帯電ロールとの間の電界の向きが変わるように、除電ランプのオン、オフを制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、像担持体と、像担持体を帯電する帯電ロールと、帯電ロールに接触して帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材とを有する画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置では、帯電ロールやコロトロン等によって感光体の帯電が行われ、感光体の帯電面に露光装置による露光が行われて静電潜像が形成され、感光体上の静電潜像が現像器によって現像される。そして、感光体から中間転写体や記録媒体等への転写が行われ、転写されずに感光体上に残留したトナーが、感光体用のクリーナによってクリーニングされる。
ここで、帯電ロールを用いている場合には、クリーニング部材によってクリーニングされずに通過したトナーやトナーの外添剤等が、帯電ロールに付着する。これらが帯電ロールに付着した状態では帯電性能が低下するので、帯電ロールをパッドやロール等のクリーニング部材でクリーニングしている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2では、パッドやロール等のクリーニング部材を帯電ロールに摺接させて帯電ロールに付着した異物を静電的に回収しており、クリーニング部材と帯電ロールとの間に機械的な圧接力と静電吸着力とが発生し、帯電ロールの回転負荷が大きくなる。このため、帯電ロールを感光体に従動して回転させる場合、帯電ロールが回転し難くなり、帯電ロールが感光体に対してスリップし易くなる。帯電ロールが感光体に対してスリップした場合には、感光体に傷が付いたりトナーが感光体に固着するフィルミングが発生したりする恐れがあるので、対策が必要である。
また、特許文献2では、クリーニング部材と帯電ロールと感光体との電位関係を、クリーニング部材>帯電ロール>感光体と設定することで、クリーニング部材に回収された異物を感光体へ移行させて、感光体ドラム用のクリーナに回収させている。
しかしながら、クリーニング部材に捕獲されている異物は様々な電位、極性に帯電しているので、クリーニング部材と帯電ロールとの間、帯電ロールと感光体との間の電位差、電界の向きが一様の場合には、感光体まで移行できない異物が存在する。
特開平8−44158号公報 特開2001−117327号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、帯電ロールの回転性を向上させると共に、帯電ロールから像担持体への異物の移行性を向上させる。
請求項1に記載の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電ロールと、露光により前記像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体の静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記像担持体から転写媒体へトナー像を転写する転写手段と、多孔質弾性体で形成され、前記帯電ロールに接触して前記帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材と、前記帯電ロールよりも前記像担持体の回転方向上流側且つ前記転写手段よりも前記像担持体の回転方向下流側で、前記像担持体を除電又は帯電して前記像担持体の表面電位を変化させる電位調整手段と、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がるように、前記電位調整手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、帯電ロールが像担持体を帯電し、露光手段が露光により像担持体の帯電面に静電潜像を形成し、現像手段が像担持体の静電潜像をトナーで現像する。そして、転写手段が像担持体から転写媒体へトナー像を転写する。また、多孔質弾性体で形成されたクリーニング部材が帯電ロールに接触して帯電ロールをクリーニングする。
ここで、帯電ロールよりも像担持体の回転方向上流側且つ転写手段よりも像担持体の回転方向下流側において、像担持体が電位調整手段によって除電又は帯電されることで、像担持体の表面電位が変化されるが、この電位調整手段は制御手段によって制御されており、帯電ロールと像担持体との電位差が広がるようになっている。これによって、帯電ロールと像担持体との静電吸着力が強くなるので、帯電ロールの回転性を向上できる。従って、帯電ロールが従動ロールの場合には従動性が向上し、帯電ロールが駆動ロールの場合には駆動源の負荷トルクが低減する。
また、帯電ロールと像担持体との電位差が広くなることによって帯電ロールから像担持体へ静電的に移行可能な異物の像担持体への移行を促進できる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がる時点よりも後又は前に、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が減少されるように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、制御手段によって電位調整手段が制御されて、帯電ロールと像担持体との電位差が広がるが、この時点よりも後又は前に、制御手段は電位調整手段を制御して、帯電ロールと像担持体との電位差を減少させる。
これによって、帯電ロールと像担持体との電位差が広がった際には帯電ロールから像担持体へ静電的に移行できない帯電電位の異物を、像担持体へ移行させることができる。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がる時点よりも後又は前に、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電界の向きが変わるように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、制御手段によって電位調整手段が制御されて、帯電ロールと像担持体との電位差が広がるが、この時点よりも後又は前に、制御手段は電位調整手段を制御して、帯電ロールと像担持体との間の電界の向きを変化させる。
これによって、帯電ロールと像担持体との電位差が広がった際には帯電ロールから像担持体へ静電的に移行できない帯電極性の異物を、像担持体へ移行させることができる。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電位差が周期的に変化するように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の画像形成装置では、制御手段によって電位調整手段が制御されて、帯電ロールと像担持体との電位差が周期的に変化される。これによって、帯電電位が異なる異物を帯電ロールから像担持体へ周期的に移行させることができる。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項4に記載の画像形成装置であって、前記クリーリング部材が前記帯電ロールに従動して回転するクリーニングロールであり、前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電位差が変化する周波数が、前記クリーニングロールの表面の孔が前記クリーニングロールと前記帯電ロールとの間を通過する周波数よりも大きくなるように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の画像形成装置では、制御手段によって電位調整手段が制御されて、帯電ロールと像担持体との電位差が周期的に変化される。
ところで、クリーニングロールは多孔質弾性体で形成され、表面に多数の孔が空いており、クリーニングロールが帯電ロールに従動して回転する際、クリーニングロールの表面の孔が、クリーニングロールと帯電ロールとの間を、所定の周波数で通過する。また、クリーニングロールの孔から帯電ロールへ、機械的又は電気的な作用で異物が吐き出される。
ここで、帯電ロールと像担持体との電位差が変化する周波数が、クリーニングロールの表面の孔がクリーニングロールと帯電ロールとの間を通過する周波数よりも大きくなるように、電位調整手段が制御手段によって制御されている。
このため、クリーニングロールの表面の1の孔から帯電ロールへ吐き出された異物が帯電ロールと像担持体との間を通過する間に、帯電ロールと像担持体との電位差が変化するので、帯電ロールと像担持体との間を通過する異物を、帯電電位に関わらず、帯電ロールから像担持体へ移行させることができる。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記電位調整手段が除電ランプであることを特徴とする。
請求項6に記載の画像形成装置では、除電ランプが制御手段によって制御されて、帯電ロールと像担持体との間の電位差又は電界の向きが変化される。
本発明は上記構成にしたので、帯電ロールの回転性が向上すると共に、帯電ロールから像担持体への異物の移行性が向上する。
次に本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態の画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の上部に回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば1段の給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、用紙が収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22の奥端近傍上部には、給紙カセット22から用紙を供給するフィードロール24、及び、供給される用紙を1枚ずつ捌くリタードロール26が配置されている。
搬送路28は、フィードロール24から排出口30までの用紙通路であり、この搬送路28は、画像形成装置本体12の裏側(図1の右側)近傍にあって、給紙ユニット18から後述する定着装置90まで略垂直に形成されている。この搬送路28の定着装置90の上流側に後述する二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とが配置され、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72の上流側にレジストロール32が配置されている。また、搬送路28の排出口30の近傍には排出ロール34が配置されている。
即ち、給紙ユニット18の給紙カセット22からフィードロール24により送り出された用紙は、リタードロール26により捌かれて最上部の用紙のみ搬送路28に導かれ、レジストロール32によりー時停止され、タイミングをとって後述する二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間を通ってトナー像を転写される。そして、用紙は、この転写されたトナー像を定着装置90により定着され、排出ロール34により排出口30から開閉カバー16の上部に設けられた排出部36へ排出される。この排出部36は、排出口部分が低く、正面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。
画像形成装置本体12には、例えば略中央部にロータリ現像装置38が配置されている。ロータリ現像装置38は、現像器本体40内にY、M、C、Kの4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器42Y〜42Kを有し、ロータリ現像装置中心44を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転する。現像器42Y〜42Kそれぞれは、現像ロール46Y〜46Kを有し、例えばコイルスプリングなどの弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の法線方向に押圧されている。
ロータリ現像装置38には、現像器42Y〜Kが、現像ロール46Y〜Kに感光体ドラム50が当接するように配置されている。この現像ロール46Y〜46Kは、感光体ドラム50に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体40の外周から半径方向に、例えば2mm突出している。また、現像ロール46Y〜46Kそれぞれの両端には、現像ロール46Y〜46Kの直径よりもわずかに大きい直径のトラッキングロール(図示せず)が現像ロール46Y〜46Kと同軸で回転するように設けられている。つまり、現像器42Y〜42Kの現像ロール46Y〜46Kは、ロータリ現像装置中心44を中心として、それぞれ90°の間隔で現像器本体40の外周に配置され、現像ロール46Y〜46Kのトラッキングロールが感光体ドラム50の両端に設けられたフランジ(図示せず)に当接し、現像ロール46Y〜46Kと感光体ドラム50との間に所定の隙間を形成しつつ、感光体ドラム50上の潜像をそれぞれの色のトナーで現像する。
感光体ドラム50の下方には、該感光体ドラム50を一様に帯電する帯電ロール52が設けられている。この帯電ロール52は、図示しない付勢機構によって感光体ドラム50に圧接されており、感光体ドラム50に従動して回転する。また、ロータリ現像装置38の下方背面側には、帯電ロール52により帯電された感光体ドラム50に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む露光装置60が配置されている。また、ロータリ現像装置38の上方には、ロータリ現像装置38によって可視化されたトナー像を一次転写位置で一次転写され、後述する二次転写位置まで搬送する中間転写装置62が設けられている。
中間転写装置62は、中間転写ベルト64、一次転写ロール66、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、ブラシアップロール74、及びテンションロール75、76を有する。
中間転写ベルト64は、例えば弾性を有し、ロータリ現像装置38の上方で略扁平に張られている。中間転写ベルト64の上面側の辺は、例えば画像形成装置本体12の上部に設けられた排出部36に対して略平行となるように張られている。また、中間転写ベルト64は、該中間転写ベルト64の下方で一次転写ロール66の上流に配置されたラップインロール68と、一次転写ロール66の下流に配置されたラップアウトロール70との間で感光体ドラム50にラップ状に接触する一次転写部(感光体ドラムラップ領域)を有し、感光体ドラム50に所定の範囲だけ巻き掛けられて、感光体ドラム50の回転に従動する。このため、中間転写ベルト64を回転駆動させるための専用の駆動源が不要となり、コストを低減できる。
このように、中間転写ベルト64は、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像を例えばY、M、C、Kの順に重ねて一次転写され、この一次転写されたトナー像を後述する二次転写ロール80に向けて搬送する。なお、ラップインロール68及びラップアウトロール70は、感光体ドラム50から離間している。
また、中間転写ベルト64は、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、ブラシバックアップロール74及びテンションロール75、76の6つのロールにより張架されており、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像を転写される。
さらに、中間転写ベルト64の裏側(図1の右側面)には、テンションロール75及び二次転写バックアップロール72により、平面部が形成されており、この平面部が二次転写部となって搬送部28に臨むようにされている。
ブラシバックアップロール74は、二次転写後に中間転写ベルト64に残留する廃トナーをブラシロール86が掻き取ることを補助する。
中間転写装置62の二次転写バックアップロール72には、搬送路28を挟んで二次転写ロール80が対峙している。つまり、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間が二次転写部における二次転写位置となっており、二次転写ロール80は、二次転写バックアップロール72の補助により、中間転写ベルト64に一次転写されたトナー像を二次転写位置で用紙に二次転写する。
ここで、二次転写ロール80は、中間転写ベルト64が3回転する間、すなわちY、M、Cの3色のトナー像を搬送する間は中間転写ベルト64から離間しており、Kのトナー像が転写されると中間転写ベルト64に当接するようにされている。
なお、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間には、所定の電位差が生じるようにされており、例えば二次転写口―ル80を高電圧にした場合には、二次転写バックアップロール72はグランド(GND)などに接続される。
中間転写ベルト64には、中間転写ベルト用クリーナ82が設けられている。中間転写ベルト用クリーナ82は、スクレーパ84、ブラシロール86、トナー回収ボトル88を有し、図示しない回転支軸を軸として揺動する。ブラシロール86は、中間転写ベルト64上の廃トナーを掻き取る。スクレーパ84は、ブラシロール86に付着した廃トナーを掻き取ってクリーニングする。トナー回収ボトル88は、スクレーパ84によって掻き取られたトナーを回収する。スクレーパ84は、例えばステンレスの薄板からなる。また、ブラシロール86は、例えば導電性の処理がなされたアクリルなどのブラシからなる。そして、中間転写ベルト64がトナー像を搬送する間には、ブラシロール86が中間転写ベルト64から離間しており、所定のタイミングで中間転写ベルト64に当接するようにされている。
また、感光体ドラム50には、感光体ドラム用クリーナ96が設けられている。感光体ドラム用クリーナ96は、ブレード97、トナー回収ボトル98を有する。ブレード97は、感光体ドラム50上の廃トナーを掻き取る。トナー回収ボトル98は、ブレード97によって掻き取られたトナーを回収する。
また、帯電ロール52には、帯電ロール用クリーナ100が設けられている。帯電ロール用クリーナ100は、クリーニングロール102と図示しない付勢機構を有する。クリーニングロール102は、付勢機構によって帯電ロール52の周面52Aに付勢されており、帯電ロール52に従動回転して帯電ロール52の周面52Aに付着したトナーやトナーの外添剤等の異物を掻き取ってクリーニングする。
二次転写位置の上方には、定着装置90が配置されている。定着装置90は、加熱ロール92と加圧ロール94とを有し、二次転写ロール80及び二次転写バックアップロール72により用紙に二次転写されたトナー像を用紙に定着させ、排出ロール34に向けて搬送する。
ここで、帯電ロール52のクリーニングについて説明する。
図2に示すように、感光体ドラム50には感光体ドラム用クリーナ96が設けられており、感光体ドラム50上に残留したトナーが、感光体ドラム用クリーナ96によって回収される。しかし、トナーの外添剤等、感光体ドラム用クリーナ96によって完全に回収できないものが存在し、これらは帯電ロール52に付着する。このため、帯電ロール用クリーナ100によって帯電ロール52をクリーニングしている。
帯電ロール用クリーナ100に備えられたクリーニングロール102は、多孔質弾性体である発泡ウレタンゴムからなり、所定の食い込み量となるように帯電ロール52に圧接され、帯電ロール52に従動して回転する。
また、帯電ロール用クリーナ50より感光体ドラム50の回転方向上流側且つ一次転写ロール66より感光体ドラム50の回転方向下流側には、除電ランプ104が配設されている。この除電ランプ104は、感光体ドラム50の表面に光を照射して感光体ドラム50の表面電位を低下させる。
また、クリーニングロール102には、無数の発泡セルが存在し、図3に示すように、クリーニングロール102と帯電ロール52とのニップ部において、トナーや外添剤や埃等の異物Iが発泡セルCのエッジにより掻き取られ、ある程度の量まで発泡セルC内に溜め込まれる。そして、発泡セルC内に溜め込まれた異物Iは、凝集して大きな塊となり、最終的には、発泡セルCが帯電ロール52とのニップから開放される際の反動又は静電気力によって発泡セルCから吐き出される。そして、吐き出された異物Iは、感光体ドラム50へ移行して、感光体ドラム用クリーナ96によって回収される。
ここで、帯電ロール52上の異物Iは極性や電位が不揃いの電荷を帯びており、画像形成時に行われる通常のクリーニングでは、帯電ロール52から感光体ドラム50へ移行されないものも存在する。このため、除電ランプ104の光照射のオン/オフを制御部110(図2参照)によって制御してクリーニングモードを実施し、クリーニングロール102から帯電ロール52へ吐き出された異物Iを感光体ドラム50へ移行させ感光体ドラム用クリーナ96に回収させる。
以下、このクリーニングモードの実施方法の第1実施例について図4のタイミングチャートを参照して説明する。
まず、図4(A)のタイミングチャートに示すように、帯電ロール52への帯電バイアスの印加がオンになると、その後、除電ランプ104がオンになり、感光体ドラム50の表面電位が低下される。そして、感光体ドラム50の帯電開始位置が除電ランプ104の光照射位置を通過してから帯電ロール52とのニップ位置に達するまでの間に、除電ランプ104がオフになる。これによって、帯電ロール52による感光体ドラム50の帯電が開始された時から感光体ドラム50の回転が1周を少し超える時までの間、帯電ロール52とのニップ部に突入する時点での感光体ドラム50の表面電位と帯電ロール52の電位との差が広がり、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の静電吸着力が強くなる。従って、帯電ロール52の感光体ドラム50に対するスリップの発生を抑制でき、感光体ドラム50の傷や感光体ドラム50へのトナーの付着(フィルミング)等の発生を抑制できる。
また、帯電ロール52とのニップ部に突入する時点での感光体ドラム50の表面電位と帯電ロール52の電位との差を広げたことによって、帯電ロール52から感光体ドラム50へ静電的に移行可能な帯電電位、帯電極性の異物Iの感光体ドラム50への移行が促進され、感光体ドラム用クリーナ96への回収を促進できる。
そして、図4(B)のタイミングチャートに示すように、通常のプリント動作ならびに通常のクリーニング動作が行われている間は、帯電ロール52、除電ランプ104がオンに維持されるが、ページ間等の所定タイミングで除電ランプ104が所定時間だけオフになる。これによって、帯電ロール52とのニップ部に突入する時点での感光体ドラム50の表面電位と帯電ロール52の電位との差が減少するので、帯電ロール52の帯電開始時に帯電ロール52から感光体ドラム50へ静電的に移行できなかった帯電電位の異物Iが、感光体ドラム50へ移行する。
また、図4(C)のタイミングチャートに示すように、プリント動作ならびに通常のクリーニング動作が行われている間に帯電ロール52がオフになると、同時に除電ランプ104がオフになる。これによって、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の電界の向きが逆転するので、これまで帯電ロール52から感光体ドラム50へ静電的に移行できなかった帯電極性の異物Iが、感光体ドラム50へ移行する。
なお、本実施形態では、感光体ドラム50と帯電ロール52との電位差を広げた後に、感光体ドラム50と帯電ロール52との電位差を減少させ、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の電界の向きを変化させる動作モードを実施したが、このモードは、感光体ドラム50と帯電ロール52との電位差を広げる前に実施しても良い。
次に、クリーニングモードの第2実施例について説明する。
図5に示すように、本実施例では、除電ランプ104に変えて帯電コロトロン106が設けられている。この帯電コロトロン106は、制御部120によって制御されており、帯電コロトロン106は、第1実施形態と同様のタイミングで感光体ドラム50の表面電位を変化させる。
そして、図6のタイミングチャートに示すように、帯電コロトロン106は、帯電ロール52による感光体ドラム50の帯電の開始の際、時折、これまでとは逆の極性に感光体ドラム50を帯電し、感光体ドラム50の表面電位を上昇させる。そして、帯電コロトロン106による感光体ドラム50の帯電開始位置が帯電ロール52を通過した後、帯電ロール52がオンになる。
この際、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の電位の向きがこれまでとは逆になるので、これまで帯電ロール52から感光体ドラム50へ静電的に移行できなかった帯電極性の異物Iが、感光体ドラム50へ移行する。
ここで、帯電ロール52とのニップ部に突入する時点での感光体ドラム50の表面電位と帯電ロール52の電位との間に差が生じるように、帯電コロトロン106の印加電圧が調整されている。これによって、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の静電吸着力を確保できるので、帯電ロール52の感光体ドラム50に対するスリップを抑制できる。
次に、クリーニングモードの第3実施例について説明する。
本実施例では、図7のタイミングチャートに示すように、除電ランプ104のオンとオフとが、所定の周波数で繰り返され、帯電ロール52とのニップ部に突入する時点での感光体ドラム50の表面電位の増減が、所定の周波数で繰り返される。これによって、帯電ロール52と感光体ドラム50との間の電界の向きが変化するので、帯電電位が異なる異物Iが、帯電ロール52から感光体ドラム50へ周期的に移行する。
ところで、図8に示すように、クリーニングロール102には無数の発泡セルCが存在し、クリーニングロール102と帯電ロール52とのニップ部では、クリーニングロール102の表面の凸部102Aと帯電ロール52との接触と非接触とが、所定の周波数で繰り返される。この所定の周波数は、クリーニングロール102の発泡セルの密度とクリーニングロール102の回転速度との関係によって決まる。
ここで、除電ランプ104のオンとオフとの切替えの周波数は、クリーニングロール102の表面の凸部と帯電ロール52との接触と非接触との変化の周波数よりも大きくなっている。このため、ひとつの発泡セルから吐き出された異物Iが感光体ドラム50と帯電ロール52との間を通過する間に電界の向きが変化するので、異物Iは帯電極性に関わらず、帯電ロール52から感光体ドラム50へ移行する。
以上、説明したように、第1乃至第3実施形態では、感光体ドラム50の表面電位を制御して、感光体ドラム50と帯電ロール52との静電吸着力を上げるようにしたので、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性を確保できる。また、感光体ドラム50の表面電位を制御して、帯電ロール52と感光体ドラム50との間に、通常動作時とは異なる電気的作用を発生させるようにしたので、帯電ロール52から感光体ドラム50への異物Iの移行を促進させることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態では、帯電ロール52が、感光体ドラム50に対して非接触となっており、モータ53によって駆動される。
ここで、本実施例においても、上述の第1実施形態と同様の制御が行われるので、帯電ロール52の回転性を向上でき、モータ53の負荷トルクを低減できる。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、除電ランプを示す断面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の帯電ロールとクリーニングロールとのニップ部を拡大して示す図である。 (A)〜(C)は、本発明の実施形態の画像形成装置における帯電ロールのクリーニングモードの第1実施例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、除電ランプを示す断面図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置における帯電ロールのクリーニングモードの第2実施例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態の画像形成装置における帯電ロールのクリーニングモードの第3実施例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の帯電ロールとクリーニングロールとのニップ部を拡大して示す図である。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロール、除電ランプを示す断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
42Y 現像器(現像手段)
42M 現像器(現像手段)
42C 現像器(現像手段)
42K 現像器(現像手段)
50 感光体ドラム(像担持体)
52 帯電ロール
60 露光装置(露光手段)
64 中間転写ベルト(転写媒体)
66 一次転写ロール(転写手段)
102 クリーニングロール(クリーニング部材)
104 除電ランプ(電位調整手段)
106 帯電コロトロン(電位調整手段)
110 制御部(制御手段)
120 制御部(制御手段)

Claims (6)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体を帯電する帯電ロールと、
    露光により前記像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記像担持体の静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
    前記像担持体から転写媒体へトナー像を転写する転写手段と、
    多孔質弾性体で形成され、前記帯電ロールに接触して前記帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記帯電ロールよりも前記像担持体の回転方向上流側且つ前記転写手段よりも前記像担持体の回転方向下流側で、前記像担持体を除電又は帯電して前記像担持体の表面電位を変化させる電位調整手段と、
    前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がるように、前記電位調整手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がる時点よりも後又は前に、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が減少するように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との電位差が広がる時点よりも後又は前に、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電界の向きが変わるように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電位差が周期的に変化するように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記クリーリング部材が前記帯電ロールに従動して回転するクリーニングロールであり、
    前記制御手段は、前記帯電ロールと前記像担持体との間の電位差が変化する周波数が、前記クリーニングロールの表面の孔が前記クリーニングロールと前記帯電ロールとの間を通過する周波数よりも大きくなるように、前記電位調整手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記電位調整手段が除電ランプであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
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