JP5245197B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、像担持体と、像担持体を帯電する帯電ロールと、この帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材とを有する画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置では、帯電ロールやコロトロン等によって感光体の帯電が行われ、感光体の帯電面に露光装置による露光が行われて静電潜像が形成され、感光体上の静電潜像が現像器によって現像される。そして、感光体から中間転写体や記録媒体等への転写が行われ、転写されずに感光体上に残留したトナーが、感光体用のクリーナによってクリーニングされる。
ここで、帯電ロールを用いている場合には、クリーニング部材によってクリーニングされずに通過したトナーやトナーの外添剤等が、帯電ロールに付着する。これらが帯電ロールに付着した状態では帯電性能が低下するので、帯電ロールをパッドやロール等のクリーニング部材でクリーニングしている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許文献1乃至3では、パッドやロール等のクリーニング部材を帯電ロールに摺接させて帯電ロールに付着した異物を回収しており、帯電ロールの回転負荷が大きくなっている。このため、帯電ロールを感光体に従動して回転させる場合、帯電ロールが回転し難くなり、帯電ロールが感光体に対してスリップし易くなる。帯電ロールが感光体に対してスリップした場合には、感光体に傷が付いたりトナーが感光体に固着するフィルミングが発生したりする恐れがあるので、対策が必要である。
特開平2−272589号公報 特開平2−272594号公報 特開平5−297690号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、帯電ロールの回転性を向上させる。
請求項1に記載の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電ロールと、前記帯電ロールに接触して前記帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材と、前記帯電ロールへ電圧を印加する第1の電源と、前記クリーニング部材へ電圧を印加する第2の電源と、前記像担持体の回転駆動が開始される以前に、前記第1の電源から前記帯電ロールへ電圧を印加し、前記第2の電源から前記クリーニング部材へ電圧を印加すると共に、前記帯電ロールと前記クリーニング部材とが同電位となるように前記第2の電源の電圧を調整する制御手段と、を有する。
請求項1に記載の画像形成装置では、帯電ロールが像担持体を帯電する。この帯電ロールには、クリーニング部材が接触しており、このクリーニング部材によって回転中の帯電ロールがクリーニングされる。
ここで、帯電ロールへの電圧又は電流の印加が制御手段によって制御されており、像担持体の回転駆動が開始される以前に、帯電ロールに電圧又は電流が印加されるようになっている。
これによって、像担持体の回転駆動開始時から、像担持体と帯電ロールとの電位差が広がり、像担持体と帯電ロールとの間の静電吸着力が大きくなるので、帯電ロールの回転性が向上する。従って、帯電ロールを従動ロールとした場合には、帯電ロールが像担持体に対して起こすスリップを抑制でき、像担持体の傷や像担持体へのトナーの付着(フィルミング)を抑制できる。また、帯電ロールを駆動ロールとした場合には、帯電ロールの駆動源の負荷トルクを低減できる。
さらに、クリーニング部材と帯電ロールとが同電位に維持され、クリーニング部材と帯電ロールとの間に静電吸着力が作用しないようになっている。これによって、クリーニング部材から帯電ロールへかかる負荷を低減できる。
請求項2に記載の画像形成装置では、クリーニング部材と帯電ロールとが同電位に維持され、クリーニング部材と帯電ロールとの間に静電吸着力が作用しないようになっている。これによって、クリーニング部材から帯電ロールへかかる負荷を低減できるので、請求項1に記載の画像形成装置と比較してより一層、帯電ロールの回転性が向上する。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記クリーニング部材を発泡弾性部材で形成したことを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、クリーニング部材が発泡弾性部材で形成されており、クリーニング部材の表面の発泡セル(孔)によって帯電ロールに付着したトナーやトナーの外添剤等の異物が描き取られる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、非画像形成時、前記帯電ロールに放電開始電圧未満の電圧を印加することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、非画像形成時、帯電ロールに印加される電圧が放電開始電圧未満とされている。これによって、放電生成物の発生を抑制でき、放電生成物に起因する画像の白抜け等の画質欠陥や像担持体の劣化を抑制できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、非画像形成時、前記帯電ロールに交流電圧を印加することを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、非画像形成時、帯電ロールに交流電圧が印加される。これによって、クリーニング部材から帯電ロールに吐き出された異物を、帯電極性に関わらず、像担持体へ移行させることができる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記像担持体の回転速度の変化率に応じて前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を変化させることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、像担持体の回転速度の変化率に応じて帯電ロールへの印加電圧又は印加電流が変化する。これによって、像担持体への放電を必要最小限に抑制でき、像担持体の放電ストレスを抑制できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項に記載の画像形成装置であって、前記像担持体の回転速度を検知する速度検知手段を有し、前記制御手段は、前記速度検知手段によって検知される回転速度から前記像担持体の回転速度の変化率を算出し、算出した変化率に応じて前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を変化させることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、像担持体の回転速度が速度検知手段によって検知され、制御手段が、速度検知手段によって検知される回転速度から像担持体の回転速度の変化率を算出し、算出した変化率に応じて帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を変化させる。これによって、像担持体への放電を必要最小限に抑制でき、像担持体への放電ストレスを抑制できる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の画像形成装置であって、装置の環境条件を検知する環境条件検知手段を有し、前記環境条件検知手段によって検知された装置の環境条件における絶対湿度が低くなるほど前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くすることを特徴とする。
請求項に記載の画像形成装置では、環境条件検知手段によって検知された装置の環境条件における絶対湿度が低くなるほど帯電ロールへの印加電圧又は印加電流が高くなる。即ち、帯電ロールを像担持体に従動回転する従動ロールとした場合、絶対湿度が低くなるほど帯電ロールと像担持体との機械的な吸着力が低下するので、帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くして帯電ロールと像担持体との静電吸着力を高くすることで、帯電ロールの従動性を確保する。
一方、絶対湿度が高くなるほど放電生成物の吸湿が発生し易くなるので、帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を低くすることで、放電生成物の発生を抑制し、放電生成物の吸湿に起因する問題の発生を抑制する。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記像担持体の累積回転数が多くなるほど前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くすることを特徴とする。
ここで、帯電ロールが像担持体に従動回転する従動ロールの場合、像担持体及び帯電ロールが長期間使用されると、像担持体及び帯電ロールに磨耗等の経時劣化が発生し、像担持体と帯電ロールとの機械的な吸着力が低くなる。
そこで、請求項に記載の画像形成装置では、像担持体の累積回転数が多くなるほど帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くして帯電ロールと像担持体との静電吸着力を高くすることで、経時後の帯電ロールの像担持体に対する従動性の低下を抑制している。
また、像担持体及び帯電ロールの使用期間が短い場合には、像担持体と帯電ロールとの機械的な吸着力が高いので、帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を低くすることで、帯電ロールの像担持体に対する従動性を確保すると共に、放電生成物の発生を抑制している。
本発明は上記構成にしたので、帯電ロールの回転が向上すると共に、放電生成物の発生を抑制できる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、第1実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の上部に回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば1段の給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、用紙が収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22の奥端近傍上部には、給紙カセット22から用紙を供給するフィードロール24、及び、供給される用紙を1枚ずつ捌くリタードロール26が配置されている。
搬送路28は、フィードロール24から排出口30までの用紙通路であり、この搬送路28は、画像形成装置本体12の裏側(図1の右側)近傍にあって、給紙ユニット18から後述する定着装置90まで略垂直に形成されている。この搬送路28の定着装置90の上流側に後述する二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とが配置され、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72の上流側にレジストロール32が配置されている。また、搬送路28の排出口30の近傍には排出ロール34が配置されている。
即ち、給紙ユニット18の給紙カセット22からフィードロール24により送り出された用紙は、リタードロール26により捌かれて最上部の用紙のみ搬送路28に導かれ、レジストロール32によりー時停止され、タイミングをとって後述する二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間を通ってトナー像を転写される。そして、用紙は、この転写されたトナー像を定着装置90により定着され、排出ロール34により排出口30から開閉カバー16の上部に設けられた排出部36へ排出される。この排出部36は、排出口部分が低く、正面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。
画像形成装置本体12には、例えば略中央部にロータリ現像装置38が配置されている。ロータリ現像装置38は、現像器本体40内にY、M、C、Kの4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器42Y〜42Kを有し、ロータリ現像装置中心44を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転する。現像器42Y〜42Kそれぞれは、現像ロール46Y〜46Kを有し、例えばコイルスプリングなどの弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の法線方向に押圧されている。
ロータリ現像装置38には、現像器42Y〜Kが、現像ロール46Y〜Kに感光体ドラム50が当接するように配置されている。この現像ロール46Y〜46Kは、感光体ドラム50に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体40の外周から半径方向に、例えば2mm突出している。また、現像ロール46Y〜46Kそれぞれの両端には、現像ロール46Y〜46Kの直径よりもわずかに大きい直径のトラッキングロール(図示せず)が現像ロール46Y〜46Kと同軸で回転するように設けられている。つまり、現像器42Y〜42Kの現像ロール46Y〜46Kは、ロータリ現像装置中心44を中心として、それぞれ90°の間隔で現像器本体40の外周に配置され、現像ロール46Y〜46Kのトラッキングロールが感光体ドラム50の両端に設けられたフランジ(図示せず)に当接し、現像ロール46Y〜46Kと感光体ドラム50との間に所定の隙間を形成しつつ、感光体ドラム50上の潜像をそれぞれの色のトナーで現像する。
感光体ドラム50の下方には、該感光体ドラム50を一様に帯電する帯電ロール52が設けられている。この帯電ロール52は、図示しない付勢機構によって感光体ドラム50に圧接されており、感光体ドラム50に従動して回転する。また、ロータリ現像装置38の下方背面側には、帯電ロール52により帯電された感光体ドラム50に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む露光装置60が配置されている。また、ロータリ現像装置38の上方には、ロータリ現像装置38によって可視化されたトナー像を一次転写位置で一次転写され、後述する二次転写位置まで搬送する中間転写装置62が設けられている。
中間転写装置62は、中間転写ベルト64、一次転写ロール66、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、ブラシアップロール74、及びテンションロール75、76を有する。
中間転写ベルト64は、例えば弾性を有し、ロータリ現像装置38の上方で略扁平に張られている。中間転写ベルト64の上面側の辺は、例えば画像形成装置本体12の上部に設けられた排出部36に対して略平行となるように張られている。また、中間転写ベルト64は、該中間転写ベルト64の下方で一次転写ロール66の上流に配置されたラップインロール68と、一次転写ロール66の下流に配置されたラップアウトロール70との間で感光体ドラム50にラップ状に接触する一次転写部(感光体ドラムラップ領域)を有し、感光体ドラム50に所定の範囲だけ巻き掛けられて、感光体ドラム50の回転に従動する。このため、中間転写ベルト64を回転駆動させるための専用の駆動源が不要となり、コストを低減できる。
このように、中間転写ベルト64は、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像を例えばY、M、C、Kの順に重ねて一次転写され、この一次転写されたトナー像を後述する二次転写ロール80に向けて搬送する。なお、ラップインロール68及びラップアウトロール70は、感光体ドラム50から離間している。
また、中間転写ベルト64は、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、ブラシバックアップロール74及びテンションロール75、76の6つのロールにより張架されており、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像を転写される。
さらに、中間転写ベルト64の裏側(図1の右側面)には、テンションロール75及び二次転写バックアップロール72により、平面部が形成されており、この平面部が二次転写部となって搬送部28に臨むようにされている。
ブラシバックアップロール74は、二次転写後に中間転写ベルト64に残留する廃トナーをブラシロール86が掻き取ることを補助する。
中間転写装置62の二次転写バックアップロール72には、搬送路28を挟んで二次転写ロール80が対峙している。つまり、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間が二次転写部における二次転写位置となっており、二次転写ロール80は、二次転写バックアップロール72の補助により、中間転写ベルト64に一次転写されたトナー像を二次転写位置で用紙に二次転写する。
ここで、二次転写ロール80は、中間転写ベルト64が3回転する間、すなわちY、M、Cの3色のトナー像を搬送する間は中間転写ベルト64から離間しており、Kのトナー像が転写されると中間転写ベルト64に当接するようにされている。
なお、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間には、所定の電位差が生じるようにされており、例えば二次転写口―ル80を高電圧にした場合には、二次転写バックアップロール72はグランド(GND)などに接続される。
中間転写ベルト64には、中間転写ベルト用クリーナ82が設けられている。中間転写ベルト用クリーナ82は、スクレーパ84、ブラシロール86、トナー回収ボトル88を有し、図示しない回転支軸を軸として揺動する。ブラシロール86は、中間転写ベルト64上の廃トナーを掻き取る。スクレーパ84は、ブラシロール86に付着した廃トナーを掻き取ってクリーニングする。トナー回収ボトル88は、スクレーパ84によって掻き取られたトナーを回収する。スクレーパ84は、例えばステンレスの薄板からなる。また、ブラシロール86は、例えば導電性の処理がなされたアクリルなどのブラシからなる。そして、中間転写ベルト64がトナー像を搬送する間には、ブラシロール86が中間転写ベルト64から離間しており、所定のタイミングで中間転写ベルト64に当接するようにされている。
また、感光体ドラム50には、感光体ドラム用クリーナ96が設けられている。感光体ドラム用クリーナ96は、ブレード97、トナー回収ボトル98を有する。ブレード97は、感光体ドラム50上の廃トナーを掻き取る。トナー回収ボトル98は、ブレード97によって掻き取られたトナーを回収する。
また、帯電ロール52には、帯電ロール用クリーナ100が設けられている。帯電ロール用クリーナ100は、クリーニングロール102と図示しない付勢機構を有する。クリーニングロール102は、付勢機構によって帯電ロール52に付勢されており、帯電ロール52に従動回転して帯電ロール52に付着したトナーやトナーの外添剤等の異物を掻き取ってクリーニングする。
二次転写位置の上方には、定着装置90が配置されている。定着装置90は、加熱ロール92と加圧ロール94とを有し、二次転写ロール80及び二次転写バックアップロール72により用紙に二次転写されたトナー像を用紙に定着させ、排出ロール34に向けて搬送する。
ここで、帯電ロール52のクリーニングについて説明する。
図2に示すように、感光体ドラム50には感光体ドラム用クリーナ96が設けられており、感光体ドラム50上に残留したトナーが、感光体ドラム用クリーナ96によって回収される。しかし、トナーの外添剤等、感光体ドラム用クリーナ96によって完全に回収できないものが存在し、これらは帯電ロール52に付着する。このため、帯電ロール用クリーナ100によって帯電ロール52をクリーニングしている。
帯電ロール52は、感光体ドラム50に対して定加重、定変位でニップしており、感光体ドラム50がモータ51によって駆動されると、感光体ドラム50に従動して回転する。帯電ロール用クリーナ100に備えられたクリーニングロール102は、発泡弾性部材である発泡ウレタンゴムからなり、所定の食い込み量となるように帯電ロール52に圧接されており、感光体ドラム50に従動して回転する帯電ロール52に従動して回転する。
また、クリーニングロール102には、無数の発泡セルが存在し、図3に示すように、クリーニングロール102と帯電ロール52とのニップ部において、トナーや外添剤や埃等の異物Iが発泡セルCのエッジにより掻き取られ、ある程度の量まで発泡セルC内に溜め込まれる。そして、発泡セルC内に溜め込まれた異物Iは、凝集して大きな塊となり、最終的には、発泡セルCが帯電ロール52とのニップから開放される際の反動又は静電気力によって発泡セルCから吐き出される。そして、吐き出された異物Iは、感光体ドラム50へ移行して、感光体ドラム用クリーナ96によって回収される。
ここで、図2に示すように、感光体ドラム50を駆動させるモータ51、帯電ロール52に電圧を印加する電源53、クリーニングロール102に電圧を印加する電源103が制御部110によって制御されており、図4(A)のタイミングチャートに示すように、感光体ドラム50のモータ51がオンになるのと同時に、電源53から帯電ロール52への電圧の印加、電源103からクリーニングロール102への電圧の印加がオンになる。
これによって、感光体ドラム50の回転駆動開始時から、感光体ドラム50と帯電ロール52との電位差が広がり、感光体ドラム50と帯電ロール52との間の静電吸着力が大きくなるので、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性が向上する。従って、帯電ロール52が感光体ドラム50に対して起こすスリップを抑制でき、感光体ドラム50の傷や感光体ドラム50へのトナーの付着(フィルミング)を抑制できる。
また、クリーニングロール102と帯電ロール52とが同電位になるように、電源103からクリーニングロール102に印加される電圧が調整されており、クリーニングロール102と帯電ロール52との間に静電吸着力が作用しないようになっている。これによって、クリーニングロール102から帯電ロール52へかかる負荷が低減されるので、より一層、帯電ロール52の感光体ドラム52に対する従動性が向上する。
なお、電圧印加開始時から画像形成開始時までの間及び画像形成終了時から電圧印加停止時までの間、現像ロール46Y〜Kの回転、現像ロール46Y〜Kへの電圧の印加は停止されており、感光体ドラム50の帯電面にトナーが移行しないようになっている。
ここで、帯電ロール52へ印加される電圧は、電圧印加開始時から画像形成開始時までの間及び画像形成終了時から電圧印加停止時までの間、放電開始電圧(例えば、500V)未満に設定され、画像形成が開始されてから終了するまでの間は放電開始電圧以上に設定される。これによって、放電生成物の発生を抑制でき、放電生成物に起因する画像の白抜け等の画質欠陥や感光体ドラム50の劣化を抑制できる。
なお、本実施形態では、感光体ドラム50のモータ51がオンになるのと同時に、帯電ロール52への電圧の印加をオンにしたが、図4(B)のタイミングチャートに示すように、感光体ドラム50のモータ51がオンになる前に、帯電ロール52への電圧の印加をオンにしても良い。
また、本実施形態では、帯電ロール52へ直流の電圧を印加したが、図4(C)のタイミングチャートに示すように、帯電ロール52へ交流の電圧を印加しても良い。この場合、クリーニングロール102から帯電ロール52へ吐き出された異物Iの中で正極に帯電しているもの、負極に帯電しているものが、それぞれ、帯電ロール52へ正極の電圧が印加されている間、帯電ロール52へ負極の電圧が印加されている間に、帯電ロール52から感光体ドラム50へ移行する。即ち、クリーニングロール102から帯電ロール52に吐き出された異物Iを、帯電極性に関わらず、感光体ドラム50へ移行させることができ、感光体ドラム用クリーナ96に回収させることができる。これによって、帯電ロール52の回転不良を抑制できる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態では、感光体ドラム50を駆動するモータ51、帯電ロール52へ電圧を印加する電源53、クリーニングロール102へ電圧を印加する電源103を制御する制御部120、モータ51の回転速度を検出するエンコーダ122が設けられている。制御部120は、エンコーダ122によって検出されるモータ51の回転速度に応じて、電源53から帯電ロール52へ印加される電圧、電源103からクリーニングロール102へ印加される電圧を制御する。
以下、モータ51の回転速度に応じた帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧の制御方法について図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、画像形成装置10の電源がオンになると処理ルーチンが開始されてステップ100へ移行する。ステップ100では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ102へ移行する。ステップ102では、モータ51がオンになり、感光体ドラム50が駆動される。また、帯電ロール52へ放電開始電圧未満の所定値V1の電圧が印加され、クリーニングロール102へ帯電ロール52と同値の電圧が印加される。そして、ステップ104へ移行する。
ステップ104では、エンコーダ112が、モータ51の回転速度を例えば1ms毎に検出し、制御部120が、エンコーダ112によって検出されたモータ51の回転速度に基づいて、モータ51の速度変化率αを算出する。そして、ステップ106へ移行する。
ステップ106では、モータ51の回転速度が所望の速度まで上昇したか否かが判定され、判定が否定されるとステップ108へ、判定が肯定されるとステップ110へ移行する。
ステップ108では、帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧Vが下記(1)式を満足するように、即ち、帯電ロール52の印加電圧Vを、モータ51の速度変化率αと同じ比率で上昇させる。そして、ステップ104へ移行する。
印加電圧V=画像形成時の印加電圧V0×速度変化率α…(1)
一方、ステップ110では、画像形成が開始されてステップ112へ移行する。ステップ112では、プリントジョブが終了したか否かが判定され、判定が否定されるとステップ104へ移行し、判定が肯定されると処理ルーチンを終了する。
以上、本実施形態では、感光体ドラム50への放電を必要最小限に抑制でき、感光体ドラム50の放電ストレスを抑制できる。
なお、本実施形態では、モータ51の所定時間毎に回転速度を計測して回転速度の計測結果からモータ51の速度変化率を算出し、速度変化率の算出結果に基づいて帯電ロール52、クリーニングロール102の印加電圧を制御したが、予めモータ51の速度変化率のプロファイルが判っている場合には、このプロファイルに基づいて帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧の制御を行っても良い。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態では、感光体ドラム50を駆動するモータ51、帯電ロール52へ電圧を印加する電源53、クリーニングロール102へ電圧を印加する電源103を制御する制御部130、装置内の温度、湿度を検出する温湿度センサ132が設けられている。制御部130は、温湿度センサ132によって検出される温度、湿度及び予め記憶した環境テーブル(図8参照)に基づいて、電源53から帯電ロール52へ印加される電圧、電源103からクリーニングロール102へ印加される電圧を制御する。
ここで、制御部130に予め記憶された環境テーブルでは、絶対湿度を基準として環境条件が3つのゾーンに区分されている。この環境テーブルにおけるゾーン1、2、3はそれぞれ、絶対湿度が低位であるゾーン(絶対湿度が0.76g/m以下)、絶対湿度が中位であるゾーン(絶対湿度が0.76〜1.44g/m)、絶対湿度が高位であるゾーン(絶対湿度が1.44g/m以上)となっている。
以下、装置内の環境条件に応じた帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧の制御方法について図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、画像形成装置10の電源がオンになると処理ルーチンが開始されてステップ200へ移行する。ステップ200では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ202へ移行する。ステップ202では、モータ51がオンになり、感光体ドラム50が駆動される。また、帯電ロール52へ放電開始電圧未満の所定値V1の電圧が印加される。また、クリーニングロール102へ帯電ロール52と同値の電圧が印加される。そして、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、温湿度センサ132によって装置内の温度、湿度が検出され、ステップ206へ移行する。ステップ206では、制御部130が、温湿度センサ132によって検出された温度、湿度が、環境テーブルのどのゾーンに入っているかを判定し、ゾーン1であればステップ208へ移行し、ゾーン2、3であればステップ210へ移行する。
ステップ208では、帯電ロール52への印加電圧が、放電開始電圧未満の所定値V2まで上昇され、クリーニングロール102への印加電圧が、帯電ロール52と同値まで上昇される。例えば、放電開始電圧が500Vで感光体ドラム50の帯電電位が300Vの場合には、帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧が、DC750Vまで上昇される。
ここで、低温低湿環境下では、帯電ロール52と感光体ドラム50との機械的な吸着力が低くなる。このため、低温低湿環境下では、帯電ロール52に高電圧を印加し帯電ロール52と感光体ドラム50との電位差を大きくすることで、帯電ロール52と感光体ドラム50との静電吸着力を高くし、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性を向上させている。
また、ステップ206において判定が否定された場合には、帯電ロール52への印加電圧が放電開始電圧未満の所定値V1に維持され、クリーニングロール102への印加電圧が帯電ロール52と同値に維持される。
ここで、高温高湿環境下では、帯電ロール52と感光体ドラム50との機械的な吸着力が高くなり、また、放電生成物が吸湿し易くなる。放電生成物の吸湿が発生すると、画像の白抜け等の画質欠陥が発生し、感光体ドラム50の磨耗が促進される。このため、常温常湿、高温高湿環境下では、帯電ロール52に印加する電圧を放電開始電圧以下とすることで、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性を確保すると共に、放電生成物の吸湿に起因する問題の発生を抑制している。
次に、ステップ210では、画像形成が開始されてステップ212へ移行する。ステップ212では、プリントジョブが終了したか否かが判定され、判定が否定されるとステップ204へ移行し、判定が肯定されると処理ルーチンを終了する。
次に、第4実施形態について説明する。なお、第1、2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施形態では、感光体ドラム50を駆動するモータ51、帯電ロール52へ電圧を印加する電源53、クリーニングロール102へ電圧を印加する電源103を制御する制御部140が設けられている。制御部140には、感光体ドラム50の累積回転数が記憶されるメモリ142が設けられており、制御部140は、メモリ142に記憶された感光体ドラム50の累積回転数に基づいて、電源53から帯電ロール52へ印加される電圧、電源103からクリーニングロール102へ印加される電圧を制御する。
以下、感光体ドラム50の累積回転数に応じた帯電ロール52、クリーニングロール102への印加電圧の制御方法について図11のフローチャートを参照して説明する。
まず、画像形成装置10の電源がオンになると処理ルーチンが開始されてステップ300へ移行する。ステップ300では、プリントジョブを受信したか否かが判定され、判定が肯定されるとステップ302へ移行する。ステップ302では、モータ51がオンになり、感光体ドラム50が駆動される。また、帯電ロール52へ放電開始電圧未満の所定値V1の電圧が印加される。また、クリーニングロール102へ帯電ロール52と同値の電圧が印加される。そして、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、制御部140が、メモリ142に記憶された感光体ドラム50の累積回転数が所定値以上であるか否かを判定し、判定が肯定されるとステップ306へ移行し、判定が否定されるとステップ308へ移行する。
ステップ306では、帯電ロール52への印加電圧が放電開始電圧未満の所定値V2まで上昇され、クリーニングロール102への印加電圧が帯電ロール52と同値まで上昇される。例えば、放電開始電圧が500Vで感光体ドラム50の帯電電位が300Vの場合には、帯電ロール52への印加電圧がDC750Vまで上昇される。
ここで、感光体ドラム50及び帯電ロール52が長期間使用されると、感光体ドラム50及び帯電ロール52に磨耗等の経時劣化が発生し、感光体ドラム50と帯電ロール52との機械的な吸着力が低くなる。このため、感光体ドラム50及び帯電ロール52の試用期間が長くなった場合には、帯電ロール52に高電圧を印加し帯電ロール52と感光体ドラム50との電位差を大きくすることで、帯電ロール52と感光体ドラム50との静電吸着力を高くし、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性を確保している。
またステップ304において判定が否定された場合には、帯電ロール52への印加電圧が放電開始電圧未満の所定値V1に維持され、クリーニングロール102への印加電圧が帯電ロール52と同値に維持される。
ここで、感光体ドラム50及び帯電ロール52の使用期間が短い場合には、感光体ドラム50と帯電ロール52との機械的な吸着力が高いので、帯電ロール52に印加する電圧を低くすることで、帯電ロール52の感光体ドラム50に対する従動性を確保すると共に、放電生成物の発生を抑制している。
次に、ステップ308では、画像形成が開始されてステップ310へ移行する。ステップ310では、プリントジョブが終了したか否かが判定され、判定が否定されるとステップ304へ移行し、判定が肯定されると処理ルーチンを終了する。
なお、本実施形態では、感光体ドラム50のモータ51がオンになるのと同時に、帯電ロール52への電圧の印加をオンにしたが、感光体ドラム50のモータ51がオンになる前に、帯電ロール52への電圧の印加をオンにしても良い。
次に、図12に示す例について説明する。なお、前記参考例及び実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図12に示す例では、帯電ロール52が、感光体ドラム50に対して非接触となっており、モータ51によって駆動される。
ここで、図12に示す例においても、上述の画像形成装置10と同様の制御が行われるので、帯電ロール52の回転性を向上でき、モータ51の負荷トルクを低減できる。
なお、上述した例は、電源53から帯電ロール52に印加される電圧値を変化させたが、電源53から帯電ロール52に印加される電流値を変化させても良い。
また、上述した例では、クリーニング部材として発泡弾性部材で形成されたクリーニングロールを用いたが、クリーニング部材の形状はパッド状等、他の形状でも良く、また、発泡弾性部材以外の他の部材でしても良い。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略を示す断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロールを示す断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の帯電ロールとクリーニングロールとのニップ部を拡大して示す図である。 (A)〜(C)は、第1実施形態に係る画像形成装置における帯電ロールへの印加電圧の制御方法を説明するためのタイミングチャートである。 第2実施形態に係る画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロールを示す断面図である。 第2実施形態に係る画像形成装置における帯電ロールへの印加電圧の制御方法を説明するためのフローチャートである。 第3実施形態に係る画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロールを示す断面図である。 第3実施形態に係る画像形成装置の制御部に記憶された環境テーブルを示すグラフである。 第3実施形態に係る画像形成装置における帯電ロールへの印加電圧の制御方法を説明するためのフローチャートである。 画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロールを示す断面図である。 画像形成装置における帯電ロールへの印加電圧の制御方法を説明するためのフローチャートである。 画像形成装置の感光体ドラム、帯電ロール、クリーニングロールを示す断面図である。
10 画像形成装置
50 感光体ドラム(像担持体)
52 帯電ロール
102 クリーニングロール(クリーニング部材)
110 制御部(制御手段)
120 制御部(制御手段)
122 エンコーダ(速度検知手段)
130 制御部(制御手段)
132 温湿度センサ(環境条件検知手段)
140 制御部(制御手段)

Claims (8)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体を帯電する帯電ロールと、
    前記帯電ロールに接触して前記帯電ロールをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記帯電ロールへ電圧を印加する第1の電源と、
    前記クリーニング部材へ電圧を印加する第2の電源と、
    前記像担持体の回転駆動が開始される以前に、前記第1の電源から前記帯電ロールへ電圧を印加し、前記第2の電源から前記クリーニング部材へ電圧を印加すると共に、前記帯電ロールと前記クリーニング部材とが同電位となるように前記第2の電源の電圧を調整する制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記クリーニング部材を発泡弾性部材で形成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、非画像形成時、前記帯電ロールに放電開始電圧未満の電圧を印加することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、非画像形成時、前記帯電ロールに交流電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記像担持体の回転速度の変化率に応じて前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を変化させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記像担持体の回転速度を検知する速度検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記速度検知手段によって検知される回転速度から前記像担持体の回転速度の変化率を算出し、算出した変化率に応じて前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を変化させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 装置の環境条件を検知する環境条件検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記環境条件検知手段によって検知された装置の環境条件における絶対湿度が低くなるほど前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くすることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記像担持体の累積回転数が多くなるほど前記帯電ロールへの印加電圧又は印加電流を高くすることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
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