JP2000016627A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

Info

Publication number
JP2000016627A
JP2000016627A JP10207137A JP20713798A JP2000016627A JP 2000016627 A JP2000016627 A JP 2000016627A JP 10207137 A JP10207137 A JP 10207137A JP 20713798 A JP20713798 A JP 20713798A JP 2000016627 A JP2000016627 A JP 2000016627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning roller
toner
roller
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10207137A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tagami
亮 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10207137A priority Critical patent/JP2000016627A/ja
Publication of JP2000016627A publication Critical patent/JP2000016627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転しながら、搬送ベルトに当接して、その
搬送ベルトに付着したトナーを静電的に除去するクリー
ニングローラと、そのクリーニングローラの周面にカウ
ンタ向きで圧接し、クリーニングローラの表面からトナ
ーを除去する清掃ブレードを備えたクリーニング装置に
おいて、清掃ブレードの長手方向各端部の巻き込みを阻
止し、かつクリーニングローラからトナーを効率よく除
去できるようにする。 【解決手段】 クリーニングローラ3の軸方向各端部2
の直径を、その各端面24に向けて漸次大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置のク
リーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或
いはその少なくとも2つの機能を備えた複合機などとし
て構成される画像形成装置であって、記録媒体上にトナ
ー像を形成し、そのトナー像を定着して記録画像を得る
形式の画像形成装置が従来より広く知られている。この
種の画像形成装置においては、上述のようにトナーを用
いるので、そのトナーが画像形成装置の各種要素に付着
し、これを放置することが好ましくないときは、そのト
ナーをクリーニング装置によって除去する必要がある。
例えば、記録媒体を担持して搬送する搬送ベルトの表面
に付着したトナーを放置すると、そのトナーが記録媒体
に付着し、その記録媒体をトナーで汚すため、搬送ベル
トに付着したトナーをクリーニング装置により除去する
必要がある。また感光体の表面にトナー像を形成し、そ
のトナー像を記録媒体に転写する形式の画像形成装置で
は、そのトナー像転写後の感光体表面にトナーが残留
し、これを放置すれば次の記録媒体上に所定のトナー像
を転写できず、従ってその残留トナーをクリーニング装
置によって感光体表面から除去する必要がある。
【0003】図8は、搬送ベルト1より成る被清掃体の
表面に付着したトナーを除去して清掃する上記形式のク
リーニング装置の従来例を示し、図9は図8のIX−IX線
断面図である。搬送ベルト1は、矢印A方向に駆動さ
れ、例えば転写紙Pより成る記録媒体を表面に担持して
搬送する。この転写紙Pは、搬送ベルト1を離れた後、
矢印B方向に移送される。
【0004】上述の搬送ベルト1の表面には、少量ずつ
トナーが付着し、またトナーのほかに紙粉なども付着す
るのが普通である。ここでは、説明の便宜上、専らトナ
ーが搬送ベルト1に付着するものとして説明する。
【0005】搬送ベルト1の表面には矢印C方向に回転
するクリーニングローラ3が当接し、そのクリーニング
ローラ3には、搬送ベルト1から除去しようとするトナ
ーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が印加され、これ
によって搬送ベルト1の表面に付着したトナーが静電的
にクリーニングローラ3の表面に移行し、該搬送ベルト
1が清掃される。
【0006】クリーニングローラ3の表面に移行したト
ナーは、そのクリーニングローラ3の表面に圧接した清
掃ブレード4によって掻き取り除去される。清掃ブレー
ド4は、その先端側6のエッジ部5がクリーニングロー
ラ3の周面に圧接している。また、この清掃ブレード4
は、その先端側6がクリーニングローラ3の周面の移動
方向に対して対向した姿勢で配置されている。清掃ブレ
ード4が、クリーニングローラ3に対してカウンタ向き
の姿勢で配置されているのである。これにより、清掃ブ
レード4がクリーニングローラ3の表面からトナーを除
去する効果が高められる。
【0007】ここで、図9に示すようにクリーニングロ
ーラ3は、その直径が軸方向全長に亘って一定となって
おり、しかもその長さLは、被清掃体、この例では搬送
ベルト1の幅Wよりも大きく設定され、搬送ベルト1の
全幅に亘って、その表面をクリーニングローラ3によっ
て清掃できるようにしている。特に被清掃体が搬送ベル
ト1より成るときは、その搬送ベルトは走行中に片側に
寄り、常に一定の位置で走行することは困難であるた
め、その全幅に亘ってその表面を清掃するには、クリー
ニングローラ3の長さLを搬送ベルト1の幅Wよりも大
きくし、クリーニングローラ3の範囲内に搬送ベルト1
が位置するようにする必要がある。
【0008】搬送ベルト1の幅Wとクリーニングローラ
3の長さLを上述のように設定すると、クリーニングロ
ーラ3の軸方向各外側端領域8には搬送ベルト1が全く
接触せず、又は接触する機会は少なくなり、この各外側
端領域8にはトナーが付着しないか、又はその付着量は
極く少ないものとなる。これに対し、クリーニングロー
ラ3の各外側端領域8の部分には、その一部又はその全
体に亘って清掃ブレード4が当接するように、清掃ブレ
ード4の長さを設定し、各外側端領域8にトナーが付着
したとき、これを清掃ブレード4によって除去できるよ
うにしている。
【0009】上述のように、クリーニングローラ3の各
外側端領域8にはトナーが付着しないか又はその付着量
は極く少ないため、この各外側端領域8と、ここに圧接
した清掃ブレード4との間に働く摩擦力は、各外側端領
域8の間のクリーニングローラ部分9と、ここに圧接し
た清掃ブレード4との間に働く摩擦力よりも大きくな
る。このため、各外側端領域8に圧接する清掃ブレード
4の部分が、クリーニングローラ3から大きな摩擦力を
受け、これが捲れて巻き込まれるおそれがある。かかる
巻き込みが発生すれば、清掃ブレード4によって、クリ
ーニングローラ3の周面に付着したトナーを除去する機
能が大きく低下し、清掃ブレード4がその本来の機能を
果し得なくなる。
【0010】上述のような巻き込みを回避するには、図
8に鎖線で示すように、クリーニングローラ3に対する
清掃ブレード4の角度を変えることが考えられる。図1
0に示すように清掃ブレード4がクリーニングローラ3
に圧接する圧接点Dに引いたクリーニングローラ3の接
線Tと、クリーニングローラ3に対向する清掃ブレード
4の面とのなす角度θをクリーニング角と称することに
すると、このクリーニング角θを図8に鎖線で示すよう
に小さくするのである。このようにすれば、清掃ブレー
ド4を巻き込もうとするクリーニングローラ3からの力
が小さくなり、その巻き込みを防止することができる。
【0011】ところが、上述のようにクリーニング角θ
を小さくすると、両外側端領域8の間のクリーニングロ
ーラ部分9のクリーニング角θも小さくなり、清掃ブレ
ード4がトナーを除去する能力、すなわちそのクリーニ
ング性能が低下し、クリーニングローラ部分9に付着し
たトナーを効果的に除去できなくなる。このように、清
掃ブレード4の巻き込みを防止すべく、クリーニング角
を小さくすると、その清掃ブレード4のクリーニング性
能が低下し、逆にそのクリーニング性能を高めるべく、
クリーニング角θを大きく設定すると、クリーニングロ
ーラ3の各外側端領域8に圧接した清掃ブレード部分が
巻き込まれやすくなる。
【0012】上述した不具合は、被清掃体が搬送ベルト
以外の要素であるときも同様に生じるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであって、その目的とす
るところは、清掃ブレードのクリーニング性能を大きく
低下させることなく、当該清掃ブレードの巻き込みを防
止できる画像形成装置のクリーニング装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、回転しながら、被清掃体の移動する表面に
当接して該表面に付着したトナーを静電的に除去するク
リーニングローラと、先端側のエッジ部が前記クリーニ
ングローラの周面に圧接して該クリーニングローラに移
行したトナーを除去する清掃ブレードとを有し、該清掃
ブレードは、その先端側が、クリーニングローラの周面
の移動方向に対して対向した姿勢で配置されている画像
形成装置のクリーニング装置において、前記クリーニン
グローラの軸方向各端部の直径が、その間のクリーニン
グローラ中間部分の直径よりも大きく設定され、かつ当
該各直径がその各端部側のクリーニングローラ軸方向各
端面に向けて漸次大きく設定されており、前記清掃ブレ
ードの長手方向各端部が、クリーニングローラの前記軸
方向各端部の少なくとも一部にそれぞれ圧接しているこ
とを特徴とするクリーニング装置を提案する(請求項
1)。
【0015】その際、前記被清掃体が、複数のローラに
巻き掛けられて駆動され、その表面に記録媒体を静電的
に吸着保持して搬送する搬送ベルトより成り、前記クリ
ーニングローラの軸方向各端部は、前記搬送ベルトによ
り搬送される最大幅の記録媒体の幅方向各外縁よりも、
その各端部側のクリーニングローラ軸方向各端面側に寄
った位置を占めていると有利である(請求項2)。
【0016】また、上記請求項1又は2に記載の画像形
成装置のクリーニング装置において、前記クリーニング
ローラの軸方向各端部における直径の変化量は、該クリ
ーニングローラの軸方向における10mmの長さに対し
て、0.3mm以上であって、1.2mm以下であると有利
である(請求項3)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0018】図1は、画像形成装置の一部を示す概略図
であり、符号10は像担持体の一例であるドラム状の感
光体を示す。感光体10は、図示していない画像形成装
置本体の機枠に回転自在に支持され、画像形成動作時に
図1における時計方向(矢印E方向)に回転駆動され
る。このとき、図示していない帯電装置により感光体表
面が所定の極性に均一に帯電され、その帯電面が、同じ
く図示していない露光装置によって像露光され、これに
よって感光体表面に所定の静電潜像が形成される。この
静電潜像は、図示していない現像装置によりトナー像と
して可視像化され、このトナー像は、後述するように、
搬送ベルト1に担持されて搬送される転写紙Pより成る
記録媒体の表面に転写される。トナー像転写後の感光体
表面に付着する転写残トナーは、図示していないクリー
ナによって感光体表面から除去され、次いで感光体表面
は、同じく図示していない除電装置によって除電作用を
受け、その表面電位が初期化される。
【0019】上述の現像装置において、現像に供される
トナーは、所定の極性に帯電され、かかるトナーが静電
的に感光体に形成された静電潜像に移行してトナー像が
形成される。この例では、トナーとして粉体状のトナー
が用いられている。
【0020】搬送ベルト1は、複数のローラ、図の例で
は駆動ローラ12と従動ローラ13に巻き掛けられた無
端ベルトより成り、かかる搬送ベルト1が被清掃体の一
例を構成している。図示していない駆動装置によって駆
動ローラ12が図1における反時計方向に回転駆動さ
れ、これによって搬送ベルト1が矢印A方向に駆動され
る。搬送ベルト1は、例えば、ゴムなどの可撓性材料よ
り成る基材層と、その表面のコーティング層とから構成
されている。また駆動ローラ12と従動ローラ13は、
ケースを兼用するフレーム15に回転自在に支持されて
いる。
【0021】図示していない給紙部から送り出された転
写紙Pは、その表面に、感光体10上のトナー像が正し
く転写されるタイミングで、レジストローラ対11によ
って給送され、搬送ベルト1と感光体10との間に矢印
Fで示す方向に送られ、搬送ベルト1上に担持されて搬
送される。このとき、搬送ベルト1は、転写紙Pを介し
て感光体表面の表面に当接する。
【0022】また、感光体10が転写紙Pを介して当接
する搬送ベルト1の表面と反対側の搬送ベルト1の裏面
には、その裏面に当接するバイアス印加ローラ14が配
置されている。このバイアス印加ローラ14は、搬送ベ
ルト1の移動方向Aと直交するベルト幅方向に延び、し
かもフレーム15に回転自在に支持されていて、搬送ベ
ルト1の走行によって従動回転する。
【0023】上述のバイアス印加ローラ14には、図示
していない電源装置によって、感光体10に形成された
トナー像のトナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が
印加される。これによって、搬送ベルト1と感光体10
との間に電界が形成され、その電界の作用によって、感
光体表面に形成されたトナー像が、搬送ベルト1に担持
されて搬送されつつ、感光体表面に当接する転写紙Pの
表面に静電的に転写される。
【0024】バイアス印加ローラ14にバイアス電圧を
印加することにより、搬送ベルト1に電荷を付与でき、
これによって転写紙Pを搬送ベルト1の表面に静電的に
吸着保持してこれを搬送することができる。トナー像を
転写された転写紙Pは、引き続き搬送ベルト1に担持さ
れて矢印F方向に搬送され、次いで搬送ベルト1から分
離され、ガイド部材16によって案内されながら矢印B
方向に搬送され、図示していない定着装置を通るとき、
転写紙P上のトナー像がその転写紙P上に定着される。
【0025】図8及び図9を参照して先にも説明したよ
うに、上述の如き転写紙Pの搬送と、この転写紙Pへの
トナー像の転写動作が行われるとき、搬送ベルト1の表
面にトナーや紙粉が付着する。特に、図示した例のよう
に、搬送ベルト1の表面に静電的に転写紙Pを吸着保持
して搬送するように構成されていると、搬送ベルト1の
表面にトナーが静電的に付着し、その付着量が多くな
る。このように搬送ベルト表面に付着したトナーを放置
したとすると、そのトナーが次に送られてくる転写紙の
裏面に付着し、その転写紙がトナーで汚される不具合を
免れない。
【0026】そこで、本例の画像形成装置においては、
図2に拡大して示すように、搬送ベルト1の表面に付着
したトナーを除去するクリーニング装置17が設けられ
ている。ここに示したクリーニング装置17は、クリー
ニングローラ3のほかにクリーニングブレード18を有
している。
【0027】このクリーニングブレード18は、例えば
ポリウレタンなどの弾性体より成り、その先端エッジ部
が搬送ベルト1の表面に圧接して、その表面に付着した
トナーを掻き取り除去する。そして、このクリーニング
ブレード18だけでは取りきれなかったトナーをクリー
ニングローラ3が除去する。クリーニングブレード18
は、クリーニングローラ3よりも、搬送ベルト1の表面
の移動方向上流側に位置する。このように本例のクリー
ニング装置17は、クリーニングローラ3以外のクリー
ニング部材を有しているので、そのクリーニング効果を
高めることができるが、クリーニングローラ3より成る
クリーニング部材だけで、搬送ベルト1の表面に付着し
たトナーを除去するように構成することもできる。
【0028】クリーニングローラ3は、図3に模式的に
示すように、支軸19に支持されており、この支軸19
とクリーニングローラ3は予め一体に成形されるか、又
はこれらを別部材とし、その支軸19にクリーニングロ
ーラ3を固着して両者を一体化する。かかるクリーニン
グローラ3は、その支軸19を介して、図2に示したフ
レーム15に回転自在に支持され、当該支軸19の端部
に固定された図示していない歯車が、駆動ローラ12に
固定された同じく図示していない歯車に噛み合い、駆動
ローラ12の回転がクリーニングローラ3に伝えられ、
当該クリーニングローラ3が、搬送ベルト1の表面に当
接しながら図2における矢印C方向に回転する。このと
き、クリーニングローラ3と搬送ベルト1は、その当接
部において、両者の表面の移動方向が同一となり、しか
もその線速がほぼ同一となるように、上記各歯車のギア
比等が設定されている。
【0029】またクリーニングローラ3は、その支軸1
9と共に、例えばステンレス鋼などの高剛性導電性材料
により構成され、かかるクリーニングローラ3には、図
2に示した電源20によって、搬送ベルト1から除去し
ようとするトナーの帯電極性と逆極性のバイアス電圧が
印加される。
【0030】感光体10の表面に形成されるトナー像の
トナーの帯電極性がマイナスであるとき、搬送ベルト1
の表面に付着したかかるトナーをクリーニングローラ3
より除去するときは、クリーニングローラ3にプラス極
性のバイアス電圧を印加し、これによって搬送ベルト1
の表面に付着したマイナス極性のトナーを静電的にクリ
ーニングローラ3の表面に移行させる。
【0031】またトナーのなかには、その本来の帯電極
性と逆極性に帯電してしまうものもあり、かかるトナー
が搬送ベルト1の表面に付着した場合、これを除去する
ときは、トナーの本来の帯電極性と同極性のバイアス電
圧をクリーニングローラ3に印加する。例えば、上の例
のようにトナーの本来の帯電極性がマイナスであるとし
たとき、異常帯電トナーはプラスに帯電しているので、
クリーニングローラ3にマイナス極性のバイアス電圧を
印加し、その異常帯電トナーを搬送ベルト1の表面から
静電的にクリーニングローラ3の表面に移行させる。
【0032】また、転写紙Pへのトナー像の転写が行わ
れている間、正規のトナーの帯電極性と逆極性のバイア
ス電圧をクリーニングローラ3に印加して、正常に帯電
したトナーを搬送ベルト1の表面から除去すると共に、
例えば最後の転写紙Pが搬送ベルト1を離れた後、クリ
ーニングローラ3にそれまでとは逆の極性のバイアス電
圧を印加して、異常帯電トナーを搬送ベルト1の表面か
ら除去するようにしてもよい。
【0033】いずれの場合も、クリーニングローラ3
は、回転しながら、被清掃体、この例では搬送ベルト1
の移動する表面に当接してその表面に付着したトナーを
静電的に除去する用をなす。このようにして、クリーニ
ングブレード18では除去されず、ここをすり抜けてき
たトナーを、クリーニングローラ3によって取り除くこ
とができる。
【0034】クリーニングローラ3の表面に移行したト
ナーは、従来のクリーニング装置の場合と同じく、クリ
ーニングローラ3の表面に圧接した清掃ブレード4によ
り払拭される。この清掃ブレード4は、クリーニングブ
レード18と同様に、例えばポリウレタンなどの弾性体
より成り、その基端側7が、図示していないホルダを介
してフレーム15に固定支持され、またその先端側6の
エッジ部5がクリーニングローラ3の周面に圧接してい
る。クリーニングローラ3の表面に付着したトナーは、
上記清掃ブレード4によって掻き取られ、フレーム15
の一部によって構成されたクリーニング装置17のケー
シング21の底部に落下する。また、清掃ブレード4
は、従来の清掃ブレードと同様にクリーニングローラ3
に対してカウンタ向きの姿勢で配置されている。
【0035】上述のように、本例のクリーニング装置1
7は、その先端側6のエッジ部5がクリーニングローラ
3の周面に圧接して当該クリーニングローラ3に移行し
たトナーを除去する清掃ブレード4を有しており、該清
掃ブレード4は、その先端側6が、クリーニングローラ
3の周面の移動方向(矢印C方向)に対して対向した姿
勢で配置されている。かかるクリーニング装置17によ
って、搬送ベルト1の表面を清掃することができ、転写
紙の裏面にトナーが付着する不具合を防止することがで
きる。
【0036】なお、図示したクリーニング装置17にお
いては、そのクリーニングローラ3の表面にコーティン
グが施されていない。本例のクリーニング装置17にお
いては、構成を簡素化し、そのコストを低減する目的
で、クリーニングローラ3を搬送ベルト1の表面に対し
て接離させる接離手段が設けられておらず、クリーニン
グローラ3は、常時、搬送ベルト1の表面に当接してい
る。このため、クリーニングローラ3の表面にコーティ
ング層を設けると、これが搬送ベルト1に長時間接触す
ることにより、搬送ベルト1の表面コーティングとクリ
ーニングローラの表面コーティングの相性又は環境など
によって、クリーニングローラのコーティング材料が搬
送ベルト1の表面に溶着し、これにより搬送ベルト1の
電気抵抗値を局部的に変化させ、トナー像の転写不良が
発生するおそれがある。このような理由によって、クリ
ーニングローラ3の表面にコーティング層が設けられて
いない。
【0037】またクリーニングローラ3の表面は平滑に
仕上げられ、十点平均粗さで0.1a程の表面粗さに仕
上げられている。クリーニングローラ3の表面が粗い
と、清掃ブレード4に紙粉が詰まりやすくなり、その清
掃ブレード4のクリーニング性能が低下するが、上述の
ようにクリーニングローラ3の表面を平滑に仕上げるこ
とにより、かかる不具合の発生を防止することができ
る。また図1及び図2に符号22で示すものは、フレー
ム15に基部部が固定された例えば発泡体より成るシー
ル部材である。
【0038】ここで、図3に示すように、クリーニング
ローラ3の軸方向長さLは、搬送ベルト1の走行方向に
対して直交する向きの搬送ベルト幅Wよりも大きく設定
され、クリーニングローラ3の範囲内に搬送ベルト1が
位置している。その理由は、従来のクリーニングローラ
に関して図8及び図9を参照して先に説明した通りであ
る。かかる構成を採用することによって、従来のクリー
ニング装置においては、クリーニングローラ1の軸方向
外側端領域8に圧接する清掃ブレード4の部分に巻き込
みが発生しやすくなっていた。
【0039】そこで、本例のクリーニング装置17にお
いては、図3に誇張して模式的に示すように、クリーニ
ングローラ3の軸方向各端部2の直径が、その間のクリ
ーニングローラ中間部分23の直径よりも大きく設定さ
れ、しかもその軸方向各端部2の直径が、その各端部2
側のクリーニングローラ軸方向各端面24に向けて漸次
大きく設定されている。クリーニングローラ3の軸方向
各端部2が、その軸方向外方に向けて漸次拡径している
のである。また清掃ブレード4の長手方向各端部25
が、クリーニングローラ3の軸方向各端部2の少なくと
も一部にそれぞれ圧接している。
【0040】クリーニングローラ3の中間部分23の直
径はほぼ一定である。また図示した例では搬送ベルト1
の幅方向各側縁部1Aがクリーニングローラ3の各端部
2の周面にかかっているが、その各側縁部1Aが各端部
2に接しないように、搬送ベルト1の幅Wを、クリーニ
ングローラ3の中間部分23の軸方向長さL1に等しく
するか、又はこれよりもわずかに小さく設定することも
できる。
【0041】図4は、図3のIV−IV線の位置でのクリー
ニングローラ3と清掃ブレード4の位置関係を示す説明
図であり、図5は図3のV−V線の位置でのクリーニン
グローラ3と清掃ブレード4の位置関係を示す説明図で
ある。
【0042】図4から判るように、クリーニングローラ
3の中間部分23に圧接した清掃ブレード4の長手方向
中央部分25Aのクリーニング角θ(図9参照)は、従
来のクリーニング装置と同様に、トナーの除去効率が最
も良くなる角度に設定されている。このため、清掃ブレ
ード4は、搬送ベルト1からクリーニングローラ3の中
間部分23に移行したトナーを効率よく掻き取り除去す
ることができる。
【0043】これに対し、クリーニングローラ3の軸方
向各端部2は、そのクリーニングローラ3の軸方向外側
に向けてそれぞれ直径を拡大しながら傾斜しているの
で、この各端部2に圧接した清掃ブレード4の長手方向
各端部25のクリーニングローラ3に対するクリーニン
グ角θは、図5から判るように、クリーニングローラ3
の中間部分23に圧接した清掃ブレード4の長手方向中
央部分25Aのクリーニング角θよりも小さくなる。こ
のため、清掃ブレード4の長手方向各端部25が、クリ
ーニングローラ3から受ける巻き込み力は小さくなり、
この各端部25が巻き込まれる不具合を阻止できる。
【0044】また、このように清掃ブレード4の各端部
25のクリーニングローラ3に対するクリーニング角θ
が小さくなると、この各端部25のトナー掻き取り能
力、すなわちそのクリーニング性能は多少低下するが、
クリーニングローラ3の各端部2には、元々、付着する
トナーの量は少量であるため、これらの端部2に圧接す
る清掃ブレード部分のクリーニング性能が多少低下して
も、クリーニングローラ3の各端部2に付着したトナー
を充分に除去することが可能である。
【0045】上述のように、効率よくトナーを除去しな
ければならないクリーニングローラ3の中間部分23に
対する清掃ブレードの中央部分25Aのクリーニング角
θを大きく設定して、そのクリーニング性能を高く維持
し、トナーがほとんど付着することのないクリーニング
ローラ3の軸方向各端部2に圧接する清掃ブレード4の
クリーニング角θを小さくして、その巻き込みを防止す
るのである。
【0046】また、図3には、搬送ベルト1に担持され
て搬送される最大幅の転写紙Pとクリーニングローラ3
との相対的位置関係を示してあるが、この図から判るよ
うに、転写紙Pは、必ずクリーニングローラ3の各端部
2よりも、当該クリーニングローラ3の軸方向中心側の
領域を通るようにクリーニングローラ3の中間部分23
の長さL1が設定されている。クリーニングローラ3の
軸方向各端部2が、使用される最大幅の転写紙Pの幅方
向各外縁P1よりも、クリーニングローラ3の軸方向各
端面24の側に寄った位置を占めるようにするのであ
る。これにより、クリーニングローラ3の各端部2に対
する清掃ブレード4のクリーニング性能が多少低下し、
この各端部2に多少のトナーが残ったとしても、このト
ナーが転写紙Pに接触することはなく、これによって転
写紙Pへのトナーの付着を防止し、その汚れの発生を阻
止することができる。
【0047】上述のように、本例の画像形成装置のクリ
ーニング装置17は、被清掃体が、複数のローラ12,
13に巻き掛けられて駆動され、その表面に記録媒体を
静電的に吸着保持して搬送する搬送ベルト1より成り、
クリーニングローラ3の軸方向各端部2は、搬送ベルト
1により搬送される最大幅の記録媒体の幅方向各外縁P
1よりも、その各端部2側のクリーニングローラ軸方向
各端面24側に寄った位置を占めている。
【0048】この構成により、静電的にトナーが付着し
やすい搬送ベルト1から効果的にトナーを除去でき、し
かもクリーニングローラ3の軸方向各端部2に、クリー
ニングされないわずかなトナーが残ったとしても、この
トナーが記録媒体を汚す不具合を阻止できる。
【0049】図3に示した例では、クリーニングローラ
3の軸方向全長Lが320mm、その中間部分23の長さ
1が300mm、クリーニングローラ3の軸方向各端部
2の軸方向長さL2が10mmとなっていて、中間部分2
3の直径d1は12mm、各端部2の最大直径d2が12.
3mmとなっており、使用される最大の転写紙Pの幅W1
が297mmとなっている。
【0050】クリーニングローラ3の軸方向各端部2
は、その直径が、当該クリーニングローラ3の軸方向外
側に向けて漸次大きくなっていて、クリーニングローラ
3の中間部分23とその各端部2の境界部には段差はな
く、中間部分23から各端部2に滑らかに移行してい
る。その際、クリーニングローラ3の軸方向各端部2に
おける直径の変化量が、クリーニングローラ3の軸方向
における10mmの長さに対して、0.3mm(半径で0.
15mm)以上であって、1.2mm(半径で0.6mm)以
下となるように設定することが好ましい。上記変化量が
0.3mmよりも小さいと、クリーニングローラ3の各端
部2の直径を大きくした効果が薄れ、清掃ブレード4の
長手方向端部25に巻き込みが発生する可能性がある。
逆に上記変化量を1.2mmよりも大きくすると、図6に
示すようにクリーニングローラ3の中間部分23と端部
2との境界部領域と、清掃ブレード4との間に隙間Gが
でき、清掃ブレード4がクリーニングローラ3に密着で
きず、そのクリーニング性能が低下することがある。
【0051】クリーニングローラ3の軸方向各端部2
は、必ずしも、図3に示したようにクリーニングローラ
3の最外端部である必要はなく、例えば、図7に示すよ
うに、その軸方向各端部2のさらに外方に、例えば同一
外径の最外端部26が設けられていてもよい。
【0052】以上、被清掃体として、転写紙Pを介して
感光体10に接触する搬送ベルト1を挙げ、これに付着
したトナーを清掃するクリーニング装置17について説
明したが、被清掃体が、感光体からトナー像を一旦転写
されるベルト状又はドラム状の中間転写体であるとき
も、またその中間転写体からトナー像を転写される記録
媒体を搬送する搬送ベルトであるときも本発明を適用で
きる。さらに、感光体表面から記録媒体又は中間転写体
にトナー像を転写した後、その感光体表面に付着する転
写残トナーを清掃するクリーニング装置にも本発明を適
用でき、この場合には、感光体自体が被清掃体を構成す
る。このように、画像形成装置の各種要素が被清掃体と
なる得るものである。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置のクリー
ニング装置によれば、クリーニングローラの軸方向各端
部の直径をそのクリーニングローラの各端面の側に向け
て漸次大きく設定するという簡単な構成によって、被清
掃体に付着したトナーを効率よく除去できると共に、清
掃ブレードの長手方向各端部の巻き込みを防止すること
ができる。
【0054】請求項2に記載の画像形成装置のクリーニ
ング装置によれば、トナーが付着しやすい搬送ベルトか
らトナーを効率よく除去でき、しかもクリーニングロー
ラの軸方向各端部に対応する搬送ベルト部分に多少のト
ナーが残されても、これが記録媒体に付着することを防
止できる。
【0055】請求項3に記載の画像形成装置のクリーニ
ング装置によれば、清掃ブレードの巻き込みを効果的に
防止できると共に、クリーニングローラから効率よくト
ナーを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送ベルトを備えた画像形成装置の部分概略図
である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】搬送ベルト、クリーニングローラ、清掃ブレー
ド及び転写紙の相対位置関係を説明する図であって、ク
リーニングローラを図2の右方から見た図に相当する図
である。
【図4】図3のIV−IV線の位置でのクリーニングローラ
と清掃ブレードの相対位置関係を示す説明図である。
【図5】図3のV−V線の位置でのクリーニングローラ
と清掃ブレードの相対位置関係を示す説明図である。
【図6】クリーニングローラの軸方向各端部における直
径の変化量を大きく設定しすぎたときの不具合を説明す
る図である。
【図7】クリーニングローラの他の形態例を示す部分図
である。
【図8】従来のクリーニング装置の一例を説明する図で
ある。
【図9】図8のIX−IX線断面図であって、搬送ベルト、
クリーニングローラ及び清掃ブレードの相対位置関係を
示す図である。
【図10】クリーニング角を説明する図である。
【符号の説明】
1 搬送ベルト 2 端部 3 クリーニングローラ 4 清掃ブレード 5 エッジ部 6 先端側 12 ローラ 13 ローラ 23 中間部分 24 端面 25 端部 P1 外縁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転しながら、被清掃体の移動する表面
    に当接して該表面に付着したトナーを静電的に除去する
    クリーニングローラと、先端側のエッジ部が前記クリー
    ニングローラの周面に圧接して該クリーニングローラに
    移行したトナーを除去する清掃ブレードとを有し、該清
    掃ブレードは、その先端側が、クリーニングローラの周
    面の移動方向に対して対向した姿勢で配置されている画
    像形成装置のクリーニング装置において、 前記クリーニングローラの軸方向各端部の直径が、その
    間のクリーニングローラ中間部分の直径よりも大きく設
    定され、かつ当該各直径がその各端部側のクリーニング
    ローラ軸方向各端面に向けて漸次大きく設定されてお
    り、前記清掃ブレードの長手方向各端部が、クリーニン
    グローラの前記軸方向各端部の少なくとも一部にそれぞ
    れ圧接していることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記被清掃体が、複数のローラに巻き掛
    けられて駆動され、その表面に記録媒体を静電的に吸着
    保持して搬送する搬送ベルトより成り、前記クリーニン
    グローラの軸方向各端部は、前記搬送ベルトにより搬送
    される最大幅の記録媒体の幅方向各外縁よりも、その各
    端部側のクリーニングローラ軸方向各端面側に寄った位
    置を占めている請求項1に記載の画像形成装置のクリー
    ニング装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニングローラの軸方向各端部
    における直径の変化量は、該クリーニングローラの軸方
    向における10mmの長さに対して、0.3mm以上であっ
    て、1.2mm以下である請求項1又は2に記載の画像形
    成装置のクリーニング装置。
JP10207137A 1998-07-07 1998-07-07 画像形成装置のクリーニング装置 Pending JP2000016627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10207137A JP2000016627A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 画像形成装置のクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10207137A JP2000016627A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 画像形成装置のクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000016627A true JP2000016627A (ja) 2000-01-18

Family

ID=16534821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10207137A Pending JP2000016627A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 画像形成装置のクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000016627A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259402A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成方法およびプロセスカートリッジ
JP2009169321A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Seiko Epson Corp クリーニング装置及びそれを用いた画像形成装置
EP3199363A1 (en) * 2016-01-29 2017-08-02 Seiko Epson Corporation Printing apparatus
CN117379979A (zh) * 2023-12-11 2024-01-12 天津未名生物医药有限公司 一种干扰素纯化制备用过滤除菌设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006259402A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成方法およびプロセスカートリッジ
JP2009169321A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Seiko Epson Corp クリーニング装置及びそれを用いた画像形成装置
EP3199363A1 (en) * 2016-01-29 2017-08-02 Seiko Epson Corporation Printing apparatus
EP3260300A1 (en) * 2016-01-29 2017-12-27 Seiko Epson Corporation Printing apparatus
CN117379979A (zh) * 2023-12-11 2024-01-12 天津未名生物医药有限公司 一种干扰素纯化制备用过滤除菌设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3844658B2 (ja) 荷電ローラ、帯電装置、像担持体ユニット、画像形成装置及び荷電ローラへのフィルム材巻付方法
JP3825600B2 (ja) 帯電装置、画像形成装置、像担持体ユニット及び荷電ローラ
US8107849B2 (en) Image forming apparatus
JP2007025173A (ja) クリーニング装置、画像形成装置
JP2007171822A (ja) クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2000187405A (ja) 画像形成装置
JP4530028B2 (ja) 画像形成装置、およびクリーニングブレードのめくれ防止方法
JP3795763B2 (ja) 画像形成装置及び像担持体ユニット
JP2000016627A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2005275086A (ja) クリーニング装置及びクリーニング装置のブラシ適用方法
JP3944432B2 (ja) 画像形成装置
JP2005250047A (ja) 転写搬送装置
JP4438453B2 (ja) 転写搬送装置
JPH0695519A (ja) 画像形成装置
JP3723069B2 (ja) 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP4732612B2 (ja) 像担持体ユニット
JP4190006B2 (ja) 画像形成装置
JP3434413B2 (ja) 画像形成装置
JPH09325623A (ja) 搬送部材のクリーニング装置
JP2001042735A (ja) 画像形成装置
JP2002174954A (ja) 画像形成装置
JP4038008B2 (ja) 帯電装置と像担持体ユニットとそれを備えた画像形成装置及び分割片固定方法
JP3721829B2 (ja) 画像形成装置
JP3568085B2 (ja) 転写搬送装置
JP2005308994A (ja) クリーニング装置及びこれを備えた転写装置と画像形成装置