JP3944432B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真プロセスにより画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。詳しくは、像担持体もしくは像担持体に対向配置される対向部材の少なくとも一方に設けた位置決め部材を他方の表面に回転自在に当接させて、像担持体と対向部材との位置関係を維持する構成の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成装置としては、感光体等の像担持体の表面に帯電ローラ等の帯電部材を接触もしくは近接させた状態で帯電を行なう接触方式の帯電装置を備えたものが知られている。この接触方式の帯電装置における帯電部材は、長期間の使用によって表面に異物が付着することで抵抗値が変化してしまう。つまり、像担持体上の転写残トナーや転写紙から発生する紙粉等の異物は、感光体クリーニング手段を通り抜け、その下流側に位置する帯電部材の表面に徐々に付着して行く。また、画像形成装置の機内に浮遊している紙粉、トナー、ほこり等も、徐々に帯電部材に付着する。この帯電部材に付着した異物が、長期間の使用によって帯電部材の抵抗値を変化させてしまうのである。このため、この接触方式の帯電部材により像担持体の表面を帯電した場合には、帯電ムラ、帯電不足等の帯電不良に起因した異常画像が発生してしまうことがあった。
【0003】
このような帯電部材の表面に付着した異物を除去する方法として、帯電部材の表面にパッド形状のクリーニングパッドを押圧させる方法が知られている(特開平8−123140号公報)。しかし、このクリーニングパッドは、帯電部材の表面から除去した異物を捕獲した状態で、帯電部材の表面に押圧されている。このため、この方法では、異物にトナーやその添加物等が含まれている場合、トナーやその添加物等が帯電部材の表面に擦りつけられる状態となる。この結果、クリーニングパッドの押圧及び摩擦熱等の作用で、長期の使用により帯電部材上に微小なフィルム状の膜が形成されて、帯電部材の帯電機能を損ねてしまう場合がある。また、このようなクリーニングパッドは、実際に異物の清掃に寄与する帯電部材の表面に対する接触面積が少ないため、清掃効果を長期間持続することが難しい。ここで、クリーニングパッドを大きくして、その帯電部材に対する接触面積を多く設定しようとすると、装置が大型化するという不具合が生じる。
【0004】
そこで、本出願人は、像担持体の表面に非接触で対向する帯電部材に帯電電圧を印加することにより像担持体の表面を帯電する帯電装置を備えた画像形成装置を提案している(特開平14−169327号公報)。この画像形成装置は、帯電部材の両端部に位置決め部材を設け、この位置決め部材の表面を像担持体の表面に回転自在に当接させて、像担持体と帯電部材との間に所定のギャップを形成するように構成されている。このように、帯電部材を像担持体の表面に非接触で対向させた非接触方式の帯電装置を用いた場合は、上述したような帯電部材の表面への異物の付着を少なくすることができると考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述のように、位置決め部材により像担持体と帯電部材との間に所定のギャップを形成するようにした非接触方式の帯電装置を用いた画像形成装置であっても、帯電不良に起因した異常画像が発生してしまうことがあった。この異常画像のタイプは、像担持体と帯電部材との間のギャップの値に狂いが生じた場合に発生するタイプの異常画像であった。
【0006】
このような異常画像は、帯電部材としての帯電ローラの真直度の狂いにより像担持体と帯電部材との間のギャップが変化して発生することがある。そこで、この帯電ローラの真直度について調べた。しかし、この異常画像は帯電ローラの真直度の狂いによって発生しているものではなかった。
また、このような異常画像は、上記帯電ローラを駆動する駆動ギヤに異物が詰まって、駆動ギヤの回転中心が変位した場合にも起こることがある。そこで、この帯電ローラの駆動ギヤを入念に清掃して画像形成を行ったが、上記異常画像の発生は解消されなかった。
【0007】
このように、上記異常画像は、帯電ローラの真直度の狂いや、帯電ローラの駆動ギヤへの異物の詰まりが原因となって起こっているもではなっかた。
そこで、本発明者等は、上記異常画像の発生原因を突き止めるべく、種々の検査を行った。この結果、像担持体と帯電部材との間のギャップを形成するための上記位置決め部材の表面に異物が付着していることが認められた。そこで、この位置決め部材の表面に付着している異物を清掃・除去して、画像形成を行ったところ、上記ギャップの値の狂いによる異常画像が発生しなくなった。
【0008】
また、この検査により、上記位置決め部材の表面への異物の付着により上記ギャップの値に狂いが生じるメカニズムを明らかにすることができた。この位置決め部材の表面に付着する異物は、主として現像装置などから機内に飛散して浮遊しているトナーや紙粉等の異物であることが判った。この位置決め部材の表面に付着した異物は、帯電部材のクリーニング部材により除去されることなく徐々に堆積されていく。この位置決め部材の表面に付着して堆積した異物により、位置決め部材の表面の位置が変位する。この位置決め部材の表面の位置の変位により、上述のような像担持体と帯電部材との間のギャップの値に狂いが生じていることが明らかとなった。
【0009】
なお、このような位置決め部材への異物の付着によるギャップの狂いは、上記像担持体と帯電部材とギャップに限らず、例えば、像担持体と転写部材とのギャップ、像担持体と現像部材とのギャップでも発生する。また、像担持体と弾性体からなる対向部材との圧接部に所定のニップ幅を形成するために、対向部材の両端部に位置決め部材を配設した場合には、この位置決め部材への異物の付着により、上記ニップ幅に狂いが生じる。このように、位置決め部材を用いて像担持体と対向部材との位置関係を維持する構成の画像形成装置においては、この位置決め部材への異物の付着により、上述のようなギャップやニップ幅の狂いが発生するという問題がある。
【0010】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものである。その目的とするところは、像担持体と対向部材との位置関係の狂いによる異常画像の発生を防止することができる画像形成装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体に対向配置されるローラ状の対向部材の両端部に設けた位置決め部材を該像担持体の表面に回転自在に当接させて、該像担持体と該対向部材とが所定の位置関係を維持して対向するように構成した画像形成装置において、上記位置決め部材と上記対向部材との両方の表面をクリーニングするためのクリーニングブラシを有し、該クリーニングブラシは、該位置決め部材の表面に接する部分の接触圧が、該対向部材の表面に接する部分の接触圧よりも小さくなるように構成されていることを特徴とするものである
求項の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記クリーニングブラシは、自重によって被クリーニング面に当接し、被クリーニング面の移動により従動回転するように構成されていることを特徴とするものである
求項の発明は、請求項又はの画像形成装置において、上記クリーニングブラシは、長さが2mm以下、密度が20000本/cmのブラシ繊維で構成されていることを特徴とするものである。
請求項の発明は、請求項1、2又はの画像形成装置において、上記クリーニングブラシは、ローラ状の芯軸に静電植毛法によりブラシ繊維の基端部を固定して構成されていることを特徴とするものである
求項の発明は、請求項1、2、3又は4の画像形成装置において、上記位置決め部材の表面に接する部分と、上記対向部材の表面に接する部分とで、上記クリーニングブラシのブラシ繊維の植毛密度を変えることにより、上記接触圧を異なった値に設定していることを特徴とするものである。
請求項の発明は、請求項1、2、3、4又の画像形成装置において、上記像担持体に担持される画像の現像剤に使用されるトナーが、重合法で作られていることを特徴とするものである。
請求項の発明は、請求項1、2、3、4、5又の画像形成装置において、少なくとも上記像担持体と、上記対向部材及び上記クリーニングブラシとが、ユニット化されたプロセスカートリッジで構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
この画像形成装置においては、上記クリーニングブラシにより、少なくとも上記位置決め部材の表面がクリーニングされる。これにより、例えば、位置決め部材の表面に付着しているトナーや紙粉等の異物が除去されて、上記像担持体と上記対向部材との位置関係が、初期の所定の位置関係に維持されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、画像形成装置であるタンデム式カラーレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」という)に適用した実施形態について説明する。図1に、後述する各実施形態に共通した構成を有するプリンタの一例を示す。このプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成部101Y、101M、101C、101Kが、転写紙の移動方向上流側から順に配置されている。ここで、各符号の添字Y、M、C、Kは、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示す。このトナー像形成部101Y、101M、101C、101Kは、それぞれ像担持体としての感光体ドラム1を有する感光体ユニットと、現像装置としての現像ユニットとを備えている。また、各トナー像形成部101Y、101M、101C、101Kの配置は、像担持体としてのドラム状の感光体1の回転軸が平行になるように且つ転写紙移動方向に所定のピッチで配列するように、設定されている。
【0014】
このプリンタは、上記トナー像形成部101Y、101M、101C、101Kのほか、潜像形成手段としての光書込ユニット102、給紙カセット103,104、一対のレジストローラ105を備えている。また、転写ユニット108、ベルト定着方式の定着ユニット107、排紙トレイ106を備えている。更に、図示しない手差しトレイ、トナー補給容器、廃トナーボトル、両面・反転ユニット、電源ユニットも備えている。
上記光書込ユニット102は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体1の表面にレーザ光を走査しながら照射するように構成されている。
【0015】
図2に、上記トナー像形成部101Y、101M、101C、101Kのうちの、1つのトナー像形成部の概略構成を拡大して示す。各トナー像形成部101Y、101M、101C、101Kは、それぞれ同じ構成となっている。図2において、感光体1は、画像形成動作の開始に伴って矢印A方向に回転駆動される。これにより、図3に示すように、感光体1の表面に対向配置された帯電ローラ2が、感光体1のフランジ1aに一体化された駆動ギヤ1bと噛み合う従動ギヤ2aの回転により、矢印B方向に回転する。
【0016】
帯電ローラ2は、芯金3と、そのまわりに固定された弾性体4とで構成されている。この帯電ローラ2には、上述のように回転するとき、その芯金3に所定極性の帯電電圧(ここでは、−700V)が印加される。これによって、感光体1の表面が所定の極性に帯電される。帯電された感光体1の表面には、光書込ユニット102から出射される光変調されたレーザビームLBが照射されることによって静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置5によりトナー像として可視像化される。図示の現像装置5は、粉体状の現像剤Dを収容した現像ケース6と、現像剤Dを担持して搬送する現像ローラ7を有し、矢印C方向に回転駆動される。現像ローラ7の周面に担持された現像剤中のトナーは、感光体1に形成された静電潜像に静電的に移行する。これにより、静電潜像がトナー像として可視像化される。
【0017】
上記感光体1には、矢印E方向に駆動される転写ベルト8が対向配置されている。この転写ベルト8は、給紙カセット103,104から給送された転写紙Pを担持して搬送する。この転写ベルト8により担持・搬送される転写紙Pは、感光体1と転写ベルト8との間の転写領域に送り込まれる。そして、この転写領域を通る際に、転写ベルト8を挟んで感光体1に対向配置された転写装置9に印加される転写電圧により、感光体1上に形成されたトナー像が転写紙P上に静電的に転写される。ここで、感光体1上に形成したトナー像を、中間転写体上に一次転写し、この一次転写トナー像を転写紙P上に二次転写するように構成してもよい。
【0018】
上記トナー像の転写後の感光体1の表面に残留している転写残トナーは、感光体1の表面に圧接したクリーニングブラシ10とクリーニングブレード11によって掻き取り除去される。一方、転写紙Pに転写されたトナー像は、定着ユニット107を通る際の熱と圧力の作用によって、転写紙P上に定着される。
【0019】
このプリンタにおいては、感光体1、帯電ローラ2、クリーニングブラシ10、及び後述するブラシローラ12が、ユニットケース13に回転自在に組み付けられている。また、クリーニングブレード11の基端部がユニットケース13に固定されている。そして、これらの一体的なユニット14は、図2に鎖線で示すようなプロセスカートリッジ100で構成されている。このプロセスカートリッジ100は、プリンタ本体に固定されたガイドレール15に沿って、プリンタ本体の手前側に引き出すことができる。また、このプロセスカートリッジ100をプリンタ本体の奥側に押し込むことによって、ユニット14を所定の位置に装填することができる。
【0020】
上記クリーニングブラシ10、クリーニングブレード11、及びユニットケース13と一体のクリーニングケース16によって、感光体1の表面を清掃する感光体用のクリーニング装置17が構成されている。
【0021】
上記帯電ローラ2は、図3に示すように、感光体1に対向配置されて、感光体1の表面を帯電するように構成されている。また、この帯電ローラ2の表面は、感光体1に対して位置決めするための位置決め部材としてのギャップ管理部材25を介し、感光体1の表面に対して、所定のギャップGを隔てて非接触状態となるように対向している。このように、上記ギャップ管理部材25により、感光体1の表面と帯電ローラ2の表面との間に、所定のギャップGを形成することにより、感光体1の表面に残留した転写残トナーの帯電ローラ2への付着を防止できるようになる。これを図4に示す展開図を用いて説明する。図4において、感光体1の表面の画像形成領域は、現像ローラ7の現像幅Lに対応した領域である。この現像ローラ7の感光体表面の移動方向下流側に位置する転写装置9の幅は、少なくとも現像ローラ7の現像幅Lよりも大きく設定される。また、感光体1上の転写残トナーを除去するクリーニングブラシ10の幅も、少なくとも現像ローラ7の現像幅Lよりも大きく設定される。このクリーニングブラシ10の下流側に配置されるクリーニングブレード11の幅は、クリーニングブラシ10で除去しきれなかった転写残トナーを除去できるようにするために、クリーニングブラシ10の幅よりも大きく設定される。また、上記帯電ローラ2の表面の幅Yは、上記クリーニングブラシ10の幅とほぼ同じ幅に設定されている。更に、上記クリーニングブレード11の幅は、帯電ローラ2の表面の幅Yと、各ギャップ管理部材25の幅Zとの和(W=Y+2Z)よりも大きく設定されている。これにより、感光体1の表面に残留した転写残トナーは、クリーニングブラシ10により除去され、更にクリーニングブレード11により除去されることで、感光体1上からほぼ完全に除去される。これに加えて、このプリンタでは、上記ギャップ管理部材25により感光体1の表面と帯電ローラ2の表面との間に所定のギャップGが形成されるので、この転写残トナーの帯電ローラ2への付着が抑制されるようになる。
【0022】
ところが、上述のようにギャップGを形成した非接触方式の帯電ローラ2を使用しても、前述したように、ギャップGの値に狂いが生じた場合に発生するタイプの異常画像が発生することがあった。このギャップGの値の狂いは、前述した検査により、プリンタ本体内に浮遊するトナーや紙粉等の異物がギャップ管理部材25の表面に付着することが原因であることが判った。この種の帯電ローラ2の表面と感光体1の表面とのギャップGは、50μm以下に設定する必要があり、これよりも大きくなると、ギャップ不良による異常画像が生じることが判っている。そこで、このギャップGの通常の目標値は、中間値である25μm程度に設定している。しかし、このギャップGの値は、帯電ローラ2の加工精度や真直度などにより30〜40μmの範囲でのバラツキがある。このため、ギャップ管理部材25の表面に、平均粒径が7.5μm程度の小径のトナーが付着しただけでも、ギャップGに対する影響が大きくなる。
【0023】
このような問題は、以下に説明する各実施形態に係る画像形成装置を用いることにより解決することができる。なお、以下の実施形態に係る画像形成装置の各構成要素のうち、図1乃至図4に示したプリンタの各構成要素と同等の構成及び機能を有するものには、このプリンタの各構成要素に付した符号と同符号を付してその説明を省略する。
【0024】
(実施形態1)
実施形態1に係る画像形成装置は、上記プリンタの構成に加えて、以下の特徴を有する。図5に、本実施形態1に係る画像形成装置の要部の概略構成を示す。この画像形成装置は、図5に示すように、上記帯電ローラ2に設けられているギャップ管理部材25の表面に当接して、このギャップ管理部材25の表面をクリーニングするためのクリーニング手段200を有している。
ここで、ギャップ管理部材25としては、例えば、ポリプロピレン(PP)からなるフィルムに粘着層が設けられている汎用のものを用いることが価格的に好ましい。また、価格的には多少コスト高となるが、異物の付着性が低いテフロン(登録商標)材で、ギャップ管理部材25を形成するようにしても良い。さらに、帯電ローラ2の表面と感光体1の表面との間にギャップGを形成するだけであれば、ギャップ管理部材25を感光体1がわに設けることも可能である。但し、この場合には、クリーニングブレード11による感光体1の表面のクリーニングに難点がある。
一方、上記クリーニング手段200は、ギャップ管理部材25の表面をクリーニングできるものであればどのようなものであっても良い。しかし、上記ギャップ管理部材25をポリプロピレンで形成した場合には、このギャップ管理部材25のクリーニング時の損傷を少なくするために、ブラシ繊維で形成したクリーニングブラシを用いることが好ましい。このクリーニングブラシは、発泡弾性体からなるクリーニング手段に比較して、スティックスリップによる画像への不具合を発生させる心配が無い。これにより、クリーニング手段を帯電ローラ2の表面に常時接触させておくことが可能になり、装置を簡素化できコストダウンが可能になる。また、クリーニングブラシは、クリーニング可能領域を多くすることができるので、クリーニング性能を長期間維持することができる。
【0025】
(実施形態2)
実施形態2に係る画像形成装置は、実施形態1に係る画像形成装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。実施形態1に係る画像形成装置の帯電ローラ2の表面は、感光体1の鏡面からギャップGにより離間している。しかし、このギャップGの離間距離は、上述したようにごくわずかなため、感光体1上に付着したトナーや紙紛が帯電ローラ2の表面に電気的に吸い寄せられてしまうことがある。従って、上記ギャップ管理部材25の表面と同様に、この帯電ローラ2の表面もクリーニングすることが望ましい。
図6に、本実施形態2に係る画像形成装置の要部の概略構成を示す。この画像形成装置の帯電ローラ2のクリーニング装置18は、図6及び図7に示すように、帯電ローラ2の表面とギャップ管理部材25の表面との両方の表面をクリーニングできる幅Wを有するブラシローラ12を備えている。このブラシローラ12の幅Wは、帯電ローラ2の表面の幅Yと、ギャップ管理部材25の表面の幅Zとを足した長さを有している。図示のブラシローラ12は、帯電ローラ2に対して平行に配置されている。また、このブラシローラ12は、図7及び図8に示すように、金属又は硬質樹脂などの剛体より成る芯軸19と、この芯軸19の周面に基端部が固定された多数のブラシ繊維より成るクリーニングブラシ20を有している。このクリーニングブラシ20は、その幅Wで示した範囲の、芯軸19の全周に亘って設けられている。このような構成のクリーニングブラシ20は、図6に示すように、帯電ローラ2の表面とギャップ管理部材25の表面に当接して、それぞれの表面に付着した異物を除去する。
【0026】
(実施形態3)
実施形態3に係る画像形成装置は、実施形態1又は2に係る画像形成装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態3に係る画像形成装置におけるブラシローラ12は、被クリーニング面である帯電ローラ2またはギャップ管理部材25の表面に自重によって当接するように構成されている。また、このブラシローラ12は、被クリーニング面である帯電ローラ2またはギャップ管理部材25の表面の移動に従動して回転するように配置されている。
図示のブラシローラ12は、そのクリーニングブラシ20が、ブラシローラ12の自重によって帯電ローラ2の表面に当接し、且つ帯電ローラ2の表面の移動に従動して矢印H方向に回転するように配置されている。具体的には、図2及び図8に示すように、ユニットケース13の奥側の側板13Aと、手前側の側板(図示せず)に、軸受部材21がそれぞれ固定されている(図7にも鎖線で示す)。この各軸受部材21には、下部が開放したガイドスロット22がそれぞれ形成されている。各ガイドスロット22には、ブラシローラ12の芯軸19の長手方向の両端部が回転自在、且つガイドスロット22に沿って矢印F方向(帯電ローラ2の表面に対して接近又は離間する方向)に摺動自在に嵌合している。また、各ガイドスロット22の幅は、芯軸19の各端部の直径よりもわずかに大きく設定されている。これにより、芯軸19の両端部が各ガイドスロット22にがたつくことなく嵌合されるようになる。
このように、上記ブラシローラ12は、帯電ローラ2の上部領域に位置し、且つその芯軸19の両端部がガイドスロット22に摺動自在に嵌合している。これにより、ブラシローラ12の自重によって、そのクリーニングブラシ20が帯電ローラ2の表面に当接する。しかも、芯軸19の両端部がガイドスロット22に回転自在に嵌合しているので、帯電ローラ2が矢印B方向に回転することにより、ブラシローラ12が、帯電ローラ2の表面の移動に従動して矢印H方向に従動回転するようになる。このブラシローラ12が帯電ローラ2の回転に連れ回わりすることで、帯電ローラ2の表面及びギャップ管理部材25の表面に付着した異物がクリーニングブラシ20により除去されるようになる。
【0027】
(実施形態4)
実施形態4に係る画像形成装置は、実施形態3に係る画像形成装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態4に係る画像形成装置のブラシローラ12は、帯電ローラ2またはギャップ管理部材25の表面に当接しているクリーニングブラシ20の移動速度が、帯電ローラ2の移動速度とは異なった移動速度に設定されている。このように、ブラシローラ12のクリーニングブラシ20の移動速度と、帯電ローラ2の移動速度とを異ならせる方法としては、ブラシローラ12を、ギヤ等の駆動手段あるいはモータで強制駆動する方法を用いることができる。
【0028】
(実施形態5)
実施形態5に係る画像形成装置は、実施形態1、2、3又は4に係る画像形成装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。本実施形態5に係る画像形成装置のブラシローラ12は、そのクリーニングブラシ20のブラシ繊維の長さが2mm以下、密度が20000本/cmに設定されている。このような長さ及び密度のブラシ繊維を用いてブラシローラ12のクリーニングブラシ20を形成することにより、クリーニングブラシ20のコシの強さが向上し、ブラシ繊維の当たり癖や折れが少なくなる。また、このようなクリーニングブラシ20は、ローラ状の芯軸19に、静電植毛法によりブラシ繊維の基端部を接着剤で固定することで、比較的容易に形成することが可能になる。
【0029】
(実施形態6)
実施形態6に係る画像形成装置は、実施形態1、2、3、4又は5に係る画像形成装置の構成に加えて、以下の特徴を有する。上記帯電ローラ2の表面に付着するトナーや紙紛の量と、上記ギャップ管理部材25の表面に付着する異物や飛散トナーの量とでは、帯電ローラ2の表面に付着する量の方が大幅に多い。このため、帯電ローラ2の表面を十分にクリーニングできるクリーニング性を有するブラシローラ20を使用すると、異物の付着量が少ないギャップ管理部材25の表面が経時で摩耗することが懸念される。この不具合を解消するには、帯電ローラ2の表面と、ギャップ管理部材25の表面とを別々のクリーニング手段でクリーニングすることが考えられる。ところが、帯電ローラ2の表面とギャップ管理部材25の表面とを別々のクリーニング手段でクリーニングするように構成すると、コストが上がり、装置の簡素化や小型化も図れなくなるという新たな問題が生じる。
そこで、本実施形態6に係る画像形成装置では、1つのブラシローラ12の、帯電ローラ2の表面に接する部分と、ギャップ管理部材25の表面に接する部分とで、クリーニングブラシのブラシ繊維の長さを異ならせる。例えば、図9に示すように、帯電ローラ2の表面に接する部分のクリーニングブラシ20aのブラシ繊維の長さよりも、ギャップ管理部材25の表面に接する部分のクリーニングブラシ20bのブラシ繊維の長さを予め短く形成しておく。これにより、クリーニングブラシ20bが、ギャップ管理部材25の表面に必要以上に強く接触しなくなり、ギャップ管理部材25の表面の経時での摩耗が抑制される。
このギャップ管理部材25に対する負荷は、ギャップ管理部材25の表面に接する部分のクリーニングブラシ20bのブラシ繊維の植毛密度を小さくすることによっても減らすこともできる。
【0030】
上述のように、実施形態1に係る画像形成装置においては、上記クリーニング手段200により、ギャップ管理部材25の表面がクリーニングされるようになる。これにより、帯電ローラ2の表面と感光体1の表面とのギャップGの値が、常に適正な値に維持されるようになり、ギャップGが狙いよりも大きくなってしまうことにより発生する異常画像を防止できる。また、上記クリーニング手段200をクリーニングブラシで構成することにより、発泡弾性体からなるに比較して、接触圧を弱くでき、ギャップ管理部材25を経時で摩耗させたり、剥がしたりする心配も無い。
また、実施形態2に係る画像形成装置においては、帯電ローラ2の表面とギャップ管理部材25の表面とに付着した異物を、1つのブラシローラ12のクリーニングブラシ20により除去できるようになる。これにより、ギャップGの値を適正に維持できる安価なクリーニング手段を提供できるようになる。
また、実施形態3に係る画像形成装置においては、クリーニングブラシ20の帯電ローラ2の表面及びギャップ管理部材25の表面に対する食込み量を規制する手段や、ブラシローラ12を駆動する駆動手段が不要になる。これにより、クリーニング装置18の構成を簡素化できると共に、そのコストを低減することができる。しかも、クリーニングブラシ20が帯電ローラ2の表面に過度に強く当ることがないので、帯電ローラ2の表面の摩耗を抑えることもできる。
また、実施形態4に係る画像形成装置においては、ブラシローラ12のクリーニングブラシ20の移動速度と、帯電ローラ2の移動速度とが異なっているので、クリーニングブラシ20の異物の掻き取り能力が向上される。
また、実施形態5に係る画像形成装置においては、そのクリーニングブラシ20のブラシ繊維の長さが2mm以下、密度が20000本/cmに設定されているので、クリーニングブラシ20のコシの強さが向上する。また、ブラシ繊維の当たり癖や折れが少なくなる。これにより、クリーニングブラシ20が被クリーニング面に長期間圧接することによるブラシ繊維の弾性変形が少なく、ブラシ繊維の倒れによるクリーニング性能の低下を防止できるようになる。
また、実施形態6に係る画像形成装置においては、ギャップ管理部材25に接触するクリーニングブラシ20のブラシ繊維の長さあるいは植毛密度を小さくして、ギャップ管理部材25に対する負荷を減らすことができる。これにより、帯電ローラ2の表面を長期的に使用可能な状態にクリーニングすることができ、ギャップ管理部材25も長期的に狙いのギャップGを維持できるようになる。
また、上記各実施形態に係る画像形成装置においては、その現像装置5内に収容されるトナーとして、所謂重合法によって作成したトナーを使用することで、上記帯電ローラ2の表面へのトナー付着をさらに抑制することができる。前述したように、帯電ローラ2の表面に付着する異物には、感光体用のクリーニング装置17をすり抜けたトナーも含まれている。重合法によって作成されたトナーは、1粒づつの帯電荷質量比が極めて揃っているので、静電的に転写する工程における転写効率を極めて高くすることができる。従って、この重合法によって作成されたトナーを使用することで、クリーニング装置17に入力されるトナー量が、従来のトナーに比較して少なくなる。これにより、このクリーニング装置17をすり抜けて帯電ローラ2の表面に付着するトナーの量も減少するようになる。このとき、トナーの形状を真球に近い形状ではなく、歪んだ形状とすることで、感光体用のクリーニング装置17で、このトナーが掻き落とされやすくなり、クリーニング装置17に入力されるトナー量がさらに少なくなる。
また、上記各実施形態に係る画像形成装置は、図2に示したように、その帯電ローラ2及びクリーニング装置17が、プロセスカートリッジ100として構成されている。このプロセスカートリッジ100は、その帯電ローラ2の寿命を大幅に改善できる。これにより、従来のプロセスカートリッジのように、帯電ローラ2の寿命によって、プロセスカートリッジ全体の寿命が短くなることがなく、プロセスカートリッジ本来の利点である良好な操作性を生かすことができるようになる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、像担持体と対向部材との位置関係の狂いによる異常画像の発生を防止することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】上記プリンタのトナー像形成部の概略構成を拡大して示す概略構成図。
【図3】上記プリンタの感光体と帯電ローラとを示す概略斜視図。
【図4】上記プリンタの感光体と、この感光体の周囲に配置される作像機器とを展開して示した展開図。
【図5】本発明の実施形態1に係る画像形成装置の概略構成図。
【図6】本発明の実施形態2に係る画像形成装置の概略構成図。
【図7】上記実施形態2に係る画像形成装置のブラシローラの概略側面図。
【図8】本発明の実施形態3に係る画像形成装置の概略構成図。
【図9】本発明の実施形態6に係る画像形成装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 感光体
2 帯電ローラ
7 現像ローラ
11 クリーニングブレード
12 ブラシローラ
15 ガイドレール
20 クリーニングブラシ
22 ガイドスロット
25 ギャップ管理部材
100 プロセスカートリッジ
101 トナー像形成部
102 光書込ユニット
103,104 給紙カセット
105 レジストローラ
106 排紙トレイ
107 定着ユニット
108 転写ユニット
200 クリーニング手段
G 感光体の表面と帯電ローラの表面とのギャップ

Claims (7)

  1. 担持体に対向配置されるローラ状の対向部材の両端部に設けた位置決め部材を該像担持体の表面に回転自在に当接させて、該像担持体と該対向部材とが所定の位置関係を維持して対向するように構成した画像形成装置において、
    記位置決め部材と上記対向部材との両方の表面をクリーニングするためのクリーニングブラシを有し
    該クリーニングブラシは、該位置決め部材の表面に接する部分の接触圧が、該対向部材の表面に接する部分の接触圧よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする画像形成装置
  2. 求項1の画像形成装置において、
    上記クリーニングブラシは、自重によって被クリーニング面に当接し、被クリーニング面の移動により従動回転するように構成されていることを特徴とする画像形成装置
  3. 求項又はの画像形成装置において、
    上記クリーニングブラシは、長さが2mm以下、密度が20000本/cmのブラシ繊維で構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2又はの画像形成装置において、
    上記クリーニングブラシは、ローラ状の芯軸に静電植毛法によりブラシ繊維の基端部を固定して構成されていることを特徴とする画像形成装置
  5. 求項1、2、3又は4の画像形成装置において、
    上記位置決め部材の表面に接する部分と、上記対向部材の表面に接する部分とで、上記クリーニングブラシのブラシ繊維の植毛密度を変えることにより、上記接触圧を異なった値に設定していることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3、4又の画像形成装置において、
    上記像担持体に担持される画像の現像剤に使用されるトナーが、重合法で作られていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5又の画像形成装置において、
    少なくとも上記像担持体と、上記対向部材及び上記クリーニングブラシとが、ユニット化されたプロセスカートリッジで構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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