JP2009268772A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. フォーカスレンズを介して被検眼の眼底を撮像する撮像素子を有する撮影光学系と、
   前記眼底に複数のフォーカス指標を投影するフォーカス指標投影手段と、
   前記フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動手段と、
   前記複数のフォーカス指標に対応する複数のフォーカス指標像の位置に基づいて前記フォーカス駆動手段の第１の駆動量を取得する第１の取得手段と、
   前記複数のフォーカス指標像のうち少なくとも一つのコントラストに基づいて前記フォーカス駆動手段の第２の駆動量を取得する第２の取得手段と、
   を有することを特徴とする眼科装置。
2. 前記フォーカス駆動手段が、前記第１の駆動量に基づいて前記フォーカスレンズを駆動した後に、前記第２の駆動量に基づいて該フォーカスレンズを駆動することを特徴とする請求項１に記載の眼科装置。
3. 前記第２の取得手段が、前記フォーカス駆動手段により前記第１の駆動量に基づいて前記フォーカスレンズを駆動している際に、前記コントラストに基づいて前記第２の駆動量を取得することを特徴とする請求項１あるいは２に記載の眼科装置。
4. 前記フォーカス駆動手段により前記第１の駆動量に基づいて前記フォーカスレンズを駆動した際における前記コントラストの極大点を検出する極大点検出手段を有することを特徴とすることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の眼科装置。
5. 前記第２の取得手段が、前記極大点の検出の有無に応じて前記フォーカス駆動手段により前記第２の駆動量に基づいて前記フォーカスレンズを駆動する際の駆動方向を取得することを特徴とする請求項４に記載の眼科装置。
6. 前記極大点の検出が有る場合、前記駆動方向は前記第１の駆動量に基づく前記フォーカスレンズの駆動方向とは逆方向であり、
   前記極大点の検出が無い場合、前記駆動方向は前記第１の駆動量に基づく前記フォーカスレンズの駆動方向であることを特徴とする請求項４あるいは５に記載の眼科装置。
7. 前記複数のフォーカス指標は、前記被検眼の瞳の異なる部位を通過する複数の光束であり、該複数の光束のうち一方が少なくとも２つの透過ピークを有する形状であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の眼科装置。
8. 前記複数のフォーカス指標像のうち少なくとも一つの輝度値、エッジ、周波数成分を前記コントラストとして検出するコントラスト検出手段を有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の眼科装置。
9. 前記複数のフォーカス指標像の位置を検出する指標像位置検出手段と、
   前記位置に基づいて前記第１の駆動量を算出する第１の駆動量算出手段と、
   前記フォーカス駆動手段の駆動中において前記コントラストに基づいて前記第２の駆動量を算出する第２の駆動量算出手段と、
   を有することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の眼科装置。
10. 前記第２の駆動量に基づく前記フォーカスレンズの駆動が完了した後に前記眼底を撮影することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の眼科装置。
11. フォーカスレンズを介して被検眼の眼底を撮像する撮像素子を有する撮影光学系と、
    前記眼底に複数のフォーカス指標を投影するフォーカス指標投影手段と、
    前記フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動手段と、
    前記複数のフォーカス指標に対応する複数のフォーカス指標像の位置に基づいて前記フォーカス駆動手段の第１の駆動量を取得する第１の取得手段と、
    前記複数のフォーカス指標像のうち少なくとも一つのコントラストに基づいて前記フォーカス駆動手段の第２の駆動量を取得する第２の取得手段と、
    を有することを特徴とする眼科システム。
12. 被検眼の眼底に複数のフォーカス指標を投影する工程と、
    前記複数のフォーカス指標に対応する複数のフォーカス指標像の位置に基づいてフォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動手段の第１の駆動量を取得する工程と、
    前記複数のフォーカス指標像のうち少なくとも一つのコントラストに基づいて前記フォーカス駆動手段の第２の駆動量を取得する工程と、
    を有することを特徴とする眼科方法。
13. 被検眼の眼底に複数のフォーカス指標を投影する処理と、
    前記複数のフォーカス指標に対応する複数のフォーカス指標像の位置に基づいてフォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動手段の第１の駆動量を取得する処理と、
    前記複数のフォーカス指標像のうち少なくとも一つのコントラストに基づいて前記フォーカス駆動手段の第２の駆動量を取得する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。