JP2009264412A - 分岐口閉塞手段及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】既設流体管1に連通する筒状部11及び開閉部12から成り、既設流体管1の外壁の所定箇所に取付けられる接続部材10と、筒状部11内の既設流体管の管壁を穿孔する穿孔手段と、閉塞体設置手段41,49により設置され、既設流体管1内の分岐口1aを密封状に閉塞する閉塞体30と、から構成されており、閉塞体30は、分岐口1a周囲の既設流体管1の内壁1bに亘って当接する第1の当接部45と、分岐部2の内周面2cに亘って当接する第2の当接部46と、を備えている。
【選択図】図13
Description
既設流体管に形成され、該既設流体管から分岐した分岐部が延設された分岐口を不断流状態で閉塞する分岐口閉塞手段であって、
前記既設流体管に連通する筒状部及び該筒状部を開閉可能な開閉部から成り、前記既設流体管の外壁の所定箇所に取付けられる接続部材と、
前記接続部材に取付けられ、前記開閉部を開状態にして前記筒状部内の既設流体管の管壁を穿孔する穿孔手段と、
該穿孔手段による管壁の穿孔の後に、前記開閉部を開状態にして閉塞体設置手段により設置され、既設流体管内の前記分岐口を密封状に閉塞する閉塞体と、から構成されており、
前記閉塞体は、前記分岐口周囲の前記既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、前記分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部と、を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、接続部材に取付けられる閉塞体設置手段により穿孔を通じ既設流体管内部の分岐口に設置される閉塞体が、分岐口周囲の既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部とを備えているため、不断流状態で、分岐口を両当接部により二重に閉塞することができ、確実な密封状態の下で第2の当接部よりも先方の分岐部を除去できる。
前記接続部材は、前記分岐口に前記既設流体管の管軸を挟んで対向する所定箇所に接続されていることを特徴としている。
この特徴によれば、接続部材は、前記分岐口に前記既設流体管の管軸を挟んで対向する所定箇所に接続されていることで、穿孔と分岐口とを略同軸に形成できるため、閉塞体設置手段を同軸上に直線的に延ばして閉塞体を設置し易い。
前記閉塞体は、前記分岐口に係止して前記第1の当接部を位置決めする係止部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、係止部により第1の当接部を位置決めすることで、前記既設流体管の内壁に周方向に亘って当接させることができ、分岐口を確実に密封状に閉塞することができる。
前記分岐口に、前記既設流体管と前記分岐部との溶接接続による溶接部が形成されており、前記第1の当接部は、前記溶接部よりも外周側に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1の当接部が、既設流体管と分岐部との溶接接続で凹凸形状に形成され易い溶接部よりも外周側に設けられているため、溶接部に接触することで流体が漏出してしまう虞を回避できる。
前記第2の当接部は、前記閉塞体設置手段による設置の際に前記分岐部よりも小径であって、設置の後に外径方向に膨出し前記分岐部の内周面に当接する弾性部材であることを特徴としている。
この特徴によれば、弾性部材である第2の当接部が、閉塞体設置手段による設置の際には分岐部よりも小径であるため、分岐部内に容易に挿入できるばかりか、設置の後に膨出することで第2の当接部が設置方向にずれることなく分岐部の内周面に当接する。
既設流体管に形成され、該既設流体管から分岐した分岐部が延設された分岐口を不断流状態で閉塞する分岐口閉塞方法であって、
前記既設流体管に連通する筒状部及び該筒状部を開閉可能な開閉部から成る接続部材を、前記既設流体管の外壁の所定箇所に取付ける取付工程と、
前記取付工程の後に、前記接続部材に取付けられた穿孔手段により、前記開閉部を開状態にして前記筒状部内の既設流体管の管壁を穿孔する穿孔工程と、
前記穿孔工程の後に、前記接続部材に取付けられた閉塞体設置手段により、前記開閉部を開状態にして閉塞体を既設流体管内の前記分岐口に設置し、該分岐口を密封状に閉塞する閉塞工程と、から構成されており、
前記閉塞体は、前記分岐口周囲の前記既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、前記分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部と、を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、接続部材に取付けられる閉塞体設置手段により穿孔を通じ既設流体管内部の分岐口に設置される閉塞体が、分岐口周囲の既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部とを備えているため、不断流状態で、分岐口を両当接部により二重に閉塞することができ、確実な密封状態の下で第2の当接部よりも先方の分岐部を除去できる。
1a 分岐口
1b 内壁
1d 穿孔部
2 分岐管(分岐部)
2c 内周面
10 接続部材
11 筒状部
12 開閉部
13 穿孔手段
15 カッタドリル
26 胴部
27 蓋部
30 閉塞体
41 棒状体(閉塞体設置手段)
42 先方部材
43 中間部材
44 後方部材
45 第1の当接部
46 第2の当接部
47a 係止部
49 ボルトナット(閉塞体設置手段)
Claims (6)
- 既設流体管に形成され、該既設流体管から分岐した分岐部が延設された分岐口を不断流状態で閉塞する分岐口閉塞手段であって、
前記既設流体管に連通する筒状部及び該筒状部を開閉可能な開閉部から成り、前記既設流体管の外壁の所定箇所に取付けられる接続部材と、
前記接続部材に取付けられ、前記開閉部を開状態にして前記筒状部内の既設流体管の管壁を穿孔する穿孔手段と、
該穿孔手段による管壁の穿孔の後に、前記開閉部を開状態にして閉塞体設置手段により設置され、既設流体管内の前記分岐口を密封状に閉塞する閉塞体と、から構成されており、
前記閉塞体は、前記分岐口周囲の前記既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、前記分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部と、を備えていることを特徴とする分岐口閉塞手段。 - 前記接続部材は、前記分岐口に前記既設流体管の管軸を挟んで対向する所定箇所に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の分岐口閉塞手段。
- 前記閉塞体は、前記分岐口に係止して前記第1の当接部を位置決めする係止部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の分岐口閉塞手段。
- 前記分岐口に、前記既設流体管と前記分岐部との溶接接続による溶接部が形成されており、前記第1の当接部は、前記溶接部よりも外周側に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の分岐口閉塞手段。
- 前記第2の当接部は、前記閉塞体設置手段による設置の際に前記分岐部よりも小径であって、設置の後に外径方向に膨出し前記分岐部の内周面に当接する弾性部材であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の分岐口閉塞手段。
- 既設流体管に形成され、該既設流体管から分岐した分岐部が延設された分岐口を不断流状態で閉塞する分岐口閉塞方法であって、
前記既設流体管に連通する筒状部及び該筒状部を開閉可能な開閉部から成る接続部材を、前記既設流体管の外壁の所定箇所に取付ける取付工程と、
前記取付工程の後に、前記接続部材に取付けられた穿孔手段により、前記開閉部を開状態にして前記筒状部内の既設流体管の管壁を穿孔する穿孔工程と、
前記穿孔工程の後に、前記接続部材に取付けられた閉塞体設置手段により、前記開閉部を開状態にして閉塞体を既設流体管内の前記分岐口に設置し、該分岐口を密封状に閉塞する閉塞工程と、から構成されており、
前記閉塞体は、前記分岐口周囲の前記既設流体管の内壁に亘って当接する第1の当接部と、前記分岐部の内周面に亘って当接する第2の当接部と、を備えていることを特徴とする分岐口閉塞方法。
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